JP2013167628A - 金属嵌め込み細工を確実に固定する素子 - Google Patents

金属嵌め込み細工を確実に固定する素子 Download PDF

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Abstract

【課題】機械的耐性を維持し、見栄えの改善を付加しながら、従来の欠点を克服することができる素子を提供する。
【解決手段】装飾物のためのパターン空洞を形成する少なくとも1つの凹部を有する本体11を含む素子10に関し、少なくとも1つの凹部が、改善された見栄えを備えた少なくとも1つの金属装飾物を備えた嵌め込み素子10を形成するために、ガルバニ堆積物16によって完全に充填される。素子10は、少なくとも1つの金属装飾物を確実に固定するための装置を含み、この金属装飾物は、素子10に対して少なくとも1つの装飾物の固定を改善するために、少なくとも1つの凹部と連通する。
【選択図】図8

Description

本発明は、少なくとも1つの金属装飾物の嵌め込み素子に関し、より具体的には、少なくとも1つの金属装飾物を確実に固定することのできる素子に関する。
少なくとも部分的に合成サファイアを使用した腕時計のベゼルを形成することが知られているが、それは、例えば目盛または商標を形成するベゼルの真下の凹部にメッキされた堆積物を、透明であることによって、見せるためである。この構成は、堆積物を完全にサファイア部分で覆うことによって、いかなる機械的劣化からも堆積物を保護するという利点を持つ。しかしながら、この構成は装飾の存在を認識することが困難な場合がある。それは、堆積物の発色が変更されて伝わるためであり、しかしまた、サファイアと堆積物との間の濃淡の違いに起因するためでもある。
本発明の目的は、機械的耐性を維持すると共に改善された見栄えの利点を付加しながら、前述の欠点の全てまたは一部分を克服することである。
したがって、本発明は、装飾のパターン空洞を形成する少なくとも1つの凹部を有する本体を有する素子に関し、前記少なくとも1つの凹部は、改善された見栄えを備えた少なくとも1つの金属装飾物の嵌め込み素子を形成するために、ガルバニ堆積物によって完全に充填される。そして本発明は、前記素子を貫通する少なくとも1つの穴を含む前記少なくとも1つの金属装飾物を確実に固定するためのものであり、少なくとも1つの穴が、前記素子に対して前記少なくとも1つの装飾物の固定を可能とするために、前記少なくとも1つの凹部に連通し、かつ、前記ガルバニ堆積物で少なくとも部分的に充填されている、ことを特徴とする。
したがって、本発明によれば有利なことに、装飾物の美観が損なわれず耐久性が高い。
本発明の他の有利な特徴に従えば、
− 前記少なくも1つの穴の直径は、前記素子に対して前記ガルバニ堆積物を保持するように、直径が前記少なくとも1つの凹部から遠ざかるにつれて、フレア状に徐々に広がる。
− ガルバニ堆積物は、前記少なくとも1つの穴を完全に充填する。
− ガルバニ堆積物は、前記少なくとも1つの穴の端部での肩部を覆うが、この端部は、本体に対して少なくとも1つの装飾物の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部と連通する端部と対向している。
− ガルバニ金属堆積物は、金および/または銅および/または銀および/またはインジウムおよび/または白金および/またはパラジウムおよび/またはニッケルを含む。
− 少なくとも1つの凹部の各々は、密着力を改善するために、80μmと200μmとの間で構成される深さを持つ。
− 本体は、サーメットのような電気的に伝導性のセラミック材料から成る。
− 本体は、ジルコニアを主成分とするもののように、電気的に非伝導性であり、装飾物は、本体とガルバニ堆積物との間に実質的に50nmの電気的に伝導性の層をさらに有する。
さらに、本発明は、時計の外側部分の一部に関し、または、より一般的には、時計または宝飾品に関し、本発明が、任意の前の変形例による少なくとも1つの素子を有することを特徴とする。
最後に、本発明は、以下のステップを含む素子を製造する方法に関し、その方法は、
a)本体を形成するステップと、
b)本体の1つの表面における少なくとも1つの凹部をエッチングするステップであって、少なくとも1つの凹部の各々が装飾物のためのパターン空洞を形成する、ステップと、
c)固定装置を形成するように、前記少なくとも1つの凹部と連通する、前記本体における少なくとも1つの貫通穴をエッチングするステップと、
