JP3183509U7 - - Google Patents

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本考案は、例えばキャスター移動式のスーツケース等において、その収納室を開閉させるスライドファスナーが対状に配置形成されている場合、二つのスライドファスナーそれぞれを閉塞すべく互いに閉じ方向に近接した双方のスライドファスナーにおける各二つのスライダーを集中的に纏めさせてロック・アンロック可能としたスーツケースその他のトラベルケースの錠前装置に関するものである。
従来から、スライドファスナーにて開閉される例えばスーツケースにおいて、一つの収納室に例えば横開き用と縦開き用との二つのスライドファスナーが並設されている場合、またはスーツケースを内部で分割すべく仕切り壁を設けて二つの収納室と成し、各収納室を開閉するための二つのスライドファスナーを各個別に有する場合、さらには一つの収納室の開閉用のスライドファスナーとは別にスーツケースの外表面に設けた小さい収納室となるポケット部の開閉のためのスライドファスナーを設けた場合等の様々なタイプが存在する。これらのスーツケースの両スライドファスナーは共に二つのスライダーを備えており、一つのスライドファスナーにおける二つのスライダーを互いに近接させることで当該スライドファスナーを構成する歯合部が閉鎖され、二つのスライダーを互いに離反させることで当該スライドファスナーを構成する歯合部が開放されるものとなっている。
このように一つのスライドファスナーにおける二つのスライダーは、互いに近接させた際にスーツケース自体に付設されている錠前装置によってロックされる。例えば、特許文献1に開示されているように、二つのスライダーの互いに近接させた状態を維持すべく両スライダーを離間させる方向への摺動操作が不能となるようにするために、スーツケースに進退自在となって付設されている一対の規制片で二つのスライダーを両側から挟み込むようにして係止させるファスナー用施解錠具が提案されている。
また、特許文献2に開示されているように、一つのスライドファスナーにおいて、それぞれに引き手を有する二つのスライダーを互いに近接させた状態で、スーツケース自体に開閉揺動自在に付設されている箱状の錠本体によって両スライダを完全にカバーさせ、引き手を錠本体の側壁でロック状態に規制するものとしたかばん類のファスナー錠が提案されている。
また、特許文献3に開示されているように、一つの収納室の横開き用スライドファスナーと縦開き用スライドファスナーとを並設して成るスーツケースにおいて、横開き用スライドファスナーの二つのスライダーを互いに近接させた状態で、スーツケース自体に付設されているロック機構の係合溝にスライダーを挿入することでロックされるものとしたスーツケースが提案されている。
特開2002−332768号公報 特開2000−320215号公報 実用新案登録第3163137号公報
しかしながら、上記した特許文献1、2においては、一つのスライドファスナーにおける二つのスライダーを互いに閉じ方向に近接してロックするための錠前装置であり、また特許文献3の場合でも、一つの収納室としたスーツケースの横開き用スライドファスナーと縦開き用スライドファスナーとのうち横開き用スライドファスナーのみに対する錠前装置であり、二つのスライドファスナーの互いに閉じ方向に近接させたとき、スライドファスナーそれぞれにおける双方の各二つのスライダーを集中的に纏めさせた箇所で共にロック・アンロック可能としたスーツケースは存在しなかった。
また、従来のスーツケースとしてこのような一つの収納室における横開き用スライドファスナーや縦開き用スライドファスナーでなくても、二つの収納室を設けたスーツケースに各収納室を個別に開閉するためのスライドファスナーが設けられていることもあり、このような場合でも各スライドファスナーに対し個別に錠前装置が設けられるのが実情であった。