JP2013160558A - 電力検出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で消費電力を削減可能な電力検出システムを提供する。
【解決手段】
積分回路35は、DCM20へ至る電力供給経路上に設けられた検出抵抗R1に流れる電流に応じた充電電流によりコンデンサC1を充電する。比較部50は、コンデンサC1の充電電圧を積分値として、該積分値に応じてハイレベルおよびローレベルのうちいずれか一方に変化する比較信号Vo2を出力する。放電スイッチSW2は、比較信号Vo2がハイレベルである間はコンデンサC1の電荷を放電し、ローレベルである間はコンデンサC1の電荷の放電を停止するように作動する。制御部70は、検出信号Vo2の信号レベルが変化するエッジをカウントした結果より、バッテリBAT1からDCM20への供給電力の推定値を求める。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力の供給を受ける対象機器について、供給された電力量を検出する電力検出システムに関する。
従来、ノート型パソコンや携帯電話等のバッテリにより駆動されるモバイル機器では、バッテリ残容量の不足により機器が動作不能となること(バッテリ上がり)を回避するために、電源から機器のバッテリへ供給された電力量と機器にて消費した電力量とを比較して、バッテリ残容量を検出する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−184035号公報
ところで、バッテリは、自動車等の車両にも備えられており、車両のエンジン始動時や発電機(オルタネータ)での発電量が不足する時などに電力を供給している。
ただし、近年はこれに限らず、イグニションスイッチがオフされているエンジン停止中に、車載機器にバッテリから電力を出力させたいという要望がある。このような車載機器の一例としては、車両が盗難された際の追跡機能を備えるデータ通信モジュール(DCM(Data Communication Module))のように通信装置の駆動が常時望まれる機器などが挙げられる。
ここで、エンジンを再始動させようとするときに、エンジン停止中にこのような車載機器に電力を供給していたことによりバッテリ上がりになるようなことがあると、エンジンの再始動が不可能となる虞がある。このため、エンジン停止中にバッテリの残容量を確認できることが望ましい。
しかしながら、上記モバイル機器のバッテリ残容量を検出する技術では、バッテリへ供給された電力と機器にて消費した電力との両方とを比較してバッテリ残容量を検出しているため、複雑な構成を必要とする。車両のエンジン停止中にバッテリ残容量を検出するような場合には、構成をより簡素化し、消費電力を削減することが望まれる。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、簡易な構成で消費電力を削減可能な電力検出システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた発明である請求項1に記載の電力検出システムでは、監視対象へ至る電力供給経路上に検出抵抗が設けられており、積分手段はこの検出抵抗に流れる検出電流に応じた充電電流により容量性素子を充電する。以下では、容量性素子の充電電圧を積分値と称する。
比較手段は、積分値が予め定められた第1基準値を超えて大きくなった場合に第1の信号レベルに変化するとともに、積分値が予め定められた第2基準値を超えて小さくなった場合に第2の信号レベルに変化する検出信号を出力する。
放電手段は、検出信号が第1の信号レベルである間は容量性素子の電荷を放電し、検出信号が第2の信号レベルである間は容量性素子の電荷の放電を停止する。電力制御手段は、検出信号の信号レベルが変化するエッジをカウントした結果から監視対象への供給電力の推定値を求める。
つまり、本発明の電力システムは、積分値に基づく検出信号が第1の信号レベルおよび第2の信号レベルを交互に出力するパルスとなるように構成されている。ここで、検出電流が大きいほど、積分値が第1の信号レベルとなるまでの時間が短くなるため、検出信号においてパルスが出現する周期が短くなる。一方、検出電流が小さいほど、検出信号においてパルスが出現する周期が長くなる。
