JP3182214U - スーツケース用錠前装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのハンドルレバーの操作で対状のロック部分を施錠・解錠可能にするスーツケース用錠前装置を提供する。
【解決手段】両シェルP1,P2の開口部同士をロックするよう一方の開口部枠W1に設けた2つの係止爪R1,R2を、他方の開口部枠W2に設けた2つの係止孔Q1,Q2に挿入して係止爪R1,R2を係止するロック機構1を設ける。ロック機構1は、両係止孔Q1,Q2にてクランクリンク機構によって反対方向へ進退移動することで、係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除するスライドフックを備えたブラケット2と、クランクリンク機構を揺動操作するよう係止孔Q1,Q2間のシェル壁V1の外部に配置したハンドルレバー20と、ハンドルレバー20を揺動、停止させるレバーストッパ30を連繋していてキーK挿入で固定、スライドするロックスライダとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、対状のシェルから成るスーツケースにおいて、対向させた開口部相互間を対状の係止爪に対する係止あるいは解除によって施錠あるいは解錠する対状のロック部分を施錠・解錠方向に揺動する1つのハンドルレバーの操作によって施錠・解錠できるようにしたスーツケース用錠前装置に関する。
従来、スーツケースは、例えばそれぞれの開口部より内部に収容室を設けた第1シェルと第2シェルとから構成され、両シェルの各開口部の一側端同士をヒンジで連結して開閉可能とすると共に、各開口部の他側端には、両シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするための施錠機構を設けている。また、両シェルの各底部にはキャスタを備え、例えば第1シェルの上部には伸縮自在な曳き手を備えることで地面、床面上で簡単に引き回し移動できるようにしている。
また、施錠機構として、従来は、例えば公知のダイヤルロックを装着してスーツケースのセキュリティーを図るものとし、またスーツケースの施錠機構の両側部分に、シリンダ錠をそれぞれ設け、1つのダイヤルロックと2つのシリンダ錠、または1つのダイヤルロックと2つのマグネットロックとを組み合わせて、スーツケースの開閉部分に3個の錠を装着することによりセキュリティーを高めているものもある。
例えば、特許文献1に開示されているように、スーツケースの開閉側中央にある把手部の両側に、互いに操作キーが異なるシリンダ錠やマグネットロック等の錠を対状に配置して設けて成るスーツケースの施錠装置が提案されている。
実用新案登録第3135983号公報
しかしながら、従来の施錠機構である例えば特許文献1においては、中央の把手部の両側の錠それぞれを互いに異なる操作キーによって別々に操作しなければならず、施錠・解錠が非常に面倒である。しかも、一方の操作キーを紛失してしまうと、もはやスーツケースの解錠が不可能となる。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、一対のシェルから成るスーツケースにおける対向するシェル相互の開口部を、対状に配置したロック部分となる係止爪に対する係止あるいはその解除によって施錠・解錠するとき、対状の係止爪に対する係止・解除を1つのハンドルレバーの揺動操作によって容易にしかも同時に行えるものとしたスーツケース用錠前装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、それぞれの開口部より内部に収容室を設けた第1シェルP1および第2シェルP2の各開口部の一側支持端同士をヒンジHで連結して開閉可能とすると共に、両シェルP1,P2の開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪R1,R2を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔Q1,Q2にそれぞれ挿入してこの係止孔Q1,Q2内側にて係止爪R1,R2を係止させるロック機構1を設けたスーツケース用錠前装置であって、ロック機構1は、両係止孔Q1,Q2の内側にてクランクリンク機構5によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔Q1,Q2に挿入された係止爪R1,R2が係止あるいは係止解除されるものとしたスライドフック6,7を備えたブラケット2と、クランクリンク機構5を揺動操作するよう両係止孔Q1,Q2の中間にてシェル壁V1(V2)の外部に揺動自在に配置され、レバーストッパ30に係脱自在にしたハンドルレバー20と、シェル壁V1(V2)の内部でブラケット2とシェル壁V1(V2)との間に、レバーストッパ30に連繋されることで介在されていて、シェル壁V1(V2)の外部に配したキー孔17eへの所定のキーKの挿入操作によってレバーストッパ30を停止あるいはスライドさせるよう固定あるいはスライドされるロックスライダ16とを備えたことを特徴とする。