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創案されたもので、スーツケース等において、その一つあるいは二つの収納室それぞれを開閉させるスライドファスナーが対状に配置形成されている場合、二つのスライドファスナーそれぞれによって閉塞すべく互いに閉じ方向に近接した双方のスライドファスナーにおける各二つのスライダーを、集中的に纏めさせた箇所でロック・アンロック可能としたスーツケースその他のトラベルケースの錠前装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、トラベルケース1を開閉するための第1スライドファスナー8および第2スライドファスナー9が並設され、両スライドファスナー8、9は、二つのスライダー10a、10b、12a、12bを互いに近接させることで当該スライドファスナー8、9が閉鎖され、二つのスライダー10a、10b、12a、12bを互いに離反させることで当該スライドファスナー8、9が開放されるものとしたトラベルケース1の錠前装置21であって、第1スライドファスナー8の互いに近接させた二つのスライダー10a、10bの第1引き手11a、11bそれぞれを各挿入する二つの第1挿入部23a、23bと、第2スライドファスナー9の互いに近接させた二つのスライダー12a、12bの第2引き手13a、13bそれぞれを各挿入する二つ第2挿入部24a、24bとを一つの筐体22に設けて成り、各引き手11a、11b、13a、13bに開口形成された係止孔14a、14bに係脱自在となるように各挿入部23a、23b、24a、24b内側においてスライド可能とし且つ弾性部材33a、33bによって係止方向に付勢された二つのスライドフック31と、弾性部材33a、33bの付勢力に抗してスライドフック31を係止解除方向へスライドさせることで係止孔14a、14bへの係止を解除する二つの解除ボタン25a、25bとを備えて成るものとできる。
解除ボタン25a、25bは、錠前装置21(筐体22)の側方から操作可能となるよう錠前装置21の両端から外方へ向けて突出配置されて成るものとすることができる。
錠前装置21には、一方のスライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止するよう一方のキー孔のキー挿入によって一方の係止片27を揺動操作可能とした一方のロック機構26aと、他方のスライドフック31の係止解除方向へスライドを阻止するよう他方のキー孔へのキー挿入によって他方の係止片27を揺動操作可能とした他方のロック機構26bを備えて成るものとできる。
複数のダイヤル42a、42b、42cの回転操作により前記解除ボタン25a、25bを操作可能または操作不能とするダイヤルロック機構42を含み、前記ロック機構26a、26bは、ダイヤルロック機構42の各ダイヤル42a、42b、42cの回転操作により解除ボタン25a、25bが操作可能となった状態で、スライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止するよう前記係止片27を揺動操作させるものとすることができる。
以上のように構成された本考案に係るトラベルケースの錠前装置にあって、第1挿入部23a,23bは第1スライドファスナー8の互いに近接させた二つのスライダー10a,10bの第1引き手11a,11bそれぞれが一つの筐体22に各挿入されることで当該二つのスライダー10a,10bをロックさせる。また第2挿入部24a,24bは第2スライドファスナー9の互いに近接させた二つのスライダー12a,12bの第2引き手13a,13bそれぞれが各挿入されることで当該二つのスライダー12a,12bをロックさせる。
各挿入部23a,23b,24a,24bにスライダー10a,10b,12a,12bの引き手11a,11b,13a,13bが強制挿入されると、スライドフック31は弾性部材33a,33bの付勢力に抗して押し退けられた後、スライドフック31を弾性部材33a,33bの付勢力に任せて係止孔14a,14bに係合させる。
解除ボタン25a,25bは、これを押し込むことで弾性部材33a,33bの付勢力に抗してスライドフック31を係止解除方向へスライドさせ、係止孔14a,14bへのスライドフック31による係止を解除させる。
ロック機構26a,26bは、キー孔にキーを挿入し揺動操作することで係止片27をスライドフック31に当接させ、これによってスライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止させる。
また、ロック機構26a,26bは、ダイヤルロック機構42のダイヤル42a,42b,42cの回転操作により解除ボタン25a,25bが操作可能となった状態で、キー孔にキーを挿入し揺動操作することで、スライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止させる。