検出信号においてパルスが出現する周期は、検出電流すなわち監視対象に供給された電力が、予め設定された単位電力(以下、設定単位電力と称する)となるまでに要する時間に対応している。設定単位電力は、第1基準値および第2基準値によって設定される。
したがって、検出信号においてパルスが出現する頻度(以後、パルス発生頻度と称する)をカウントすることにより、本発明の電力検出システムは、監視対象への供給電力の推定値を検出することができる。
このように、本発明の電力検出システムは、監視対象へ供給される電力を検出するため、バッテリへの充電電力およびバッテリからの供給電力の双方向を監視する従来装置に比べて、構成を簡素化することで消費電力を削減することができる。
なお、電力制御手段は、請求項2に記載の様に、監視対象への供給電力の推定値が予め定められた基準電力を超える場合、監視対象への電力の供給を停止させる電力停止信号を出力するように構成されていてもよい。
これにより、監視対象への過剰な電力供給を回避することができる。
また、請求項3に記載のように、積分手段は、オペアンプからなり、反転入力端子が電流変換抵抗を介して検出抵抗の電力供給側に接続され、反転入力端子と出力端子との間に容量性素子が接続され、かつ非反転入力端子に検出抵抗の監視対象側の電圧に応じた基準電圧が印加されるように構成されていてもよい。オペアンプを利用することにより、簡易に積分回路を構成することができる。
ところで、オペアンプには入力オフセット電圧が存在する。入力オフセット電圧は一般に約数百μV〜数mVと小さい値ではあるが、例えば監視対象に電力が供給されておらず本来であれば検出抵抗に電流が流れない場合(以下、検出抵抗に電流が流れない場合を静止時と称する)であっても、入力オフセット電圧の影響で本来充電されないはずの容量素子が極めて小さい値の充電電流により充電されてしまうという現象が生じる。
図5は、監視対象への供給電力に対してどのくらいの頻度で検出信号にパルスが発生するか(出力パルス頻度)を表す特性図である。理想的なオペアンプの場合、図中の実線に示すように、監視対象への供給電力がゼロの場合にパルス発生頻度がゼロとなる。しかしながら、実際には入力オフセット電圧の存在により、図中の二点鎖線で示すように、監視対象への供給電力がゼロの場合にパルス発生頻度が必ずゼロになるとはかぎらない。
この様な入力オフセット電圧により検出信号に出現するパルスの存在は、検出精度の低下の要因となる。検出精度を向上させるためには、例えば、入力オフセット電圧によるパルス発生頻度を、監視対象へ電力を供給した場合のパルス発生頻度から減ずることが考えられる。
しかしながら、上述の様に入力オフセット電圧により生じる充電電流はごく小さいため、入力オフセット電圧によるパルス発生頻度の測定には時間がかかることが懸念される。
そこで、例えば請求項4に記載のように、電力検出システムは、検出抵抗の監視対象側の電圧を分圧した分圧電圧を基準電圧として生成する分圧手段を備えていても良い。
電流変換抵抗の両端には電流変換抵抗の電力供給側の電圧と分圧手段により生成される基準電圧との差に相当する電圧が印加され、これにより生じる電流(充電電流)によって静電容量素子が充電される。基準電圧は分圧手段により任意の大きさに設定できるため、オペアンプの入力オフセット電圧より十分に大きくなるように分圧電圧を設定することで、静電容量素子は、静止時に、入力オフセット電圧による充電電流より大きな値の充電電流により充電されるようになる。
すなわち、静止時であっても検出信号にパルスが出現する周期が短くなり、パルス発生頻度は増加する(図5の点線参照))。以下では、静止時にパルスが出現する周期をオフセットパルス周期と称し、静止時のパルスの発生頻度をオフセットパルス発生頻度と称する。
これによると、分圧電圧を基準電圧としたときに、監視対象へ電力を供給した場合のパルス発生頻度からオフセットパルス発生頻度を減ずる補正を行うことにより、入力オフセット電圧による影響を低減することができる。また、このオフセットパルス頻度の測定時間を短縮することができる。
