JP3183127U - スーツケース用錠前装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのスライドレバーの操作で対状のロック部分を係止・解除可能にするスーツケース用錠前装置を提供する。
【解決手段】シェルの開口部枠W1,W2同士を合致してロックするよう一方の開口部枠W1に設けた2つの係止爪R1,R2を、他方の開口部枠W2に設けた係止孔3a,3bに挿入して係止爪R1,R2を係止する。係止孔3a,3b相互間にてスライドリンク機構により互いに反対方向へ進退移動することで、係止孔3a,3bに挿入した係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除するスライドフック22,23を備えたスライドロック機構11と、スライドリンク機構をスライド操作するよう係止孔3a,3b相互間にてシェル壁V1の外部にスライド自在に配置したスライドレバー46を備えたスライドレバー機構41と、キー孔54への所定のキーKの挿入操作によってスライドレバー機構41を停止またはスライド可能にするレバーロック機構51とを備える。
【選択図】図4

Description

本考案は、対状のシェルから成るスーツケースにおいて、対向させた開口部相互間を対状の係止爪に対する係止あるいは解除によって閉止・開放可能にする対状のロック部分を係止・解除方向にスライドする1つのスライドレバーによってロックあるいはアンロックを同時に操作できるようにしたスーツケース用錠前装置に関する。
従来、スーツケースは、例えばそれぞれの開口部より内部に収容室を設けた後シェルと前シェルとから構成され、両シェルの各開口部の一側端同士をヒンジで連結して開閉可能とすると共に、各開口部の他側端には、両シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするための施錠機構を設けている。また、両シェルの各底部にはキャスタを備え、例えば後シェルの上部には伸縮自在な曳き手を備えることで地面、床面上で簡単に引き回し移動できるようにしている。
また、施錠機構として、従来は、例えば公知のダイヤルロックを装着してスーツケースのセキュリティーを図るものとし、またスーツケースの施錠機構の両側部分に、シリンダ錠をそれぞれ設け、1つのダイヤルロックと2つのシリンダ錠、または1つのダイヤルロックと2つのマグネットロックとを組み合わせて、スーツケースの開閉部分に3個の錠を装着することによりセキュリティーを高めているものもある。
例えば、特許文献1に開示されているように、スーツケースの開閉側中央にある把手部の両側に、互いに操作キーが異なるシリンダ錠やマグネットロック等の錠を対状に配置して設けて成るスーツケースの施錠装置が提案されている。
実用新案登録第3135983号公報
しかしながら、従来の施錠装置である例えば特許文献1においては、中央の把手部の両側の錠それぞれを互いに異なる操作キーによって別々に操作しなければならず、施錠・解錠が非常に面倒である。しかも、一方の操作キーを紛失してしまうと、もはやスーツケースの解錠が不可能となる。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、一対のシェルから成るスーツケースにおける対向する前後シェル相互の開口部を、対状に配置したロック部分となる係止爪に対する係止あるいはその解除によって閉止あるいは開放可能とするとき、対状の係止爪に対する係止・解除を1つのスライドレバーのスライド操作によって容易にしかも同時に行え、しかも1ヶ所で施錠・解錠も操作できるものとしたスーツケース用錠前装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、スーツケースPを構成する後シェルP1および前シェルP2の開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪R1,R2を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔3a,3bにそれぞれ挿入してこの係止孔3a,3b内側にて係止爪R1,R2を係止させるスーツケース用錠前装置であって、係止孔3a,3b相互間にてスライドリンク機構12によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除させるものとしたスライドフック22,23を備えたスライドロック機構11と、スライドリンク機構12をスライド操作するよう係止孔3a,3b相互間にてシェル壁V1(V2)の外部にスライド自在に配置されたスライドレバー46を有するスライドレバー機構41と、シェル壁V1(V2)の外部に配したキー孔54への所定のキーKの挿入操作によってスライドレバー機構41を停止あるいはスライドさせるようシェル壁V1(V2)の内部に配したレバーロック機構51とを備えたことを特徴とする。
