JP2013166385A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱面の光量を低下させる不具合を防止すること。
【解決手段】耐熱ガラス30の発熱面30aの縁部30bに電極部材31が設けられている。電極部材31は金属製の薄膜からなるとともに、該金属製の薄膜は、発熱面30aの縁部30bに貼付されている。また、プリンタ11には、電極部材31にプラスの電圧を印加するための電源32が設けられている。電源32には配線33の一方の端が接続されるとともに、配線33の他方の端は、電極部材31と接続されている。また、ノズルプレート25aには、ノズルプレート25aを接地するための配線34が接続されている。これらの電源32及び配線33,34によって、ノズルプレート25aと電極部材31との間に電位差を発生させ、吐出空間Kに浮遊しているインクミストを電極部材31に静電吸着させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
一般に、液体噴射装置の一種であるインクジェット記録装置は、インク(液体)を噴射するノズルが設けられた記録ヘッド(液体噴射ヘッド)を備え、ノズルから記録媒体に対してインクを噴射することで印刷が行われる(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のインクジェット記録装置は、記録媒体の記録面に噴射されたインクを乾燥させて記録面上に定着させる必要があるため、記録媒体が搬送される搬送路における記録ヘッドより下流側には、記録媒体の記録面を加熱するためのハロゲンヒータが設けられている。このハロゲンヒータによって、記録媒体の記録面側を非接触加熱するとともに、記録面を加熱することによって記録面上に噴射されたインクを効率的に乾燥させることができる。
特開2003−72059号公報
ところで、特許文献1のインクジェット記録装置には、ハロゲンヒータと搬送路との間を仕切る加熱部遮蔽部材(耐熱部材)が設けられており、記録媒体がハロゲンヒータ側に入り込むことで発火することを防止している。しかしながら、記録媒体の記録面にインクが噴射されると、大量のインクミストが発生してしまい、浮遊するインクミストが加熱部遮蔽部材の発熱面に付着して乾燥し、張り付くことによってハロゲンヒータの光量が低下し、乾燥効率が低下してしまう虞があった。
本発明の目的は、発熱面の光量を低下させる不具合を防止することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、液体噴射ヘッドを介して液体が噴射された記録媒体を加熱して乾燥させる非接触式の加熱手段は発熱面を有するとともに、前記加熱手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿って前記液体噴射ヘッドと並設される液体噴射装置であって、前記液体噴射ヘッドには、前記液体を噴射するためのノズル開口部が形成されたノズルプレートが設けられ、前記液体の噴射によって浮遊するミストを吸引するミスト吸引手段を設け、前記ミスト吸引手段は、前記発熱面の縁部に電極部材を有するとともに、前記電極部材と前記ノズルプレートとの間で電位差を発生させる電位差発生手段によって、前記ミストを前記発熱面の縁部に静電吸着することを要旨とする。
この発明によれば、液体の噴射によって浮遊するミストを吸引するミスト吸引手段を設けたことにより、浮遊するミストがミスト吸引手段によって吸引される。これに加えて、電極部材とノズルプレートとの間で電位差を発生させる電位差発生手段によって、浮遊するミストを発熱面の縁部に静電吸着することができるので、浮遊するミストが発熱面の中心部に付着して光量を低下させる不具合を防止することができる。
本発明の液体噴射装置において、前記電極部材は、金属製の薄膜からなるとともに、前記金属製の薄膜を前記発熱面の縁部に貼付することを要旨とする。
この発明によれば、簡単な構成にて電極部材を発熱面の縁部に設けることができる。
本発明の液体噴射装置において、前記加熱手段と前記記録媒体を搬送するための搬送機構との間を仕切るための耐熱部材が設けられ、前記耐熱部材には前記発熱面を有し、前記電極部材は、金属線からなるとともに、前記金属線を前記発熱面の縁部であり、且つ、前記耐熱部材の中に埋設することを要旨とする。
この発明によれば、電極部材が耐熱部材の中に埋設されているため、発熱面の縁部に静電吸着したインクミストを清掃する際に、電極部材に摺接することなく発熱面の縁部を清掃することができる。
本発明の液体噴射装置において、前記ミスト吸引手段は、前記ミストが浮遊している空間に負圧を発生させる負圧発生手段によって、前記ミストを吸引することを要旨とする。
この発明によれば、ミストが浮遊している空間に負圧を発生させる負圧発生手段によって、浮遊するミストを吸引することができるので、浮遊するミストが発熱面に付着して光量を低下させる不具合を防止することができる。