さらにまた、電力検出システムは、請求項5に記載のように、検出抵抗の電流供給側の電圧および分圧電圧のうちいずれか一方が非反転入力端子側に印加されるように切り替わる分圧切替手段を備えていてもよい。
分圧手段を切り替えることによって任意に静止時の状態を作り出すことができるため、必要なときにオフセットパルス頻度を測定することができる。つまりこれによると、入力オフセット電圧が温度等の何らかの原因により変動するような場合であっても、必要に応じて検出したオフセットパルス頻度を補正に適用することができるため、検出精度を向上させることができる。
なお、電力検出システムが上述の分圧手段を備えているときは、具体的には請求項6に記載のように、電力制御手段が、分圧電力算出手段によって非反転入力端子に分圧電圧が印加されているときに検出信号の周期から推定される電力(以下、オフセット電力と称する)を算出し、分圧切替手段の切り替えにより非反転入力端子に検出抵抗の監視対象側の電圧が印加されているときの検出信号の周期から推定される電力からオフセット電力分を減じることで、監視対象への供給電力の推定値を求めても良い。
これにより、監視対象に対して、供給電力の推定値に基づき過剰な電力の供給を防止することができる。
実施形態の電力検出システムを表す構成図である。 (a)は積分回路部の動作例を表す波形図であり、(b)は比較回路部の動作例を表す波形図であり、(c)は閾値切替スイッチの切り替えを示す説明図であり、(d)は放電スイッチの切り替えを示す説明図である。 電力供給制御処理のフローチャートである。 オフセット測定処理のフローチャートである。 出力パルス頻度を表す特性図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
<全体構成>
図1は、実施形態の電力検出システム1を表す構成図である。
本実施形態の電力検出システム1は、外部との通信機能を有する車載のDCM20に車載のバッテリBAT1から供給される電力を監視する装置に適用されている。また、図1に示すDCM20は、バッテリBAT1からDC/DCコンバータ(図示せず)を有する電源回路部10を介して電力が供給されるシステムに適用されている。
図1に示すように、電力検出システム1は、電源回路部10からDCM20へ至る電力供給経路上に設けられた検出抵抗R1と、この検出抵抗R1に流れる電流を検出電流として該検出電流の積分値に応じた積分出力電圧Vo1を出力する積分回路部30と、積分出力電圧Vo1の値に応じてハイレベルおよびローレベルのうちいずれか一方に変化する比較信号Vo2を出力する比較回路部50と、積分回路部30の設定を行う動作モード設定信号MSおよび電源回路部10によるDCM20への電力の供給を停止させる電力停止信号PSを出力する制御部70と、を備えている。
<比較回路部>
比較回路部50では、第2オペアンプOP2が、反転入力端子に積分出力電圧Vo1を受け、非反転入力端子に閾値電圧Vthを受け、コンパレータとして動作する。
また比較回路部50では、閾値切替スイッチSW3は、比較信号Vo2に従って、予め設定された第2閾値電圧Vth2および第1閾値電圧Vth1のうちいずれか一方を選択し、閾値電圧Vthとして出力するように構成されている。なお、第1閾値電圧Vth1は、第2閾値電圧Vth2より小さい値に設定されている。
これにより、比較信号Vo2は、積分出力電圧Vo1が、閾値電圧Vthより大きいときにローレベルを示し、閾値電圧Vthより小さいときにハイレベルを示す。
また、閾値切替スイッチSW3は、比較信号Vo2がローレベルのときに第1閾値電圧Vth1を選択し、比較信号Vo2がハイレベルのときに第2閾値電圧Vth2を選択するように構成されている。
<積分回路部>
積分回路部30では、積分器35は、第1オペアンプOP1を中心に構成され、反転入力端子と出力端子との間に接続されたコンデンサC1を電流変換抵抗R2を介して反転入力端子に供給される電流によって充電する。
