JP5352221B2 - 内燃エンジンの作動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の内燃エンジンの作動方法に関するものである。
特許文献1の明細書から、特に手で操縦される作業機において、回転数を制限するために点火装置を適宜切ることが知られている。しかしながら、点火装置を切る際に、燃焼しなかった燃料が周囲に漏れることがある。
独国特許出願公開第19614464A1号明細書
本発明の課題は、良好な排ガス値を得ることができる内燃エンジンの作動方法を提供することである。
この課題は、請求項1の構成を備えた内燃エンジンの作動方法により解決される。
カットオフ範囲で非点火エンジンサイクル率(Austaktrate)を調整することにより、良好な排ガス値を達成できるように内燃エンジンを制御することができる。点火を休止させることによって回転数を制限することにより、手で操縦される作業機において必要な確実な回転数制限が得られる。有利には、非点火エンジンサイクル率を増大させるのがよい。しかし、非点火エンジンサイクル率を減少させること、特に燃料供給量を変化させることによって非点火エンジンサイクル率を減少させてもよい。
非点火エンジンサイクル率は、燃料供給量を変化させることによって簡単に調整することができる。この場合、特に燃料供給量を連続的に変化させる。合目的には、燃料供給量を減少させて非点火エンジンサイクル率を調整するのがよい。
燃料供給量を変化させることにより、一方では、燃料供給量を減少させることができ、その結果燃焼を行わなかったサイクルで燃焼せずに漏れる燃料の割合が変化し、特に減少する。他方、これと同時に、燃焼を行なわないサイクルの回数を増大させることができ、その結果供給された燃料の大部分は内燃エンジン内部で燃焼する。これにより排ガス値が改善され、総じて燃料消費量を低減させることができる。また、カットオフ範囲での確実な回転数制限が得られる。有利には、非点火エンジンサイクル率が20%以下へ、特に10%以下へ、有利にはほぼ0%へ低下するまで非点火エンジンサイクル率を調整するのが有利である。すなわち、エンジンサイクルの20%または10%で燃焼を行なわないのが有利である。非点火エンジンサイクル率がほぼ0%へ低下すると、ほぼどのエンジンサイクルでも燃焼が行われる。エンジンサイクルの少なくとも80%または90%或いは100%で点火が行なわれ、したがって燃焼を行なうことができるので、燃焼しないままに内燃エンジンの排気部を通じて漏れる燃料量は極めて少ない。
供給すべき燃料量を設定するため、限界回転数以下の回転数で、外乱を導入して内燃エンジンの回転数反応を測定する。内燃エンジンの回転数反応に基づいて、供給された混合気が濃厚であるか希薄であるかを検出することができる。カットオフ範囲ではこのような内燃エンジンの制御は不可能である。というのは、カットオフ範囲では、回転数の制限のために回転数が上向きに反応することがないからである。それ故、たとえば刈り込みバサミ、刈払い機等のように工具がほとんどの場合作業範囲内で作動するような作業機の場合には、燃料成分の十分良好なコントロールが不可能な場合がある。そこで、エンジンに対する制御量をカットオフ範囲でのパラメータから求めるようにする。制御量をカットオフ範囲でのパラメータから求めるので、ほとんどの場合作業範囲内で作動するような作業機の場合も制御量を求めることが可能である。
有利には、カットオフ範囲で制御量として非点火エンジンサイクル率の最大値を求めるのがよい。この場合非点火エンジンサイクル率の最大値は、供給された燃料空気比に依存して、或いは、供給した燃料量に依存して求める。非点火エンジンサイクル率の最大値は、点火が行なわれる1回のエンジンサイクルで最大パワーが得られるような燃料空気比を表わすものである。この最大値は、内燃エンジンに作用する負荷とは関係なく発生するので、作業機の工具を交換した後も難なく非点火エンジンサイクル率の最大値を求めることができる。有利には、非点火エンジンサイクル率の最大値または最大値の割合(パーセンテージ)を、供給すべき燃料量と回転数との関係を示す特性曲線を設定するために利用するのがよい。非点火エンジンサイクル率が最大のときに供給した燃料量を起点として、所望の燃料空気比を調整することができる。この場合、たとえば、非点火エンジンサイクル率が最大のときのパワー最適な燃料量または非点火エンジンサイクル率の最大値の所定の割合(パーセンテージ)のときのパワー最適な燃料量よりも少なく燃料を供給して、内燃エンジンの燃料過多を回避するようにしてもよい。他方、十分な潤滑を保証するため、濃厚な燃料空気比も望ましいことがある。これは作業機のタイプに依存している。
