JP2013163156A - 揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置および処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を収納し、吸着状態と脱離状態とで作動可能な吸着塔A、Bと、脱離状態の吸着塔Bからの脱離ガス中の揮発性有機化合物を酸化分解して、分解済パージガスを排出する酸化分解装置5と、該脱離状態の吸着塔Bに供給されるパージガスの少なくとも一部を、昇温している上記分解済パージガスとの熱交換により加熱する熱交換器4と、上記脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を計測する濃度計6と、該揮発性有機化合物濃度が上記脱離ガスの所定の爆発濃度範囲の下限値より低くなるように、上記濃度計6により計測された揮発性有機化合物濃度に基づき、上記脱離状態の吸着塔内の雰囲気温度である脱離温度を制御する脱離温度制御装置7とを有している。
【選択図】図1
Description
第一発明に係る、揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置は、揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を収納し、上記排ガスを受け入れ、該排ガス中の揮発性有機化合物を上記吸着剤により吸着除去して清浄排ガスを排出する吸着状態と、パージガスを受け入れ、上記吸着剤に吸着された揮発性有機化合物を該パージガスにより脱離して、揮発性有機化合物を含有するパージガスである脱離ガスを排出する脱離状態とで作動可能な吸着塔と、脱離状態の吸着塔から上記脱離ガスを受け入れ、脱離ガス中の揮発性有機化合物を酸化分解して、分解済パージガスを排出する酸化分解装置と、該酸化分解装置で酸化分解されて昇温した上記分解済パージガスを受け入れ、上記脱離状態の吸着塔に供給されるパージガスの少なくとも一部を、昇温している上記分解済パージガスとの熱交換により加熱する熱交換器と、上記脱離状態の吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を計測する濃度計と、該揮発性有機化合物濃度が上記脱離ガスの所定の爆発濃度範囲の下限値より低くなるように、上記濃度計により計測された揮発性有機化合物濃度に基づき、上記脱離状態の吸着塔内の雰囲気温度である脱離温度を制御する脱離温度制御装置とを有していることを特徴としている。
第二発明に係る、揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理方法は、揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を収納する複数の吸着塔のうち、一部の吸着塔にて、上記排ガスを受け入れ、該排ガス中の揮発性有機化合物を上記吸着剤により吸着除去して清浄排ガスを排出するとともに、残部の吸着塔にて、パージガスを受け入れ、すでに吸着した揮発性有機化合物を該パージガスにより脱離して、揮発性有機化合物を含有するパージガスである脱離ガスを排出し、上記残部の吸着塔から排出された脱離ガス中の揮発性有機化合物を酸化分解して分解済パージガスを生成し、上記残部の吸着塔に供給されるパージガスの少なくとも一部を、酸化分解されて昇温した上記分解済パージガスとの熱交換により加熱し、揮発性有機化合物の脱離時に上記残部の吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を計測し、該揮発性有機化合物濃度が上記脱離ガスの所定の爆発濃度範囲の下限値より低くなるように、計測された揮発性有機化合物濃度に基づき、上記脱離時における上記吸着塔内の雰囲気温度である吸着塔における脱離温度を制御することを特徴としている。
図1は、本実施形態に係る排ガス処理装置の構成を示す概略図である。排ガス処理装置は、同一の構成をなし後述のパージガス管1で互いに接続された二つの吸着塔A、Bを有している。図1に見られるように、該吸着塔A、Bは、その内部に活性炭等の吸着剤の充填層が設けられている。本実施形態では、後述するように、好ましい形態として、吸着剤は吸着塔内に着脱可能な吸着剤カートリッジ2として構成されている(図5参照)。
[数1]
V=100/{N1/V1+N2/V2+…NI/VI+…} (1)