また、積分回路部30では、放電スイッチSW2は、一方の端部が抵抗R5を介して第1オペアンプOP1の反転入力端子に接続され、他方の端部がグランドラインに接続され、比較信号Vo2に従ってオン、オフが切り替わるように構成されている。さらにまた、積分回路部30では、電圧発生部40は、第1オペアンプOP1の非反転入力端子に供給する基準電圧Vrefを発生させるように構成されている。
電圧発生部40は、入力された電圧を分圧する分圧部45と、この分圧部45へ入力する電圧の入力元を、動作モード設定信号MSに従って、検出抵抗R1の電源回路部10側およびDCM20側のうちいずれか一方に切り替える切替スイッチSW1とを有している。
分圧部45は、直列接続された抵抗R3およびR4で構成され、両者が接続された接続端が第1オペアンプOP1の非反転入力端子に接続されている。これにより、分圧部45に印加された電圧は抵抗R3およびR4により分圧され(以下、分圧電圧と称する)、分圧電圧が基準電圧Vrefとして第1オペアンプOP1の非反転入力端子に供給される。
このように構成された積分回路部30では、コンデンサC1の静電容量をC1とし、電流変換抵抗R2を流れる電流を充電電流Icすると、第1オペアンプOP1の出力端子を基準としてみたコンデンサC1の両端電圧Vcは、次式により表される。
Figure 2013160558
また、積分出力電圧Vo1は、オペアンプの特性(イマジナルショート)に基づき次式によって表される。
Figure 2013160558
つまり、コンデンサC1の両端電圧Vcが充電電流Icの積分値を表し、積分出力電圧Vo1は、積分値(両端電圧Vc)が増加するほど、基準電圧Vrefから減少する値となる。
更に、検出抵抗R1の電源供給側すなわち電源回路部10側の電圧をVD、検出抵抗R1のDCM20側の電圧をVM、切替スイッチSW1の出力側の電圧をVS(すなわちVDまたはVM)とし、抵抗R3、R4による分圧比をK(=R3/(R3+R4))として、基準電圧Vrefは(3)式、充電電流Icは(4)式により表される。
Figure 2013160558
Figure 2013160558
つまり、充電電流Icは、検出抵抗R1両端の電圧差に応じた大きさ、即ち、検出抵抗R1を流れる検出電流に応じた大きさとなる。但し、第1オペアンプOP1の入力オフセット電圧Voffを無視できない場合、充電電流Icは、(4)式ではなく(5)式により表される。
Figure 2013160558
<積分回路部および比較回路部の作動>
図2は、電力検出システム1各部の動作を表す説明図であり、(a)は積分出力電圧Vo1の波形、(b)は比較信号Vo2の波形、(c)は閾値切替スイッチSW3の状態、(d)は放電スイッチSW2の状態を示す。
<通常動作モード>
はじめに、切替スイッチSW1により検出抵抗R1のDCM20側が選択されている状態(以下、通常動作モードと称する)、即ちVS=VMの場合の作動について説明する。
時刻t0では、比較信号Vo2はローレベルであり、閾値電圧Vthは第1閾値電圧Vth1に設定され、放電スイッチSW2はオフに設定されている(即ち、積分器35は積分動作を行う)ものとする。これにより、積分出力電圧Vo1は、充電電流Ic(ひいては検出電流)の大きさに応じた割合で減少する。
次に時刻t1にて積分出力電圧Vo1が第1閾値電圧Vth1を下回ると(Vo1<Vth1)、すなわち、図示していないが、コンデンサC1の両端電圧Vcが予め設定された第1基準値を超えて大きくなると、比較信号Vo2はハイレベルに切り替わり、このハイレベルの比較信号Vo2に従って、閾値切替スイッチSW3が第2閾値電圧Vth2側に切り替わるとともに、放電スイッチSW2がオンに切り替わる。その結果、コンデンサC1に蓄積された電荷が抵抗R5を介してグランドラインに放電され、コンデンサC1の両端電圧Vcが減少し、これに伴って、積分出力電圧Vo1は増加していく(式(1)参照)。
時刻t2にて積分出力電圧Vo1が第2閾値電圧Vth2を上回ると(Vo1>Vth2)、すなわち、図示していないが、コンデンサC1の両端電圧Vcが予め設定された第2基準値を超えて小さくなると、比較信号Vo2はローレベルに切り替わり、このローレベルの比較信号Vo2に従って、閾値切替スイッチSW3が第1閾値電圧Vth1側に切り替わるとともに、放電スイッチSW2がオフに切り替わる。その結果、コンデンサC1の電荷は充電され、積分出力電圧Vo1は、充電電流Icの大きさに応じた割合で減少していく。