非点火エンジンサイクル率は変動することがある。特に前記最大値の範囲では強い変動が起こりうる。他方非点火エンジンサイクル率が小さい場合には変動はほとんど起こらない。この理由から、エンジンに対する制御量を求めるため、非点火エンジンサイクル率の最大値ではなく、最大値の所定の割合(パーセンテージ)を選定するのが有利な場合がある。この最大値の所定の割合(パーセンテージ)は、たとえば非点火エンジンサイクル率の最大値のほぼ85%ないしほぼ95%の範囲にある。この場合、負荷時の作動に対しては、負荷なしの作動時に比べて、より高い割合(パーセンテージ)を選定するのが有利である。たとえば、負荷作動時にはほぼ93%の割合(パーセンテージ)を選定し、負荷のない作動時にはほぼ90%の割合(パーセンテージ)を選定することができる。
本発明によれば、全回転数範囲に対しそれぞれ供給すべき燃料量を表わす特性曲線を設定するため、非点火エンジンサイクル率の最大値または最大値の所定の割合(パーセンテージ)を利用する。この場合、たとえば、非点火エンジンサイクル率の最大値に依存して特性曲線をシフトさせてもよい。有利には、限界回転数よりも低い回転数で、供給すべき燃料量と回転数との関係を示す特性曲線を設定するため、燃料空気比を変化させ、変化させた燃料空気比から生じる回転数の変化を評価するのがよい。回転数の変化に基づき、供給すべき燃料量と回転数との関係を表わす特性曲線を設定することができる。これにより、限界回転数以下でも、カットオフ範囲でも、内燃エンジンに対し所望の燃料空気比を設定することができる。
有利には、供給すべき燃料量を変化させることによって燃料空気比を変化させるのがよい。しかしながら、燃焼空気供給量を変化させてもよい。内燃エンジンの好適な制御を達成するため、本発明によれば、燃料供給装置は、供給すべき燃料量を各エンジンサイクルに対し配分する。燃料供給装置とは、内燃エンジンの制御部と接続されている、たとえば弁、特に電磁弁等の切換え弁である。
カットオフ範囲で、点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンを設定できることが判明した。この、点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンでは、エンジンに極端な圧力変化が生じ、エンジンを強く負荷する。また、発生する振動は作業機の駆動トレインの固有振動数の範囲にあり、その結果駆動トレインが振動して同様に作業機を負荷することも判明した。本発明独自の思想は、この強い負荷を回避することにある。このため、本発明によれば、カットオフ範囲で、点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンを識別する。これは、コンスタントな各パターンであってもよいし、或いは、特定のコンスタントなパターンだけであってもよい。特に、パターンで発生する振動の振動数は駆動トレインの固有振動数に相当している。本発明によれば、作動中に発生するエンジンサイクルのパターンを、有利にはコンスタントに監視し、次のエンジンサイクルで、前記パターンが点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンと一致したときに点火を休止させる。
次のエンジンサイクルにおいても点火を休止させることにより、パターンが中断されて、他の、特に不規則なパターンが発生する。これによりコンスタントなクリティカルカットオフパターンを簡単に阻止することができる。この場合、点火が休止されるエンジンサイクルは非点火エンジンサイクル率の検出に入る。点火を休止させることによる回転数制限は、点火が行なわれない付加的なエンジンサイクルによって阻害されない。たとえば燃料供給量を変更することによってエンジンに対する制御量を求めるための非点火エンジンサイクル率の調整はそのまま可能であり、その結果エンジンの制御は、クリティカルカットオフパターンを回避するために点火が行なわれない付加的なエンジンサイクルによってネガティブな影響を受けない。
次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図1には、手で操縦される作業機として刈払い機1が例示されている。刈払い機1以外にも、本発明は剪定ばさみ、或いは、パワーソー、研削切断機等の他の手で操縦される作業機にも使用することができる。本発明を適用するにあたって特に有利なのは、刈払い機または剪定ばさみのように主に作業範囲内で作動される作業機である。