d)前記少なくとも1つの凹部を充填し、かつ前記少なくとも1つの穴を充填するように、金属材料をガルバニ堆積させるステップと、
e)前記少なくとも1つの凹部と前記少なくとも1つの穴との中空部における堆積物のみを残すように、本体の表面から任意の堆積物を除去するステップと、を含む。
本発明によれば有利なことに、装飾物は素子内部深くに製造されており、それゆえに、前記装飾物が美観を修正せずに除去されることに対して装飾物の耐久性がより高くなる。
本発明の他の有利な特徴に従えば、
− 前記少なくとも1つの穴の直径は、前記素子に対して前記ガルバニ堆積物を保持するように、直径が前記少なくとも1つの凹部から遠ざかるにつれて、フレア状に徐々に広がる。
− ステップd)において、金属堆積物は、前記少なくとも1つの穴を完全に充填する。
− ステップd)において、金属堆積物は、前記少なくとも1つの穴の端部の肩部を覆うが、この端部は、本体に対して少なくとも1つの装飾物の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部と連通する端部とは対向している。
− 本体は、電気的に伝導性のセラミック材料から成る。
− 本体は電気的に非伝導性のセラミック材料から成り、かつ、ステップc)とステップd)との間に、この方法は、前記少なくとも1つの凹部と前記穴とを有する表面全体にわたって実質的に50nmの少なくとも1つの電気的に伝導性の層を堆積する、ステップf)をさらに有する。
− ステップf)は、無電解メッキまたは物理蒸着によって達成される。
− ステップa)は、焼結により達成される。
− ステップb)は、密着力を改善するように、80μmと200μmとの間で構成される深さで、レーザによって達成される。
− ステップc)は、前記少なくとも1つの凹部を受け入れるように意図された表面と対向する表面からビームの方向を合わせることで、レーザによって達成される。
− ステップb)とc)が逆になる。
− 少なくとも1つの凹部の各々は、ステップd)の実行を容易にするように、連続な少なくとも部分的に丸味のある表面を持っている。
他の特徴および利点は、添付された図面に関して、非制限的な例証として与えられる、次の記述から明白に見えてくるであろう。
本発明に係る時計の図である。 本発明による、嵌め込まれる前のセラミック素子の上面図である。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による製造方法の連続的ステップである。 本発明による方法の流れ図である。 本発明による固定装置の代替的実施形態である。 本発明による固定装置の代替的実施形態である。
図1に示された例は、少なくとも1つの嵌め込み素子10を有する時計を示し、この時計は符号1として参照される。各嵌め込み素子10は、磨耗に対して非常に耐性が高い一部分を形成することが意図されており、この素子10は少なくとも1つの金属装飾物13であり、この装飾物の見栄えは、特にコントラストの点が重要視される。
本発明による嵌め込み素子10は、時計1の外側部分の全てまたは一部分のいずれかを形成してもよい。したがって、それは、ケース2、腕輪3、ベゼル4、文字盤5、クリスタルガラス6、押しボタン7および/またはクラウン8の全てまたは一部分を形成し得る。以下の説明から明らかなように、本発明は、嵌め込み装飾物13を含み、ベゼル4の目盛線を形成するリング10に関しても適用される。例えば、ブリッジおよび/またはプレートおよび/または振動おもりのような時計ムーブメントのための嵌め込み素子10を形成することもまた可能である。
図1、図2および図8に例示されるように、嵌め込み素子(セラミック)10は、装飾物13のためのパターン空洞を形成する少なくとも1つの凹部12を有する本体11で示される。図1は、本発明によって有利なことに、各装飾物13が、例えば幾何学的図形または英数字文字のような、任意の形をとってもよいことを示す。本発明によれば、各凹部12は、金属材料によって形成されたガルバニ堆積物16で完全に充填される。このようにすることにより、本体11の各装飾物13を保護することができる。
好ましい実施形態によれば、本体11は、サーメットのような電気的に伝導性の材料から成る。サーメットは、セラミックと金属の混合物によって形成された材料である。それは、本体11の全てまたは一部分を形成するために、例えば、TiC、SiNまたはZrCを含んでもよい。
