JP2013162744A - 電動機を備えた作業機の作動方法および電動機を備えた作業機 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業機における電動機の作動方法において、利用者が電気駆動の広い作動範囲にわたって任意の回転数で安定な動作点で作業できるような前記作動方法を提供する。
【解決手段】電動機の下側回転数と前記電動機の上側回転数との間にあるパワー特性曲線30,31,32,33であって、際立った最大値Mと作業機の作業回転数範囲内にある動作平坦域APとを備えたパワー特性が形成されているような前記パワー特性曲線を用いて、前記電動機を作動させる。その際前記電動機の回転数nに応じて前記動作平坦域APの位置がシフト可能である。
【選択図】図4
【解決手段】電動機の下側回転数と前記電動機の上側回転数との間にあるパワー特性曲線30,31,32,33であって、際立った最大値Mと作業機の作業回転数範囲内にある動作平坦域APとを備えたパワー特性が形成されているような前記パワー特性曲線を用いて、前記電動機を作動させる。その際前記電動機の回転数nに応じて前記動作平坦域APの位置がシフト可能である。
【選択図】図4
Description
本発明は、電動機を備えた作業機の作動方法および電動機を備えた作業機に関するものである。
特許文献1から、収穫作業機として構成された、手で操縦される可搬式作業機が知られている。駆動モータはクランク装置を介して振動棒を駆動し、振動棒は、フックを介して、収穫すべき枝に掛止される。駆動モータの回転数に依存して揺さぶり振動が発生し、揺さぶり振動は振動している枝から収穫すべき果実を引き離す。果実の種類が異なっているように果実の熟度も異なっているため、揺さぶりには異なる振動数が要求され、それ故利用者は収穫すべき果実の種類、その熟度、揺さぶる枝の強度に応じて収穫作業機の駆動回転数を適合させねばならない。
この種の手で操縦される作業機の場合、回転数を低くして連続作動させるのが有利である。有利には、収穫すべき果実の熟度および揺さぶる枝の枝強度に依存して回転数が設定される。騒音を低減させるためにも、回転数を低くして作動させるのが望ましい。このためには、利用者は操作レバーを部分的に押して所望の回転数を設定しなければならないが、もし利用者が操作レバーを長時間部分的に押し続けねばならない場合には、これは好ましいものではなく、あまり人間工学的とはいえない。
特許文献2から知られているような、ソーチェーンを駆動するための電動機を備えたパワーチェーンソーの場合も、たとえば収穫作業のような特定の作業の際には、回転数を落とすのが合目的である。
特許文献3からは、緑地業、森林業、庭園業用の電気作業機における電動機用のパワー特性曲線が知られている。パワー特性曲線は回転数に関して最大値を有している。利用者は、作動中に作動回転数を変更することによってこの特性曲線上でその都度異なる動作点を選択する。特性曲線のパワー最大値の手前にある動作点は不安定な動作点であり、利用者がこれを維持するのは困難である。パワー特性曲線の最大値を越えた動作点は安定な動作点であり、利用者がこれにアプローチして維持するのは容易である。
本発明の課題は、作業機における電動機の作動方法において、利用者が電気駆動の広い作動範囲にわたって任意の回転数で安定な動作点で作業できるような前記作動方法を提供することである。さらに、この方法を実施するための、電動機により駆動される工具を備えた作業機を提供することである。
この課題は、請求項1の構成を備えた方法により解決される。請求項10は、この方法を実施するための、電動機により駆動される工具を備えた作業機を記載している。
制御ユニットを介して電圧源に接続されている作業機の駆動原動機としての電動機のパワー特性曲線は、電子的に変調することができ、下側回転数と上側回転数との間に際立った最大値を有する。回転数の上昇とともに最大値には動作平坦域が接続し、この動作平坦域の範囲にわたる電動機の電力の変化は少なく、合目的にはほぼ同一のままである。電動機の回転数に対する動作平坦域の位置は、本発明によればシフト可能であり、その結果動作平坦域は常に作業機の選択作業回転数範囲内にある。
電動機の特性曲線を撤去または切り離す代わりに、動作平坦域の位置を、パワー特性曲線のパワー特性が実質的に不変であるようにシフトさせるのが有利である。パワー特性を用いて回転数に対するパワー特性曲線の推移または形状が記述され、スタートによって回転数が上昇するに伴ってパワーがパワー最大値まで増大し、パワー最大値の後は、回転数に対するパワーに変化が少ない動作平坦域があるので、回転数がさらに上昇しても動作平坦域の端部で急激に降下する。