ロック機構1は、前記ロックスライダ16に連繋されたレバーストッパ30を備え、このレバーストッパ30によりハンドルレバー20の揺動を阻止するようロックスライダ16を付勢して成るものとすることができる。
ロック機構1は、両スライドフック6,7を互いにブラケット2の中央側方向へ弾発的に付勢する復帰規制部6b,7bを両スライドフック6,7自体に設けて成るものとすることができる。
ロック機構1は、キーKの操作によりロックスライダ16を不動にするキーロック部18を備えたものとすることができる。
また、前記クランクリンク機構5は、ハンドルレバー20を固着する嵌合突起3aを有して、ブラケット2の内部中央に揺動自在に軸支されたカム円盤3と、このカム円盤3に揺動自在にしてブラケット2の長さ方向に沿って対称的に枢支されて、スライドフック6,7それぞれに連結される2つのリンクアーム4a,4bとから成るものとすることができる。
前記スライドフック6,7は互いにブラケット2の中央側方向に弾発的に付勢する復帰規制部6b,7bを設けて成るものとすることができる。
前記ハンドルレバー20は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したハンドルベース17に、このハンドルベース17自体、シェル壁V1(V2)、ロックスライダ16を貫挿してクランクリンク機構5におけるカム円盤3の嵌合突起3aに嵌合固着させることで揺動自在に枢着されて成るものとすることができる。
前記レバーストッパ30は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したハンドルベース17における揺動するハンドルレバー20の先端側に、ハンドルベース17の長さ方向に沿って弾発的にスライドするようにハンドルベース17面に設けてあり、ブラケット2のスライドフック6(7)に配した復帰規制バネ15に規制板16aを介して係合する前記ロックスライダ16に、ハンドルベース17、シェル壁V1(V2)を貫挿するL字状に折曲された支持部32によって連繋してあるものとすることができる。
前記レバーストッパ30とハンドルレバー20とは、レバーストッパ30に設けたスライドストッパ31に互い違いに傾斜させて順次形成した第1係止部31a、第2係止部31b、第3係止部31cが、ハンドルレバー20に設けた係止部22に互い違いに傾斜させて順次形成した第1係架部22a、第2係架部22b、第3係架部22cに、ハンドルレバー20の揺動とレバーストッパ30のスライドとで互いに係脱自在に噛み合うようにして成るものとすることができる。
前記ロックスライダ16は、シェル壁V1(V2)の内側面に当接させてブラケット2面にスライド自在に配されていて、シェル壁V1(V2)の外部面に配したハンドルベース17に設けたキー孔17eに挿入される所定のキーKの切替操作によって、シェル壁V1(V2)を貫挿してシェル壁V1(V2)の内外方向に沿って移動するストッパ片18aが施錠時では係合し、解錠時では離脱するストッパ溝16eを備えて成るものとすることができる。
以上のように構成された本考案に係るスーツケース用錠前装置におけるロック機構1は、ハンドルレバー20の揺動操作によりクランクリンク機構5を作動させることによって、対称的に配置したスライドフック6,7それぞれを係止孔Q1,Q2の内側にて互いに反対方向へ進退移動させ、係止孔Q1,Q2に挿入された係止爪R1,R2を施錠時では係止し、解錠時では外させる。
レバーストッパ30は、施錠時においてハンドルレバー20を係止させ、解錠時においてハンドルレバー20を強制揺動させることで揺動阻止方向への弾発的な付勢作用に抗してレバーストッパ30を押し退けてハンドルレバー20の揺動を許容させる。
復帰規制部6b,7bは、それ自身の弾発的付勢作用によってスライドフック6,7それぞれを係止爪R1,R2から離脱させようとしており、解錠時では、クランクリンク機構5を介してハンドルレバー20の解錠揺動方向へ解錠操作を円滑にさせる。
キーロック部18は、キー孔17eに挿入したキーKの操作による施錠時ではロックスライダ16を不動にさせて、このロックスライダ16に支持部32を介して連繋したレバーストッパ30をもロック状態にすることで、スライドストッパ31に噛み合う係止部22によってハンドルレバー20の強制揺動を阻止させる。