刈払い機1は案内管2を有し、案内管2には、作動中に刈払い機1を操縦するために2つのグリップ3が固定されている。案内管2には、さらに、利用者の肩を介して案内されている担持ベルト5が配置されている。案内管2には、地面側に、刈り取り糸7を有している糸型刈り取りヘッド6が配置されている。糸型刈り取りヘッド6は回転駆動される。案内管2の他端にはケーシング4が配置され、ケーシング4内には、糸型刈り取りヘッド6を駆動するための内燃エンジンが配置されている。
刈払い機1の内燃エンジン8を図2に斜視図で示す。単気筒内燃エンジン8は2サイクルエンジンとして構成されている。しかし、内燃エンジン8を単気筒4サイクルエンジンとして構成してもよい。内燃エンジン8はシリンダ9を有し、シリンダ9内にはピストン10が往復動可能に支持されている。ピストン10は、連接棒11を介して、クランクケース12内に回転可能に支持されているクランク軸13を駆動する。ピストン10はシリンダ9内に形成されている燃焼室22を画成し、燃焼室22内には点火プラグ23が突出している。点火プラグ23は、点火モジュール24および点火の用を成す制御部25の一部分とともに点火装置を形成している。
ピストン10が図2に図示した下死点にあるとき、クランクケース12の内部は2つの掃気通路21と2つの掃気通路20とを介して燃焼室22と連通している。図2には掃気通路20と21のそれぞれ1つのみが図示されている。燃焼室22からは排気通路19が出ている。両掃気通路21は排気通路19に近い側に配置されている。
クランクケース12には、ピストン10が上死点領域にあるときに、燃焼空気を供給するための吸気通路16が開口する。吸気通路16に通じる通路にはスロットルバルブ18が配置され、該スロットルバルブ18を介して燃焼空気供給量を制御可能である。スロットルバルブ18はスロットルバルブセンサ26を備えており、スロットルバルブセンサ26は制御部25と接続され、スロットルバルブ18の位置を検出する。両掃気通路20は吸気通路16に近い側に配置されている。両掃気通路20の一方には燃料弁17が配置されており、燃料弁17も同様に制御部25と接続され、各エンジンサイクルにおいて、このエンジンサイクルのために制御部25によって設定される燃料量を掃気通路20に供給する。燃料弁17は電磁切換え弁として構成されているのが有利である。
クランク軸13上には発電機14が配置されている。発電機14は点火プラグ23の点火に必要なエネルギーを生成させる。しかし、点火モジュール24においてもエネルギーを生成するようにしてもよい。発電機14は制御部25と接続され、制御部25と刈払い機1の他の電気装置とにエネルギーを供給する。さらに発電機14は、内燃エンジン14の回転数を検出するためにも使用する。クランク軸13上には、さらに、内燃エンジン8のために冷却空気を搬送するファンホイール15が固定されている。
図3のグラフが示すように、内燃エンジン8の回転数nは限界回転数nの上方で制限される。限界回転数nの上方にはカットオフ範囲Aがあり、このカットオフ範囲において回転数の制限が行なわれる。カットオフ範囲Aには、限界回転数nよりも大きなカットオフ回転数nがある。カットオフ回転数nを越えると、内燃エンジン8の点火が休止される。もはや燃焼を行なうことができないので、クランク軸13がさらに加速することはなく、その結果回転数は再びカットオフ回転数n以下に低下する。回転数がカットオフ回転数n以下に低下すると、燃焼室22内で混合気の点火が再び行なわれる。これにより回転数nが再び上昇してカットオフ回転数nよりも大きくなる。回転数nがカットオフ回転数nを越えると、点火が新たに休止され、回転数は再び低下する。このように、回転数nがカットオフ回転数nを越えたときに点火を休止することにより、回転数nを簡単に効果的に制限することができる。
カットオフ範囲Aには、点火を休止させるエンジンサイクル数と点火総数との比率を表わす非点火エンジンサイクル率ASR(Austaktrate)が設定される。非点火エンジンサイクル率ASRは燃料供給量に依存している。図4と図5は、空気比λと時間tとが所定の関係で変化しているときの非点火エンジンサイクル率ASRの変化を示している。なお、空気比λは燃料と空気との比率を表わす量である。空気比λは、実際に燃焼に提供される空気量と化学量論的燃焼に必要な空気量との比率である。空気比λの値が1以下であれば混合気が濃厚であり、1以上であれば希薄な混合気であることを特徴付けている。空気比λの変化は、空気量が一定であるときの燃料供給量の変化に相当している。
