JP2013159966A - ドアストッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】ストッパ本体を係止する係止機構を小型化するとともに、その構成の簡略化を図ること。
【解決手段】床に取り付けられたストッパ部1と、このストッパ部1のストッパ本体4を係止する係止部材2とで構成される。この係止部材2のハートカム8をラッチ部6の回動面と平行に立てた状態で配置したことにより、ハートカム8を設けた係止部材2の横幅を抑制でき、扉Dの見栄えを向上することができる。さらに、ラッチ部6の一端に摺動軸16を設け、他端に爪部15を形成したことにより、ラッチ部6のみでハートカム8のカム溝7に沿う動きを直接爪部15に伝達することができる。このため、連動機構の構成が単純となって部品点数を削減することができ、メンテナンス性の向上とコストの削減を図ることができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、扉を所定の開放位置において開閉不能に係止するドアストッパに関する。
ドアストッパは、扉を所定の開放位置において開放状態に保ち、風等によって不用意に閉じないようにする際に用いられる。最も簡便なタイプのドアストッパとして、床もしくは天井、又は、扉の一方に鈎状の係止部材を設けるとともに、他方にこの係止部材に引っ掛ける環状のフックを設け、前記開放位置において係止部材にフックを引っ掛けるようにしたタイプのものがある。このタイプのドアストッパは、床にしゃがみ込んだり、背伸びしたりしてフックの掛け外しをする必要があり面倒であった。
そこで、例えば特許文献1に示すように、立った姿勢のまま、容易に扉の開放位置でのロック及びその解除を行い得るようにしたドアストッパが発案されている。このドアストッパは、床又は天井に取り付けられて扉面に臨むストッパ本体と、扉面に設けられ、前記ストッパ本体を係止する係止部材とから構成される。
この係止部材は、ストッパ本体との当接によって後退するスライダと、このスライダを前進方向に付勢するばねと、先端にストッパ本体と係合する爪を形成したラッチと、扉面上に略水平に支持されたハートカムと(同文献の図2等の符号60を参照)、長手方向の一端が前記スライダに対して回動可能に支持され、長手方向の他端に形成されたガイドピンが前記ハートカムのカム溝に嵌まり込むリンクとを備えている。
扉の待機状態(同文献の図4を参照)において、ガイドピンはカム溝の起点位置にある。そして、扉が開放状態となってスライダがストッパ本体に押されると、これとともにガイドピンがカム溝内を移動してロック部に係止されて、扉がロック状態となる(同文献の図5及び図6を参照)。
このロック状態において、扉を開放する方向に少し押すと、このガイドピンがカム溝の解除部を経由して元の起点位置に戻る(同文献の図7及び図8を参照)。すなわち、扉のロック及びその解除を、床にしゃがみ込んだり、背伸びしたりすることなく、扉を開放方向に押す操作だけで行うことができる。
特開2010−180584号公報
特許文献1に記載の構成では、ハートカムが略水平に設けられているため、少なくともこのハートカムの横幅分だけ係止部材の横幅を確保する必要がある。しかも、ストッパ本体のロック及びロック解除の操作を確実に行うために、ガイドピンにある程度のストロークを持たせる必要があり、ハートカムの小型化には限度がある。このため、ハートカムを略水平に設けた場合、係止部材の小型化はあまり期待できない。
さらに、ハートカムと爪の連動機構についてみると、略水平に設けられたハートカムのカム溝に沿うガイドピンの動きを、水平軸周りに回動するラッチの動きに変換する必要があり、この変換にはリンク及びスライダが必要である。このため、その連動機構が複雑となってメンテナンス性が低下したり、部品点数が多くなってコスト的に不利となりやすくなったりする点が問題となる。
