JP2013164020A - 内燃機関のピストン - Google Patents

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Naoto Koyamaishi
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Abstract

【課題】異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保しつつも、オイル消費の抑制を図ることのできる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】トップリング溝5、セカンドリング溝6間のセカンドランド9の外周におけるピストンの排気側の部分にのみ、凹部11を形成することで、異常燃焼により局所的に上昇した筒内圧の作用を受けることの多いピストンの吸気側の部分におけるセカンドランド9の剛性を保持したまま、ランド空間の容積を拡大するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のピストンにかかり、詳しくはオイル消費の抑制のためのピストンランド形状の改良に関する。
内燃機関のピストンには、複数のリング溝がその側周に形成されている。そして、それらのリング溝にピストンリングがそれぞれ装着されている。
こうしたピストンでは、ピストンリング間に形成されるランド空間の圧力が燃焼室内の圧力よりも高くなると、燃焼室へのオイルの吸い上げが生じて、オイル消費量が増加する。そこで従来、特許文献1には、リング溝間に形成される帯状のピストンランドの外周に、断面楔形状の凹部をその全周に渡って形成することで、ランド空間の容積を拡大して、その圧力変動を抑えることで、オイル消費を低減する技術が開示されている。
特開平06−249062号公報
ところで、内燃機関では、異常燃焼によって筒内圧が局所的に高くなることがある。しかしながら、上記のような従来のピストンでは、凹部の形成によりピストンランドの剛性が低下してしまうため、こうした異常燃焼による筒内圧の局所的な上昇に対してのピストンランドの剛性を十分に確保できない虞がある。因みに、こうした問題は、筒内圧が高くなることから、異常燃焼が生じ易い過給ガソリン機関において、特に顕著なものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保しつつも、オイル消費の抑制を図ることのできる内燃機関のピストンを提供することにある。
つぎに、本発明の上記課題の解決にかかる手段及びその作用効果を説明する。
シリンダーボアの吸気側では、排気側に比べて壁温が低く、燃料が気化し難いため、オイルの燃料希釈が生じ易い。また、筒内噴射式の内燃機関では、通常、インジェクターが吸気側に配設されており、シリンダーボアの吸気側でのオイルの燃料希釈が進行し易くなっている。
燃料希釈によってオイルの粘度が低下すると、シリンダーボアの壁面に付着したオイルの飛散が生じ易くなる。そして、その飛散したオイルが着火することで、異常燃焼が生じて、筒内圧の局所的な上昇を招く。そのため、異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇は、燃焼室の吸気側において生じることが多くなる。
その点、本発明では、側周に少なくとも2本のリング溝が形成された内燃機関のピストンにおいて、リング溝間のピストンランドの外周における当該ピストンの排気側の部分にのみ、凹部が形成されている。そのため、凹部の形成によりランド空間の容積を拡大しつつも、ピストンの吸気側の部分におけるピストンランドの剛性は維持されるようになる。したがって、異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保しつつも、オイル消費の抑制を図ることができる。
こうした内燃機関のピストンにおいて、当該ピストンの中心軸に直交する平面において、同ピストンの中心軸から同ピストンの吸気側に偏心した位置を中心とする円弧上に凹部の底が形成されていれば、旋盤加工により凹部を形成することが可能となる。そのため、ピストンランドに凹部の形成されたピストンの製造が容易となる。
なお、凹部は、例えばピストンランドのピストン下側の部分を段状に切り欠くことで形成することができる。こうした場合、当該ピストンの排気側から吸気側に向うにつれて、凹部の幅を小さくするようにすれば、凹部のピストン上側の側壁が、ピストンの排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向って傾斜した形状となる。そのため、燃焼室側への吸い上げに際して、その傾斜に沿ってオイルが、ランド空間の断面積が拡大されたピストンの排気側に移動するようになる。したがって、オイル消費をより効果的に抑制することができるようになる。
なお、ピストンランドのピストン下側の部分を段状に切り欠くことで凹部が形成されていない場合にも、凹部のピストン上側の側壁が、当該ピストンの排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面とされていれば、オイル消費をより効果的に抑制することが可能である。
