JP2004290574A - 超浅度コスメティック・タトゥ・システム - Google Patents

超浅度コスメティック・タトゥ・システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、簡易な方法で、表皮の交代までの期間にわたってしみやそばかすなどの皮膚に生じた色素の沈着異常を覆い隠すことのできる超浅度コスメティック・タトゥ・システムを提供することを目的とする。
【解決手段】真皮に至らない長さを有する微小針状突起体を多数表面に植設した基台と、前記微小針状突起体に保持された色素剤とから構成され、人体表皮の比較的浅い領域に前記色素剤を埋め込むものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人の表皮に色素等を固定する超浅度コスメティック・タトゥ・システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
紫外線を浴びるなどすると皮膚の内部でメラニンは盛んに生成され増加する。紫外線の照射から解放されると皮膚の新陳代謝によりメラニンを含む角質細胞がはがれ落ち、やがて黒くなっていた皮膚の色も元に戻る。しかし紫外線を大量に浴びるなどの刺激によってメラニン色素が大量につくられた場合、表皮の深部や真皮との境界に蓄積した状態となり、その部分の皮膚の色が黒いまま残ることがあり、これがしみである。また、そばかすは小さな褐色の色素斑である。さらに類似した皮膚の色素沈着異常等と認められるものとして、あざ、にきび跡、傷害や病変による皮膚斑痕などがある。
【0003】
これらの皮膚の異常を隠すために専用の化粧用隠蔽シールがあるが、使用時には不自然さが残るものが多い。したがって、大きな傷害痕のような場合を除き、一般に、しみやそばかすなどの皮膚に生じた色素の沈着異常を覆い隠すのには、肌色の化粧クリームを皮膚の表面に塗りつけて目立たなくする方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこの方法を用いる場合には、洗顔、発汗などによりその化粧クリームが洗い流されるため、毎日その化粧クリームを塗る作業が必要である。特に夏場には繰り返し化粧の必要があり、不便であった。
また、医師による手術を行って沈着した色素を取り除くことも行なわれているが、この場合には皮膚の切開などが必要であり、人体への負担も大きくなる。
【0005】
本発明は上記した従来の課題を解決するもので、簡易な方法で、表皮の交代までの比較的長期間にわたってしみやそばかすなどの皮膚に生じた色素の沈着異常を覆い隠す化粧具として用いることなどのできる超浅度コスメティック・タトゥ・システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、人体表皮の比較的浅い領域に微小針状の突起を有する用具で、所定の色素剤などを配するものである。
【0007】
なお、真皮に針状体を至らせるいわゆる入れ墨の場合、皮膚感染症の原因ともなる恐れがあるが、本発明は表皮の領域に限定して色素剤を配する構成のシステムであるため、安全である。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下本発明の実施の形態について説明する。図1は実施の形態1による超浅度コスメティック・タトゥ・システム全体を示し、図2は同システムの要部を模式的に示すものである。図1および図2において、1は手でつかんで操作しやすい大きさに形成された基台、2はその基台1に多数個植設した微小針状突起体で、数nm(ナノメートル)〜百数十μmの領域の大きさで突出した円柱形状を備えている。またこの微小針状突起体1の直径は100μm以下である。1aは基台1における針状突起体2を植設する面、2aはその微小針状突起体2を植設した領域を示している。なお、このタトゥ・システムは外観的には微小な針を多数有する剣山状の化粧用パフの形状をしている。
【0009】
図3は人の皮膚の概略構造を示すものである。同図において、3は表皮で、角質層、透明層、顆粒層、有刺層、基底層などから構成され、通常100μm前後の厚さを有するものである。4はこの表皮3の下層にある真皮、5は真皮4の下層に位置し、皮下脂肪を蓄えた皮下組織である。
【0010】
6は表皮3に設けた所定の深さの移植孔で、前述した超浅度コスメティック・タトゥ・システムの微小針状突起体2によって形成することができる。なお、この移植孔6は局在するしみ、そばかすなどの色素沈着異常部7に対応する表皮3の位置に多数設けられている。8はその移植孔5に注入した染料、顔料などからなる色素剤で、移植孔6に注入された状態においては正常な部位の人肌色に類似した色を発色するものである。
【0011】