図4と5が示すように、空気比λは時点tを起点として連続的に変化する。この場合空気比λは増大し、すなわち燃料供給量は対応的に連続して少なくなり、したがって混合気は希薄になる。この場合、この変化、特に燃料供給量の減少は、連続的に行なうのが有利である。しかしながら段階的に変化させてもよく、特に段階的に減少させる。図4が示しているように、非点火エンジンサイクル率は当初増大して時点tで最大非点火エンジンサイクル率ASRmaxに達する。空気比λがさらに増大すると、すなわち燃料供給量がさらに減少すると、非点火エンジンサイクル率ASRは再び降下する。時点tで90%の非点火エンジンサイクル率ASR90に達し、すなわち最大非点火エンジンサイクル率ASRmaxよりも10%低い非点火エンジンサイクル率ASRに達する。時点tでほぼ20%の非点火エンジンサイクル率ASRに達する。線31が示すように、ほぼ20%の非点火エンジンサイクル率ASRに達した後の燃料供給量は一定に保持される。したがって燃料供給量は非常に小さく、他方同時に、燃焼を行なわないエンジンサイクルの回数も低い。これによって低い排ガス値が得られる。空気比λは値λで保持される。
最大非点火エンジンサイクル率ASRmaxは、点火した1回のエンジンサイクルにつき内燃エンジン8のパワーが最大になったときに設定する。この空気比λの時にクランク軸13は最大加速度に達し、その結果回転数上昇も最大である。それ故、回転数は比較的長い間にわたってカットオフ回転数nよりも上の値を閉め、その結果その後の比較的多数回のエンジンサイクルにわたって点火は行なわれない。内燃エンジン8がほとんどの場合カットオフ範囲A内で作動する刈り込みばさみまたは刈払い機のような手で操縦される作業機の場合、最大非点火エンジンサイクル率ASRmaxのときの空気量であるパワー最適値λに対応する燃料空気比を設定するのが有利である。エンジンに高パワーが要求される場合、たとえば太い枝等を刈り込みばさみで切断する必要がある場合には、上記設定の場合即座に最大エンジンパワーが提供される。この設定を図5で線32によって示した。しかしながら、内燃エンジン8の十分な潤滑を達成するため、空気比λをパワー最適な空気比λよりも濃厚な値に設定してもよい。これを図5において空気比λによって示した。空気比λの変化(経過)を図5では線33が示している。
図6はエンジン負荷Mと回転数nとの典型的な関係を示している。エンジン負荷Mが最大値に達した後、作動回転数範囲Bが設けられている。作動回転数範囲Bに対し間隔をおいて、回転数nがより高い場合に限界回転数nがあり、この限界回転数nに続いてカットオフ回転数nを含んだカットオフ範囲Aがある。図6が示しているように、カットオフ範囲Aでの回転数nは点火休止により回転数が制限されるために非常に強く低下する。
通常は作動回転数範囲Bで作動する作業機の場合、空気比λと燃料供給量xを調整するために、図9に概略的に図示したような方法を利用することができる。方法ステップ34において、たとえば燃料供給量を変化させることにより燃料空気比を変更させる。この場合、燃料供給量は特に連続的に調整される。しかし、燃料供給量を段階的に調整するのも有利である。方法ステップ35では、その結果生じた回転数の変化を評価する。回転数情報は発電機14を通じて制御部25に送られる。回転数の反応に基づき、すなわち燃料の増量後に回転数nが低下したか上昇したかどうかに基づき、供給された燃料空気混合気が濃厚に調整されたか、希薄に調整されたかを検出する。このとき、燃料供給量の変更を、このようにして最適な燃料空気比が達成されるまで行なうのが有利であり、すなわちさらに濃厚にする場合も希薄にする場合も回転数nが減少するまで行なうのが有利である。この検出された最適な燃料空気比は、方法ステップ36において、供給すべき燃料量xに対する特性曲線を回転数範囲n全体にわたって設定するために利用する。この場合、作業機によっては、最適な混合気または特定の燃料成分だけ濃厚または希薄な混合気を設定することができる。
図7には、供給すべき燃料量xの変化と回転数nとの関係を示す3つの典型的な特性曲線27,28,29が図示されている。特性曲線27は、どの回転数nでも供給すべき燃料量xを最も少なくなるようにするためのもので、すなわちもっとも希薄な混合気のためのもので、これに対し特性曲線29は、どの回転数nでも供給すべき燃料量を最も多くするためのもので、したがって特性曲線29では、空気比λは最も少なく調整される。特性曲線27,28,29の間で、供給すべき燃料量xに対する特性曲線をシフトすることができ、或いは、適当な1つの特性曲線を選定することができる。適当な特性曲線の選定は、作動回転数範囲Bで検出した最適な供給すべき燃料量xに依存している。