ここで、V:混合ガスの爆発限界濃度
VI:I成分の爆発限界濃度
NI:I成分の濃度
例えば、揮発性有機化合物がベンゼン50%、トルエン50%の混合ガスである場合、その爆発下限値は、ベンゼンの爆発下限値が1.3%、トルエンの爆発限界値が1.27%なので1.285%となる。そして、安全をみて0.5倍と定め、0.64%となる。
本実施形態では、まず、運転開始時において、図示しないバルブの切換えにより吸着塔Bの下部に揮発性有機化合物含有排ガスの供給管が接続されるととともに、上部に清浄排ガスの排出管が接続されて、該吸着塔Bが吸着状態となる。この吸着状態では、該吸着塔Bに揮発性有機化合物含有排ガスが供給されて、該吸着塔Bで吸着除去工程が行われ、揮発性有機化合物含有排ガスの揮発性有機化合物が吸着剤によって吸着除去されるとともに、清浄排ガスが排出される。また、運転開始時において、吸着塔Aについては放置しておく。
次に、吸着塔Bにおける吸着除去工程が終了した段階で、吸着塔Aについては、図示しないバルブの切換えにより、図1に示すように、該吸着塔Aの下部に揮発性有機化合物含有排ガスの供給管を接続するとともに、上部に清浄排ガスの排出管およびパージガス管1を接続して、吸着塔Aは吸着状態となる。この吸着状態では、該吸着塔Aに揮発性有機化合物含有排ガスが供給されて、吸着除去工程が行われ、揮発性有機化合物含有排ガスの揮発性有機化合物が吸着剤によって吸着除去されるとともに、清浄排ガスが排出される。
一方で、吸着塔Bにおける吸着除去工程が終了した段階で、吸着塔Bについては、揮発性有機化合物含有ガスの供給が中止され、図示しないバルブの切換えにより、上記吸着塔Aの吸着状態への切換えと同時に、図1に示すように、吸着塔Bの上部にパージガス管1がそして下部に脱離ガスの排出管が接続されて、該吸着塔Bが図1の脱離状態に切り換えられる。この脱離状態では、吸着状態の上記吸着塔Aから排出される清浄排ガスの一部が、吸着塔Bにおける脱離のためのパージガスとしてブロワ3によってパージガス管1を流れて吸着塔Bへ供給される。
酸化分解装置5では、酸化分解工程が行われ、吸着塔Bからの脱離ガス中の揮発性有機化合物が酸化分解されて、昇温された分解済パージガスが排出される。この昇温された分解済パージガスは、熱交換器4にて、パージガス分枝管1A内を流れるパージガスとの熱交換により該パージガスを加熱した後、適切な処理が施されて外部へ放出される。
第一実施形態は、一方の吸着塔から排出された清浄排ガスをパージガスとして他方の吸着塔へ供給することとしたが、図2に見られる本実施形態は、パージガスとして大気(空気)を供給する点で第一実施形態と構成が異なっている。以下、第一実施形態と構成が異なっている部分を中心に説明し、構成が同じ部分については同一符号を付して説明を省略する。
第一実施形態は、パージガスのうち一部のパージガスを熱交換器4で加熱するとともに、残部のパージガスを加熱せずに、加熱された上記一部のパージガスに混入させることとしたが、図3に見られる本実施形態では、パージガスの全部を熱交換器で加熱するとともに、別途設けられた高温ガス発生装置で発生させた高温ガスを上記パージガスに混入させる点で第一実施形態と異なっている。以下、第一実施形態と構成が異なっている部分を中心に説明し、構成が同じ部分については同一符号を付して説明を省略する。
既述の第二実施形態では、大気であるパージガスのうち一部のパージガスを熱交換器4で加熱するとともに、残部のパージガスを加熱せずに、加熱された上記一部のパージガスに混入させることとした。これに対し、図4に見られる本実施形態では、大気であるパージガスの全部を熱交換器で加熱するとともに、別途設けられた加熱装置で、脱離工程を行う吸着塔の吸着剤雰囲気温度を昇温する点で第二実施形態と異なっている。以下、第二実施形態と構成が異なっている部分を中心に説明し、構成が同じ部分については同一符号を付して説明を省略する。
第一ないし第四実施形態において、吸着塔には、図5に示される着脱可能な吸着剤カートリッジ2が一段設置されることにより、吸着剤の充填層が設けられている。充填層の設け方としては、吸着塔に吸着剤をそのまま充填する形態も可能であるが、揮発性有機化合物の吸着効率や充填剤の交換やメンテナンス等を考慮すると、吸着剤をカートリッジに充填し、当該カートリッジを吸着塔に設置することが好ましい。また、吸着剤カートリッジ2は、図6に示されるように吸着塔に複数段設置されてもよい。