以後、同様の作動が繰り返され、図2(a)に示すように、積分出力電圧Vo1は、第1閾値電圧Vth1と第2閾値電圧Vth2との間を増加および減少する三角波となる。
また、比較信号Vo2は、図2(b)に示すように、積分出力電圧Vo1が第1閾値電圧Vth1から第2閾値電圧Vth2へ上昇する間、すなわちコンデンサC1の電荷が放電されている間はハイレベルを示し、積分出力電圧Vo1が第2閾値電圧Vth2から第1閾値電圧Vth1へ下降する間、すなわちコンデンサC1の電荷が充電されている間はローレベルを示し、これを交互に繰り返すパルス信号となる。
ここで、検出抵抗R1に流れる電流が一定である場合、すなわちDCM20の消費電力が一定である場合は、図2(b)に示すように、比較信号Vo2においてパルスが出力される間隔であるパルス間隔Tは、等しくなる。なお、DCM20の消費電力が小さいほどパルス間隔Tは大きくなり、DCM20の消費電力が大きいほどパルス間隔Tは小さくなる。
つまり、予め定めた時間内にどのくらいの頻度でパルスが出力されるかを後述する制御部70にて計測することにより、DCM20における消費電力の総量を推測することができる。
<オフセット測定モード>
次に、切替スイッチSW1により検出抵抗R1の電源回路部10側が選択されている状態(以下、オフセット測定モードと称する)の作動について説明する。
つまり、オフセット測定モードは、検出抵抗R1に電流が流れていない場合(静止時)に相当し、このときに流れる充電電流Icをオフセット電流Ioffという。
このオフセット電流Ioffの大きさは、(5a)式で表される。
ここで仮に、電圧発生部40が分圧部45を備えない場合を考えてみる。この場合、K=1であり、オフセット電流Ioffは次式で表される。
Figure 2013160558
入力オフセット電圧Voffは検出抵抗R1の電源回路部10側の電圧VDと比べて極めて小さい値であることから、電圧発生部40が分圧部45を備えない場合は、コンデンサC1の充電に長い時間が必要となり、その結果、比較信号Vo2のパルス間隔Tが長くなる。
これに対して、分圧部45を備えている場合は、分圧比K(0<K<1)により、オフセット電流Ioffの大きさを任意に設定することが可能なため、比較信号Vo2のパルス間隔T、ひいては制御部70がオフセット電流Ioffの検出に要する時間を短縮することができる。
なお、オフセット電流Ioffの大きさや、コンデンサC1の放電時間を決めるパラメータ(分圧比K、コンデンサC1の静電容量C1、電流変換抵抗R2、抵抗R5)の大きさは、制御部70で必要な処理精度が確保できるような大きさに設定されていればよい。
<制御部>
制御部70は、CPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ、タイマ等を備えたマイクロコンピュータを中心として構成されている。なお、制御部70は、タイマとして、システムクロックに従って動作する自走タイマを少なくとも二つ備えている。以下では、このタイマを計時用タイマという。
ここでCPUは、比較信号Vo2によって割り込みが発生するように構成されている。そして、CPUは、割り込みが発生するとエッジ検出フラグFを1に設定する割込処理と、エッジ検出フラグFの状態からDCM20への供給電力を推定した結果に基づいて、DCM20への電力供給状態を制御する電力供給制御処理とを少なくとも実行する。
<電力供給制御処理>
ここで電力供給制御処理の内容を、図3に示すフローチャートに沿って説明する。なお、本処理は、運転者によるエンジンの停止操作をきっかけとして起動される。
最初のステップ110(以下、「ステップ」を省略し、単に記号「S」で示す)では、本処理で使用する各種パラメータを初期化する初期設定を実行する。具体的には、比較信号Vo2に生じたパルスの数(割込処理によりエッジ検出フラグFが1に設定された回数)を表すパルスカウント数C、及び二つの計時用タイマの各計時値(以下「経過時間」という)p1、p2をゼロにリセットする(C←0、p1←0、p2←0)。これと共に、予め定められた定数としてROMに記憶されている測定基準時間Tref、オフセット再測定時間Trofs、およびパルス上限値Nthを読み出す。