そこで、この発明は、ストッパ本体を係止する係止機構を小型化するとともに、その構成の簡略化を図ることを課題とする。
上記の課題を解決するため、この発明は、床又は天井に取り付けられて扉面に臨むストッパ本体と、扉の内部又は扉面に設けられ、前記ストッパ本体を係止する係止部材とからなり、前記係止部材は、水平軸周りに回動するラッチ部と、このラッチ部の回動面と平行な面内にカム溝を形成したハートカムと、前記ラッチ部を前記ストッパ本体の係止方向に付勢する弾性部材とを備え、前記ラッチ部には、前記ストッパ本体を係止する爪部と、長孔がそれぞれ形成されるとともに、回動軸が設けられ、前記長孔に摺動軸が設けられ、この摺動軸が前記カム溝に沿って摺動するのに伴って、前記ラッチ部が前記回動軸の周りに回動し、前記摺動軸が所定位置に位置する際に、前記爪部が前記ストッパ本体を係止するようにドアストッパを構成した。
この構成においては、ハートカムをラッチ部の回動面と平行に、すなわち、立てた状態で配置した。このように配置することにより、ハートカムを設けた係止部材の横幅を抑制することができ、この係止部材を設けた扉の見栄えを大幅に向上することができる。さらに、ラッチ部に摺動軸を設けるとともに爪部を形成したことにより、ラッチ部のみでハートカムのカム溝に沿う動きを直接爪部に伝達することができる。このため、連動機構の構成が単純となって部品点数を削減することができ、メンテナンス性の向上とコストの削減を図ることができる。
前記構成においては、前記カム溝は、扉の待ち受け状態に前記摺動軸を保持する待機部と、前記待ち受け状態から扉を開放方向に押し込んだ際に前記摺動軸を一旦受け入れる第一押し込み部と、前記第一押し込み部から扉のロック方向に前記摺動軸を案内する往路と、扉をロック状態とするロック部と、前記ロック部から扉のロック解除方向に前記摺動軸を案内する復路と、前記ロック状態から扉を開放方向に押し込んだ際に前記摺動軸を一旦受け入れる第二押し込み部とを、略ハート形環状に連続したものであって、前記所定位置が前記ロック部であるのが好ましい。
このようにハートカムを構成することにより、扉をその開放方向に少し押し込む操作のみによって、ロック及びその解除を確実に行うことができる。
前記各構成においては、前記長孔の内壁面及び前記摺動軸の一方に突条、他方に周溝が形成されており、前記周溝に前記突条を嵌め込んで、両者の間の摩擦力により、前記摺動軸がその自重によって前記長孔内をスライドするのを防止する構成とするのが好ましい。
長孔に設けられた摺動軸は、ハートカムのカム溝によって長孔に案内されながら所定方向に移動する。ところが、ハートカムは立てた状態で配置されているため、カム溝の方向によっては、この摺動軸が、自重によって長孔内を不用意にスライドする可能性がある。この場合、摺動軸がカム溝に沿って所定方向に移動することができない。そこで、上述のように摺動軸の自重によるスライドを防止することにより、摺動軸をカム溝に沿ってスムーズに移動させることができる。
前記各構成においては、二分割した分割ケーシングの一方側に前記ハートカムが設けられるとともに、他方側に前記弾性部材が設けられ、両分割ケーシングを対向して一体化した際に前記ハートカムと弾性部材の間にラッチ部が配置されている構成とするのが好ましい。
この係止部材に設けられるラッチ部は、ハートカムによってその移動が規定されるとともに、弾性部材によってストッパ本体の係止方向へ付勢されている。本構成のように、ハートカム及び弾性部材を別々の分割ケーシングに設けて、それらの間にラッチ部を配置することにより、ハートカム及び弾性部材の作用を直接ラッチ部に及ぼすことができ、高い作用効率を得ることができる。