回転数に対する動作平坦域の位置のシフトは所望の作業回転数範囲を設定することによって、特に所望の作業回転数を設定することによって行う。この場合、合目的には、パワー特性曲線を、電気作業機の予め選択した作業回転数範囲または予め選択した作業回転数へスケーリングする。
有利には、パワー特性曲線を、回転数の軸の方向にスケーリングさせ、または、回転数の軸の方向とパワーの軸の方向とにスケーリングさせる。その際、パワー特性曲線が電動機のサーマルリミット以下になるように、スケーリングを実施するのが有利である。合目的には、パワー特性曲線を複数の軸で同じ比率でスケーリングさせる。
電動機のパワー特性曲線の合目的な電子的構成は、動作平坦域を、消費した電力の最大値に接続させ、回転数に対する、動作平坦域の範囲で消費された電力が、わずかだけ変化し、或いは、ほぼ同一であるようにして行われる。動作平坦域は一端を有し、この一端を起点として電力は回転数の上昇とともに急激に低下する。この構成により、所望の作業回転数へのスケーリングの際に絶対値は変化するものの、パワー特性を表わす特性曲線の形状の点では実質的に不変であるような、電動機のパワー特性が得られる。
形状の点では同一であるパワー特性曲線のスケーリングの際、電動機の消費電力の上側サーマルリミットを継続的に越えることはない。
本発明による方法を実施するための作業機は、請求項10に記載されている。駆動原動機として、工具を駆動する電動機が設けられる。電動機は制御ユニットを介してエネルギー源に接続され、電動機のパワー特性曲線は、合目的には制御ユニットにより、際立った最大値と作業機の作業回転数範囲内にある動作平坦域とを備えたパワー特性曲線である。制御ユニットは、利用者が電動機の回転数に応じて動作平坦域の位置を調整するための電気調整装置と接続されている。制御ユニットは、調整装置の調整信号に対し、利用者が予め選択した作業回転数が安定な動作点にあるように、電動機のパワー特性曲線を変化させる。従って、利用者は調整装置を用いて駆動電動機の作業回転数範囲を変化させるばかりでなく、制御ユニットを介して、パワー特性曲線の位置を、利用者が選択した作業回転数で安定な動作点が与えられるように変化させる。これは制御ユニット自体を介して簡単に可能である。なぜなら、特にECモータとして構成された電動機のパワー特性曲線は、電子的に構成したパワー特性曲線だからである。
有利には、利用者は電動機の作動中に、すなわち作業機を使用している間に、電動機の回転数範囲を、作業過程にとって合目的であるような回転数を見つけるまで変化させることができる。制御ユニットは、所望の作業回転数が回転数上昇時に動作平坦域上でパワー最大値の後方に位置するように、パワー特性曲線をシフトさせ、スケーリングし、或いは変化させるので、利用者が選択した回転数に対して安定な動作点も与えられる。この動作点に対し利用者は簡単にアプローチし、保持することができる。
合目的には、利用者が調整装置を介して任意に選択した作業回転数は、電子的に適合させたパワー特性曲線のシフトさせた動作平坦域にある動作点に対応している。
回転数を変化させるための、よってパワー特性曲線を変化させるための調整装置は、ケーシングに配置されるシフト部材を介して操作される。シフト部材は有利には作業機のグリップ領域にあり、従って作業機の作動中でも簡単に利用者の手が届く位置にある。シフト部材としてはたとえばポテンショメータ、キー等が合目的である。有利には、利用者が望む回転数は回転数調整要素の操作によってアプローチされ、アプローチした回転数はキーを、たとえばOKキーを押すことによって電子装置によって受け取られ、電子装置は動作平坦域を備えた特性曲線を対応的に変化させる。解除キーを押した後、アプローチした回転数に対して行われた調整がリセットされる。
駆動電動機は合目的には電子整流型電動機であり、この場合制御ユニットが整流を生じさせ、これによって電動機の駆動回転域が発生する。制御ユニットを介して駆動回転域を変化させることにより、電動機のパワー特性曲線を簡単に変化させることができる。駆動回転域はたとえば電圧の点で変化させることができる。
本発明の他の構成は他の請求項、以下の説明および図面から明らかである。
エネルギー源としてのバッテリーパックを備えた作業機の一例としてのパワーチェーンソーの図である。
バッテリーパックで作動する作業機の他の例としての枝揺さぶり収穫器の図である。
作業機内の駆動原動機として電圧源に接続された電動機の接続回路図である。
図3の電動機のパワー特性曲線と回転数との関係を示すグラフである。
図1および図2には、エネルギー源としてのバッテリーパック7を備えた作業機5が例示されている。