本発明の第1の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 本発明の第2の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 図2のIII−III線に沿ったピストンの断面構造を示す断面図。 本発明の第3の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 同実施の形態の内燃機関のピストンにおけるオイル吸い上げ時のオイルの移動態様を示す図。 本発明の他の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 本発明の更なる他の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 本発明のもう一つの他の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。 本発明の更にもう一つの他の実施の形態にかかる内燃機関のピストンの側面構造を示す側面図。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の内燃機関のピストンを具体化した第1の実施の形態を、図1を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態のピストンは、筒内噴射式の過給ガソリン機関に適用されるものとなっている。
まず、本実施の形態にかかるピストンの構成を説明する。図1に示すように本実施の形態のピストンは、略円筒形状に形成され、その頂面は、燃焼室に面するクラウン部2となっている。また、ピストンの中央には、コネクティングロッド連結用のピストンピンが取り付けられるピストンピン穴3が形成されている。さらに、ピストンの下部には、同ピストンがシリンダー内部で傾倒するのを防止するスカート4が形成されている。なお、このピストンは、図中左側が吸気側、すなわち燃焼室の吸気ポート側となり、図中右側が排気側、すなわち燃焼室の排気ポート側となるように、内燃機関のシリンダーに配設される。
こうしたピストンの上部側周には、上方から順に、トップリング溝5、セカンドリング溝6及びオイルリング溝7の、3本のリング溝が形成されている。このうち、トップリング溝5及びセカンドリング溝6には、燃焼室の気密を保つためのコンプレッションリングが、オイルリング溝7には、シリンダー内壁面についている余分なエンジンオイルをかき落とすオイルリングが、それぞれ装着される。
なお、ピストンの側周におけるトップリング溝5よりも上側の帯状の部分は、トップランド8となっている。また、ピストンの側周におけるトップリング溝5とセカンドリング溝6との間の帯状の部分はセカンドランド9となっており、ピストンの側周におけるセカンドリング溝6とオイルリング溝7との間の帯状の部分は、サードランド10となっている。
さて、本実施の形態では、こうしたピストンのセカンドランド9の外周に、凹部11が形成されている。この凹部11は、セカンドランド9のピストン下側の部分を段状に切り欠くことで形成されている。ただし、本実施の形態では、こうした凹部11が、セカンドランド9の外周におけるピストンの排気側の部分にのみ形成されている。そして、その幅及び深さは、その全長に亘って一定とされている。
なお、以上のように構成された本実施の形態では、トップリング溝5及びセカンドリング溝6が、本発明における2本のリング溝に相当する構成となっている。また本実施の形態では、セカンドランド9が、本発明におけるリング溝間のピストンランドに相当する構成となっている。
続いて、本実施の形態の内燃機関のピストンの作用を説明する。
内燃機関の運転中、シリンダーボアの吸気側では、排気側に比べて壁温が低く、燃料が気化し難いため、オイルの燃料希釈が生じ易い。また、筒内噴射式の内燃機関では、通常、インジェクターが吸気側に配設されており、シリンダーボアの吸気側でのオイルの燃料希釈が進行し易くなっている。
燃料希釈によってオイルの粘度が低下すると、シリンダーボアの壁面に付着したオイルの飛散が生じ易くなる。そして、その飛散したオイルが着火することで、異常燃焼が生じて、筒内圧の局所的な上昇を招く。そのため、異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇は、燃焼室の吸気側において生じることが多くなる。
その点、本実施の形態の内燃機関のピストンでは、セカンドランド9の外周におけるピストンの排気側にのみ、凹部11が形成されている。そのため、このピストンでは、異常燃焼により局所的に上昇した筒内圧が作用することの多いピストンの吸気側の部分におけるセカンドランド9の剛性を維持したまま、その外回りに形成されるランド空間の容積が拡大されている。ちなみに、ここで言うランド空間とは、トップリング溝5に装着されるトップコンプレッションリング、セカンドリング溝6に装着されるセカンドコンプレッションリング、セカンドランド9の外周、及びシリンダーボアの内壁によって囲繞されることで形成された空間である。