スライドリンク機構12は、係止孔3a,3b相互間でシェル壁V1(V2)の内側面にスライド自在に当接されたロックスライダ13と、このロックスライダ13にスライド且つ揺動自在にして対称的に枢支されてスライドフック22,23それぞれに連結される2つのリンクアーム16a,16bとから成り、2つのリンクアーム16a,16bそれぞれは各先端側の第1リンク17a、17bと各後端側の第2リンク18a、18bとが第1軸部19a,19bによって連繋され、各後端側の第2リンク18a、18b同士は第2軸部20によって、不動の支持部21に揺動自在に連繋され、各第1軸部19a,19bは、ロックスライダ13側面に互いに同一斜向状となって並列された一対のスライド長孔14a,14bに各係合し、ロックスライダ13のスライド移動に伴い各第1軸部19a,19bをスライド長孔14a,14bに沿って斜行移動させることで、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに反対向へ移動させて成るものとすることができる。
ロックスライダ13には、このロックスライダ13の係止位置および係止解除位置で自体を停止させるストッパ機構61を備えて成るものとすることができる。
スライドレバー機構41は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したスライドベース42にスライドレバー46がスライド自在に枢着されていて、このスライドレバー46はシェル壁V1(V2)を貫挿してロックスライダ13に固着されて成るものとすることができる。
レバーロック機構51は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したスライドベース42に設けたキーロック部55のキー孔54に挿入される所定のキーKの切替操作によって起伏方向に揺動するストッパ片56と、ストッパ片56が施錠時では係合し、解錠時では離脱するようロックスライダ13に備えた係止片19bとを有して成るものとすることができる。
以上のように構成された本考案に係るスーツケース用錠前装置におけるスライドロック機構11は、スライドレバー機構41のスライドレバー46をスライド操作することで、係止孔3a,3b相互間におけるクランクリンク機構5のロックスライダ13を作動させ、各リンクアーム16a,16bによってスライドフック22,23を互いに反対方向へ移動させる。
すなわち、クランクリンク機構5は、スライドレバー46をスライド操作することにより、ロックスライダ13がこれと一体となってスライドされ、ロックスライダ13の各スライド長孔14a,14bに係合した各第1軸部19a,19bを当該スライド長孔14a,14bに沿って斜行移動させる。このとき、スライドレバー46が係止解除位置から係止位置へスライド操作された際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜上位置から斜下位置に押し下げられ、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに突っ張り合って直線状となるため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに外方向へ押しやるように移動させる。こうすることで、ロック部分であるスライドフック22,23と係止爪R1,R2とが互いに係止され、スーツケースPの開口部を閉止固定する。
一方、スライドレバー46が係止位置から係止解除位置へスライド操作された際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜下位置から斜上位置に押し上げられ、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに引き合って略くの字状となって屈曲するため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに内方向へ引き合うように移動させる。
これによって、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに反対方向へ進退移動させ、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を係止・解除させる。
ストッパ機構61は、係止位置または係止解除位置にあるスライドレバー46が不用意に移動してしまうのを防止させる。
レバーロック機構51は、キー孔54に挿入したキーKの操作による施錠時ではストッパ片56がロックスライダ13の係止片19bに係合しロックスライダ13を不動にさせて、スライドレバー46の強制スライドを阻止させ、解錠しなければスライドレバー46のスライドを許容させない。
本考案によれば、互いの開口部が対向される一対のシェルP1,P2から成るスーツケースPにおいて、その各シェルP1,P2の開口部相互を合致させて閉塞するとき、一方のシェルP1(P2)に設けた対状の係止爪R1,R2を他方のシェルP2(P1)に設けた係止孔3a,3b内で係止してシェルP1,P2の開口部を閉塞して施錠可能にし、また、解錠時で操作されるスライドレバー46によるスライド操作によって、係止解除される対状のスライドフック22,23を備えているロック部分を、1つのスライドレバー46のスライド操作によって同時に操作でき、従来のようにロック部分それぞれを別個に操作する必要がなく、便利である。