図1に図示した作業機50は、ケーシング21を備えたパワーチェーンソー20であり、ケーシング21内には工具用の駆動原動機として電動機6が設けられている。工具は、ガイドレール22上を周回するソーチェーン23である。電動機6はエネルギー源としてのバッテリーパック7から給電され、該バッテリーパック7は作業機50のケーシング21内に収納されている。制御ユニット10は電動機6を制御し、該電動機は有利には電子整流型電動機であり、その駆動回転磁界は制御ユニット10によって発生される。制御ユニット10は通信・エネルギー線25を介してバッテリーパック7と結合され、該バッテリーパック7は、本実施形態では、例えば化学的にリチウムをベースにした複数個の個別電池から組み立てられており、高出力であり、しかも該バッテリーパック7を介してエネルギーの供給を受ける作業機50の長期の作動時間を確保している。NiCd電池、NiMh電池、または、他の化学構造の電池も合目的である。
作業機50に設けた、駆動電動機6の作動回転数用の操作要素24として、回動レバーまたは直線移動可能な調整要素が設けられており、該回動レバーまたは調整要素はたとえば調整可能なポテンショメータ26(図3)等の形態の回転数設定器として構成されていてよい。
図2に図示した作業機50は収穫作業機1であり、果実をつけている大枝、小枝等を揺さぶるためのものである。この種の振動機は実質的に振動棒2から成り、振動棒2は、その一端に、枝を挿通させるためのフック穴4を備えたフック3を有し、その他端において、揺さぶりを発生させる伝動装置5と結合されている。伝動装置5は偏心型伝動装置、クランク機構等として構成されていてよい。
伝動装置入力部には電動機6がフランジ固定され、電動機6は制御ユニット10を介して電圧源11(図3)に接続されている。図示した実施形態では、電圧源はバッテリーパック7であるが、その代わりに電流網接続部を設けてもよい。
伝動装置5と、電動機6と、制御ユニット10と、バッテリーパック7とはケーシング8内に配置されている。ケーシング8は利用者が収穫作業機を担持するためにグリップ9を有している。グリップ9には、駆動電動機6の作動回転数用の操作要素24として回動レバーが設けられている。回動レバーはたとえば調整可能なポテンショメータ26(図3)の形態の回転数設定器として構成されていてよい。
図示した作業機50は本発明の説明のために例示したものであり、作業機50は砥石切断機(ディスクグラインダ)、剪定ばさみ機、送風機等として構成されていてもよい。
図3が示すように、電動機6は、バッテリーパック7によって形成されて作業機50を作動させるためのエネルギー源を形成している電圧源11に接続されている。電動機6(有利には電子整流型電動機である)は、電動機6に回転数nに対するパワー特性曲線を付与する制御ユニット10によって制御される。
図4に示したように、電動機6は、物理学的に設定した一般的なパワー特性曲線Pinを有している。この一般的なパワー特性曲線によれば、たとえば30000回転/分の定格回転数では、無視できるほどの小さなパワーPを消費し、ほぼゼロの回転数nでは、非常に高い電力消費量を示している。制御ユニット10によりこのパワー特性曲線Pinを変形してパワー特性曲線P’inを形成させる。すなわちパワー特性曲線Pinを、たとえばほぼ20000回転/分の作動回転数の範囲にある際立った最大値Mを備えた特性曲線30が形成されるように変形する。最大値Mは、電子的には、際立った頂部Kが生じるように構成され、その際電動機6の動作点Aは一般的には最大値Mを越えた位置にあるべきである。これにより、作業機50の作動中に負荷が増大して回転数nが低下すると、動作点Aは矢印40の方向に変位して最大値Mに達し、他方負荷が低下して回転数nが上昇すると、動作点Aは矢印41の方向に変位して最大値Mから離れる。回転数nの上昇時に最大値Mに接続する曲線部分は動作平坦域APとも呼ばれ、回転数範囲nAPにわたって延びている。動作平坦域APの形態は、回転数範囲nAPにわたってパワーPが狭い範囲ΔP内で変化し、或いは、実質的に同じであるように、設定されている。
たとえば図1のパワーチェーンソー20の作動中には、利用者がガイドレール22を適当な力で切り込みの中に押し込んでソーチェーンによる切断を行うことがある。利用者が強く押しすぎると、回転数は低下する。パワー最大値の回転数以下では、パワーが低下する(押し込み過大)。押し込みが小さすぎると、電動機の負荷が小さすぎ、それ故電動機の回転数は強く上昇し、特性曲線の形態のために動作平坦域の終了後に強くパワーダウンする。
