JP2013165285A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージ構造と基板との接合を良好にできるとともに、熱応力がかかる場合でも、半田接合寿命を長くする。
【解決手段】一面側から、半導体チップ、リードフレーム110のアイランド112および複数の外部接続端子106が封止樹脂で封止されるとともに、他面側において、アイランド112と複数の外部接続端子106を露出して構成されたパッケージ構造に用いられるリードフレーム110の外部接続端子106は、半導体チップが搭載される半導体チップ搭載領域154の外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子106aと、半導体チップ搭載領域154の外縁の各辺において、第1の外部接続端子106aより外側に配置された第2の外部接続端子106bとを含み、第1の外部接続端子106aは、第2の外部接続端子106bよりも面積が大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、とくに、パッケージ構造を含む半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体チップをリードフレームのアイランド(ダイパッドともいう。)に搭載し、封止樹脂で封止したパッケージ構造の半導体装置において、従来、とくにパッケージ構造の角部において応力が大きいと認識されている。そのため、応力の大きい角部での外部接続端子であるリードの剥がれ等を防止する技術が検討されている。
たとえば、特許文献1(特開2004−328015号公報)および特許文献2(特開平11−214606号公報)には、各外部接続端子の配列ピッチを辺の中央部で小さく、角部で大きくした構成が記載されている。これにより、応力の大きい角部におけるリードの剥がれ等を防止し、信頼性を高めながら、中央部における外部接続端子数を増大させて、半導体装置の高密度化を図るとされている。
また、特許文献3(特開平10−012790号公報)には、パッケージ構造の側面に設けられたリードの両側に、実装基板の接合電極と接合するための接合部を有しかつリードより広い幅のダミー端子を設けた構成が記載されている。
また、特許文献4(特開平6−224353号公報)には、端部に位置する所要数の外部接続端子の強度を他の内側の外部接続端子よりも増大させ、端部に位置する所要数の外部接続端子の基板に対する接合面積を他の内側の外部接続端子よりも増大させ、端部の外部接続端子の曲りを防止し、または端部の外部接続端子により他の内側の外部接続端子の保護を行うことが記載されている。これにより、接合強度を増大させ電子部品と基板との接続信頼性を向上させるとされている。
また、特許文献5(特開平4−363055号公報)には、パッケージ構造の各辺中央部のリードの剛性に対してパッケージ構造の端部のリードの剛性が低下するように、リードの幅が中央部から端部に向かって徐々に狭く形成した構成が記載されている。
特開2004−328015号公報 特開平11−214606号公報 特開平10−012790号公報 特開平6−224353号公報 特開平4−363055号公報
QFN(Quad Flat Non-leaded Package)等のリードレスパッケージの場合、パッケージ構造からアイランドを露出させ、外部接続端子とともにアイランドも実装基板に半田付けをすることが一般的に行われる。パッケージ構造から露出させたアイランドも実装基板に半田付けすることにより、半導体チップの発熱を実装基板側に逃がす(放熱させる)ことができ、パッケージ構造の熱抵抗を下げる効果も得られる。
本発明者は、このように、アイランドにも半田付けした構造において、パッケージ構造の角部よりも、中央部において、応力が大きくなることを見出した。本発明者は、パッケージ構造からアイランドが露出した構成のQFNを用いて、
(a)外部接続端子に半田付けするとともにアイランドに半田付けしないで実装基板と接合した場合、
(b)外部接続端子に半田付けするとともにアイランドにも半田付けして実装基板と接合した場合、
について、温度サイクル試験を実施することにより熱応力をかけ、外部接続端子と実装基板との接合状態を検査した。温度サイクル試験には、外形が5mm×5mmで32ピンのQFN(8ピン/辺)、外形が7mm×7mmで48ピンのQFN(12ピン/辺)、および外形が8mm×8mmで56ピンのQFN(14ピン/辺)(それぞれNi/Pd/Auめっき品)を用いた。温度サイクル試験は、−40℃〜+125℃の条件で実施した。実装基板に半田付けした各QFNは、デイジーチェーン接続にして温度サイクル試験中にデイジーチェーンの両端の抵抗測定用端子間の抵抗値をモニタし、抵抗値が初期抵抗値に比べて20%上昇したサイクル数を半田接合不良と判定した。半田接合不良と判定したQFNを温度サイクル試験槽から取り出して、半田接合部の外観および半田接合部の断面を観察した。