本考案によれば、互いの開口部が対向される一対のシェルP1,P2から成るスーツケースPにおいて、その各シェルP1,P2の開口部相互を合致させて閉塞するとき、一方のシェルP1(P2)に設けた対状の係止爪R1,R2を他方のシェルP2(P1)に設けた係止孔Q1,Q2内で施錠時では係止し、解錠時では係止解除される対状のスライドフック6,7を備えているロック部分を、1つのハンドルレバー20の揺動操作によって同時に操作でき、従来のようにロック部分それぞれを別個に操作する必要がなく、便利である。
すなわち、これは本考案が、ロック機構1は、第1シェルP1あるいは第2シェルP2に設けた係止孔Q1,Q2それぞれの内側にてクランクリンク機構5によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔Q1,Q2に挿入された第2シェルP2あるいは第1シェルP1に設けた係止爪R1,R2それぞれを係止あるいは係止解除されるものとしたスライドフック6,7を備えたブラケット2と、クランクリンク機構5を揺動操作するよう両係止孔Q1,Q2の中間にてシェル壁V1(V2)の外部に配置したハンドルレバー20と、シェル壁V1(V2)の外部に配したキー孔17eへの所定のキーKの挿入操作によってレバーストッパ30を停止あるいはスライドさせるよう固定あるいはスライドされるロックスライダ16とを備えたからである。これにより、ロック機構1におけるハンドルレバー20の揺動するワンタッチ操作により、係止孔Q1,Q2に挿入された係止爪R1,R2の係止による施錠または係止解除されることによる解錠が可能となってロック操作性が向上し、従来のように互いに異なる操作キーによって別々に操作させるという面倒がない。
ロック機構1におけるハンドルベース17には、ロックスライダ16に支持部32を介して連繋されたレバーストッパ30を備え、このレバーストッパ30によりハンドルレバー20の揺動を阻止するようロックスライダ16を付勢して成るので、レバーストッパ30は、施錠時においてハンドルレバー20を係止してその揺動操作を不能にし、解錠時においてハンドルレバー20を強制揺動させるときには、揺動阻止方向への付勢に抗してレバーストッパ30を押し退けてハンドルレバー20の揺動を許容するものとでき、施錠時でのハンドルレバー20が不用意に解錠方向へ揺動してしまうのを防止することができる。
ロック機構1におけるブラケット2には、対称的に設けたスライドフック6,7それぞれを互いに内側方向へ弾発的に付勢する復帰規制部6b,7bを両スライドフック6,7自体に設けて成るので、この復帰規制部6b,7bによりクランクリンク機構5を介してハンドルレバー20を解錠揺動方向へ付勢させることができ、解錠時において両スライドフック6、7を互いにブラケット2の中央側方向へ確実に退避移動させることができる。これにより、係止孔Q1,Q2に挿入された係止爪R1,R2からスライドフック6,7を確実に外すことができ、しかも解錠状態において、ハンドルレバー20は常に解錠揺動方向へ付勢されているため、ハンドルレバー20が不用意に施錠方向へ揺動してしまうのを防止することができる。
ロック機構1は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したハンドルベース17に設けたキー孔17eに挿入したキーKの操作により施錠時ではロックスライダ16を不動にするようにしたので、キーKの操作によりレバーストッパ30をロック状態にすることでハンドルレバー20の強制揺動を確実に阻止することができ、錠前装置の高いセキュリティーを維持することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本考案が限定されるものではない。
本考案の実施の形態における錠前装置における解錠時のスーツケース開放状態の斜視図である。 錠前装置の構造の一例を示す分解斜視図である。 図2におけるX−X断面図である。 図2におけるY−Y断面図である。 錠前装置のロック機構の動作を説明するもので、(a)は施錠状態の側面図、(b)は解錠状態の側面図である。 レバーストッパの動作の一例を示し、(a)は施錠状態においてレバーストッパによりハンドルレバーが係止されている状態の正面図、(b)はハンドルレバーの強制揺動によりレバーストッパが押し退けられる状態の正面図である。 図6(b)におけるZ−Z断面図である。 レバーストッパをロック状態にするためのロックスライダを固定保持するキーロック部の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、本考案に係るスーツケース用錠前装置を構成するロック機構である。