続くS120では、検出電流が流れていない時に検出される比較信号Vo2から測定基準時間Tref当たりのパルスの発生頻度を表すオフセットパルス発生頻度Fofsを算出するオフセット測定処理を実行する。
次にS130では、経過時間p1が測定基準時間Tref以上であるか否かを判断する。
ここで、経過時間p1が測定基準時間Tref以上であると判断した場合(S130:YES)、S140へ移行し、パルスカウント数Cを更新すると共に、経過時間p1をゼロにリセットする。なお、パルスカウント数Cの更新は、具体的には、パルスカウント数Cからオフセットパルス発生頻度Fofsを減じた値を新たなパルスカウント数Cとすることで実現する。つまり、パルスカウント数Cは、測定基準時間Tref毎に、オフセットパルス発生頻度Fofsによって補正されることになる。
続くS150では、パルスカウント数Cがパルス上限値Nthを超えているか否かを判断する。S150で、パルスカウント数Cがパルス上限値Nth未満であると判断した場合(S150:NO)、または、先のS130で、経過時間p1が測定基準時間Tref未満であると判断した場合(S130:NO)、S160へ移行する。
S160では、経過時間p2がオフセット再測定時間Trofs以上であるか否かを判断する。ここで、経過時間p2がオフセット再測定時間Trofs未満である場合(S160:NO)、S180へ移行する。一方、経過時間p2がオフセット再測定時間Trofs以上である場合(S160:YES)、S170へ移行し、経過時間p2をゼロにリセットすると共に、先のS120と同様のオフセット測定処理を実行した後、S180へ移行する。つまり、オフセットパルス発生頻度Fofsはオフセット再測定時間Trofs毎に更新されることになる。
S180では、電力測定終了条件が成立しているか否かを判断する。この電力測定終了条件は、エンジンが始動していることを少なくとも含んでいる。
ここで、電力測定終了条件が成立していない場合、すなわちエンジンの停止が継続している場合(S180:NO)、S190へ移行し、エッジ検出フラグFがセットされているか(F=1)否かを判断する。
S190では、エッジ検出フラグFがセットされていない場合(S190:NO)、S130へ移行する。一方、エッジ検出フラグFがセットされている場合(S190:YES)、S210へ移行してパルスカウント数Cをインクリメントし、続くS220では、エッジ検出フラグFをゼロにリセットしてS130へ移行する。
また、先のS150で、パルスカウント数Cがパルス上限値Nthを超えていると判断した場合(S150:YES)、または、先のS180で、電力測定終了条件が成立していると判断した場合(S180:YES)、S230へ移行する。
S230では、電源回路部10によるDCM20への電源供給を停止させる電力停止信号PSを出力し、本処理を終了する。
つまり、本処理は、エンジンが停止してから電力測定終了条件(ここではエンジン始動)が成立するまでの間、S130からS220の一連の処理を繰り返し、比較信号Vo2にて検出するパルスカウント数Cがパルス上限値Nthを超えるか否かを監視する。そして、パルスカウント数Cがパルス上限値Nthを超えた場合には、電源回路部10によるDCM20への電力の供給を停止させる電力停止信号PSを出力する。
<オフセット測定処理>
ここで、先のS120及びS170で実行するオフセット測定処理の詳細を、図4に示すフローチャートに沿って説明する。
本処理が起動すると、まずS310では、動作モード設定信号MSを出力し、オフセット測定モードとなるように切替スイッチSW1を切り替える。
続くS320では、比較信号Vo2によってCPUへの割り込みが生じた間隔(以下、この間隔をオフセットパルス周期Tofsと称する)をタイマにて計測する。
次にS330では、S320にて計測したオフセットパルス周期Tofsに基づいて、予め定められた期間である測定基準時間Tref内にどのくらいの頻度でパルスが生じているかをオフセットパルス発生頻度Fofsとして算出する。ここで、オフセットパルス発生頻度Fofsは、次式で表される。