この発明は、ドアストッパにおいて、ラッチ部の回動面と平行な面内にカム溝を形成したハートカムを用いるとともに、このラッチ部に前記カム溝内を摺動する摺動軸を設けるとともに、ストッパ本体を係止する爪部を形成し、前記カム溝の形状に対応した動きをラッチ部の爪部に直接伝えるよう係止部材を構成した。
この構成により、係止部材を小型化することができ、扉の見栄えが向上する。さらに、連動機構の構成が単純となって部品点数を削減することができ、メンテナンス性の向上、及び、コストの抑制を図ることができる。
本願発明に係るドアストッパの扉の待ち受け状態を示す側面図であって、(a)はハートカム形成側、(b)はねじりコイルばね収納側 本願発明に係るドアストッパの扉を少し押し込んだ状態を示す側面図であって、(a)はハートカム形成側、(b)はねじりコイルばね収納側 本願発明に係るドアストッパのロック状態を示す側面図であって、(a)はハートカム形成側、(b)はねじりコイルばね収納側 ラッチ部を示し、(a)は側面図、(b)は平面図 摺動軸を示し、(a)は平面図、(b)は側面図 ハートカムを示す側面図 扉への係止部材の取り付け態様を示す側面図であって、(a)は扉内蔵タイプ、(b)は扉面付けタイプ
この発明に係るドアストッパを図1から図3に示す。このドアストッパは、床に取り付けられるストッパ部1と、扉Dに設けられる係止部材2とから構成される。このストッパ部1は、ベース部3に対してストッパ本体4が、扉面に臨むように起伏自在に設けられている。そして、このストッパ本体4が係止部材2によって係止されることによって、扉Dが所定の開放位置で開閉不能に固定される。
ストッパ本体4は鉄等の磁性体材料からなり、扉面に臨む先端には、下方側に丸め込まれた掛かり部5が形成されている。扉Dの開放を待ち受ける待機状態において、このストッパ本体4はベース部3に収納された状態(床に伏せた状態)となっている。
係止部材2は、水平軸周りに回動するラッチ部6と、このラッチ部6の回動面と平行な面内に略ハート形のカム溝7を形成したハートカム8と、ラッチ部6をストッパ本体4の係止方向に付勢するねじりコイルばね9と、ストッパ本体4を引き起こす磁石10とを備えている。この係止部材2を構成する上記の部品一式は二分割式の分割ケーシング11a、11b内に設けられている。
一方の分割ケーシング11aには、ハートカム8がこの分割ケーシング11aと一体成形されている。このように一体成形する代わりに、分割ケーシング11aとハートカム8を別部材とすることもできる。
他方の分割ケーシング11bには、支持軸12と、弧状のガイド溝13が形成されている。この支持軸12には、ねじりコイルばね9が設けられ、その一端側は分割ケーシング11b内で固定され、他端側は後述するラッチ部6の付勢軸14に当接して、このラッチ部6をストッパ本体4のロック方向(後述するラッチ部6の爪部15とストッパ本体4とが近付く方向)に付勢している。本構成においては、可動範囲が24度のねじりコイルばね9を用いることによって、カム溝7の全領域において後述する摺動軸16に付勢力を与えているが、このカム溝7やラッチ部6の形状等に対応して、可動範囲の異なるねじりコイルばね9に適宜変更してもよい。このねじりコイルばね9の代わりに、板ばね等の他の弾性部材を用いることもできる。
両分割ケーシング11a、11bを対向して一体化すると、ハートカム8とねじりコイルばね9との間にラッチ部6が配置される。
ラッチ部6は上下方向に長い棒状をしており、その下端側にストッパ本体4を固定する鈎状の爪部15が形成されるとともに、上端側にこのラッチ部6の長さ方向に沿う長孔17が形成されている。爪部15と長孔17の間には、ねじりコイルばね9からの付勢力を受ける付勢軸14と、ラッチ部6を回動する回動軸18が設けられている。付勢軸14は、分割ケーシング11bのガイド溝13内に挿し込まれていて、このガイド溝13に沿ってガイドされる。また、長孔17には摺動軸16が設けられ、この摺動軸16がカム溝7に沿って移動する。そして、この摺動軸16の移動に伴って、ラッチ部6が回動軸18周りに回動する。