本発明の液体噴射装置において、前記負圧発生手段は、前記液体噴射ヘッドと前記加熱手段との間及び前記液体噴射ヘッドを挟んで前記加熱手段とは逆側の少なくともいずれか一方に前記記録媒体の搬送方向に沿って前記液体噴射ヘッドと並設されていることを要旨とする。
この発明によれば、負圧発生手段が、液体噴射ヘッドと加熱手段との間及び液体噴射ヘッドを挟んで加熱手段とは逆側の少なくともいずれか一方に記録媒体の搬送方向に沿って前記液体噴射ヘッドと並設されていることで、ミストが浮遊する空間付近に負圧発生手段を設けることができ、浮遊するミストを吸引しやすくなる。
本発明の液体噴射装置において、前記負圧発生手段は、前記ミストを吸引するための吸引口を有しており、前記吸引口の開口面は、前記空間であって、前記液体噴射ヘッドによる液体噴射域に向かって開口されていることを要旨とする。
この発明によれば、ミストを吸引するための吸引口の開口面が、液体噴射ヘッドによる液体噴射域に向かって開口されていることで、浮遊するミストが吸引口に向かって吸引されやすくなる。
第1の実施形態におけるインクジェット式プリンタの概略側面図。 発熱面を示す平面図。 インクジェット式プリンタの電位差発生手段によって生じる電気力線を示す模式図。 第2の実施形態におけるインクジェット式プリンタの概略側面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明の液体噴射装置をプリンタに具体化した第1の実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、単に「プリンタ」という)11は、記録媒体を搬送するための搬送機構としての搬送ユニット12と、給紙ユニット13と、記録ユニット14と、排紙ユニット15と、加熱ユニット16とを有している。搬送ユニット12には支持台17が設けられるとともに、この支持台17を囲むように駆動ローラ18、従動ローラ19、及びテンションローラ20が配設されている。駆動ローラ18、従動ローラ19、及びテンションローラ20には無端状の搬送ベルト21が掛装されるとともに、駆動ローラ18と従動ローラ19との間において、搬送ベルト21は支持台17により下方から水平に支持されている。そして、搬送ベルト21によって記録媒体としての用紙Pが搬送方向(図1における矢印Xの示す方向)へ搬送されるようになっている。
搬送ユニット12には、用紙Pを給紙ユニット13から搬送ベルト21へ送り出す際に駆動されるゲートローラ対22が設けられている。また、搬送ユニット12において、従動ローラ19の上方には、用紙Pを搬送ベルト21上に抑え付ける抑えローラ23が設けられている。さらに、搬送ユニット12には、搬送ベルト21から排紙ユニット15へ用紙Pを排紙する排紙ローラ対24が設けられている。
記録ユニット14は、支持台17の上方に設けられている。記録ユニット14には、用紙Pの搬送方向と交差する方向(搬送ベルト21の幅方向)に延びるライン状の液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド25が4つ設けられるとともに、各記録ヘッド25にはそれぞれ異なる色のインクを貯留するインクカートリッジ26がインクチューブ27を介して接続されている。また、加熱ユニット16は、用紙Pの搬送方向において、記録ユニット14の下流側に設けられるとともに、この加熱ユニット16によって、記録ヘッド25から用紙Pの記録面に吐出されたインクを乾燥させるようになっている。加熱ユニット16は、用紙Pの搬送方向に沿って記録ヘッド25と並設されている。
加熱ユニット16は、用紙Pに吐出されたインクを乾燥させるためのハロゲンヒータ28と、ハロゲンヒータ28を両側から挟みこむように設けられた断熱材29とを有している。断熱材29は、記録ヘッド25とハロゲンヒータ28との間に設けられる第1断熱材29aと、ハロゲンヒータ28を挟んで第1断熱材29aとは逆側に設けられた第2断熱材29bとで構成されている。また、ハロゲンヒータ28には、ハロゲンヒータ28と搬送ベルト21との間を仕切るための耐熱部材としての耐熱ガラス30が設けられている。耐熱ガラス30は、ハロゲンヒータ28から発熱される熱を用紙Pに向かって発熱する発熱面30aを有している。発熱面30aは、図2に示すように、矩形状をしているとともに、発熱面30aにおける搬送ベルト21の幅方向が長手方向となっている。すなわち、加熱ユニット16は、ハロゲンヒータ28、断熱材29、及び発熱面30aを有した耐熱ガラス30から構成され、加熱手段を構成している。耐熱ガラス30の発熱面30aの縁部30bには、電極部材31が設けられている。電極部材31は金属製の薄膜からなるとともに、該金属製の薄膜は、図2に示すように、発熱面30aの中心部を囲むように発熱面30aの縁部30bに貼付されている。電極部材31は、発熱面30aと略同一平面上に設けられている。