Figure 2013160558
続くS340では、動作モード設定信号MSを出力し、通常測定モードとなるように切替スイッチSW1を切り替えて、本処理を終了する。
つまり、本処理により算出されるオフセットパルス発生頻度Fofsは、測定基準時間Trefの間に、DCM20に供給した電力量の推定値に生じる、オフセット電流Ioffの影響による誤差を表している。
<効果>
以上説明したように、本実施形態の電力検出システム1では、比較信号Vo2におけるパルス発生回数をカウントしたパルスカウント数Cにより、DCM20への供給電力の推定値を検出する。これによると、DCM20への供給電力を検出するため、従来装置と比べて構成を簡素化することができ、当該電力検出システム1での消費電力を削減することができる。
また、本実施形態の電力検出システム1によると、エンジン停止中に車載バッテリからDCM20へ供給される電力の推定値が予め設定したパルス上限値Nthを上回る場合には電力停止信号PSを出力するため、バッテリBAT1からDCM20への過剰な電力供給を回避することができる。結果として、バッテリBAT1のバッテリ上がりを防止することができる。
また、本実施形態の電力検出システム1では、オフセットパルス発生頻度Fofsを、DCM20へ電力を供給した場合のパルスカウント数Cから減ずる補正を行うことにより、入力オフセット電圧Voffによる影響を低減することができる。さらにまた、オフセットパルス頻度Fofsを短い時間で取得することができる。
<請求項との対応>
本実施形態における電源回路部10が特許請求の範囲における「電源」に相当し、DCM20が特許請求の範囲における「監視対象」に相当し、コンデンサC1が特許請求の範囲における「容量性素子」に相当し、積分器35が特許請求の範囲における「積分手段」に相当し、比較回路部50が「比較手段」に相当し、放電スイッチSW2が特許請求の範囲における「放電手段」に相当し、制御部70が「電力制御手段」に相当する。また、本実施形態における分圧部45が特許請求の範囲における「分圧手段」に相当し、切替スイッチSW1が特許請求の範囲における「分圧切替手段」に相当する。
また、本実施形態における比較信号Vo2が特許請求の範囲における「検出信号」に相当し、比較信号Vo2のハイレベルが特許請求の範囲における「第1の信号レベル」に相当し、比較信号Vo2のローレベルが特許請求の範囲における「第2の信号レベル」に相当する。
さらにまた、コンデンサC1の両端電圧Vcが特許請求の範囲における「容量性素子の充電電圧」、「積分値」に相当する。なお、本実施形態では、充電電流Icの積分値すなわちコンデンサC1の両端電圧Vcが増加すると、積分出力電圧Vo1は低下する。ここで、積分出力電圧Vo1が減少するときに越える第1閾値電圧Vth1が特許請求の範囲における「第1基準値」に相当し、積分出力電圧Vo1が増加するときに越える第2閾値電圧Vth2が特許請求の範囲における「第2基準値」に相当する。
また、パルスカウント数Cが特許請求の範囲における「検出信号の信号レベルが変化するエッジをカウントした結果」および「監視対象への供給電力の推定値」に相当し、パルスカウント数Cが増加したときに超えるパルス上限値Nthが特許請求の範囲における「基準電力」に相当する。
さらにまた、本実施形態における制御部70が特許請求の範囲における「電力制御手段」、「オフセット電力算出手段」を構成する。また、図3の電力供給制御処理が「電力制御手段」の機能としての処理に相当し、図4のオフセット測定処理が「オフセット電力算出手段」の機能としての処理に相当する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にて様々な態様で実施することが可能である。
(イ)上記実施形態ではエンジン停止中にオフセットパルス発生頻度Fofsを適宜更新していたが、予め測定しておいたオフセットパルス発生頻度Fofsを記憶しておき、この記憶した値を用いて、DCM(監視対象)への供給電力の推定値を求めるように電力検出システムを構成してもよい。