このロック機構1は、図1に示すように、スーツケースPにおいて、それぞれの開口部より内部に収容室を設けたボックス状の第1シェルP1および第2シェルP2の各開口部枠W1,W2の一側支持端同士をヒンジHで連結して開閉可能とすると共に、両シェルP1,P2の開口部枠W1,W2同士を合致させ、第2シェルP2の開口部枠W2に設けた略L字形の上下2つの係止爪R1,R2を、第1シェルP1の開口部枠W1に設けた矩形孔状の上下2つの係止孔Q1,Q2にそれぞれ挿入してこの係止孔Q1,Q2内側にて係止爪R1,R2を係止させることでロックするものである。
スーツケースPは、例えば旅行用収納具として使用される保形性を有する強化合成樹脂製、金属製等でボックス状のシェル構造に形成され、手で引く曳き手Sが例えば第1シェルP1の背面上側に伸縮自在に備えており、またスーツケースP自体を持つために手で握る部分である把持部S1,S2を第1シェルP1の上面と第2シェルP2の一方の側面との2箇所に備えている。また、スーツケースPの底面には、移動用のキャスタTが四隅に、すなわち第1シェルP1、第2シェルP2それぞれのシェル壁V1,V2に2個ずつ取り付けられており、スーツケースPの上面に装備された曳き手Sを使用する場合において、スーツケースPがキャスタTを介して床面・地面等に置かれた正立姿勢で移動できるようにしてある。なお、第1シェルP1の上下2つの係止孔Q1,Q2の間におけるシェル壁V1の外面には、ロック機構1の構成要素である後述するハンドルレバー20が配置されており、図1では、ハンドルレバー20が解錠方向に揺動操作されたことで、両シェルP1,P2の開口部同士のロックが解除されて開放された状態を示している。
ロック機構1は、図2乃至図4に示すように、第1シェルP1の上下2つの係止孔Q1,Q2の間隔に対応した長さを有してシェル壁V1の内部に配される長方形トレー状のブラケット2、このブラケット2面上でシェル壁V1の内側面に当接してスライドするロックスライダ16、シェル壁V1の外部からロック部分を操作するハンドルレバー20によって構成される。そして、ブラケット2の長手方向両端側に形成されたネジ孔2a,2bにねじ込まれる不図示のネジによって、第1シェルP1の開口部枠W1近傍のシェル壁V1の内面に、ロックスライダ16をスライド可能にした状態で固定されるものとしてある。また、ハンドルレバー20は、シェル壁V1の外部に固定する後述するハンドルベース17に揺動自在に枢着されていて、このハンドルベース17、シェル壁V1、ロックスライダ16を貫挿することで、ブラケット2における後述するカム円盤3に固着されていて、カム円盤3を揺動操作するものとしてある。
ブラケット2の内底部中央には、後述するハンドルレバー20を取付けるための前面中央に正面視長円形状の嵌合突起3aを有していて、後面中央が不図示の揺動軸によってブラケット2面上に軸支されたカム円盤3と、このカム円盤3の中央の嵌合突起3aに対する上下位置に、各後端が支持軸3b,3cにより揺動自在に対称的に枢支されてブラケット2の長さ方向に沿っている2つのリンクアーム4a,4bとから成るクランクリンク機構5を設けてある。
ブラケット2の内底部には、左右一対のガイドレール2c,2dがブラケット2自体の長さ方向である上下方向に沿って設けられ、このガイドレール2c,2dにスライドフック6,7が上下それぞれに配されている。このスライドフック6,7は、カム円盤3側に向いた後端にフックベース部6a,7a、中間に復帰規制部6b,7b、前記係止孔Q1,Q2側に向いた先端にフック部6c,7cを備えて成り、後端のフックベース部6a,7aのカム円盤3近傍の各後端部には、前記リンクアーム4a,4bの各先端が支持軸3d,3eを介してそれぞれ揺動自在に枢支されている。また先端のフック部6c,7cは前端部分が略台形状に抉られて成ることで、前記係止爪R1,R2を前進時では係止可能に、後退時では離脱可能にしている。またスライドフック6,7の各フックベース部6a,7aには、その上面中央に正面視矩形状の半円状の開口部14が形成され、ブラケット2の内底部上下両側に形成された嵌合孔14a,14bがこの開口部14に穿設されていて、この嵌合孔14a,14bに挿通した不図示のネジによって、後述するハンドルレバー20を揺動自在に枢着するためのハンドルベース17がシェル壁V1の外部に配置させることで装着固定される。