本考案によれば、スーツケースその他のトラベルケース等において、スライドファスナー8,9が対状に配置形成されている場合、二つのスライドファスナー8,9の互いに閉じ方向に近接した双方の各二つのスライダー10a,10b,12a,12bを、集中的に纏めさせた箇所で共にロック・アンロック可能にする。例えば、一つの収納室であるトラベルケース1に例えば横開き用のための第1スライドファスナー8および例えば縦開き用のための第2スライドファスナー9が並設されている場合、またはトラベルケース1を内部で分割すべく仕切り壁を設けて二つの収納室と成し、各収納室を第1スライドファスナー8、第2スライドファスナー9それぞれによって開閉する場合、さらには一つの収納室の開閉用の第1スライドファスナー8とは別にトラベルケース1の外表面に、例えば小さい収納室となるポケット部を設け、これの開閉のための第2スライドファスナー9を設けた場合等の様々なタイプのトラベルケース1において、第1スライドファスナー8の互いに閉じ方向に近接した二つのスライダー10a,10bと、第2スライドファスナー9の互いに閉じ方向に近接した二つのスライダー12a,12bとの双方を、集中的に纏めさせた同一箇所である一つの筐体22によって共にロック・アンロック可能にする。
すなわち、これは本考案が、第1スライドファスナー8の互いに近接させた二つのスライダー10a、10bの第1引き手11a、11bそれぞれを各挿入する二つの第1挿入部23a、23bと、第2スライドファスナー9の互いに近接させた二つのスライダー12a、12bの第2引き手13a、13bそれぞれを各挿入する二つの第2挿入部24a、24bとを一つの筐体22に設けて成り、各引き手11a、11b、13a、13bに開口形成された係止孔14a、14bに係脱自在となるように各挿入部23a、23b、24a、24b内側においてスライド可能とし且つ弾性部材33a、33bによって係止方向に付勢された二つのスライドフック31と、弾性部材33a、33bの付勢力に抗してスライドフック31を係止解除方向へスライドさせることで係止孔14a、14bへの係止を解除する二つの解除ボタン25a、25bとを備えて成るからである。
解除ボタン25a,25bは、錠前装置21(筐体22)の側方から操作可能となるよう錠前装置21の両端から外方へ向けて突出配置されて成るので、両端の解除ボタン25a,25bを片手の親指と人差指とで共に押圧することにより、スライダー10a,10bおよびスライダー12a,12bのロックを略同時に解除することができ、ロック解除の操作性が向上する。
錠前装置21には、一方のスライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止するよう一方のキー孔にのキー挿入によって一方の係止片27を揺動操作可能とした一方のロック機構26aと、他方のスライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止するよう他方のキー孔へのキー挿入によって他方の係止片27を揺動操作可能とした他方のロック機構26bを備えて成るので、ロック機構26a,26bによって引き手11a,11b,13a,13bの係止孔14a,14bに対するスライドフック31の係止および係止解除が可能となる。しかも、ロック機構26a,26bとして例えばTSAロック構造を使用することで、TSA係官がマスターキーと称する専用の合鍵を使い、随意にロック解除し荷物を検査することができ、アメリカ旅行の場合の税関に十分に対応することができる。
また、複数のダイヤル42a,42b,42cの回転操作により前記解除ボタン25a,25bを操作可能または操作不能とするダイヤルロック機構42を含み、前記ロック機構26a,26bは、ダイヤルロック機構42の各ダイヤル42a,42b,42cの回転操作により解除ボタン25a,25bが操作可能となった状態で、スライドフック31の係止解除方向へのスライドを阻止するよう前記係止片27を揺動操作させるものとしたので、ロック機構26a,26bのみによってロック・アンロック可能であることから、TSA係官がロック機構26a,26b専用の合鍵を使い、随意にロック解除しトラベルケース1内の荷物を検査することができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本考案が限定されるものではない。