図3に示すように、プリンタ11には、電極部材31にプラスの電圧を印加するための電源32が設けられている。電源32には配線33の一方の端が接続されるとともに、配線33の他方の端は、電極部材31と接続されている。また、記録ヘッド25の先端部には、インクを吐出するためのノズル開口部(図示せず)が形成されるノズルプレート25aが設けられている。ノズルプレート25aには、ノズルプレート25aを接地するための配線34が接続されている。これらの電源32及び配線33,34は、ノズルプレート25aと電極部材31との間に電位差を発生させる電位差発生手段を構成する。
この電位差発生手段によって、電極部材31にプラスの電圧を印加するとともにノズルプレート25aを接地することにより、図3に示すように電極部材31にプラスの電荷が誘起されるとともに、ノズルプレート25aにマイナスの電荷が誘起される。これにより、図3に矢印で示すように、吐出空間Kにおいて電極部材31からノズルプレート25aへ向かう電気力線が発生する。吐出空間Kとは、記録ヘッド25による液体噴射域のことであり、また、インクの噴射によって発生するインクミストが浮遊している空間のことでもある。記録ヘッド25から吐出されるインクは、ノズル開口部の面積分のマイナスの電荷を持ってノズル開口部から吐出される。よって、記録ヘッド25から用紙Pの記録面に吐出されることで発生するインクミストは、マイナスの電荷が付与されているので電極部材31方向へ向かうクーロン力が作用する。このクーロン力に伴ってインクミストは、静電誘導により吐出空間Kから電極部材31に向かって引き寄せられ、電極部材31が設けられている発熱面30aの縁部30bに静電吸着される。すなわち、電位差発生手段、電極部材31及びノズルプレート25aは、インクミストを吸引するためのミスト吸引手段を構成する。また、本実施形態においては、電極部材31に静電吸着されたインクミストを定期的に清掃する清掃手段を設けることが好ましい。
第1の実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)プリンタ11にインクの噴射によって浮遊するインクミストを吸引するミスト吸引手段を設けたことにより、吐出空間Kに浮遊するインクミストがミスト吸引手段によって吸引される。これに加えて、発熱面30aの縁部30bに電極部材31を設けるとともに、ノズルプレート25aと電極部材31との間で電位差を発生させる電位差発生手段によって、吐出空間Kに浮遊するインクミストを発熱面30aの縁部30bに静電吸着する。よって、浮遊するインクミストを発熱面30aの縁部30bに静電吸着することができるので、浮遊するインクミストが発熱面30aの中心部に付着して光量を低下させる不具合を防止することができる。
(2)電極部材31は、金属製の薄膜からなるとともに、該金属製の薄膜を発熱面30aの縁部30bに貼付した。この構成によれば、簡単な構成にて電極部材31を発熱面30aの縁部30bに設けることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図4を用いて説明する。なお、図4において、第1の実施形態の図1〜図3に付した符号と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示し、その重複する説明を省略する。
図4に示すように、プリンタ11には、インクミストが浮遊している吐出空間Kに負圧を発生させる負圧発生手段としての第1ダクト41及び第2ダクト42が設けられている。第1ダクト41は、記録ヘッド25と加熱ユニット16との間に設けられるとともに、第2ダクト42は、記録ヘッド25を挟んで加熱ユニット16とは逆側(第1ダクト41とは逆側)に設けられている。よって、第1ダクト41及び第2ダクト42は、記録ヘッド25を挟むようにして配設され、記録ヘッド25、加熱ユニット16、第1ダクト41及び第2ダクト42は、用紙Pの搬送方向に沿って並設されている。
ダクト41,42には、インクミストを吸引するための吸引口41a,42aが形成されている。吸引口41aの開口面41bは、吐出空間Kに向かって開口されているとともに、吸引口42aの開口面42bは、吐出空間Kに向かって開口されている。
また、ダクト41,42内には、吸引したインクミストを回収するためのフィルタ41c,42cが設けられている。フィルタ41c,42cは、ダクト41,42内におけるダクト41,42の開口面41b,42bとは反対側の端に設けられている。また、フィルタ41c,42cより開口面41b,42b側には、インクミストを吸引するために負圧を発生させるためのファン41d,42dが設けられている。ファン41d,42dは、図示しない駆動源によって駆動するとともに負圧を発生させ、吐出空間Kからダクト41,42内に向かって吐出空間Kに浮遊するインクミストを吸引する吸引力を発生させる。吸引力によって吸引されたインクミストは、ダクト41,42の吸引口41a,42aを介してダクト41,42内に吸引され、フィルタ41c,42cで回収される。