また、中間の復帰規制部6bは、図3および図4に示すように、後面中央に矩形窪み状の凹部8がスライド方向に沿って凹設され、この凹部8を間にした後面左右両側にはブラケット2のガイドレール2c,2dに嵌め合わせるためのレール溝9a,9bが形成されている。そして、凹部8の内側には、ブラケット2の内底部から立設した矩形状のストッパ板10が挿入配置されている。このストッパ板10の中央には孔部12が形成され、凹部8内において復帰規制部6b,7bの内壁から、ブラケット2の長さ方向に沿うスライド方向にて突設したスライドガイド11にコイルスプリング11aを巻装してあり、このスライドガイド11は孔部12に挿通させている。こうして、スライドフック6がガイドレール2c,2dに沿って上下方向にスライドするとき、ストッパ板10およびスライドガイド11の連繋によってブラケット2に対するスライドフック6を弾発的にスライド移動するよう規制している。なお、スライドフック7の復帰規制部7bの構成も復帰規制部6bの場合と同様なのでその詳細な説明を省略する。
スライドフック6,7およびカム円盤3の前側であるショル壁V1(V2)内側面には、ハンドルレバー20の揺動を不能あるいは許容させるようハンドルレバー20の先端側に位置していて、ハンドルレバー20の揺動に伴いハンドルベース17で弾発的にスライドする後述するレバーストッパ30に連繋されるロックスライダ16が配される。すなわち、一方のスライドフック6のフックベース部6aには、その上面中央に正面視矩形状の窪み部13と半円状の開口部14が形成され、窪み部13には、ロックスライダ16の後面に突設した規制板16aが上下スライド可能となるように挿入され、この規制板16aと窪み部13の上方側の内壁との間にはコイル状の復帰規制バネ15が配されている(図7参照)。これによって、ロックスライダ16は復帰規制バネ15により下方側すなわち他方のスライドフック7側へ向けて弾発的に常時付勢される。また、ロックスライダ16の前部一端には後面の規制板16aに対応して嵌合溝16bが形成され、前部中央にはブラケット2の内底部中央のカム円盤3に対応して長円形状の孔部16cが形成されていて、後述するハンドルレバー20の軸筒部21を貫挿させることでカム円盤3に固着されるようにしてあり、他端には後述するキーロック部18のストッパ片18aが配置されるための右方側から矩形状に切り欠いた切欠部16dが形成されている。
ロックスライダ16の前面はシェル壁V1の内側面にスライド自在に当接しており、下部にキーロック部18を備えたハンドルベース17が、内側にロックスライダ16が配されたシェル壁V1を介在させるように、シェル壁V1の外側で配される。このハンドルベース17は、その後面上下側に嵌合突起17a,17bが形成されており、これら嵌合突起17a,17bをシェル壁V1を貫挿させてフックベース部6a,7aの各開口部14に穿設された前記嵌合孔14a,14bにそれぞれ嵌着され、ネジ止めされる。これにより、ロックスライダ16が一定範囲内で前後スライドできるようにしてシェル壁V1の内側に、固定されるハンドルベース17がシェル壁V1の外側にそれぞれ配される。
ハンドルベース17の前面には、前記クランクリンク機構5のカム円盤3を揺動操作するためのハンドルレバー20が揺動自在に配される。そのため、このハンドルベース17の中央にはロックスライダ16の孔部16cに対応して円形状の開口部17cが形成されており、ハンドルレバー20の後面端部に突設された軸筒部21が開口部17cに揺動自在に枢着される。更に、この軸筒部21をシェル壁V1、前記孔部16cを貫挿して、シェル壁V1の内部に配されているブラケット2におけるクランクリンク機構5のカム円盤3の嵌合突起3aに、軸筒部21後端面に凹設した正面視長円形状の嵌合凹部21aを嵌合固着させている。こうすることで、ハンドルレバー20の揺動操作は、カム円盤3を揺動させるだけで、リンクアーム4a,4bを介してスライドフック6,7を進退させ、前記係止爪R1,R2に係止し、あるいは係止解除させるものとなる
また、このハンドルレバー20は、ハンドルレバー20に先端側に、ハンドルベース17の長さ方向に沿って弾発的にスライドするようにハンドルベース17面に設けたレバーストッパ30によって、施錠時は噛み合うことで固定的にロック停止され、解錠時にはスライド解放されることで揺動が許容されるようになっている。そのためハンドルレバー20の上端側下面は後述するレバーストッパ30の正面視略半円突起状のスライドストッパ31が嵌り込むよう後面視略半円切欠状の係止部22が形成されている。
図5(a)に示すように、ハンドルレバー20が施錠位置にあるとき、すなわちハンドルレバー20がハンドルベース17の長さ方向に沿っていることでレバーストッパ30によって係止されているときは、スライドフック6,7はコイルスプリング11aの弾発力に任せて中央のカム円盤3の上下方向にそれぞれ突出した状態となり、係止孔Q1,Q2内側にてスライドフック6,7のフック部6c,7cが係止爪R1,R2に係止してロックされた状態とする。