次に上記図1に示した構成の実施形態による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの使用方法について説明する。先ず微小針状突起体2の表面に色素剤8を塗布、吸着、付着などのいずれかの方法で保持させる。微小針状突起体2が色素剤8を保持した状態で、通常の化粧パフと同様に、しみ、そばかすなどの色素沈着異常部7のある表皮3の上を繰り返し軽くたたく。すると、微小針状突起体2によって表皮3に移植孔6が多数形成されると共にその移植孔6に色素剤8が埋め込まれ、付近は正常な肌色となる。
【0012】
即ち、しみ、そばかすの上層部に正常な肌色が発色する部分が配されることになり、そのしみ、そばかすを覆い隠すもしくは目立たなくすることができる。なお、微小針状突起体2の突出量は極めて小さくこの作業で痛みを伴う恐れはない。
【0013】
この化粧方法によれば、洗顔をしても色素材8が洗い流されることはなく、長期間にわたってしみ、そばかすをマスクすることができる。また、夏期等において多量の発汗があってもその汗によって流されることもなく、好ましい化粧を施すことができる。
【0014】
ところで、基底層3eは絶えず新しい表皮細胞を形成し、通常3〜4週間をもって表皮の新陳代謝が行なわれる。したがって針状突起体2で表皮3に形成された移植孔6内の色素剤8は最大4週間にわたって肌に保持されることになる。
また、この超浅度コスメティック・タトゥ・システムは使用後において、必要であれば薬剤、加熱などの方法により適度に滅菌処理をおこなうことも容易である。
【0015】
また、この実施の形態1では基台1を化粧用パフの形状としたものであるが、用途に応じて使いやすい任意の形状のものでよく、それらはいずれも同様の効果を得ることができる。
【0016】
また、この実施の形態において色素剤8をイオン化させたもの、イオン化しやすいものを用いる場合には、微小針状突起体2を帯電させる機能をもたせることにより、色素剤8の付着量が増し、移植孔6に色素剤8を埋め込む効率を高めることができる。
(実施の形態2)
上述した実施形態1では微小針状突起体2はなめらかな表面をもつものとして示しているが、色素剤8の付着(保持)を良好にするために微小針状突起体2の表面を図4に示すように先端に凹部9を設けたものを用いることができる。
また、先端に凹部9を設ける代わりに微小針状突起体2の表面の一部を切り欠き、段差部からなる凹部を設けたものを用いることもできる。
【0017】
また、微小針状突起体2の表面に凹凸を多数設けたものを用いれば同様に色素剤8の保持量を増大させる効果がある。
【0018】
また、それぞれの微小針状突起2としてその先端が複数に分枝した形状のものを用いることによっても同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図5は実施の形態3による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの構成を示すものである。同図において、11は染料、顔料を含む液体状の色素剤12を蓄積する貯蔵部13を設けた基台である。14はその基台11に多数個植設した微小針状突起体で、それぞれ色素剤12が先端から射出するための貫通孔15が設けられている。16は微小針状突起体14の先端にある貫通孔15の開口部である。17はそれぞれの針状突起体14の貫通孔15と貯蔵部13とを連通する案内孔である。18は貯蔵部13の色素剤12を加圧する加圧手段で、色素剤12を貯蔵部13から案内孔17へ送出して貫通孔15に充填すると共に、微小針状突起体14の先端にある開口部16から滴下しない程度に軽く加圧された状態に保つものとする。
【0019】
次にこの実施形態3の動作について説明する。先ず、貯蔵部13に色素剤12を充填する。装置の微小針状突起体14が植設された面が肌に当たるように通常のパフと同様に、しみ、そばかすのある肌の上を繰り返し軽くたたく。この時に、微小針状突起体14によって表皮3に移植孔6が多数形成されると共にその移植孔6に貫通孔15を介して開口部16から適度の加圧された状態にある色素剤12が微小針状突起体14の引き抜きに伴い移植孔を埋める状態で残留する。したがってしみ、そばかすのある表皮部分が正常な肌色に化粧されることになる。
【0020】
この実施形態のシステムでは実施形態1のように化粧パフとして表皮の上から繰り返したたく方法で使用することもできるが、このシステムを表皮に押しつけた状態を適当な時間だけ続けることにより貯蔵部13から加圧手段18で色素剤12を表皮3内に送り込むことができる。この方法によれば、より短時間で化粧をすることもできる。
【0021】
なお、この実施形態3において、加圧手段18としては、手動によるもの、電動によるものなどの任意の方式、構造をもつポンプ装置を用いることができる。また貯蔵部13は基台11に一体に設けず、外部に設け、案内孔17とはパイプで連通させる構成とすることもできる。
(実施の形態4)
図6は実施の形態4による超浅度コスメティック・タトゥ・システムを示すものである。図5に示した実施の形態3と異なる点は、基台11に加速度センサー19を設け、皮膚に基台11が衝突もしくは接触したことを検出することにより微小針状突起体14が表皮3に侵入した状態を検知し、その時点で加圧手段18を自動的に駆動制御して色素剤12の液圧を上げることにより移植孔6にその色素材12を埋め込むことができる。