その結果、(a)のアイランドに半田付けしていない場合には、約4000サイクルで接合不良が発生した。断面観察の結果、パッケージ構造の角部(端部)の外部接続端子の半田接合部にクラックが確認され、従来技術での認識通り、パッケージ構造の角部(端部)の熱応力が大きいことが確認された。
一方、(b)のアイランドにも半田付けした場合には、約6000サイクルで接合不良が発生した。このとき、パッケージ構造の角部(端部)よりも各辺中央部で抵抗値が上昇して半田接合不良の発生頻度が高かった。図7は、外形が5mm×5mmで32ピンのQFN(8ピン/辺)のデイジーチェーン接続の状態を示す平面図である。ここでは外部接続端子10、アイランド12、抵抗値を測定するための端子14を示している。5mm×5mmで32ピンのQFNでは1辺当たり4箇所の抵抗値を測定した。同様に、7mm×7mmで48ピンのQFNでは1辺当たり6箇所、8mm×8mmで56ピンのQFNでは1辺当たり7箇所の抵抗値をそれぞれ測定した。
図8に、5mm×5mmで32ピンのQFN(5mm32pin)と7mm×7mmで48ピンのQFN(8mm56pin)における各測定点と導通抵抗異常発生頻度との関係を示す。5mm32pinの場合(図8(a))も8mm56pinの場合も、(図8(b))パッケージ構造の角部(端部)よりも各辺中央部で導通抵抗異常発生頻度が高かった。なお、7mm×7mmで48ピンのQFNでも同様だった。
また、断面観察の結果、パッケージ構造の角部(端部)よりも各辺中央部(パッケージ構造の中心線の両側2本、またはいずれか1本)の外部接続端子の半田接合部にクラックが確認され、半田接合部にかかる熱応力は、角部よりも辺の中央部において大きいことを見出した。
このようにパッケージ構造に熱応力がかかる場合、外部接続端子にかかる応力は、パッケージ構造と実装基板との線膨張係数の差に影響を受ける。アイランドを半田付けしない場合、固定されるのは各外部接続端子のみなので、パッケージ構造の中心はひずみゼロとみなすことができる。この場合、パッケージ構造の中心からの距離が遠い角部の外部接続端子の方が各辺中央部の外部接続端子よりも応力が大きくなる。
一方、アイランドを半田付けした場合、アイランドの接合面積は、外部接続端子の接合面積に比べて非常に大きいため、アイランドの接合強度が非常に大きくなり、アイランド全体のひずみがゼロとみなすことができる。この場合、アイランドからの距離は、パッケージ構造の角部(端部)でも各辺中央部でも等しい。しかし、ここで、パッケージ構造の角部においては、相接する辺の角部の外部接続端子が存在することから、中央部に比べ応力が小さくなり、相対的に中央部にかかる応力が大きくなると考えられる。
従って、アイランドをパッケージ構造から露出させて、アイランドも実装基板と半田接合する構成の半導体装置においては、従来技術に記載された構成では、応力の大きい各辺中央部の外部接続端子の接合信頼性が低くなるという問題が発生する。
本発明によれば、
半導体チップと、
一面に前記半導体チップが搭載されたアイランドと、
前記アイランドから間隔を隔てて前記半導体チップの外縁に沿って当該半導体チップの周囲に配置された複数の外部接続端子と、
前記一面側から、前記半導体チップ、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子を封止するとともに、他面側において、前記アイランドと前記複数の外部接続端子を露出して構成された封止樹脂と、
を含むパッケージ構造を含み、
前記複数の外部接続端子は、前記半導体チップの外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子と、前記半導体チップの外縁の各辺において、前記第1の外部接続端子より外側に配置された第2の外部接続端子とを含み、前記第1の外部接続端子は、前記第2の外部接続端子よりも面積が大きい半導体装置が提供される。
本発明によれば、
一面に半導体チップが搭載されたアイランドと、前記アイランドから間隔を隔てて前記半導体チップの外縁に沿って当該半導体チップの周囲に配置された複数の外部接続端子と、前記一面側から、前記半導体チップ、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子を封止するとともに、他面側において、前記アイランドと前記複数の外部接続端子を露出して構成された封止樹脂と、を含むパッケージ構造を、前記アイランドの前記他面側が基板の一面に対向するようにして、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子をそれぞれ半田を介して基板に接合する工程を含み、