一方、図5(b)に示すように、ハンドルレバー20がレバーストッパ30から離脱して解錠方向に揺動されるとき、すなわちハンドルベース17に対し交差するように操作されるときは、中央のカム円盤3はハンドルレバー20の揺動操作で共に揺動し、スライドフック6,7はコイルスプリング11aの弾発力に抗して中央のカム円盤3側に向けてそれぞれ後退した状態となり、係止孔Q1,Q2内側にてスライドフック6,7のフック部6c,7cが係止爪R1,R2から離脱してロック解除された状態となる。
レバーストッパ30は、図7に示すように、ハンドルベース17の上端側に配されていて、ハンドルベース17自体、シェル壁V1を貫挿して、シェル壁V1の内部に配された前記ロックスライダ16に連繋される。このレバーストッパ30は、レバーストッパ30自体の前面に設けたスライドストッパ31の後面からL字形段差状に延びる支持部32を備え、支持部32の後面先端には嵌合突起32aを形成してある。また、ハンドルベース17の上端部には支持部32を前後スライド可能として貫挿させる方形状の開口部17dが形成されており、図7に示すように、開口部17d前側からレバーストッパ30の支持部32およびシェル壁V1を潜らせて、嵌合突起32aをロックスライダ16前部の嵌合溝16bに嵌合させてある。このロックスライダ16は上記した復帰規制バネ15の弾性力によって下方であるハンドルレバー20の揺動支点である軸筒部21側に向けて弾発的にスライドするよう付勢されている。
また、図6に示すように、レバーストッパ30のスライドストッパ31の下端には、互い違いに傾斜した第1係止部31a、第2係止部31b、第3係止部31cが順次形成されている。一方、ハンドルレバー20の係止部22にもこれに対応して互い違いに傾斜した第1係架部22a、第2係架部22b、第3係架部22cが順次形成されている。施錠時においては、図6(a)に示すように、ハンドルレバー20の第1係架部22a、第2係架部22b、第3係架部22cはスライドストッパ31の第1係止部31a、第2係止部31b、第3係止部31cにそれぞれ噛み合い状に係合している。解錠時においては、図6(b)に示すように、ハンドルレバー20を矢印Aの方向に強制的に揺動させると、第2係止部31bと第2係架部22bとが互いの傾斜面に沿って移動し、これによってスライドストッパ31に対し、押し退け力が作用する。このとき、レバーストッパ30は支持部32の嵌合突起32aを介してロックスライダ16に連結されているので、ロックスライダ16は規制板16aによって復帰規制バネ15を圧縮させながらスライドストッパ31と共に係止部22から離反する方向へスライドする。こうして、第2係止部31bと第2係架部22bとが互いに離脱すると、ハンドルレバー20はスライドガイド11に巻装したコイルスプリング11aの弾性力に抗して解錠方向に揺動する。
一方、施錠時においては、ハンドルレバー20を揺動させ、ハンドルレバー20の第1係架部22aがスライドストッパ31の第3係止部31cに当接し、この第3係止部31cに対し、押し退け力が作用する。このとき、レバーストッパ30は支持部32を介してロックスライダ16に連結されているので、ロックスライダ16は復帰規制バネ15の弾性力によって規制板16aを押圧し、スライドストッパ31と共に係止部22を元位置へ復帰させ、第1係架部22a、第2係架部22b、第3係架部22cは第1係止部31a、第2係止部31b、第3係止部31cにそれぞれ係合する。
また、ハンドルレバー20の揺動操作を可能にさせる解錠状態、逆に不能にさせる施錠状態を切り替えるキー機構が設けられており、このキー機構は、図2、図8に示すように、ハンドルベース17の下端側に、シェル壁V1の内部に配されている前記ロックスライダ16に係合して、これのスライドを阻止させる、あるいは離脱してこれをスライドさせるよう、後面のキーロック部18のストッパ片18aを起伏方向に作動させて切り替えるためのキーKが挿入されるキー孔17eを備えている。このキー孔17eにキーKを挿入して施錠方向に揺動させると、ロックスライダ16の切欠部16dに形成されているストッパ溝16eにストッパ片18aが係合され、ロックスライダ16はハンドルベース17に固定される。ロックスライダ16の嵌合溝16bにレバーストッパ30の嵌合突起32aが嵌合しているので、レバーストッパ30が不動となる。するとレバーストッパ30のスライドストッパ31からハンドルレバー20の係止部22が離脱できず、ハンドルレバー20による施錠・解錠操作は不能となるので、係止孔Q1,Q2内側にてスライドフック6,7のフック部6c,7cによる係止爪R1,R2に対する係止が共にロックされた状態となる(図5(a)参照)。また、キーKを解錠方向に揺動させると、ストッパ溝16eからストッパ片18aが離脱され、これによってロックスライダ16、レバーストッパ30が可動となり、スライドストッパ31からハンドルレバー20の係止部22が離脱できてハンドルレバー20を揺動可能となし(図6参照)、係止孔Q1,Q2内側にてスライドフック6,7のフック部6c,7cによる係止爪R1,R2に対する係止が解除された状態となる(図5(b)参照)。