すなわち、これは本考案が、係止孔3a,3b相互間にてスライドリンク機構12によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除させるものとしたスライドフック22,23を備えたスライドロック機構11と、スライドリンク機構12をスライド操作するよう係止孔3a,3b相互間にてシェル壁V1(V2)の外部にスライド自在に配置されたスライドレバー46を有するスライドレバー機構41と、シェル壁V1(V2)の外部に配したキー孔54への所定のキーKの挿入操作によってスライドレバー機構41を停止あるいはスライドさせるようシェル壁V1(V2)の内部に配したレバーロック機構51とを備えたからである。これにより、スライドレバー機構41におけるスライドレバー46のスライドするワンタッチ操作により、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2の係止または係止解除が可能となってロック操作性が向上し、従来のように互いに異なる操作キーによって別々に操作させるという面倒がない。
スライドリンク機構12は、係止孔3a,3b相互間でシェル壁V1(V2)の内側面にスライド自在に当接されたロックスライダ13と、このロックスライダ13にスライド且つ揺動自在にして対称的に枢支されてスライドフック22,23それぞれに連結される2つのリンクアーム16a,16bとから成り、2つのリンクアーム16a,16bそれぞれは各先端側の第1リンク17a、17bと各後端側の第2リンク18a、18bとが第1軸部19a,19bによって連繋され、各後端側の第2リンク18a、18b同士は第2軸部20によって、不動の支持部21に揺動自在に連繋され、各第1軸部19a,19bは、ロックスライダ13側面に互いに同一斜向状となって並列された一対のスライド長孔14a,14bに各係合し、ロックスライダ13のスライド移動に伴い各第1軸部19a,19bをスライド長孔14a,14bに沿って斜行移動させることで、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに反対向へ移動させて成るので、スーツケースPの開放時においてスライドレバー46を係止位置から係止解除位置へスライド操作することで、スライドフック6、7を互いに内側方向へ確実に退避移動させることができる。これにより、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2からスライドフック22,23を確実に外すことができる。
また、スライドレバー46を係止位置から係止解除位置へスライド操作した際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜下位置から斜上位置に押し上げられ、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに引き合って略くの字状となって屈曲するため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに内方向へ退くように移動させることとなり、これによって、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに内方向へ移動させ、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を確実に外すことができる。
一方、スライドレバー46を係止解除位置から係止位置へスライド操作した際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜上位置から斜下位置に押し下げられ、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに突っ張り合って直線状となるため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに外方向へ押しやるように移動させることとなり、これによって、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに外方向へ移動させ、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を確実に係止することができる。
ロックスライダ13には、このロックスライダ13の係止位置および係止解除位置で自体を停止させるストッパ機構61を備えて成るので、施錠あるいは解錠時でのスライドレバー46が係止方向または係止解除方向に不用意に移動してしまうのを防止することができる。
スライドレバー機構41は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したスライドベース42にスライドレバー46がスライド自在に枢着されていて、このスライドレバー46はシェル壁V1(V2)を貫挿してロックスライダ13に固着されて成るので、スライドレバー46のスライド操作によりロックスライダ13を確実に移動させることができる。