しかしながら、第2変形例によれば、本体11はまた、電気的に伝導性ではない材料から成ってもよい。その場合には、装飾物13は、本体11とガルバニ堆積物16との間に、実質的に50nmの少なくとも1つの電気的に伝導性の層15をさらに有する。本体11は、その際には、機械的特性、研磨能力のために、および、程度としてはより少ないが、広い色彩の範囲を提供する性能のために使用される、例えばジルコニアを主成分としたセラミックで形成するとよい。
したがって、本発明によれば、本体11が電気的に伝導性のまたは非伝導性の材料から形成されてもよいことは明らかである。結果的に、本体11は種々様々な材料から入手可能である。
本体11に対する装飾物13の密着性を改善するために、好ましくは深さ80μm乃至200μmの凹部12を形成する。
そのうえ、ガルバニ堆積物の密着性の目的のために、好ましくは各凹部12は、連続な少なくとも部分的に丸味のある表面を持ち、すなわち、その内側表面は、いかなるエッジも含まない。
最後に、嵌め込み素子10は、前記素子10に対して前記少なくとも1つの装飾物13の固定を改善するために、前記少なくとも1つの凹部12と連通する前記少なくとも1つの金属装飾物13を確実に固定するための装置さらに含む。好ましくは、固定装置は前記素子10を貫通する少なくとも1つの穴14を含み、この穴は、前記素子との接触の表面を増加させるために、前記ガルバニ堆積物16によって、および、必要に応じて、前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15によって、少なくとも部分的に充填されている。
図8に示された例において、穴14の直径は、少なくとも1つの凹部12から遠ざかるにつれて、フレア状に徐々に広がることもまた分かるが、これは、前記素子10に対して前記ガルバニ堆積物16および、必要に応じて、前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15を保持するためである。確かに、穴14が実質的に円錐状である場合には、凹部12の中に開いている穴14の直径は、穴14の残りの部分よりも小さいので、装飾物13は、もはや除去することができない。
図10および図11で見られる固定装置の代替例によれば、ガルバニ堆積物16はまた、素子の本体18、18’との接触の表面を最大にするために、前記少なくとも1つの穴14を完全に充填してもよい。これら2つの代替例は可能であるが、それは、本体18、18’の厚さが、例えば時計文字盤5のように、凹部12の深さの4倍に実質的に等しいまたは4倍未満の場合である。
図10に例示された第1代替例によれば、本体18は、少なくとも1つの穴と連通する少なくとも1つの凹部12を含むが、この穴は、少なくとも1つの凹部12を受け入れるように意図された表面Fと対向する表面Pの上に開いている。本体18が両側で中空であることは、したがって、明白である。そのうえ、好ましくは、ガルバニ堆積物16は、前記少なくとも1つの穴14の端部の肩部19を覆うが、この端部は、本体18に対して前記少なくとも1つの装飾物13の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部と連通する端部と対向する。ガルバニ堆積物16が、前記対向表面Pに対して突出することは、したがって、明白である。
図11に例示された第2代替例によれば、本体18’は、少なくとも1つの穴14と連通する少なくとも1つの凹部12を含み、この穴は、前記少なくとも1つの凹部12を受け入れるように意図された表面Fと対向する表面Pにおける凹部20の上に開いている。本体18’が、両側で中空となっていることは、したがって、明白である。そのうえ、好ましくは、ガルバニ堆積物16は、前記少なくとも1つの穴14の端部の肩部19を覆うが、この端部は、本体18’に対して前記少なくとも1つの装飾物13の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部12と連通する端部と対向している。ガルバニ堆積物16が、凹部20においてのみ留まるように、すなわち、前記対向表面Pに対して突出しないように意図されていることは、したがって、明白である。
任意選択によって、本体11上に今後来る装飾物13の密着力を改善することを意図した層を用いることは可能である。確かに、凹部12の底部の、および固定装置のミクロ粗さは密着力に寄与するが、例えば実質的に50nmの層が、ガルバニ堆積物16および、必要に応じて、電気的に伝導性の層15と、本体11、18、18’との間に堆積されてもよい。中間層のために使用される堆積の方法に依存して、例えば、Cr、Cr2N、TiN、TiW、Ni、NiP、Cu、TiまたはZrのような、いくつかのタイプの材料が想い描かれてもよい。