図5は、吸着塔A、Bに設けられる吸着剤カートリッジ2の構造を示す図である。吸着剤カートリッジ2の上流端面にはガス入口21と上流側蓋部22が交互に設けられている。また、吸着剤カートリッジ2の下流端面においては、前記上流端面のガス入口21に対応する部位に下流側蓋部23が設けられ、上記上流端面の上流側蓋部22に対応する部位にガス出口24が設けられている。
揮発性有機化合物含有ガスとしてベンゼンを150ppm含有した空気を図1の排ガス処理装置を用いて処理を行った。吸着塔には吸着剤として活性炭が充填されており、吸着除去工程として、10Nm3/hの排ガスを吸着塔にブロワで供給した。吸着除去工程を行った後、脱離分解工程に切り替え、酸化分解装置の雰囲気温度を常時400℃となるようにバーナで加熱を行い、パージガスを熱交換器により加熱して吸着塔に供給すると共に、吸着塔から排出される脱離ガスのベンゼン濃度を濃度計により計測し、ベンゼン濃度が爆発濃度範囲の下限値1.3%の0.5倍となる0.65%以下を維持するように、脱離温度を制御した。脱離温度を調整することにより脱離ガスのベンゼン濃度を制御する状況を、脱離ガス中ベンゼン濃度の時間変化と脱離温度の時間変化を図9に示して表す。
揮発性有機化合物含有ガスとしてトルエンを180ppm含有した空気を図1の排ガス処理装置を用いて処理を行った。吸着塔には吸着剤として活性炭が充填されており、吸着除去工程として、10Nm3/hの排ガスを吸着塔にブロワで供給した。吸着除去工程を行った後、脱離分解工程に切り替え、酸化分解装置の雰囲気温度を常時400℃となるようにバーナで加熱を行い、パージガスを熱交換器により加熱して吸着塔に供給すると共に、吸着塔から排出される脱離ガスのトルエン濃度を濃度計により計測し、トルエン濃度が爆発濃度範囲の下限値の0.5倍となる0.63%以下を維持するように、脱離温度を制御した。脱離温度を調整することにより脱離ガスのトルエン濃度を制御する状況を、脱離ガス中トルエン濃度の時間変化と脱離温度の時間変化を図10に示して表す。
4 熱交換器
5 酸化分解装置
6 濃度計
7 脱離温度制御装置
10 高温ガス発生装置
11 加熱装置
Claims (7)
- 揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置であって、
揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を収納し、上記排ガスを受け入れ、該排ガス中の揮発性有機化合物を上記吸着剤により吸着除去して清浄排ガスを排出する吸着状態と、パージガスを受け入れ、上記吸着剤に吸着された揮発性有機化合物を該パージガスにより脱離して、揮発性有機化合物を含有するパージガスである脱離ガスを排出する脱離状態とで作動可能な吸着塔と、
脱離状態の吸着塔から上記脱離ガスを受け入れ、脱離ガス中の揮発性有機化合物を酸化分解して、分解済パージガスを排出する酸化分解装置と、
該酸化分解装置で酸化分解されて昇温した上記分解済パージガスを受け入れ、上記脱離状態の吸着塔に供給されるパージガスの少なくとも一部を、昇温している上記分解済パージガスとの熱交換により加熱する熱交換器と、
上記脱離状態の吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を計測する濃度計と、
該揮発性有機化合物濃度が上記脱離ガスの所定の爆発濃度範囲の下限値より低くなるように、上記濃度計により計測された揮発性有機化合物濃度に基づき、上記脱離状態の吸着塔内の雰囲気温度である脱離温度を制御する脱離温度制御装置とを有する揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - 吸着塔は、複数設けられていて、そのうちの一部の吸着塔が、吸着状態で排ガス中の揮発性有機化合物を吸着除去して清浄排ガスを排出し、残部の吸着塔が、脱離状態で、すでに吸着した揮発性有機化合物の脱離のために上記一部の吸着塔から上記清浄排ガスの一部をパージガスとして受け入れるようになっており、
熱交換器は、上記残部の吸着塔に供給されるパージガスのうち一部のパージガスを、昇温している分解済パージガスとの熱交換により加熱し、