こうしてランド空間の容積が拡大されると、その内部の圧力変動が抑えられる。そしてその結果、ランド空間の圧力上昇による燃焼室へのオイルの吸い上げが抑制され、オイル消費が低減されるようになる。
以上の本実施の形態の内燃機関のピストンによれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施の形態では、セカンドランド9の外周におけるピストンの排気側にのみ、凹部11が形成されている。そのため、異常燃焼による高い圧力が作用することの多いピストン吸気側におけるセカンドランド9の剛性を維持したまま、ランド空間の容積を拡大することができる。したがって、本実施の形態によれば、異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保しつつも、オイル消費の抑制を図ることができる。
(2)本実施の形態では、ピストン下側の部分を段状に切り欠くことで凹部11を形成している。そのため、凹部11が形成された部分においても、セカンドランド9のピストン上側の部分は残されることになり、トップリング溝5に装着されるトップコンプレッションリングの燃焼圧による押圧に対する剛性を好適に確保することができる。
(第2の実施の形態)
つぎに、本発明の内燃機関のピストンを具体化した第2の実施の形態を、図2及び図3を併せ参照して詳細に説明する。なお本実施の形態及び後述の各実施の形態にあって、上述の実施の形態と共通する構成については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図2に示すように、本実施の形態にかかる内燃機関のピストンにも、第1の実施の形態のものと同様に、セカンドランド9の外周のピストンの排気側の部分に、同セカンドランド9のピストン下側の部分を段状に切り欠くことで形成された凹部20が設けられている。この凹部20は、全長に亘りその幅が一定とされている。ただし、その深さは、ピストンの吸気側に向うほど、浅くされている。より詳細には、図3に示すように、凹部20は、その底20aが、ピストン中心軸Aに直交する平面において、同ピストン中心軸Aから同ピストンの吸気側に偏心した位置O’を中心とする円弧上に位置するように形成されている。
以上のように構成された本実施の形態の内燃機関のピストンによれば、上記(1)及び(2)に記載のものに加え、更に以下の効果を奏することができる。
(3)本実施の形態では、ピストン中心軸Aに直交する平面において、同ピストン中心軸Aから同ピストンの吸気側に偏心した位置O’を中心とする円弧上に凹部20の底20aが形成されている。そのため、NC(数値制御)加工ではなく、旋盤加工によって凹部20を形成することが可能となり、製造性を向上することができる。
(第3の実施の形態)
つぎに、本発明の内燃機関のピストンを具体化した第3の実施の形態を、図4及び図5を併せ参照して詳細に説明する。
図4に示すように、本実施の形態にかかる内燃機関のピストンにも、セカンドランド9の外周のピストンの排気側の部分に、同セカンドランド9のピストン下側の部分を段状に切り欠くことで形成された凹部30が設けられている。この凹部30は、全長に亘りその深さは一定とされているが、その凹部幅は、ピストンの排気側から吸気側に向うにつれて小さくされている。そのため、こうした凹部30のピストン上側の側壁30aは、ピストンの排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面となっている。
つぎに、こうした本実施の形態の内燃機関のピストンの作用を説明する。こうしたピストンが配設された内燃機関では、燃焼室内の圧力が低下したときに、オイルの吸い上げが生じることがある。このとき、本実施の形態のピストンでは、同ピストンの吸気側において吸い上げられたオイルが、図4に矢印で示すように、排気側に向って上方に傾斜した凹部30のピストン上側の側壁30aに沿って排気側に移動する。そのため、凹部30が形成されていない吸気側においても、オイルの吸い上げが抑えられるようになる。
以上説明した本実施の形態の内燃機関のピストンによれば、上記(1)及び(2)のものに加え、更に次の効果を奏することができる。
(4)本実施の形態では、セカンドランド9のピストン下側の部分を段状に切り欠くことで形成された凹部30の切り欠き幅を、ピストンの排気側から吸気側に向うにつれて小さくすることで、凹部30のピストン上側の側壁30aを、排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面としている。そのため、凹部30が形成されていない吸気側においても、オイルの吸い上げを抑えることが可能となる。
(その他の実施の形態)
なお、上記実施の形態は以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施の形態では、セカンドランド9のピストン下側の部分を段状に切り欠くことで、ランド空間の容積を拡大するための凹部を形成するようにしていた。燃焼圧によるトップコンプレッションリングの押圧に対する剛性を十分に確保できるのであれば、それとは異なる態様で凹部を形成するようにしても良い。例えば、図6に示されるピストンでは、セカンドランド9のピストン上下方向中央の部分を断面矩形の溝状に切り欠くことで、凹部40が形成されている。こうした場合にも、そうした凹部40を、ピストンの排気側にのみ形成すれば、ランド空間の容積の拡大を図りながらも、吸気側の部分のセカンドランド9の剛性を保持して異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保することができる。