ガルバニ堆積物16および、必要に応じて、前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15がまた、広い種類の材料から形成されてもよい。好ましくは第2変形例のために、電気的に伝導性の層15は、その密着特性のために、および、電鋳のために必要である、その高いレベルの導電性のために選択される。
さらに、本発明によれば、各装飾物13の視覚的表現は、主にガルバニ堆積物16の色によって得られる。結果的に、ガルバニ堆積物16のために使用される材料は、好ましくは色によって、より一般的には、その美学的外観によって左右されるであろう。それゆえに、金属ガルバニ堆積物16および、付随的に、層15は、金および/または銅および/または銀および/またはインジウムおよび/または白金および/またはパラジウムおよび/またはニッケルを含む。
例として、装飾物13に対して、本体11に光沢外観およびサテン外観を与えることによって、複合の視覚的表現を得ることは、可能である。さらに、装飾物13は、同質外観を提示するために同じ金属で形成されてもよく、または、例えば図1の場合に、指標用に1つの色および英数字文字用に別の色というように、2つの装飾物の間で異なった色を提供するために、いくつかの異なった金属で形成されてもよい。
色を一様にするために、装飾物13を、周りの本体11、18、18’と同じ材料で形成することを想い描くことも、また可能である。したがって、図1の実施形態において、ベゼル4の装飾物13をケース2、腕輪3、ベゼル4の残りの部分、文字盤5、押しボタン7および/またはクラウン8と同じ材料とすることが可能であろう。
本発明によれば、任意選択によって、嵌め込み素子10はまた、装飾物13を経時変化から保護するために、任意選択的な、実質的に透明な層を設けてもよい。この層は、ガルバニ堆積物16および、必要に応じて、前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15を変色から保護するために、例えば窒化ケイ素を含んでもよく、これは、特にそれらが主に、銀を主成分とする場合である。
嵌め込み素子10を製造する製造工程21は、電気的に非伝導性のセラミック本体11の例について図2〜図9を用いて説明する。もちろん、上で説明したように、本体11は、電気的に非伝導性のセラミック以外の材料から製造されてもよい。
図9は、嵌め込み素子の製造工程21の構成ステップを示す。第1ステップ22では、例えばジルコニアの本体11を形成することにある。図3から図4への変化によって部分的に示されるように、ステップ22の最終的な本体11は、好ましくは焼結、すなわち、射出工程によって予め形作られた未焼成の本体17からの焼結によって得られる。ステップ22の終わりでは、図4で見られる本体11は、その最終的な寸法を持っている。
図9に例示されるように、製造工程21は、セラミック本体11の1つの表面Fにおける少なくとも1つの盲の凹部12をエッチングするための、第2ステップ23を有し、図2および図5に見られるように、凹部12は、今後取付けられる装飾物13のためのパターン空洞を形成する。好ましくは、各凹部12は、80μmと200μmとの間で構成される深さPを持つ。そのうえ、好ましくは、各凹部12は、以下で説明される電鋳ステップの実行を容易にするために、連続な、少なくとも部分的に丸みを帯びた表面を持つ。ステップ23は、好ましくは、高度に精確なエッチングを得るために、レーザを用いた破壊的放射を行うステップである。
図9に例示されるように、製造工程21は、固定装置を形成するように、各凹部12と連通する少なくとも1つの穴14をエッチングするための第3ステップ24を続ける。図2および図6に見られるように、各凹部12の形および長さに依存して、1つまたはいくつかの穴14は、各凹部のために作られる。ステップ24は、好ましくは、高度に精確なエッチングを得るために、レーザを用いた破壊的放射を行う。
本発明によれば、各穴14は素子10の本体11を通り抜け、その結果、各穴は、前記素子との接触の表面を増加させるために、ステップ26の間に金属材料16によって、および、必要に応じて、ステップ25および25’の間に前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15によって、少なくとも部分的に充填され得る。確かに、電解質が凹部12の「前」と「後ろ」をこのように流れることができ、すなわち、電鋳ステップ26における任意の時間で、各凹部12および各穴14に電解質が堆積され得ることは明白である。