本考案の第1実施形態におけるスラーダーロック時のトラベルケースの斜視図である。 同じくスラーダーロック時の平面図である。 同じく下面側から視た内部構造を示すもので、(a)はロック機構により解除ボタンがロック解除されている状態の平断面図、(b)はロック機構により解除ボタンがロックされている状態の平断面図である。 図2のX−X断面図である。 第1実施形態の変形例を示す平面図である。 同じく第1実施形態の変形例を示すもので、(a)はロック機構により解除ボタンがロック解除されている状態の平断面図、(b)はロック機構により解除ボタンがロックされている状態の平断面図である。 本考案の第1実施形態における他の変形例を示すもので、(a)は二つのロック機構が横一列に設けられている状態の平面図、(b)は二つのロック機構が互いに位置をずらして設けられている状態の平面図、(c)は一つのロック機構が一方向に位置をずらして設けられている状態の平面図である。 本考案の第2実施形態におけるスライダーロック時の平面図である。 同じく下面側から視た内部構造を示すもので、(a)はロック機構により解除ボタンがロック解除されている状態の平断面図、(b)はロック機構により解除ボタンがロックされている状態の平断面図である。
以下、図面を参照して本考案の第1実施形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、例えば旅行用収納具として使用されるスーツケースであり、保形性を有する例えば硬質の強化プラスチック材等により形成されている。
(トラベルケースの外観構成)
トラベルケース1は、図1に示すように、箱部2と蓋部3とにより全体が略直方体状に構成され、箱部2の内部には、種々の収容物を収容するための収納空間部が形成されている。箱部2の背面上側には、トラベルケース1を手で引くキャリー4が伸縮自在となるように設けてあり、箱部2の上面と一方の側面との2箇所には、トラベルケース1自体を持つために手で握る部分である把持部5,6を備えている。トラベルケース1の底面には、移動用のキャスター7が四隅に、すなわち箱部2、蓋部3それぞれに2個ずつ取り付けられており、トラベルケース1の上面に装備されたキャリー4を使用する場合において、トラベルケース1がキャスター7を介して床面・地面等に置かれた正立姿勢で移動できるようにしてある。
(スライドファスナーの詳細構造)
トラベルケース1には、一方の側辺側に設けられている不図示のヒンジ部を介して蓋部3を横開きするための第1スライドファスナー8と、底辺側に設けられている不図示のヒンジ部を介して蓋部3を縦開きするための第2スライドファスナー9とが並設されている。そして、スライドファスナー8(9)は、二つのスライダー10a,10b(12a,12b)を互いに近接させることで当該スライドファスナー8(9)を構成する歯合部が閉鎖され、二つのスライダー10a,10b(12a,12b)を互いに離反させることで当該スライドファスナー8(9)を構成する歯合部が開放されるものとなっている。スライダー10a,10bには、板片状の第1引き手11a,11bが取付けられ、スライダー12a,12bには、板片状の第2引き手13a,13bが取付けられており、さらに各引き手11a,11b,13a,13bには、後述するスライドフック31に係止させるための係止孔14a,14bが開口形成されている(図4参照)。
なお、本実施形態においては、一つの収納室であるトラベルケース1における縦開き用、横開き用とする場合にそれらに対応した第1スライドファスナー8と第2スライドファスナー9とが設けられ、両スライドファスナー8、9の各二つのスライダー10a,10b(12a,12b)のロック構成に関して説明しているが、このような一つの収納室の縦開き用、横開き用とする構成に限らず、他の構成による一対となったスライドファスナー8,9であっても良い。例えば、トラベルケース1を内部で分割すべく仕切り壁を設けて二つの収納室と成し、各収納室それぞれを第1スライドファスナー8、第2スライドファスナー9それぞれによって個別に開閉する場合や、第1スライドファスナー8によって開閉される本体収納室とは別にトラベルケース1の外表面に例えば小さい収納室となるポケット部を設け、これの開閉のための第2スライドファスナー9を設けた場合等にも適用できる。
(錠前装置の外観構成)