レバーロック機構51は、シェル壁V1(V2)の外部面に配したスライドベース42に設けたキーロック部55のキー孔54に挿入される所定のキーKの切替操作によって起伏方向に揺動するストッパ片56と、ストッパ片56が施錠時では係合し、解錠時では離脱するようロックスライダ13に備えた係止片19bとを有して成るので、キーKの操作によりロックスライダ13をロック状態に維持する施錠されたものとし、スライドレバー46の強制スライドを確実に阻止することができ、錠前装置の高いセキュリティーを維持することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本考案が限定されるものではない。
本考案の実施の形態における錠前装置における解錠・係止解除時のスーツケース開放状態の斜視図である。 錠前装置の構造の一例を示す分解斜視図である。 錠前装置のスライドロック機構の動作を説明するもので、(a)は係止状態の縦断面図、(b)は係止解除状態の縦断面図である。 同じく錠前装置のスライドロック機構の動作を説明するもので、(a)は係止状態の横断面図、(b)は係止解除状態の横断面図である。 同じくスライドリンク機構の動作を説明するもので、(a)は係止解除時の拡大側面図、(b)は係止あるいは係止解除の途中の状態を示す拡大側面図、(c)は係止時の拡大側面図である。 レバーロック機構を施錠状態にするためのロックスライダを固定保持するキーロック部の一例を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、本考案に係るスーツケース用錠前装置を構成する装置本体であり、後述するスライドロック機構11と、スライドレバー機構41とがブラケット2内に収容され、レバーロック機構51がスーツケースP外側面に装着されて成る。図1に示すように、スーツケースPは、それぞれの開口部より内部に収容室を設けたボックス状の後シェルP1および前シェルP2の各開口部枠W1,W2の一側支持端同士をヒンジHで連結して開閉可能としている。装置本体1は、このスーツケースPにおいてシェルP1,P2の開口部枠W1,W2同士を合致させ、前シェルP2の開口部枠W2に設けた略L字形の上下2つの係止爪R1,R2を、後シェルP1の開口部枠W1に設けた矩形孔状の上下2つの係止孔3a,3bにそれぞれ挿入してこの係止孔3a,3b内側にて係止爪R1,R2を係止させることでロックするロック部分となっている。
スーツケースPは、例えば旅行用収納具として使用される保形性を有する強化合成樹脂製、金属製等でボックス状のシェル構造に形成され、手で引く曳き手Sが例えば後シェルP1の背面上側に伸縮自在に備えており、またスーツケースP自体を持つために手で握る部分である把持部S1,S2を後シェルP1の上面と前シェルP2の一方の側面との2箇所に備えている。また、スーツケースPの底面には、移動用のキャスタTが四隅に、すなわち後シェルP1、前シェルP2それぞれのシェル壁V1,V2に2個ずつ取り付けられており、スーツケースPの上面に装備された曳き手Sを使用する場合において、スーツケースPがキャスタTを介して床面・地面等に置かれた正立姿勢で移動できるようにしてある。なお、後シェルP1の上下2つの係止孔3a,3bの間におけるシェル壁V1の外面には、装置本体1の構成要素である後述するスライドレバー46が配置されており、図1では、スライドレバー46が解錠方向に揺動操作されたことで、両シェルP1,P2の開口部同士のロックが解除されて開放された状態を示している。
ブラケット2は、図2乃至図4に示すように、後シェルP1の上下2つの係止孔3a,3bの間隔に対応した長さを有してシェル壁V1の内部に配される長方形トレー状となって形成されていて、ブラケット2の長手方向両端側に形成されたネジ孔2a,2bにねじ込まれる不図示のネジによって、後シェルP1の開口部枠W1近傍のシェル壁V1の内面に固定されるものとしてある。
スライドロック機構11は、ブラケット2の内底部上下それぞれに配されているスライドフック22,23を、両係止孔3a,3bの内側にてスライドリンク機構12によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除させるものとしている。すなわち、スライドフック22,23は、係止爪R1,R2を係止するため、先端から側面にかけて切欠されたフック部24,25を有し、ロックスライダ13側に向いた後端にフックベース部26,27を備え、フックベース部26,27の各後端部はブラケット2の内底部略中央に配したスライドリンク機構12に連繋されている。そしてと、後述するスライドレバー機構41のスライドレバー46をスライド操作することでスライドリンク機構12を作動させ、フックベース部26,27を介してスライドフック22,23を互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔3a,3bに挿入された係止爪R1,R2を係止あるいは係止解除させるものとしている。
なお、フックベース部26,27およびスライドフック22,23には、長円形状のスライド規制孔28,29,30,31が形成されており、ブラケット2の内底部上下対称位置に立設したガイド突起5,6,7がスライド規制孔28,29,30にそれぞれ挿入され、ガイド突起6自体は後述するスライドベース42のガイド突起45に連結され、スライドベース42のガイド突起44がスライド規制孔32に挿通されている。また、スライドフック22,23は、フックベース部26,27の各先端上面に突設した係止片32,33に係止固定されている。