特性曲線30の形態により、利用者にとって作業機50の操縦が改善される。というのは、利用者が動作平坦域AP上にある動作点Aにアプローチしやすく、この動作点Aを維持できるからである。たとえばフック3(図2の収穫作業機)での荷重が大きすぎると、回転数nは低下し、パワーPはパワー最大値まで上昇する。荷重が小さすぎると、回転数nが上昇し、パワーPは衰える。このような反応を利用者は作動中に感じ取り、その結果利用者は作業機50の操縦を適宜適合させることができる。
形成される動作平坦域APは、図4によれば、種々の形態に構成されていてよい。図4の右上に示唆したように、動作平坦域APはその回転数範囲nAPにわたって直線状、屈曲状または他の態様で適当に構成されていてよい。同様に、動作平坦域APの勾配は回転数範囲nAPにわたって均一であっても、飛躍的であっても、また連続的に変化していてもよい。この場合全体勾配は、回転数範囲nAPにわたってパワーPが狭い範囲内ΔPで変化するように、或いは、実質的に均一であるように選定されている。
図2の実施形態による、収穫作業機1として構成された作業機50は、熟度が異なる種々の果物で使用される。収穫する果物の種類、その熟度および振動させる枝の強度に依存して、異なる振動(揺さぶり振動数)が合目的であり、それ故利用者は電動機6の作業回転数を適当に調整する。
このため、本発明によれば、作業機50に調整装置12が設けられている。調整装置12は、本実施形態では電気調整装置として構成され、導線13を介して制御ユニット10と接続されている。調整装置12は制御ユニット10に閾値を設定し、この閾値に従って制御ユニット10は、回転数nに対するパワー最大値Mの位置が、特に回転数nに対する動作平坦域の位置が変化するように、パワー特性曲線30を変化させる。
調整装置12は、たとえば回転ノブまたはスライドコントローラのようなシフト部材14(図2)であってよく、合目的にはケーシング8の外面に位置し、図3に示唆したようにポテンショメータ15として構成されている。有利には、シフト部材14は作業機50のグリップ9の付近にあり、その結果利用者は電動機6の作動中に電気調整装置12を、グリップを保持している手で操作することができる。
調整装置12のシフト部材14をシフトさせることにより、制御ユニット10に変更調整値が設定され、この変更設定値に従って制御ユニットはたとえば特性曲線30を回転数nとパワーPとから成る座標系(図4)内で変化させ、たとえば特性曲線31に変形させる。特性曲線31は、電子的に形成した元の特性曲線30に比べると、回転数nの軸の方向にも、パワーPの軸の方向にも変化しており、有利にはシフトしており、スケーリングしており、或いは他の態様で変化している。合目的には、特性曲線30を回転数nの軸の方向にのみスケール変化させ、または、回転数nの方向とパワーPの方向で変化の程度またはスケールを異ならせるのがよい。この場合、有利には、特性曲線の形状によって与えられるそれぞれ同じパワー特性が維持される。各特性曲線30,31,32は回転数nに対して際立ったパワー極大値Mを示し、その際回転数nが上昇すると、パワー最大値には、動作点Aを備えた動作平坦域APが接続する。基本特性曲線において回転数nの最大値Mがほぼ20000回転/分付近にあれば、変更またはスケーリングした特性曲線31においては、回転数の最大値はほぼ15000回転/分の範囲にあり(図4を参照)、これは利用者が設定した閾値に相当している。特性曲線31に形成された頂部Kはその形状において(絶対値は変化している)ほぼ基本特性曲線30の頂部Kに対応している。スケーリングした特性曲線31の場合も、回転数が最大値M1のほうへ上昇すると、動作平坦域APが形成され、この動作平坦域はその形状の点で基本特性曲線30の動作平坦域APに対応している。これも、利用者が選定した動作点A1を動作平坦域上に位置させることを可能にし、この場合動作点A1は、回転数が上昇するとパワーPの最大値M1越えた位置にあり、利用者が操作要素24の操作することによりアプローチしやすく、しかも維持することができる。この動作点A1も、負荷が増大すると回転数がわずかだけ低下し、放出パワーが上昇し、他方負荷が減少すると回転数が上昇し、パワーが衰退することを特徴としている。動作平坦域APの回転数範囲にわたってパワーPはわずかだけ変化し、或いは、実質的に同じままである。
基本特性曲線30を変化させて安定な動作点を設定することは、熱的に良好な電動機において最大パワーが得られるように行う。それ故、すべての特性曲線30ないし33は熱的に許容なパワー特性曲線Tの下に位置するように設定される。熱パワー曲線Tを短時間超えるのを許容するのが合目的である。