図2に示すように、トラベルケース1の上面において、第1スライドファスナー8と第2スライドファスナー9との間には、両スライドファスナー8,9の互いに閉じ方向に近接した各二つのスライダー10a,10b,12a,12bを共にロック・アンロック可能とした錠前装置21が付設されている。この錠前装置21は、図2に示すように、平面視略長方形状の筐体22によって形成され、第1スライドファスナー8側に対向する筐体の平面視左上縁部には、互いに近接させた二つのスライダー10a,10bの第1引き手11a,11bそれぞれを各挿入するための切欠スリット状となった二つの第1挿入部23a,23bが並設され、第2スライドファスナー9に対向する筐体22の平面視右下縁部には、互いに近接させた二つのスライダー12a,12bの第2引き手13a,13bそれぞれを各挿入するための切欠スリット状となった二つの第2挿入部24a,24bが並設されている。また、筐体22の平面視左右両端部には、第1挿入部23a,23bおよび第2挿入部24a,24bそれぞれからスライダー10a,10bおよびスライダー12a,12bをロック解除して開放するために筐体22の側方から操作可能とする解除ボタン25a,25bが突設されている。さらに、筐体22の平面視中央には、各解除ボタン25a,25bの押し込み操作を阻止するための二つのロック機構26a,26bが上下に配置されている。
(錠前装置の詳細内部構造)
次に、錠前装置21の詳細内部構造について図3および図4に基づき説明する。なお、以下の説明において、第1挿入部23a,23bと第2挿入部24a,24b、および解除ボタン25aと解除ボタン25b、およびロック機構26aとロック機構26bそれぞれの配置が互いに対称である以外は共に同じ構成であるため、一方の第1挿入部23a,23b、解除ボタン25a、ロック機構26bのみについて説明する。
図3に示すように、筐体22の内部には、解除ボタン25aと一体となったスライドフック31が不図示のガイド溝に沿って水平方向にスライド自在となるように配装されている。スライドフック31の下面視上縁部左端側には、二つの係止突起31a,31bが外方に向けて突設され、係止突起31a,31bの後面側は、筐体22の内壁から内側に向けて突設した各不動部22a,22bに弾性部材33a,33bを介して連繋されている。また係止突起31a,31bの前面側には、係合突起32a,32bがスライド方向に沿って突設され、弾性部材33a,33bの弾発力によって第1挿入部23a,23b側に係合突起32a,32bが常時突出するようにしてある。
ここで、解除ボタン25aを押圧操作すると、係止突起31a,31bが弾性部材33a,33bを圧縮しつつ、係合突起32a,32bが第1挿入部23a,23b側から平面視左方向へ退避されることで第1引き手11a,11bそれぞれの係止孔14a,14bから係合突起32a,32bが解放される。また解除ボタン25aの押圧操作の解除によって、係合突起32a,32bが弾性部材33a,33bの弾発力によって平面視右方向の第1挿入部23a,23b側に突出することで、第1引き手11a,11bそれぞれの係止孔14a,14bに係合突起32a,32bが係合されるようにしてある。なお、係合突起32a,32bの上面は先端側に向けてテーパ状となっており、各引き手11a,11bが各挿入部23a,23bに強制挿入されることで、係合突起32a,32bは弾性部材33a,33bを圧縮させながら押し退けられ、第1引き手11a,11bそれぞれの係止孔14a,14bと係合突起32a,32bとが合致したときに係合突起32a,32bが弾性復帰して係止孔14a,14bに係合突起32a,32bが係合されるものとしてある。
(ロック機構の構成)
ロック機構26bは、キー孔にキーを挿入しシリンダーを揺動することによって当該シリンダーの周面に突設した係止片27を、スライドフック31の平面視左下に形成された被係止部34側に揺動させることで解除ボタン25aの押圧操作が不能となるようにしている。このように係止片27が被係止部34に当接し突っ掛かり状態とすることによって、スライドフック31の係合突起32a,32bは第1挿入部23a,23b側に常時突出された状態を維持する。すなわち、第1挿入部23a,23b内で第1引き手11a,11bそれぞれがロックされた状態を維持する。一方、係止片27を、スライドフック31の被係止部34から離反する方向に揺動させることで解除ボタン25aの押圧操作が可能となる。