スライドリンク機構12は、フックベース部26,27の各後端部に連繋するようブラケット2の内底部略中央に配した2つのリンクアーム16a,16bと、シェル壁V1の内側面に当接してスライドするロックスライダ13とから構成されている。2つのリンクアーム16a,16bそれぞれは、各先端側の第1リンク17a、17bと各後端側の第2リンク18a、18bとが第1軸部19a,19bによって揺動自在に連繋され、第1リンク17a、17bの各端部はフックベース部26,27の各後端部に揺動自在に連繋されると共に、各後端側の第2リンク12a、12b同士は共通の第2軸部20によって、ブラケット2内底部に固定された支持部21に揺動自在に連繋されて成る。また、各第1軸部19a,19bは、ブラケット2の内部中央にスライド自在に支持され、シェル壁V1の内側面に当接してスライドするロックスライダ13の側面に互いに斜向状となって並列された一対のスライド長孔14a,14bに各係合してある。
スライドリンク機構12は、図5(a)に示すように、スライドレバー46が係止解除位置にある場合には、第1軸部19a,19bはスライド長孔14a,14bの斜上位置にあり、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに引き合って略くの字状となって屈曲しているため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれは係止孔3a,3bの内側にて互いに内方向へ引き合うように移動し、スライドフック22,23のフック部24,25と係止爪R1,R2とは係止解除の状態となっている。
図5(b)に示すように、スライドレバー46が係止解除位置から係止位置へ向けてスライド移動距離Δ1だけスライド操作された際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜上位置から斜下位置に押し下げられて行き、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに突っ張り合うように拡開して行く。
図5(c)に示すように、スライドレバー46がスライド移動距離Δ2だけスライド操作されて係止位置まで達した際には、第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜下位置にあり、不動の支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに突っ張り合うように直線状となり、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれは係止孔3a,3bの内側にて互いに外方向へ押しやるように移動し、スライドフック22,23のフック部24,25と係止爪R1,R2とは係止の状態となる。なお、スライドレバー46が係止位置から係止解除位置へ向けてスライド操作される際には、上記した動作と逆の順に進行する。
スライドレバー機構41は、ロックスライダ13の前面がシェル壁V1の内側面にスライド自在に当接しており、下部にレバーロック機構51のキーロック部55を備えたスライドベース42が、内側にロックスライダ13が配されたシェル壁V1を介在させるように、シェル壁V1の外側で配される。このスライドベース42は、その後面上中下側にガイド突起17a,17b,17cが形成されており、これらガイド突起17a,17b,17cをシェル壁V1を貫挿させてフックベース部26,27に穿設された長円形状のスライド規制孔6c,7b,7cにそれぞれ挿入し、ガイド突起17aはブラケット2の内底部にネジ止め等で固定され、ガイド突起17cはブラケット2のガイド突起9cに連結されている。
これにより、ロックスライダ13が一定範囲内で前後方向にスライドできるようにしてシェル壁V1の内側に配され、またブラケット2に固定されたスライドベース42がシェル壁V1の外側に配される。また、スライドベース42には、シェル壁V1を貫通するようにスライド開口部48が形成され、スライド開口部48にスライドレバー46がスライド自在に枢着される。スライドレバー46は軸筒部47を有しており、この軸筒部47はスライドベース42、シェル壁V1を貫挿することで、ブラケット2におけるロックスライダ13の嵌合突起15に嵌合し、ロックスライダ13をスライド操作するものとしてある。
図4に示すように、ロックスライダ13の側面にはスライド方向に沿うように折り曲げられたフックアーム部62が突設され、ロックスライダ13のロック位置およびアンロック位置に対応するブラケット2内側面にそれぞれ係止爪部63a,63bが形成され、フックアーム部62が係止爪部63a,63bに係止されることで、ロックスライダ13をロック位置あるいはアンロック位置に作動させるストッパ機構61を備えている。
また、スライドレバー46のスライド操作を可能にさせる解錠状態、逆に不能にさせる施錠状態を切り替えるよう、キー操作されるレバーロック機構51が、スライドベース42に形成された開口部52にキーロック部55のキーシリンダ部53が嵌合することで設けられている。このレバーロック機構51は、図6に示すように、スライドベース42の下端側に、シェル壁V1の内部に配されている前記ロックスライダ13に係合して、これのスライドを阻止させる、あるいは離脱してこれをスライドさせるよう、後面のキーロック部55のストッパ片56を起伏方向に作動させて切り替えるためのキーKが挿入されるキー孔54を備えている。