図4及び図5に示すように、長孔17の内壁面には突条19が形成されている一方で、摺動軸16には、突条19の幅とほぼ同じ幅の周溝20が形成されている。このため、この周溝20に突条19を嵌め込むと、両者の間に摩擦力が生じる。この摩擦力によって、摺動軸16がその自重で長孔17内を不用意にスライドするのを防止して、カム溝7に沿ってこの摺動軸16がスムーズに移動するようにしている。
ハートカム8に形成されたカム溝7は図6に示す形状をしており、このカム溝7の左側中央の窪みは待機部7a、右端はロック部7b、左端下側は第一押し込み部7c、左端上側は第二押し込み部7dとしてそれぞれ機能する。第一押し込み部7cとロック部7bとは往路7eで、ロック部7bと第二押し込み部7dとは復路7fでそれぞれつながっている。摺動軸16はこのカム溝7内を反時計回りに移動する(同図中の点線矢印を参照)。
このドアストッパによるロック及びロック解除の作用を図1から図3、及び、図6を用いて説明する。
扉Dの待ち受け状態(図1を参照)において、この扉Dを開放方向に回動すると、磁石10によってストッパ本体4が吸着されて起立状態となるとともに、このストッパ本体4の掛かり部5がラッチ部6に当接する。このとき、摺動軸16はカム溝7の待機部7aに位置している(図6を参照)。
さらに扉Dを開放方向に少し押し込むと、ラッチ部6がねじりコイルばね9の付勢力に抗して回動軸18周りに回動する(図2を参照)。このとき、摺動軸16は、カム溝7の待機部7aから第一押し込み部7cまで移動する(図6を参照)。ここで、扉Dを開放方向に押すのを止めると、前記付勢力によってラッチ部6が回動し、ストッパ本体4の掛かり部5が爪部15と分割ケーシング11a、11bとの間に挟まれてロック状態となる(図3を参照)。このとき、摺動軸16は、第一押し込み部7cから往路7eを通ってロック部7bまで移動する(図6を参照)。
このロック状態から、さらに扉Dを開放方向に少し押し込むと、ラッチ部6が前記付勢力に抗して回動軸18周りに回動する。このとき、摺動軸16は、カム溝7のロック部7bから復路7fを通って第二押し込み部7dまで移動する(図6を参照)。ここで、扉Dを開放方向に押すのを止めると、前記付勢力によってラッチ部6が回動し、当初の待機状態となる(図1を参照)。このとき、摺動軸16は第二押し込み部7dから待機部7aまで移動する(図6を参照)。
図6に示すように、この一連のロック及びロック解除の操作において、摺動軸16はカム溝7内を反時計回りに移動する。このとき、カム溝7のロック部7bの前後において、この摺動軸16は往路7eから復路7fへ方向転換しなければならない。ところが、この摺動軸16がその自重で長孔17内を下向きにスライドすると、その方向転換の際に摺動軸16が上向きの復路7fに入ることができず、往路7eを逆戻りすることが生じ得る。そこで、上述したように長孔17と摺動軸16との間に摩擦力を生じさせて、この摺動軸16が自重によって長孔17内を不用意にスライドするのを防止することによって、ロック状態からスムーズにロック解除状態に移行することができる。
本願発明の構成のように、ハートカム8をラッチ部6の回動面と平行に立てた状態で配置することにより、このハートカム8を設けた係止部材2の横幅を抑制することができる。このため、この係止部材2を設けた扉Dの見栄えを大幅に向上することができる。しかも、ラッチ部6の一端に摺動軸16を設け、他端に爪部15を形成したことにより、ラッチ部6のみでハートカム8のカム溝7に沿う動きを直接爪部15に伝達することができる。このため、連動機構の構成が単純となって部品点数を削減することができ、メンテナンス性の向上とコストの削減を図ることができる。