上記したロック機構26a,26bとして、例えばアメリカ運輸保安局TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたTSAロック構造のものを使用することで、セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、キーを掛けたまま航空会社に預けることができる。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、トラベルケース1のロック時には、第1スライドファスナー8の二つのスライダー10a,10bをトラベルケース1上面に向けて互いに近接させ、第1引き手11a,11bそれぞれを筐体22の第1挿入部23a,23bにそれぞれ挿入する。これと同様に第2スライドファスナー9の二つのスライダー12a,12bをトラベルケース1上面に向けて互いに近接させ、第2引き手13a,13bそれぞれを筐体22の第2挿入部24a,24bにそれぞれ挿入する。このとき係合突起32a,32bは弾性部材33a,33bを圧縮させながら押し退けられ、第1引き手11a,11bそれぞれの係止孔14a,14bと係合突起32a,32bとが合致したときに、係合突起32a,32bが弾性復帰して係止孔14a,14bに係合突起32a,32bが係合されて第1引き手11a,11bそれぞれはロック状態となる。なお、第2スライドファスナー9の二つのスライダー12a,12bの第2引き手13a,13bそれぞれにおいても上記と同様の動作で第2挿入部24a,24b内にてロックされる。
トラベルケース1のアンロック時には、筐体22両側の解除ボタン25a,25bを互いに内側に押し込むことで各引き手11a,11b,13a,13bそれぞれが解放される。すなわち、解除ボタン25aが押圧操作されると、係止突起31a,31bが弾性部材33a,33bを圧縮しつつ係合突起32a,32bは第1挿入部23a,23b側から退避され、第1スライドファスナー8の第1引き手11a,11bそれぞれの係止孔14a,14bから係合突起32a,32bが解放され、第1引き手11a,11bそれぞれのロックが同時に解除される。なお、第2スライドファスナー9の二つのスライダー12a,12bの第2引き手13a,13bそれぞれにおいても上記と同様の動作で第2挿入部24a,24b内から解放される。
また、キーによってロックする場合には、ロック機構26a,26bのキー孔にキーを挿入しシリンダーを揺動することで係止片27を、スライドフック31の被係止部34側に揺動させる。これにより解除ボタン25a,25bの押圧操作は不能となり、各引き手11a,11b,13a,13bそれぞれのロック解除ができない状態となる。このロック機構26a,26bがTSA対応である場合には、TSA係官は専用の合鍵を使ってロック機構26a,26bをロック解除してトラベルケース1内部の荷物を検査することができ、検査後はロック機構26a,26bが元通りにロックされる。
次に、第1実施形態の変形例について説明すると、本変形例では、上記した二つのロック機構26a,26bの代わりに、一つのロック機構26によって左右の解除ボタン25a,25bを同時にロックできるようにしてある。すなわち、図5および図6に示すように、筐体22の平面視中央に一つのロック機構26が設けられ、シリンダー周面の180°対向位置には先端側が互いに反対向きとなるように係止片27a,27bが突設されている。キーの操作によってこれら係止片27a,27bを、平面視左右のスライドフック31それぞれに形成された被係止部34側に揺動させることで解除ボタン25a,25bの押圧操作が不能となるようにしてある。なお、第1挿入部23a,23bと第2挿入部24a,24b、および解除ボタン25aと解除ボタン25b、およびロック機構26aとロック機構26bそれぞれの動作は上記した第1実施形態と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
図7には、第1実施形態の更に他の変形例が示されている。すなわち、図7(a)は二つのロック機構26a,26bが横一列に設けられ、図7(b)は二つのロック機構26a,26bが互いに位置をずらして設けられている。この場合のロック機構26a,26bの動作は、第1実施形態と同様である。また、図7(c)は一つのロック機構26が一方向例えば平面視下方に位置をずらして設けられている。この場合のロック機構26の動作は、第1実施形態の上記変形例と同様である。