最後に、図6に見られるように、各穴14の直径は、前記少なくとも1つの凹部12から遠ざかるにつれて、フレア状に徐々に広がるが、それは、素子10に対して、今後来る金属材料16および、必要に応じて、前記少なくとも1つの電気的に伝導性の層15を阻止するためでる。確かに、上で説明したように、各穴14が実質的に円錐状である場合には、凹部12の中に開いている穴14の直径は、穴14の残りの部分よりも小さいので、装飾物13は、もはや除去することができない。好ましくは、各穴14は、このように凹部12の底部で実質的に100μmに等しい直径を持ち、本体11と対向する表面Pの上では実質的に120μmに等しいまたはそれ以上の直径を有する。
好ましくは、本発明によれば有利なことに、ステップ24は、対向表面Pからレーザ・ビームの方向を合わせることによって達成されるが、それによって、前記少なくとも1つの穴14は、円錐の方法で(この方法では、最大直径が対向表面Pとの接合箇所にある)、直ちに形成される。
第1実施形態では、図9の太線で囲まれたステップ24は、製造工程21のステップ25’を続けるが、ステップ25’は、実質的に50nmの少なくとも1つの電気的に伝導性の層15を、前記少なくとも1つの凹部12と前記少なくとも1つの穴14とを有する表面Fの全体にわたって堆積することにある。ステップ25’は、例えば無電解メッキのような湿式法によって、または、例えば物理蒸着のような乾式法によって、達成されてもよい。第1実施形態では、ステップ25’の後、製造工程21はステップ26を続ける。
結果的に、この層15は、例えば、金および/または銅および/または銀および/またはインジウムおよび/または白金および/またはパラジウムおよび/またはニッケルから成ってもよい。
第2実施形態では、図9において中太線で示されるステップ24の後には、製造工程21のステップ25が続くが、ステップ25は、上で説明したように、中間層を堆積することにある。中間層は、その際、例えば物理蒸着のような乾式法を用いて作られるのが好ましい。第2実施形態では、このステップ25の後、製造工程21は、ステップ26へと進む前に第1実施形態のステップ25’を続ける、または直ちにステップ26を続けるかのいずれかである。
最後に、第3実施形態では、図9において単一線で見られるが、ステップ24の後には、直ちにステップ26が続く。この実施形態は、好ましくは本体用の材料として電気的に伝導性のセラミックを用いる第1変形例と関係する。
ステップ26は、本体11の表面Fからの金属材料16のガルバニ堆積物および、必要に応じて、伝導性の層15から成り、それによって、図7に見られるように、各凹部12を完全に充填し、かつ、各穴14を少なくとも部分的に充填する。さらに、図10および図11の固定装置の2つの代替例において説明されたように、ステップ26では、金属堆積物16は、前記少なくとも1つの穴14を完全に充填する。最後に、この同じステップ26では、金属堆積物16は、少なくとも1つの穴14の端部の肩部19を覆うが、この端部は、本体18、18’に対する少なくとも1つの装飾物13の任意移動を阻止するように、前記少なくとも1つの凹部12と連通する端部と対向する。
好ましくは、この充填を容易にするために、電解質の再生が、凹部12、穴14および、必要に応じて、凹部20における撹拌によって、すなわち、ガルバニ浴槽流体の強制変位を実行することによって強制的に行われ、それによって、凹部12、穴14および、必要に応じて、凹部20を充填することにおいて、いかなる問題も生じない。
上で説明されたように、色またはより一般的には望ましい視覚的表現を得るために、ステップ26で堆積された金属材料は、金および/または銅および/または銀および/またはインジウムおよび/または白金および/またはパラジウムおよび/またはニッケルであるとよい。
最後に、第6ステップ27において、任意の堆積物16の、および、必要に応じて、本体11、18、18’の表面Fからの堆積物15を除去する。その結果、図8、図10および図11に見られるように、堆積物は、各凹部12および穴14においてのみ残される。嵌め込み素子10はこのように終了し、最終部品の組み立てだけが必要になる。このステップ27は、任意の残材を除去するための研削またはラッピング、これに次ぐ研磨のような通常の表面仕上げ方法によって得られる。
