JPS60147672A - 時計用文字板 - Google Patents
時計用文字板Info
- Publication number
- JPS60147672A JPS60147672A JP440884A JP440884A JPS60147672A JP S60147672 A JPS60147672 A JP S60147672A JP 440884 A JP440884 A JP 440884A JP 440884 A JP440884 A JP 440884A JP S60147672 A JPS60147672 A JP S60147672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- typesetting
- adhesive
- dial
- type
- dial body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/06—Dials
- G04B19/10—Ornamental shape of the graduations or the surface of the dial; Attachment of the graduations to the dial
- G04B19/103—Ornamental shape of the graduations or the surface of the dial; Attachment of the graduations to the dial attached or inlaid numbers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は植字の裏面側に凹部な設けで、その凹部に接着
剤を注入して植字と文字板本体とを接着固着したもので
あり、時計用文字板に関するものである。
剤を注入して植字と文字板本体とを接着固着したもので
あり、時計用文字板に関するものである。
第１図及び第２図は従来技術を示す。第１図は植字の斜
視図であり、１は植字、１ａは植字１の植字部を示して
いる。
視図であり、１は植字、１ａは植字１の植字部を示して
いる。
第２図は文字板本体に第１図で示した植字１を接着固着
した植字部の断面図であり、２は文字板本体２ａは文字
板本体２に設けられた植字足用穴的に成形し、文字板本
体２への植字１の位置出しのためでもある植字部１ａを
加工基準として植字１０表面にダイヤカット等で山、Ｒ
形状加工をしていた。植字１と文字板本体２との固定は
、文字板本体２に植字部用穴２ａをプレス等で明けて、
植字部１ａを植字部用穴２ａに嵌合し、接着剤乙によっ
て固着していた。
した植字部の断面図であり、２は文字板本体２ａは文字
板本体２に設けられた植字足用穴的に成形し、文字板本
体２への植字１の位置出しのためでもある植字部１ａを
加工基準として植字１０表面にダイヤカット等で山、Ｒ
形状加工をしていた。植字１と文字板本体２との固定は
、文字板本体２に植字部用穴２ａをプレス等で明けて、
植字部１ａを植字部用穴２ａに嵌合し、接着剤乙によっ
て固着していた。
しかしこのような時言−１用文字板では商品として、又
量産上、下記のような問題かあった。
量産上、下記のような問題かあった。
第一の欠点は、４１μ字１を文字板本体２に接着固定す
るときに、接着剤６がハミ出すことであり、接着剤のハ
ミ出し６ａは外観品質を低下させ、高級時計用文字板の
製造を不可能とした。
るときに、接着剤６がハミ出すことであり、接着剤のハ
ミ出し６ａは外観品質を低下させ、高級時計用文字板の
製造を不可能とした。
第二の欠点は、文字板本体がユガミ変形を起こすことで
あり、植字部用穴２ａをプレス等で文字板本体２に成形
する際、植字凡用穴２ａ周辺にユガミ変形が発生し、修
正作業が必要なばかりか歩留を著しく悪くしていた。こ
のような変形があるときに植字１を文字板本体２に接着
固着すると、植字１の位置、高さのバラツキとなり、外
観品質を著しく悪くさせる。
あり、植字部用穴２ａをプレス等で文字板本体２に成形
する際、植字凡用穴２ａ周辺にユガミ変形が発生し、修
正作業が必要なばかりか歩留を著しく悪くしていた。こ
のような変形があるときに植字１を文字板本体２に接着
固着すると、植字１の位置、高さのバラツキとなり、外
観品質を著しく悪くさせる。
第三の欠点は植字１が文字板本体２がら外れることであ
る。
る。
完成した文字板を組込んで商品として出荷された時計に
、ユーザーが携帯中に衝撃を与えると、植字１が文字板
本体２から外れる危険がある。この種のクレームは発売
からの期間が経過するに従って、発生件数が増加してく
る。これは未接着部４が存在するためであり、この従来
の方法では、。
、ユーザーが携帯中に衝撃を与えると、植字１が文字板
本体２から外れる危険がある。この種のクレームは発売
からの期間が経過するに従って、発生件数が増加してく
る。これは未接着部４が存在するためであり、この従来
の方法では、。
植字１の外れは当然発生ずるものである。
第四の欠点は、植字１０表面の形状加工の負荷が大きい
ことである。
ことである。
ダイヤカントする際の治具への植字ブランクの固定、ダ
イヤカットのキズ及び変形等により工数増、歩留低下が
生じて、高いコストの植字になっていた。
イヤカットのキズ及び変形等により工数増、歩留低下が
生じて、高いコストの植字になっていた。
したがって従来は以上の如く種々の問題があった。
本発明は上記の問題点を解消させて、デザイン的に優れ