なお、キーロック部18は、アメリカ運輸保安局TS(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロック機構であるTSAロック構成とすることで、セキュリティチェック及び税関チェックが最も厳しいアメリカであっても、カギを掛けたまま航空会社に預けることができる。また、キーKが挿入されることで操作されるキー孔17eは、このTSAロック構成によるキー機構とする場合に限らず、アメリカ運輸保安局TSに準拠しない構成とすることも可能である。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、施錠の際には、先ずキーロック部18のキー孔17eにキーKを挿入して解錠方向に揺動させておく。そして、スーツケースPを閉めると第2シェルP2の開口部枠W2の上下2つの係止爪R1,R2が、第1シェルP1の開口部枠W1の上下2つの係止孔Q1,Q2にそれぞれ挿入される。
次に、ハンドルレバー20を施錠方向に揺動すると、図5(a)に示すように、クランクリンク機構5により両スライドフック6,7は互いに反対方向にスライドし、両フック部6c,7cが両係止爪R1,R2それぞれを係止してロック状態とする。これと同時にハンドルレバー20はレバーストッパ30によって施錠位置、すなわちハンドルベース17の長さ方向にハンドルレバー20が沿っている状態で固定される。そして、キーロック部18のキーKを施錠方向に揺動させ、レバーストッパ30が動かないようにすることで施錠が完了する。
解錠の際には、キー孔17eに挿入したキーKを解錠方向に揺動させておき、ハンドルレバー20を解錠方向、すなわち図6(b)に示す矢印A方向に強制的に揺動すると、レバーストッパ30がハンドルレバー20によって図6(b)に示す矢印B方向に押し退けられ、ハンドルレバー20はレバーストッパ30から解放される。そして、レバーストッパ30は、コイルスプリング11aの弾性力に抗して解錠方向に揺動し、図5(b)に示すように、クランクリンク機構5により両スライドフック6,7は共に中央のカム円盤3側に向けて後退スライドし、両フック部6c,7cは両係止爪R1,R2から離反して非ロック状態となる。こうして両シェルP1,P2の開口部同士が開放される。
P…スーツケース P1…第1シェル
P2…第2シェル H…ヒンジ
Q1,Q2…係止孔 R1,R2…係止爪
V1,V2…シェル壁 W1,W2…開口部枠
S…曳き手 S1,S2…把持部
T…キャスタ K…キー
1…ロック機構 2…ブラケット
2a,2b…ネジ孔 2c,2d…ガイドレール
3…カム円盤 3a…嵌合突起
3b,3c…支持軸 3d,3e…支持軸
4a,4b…リンクアーム 5…クランクリンク機構
6,7…スライドフック 6a,7a…フックベース部
6b,7b…復帰規制部 6c,7c…フック部
8…凹部 9a,9b…レール溝
10…ストッパ板 11…スライドガイド
11a…コイルスプリング 12…孔部
13…窪み部 14…開口部
14a,14b…嵌合孔 15…復帰規制バネ
16…ロックスライダ 16a…規制板
16b…嵌合溝 16c…孔部
16d…切欠部 16e…ストッパ溝
17…ハンドルベース 17a,17b…嵌合突起
17c,17d…開口部 17e…キー孔
18…キーロック部 18a…ストッパ片
20…ハンドルレバー 21…軸筒部
21a…嵌合凹部 22…係止部
22a…第1係架部 22b…第2係架部
22c…第3係架部 30…レバーストッパ
31…スライドストッパ 31a…第1係止部
31b…第2係止部 31c…第3係止部
32…支持部 32a…嵌合突起

Claims (8)