(ロ)上記実施形態では、バッテリからDCMへ電力を供給する方向、つまりバッテリの放電方向について供給電力の推定値を求めていた。これに対し、例えば、外部電源により充電されるようなバッテリを「監視対象」とし、外部電源からの充電電流に基づいてバッテリへ電力が供給される方向、つまりバッテリの充電方向について、供給電力の推定値を求めるように電力検出システムを構成してもよい。このような構成により、バッテリの過充電を防止することができる。
(ハ)上記実施形態ではDCMを監視対象としていたが、監視対象はDCM以外の機器であってもよく、また監視対象となる機器が複数であってもよい。
(ニ)上記実施系形態では電源回路部を別体として構成していたが、電源回路部を一体に構成してもよい。
(ホ)上記実施形態では電力検出システムは車両に搭載されていたが、これに限るものではなく、電力検出システムは、バッテリを用いるシステムに広く適用することができる。
1・・・電力検出システム 30・・・積分回路部 35・・・積分器 45・・・分圧部 50・・・比較回路部 70・・・制御部 C1・・・コンデンサ OP1・・・第1オペアンプ OP2・・・第2オペアンプ R1・・・検出抵抗 R2・・・電流検出抵抗 SW1・・・切替スイッチ SW2・・・放電スイッチ Vc・・・コンデンサC1の両端電圧Vc Vo2・・・比較信号

Claims (6)

  1. 監視対象へ至る電力供給経路上に設けられた検出抵抗と、
    容量性素子を有し、前記検出抵抗に流れる電流を検出電流として、該検出電流に応じた充電電流により前記容量性素子を充電する積分手段と、
    前記容量性素子の充電電圧を積分値として、該積分値が予め定められた第1基準値を超えて大きくなった場合に第1の信号レベルに変化し、前記積分値が予め定められた第2基準値を超えて小さくなった場合に第2の信号レベルに変化する検出信号を出力する比較手段と、
    前記検出信号が前記第1の信号レベルである間は前記容量性素子の電荷を放電し、前記検出信号が前記第2の信号レベルである間は前記容量性素子の電荷の放電を停止する放電手段と、
    前記検出信号の信号レベルが変化するエッジをカウントした結果から前記監視対象への供給電力の推定値を求める電力制御手段と、
    を備えることを特徴とする電力検出システム。
  2. 前記電力制御手段は、前記推定値が予め定められた基準電力を超える場合、前記監視対象への電力の供給を停止させる電力停止信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の電力検出システム。
  3. 前記積分手段は、反転入力端子が電流変換抵抗を介して前記検出抵抗の電力供給側に接続され、前記反転入力端子と出力端子との間に前記容量性素子が接続され、かつ非反転入力端子に前記検出抵抗の前記監視対象側の電圧に応じた基準電圧が印加されるオペアンプからなることを特徴とする請求項1または2に記載の電力検出システム。
  4. 前記検出抵抗の前記監視対象側の電圧を分圧した分圧電圧を前記基準電圧として生成する分圧手段、を備えること特徴とする請求項3に記載の電力検出システム。
  5. 前記検出抵抗の電力供給側の電圧および前記分圧電圧のうちいずれか一方が前記非反転入力端子側に印加されるように切り替わる分圧切替手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の電力検出システム。
  6. 前記電力制御手段は、
    前記分圧切替手段の切り替えにより前記非反転入力端子に前記検出抵抗の電力供給側の電圧が印加されているときに、前記検出信号の周期から推定される電力をオフセット電力として算出するオフセット電力算出手段を備え、
    前記分圧切替手段の切り替えにより前記非反転入力端子に前記分圧電圧が印加されているときに、前記検出信号の周期から推定される電力から前記オフセット電力を減した値を前記推定値とすること、
    を特徴とする請求項5に記載の電力検出システム。
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