利用者が不変の基本特性曲線30上の適当な作動点Bにアプローチすれば、この作動点Bを保持することは非常に困難である。負荷が増大して回転数nが低下すると、パワー最大値M手前の特性曲線部分に対応して、電動機のパワーPが低下し、これによって作動点Bも特性曲線30上をさらに下方へ低下し、すなわちパワーPもさらに衰退し、その結果著しい回転数低下は避けがたい。これに対し、低下した負荷が衰退すると、回転数nが上昇し、パワーPの最大値の手前の作動点Bの位置に基づき、電動機6の消費電力量も増大する。特性曲線30を特性曲線31へスケーリングすることによって、作動点Bでの回転数が同じである場合、安定な動作点A1の形成が達成される。この安定な動作点A1は、動作平坦域APの、回転数上昇の際にほとんど変化しない曲線部分上にあり、その端部においてはじめて、際立って落ち込んでいる曲線部分へ移行し、これによって動作点A1は利用者がアプローチしやすく、保持しやすいものである。
対応的に、調整装置12をシフトし、これによって制御ユニット10が調整値を変えることにより、特性曲線32または特性曲線33が形成され、その結果利用者は作業機50のタイプおよびその使用目的に応じて常に安定な動作点A,A1,A,A3を異なる回転数nで設定し、アプローチすることができる。
本発明の他の構成では、キー28(図3)が設けられている。利用者は、操作要素24を用いて所望の作業回転数を設定した時にこのキー28を「OKキー」として押す。操作要素24の位置に対応するモータ回転数は有利には回転数センサ35を介して検知され、制御ユニット10に伝えられる。このとき制御ユニット10はモータ回転数を選択作業回転数として記憶し、特性曲線30を対応的に適合させる。記憶された作業回転数はたとえばキー28をもう一度押すことによって消去される。
本発明の他の構成では、電子装置38が設けられている。電子装置38(合目的には制御ユニット10に組み込まれる)は、特性曲線30を自動的に適合させる。たとえば利用者が作業機を所定の時間にわたってほぼ同じ回転数で作動させると(これは回転数センサ35の出力信号を監視することによって確認でき、または、すでに制御ユニット10内に設けられている回転数情報によって確認できる)、電子装置38は選択された作業回転数と同じ回転数を記憶し、次に制御ユニット10が特性曲線30を、記憶され選択された作業回転数に従って適合させる。
利用者が選択したモータ回転数の継続に依存して特性曲線30を自動的に適合させることは、連続的にアクティブであってよい。利用者が所定の時間作業機を他の作業回転数で作動させると、電子装置38は現在のモータ回転数を新たな作業回転数としてメモリに受け渡し、制御ユニット10は特性曲線をこの新たな作業回転数に応じて適合させる。
特性曲線の自動適合または特性曲線の設定の解除は、合目的には、たとえば回転率センサ、圧力センサ、温度センサ、容量性および/または誘導性センサ等のセンサの信号に依存して行うことができる。
これとは択一的に、或いは、これに加えて、記憶された作業回転数を、キー28を押すことによって解除するようにしてもよい。
電動機6は有利には電子整流型電動機であり、その駆動回転域は、図4に図示した特性曲線30,31,32,33が形成されるように、制御ユニット10により変化させることができる。電動機に印加されるパワー特性とも呼ぶことができる特性曲線の形状は、たとえば駆動回転域の電圧を、たとえば電圧のパルス幅変調によって変化させることによって達成できる。
6 電動機
30,31,32,33 パワー特性曲線
50 作業機
AD 作業機の作業回転数範囲
AP 動作平坦域
n 回転数
30,31,32,33 パワー特性曲線
50 作業機
AD 作業機の作業回転数範囲
AP 動作平坦域
n 回転数
Claims (16)
- 作業機(50)における電動機(6)の作動方法において、前記電動機(6)の下側回転数と前記電動機(6)の上側回転数との間にあるパワー特性曲線(30,31,32,33)であって、際立った最大値(M)と前記作業機(50)の作業回転数範囲(AD)内にある動作平坦域(AP)とを備えたパワー特性が形成されているような前記パワー特性曲線を用いて、前記電動機(6)を作動させ、その際前記電動機(6)の回転数(n)に応じて前記動作平坦域(AP)の位置がシフト可能である作動方法。