、安定した品質で信頼性にも優れた時計用文字板を安く
提供することを目的とするものである。
、安定した品質で信頼性にも優れた時計用文字板を安く
提供することを目的とするものである。
本発明は、裏面側に接着剤注入用の凹部を有する植字と
、文字板本体とを、接着剤注入用の凹部に注入した接着
剤を用いて固着したことを構成の特徴とする時計用文字
板である。
、文字板本体とを、接着剤注入用の凹部に注入した接着
剤を用いて固着したことを構成の特徴とする時計用文字
板である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お本発明による時計用文字板の構造を理解するために、
製造工程を述べながら実施例を説明する。
お本発明による時計用文字板の構造を理解するために、
製造工程を述べながら実施例を説明する。
第３図は本発明の植字の製造工程を説明１−るための断
面図である。植字７の接着剤注入用凹部８を形成するた
めの凹部な有するプラスチックｍ形５に銅、ニッケル等
の電鋳材質で、１０〜３０μ厚の電鋳金属層６を電鋳す
る。イーイは電鋳後の研削、切削加工等の最終仕上げの
機械加工線で、プラスチックｍ形５から電鋳金属層６を
剥離する前に植字７の裏面加工をする。プラスチックｍ
形５には３０〜１００ケの多数個の植字が配置されるよ
うになっており、量産性が考慮されている。
面図である。植字７の接着剤注入用凹部８を形成するた
めの凹部な有するプラスチックｍ形５に銅、ニッケル等
の電鋳材質で、１０〜３０μ厚の電鋳金属層６を電鋳す
る。イーイは電鋳後の研削、切削加工等の最終仕上げの
機械加工線で、プラスチックｍ形５から電鋳金属層６を
剥離する前に植字７の裏面加工をする。プラスチックｍ
形５には３０〜１００ケの多数個の植字が配置されるよ
うになっており、量産性が考慮されている。
加工された植字７はプラスチックｍ形から取り出され、
必要とする色調の仕上げメッキがされる。
必要とする色調の仕上げメッキがされる。
完成した植字７０表面眞はプラスチックは形を成型する
金型の植字表面のダイヤカットによる山、■（カット形
状か転写されている。
金型の植字表面のダイヤカットによる山、■（カット形
状か転写されている。
又植字７は裏面側に接着剤注入用の凹部８を有するシェ
ル構造である。第４図は文字板本体９に本発明による植
字である前記植字７を接着する工程を説明するための、
文字板の植字部を示す断面−図である。定量の接着剤１
０をディスペンサーを用いて植字７裏面側の接着剤注入
用の凹部８に注入する。接着剤１０を注入する際に、接
着剤注入用の凹部８の全容量に接着剤１０を注入せずに
接着剤注入用の凹部８の一部が残る量を注入する。
ル構造である。第４図は文字板本体９に本発明による植
字である前記植字７を接着する工程を説明するための、
文字板の植字部を示す断面−図である。定量の接着剤１
０をディスペンサーを用いて植字７裏面側の接着剤注入
用の凹部８に注入する。接着剤１０を注入する際に、接
着剤注入用の凹部８の全容量に接着剤１０を注入せずに
接着剤注入用の凹部８の一部が残る量を注入する。
植字７は文字板の植字位置に位置出しされた治具で保持
されており、接着剤１０が数ケ所に配置された植字７に
注入されると植字保持治具（図示せず）の上へ文字板本
体９を保持した治具をのせて植字保持治具と文字版本体
保持治具をネジ止メ等で軽加圧固定する。その後保持治
具を植字７が上に、文字板本体９が下になるように裏が
えして接着剤１０が硬化するまで放置する。
されており、接着剤１０が数ケ所に配置された植字７に
注入されると植字保持治具（図示せず）の上へ文字板本
体９を保持した治具をのせて植字保持治具と文字版本体
保持治具をネジ止メ等で軽加圧固定する。その後保持治
具を植字７が上に、文字板本体９が下になるように裏が
えして接着剤１０が硬化するまで放置する。
第５図は文字板本体９に植字７が接着固着された完成文
字板の植字部の断面図である。
字板の植字部の断面図である。
１１は空気だまりである。接着剤のハミ出しを防止する
ためには、接着剤を接着剤注入用の凹部の容量よりやや
少なめにするのが安全である。このようにして接着剤を
硬化させると、封入されて文字板本体９に接していた１
空気は硬化中に接着剤１０の内部に封入され硬化したと
きに空気だまりとなる。
ためには、接着剤を接着剤注入用の凹部の容量よりやや
少なめにするのが安全である。このようにして接着剤を
硬化させると、封入されて文字板本体９に接していた１
空気は硬化中に接着剤１０の内部に封入され硬化したと
きに空気だまりとなる。
この空気だまり１１を作らないように接着剤１０を植字
７の接着剤注入用の凹部８に注入すると、注入量が少し
多過ぎただけでも植字７と文字板本体９の接着の際に接
着剤１０が植字７から文字板本体９の表面に流れ出し、
接着剤１０のハミ出しが発生する。これに対し空気だま
り１１が作られるように、接着剤１０の注入量を少なめ
にすると、空気だまり１１は硬化した接着剤の中に生じ
ることから植字７と文字板本体９との固着強度に何らの
悪影響もないし、ノ・ミ出しを防止する効果もある。
７の接着剤注入用の凹部８に注入すると、注入量が少し
多過ぎただけでも植字７と文字板本体９の接着の際に接
着剤１０が植字７から文字板本体９の表面に流れ出し、
接着剤１０のハミ出しが発生する。これに対し空気だま
り１１が作られるように、接着剤１０の注入量を少なめ
にすると、空気だまり１１は硬化した接着剤の中に生じ