本発明による製造工程21はまた、装飾物13を経時変化から保護するように、実質的に透明な層を堆積するための任意選択的な最終ステップを持ってもよい。この層は、例えば、金属材料16を、および、必要に応じて、少なくとも1つの電気的に伝導性の層15を変色から保護するために、特にこの層が主に銀を主成分としたものから形成される場合に、窒化ケイ素を含んでいるとよい。
もちろん、この本発明は、図示された例に限定されず、しかし、当事者にとっては見えてくるであろう、様々な変形例および変更例を可能とする。特に、本発明による嵌め込み素子10の適用は、決して時計1に限定されるものではない。したがって、嵌め込み素子10は、例として、宝飾品または食卓用器具にさえも適用され得る。
そのうえ、ステップ23における凹部12の形成はまた、本発明の利点を失うことなく、ステップ24における穴14の形成と交換され得る。精確さおよび不良率が許容されれば、ステップ23および/またはステップ24におけるレーザ・エッチングを別のタイプのエッチングと置き換えることも可能である。
最後に、ステップ25またはステップ25’は無電解メッキまたは物理蒸着に限定されず、しかし、例えば化学蒸着析出、原子層エピタキシーまたはイオン衝撃によって代替的に達成可能であることは注目すべきである。

Claims (25)

  1. 装飾物(13)のパターン空洞を形成する少なくとも1つの凹部(12)を含む本体(11,18,18’)を有する素子(10)であって、前記少なくとも1つの凹部が、改善された見栄えを備えた少なくとも1つの金属装飾物(13)の嵌め込み素子(10)を形成するように、ガルバニ堆積物(16)によって完全に充填される、素子(10)において、
    前記素子が、前記素子(10)を貫通する少なくとも1つの穴(14)を有する前記少なくとも1つの金属装飾物を確実に固定するための装置を含み、前記少なくとも1つの穴(14)が、前記少なくとも1つの凹部(12)と連通し、かつ、前記素子に対して前記少なくとも装飾物の固定を改善するように、前記ガルバニ堆積物(16)で少なくとも部分的に充填されていることを特徴とする、素子(10)。
  2. 前記少なくとも1つの穴(14)の直径が、前記少なくとも1つの凹部(12)から遠ざかるにつれて、前記素子に対して前記ガルバニ堆積物(16)を保持するように、フレア状に徐々に広がることを特徴とする、請求項1に記載の素子(10)。
  3. 前記ガルバニ堆積物(16)が、前記少なくとも1つの穴(14)を完全に充填することを特徴とする、請求項1または2に記載の素子(10)。
  4. 前記ガルバニ堆積物(16)が、前記少なくとも1つの穴(14)の端部の肩部(19)を覆い、この端部が、前記本体(18,18’)に対して前記少なくとも1つの装飾物(13)の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部(12)と連通する端部と対向することを特徴とする、請求項3に記載の素子(10)。
  5. 前記ガルバニ金属堆積物(16)が、金および/または銅および/または銀および/またはインジウムおよび/または白金および/またはパラジウムおよび/またはニッケルを含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の素子(10)。
  6. 少なくとも1つの凹部(12)の各々が、密着力を改善するために、80μmと200μmとの間で構成される深さを持つことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の素子(10)。
  7. 前記本体(11,18,18’)が、電気的に伝導性のセラミック材料から成ることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の素子(10)。
  8. 前記本体(11,18,18’)が、サーメットによって全面的にまたは部分的に形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の素子(10)。
  9. 前記本体(11,18,18’)が電気的に非伝導性であり、かつ、前記装飾物(13)が、前記本体(11,18,18’)と前記ガルバニ堆積物(16)との間に実質的に50nmの少なくとも1つの電気的に伝導性の層(15)をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の素子(10)。