このキー孔54にキーKを挿入して施錠方向に揺動させると、ロックスライダ13の一端側部からアーム57を介して形成されているL字状の係止片19bにキーロック部55のストッパ片56が係合され、ロックスライダ13に固着されているスライドレバー46が不動となる。これによってスライドレバー46によるロック部分における係止状態が維持され、そのスライド操作は不能となるので、係止孔3a,3b内側にてスライドフック22,23による係止爪R1,R2に対する係止が共にロックされた状態となる。また、キーKを解錠方向に揺動させると、係止片19bからキーロック部55のストッパ片56が離脱され、これによってロックスライダ13が可動となり、スライドレバー46を揺動可能となし、係止孔3a,3b内側にてスライドフック22,23による係止爪R1,R2に対する係止あるいは係止解除操作を可能となし、係止解除時ではスーツケースP自体を開放可能な状態にする。
なお、キーロック部55は、アメリカ運輸保安局TS(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロック機構であるTSAロック構成とすることで、セキュリティチェック及び税関チェックが最も厳しいアメリカであっても、カギを掛けたまま航空会社に預けることができる。また、キーKが挿入されることで操作されるキー孔54は、このTSAロック構成によるキー機構とする場合に限らず、アメリカ運輸保安局TSに準拠しない構成、例えばダイヤル式ロック構成とすることも可能である。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、先ずレバーロック機構51におけるキーロック部55のキー孔54にキーKを挿入して、ロックスライダ13の係止片19bに係止されているストッパ片56を係止片19bから解除する位置に揺動させておく。そして、スーツケースPを閉めると前シェルP2の開口部枠W2の上下2つの係止爪R1,R2が、後シェルP1の開口部枠W1の上下2つの係止孔3a,3bにそれぞれ挿入される。
そして、スライドレバー46を係止解除位置から係止方向(図4(a)中矢印A方向)にスライドすると、図3(a)に示すように、スライドレバー機構41は、スライドリンク機構12における第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜上位置から斜下位置に押し下げられ、固定された支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに突っ張り合って直線状となるため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側にて互いに外方向へ押しやるように移動させる。これによって、図4(a)に示すように、スライドロック機構11は、対称的に配置した両スライドフック22,23を互いに外方向にスライドさせ係止爪R1,R2それぞれを係止し、ロック状態とすることで係止が完了する。
係止解除の際には、スライドレバー46を係止位置から係止解除方向(図4(b)中B方向)へスライドすると、図3(b)に示すように、スライドレバー機構41は、スライドリンク機構12における第1軸部19a,19bがスライド長孔14a,14bの斜下位置から斜上位置に押し上げられ、固定された支持部21を介して対称配置された第1リンク17a、17bおよび第2リンク18a、18bが互いに引き合って略くの字状となって屈曲するため、対称的に配置したスライドフック22,23それぞれを係止孔3a,3bの内側において互いに内方向へ退くように移動させる。これによって、図4(b)に示すように、スライドロック機構11は、対称的に配置した両スライドフック22,23を互いに内方向にスライドさせて両係止爪R1,R2それぞれから係止解除させ、非ロック状態とすることで、ロック部分の解除が行える。こうして両シェルP1,P2の開口部同士が開放可能とされる。
P…スーツケース P1…後シェル
P2…前シェル H…ヒンジ
R1,R2…係止爪 V1,V2…シェル壁
W1,W2…開口部枠 S…曳き手
S1,S2…把持部 T…キャスタ
K…キー
Δ1、Δ2…スライド移動距離
1…装置本体 2…ブラケット
2a,2b…ネジ孔 3a,3b…係止孔
5,6,7…ガイド突起
11…スライドロック機構 12…スライドリンク機構
13…ロックスライダ 14a14b…スライド長孔
15…嵌合突起 16a,16b…リンクアーム
17a,17b…第1リンク 18a,18b…第2リンク
19a,19b…第1軸部 20…第2軸部
21…支持部 22,23……スライドフック
24,25…フック部 26,27…フックベース部
28,29、30,31…スライド規制孔 32,33……係止片
41…スライドレバー機構 42…スライドベース
43,44,45…ガイド突起 46…スライドレバー
47…軸筒部 48…スライド開口部
51…レバーロック機構 52…開口部
53……キーシリンダ部 54…キー孔
55…キーロック部 56…ストッパ片
57…アーム 58…係止片