ることから植字７と文字板本体９との固着強度に何らの
悪影響もないし、ノ・ミ出しを防止する効果もある。
以上製造工程を述べながら説明したように、本発明によ
る植字を使用した本実施例の構造は、接着剤１０が接着
剤注入用の凹部８全面に接し、文字板本体９どの接触面
積も大きく、植字７と文字板本体９とは非常に強固に接
着固着されている。
る植字を使用した本実施例の構造は、接着剤１０が接着
剤注入用の凹部８全面に接し、文字板本体９どの接触面
積も大きく、植字７と文字板本体９とは非常に強固に接
着固着されている。
更に、植字７が接着剤注入用の凹部８を有するシェル構
造で軽量化されていることからも時計携帯時の衝撃によ
る植字の外れ等は全くなくなった。
造で軽量化されていることからも時計携帯時の衝撃によ
る植字の外れ等は全くなくなった。
以上の実施例から明らかなように本発明は、植字の裏面
側に凹部を設けて、その凹部に接着剤を注入して植字と
文字板本体とを接着固着することから、接着剤のハミ出
し不良、植字の外れ、文字板本体への植字部用穴明は工
程、穴明けによる変形等の問題を解消し、安定した品質
で、デザイン的にも優れた高級時計用文字板を安く提供
するという効果を有する。
側に凹部を設けて、その凹部に接着剤を注入して植字と
文字板本体とを接着固着することから、接着剤のハミ出
し不良、植字の外れ、文字板本体への植字部用穴明は工
程、穴明けによる変形等の問題を解消し、安定した品質
で、デザイン的にも優れた高級時計用文字板を安く提供
するという効果を有する。
第１図及び第２図は従来技術を示し、第１図は植字の斜
視図、第２図は文字板本体に第１図の植字を接着固定し
た植字部の断面図であり、第３図乃至第５図は本発明の
一実施例を示し、第３図は本発明の植字の製造工程を説
明するための断面図、第４図は文字板本体と植字の接着
工程を説明するための断面図、第５図は本発明による完
成文字板の植字部の断面図である。 １．７・・・・・植字、１ａ・・・・・・植字部、２．
９・・・・・・文字板本体、２ａ・・・・・・植字部用
穴、３．１０・・・・・・接着剤、６ａ・・・・・・接
着剤ハミ出し、４・・・・・・未接着部、５・・・・・
・プラスチック母形、６・・・・・・電鋳金属層、８・
・・・・・接着剤注入用の凹部、１１・・・・・・空気
だまり。
視図、第２図は文字板本体に第１図の植字を接着固定し
た植字部の断面図であり、第３図乃至第５図は本発明の
一実施例を示し、第３図は本発明の植字の製造工程を説
明するための断面図、第４図は文字板本体と植字の接着
工程を説明するための断面図、第５図は本発明による完
成文字板の植字部の断面図である。 １．７・・・・・植字、１ａ・・・・・・植字部、２．
９・・・・・・文字板本体、２ａ・・・・・・植字部用
穴、３．１０・・・・・・接着剤、６ａ・・・・・・接
着剤ハミ出し、４・・・・・・未接着部、５・・・・・
・プラスチック母形、６・・・・・・電鋳金属層、８・
・・・・・接着剤注入用の凹部、１１・・・・・・空気
だまり。
Claims (1)
- 裏面側に接着剤注入用の凹部な有する植字と、文字板本
体とを、前記接着剤注入用の凹部に注入した接着剤を用
いて固着したことを特徴とする時計用文字板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440884A JPS60147672A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 時計用文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP440884A JPS60147672A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 時計用文字板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147672A true JPS60147672A (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=11583489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP440884A Pending JPS60147672A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 時計用文字板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147672A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108749459A (zh) * | 2012-02-15 | 2018-11-06 | 奥米加股份有限公司 | 用于固定地紧固金属镶嵌物的装置 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP440884A patent/JPS60147672A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108749459A (zh) * | 2012-02-15 | 2018-11-06 | 奥米加股份有限公司 | 用于固定地紧固金属镶嵌物的装置 |
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