カットオフ範囲では、非点火エンジンサイクル率ASRの最大値ASRmaxに基づいた特性曲線27,28,29の設定を行なうことができる。したがって、非点火エンジンサイクル率ASRの最大値ASRmaxの位置に基づいて、供給すべき燃料量xの特性曲線を内燃エンジン8の全回転数範囲にわたって設定する。特性曲線を設定するため、非点火エンジンサイクル率ASRの最大値ASRmaxの代わりに、最大値ASRmaxの所定の割合(パーセンテージ)を利用してもよい。たとえば図4に図示した非点火エンジンサイクル率ASR90は最大値ASRmaxの90%である。最大値ASRmaxでは、パワー最適な空気比λが存在する。カットオフ回転数nでパワー最適な空気比λが存在するように特性曲線27,28,29をシフトするようにしてもよい。他方、カットオフ回転数nで空気比λがパワー最適な空気比λに対し所定の間隔を有するような特性曲線27,28,29を選定するようにしてもよい。この場合、燃料消費量をより少なくするために、パワー最適な空気比λよりも大きな空気比λを選定してもよいし、内燃エンジン8の潤滑を改善するために、パワー最適な空気比λよりも小さな空気比λを選定してもよい。選定した空気比λに応じて、供給すべき燃料量xが調整され、或いは、付属の特性曲線27,28,29が選定される。
図8には、異なるエンジン負荷Md1,Md2での非点火エンジンサイクル率ASRの変化が図示されている。図8が示すように、エンジン負荷Md1,Md2に関係なくそれぞれ非点火エンジンサイクル率の最大値が存在する。エンジン負荷が異なる場合、非点火エンジンサイクル率ASRを示す曲線の位置のみが変化する。これにより、本発明による方法は、異なる工具で作動する内燃エンジン8においても適用することができる。最大非点火エンジンサイクル率のみをASRmaxとして検出すればよいので、或いは、非点火エンジンサイクル率ASRの変化を検出すればよいので(ただしその絶対値)、本発明が提案する制御はエンジン負荷とは独立である。
点火を休止することによって回転数を制限するようにした内燃エンジンの場合、燃焼を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンPcritがカットオフ範囲Aに生じることが明らかになった。このクリティカルパターンPcrit(通常は一定)により、内燃エンジン8に非常に高い圧力が発生する。その結果、作業機(たとえば刈払い機1)の駆動トレインの固有振動数の範囲にある振動が生じる。これにより、材料に対し高い負荷を伴う共振作用と、作動中に望ましくない大きな振動とが発生する。作動中に高い振動が発生する内燃エンジン8の場合、カットオフ範囲Aでの作動は従来不可能である。にもかかわらずカットオフ範囲Aでの作動を可能にし、よって非点火エンジンサイクル率ASRを調整することによるエンジンの制御も可能にするため、非点火エンジンサイクル率ASRの検出および調整に加えて点火への介入を行なう。
図10には、点火を行なうエンジンサイクルのパターンPと時間tとの典型的な関係が図示されている。点火を行なうエンジンサイクルは垂直線で示してある。まず、不規則なパターンPが発生する。次の規則的なパターンPでは、点火を行なうそれぞれ6回のエンジンサイクルに、点火を行なわない1回のエンジンサイクルが続く。このパターンはパターンPcritによって解消される。パターンPcritでは、点火を行なう7回のエンジンサイクルに、点火を行なわない1回のエンジンサイクルが続く。本実施形態では、全部で16回のエンジンサイクルのパターン(点火を行なう7回のエンジンサイクルの後に、それぞれ点火を行なわない1回のエンジンサイクルが続く)がクリティカルパターンPcritである。したがって時点tでエンジン制御部は点火を休止させ、より厳密には、回転数nがカットオフ回転数nよりも大きいかどうかに関係なく休止させる。点火を行なわないエンジンサイクルによって、燃焼が行われないエンジンサイクルのパターンが妨害され、共振の形成が回避される。時点tをすぎると、再び不規則なパターンPが生じる。
図11はエンジン制御方法のスケジュールである。方法ステップ37では、クリティカルパターンPcritを識別する。これは、たとえば発生する振動または圧力経過を監視することによって、すでに作業機の製造段階で或いはたとえば規則的に作動中に行なうことができる。方法ステップ38では、発生するパターンP(t)を連続的に監視する。検出したパターンP(t)は方法ステップ39においてクリティカルパターンPcritと比較する。パターンP(t)がクリティカルパターンPcritと一致すれば、方法ステップ40において、次のエンジンサイクルで点火を休止させ、それによってこのパターンを妨害する。パターンP(t)がクリティカルパターンPcritと異なっていれば、点火に介入しない。次に方法ステップ38からこの方法を繰り返す。
エンジンサイクルの全体経過に対する、点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターンPcritの監視は、非点火エンジンサイクル率ASRの変化とは独立に行なう。これによって、カットオフ範囲Aで共振が発生しうるエンジンの場合も、非点火エンジンサイクル率ASRの変更とエンジン制御とをパラメータに依存してカットオフ範囲Aで行なうことが可能になる。内燃エンジンの回転数変動は特に小さくなり、その結果静寂な回転になる。パターンPの監視は、非点火エンジンサイクル率を変更しない場合も行なってよい。