前記複数の外部接続端子は、前記半導体チップの外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子と、前記半導体チップの外縁の各辺において、前記第1の外部接続端子より外側に配置された第2の外部接続端子とを含み、前記第1の外部接続端子は、前記第2の外部接続端子よりも面積が大きい半導体装置の製造方法が提供される。
この構成によれば、外部接続端子およびアイランドがパッケージ構造の裏面側で露出している。そのため、外部接続端子に加えてアイランドも半田を介して実装基板等の基板と接合することにより、パッケージ構造と基板との接合面積を増やして接合を良好にすることができる。このような半導体装置において、上述したように、本発明者の知見により、角部よりも各辺中央部の熱応力が大きくなり、クラックが発生しやすくなる。しかし、本発明の構成によれば、中央部の第1の外部接続端子の面積を広く構成しているため、各辺中央部の第1の外部接続端子と基板との接合面積を広くすることができ、熱応力がかかる場合でも、半田接合寿命を長くすることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、パッケージ構造と基板との接合を良好にできるとともに、熱応力がかかる場合でも、半田接合寿命を長くすることができる。
本発明の実施の形態におけるリードフレーム内の一部の構成の一例を示す平面図である。 本発明の実施の形態における半導体装置の製造手順を示す工程断面図である。 本発明の実施の形態におけるパッケージ構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるリードフレーム内の一部の構成の他の例を示す平面図である。 本発明の実施の形態におけるリードフレーム内の一部の構成の他の例を示す平面図である。 本発明の実施の形態におけるリードフレーム内の一部の構成の他の例を示す平面図である。 外形が5mm×5mmで32ピンのQFN(8ピン/辺)のデイジーチェーン接続の状態を示す平面図である。 外部接続端子に半田付けするとともにアイランドにも半田付けして実装基板と接合した場合の各測定点と導通抵抗異常発生頻度との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様の構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本実施の形態におけるリードフレーム110内の一部の構成を示す平面図である。リードフレーム110内には図1の構成(パッケージ構造1個分)が縦横に複数配置されている。
リードフレーム110は、半導体チップが搭載されるアイランド112と、アイランド112から間隔を隔ててアイランド112の外縁の各辺に沿ってアイランド112の周囲に配置された複数の外部接続端子106と、アイランド112の角部からアイランド112の対角線方向に延びる吊りリード114と、吊りリード114と複数の外部接続端子106とを接続する外枠(不図示)とを含む。図中、破線で示した半導体チップ搭載領域154は、後に半導体チップが搭載される領域である。
本実施の形態において、複数の外部接続端子106は、半導体チップ搭載領域154の外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子106aと、半導体チップ搭載領域154の外縁の各辺において、第1の外部接続端子106aより外側の両側方にそれぞれ配置された第2の外部接続端子106bとを含む。ここで、第1の外部接続端子106aは、第2の外部接続端子106bよりも、基板と接合するための面積が大きい。
本実施の形態において、たとえば、第1の外部接続端子106aの幅をW、長さをL、面積をD、第2の外部接続端子106bの幅をW、長さをL、面積をDとすると、幅Wと幅Wとは等しいが、長さLは長さLよりも長い。そのため、第1の外部接続端子106aの面積Dは、第2の外部接続端子106bの面積Dよりも大きくなる。
このような構成のリードフレーム110は、製造時にパターンを変更するだけで、容易に製造することができる。ここで、一辺にたとえば8本の外部接続端子106が存在する場合、中央部の2〜4本程度を、面積の大きい第1の外部接続端子106aとすることができる。ここでいう中央部とは、一辺の両端の外部接続端子間の距離を100とした場合、30〜60、より好ましくは25〜50程度の範囲である。この程度の領域に熱応力がかかりやすいため、このような構成とすることにより、熱応力に対する半田接合寿命を長くすることができる。
図2は、本実施の形態における半導体装置200の製造手順を示す工程断面図である。図2は、図1のA−A'断面に該当する断面図である。
まず、図1に示した構成のリードフレーム110の一面110a側のアイランド112の半導体チップ搭載領域154に半導体チップ150を搭載する。これにより、複数の外部接続端子106が、半導体チップ150の外縁の各辺に沿って半導体チップ150の周囲に配置されることになる。