第2の実施形態では、第1の実施形態の(1)に対応する効果を得ることができるとともに、以下の効果を得ることができる。
(3)プリンタ11には、吐出空間Kに負圧を発生させる負圧発生手段としてのダクト41,42を設け、ダクト41,42によって、吐出空間Kに浮遊するインクミストを吸引口41a,42aを介して吸引する。よって、浮遊するインクミストが発熱面30aに付着して光量を低下させる不具合を防止することができる。
(4)第1ダクト41を記録ヘッド25と加熱ユニット16との間に設け、さらに、第2ダクト42を記録ヘッド25を挟んで加熱ユニット16とは逆側に設けた。よって、インクミストが浮遊する吐出空間K付近にダクト41,42を設けることができ、浮遊するインクミストを吸引しやすくなる。すなわち、吐出空間Kにおける第1ダクト41側に浮遊するインクミストは、第1ダクト41に吸引されるとともに、第2ダクト42側に浮遊するインクミストは、第2ダクト42に吸引される。よって、吐出空間Kに浮遊するインクミストを効率良く吸引することができる。
(5)吸引口41aの開口面41bは、吐出空間Kに向かって開口されているとともに、吸引口42aの開口面42bは、吐出空間Kに向かって開口されている。よって、吐出空間Kに浮遊しているインクミストを吸引する際に、インクミストが吸引口41a,42aに向かって吸引されやすくなる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1の実施形態において、電極部材31は、金属線や導電性プラスチック線等からなるとともに、金属線や導電性プラスチック線等を発熱面30aの縁部30bであり、且つ、耐熱ガラス30の中に埋設するようにしてもよい。
○ 第2の実施形態において、吸引口41a,42aの開口面41b,42bを発熱面30aと平行な開口面にしてもよい。
○ 第2の実施形態において、第1ダクト41又は第2ダクト42のどちらか一方を配設するだけでもよい。
○ 上記各実施形態において、ハロゲンヒータ28に限らず、例えば、遠赤外線ヒータ、カーボンヒータ等の非接触で用紙Pの記録面を加熱できる熱源にしてもよい。
○ 本発明は、液体噴射装置を印刷に用いられるインクジェット式記録装置に具体化したが、この限りではなく、インク以外の他の液体を噴射する液体噴射装置に具体化することもできる。
11…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ、16…加熱手段としての加熱ユニット、25…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、25a…ノズルプレート、30…耐熱部材としての耐熱ガラス、30a…発熱面、30b…発熱面の縁部、31…ミスト吸引手段を構成する電極部材、32…電位差発生手段を構成する電源、33,34…電位差発生手段を構成する配線、41,42…負圧発生手段としてのダクト、41a,42a…ダクトの吸引口、41b,42b…吸引口の開口面、K…吐出空間(ミストが浮遊している空間,液体噴射域)、P…記録媒体としての用紙。

Claims (3)

  1. 液体噴射ヘッドを介して液体が噴射された記録媒体を加熱して乾燥させる非接触式の加熱手段は発熱面を有するとともに、前記加熱手段は、前記記録媒体の搬送方向に沿って前記液体噴射ヘッドと並設される液体噴射装置であって、
    前記液体噴射ヘッドには、前記液体を噴射するためのノズル開口部が形成されたノズルプレートが設けられ、
    前記液体の噴射によって浮遊するミストを吸引するミスト吸引手段を設け、
    前記ミスト吸引手段は、前記発熱面の縁部に電極部材を有するとともに、前記電極部材と前記ノズルプレートとの間で電位差を発生させる電位差発生手段によって、前記ミストを前記発熱面の縁部に静電吸着することを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記電極部材は、金属製の薄膜からなるとともに、前記金属製の薄膜を前記発熱面の縁部に貼付する請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記加熱手段には、前記加熱手段と前記記録媒体を搬送するための搬送機構との間を仕切るための耐熱部材が設けられ、前記耐熱部材には前記発熱面を有し、前記電極部材は、金属線からなるとともに、前記金属線を前記発熱面の縁部であり、且つ、前記耐熱部材の中に埋設する請求項1に記載の液体噴射装置。
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