61…ストッパ機構 62…フックアーム部
63a,63b…係止爪部

Claims (6)

  1. スーツケースを構成する後シェルおよび前シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔にそれぞれ挿入してこの係止孔内側にて係止爪を係止させるスーツケース用錠前装置であって、係止孔相互間にてスライドリンク機構によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔に挿入された係止爪を係止あるいは係止解除させるものとしたスライドフックを備えたスライドロック機構と、スライドリンク機構をスライド操作するよう係止孔相互間にてシェル壁の外部にスライド自在に配置されたスライドレバーを有するスライドレバー機構と、シェル壁の外部に配したキー孔への所定のキーの挿入操作によってスライドレバー機構を停止あるいはスライドさせるようシェル壁の内部に配したレバーロック機構とを備えたことを特徴とするスーツケース用錠前装置。
  2. スライドリンク機構は、係止孔相互間でシェル壁の内側面にスライド自在に当接されたロックスライダと、このロックスライダにスライド且つ揺動自在にして対称的に枢支されてスライドフックそれぞれに連結される2つのリンクアームとから成り、2つのリンクアームそれぞれは各先端側の第1リンクと各後端側の第2リンクとが第1軸部によって連繋され、各後端側の第2リンク同士は第2軸部によって、不動の支持部に揺動自在に連繋され、各第1軸部は、ロックスライダ側面に互いに同一斜向状となって並列された一対のスライド長孔に各係合し、ロックスライダのスライド移動に伴い各第1軸部をスライド長孔に沿って斜行移動させることで、対称的に配置したスライドフックそれぞれを係止孔の内側にて互いに反対向へ移動させるようにして成る請求項1記載のスーツケース用錠前装置。
  3. ロックスライダには、このロックスライダの係止位置および係止解除位置で自体を停止させるストッパ機構を備えて成る請求項2記載のスーツケース用錠前装置。
  4. スライドレバー機構は、シェル壁の外部面に配したスライドベースにスライドレバーがスライド自在に枢着されていて、このスライドレバーはシェル壁を貫挿してロックスライダに固着されて成る請求項1乃至3のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  5. レバーロック機構は、シェル壁の外部面に配したスライドベースに設けたキーロック部のキー孔に挿入される所定のキーの切替操作によって起伏方向に揺動するストッパ片と、ストッパ片が施錠時では係合し、解錠時では離脱するようロックスライダに備えた係止片とを有して成る請求項1乃至4のいずれか記載のスーツケース用錠前装置。
  6. スーツケースを構成する後シェルおよび前シェルの開口部同士を合致させた状態でロックするよう一方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止爪を、他方の開口部の他側開放端に設けた2つの係止孔にそれぞれ挿入してこの係止孔内側にて係止爪を係止させるスーツケース用錠前装置であって、係止孔相互間にてスライドリンク機構によって互いに反対方向へ進退移動させることで、係止孔に挿入された係止爪を係止あるいは係止解除させるものとしたスライドフックを備えたスライドロック機構と、スライドリンク機構をスライド操作するよう係止孔相互間にてシェル壁の外部にスライド自在に配置されたスライドレバーを有するスライドレバー機構と、シェル壁の外部に配したキー孔への所定のキーの挿入操作によってスライドレバー機構を停止あるいはスライドさせるようシェル壁の内部に配したレバーロック機構とを備え、スライドリンク機構は、係止孔相互間でシェル壁の内側面にスライド自在に当接されたロックスライダと、このロックスライダにスライド且つ揺動自在にして対称的に枢支されてスライドフックそれぞれに連結される2つのリンクアームとから成り、2つのリンクアームそれぞれは各先端側の第1リンクと各後端側の第2リンクとが第1軸部によって連繋され、各後端側の第2リンク同士は第2軸部によって、不動の支持部に揺動自在に連繋され、各第1軸部は、ロックスライダ側面に互いに同一斜向状となって並列された一対のスライド長孔に各係合し、ロックスライダのスライド移動に伴い各第1軸部をスライド長孔に沿って斜行移動させることで、対称的に配置したスライドフックそれぞれを係止孔の内側にて互いに反対向へ移動させるようにして成り、ロックスライダには、このロックスライダの係止位置および係止解除位置で自体を停止させるストッパ機構を備え、スライドレバー機構は、シェル壁の外部面に配したスライドベースにスライドレバーがスライド自在に枢着されていて、このスライドレバーはシェル壁を貫挿してロックスライダに固着されて成り、レバーロック機構は、シェル壁の外部面に配したスライドベースに設けたキーロック部のキー孔に挿入される所定のキーの切替操作によって起伏方向に揺動するストッパ片と、ストッパ片が施錠時では係合し、解錠時では離脱するようロックスライダに備えた係止片とを有して成ることを特徴とするスーツケース用錠前装置。
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