脱離温度制御装置は、上記一部のパージガスの供給量および残部のパージガスの供給量を調整することにより、脱離状態にある上記残部の吸着塔における脱離温度を制御するようになっていることとする請求項1に記載の揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - 吸着塔は、脱離状態で大気をパージガスとして受け入れるようになっており、
熱交換器は、上記吸着塔に供給されるパージガスのうち一部のパージガスを、昇温している分解済パージガスとの熱交換により加熱し、
脱離温度制御装置は、上記一部のパージガスの供給量および残部のパージガスの供給量を調整することにより、脱離状態にある上記吸着塔における脱離温度を制御するようになっていることとする請求項1に記載の揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - ガスを加熱して高温ガスを発生させる高温ガス発生装置をさらに有しており、
吸着塔は、複数設けられていて、そのうちの一部の吸着塔が、吸着状態で排ガス中の揮発性有機化合物を吸着除去して清浄排ガスを排出し、残部の吸着塔が、脱離状態で、すでに吸着した揮発性有機化合物の脱離のために上記位一部の吸着塔から上記清浄排ガスの一部をパージガスとして受け入れるようになっており、
上記高温ガス発生装置で発生した高温ガスは、上記パージガスに混入され、
熱交換器は、上記残部の吸着塔に供給されるパージガスを、昇温している分解済パージガスとの熱交換により加熱し、
脱離温度制御装置は、上記高温ガス発生装置で発生させる高温ガスの量および温度の少なくとも一方を調整することにより、脱離状態にある上記残部の吸着塔における脱離温度を制御するようになっていることとする請求項1に記載の揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - 吸着塔の吸着剤を加熱するための加熱装置をさらに有しており、
吸着塔は、脱離状態で大気をパージガスとして受け入れるようになっており、
熱交換器は、上記吸着塔に供給されるパージガスを、昇温している分解済パージガスとの熱交換により加熱し、
脱離温度制御装置は、上記加熱装置による加熱温度を調整することにより、脱離状態にある上記吸着塔における脱離温度を制御するようになっていることとする請求項1に記載の揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - 吸着塔の吸着剤は、所定間隔を離して配置された複数の平板状の吸着剤充填層を有する着脱可能な吸着剤カートリッジとして形成されていて、
該吸着剤カートリッジは、上記吸着剤充填層の一方の側面側に供給された排ガスが他方の側面側に向かって該吸着剤充填層を通過するような排ガスの流れが形成されるとともに、上記吸着剤カートリッジに供給された排ガスが上記複数の吸着剤充填層に分配されて流れるように構成されていることとする請求項1ないし請求項5のいずれか一つに記載の揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理装置。 - 揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理方法であって、
揮発性有機化合物を吸着する吸着剤を収納する複数の吸着塔のうち、一部の吸着塔にて、上記排ガスを受け入れ、該排ガス中の揮発性有機化合物を上記吸着剤により吸着除去して清浄排ガスを排出するとともに、残部の吸着塔にて、パージガスを受け入れ、すでに吸着した揮発性有機化合物を該パージガスにより脱離して、揮発性有機化合物を含有するパージガスである脱離ガスを排出し、
上記残部の吸着塔から排出された脱離ガス中の揮発性有機化合物を酸化分解して分解済パージガスを生成し、
上記残部の吸着塔に供給されるパージガスの少なくとも一部を、酸化分解されて昇温した上記分解済パージガスとの熱交換により加熱し、
揮発性有機化合物の脱離時に上記残部の吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を計測し、該揮発性有機化合物濃度が上記脱離ガスの所定の爆発濃度範囲の下限値より低くなるように、計測された揮発性有機化合物濃度に基づき、上記脱離時における上記吸着塔内の雰囲気温度である吸着塔における脱離温度を制御することを特徴とする揮発性有機化合物を含有する排ガスの処理方法。
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