  10. 前記本体(11,18,18’)がジルコニアを主成分としたものから形成されていることを特徴とする、請求項9に記載の素子(10)。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項による少なくとも1つの素子(10)を含むことを特徴とする、時計(1)。
  12. 前記少なくとも1つの素子の本体(11,18,18’)が、ケース(2)および/または腕輪(3)および/またはベゼル(4)および/または文字盤(5)および/またはクリスタルガラス(6)および/または押しボタン(7)および/またはクラウン(8)の全てまたは一部分を形成することを特徴とする、請求項11に記載の時計(1)。
  13. 請求項1〜10のいずれか1項による少なくとも1つの素子(10)を含むことを特徴とする、宝飾品。
  14. 嵌め込み素子(10)を作製するための方法(21)であって、
    a)本体(11,18,18’)を形成するステップと、
    b)前記本体(11,18,18’)の1つの表面(F)における少なくとも1つの凹部(12)をエッチングするステップであって、少なくとも1つの凹部の各々が装飾物(13)のためのパターン空洞を形成する、ステップと、
    c)固定装置を形成するために、前記本体(11,18,18’)を貫通し、かつ、前記少なくとも1つの凹部(12)と連通する少なくとも1つの穴(14)をエッチングするステップと、
    d)前記少なくとも1つの凹部を完全に充填し、かつ前記少なくとも1つの穴を少なくとも部分的に充填するために、金属材料(16)をガルバニ堆積するステップと、
    e)前記本体(11,18,18’)の表面から全ての堆積物(16)を除去するステップであって、その結果、前記堆積物が、前記少なくとも1つの凹部および前記少なくとも1つの穴の中空部においてのみ残される、ステップと、
    を有する方法。
  15. 前記素子に対して前記ガルバニ堆積物(16)を保持するために、前記少なくとも1つの穴(14)の直径が、前記少なくとも1つの凹部(12)から遠ざかるにつれて、フレア状に徐々に広がることを特徴とする、請求項14に記載の方法(21)。
  16. ステップd)の間、前記金属堆積物(16)が、前記少なくとも1つの穴(14)を完全に充填することを特徴とする、請求項14または15に記載の方法(21)。
  17. ステップd)において、前記金属堆積物(16)が、前記少なくとも1つの穴(14)の端部の肩部を覆い、この端部が、前記本体(18,18’)に対して少なくとも1つの装飾物(13)の任意移動を阻止するために、前記少なくとも1つの凹部(12)と連通する端部と対向することを特徴とする、請求項16に記載の方法(21)。
  18. 前記本体(11)が電気的に伝導性のセラミック材料から成ることを特徴とする、請求項14〜17のいずれか1項に記載の方法(21)。
  19. 前記本体(11,18,18’)が電気的に非伝導性のセラミック材料から成り、かつ、ステップc)とステップd)との間に、前記方法(21)が、
    f)前記少なくとも1つの凹部および前記少なくとも1つの穴を含む表面(F)の全体にわたって、約50nmの少なくとも1つの電気的に伝導性の層(15)を堆積するステップ、をさらに含むことを特徴とする、請求項14〜17のいずれか1項に記載の方法(21)。
  20. ステップf)が、無電解メッキまたは物理蒸着によって達成されることを特徴とする、請求項19に記載の方法(21)。
  21. ステップa)が焼結によって達成されることを特徴とする、請求項18〜20のいずれか1項に記載の方法(21)。
  22. ステップb)が、密着力を改善するために、80μmと200μmとの間で構成される深さでレーザを用いて達成されることを特徴とする、請求項14〜21のいずれか1項に記載の方法(21)。
  23. ステップc)が、前記少なくとも1つの凹部(12)を受け入れるように意図された表面(F)と対向する表面(P)からビームの方向を合わせることでレーザによって達成されることを特徴とする、請求項14〜22のいずれか1項に記載の方法(21)。
  24. ステップb)とステップc)が逆になることを特徴とする、請求項14〜23のいずれか1項に記載の方法(21)。
  25. 少なくとも1つの凹部12の各々が、ステップd)の実行を容易にするために、連続なまたは少なくとも部分的に平坦化された表面(R)を含むことを特徴とする、請求項14〜24のいずれか1項に記載の方法(21)。
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