- 前記動作平坦域(AP)の位置のシフトを、前記パワー特性曲線(30,31,32,33)のパワー特性を不変にしたままで行うことを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記回転数(n)に応じた前記動作平坦域(AP)の位置のシフトを、所望の作業回転数範囲(AD)を調整することで行うことを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記回転数(n)に応じた前記動作平坦域(AP)の位置のシフトを、所望の作業回転数(nA,nA1,nA2,nA3)を調整することで行うことを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記パワー特性曲線(30,31,32,33)を、予め選定した前記作業回転数範囲(AD)へ、または、前記作業機(50)の予め選定した作業回転数(nA,nA1,nA2,nA3)へスケーリングすることを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記パワー特性曲線(30,31,32,33)を、前記回転数の軸の方向にスケーリングさせ、または、前記回転数の軸の方向とパワーの軸の方向とにスケーリングさせることを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記パワー特性曲線(30,31,32,33)を同じ比率でスケーリングさせることを特徴とする、請求項6に記載の作動方法。
- 前記動作平坦域(AP)を、消費した電力(Pin)の最大値に接続させ、前記回転数(n)に対する、前記動作平坦域(AP)の範囲で消費された電力(Pin)がほぼ同一であり、前記回転数(n)に対する前記動作平坦域(AP)が一端を有し、この一端を起点として前記電力(Pin)は前記回転数(n)の上昇とともに急激に低下することを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 前記電動機(6)の消費電力(Pin)が該電動機(6)のサーマルリミット(T)以下になるように、前記パワー特性曲線(30,31,32,33)を変化させることを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
- 電動機(6)によって駆動される工具を備えた作業機において、前記電動機(6)が制御ユニット(10)を介してエネルギー源(11)に接続され、前記電動機(6)のパワー特性曲線(30,31,32,33)が、際立った最大値(M)と前記作業機(50)の作業回転数範囲(AD)内にある動作平坦域(AP)とを備えたパワー特性曲線であり、前記制御ユニット(10)は、利用者が前記電動機(6)の回転数(n)に応じて前記動作平坦域(AP)の位置を調整するための電気調整装置(12)と接続されている作業機。
- 前記電気調整装置(12)が前記電動機(6)の作動中に調整可能であることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
- 利用者が前記調整装置(12)を介して任意に選択した作業回転数が、該選択した作業回転数に電子的に適合させたパワー特性曲線(30,31,32,33)の動作平坦域(AP)にある動作点(A,A1,A2,A3)に対応していることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
- 前記調整装置(12)がケーシング(8)に配置されるシフト部材(14)を介して操作されることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
- 前記電動機(6)が電子整流型電動機であり、その駆動回転域が前記制御ユニット(10)によって変更可能であることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
- 前記電動機に供給される電圧が変更可能であることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
- 前記電圧がパルス幅変調によって変更可能であることを特徴とする、請求項10に記載の作業機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102012002270.0 | 2012-02-04 | ||
DE102012002270A DE102012002270A1 (de) | 2012-02-04 | 2012-02-04 | Verfahren zum Betrieb eines Arbeitsgerätes mit einem Elektromotor und Arbeitsgerät mit einem Elektromotor |
Publications (1)
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