・上記実施の形態では、凹部を断面矩形状に形成していたが、ランド空間の容積を拡大するための凹部を、矩形以外の断面形状に形成するようにしても良い。例えば図7に示されるピストンでは、V字溝形状に形成された凹部50がセカンドランド9に形成されている。こうした場合にも、そうした凹部50を、ピストンの排気側にのみ形成すれば、ランド空間の容積の拡大を図りながらも、吸気側の部分のセカンドランド9の剛性を保持して異常燃焼による局所的な筒内圧の上昇に対する耐性を確保することができる。
・上記のように、セカンドランド9のピストン上下方向中央の部分を溝状に切り欠くことで凹部を形成する場合にも、次のようにすることで、凹部の形成されていない吸気側でのオイルの吸い上げを抑えることができる。すなわち、凹部のピストン上側の側壁を、排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面とすれば、吸気側で吸い上げられたオイルがその傾斜面に沿って排気側に移動され、凹部の形成されていない吸気側においてもオイルの吸い上げが抑えられる。図8には、ピストン上側の側壁60aが排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面とされた溝状の凹部60が、セカンドランド9の外周におけるピストンの排気側に設けられたピストンの構成例が示されている。なお、図8の構成例では、ピストンの排気側から吸気側に向うほど、凹部60の溝幅を小さくすることで、そのピストン上側の側壁60aが傾斜面とされている。尤も、例えば図9に示すように溝状の凹部70を形成れば、凹部70の幅を全長に亘り一定としつつも、そのピストン上側の側壁70aを、排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面とすることが可能である。
・上記実施の形態では、側周に3本のリング溝が形成されたピストンに本発明を適用した場合を説明したが、2本、あるいは4本以上のリング溝を備えるピストンにも、本発明は同様に適用することが可能である。
・上記実施の形態では、過給ガソリン機関用のピストンに本発明を適用した場合を説明したが、本発明は、それ以外の内燃機関に使用されるピストンにも同様に適用することが可能である。
1…ピストン、2…クラウン部、3…ピストンピン穴、4…スカート、5…トップリング溝(リング溝)、6…セカンドリング溝(リング溝)、7…オイルリング溝、8…トップランド、9…セカンドランド(ピストンランド)、10…サードランド、11,20,30,40,50,60,70…凹部、20a…凹部の底、30a,60a,70a…凹部のピストン上側の側壁、A…ピストン中心軸、O’…ピストン中心軸からピストンの吸気側に偏心した位置。

Claims (5)

  1. 側周に少なくとも2本のリング溝が形成された内燃機関のピストンにおいて、
    リング溝間のピストンランドの外周における当該ピストンの排気側の部分にのみ、凹部が形成されてなる
    ことを特徴とする内燃機関のピストン。
  2. ピストン中心軸に直交する平面において、同ピストン中心軸から同ピストンの吸気側に偏心した位置を中心とする円弧上に前記凹部の底が形成されてなる
    請求項1に記載の内燃機関のピストン。
  3. 前記ピストンランドのピストン下側の部分を段状に切り欠くことで前記凹部が形成されてなる
    請求項1又は2に記載の内燃機関のピストン。
  4. 当該ピストンの排気側から吸気側に向うにつれて、前記凹部の幅が小さくされてなる
    請求項3に記載の内燃機関のピストン。
  5. 前記凹部のピストン上側の側壁が、当該ピストンの排気側から吸気側に向うにつれてピストン上側に向う傾斜面とされてなる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の内燃機関のピストン。
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DE102014214673B3 (de) * 2014-07-25 2016-01-21 Federal-Mogul Nürnberg GmbH Kolben für einen Verbrennungsmotor

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DE102014214673B3 (de) * 2014-07-25 2016-01-21 Federal-Mogul Nürnberg GmbH Kolben für einen Verbrennungsmotor

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