  1. それぞれの開口部より内部に収容室を設けた第1シェルおよび第2シェルの各開口部の一側支持端同士をヒンジで連結して開閉可能とすると共に、両シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔にそれぞれ挿入してこの係止孔内側にて係止爪を係止させるロック機構を設けたスーツケース用錠前装置であって、ロック機構は、両係止孔の内側にてクランクリンク機構によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔に挿入された係止爪が係止あるいは係止解除されるものとしたスライドフックを備えたブラケットと、クランクリンク機構を揺動操作するよう両係止孔の中間にてシェル壁の外部に揺動自在に配置され、レバーストッパに係脱自在にしたハンドルレバーと、シェル壁の内部でブラケットとシェル壁との間に、レバーストッパに連繋されることで介在されていて、シェル壁の外部に配したキー孔への所定のキーの挿入操作によってレバーストッパを停止あるいはスライドさせるよう固定あるいはスライドされるロックスライダとを備えたことを特徴とするスーツケース用錠前装置。
  2. 前記クランクリンク機構は、ハンドルレバーを固着する嵌合突起を有して、ブラケットの内部中央に揺動自在に軸支されたカム円盤と、このカム円盤に揺動自在にしてブラケットの長さ方向に沿って対称的に枢支されて、スライドフックそれぞれに連結される2つのリンクアームとから成る請求項1記載のスーツケース用錠前装置。
  3. 前記スライドフックは互いにブラケットの中央側方向に弾発的に付勢する復帰規制部を設けて成る請求項1または2記載のスーツケース用錠前装置。
  4. 前記ハンドルレバーは、シェル壁の外部面に配したハンドルベースに、このハンドルベース自体、シェル壁、ロックスライダを貫挿してクランクリンク機構におけるカム円盤の嵌合突起に嵌合固着させることで揺動自在に枢着されて成る請求項1乃至3のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  5. 前記レバーストッパは、シェル壁の外部面に配したハンドルベースにおける揺動するハンドルレバーの先端側に、ハンドルベースの長さ方向に沿って弾発的にスライドするようにハンドルベース面に設けてあり、ブラケットのスライドフックに配した復帰規制バネに規制板を介して係合する前記ロックスライダに、ハンドルベース、シェル壁を貫挿するL字状に折曲された支持部によって連繋してある請求項1乃至4のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  6. 前記レバーストッパとハンドルレバーとは、レバーストッパに設けたスライドストッパに互い違いに傾斜させて順次形成した第1係止部、第2係止部、第3係止部が、ハンドルレバーに設けた係止部に互い違いに傾斜させて順次形成した第1係架部、第2係架部、第3係架部に、ハンドルレバーの揺動とレバーストッパのスライドとで互いに係脱自在に噛み合うようにして成る請求項1乃至5のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  7. 前記ロックスライダはシェル壁の内側面に当接させてブラケット面にスライド自在に配されていて、シェル壁の外部面に配したハンドルベースに設けたキー孔に挿入される所定のキーの切替操作によって、シェル壁を貫挿してシェル壁の内外方向に沿って移動するストッパ片が施錠時では係合し、解錠時では離脱するストッパ溝を備えて成る請求項1乃至6のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  8. それぞれの開口部より内部に収容室を設けた第1シェルおよび第2シェルの各開口部の一側支持端同士をヒンジで連結して開閉可能とすると共に、両シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔にそれぞれ挿入してこの係止孔2内側にて係止爪に係止させるロック機構を備えたスーツケース用錠前装置であって、ロック機構は、両係止孔の内側にてクランクリンク機構によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔に挿入された係止爪を係止あるいは係止解除されるスライドフックを備えたブラケットと、クランクリンク機構を揺動操作するよう両係止孔の中間にてシェル壁外部に配置したハンドルレバーと、シェル壁の外部に配したキー孔への所定のキーの挿入操作によってレバーストッパを停止あるいはスライドさせるよう固定あるいはスライドされるロックスライダとを備え、ロックスライダに連繋されたレバーストッパによりハンドルレバーの揺動を阻止するようロックスライダを付勢し、両スライドフックを互いにブラケットの中央側方向へ付勢する復帰規制部を両スライドフック自体に設け、キーの操作によりロックスライダを不動にするキーロック部を備えたことを特徴とするスーツケース用錠前装置。
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