操作者によって保持された、手で操縦される作業機の概略斜視図である。 図1の作業機の内燃エンジンの部分断面斜視図である。 カットオフ範囲での回転数と時間との関係を示すグラフである。 非点火エンジンサイクル率と時間との関係を示すグラフである。 図4に図示したように非点火エンジンサイクル率が変化する場合の空気比λと時間との関係を示すグラフである。 手で操縦される作業機の負荷と回転数との関係を示すグラフである。 供給すべき燃料量と回転数との関係を示す特性曲線のグラフである。 作業機の異なる負荷における非点火エンジンサイクル率と空気比との関係を示すグラフである。 特性曲線を設定するための方法のスケジュールを説明する概略図である。 点火が行なわれないエンジンサイクルのパターンと時間との関係を示すグラフである。 点火のパターンを設定するための方法のスケジュールを説明する概略図である。
符号の説明
8 内燃エンジン
A カットオフ範囲
ASR 非点火エンジンサイクル率
ASRmax 最大非点火エンジンサイクル率
crit クリティカルパターン
n 回転数
カットオフ回転数
限界回転数

Claims (9)

  1. 点火装置と燃料供給装置と回転数検出装置とを有する内燃エンジンの作動方法であって、内燃エンジン(8)が、許容限界回転数(n)と、該許容回転数よりも大きな、回転数(n)のカットオフ範囲(A)とを有し、カットオフ範囲(A)で点火を休止することによって内燃エンジン(8)の回転数(n)を制限し、カットオフ範囲(A)内にあるカットオフ回転数(n )よりも大きな回転数(n)にある個々のエンジンサイクルにおいて点火を休止させることによってカットオフ範囲(A)での点火を制限し、カットオフ範囲(A)で、点火を休止させるエンジンサイクルの回数と点火総数との比率を表わす非点火エンジンサイクル率(ASR)を調整するようにした前記作動方法において、
    エンジンに対する制御量をカットオフ範囲(A)でのパラメータから求め、カットオフ範囲(A)での制御量として非点火エンジンサイクル率(ASR)の最大値(ASR max )を求め、非点火エンジンサイクル率(ASR)の最大値(ASR max )または最大値(ASR max )の割合を、供給すべき燃料量(x)と回転数(n)との関係を示す特性曲線(27,28,29)を設定するために利用することを特徴とする作動方法。
  2. 燃料供給量を変化させることによって非点火エンジンサイクル率(ASR)を調整することを特徴とする、請求項1に記載の作動方法。
  3. 燃料供給量を連続的に変化させることを特徴とする、請求項2に記載の作動方法。
  4. 燃料供給量を減少させて非点火エンジンサイクル率(ASR)を調整することを特徴とする、請求項2または3に記載の作動方法。
  5. 非点火エンジンサイクル率(ASR)が20%以下へ、特に10%以下へ、有利にはほぼ0%へ低下するまで非点火エンジンサイクル率(ASR)を調整することを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一つに記載の作動方法。
  6. 限界回転数(n)よりも低い回転数で、供給すべき燃料量(x)と回転数(n)との関係を示す特性曲線(27,28,29)を設定するため、燃料空気比を変化させ、変化させた燃料空気比から生じる回転数(n)の変化を評価することを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の作動方法。
  7. 供給すべき燃料量を変化させることによって燃料空気比を変化させることを特徴とする、請求項に記載の作動方法。
  8. 燃料供給装置が、供給すべき燃料量(x)を各エンジンサイクルに対し配分することを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の作動方法。
  9. カットオフ範囲(A)で、点火を行なわないエンジンサイクルのパターン(P)を監視すること、次のエンジンサイクルで、前記パターン(P)が点火を行なわないエンジンサイクルのクリティカルパターン(Pcrit)と一致したときに点火を休止させることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか一つに記載の作動方法。
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