【0022】
なお、この例では、皮膚に基台11が接したことを加速度センサーで検出するものとしたが、これに代わり微小マイクロスイッチ、又は光学的検知器などの他の手段を用いることにより皮膚に基台11が接触したことを検出することも可能であり、この場合も同様に加圧手段を制御することにより移植孔6にその色素材12を埋め込むことが可能である。
【0023】
また、第1、第2、第3および第4の実施の形態において、微小針状突起体2、14は円柱形状のものであるが、表皮3に移植孔6を形成することができるものであれば、多角推、多角柱、円錐、角錐台、円錐台その他の任意形状のものとすることもできる。特に微小針状突起体の頂部の断面形状を底部の断面形状よりも小さくなるようにテーパーを設けることにより皮膚への貫入を容易に行うことができる。更に微小針状突起体の頂部は尖塔状に形成したものとすることもできる。また、これらの微小針状突起体2、14の突出量としては、使用時のその先端が表皮3内にとどまり、真皮4に至らない範囲内にあればよく、用途などに応じて任意の大きさのものにすることができる。また、微小針状突起体2、14の直径については、皮膚への貫入による負担が小さいことが必要であるが、テーパを設けた場合のように先端部分の直径が小さくなっているものであれば、底部において数100μm以下の大きさを有するものでもよく、その機械的強度、色素剤8、12の保持性能を考慮して決定される。また、色素剤を深さの異なる位置に分散させて埋め込むために、突出量(高さ)が異なる微小針状突起体2、14を分散させて基台1、11に設けることもできる。
【0024】
なお、微小針状突起体2、14の材料としては、シリコン、ポリマー、金属などを用い、リソグラフィー技術、エッチング技術、メッキ技術、蒸着技術などにより形成することができる。
【0025】
また第1、第2、第3および第4の実施の形態において、微小針状突起体2、14を導電材料で構成し、その微小針状体2、14の表面に付着させた色素剤8、または貫通孔中の色素剤12を帯電またはイオン化させると共に、皮膚と微小針状突起体2、14との間にわずかの電位差をもたせることにより、移植孔に色素剤8、12を埋め込みやすくすることができる。なお、微小針状突起体2、14の全体を導電材料で構成する必要はなく、色素剤8、12に接する表面のみあるいはその一部のみであってもよい。
【0026】
さらに、第1、第2、第3および第4の実施の形態において、一般に皮膚の細胞は分裂を繰り返し新陳代謝されているが、この機能には個人差があると共に、一般に加齢に伴い低下する。また化粧する表皮の厚みも身体の部位により異なり、個人差もある。したがって、微小針状突起体2、14の突出量、直径を異ならせた超浅度コスメティックタトウーシステムを準備しておくことによって、各人に適した色素剤8、12を保持する期間を調整することができる。また表皮3の個人差等に対応させることもできる。また、同じ基台に高さの異なる微小針状突起体2、14を分散させて設けることにより、色素剤8、12の表皮内での分散を多様化することができる。
【0027】
また、加齢にともなって、皮脂分泌量が正常よりも少なくなり、皮膚表面に適切な皮脂膜が形成されなくなれば水分をたくさん奪われ、肌は乾性になりやすく、この結果小じわが発生することになる。前述した実施の形態においては、微小針状突起体2、14で表皮3に色素剤8、12を配し、しみやそばかすなどをマスクするものであったが、マスクを目的とする色素剤の代わりに、表皮に分泌される脂肪に代わる材料もしくは表皮に分泌された脂肪を吸収保持し、表皮表面に皮脂膜を形成しやすくする材料を微小針状突起体2、14で移植孔6に配するようにすることも同様に可能である。この場合には、肌が乾性になることを防ぎ、水分の補給が適切におこなえるため、肌に潤いと張りを与え、小じわを防ぐことができる。
【0028】
さらに、移植孔6に配された時に脂肪、水分を吸収して膨潤する材料を用いることもできる。この場合、肌に張りを与え、しわを伸ばすことができ、その効果を長期にわたって保持することができる。また実施形態3に示したシステムで表皮3内に脂肪などを送り込み、肌を張りのあるものとすることもできる。
【0029】
なお、勿論のことであるが上記した皮脂膜を形成しやすくする材料、脂肪、水分を吸収して膨潤する材料などの各材料は移植孔6に配された時に、無色透明なものも含め、違和感を与えることのないような発色をする色素剤である必要がある。また、小じわを防ぐ作用としみ・そばかすのマスク作用との両方の作用をもつ材料、あるいはそれぞれの作用をもつ材料を混合したものを用いて両方の効果を得ることもできる。
【0030】