ここでは図示していないが、半導体チップ150の上面には、複数のボンディングパッド等の端子が形成されている。つづいて、半導体チップ150の各端子と対応するリードフレーム110の各外部接続端子106とをボンディングワイヤ152でそれぞれ接続する。
次いで、リードフレーム110の一面110a側から、半導体チップ150を封止樹脂160で埋め込む。このとき、封止樹脂160は、リードフレーム110の一面110a側から、半導体チップ150、アイランド112および外部接続端子106を封止するとともに、他面110b側において、アイランド112と複数の外部接続端子106を露出して構成することができる。この後、封止樹脂160で封止されたリードフレーム110を上述した吊りリード114と複数の外部接続端子106とを接続する外枠(不図示)に沿って切断(ダイシング)することによって、個々のパッケージ構造100に個片化する。これにより、図2(a)に示した構成のパッケージ構造100の半導体装置200が得られる。
図3は、本実施の形態のパッケージ構造100を示す斜視図である。本実施の形態において、パッケージ構造100は、リードが封止樹脂160の側面から突出していないリードレスパッケージとすることができる。ここで、パッケージ構造100は、QFNとすることができる。
図2に戻り、つづいて、パッケージ構造100を基板202上に搭載し、基板202に接合する。基板202は、たとえば実装基板とすることができる。基板202の一面202aには、パッケージ構造100の複数の外部接続端子106にそれぞれ対応する複数の端子204が形成されている。つまり、基板202の一面202aには、リードフレーム110の第1の外部接続端子106aおよび第2の外部接続端子106bにそれぞれ対応する端子204が形成されている。端子204は、第1の外部接続端子106aに対応する面積の大きい端子と、第2の外部接続端子106bに対応する面積の小さい端子とを含むことができる。また、本実施の形態において、基板202には、パッケージ構造100のアイランド112に対応する端子206も設けられている。このような構成の基板202上の端子204および端子206上に、たとえばスクリーン印刷法等で半田ペーストを塗布し、パッケージ構造100を位置合わせして、アイランド112の一面110bが基板202の一面202aと対向するようにして基板202に搭載する。続いて、リフロー(加熱)することにより半田ペーストを溶融し、パッケージ構造100の各外部接続端子106と基板202の各端子204、パッケージ構造100のアイランド112と基板202の端子206をそれぞれ半田210で接合する(図2(b))。
以上のように、本実施の形態における半導体装置200によれば、外部接続端子106に加えてアイランド112も半田210を介して基板202と接合することにより、パッケージ構造100と基板202との接合面積を増やして接合を良好にすることができる。また、半導体装置200において、中央部の第1の外部接続端子106aの面積を広く構成している。本発明者が見出したように、角部よりも各辺中央部の熱応力が大きくなり、クラックが発生しやすくなるが、本実施の形態において、中央部の第1の外部接続端子106aの面積が広いので、半田接合寿命を長くすることができる。
また、このような構成は、リードフレーム110を製造する際のフレームのパターンを変更するだけで容易に製造することができる。また、このような構成とすることにより。熱応力のかからない第2の外部接続端子106bの面積を小さくすることができ、パッケージ構造100を微細化することもできる。
図4は、本実施の形態におけるリードフレームの構成の他の例を示す平面図である。
図1では、第1の外部接続端子106aの幅Wと第2の外部接続端子106bの幅Wとが等しい例を示したが、ここでは、幅Wも幅Wより広い構成を示す。この場合も、第1の外部接続端子106aの長さLは第2の外部接続端子106bの長さLよりも長い。そのため、第1の外部接続端子106aの面積Dは、第2の外部接続端子106bの面積Dよりも大きくなる。
このような構成とすることにより、第1の外部接続端子106aの接合面積をより大きくすることができ、半田接続信頼性をさらに向上させることができる。
図5は、本実施の形態におけるリードフレームの構成の他の例を示す平面図である。
ここで、第1の外部接続端子106aと第2の外部接続端子106bの構成は、図1に示した構成と同様とすることができる。