この係止部材2は、図7に示すように、扉Dの内部に内蔵するタイプ、扉面に取り付けるタイプのいずれの構成としても、ロック及びロック解除の作用は同じである。いずれのタイプを選択するかについては、扉Dの見栄えや、設置コストを勘案した上で適宜決定することができる。
本実施形態に示したハートカム8のカム溝7の形状は一例であって、同様のロック機能、及び、ロック解除機能を発揮するのであれば、他の形状を採用することもできる。
また、ストッパ部1に起伏自在のストッパ本体4を採用したが、常に扉面に臨むように起立したストッパ本体4を採用することもできる。この場合、ストッパ本体4を起立させるために設けた磁石10は不要である。
1 ストッパ部
2 係止部材
3 ベース部
4 ストッパ本体
5 掛かり部
6 ラッチ部
7 カム溝
7a 待機部
7b ロック部
7c 第一押し込み部
7d 第二押し込み部
7e 往路
7f 復路
8 ハートカム
9 ねじりコイルばね(弾性部材)
10 磁石
11a、11b 分割ケーシング
12 支持軸
13 ガイド溝
14 付勢軸
15 爪部
16 摺動軸
17 長孔
18 回動軸
19 突条
20 周溝
D 扉

Claims (4)

  1. 床又は天井に取り付けられて扉面に臨むストッパ本体(4)と、扉(D)の内部又は扉面に設けられ、前記ストッパ本体(4)を係止する係止部材(2)とからなり、
    前記係止部材(2)は、水平軸周りに回動するラッチ部(6)と、このラッチ部(6)の回動面と平行な面内にカム溝(7)を形成したハートカム(8)と、前記ラッチ部(6)を前記ストッパ本体(4)の係止方向に付勢する弾性部材(9)とを備え、
    前記ラッチ部(6)には、前記ストッパ本体(4)を係止する爪部(15)と、長孔(17)がそれぞれ形成されるとともに、回動軸(18)が設けられ、前記長孔(17)に摺動軸(16)が設けられ、
    この摺動軸(16)が前記カム溝(7)に沿って摺動するのに伴って、前記ラッチ部(6)が前記回動軸(18)の周りに回動し、前記摺動軸(16)が所定位置に位置する際に、前記爪部(15)が前記ストッパ本体(4)を係止するようにしたドアストッパ。
  2. 前記カム溝(7)は、扉(D)の待ち受け状態に前記摺動軸(16)を保持する待機部(7a)と、前記待ち受け状態から扉(D)を開放方向に押し込んだ際に前記摺動軸(16)を一旦受け入れる第一押し込み部(7c)と、前記第一押し込み部(7c)から扉(D)のロック方向に前記摺動軸(16)を案内する往路(7e)と、扉(D)をロック状態とするロック部(7b)と、前記ロック部(7b)から扉(D)のロック解除方向に前記摺動軸(16)を案内する復路(7f)と、前記ロック状態から扉(D)を開放方向に押し込んだ際に前記摺動軸(16)を一旦受け入れる第二押し込み部(7d)とを、略ハート形環状に連続したものであって、前記所定位置が前記ロック部(7b)である請求項1に記載のドアストッパ。
  3. 前記長孔(17)の内壁面及び前記摺動軸(16)の一方に突条(19)、他方に周溝(20)が形成されており、前記周溝(20)に前記突条(19)を嵌め込んで、両者の間の摩擦力により、前記摺動軸(16)がその自重によって前記長孔(17)内をスライドするのを防止した請求項1又は2に記載のドアストッパ。
  4. 二分割した分割ケーシング(11a、11b)の一方側に前記ハートカム(8)が設けられるとともに、他方側に前記弾性部材(9)が設けられ、両分割ケーシング(11a、11b)を対向して一体化した際に前記ハートカム(8)と弾性部材(9)の間にラッチ部(6)が配置されている請求項1から3のいずれか一つに記載のドアストッパ。
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