また、微小針状突起体14を混交状態の2つの群に分け、各群ごとに異なる貯蔵部に接続しておけば、二種類の色素剤等を別々にかつ同時に皮膚に埋め込むことができる。例えば上述した小じわを防ぐ作用の材料を一方から、しみ・そばかすのマスク用色素剤を他方から供給することができる。また、各微小針状突起体14にそれぞれ2つの独立した貫通孔を設けることによっても、二種類の色素剤等を同時に皮膚に埋め込むことができる。
【0031】
また以上の実施の形態において、微小針状突起体2、14に保持した状態における色素剤8,12は粉体状、粒体状、液体状等のいずれでもよく、その用途に適した状態のものとした材料を用いることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による超浅度コスメティック・タトゥ・システムは簡易な方法で用いることができると共に、長期間にわたってしみ、そばかすなどの皮膚異常部を覆い隠すことができ、その効果が大きいものである。また皮膚に配する材料の選択により、肌の過度の乾燥を防ぐ効果、肌に張りを与える効果も実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの斜視図
【図2】同超浅度コスメティック・タトゥ・システムの要部を拡大して模式的に示した斜視図
【図3】人の皮膚の概略構成を示す断面図
【図4】本発明の第2の実施形態による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの要部の断面図
【図5】本発明の第3の実施形態による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの要部の断面図
【図6】本発明の第4の実施形態による超浅度コスメティック・タトゥ・システムの要部の断面図
【符号の説明】
1 基台
2 微小針状突起体
8 色素剤

Claims (11)

  1. 真皮に至らない長さを有する微小針状突起体を多数表面に植設した基台と、前記微小針状突起体に保持された色素剤とから構成され、前記微小針状突起体で表皮に設けた孔に前記色素剤を配する超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  2. 微小針状突起体として、その先端から底部に至る貫通孔を設けた微小針状突起体を用い、前記貫通孔の底部開口から色素剤を送り込む手段を設けることを特徴とする請求項1記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  3. 送り込む手段として、貫通孔の底部から連通する色素剤の貯蔵部と、前記色素剤を適度に加圧する加圧手段を備えることを特徴とする請求項2記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  4. 微小針状突起体を植設した面が皮膚に接したことを検出する検出器を設け、この検出器の出力により加圧手段を制御し、色素剤の流量を増大させることを特徴とする請求項3記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  5. それぞれの微小針状突起体の少なくとも一部に導電性材料で形成した導電部を設け、前記導電部に皮膚とは異なる電位を与える手段を備えることを特徴とする請求項1記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  6. 微小針状突起体を多数表面に植設した基台と、前記微小針状突起体を帯電させる手段と、前記微小針状突起体に付着させるためのイオン化した色素剤とから構成されたことを特徴とする超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  7. 微小針状突起体として、その先端が複数に分枝した微小針状突起体を用いることを特徴とする請求項1記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  8. 微小針状突起体として、その先端またはその側面に色素剤を保持するための凹部を設けた微小針状突起体を用いることを特徴とする請求項1記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  9. 色素剤は、正常な肌色を発色する色素を含む物質から構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  10. 色素剤は、表皮表面に皮脂膜を形成し、皮膚の皺を防除もしくは減ずる材料を含む物質から構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
  11. 色素剤は、表皮に注入されると膨潤する材料を含む粉体状、粒体状もしくは液体状の物質から構成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の超浅度コスメティック・タトゥ・システム。
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