上述したように、アイランド112も半田210を介して基板202と接合する構成においては、熱応力は、各辺中央部で大きくなる。一方、落下等の衝撃による機械的応力は、パッケージ構造100の角部で大きくなる。そのため、ここでは、角部に、第2の外部接続端子106bの面積Dよりも大きい面積Dの第3の外部接続端子106cを配置した構成としている。第3の外部接続端子106cは、たとえば第2の外部接続端子106bよりも幅を広くすることにより、面積が大きくなるようにすることができる。なお、第1の外部接続端子106aの面積Dと第3の外部接続端子106cの面積Dとは、等しい大きさとすることもでき、またいずれかが他方より大きい構成とすることもできる。
図6は、本実施の形態におけるリードフレームの構成の他の例を示す平面図である。
ここで、第1の外部接続端子106aと第2の外部接続端子106bの構成は、図4に示した構成と同様とすることができる。また、ここでも、図5に示したのと同様に、角部に、第2の外部接続端子106bの面積Dよりも大きい面積Dの第3の外部接続端子106cを配置した構成としている。
図5および図6に示したような構成とすることにより、機械的応力が加わった場合でも、半田接続信頼性を向上させることができる。図5および図6に示した構成のように第3の外部接続端子106cを配置するか否かは、半導体装置200を用いる用途に応じて適宜設定することができる。たとえば、半導体装置200がモバイル端末等、落下等の衝撃を受けやすい装置に導入される場合は、第3の外部接続端子106cを設けた構成とすることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
100 パッケージ構造
106 外部接続端子
106a 第1の外部接続端子
106b 第2の外部接続端子
106c 第3の外部接続端子
110 リードフレーム
110a 一面
110b 他面
112 アイランド
114 吊りリード
150 半導体チップ
152 ボンディングワイヤ
154 半導体チップ搭載領域
160 封止樹脂
200 半導体装置
202 基板
202a 一面
204 端子
206 端子
210 半田

Claims (5)

  1. 半導体チップと、
    一面に前記半導体チップが搭載されたアイランドと、
    前記アイランドから間隔を隔てて前記半導体チップの外縁に沿って当該半導体チップの周囲に配置された複数の外部接続端子と、
    前記一面側から、前記半導体チップ、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子を封止するとともに、他面側において、前記アイランドと前記複数の外部接続端子を露出して構成された封止樹脂と、
    を含むパッケージ構造を含み、
    前記複数の外部接続端子は、前記半導体チップの外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子と、前記半導体チップの外縁の各辺において、前記第1の外部接続端子より外側に配置された第2の外部接続端子とを含み、前記第1の外部接続端子は、前記第2の外部接続端子よりも面積が大きい半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記パッケージ構造は、前記アイランドの前記他面側において、前記アイランドおよび前記複数の接続端子がそれぞれ半田を介して基板に接合された半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記パッケージ構造は、前記複数の接続端子が、前記パッケージ構造の側面から突出していないリードレスパッケージである半導体装置。
  4. 請求項1から3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記複数の外部接続端子は、前記半導体チップの外縁の各辺の角部に配置され、前記第2の外部接続端子よりも面積が大きい第3の外部接続端子をさらに含む半導体装置。
  5. 一面に半導体チップが搭載されたアイランドと、前記アイランドから間隔を隔てて前記半導体チップの外縁に沿って当該半導体チップの周囲に配置された複数の外部接続端子と、前記一面側から、前記半導体チップ、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子を封止するとともに、他面側において、前記アイランドと前記複数の外部接続端子を露出して構成された封止樹脂と、を含むパッケージ構造を、前記アイランドの前記他面側が基板の一面に対向するようにして、前記アイランドおよび前記複数の外部接続端子をそれぞれ半田を介して基板に接合する工程を含み、
    前記複数の外部接続端子は、前記半導体チップの外縁の各辺の中央部に配置された第1の外部接続端子と、前記半導体チップの外縁の各辺において、前記第1の外部接続端子より外側に配置された第2の外部接続端子とを含み、前記第1の外部接続端子は、前記第2の外部接続端子よりも面積が大きい半導体装置の製造方法。
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