次に、本考案の第2実施形態を図8および図9に基づき詳細に説明する。本実施形態においては、上記第1実施形態の施錠装置21に解除ボタン25a,25bをロック・アンロック状態とするためのダイヤルロック機構41を付加したものである。
(錠前装置の外観構成)
すなわち、図8に示すように、ダイヤルロック機構41は、筐体22の第1挿入部23a,23bおよび第2挿入部24a,24bそれぞれに対向すべく、筐体22の平面視右上および平面視左下それぞれに例えば3つのダイヤル42a,42b,42cが一部露出した状態で並設されて成る。これら3つのダイヤル42a,42b,42cの各回転位置が予め指定されている番号順となるように回転操作されることで解除ボタン25a,25bがロック解除され、またこれら3つのダイヤル42a,42b,42cの各回転位置が予め指定されている番号順となっておらず、ランダム回転位置であったときには、解除ボタン25a,25bがロックされるようになっている。
(錠前装置の詳細内部構造)
次に、第2実施形態における錠前装置21の詳細内部構造について、図9に基づき説明する。なお、以下の説明において、二つのダイヤルロック機構41それぞれは、それぞれの配置が互いに対称である以外は共に同じ構成であるため、平面視右側にある一方のダイヤルロック機構41のみについて説明する。また、第1挿入部23a,23bと第2挿入部24a,24b、および解除ボタン25aと解除ボタン25b、およびロック機構26aとロック機構26bそれぞれは第1実施形態と同じ構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、筐体22内部には、3つのダイヤル42a,42b,42cそれぞれに同軸一体となって回転可能とする3つのカム円盤43a,43b,43cが、上側のスライドフック31に対向して並設されている。また、3つのカム円盤43a,43b,43cそれぞれに係脱自在となるようにスライドするダイヤルフック46が弾性部材47によって3つのカム円盤43a,43b,43c側に向けて付勢されている。
このダイヤルフック46は、その平面視左端が押動操作部48と成し、平面視右側にはV字突起状となった3つの係合部45が形成されている。各ダイヤル43a,43b,43cにはV溝44を有し、このV溝44に対しV字状の係合部45が係脱自在となるようにしてある。またダイヤルフック46の押動操作部48に対向すべく筐体22内部の平面視略中央には、二股状の係止レバー49が弦巻バネ50によって平面視反時計廻りに付勢され、係止レバー49の一方のアーム49aが押動操作部48に常時圧接され、係止レバー49の他方のアーム49bがスライドフック31とダイヤルフック46との間の隙間に位置するようにしてある。なお、この押動操作部48に対する一方のアーム49aの圧接力は弾性部材47の弾発力よりも小さく設定してあり、3つのダイヤル42a,42b,42cの回転操作によって、各V溝44に各係合部45が係合可能となった状態では、ダイヤルフック46は弾性部材47の弾発力によって一方のアーム49aを押し退けながら平面視左方向にスライドするようになっている。
ダイヤルロック機構41によって解除ボタン25aをロック解除状態からロック状態にする場合には、各ダイヤル43a,43b,43cのうち少なくとも一つを回転させると、弾性部材47の弾発力に抗して、V溝44の傾斜内面と係合部45の傾斜外面が互いに離脱方向にスライドしてゆき、ダイヤルフック46自体は平面視右側に移動する。このとき係止レバー49は平面視反時計廻りに揺動し、他方のアーム49bがスライドフック31の平面視左側端部に当接する。これにより、解除ボタン25aはロックされ、第1挿入部23a,23bに挿入され且つ係止孔14a,14bに係合突起32a,32bが係合されている第1引き手11a,11bそれぞれは離脱不能の状態となる。
このように構成したダイヤルロック機構41において、先ず、3つのダイヤル42a,42b,42cの各回転位置が予め指定されている番号順となるように回転操作することで解除ボタン25a,25bをロック解除させた状態にしてておく。そして、ロック機構26a,26bのキー孔にキーを挿入しシリンダーを揺動することで係止片27を、ダイヤルフック46の押動操作部48側に揺動させる。すると係止片27は押動操作部48を押圧し、ダイヤルフック46は弾性部材47の弾発力に抗して平面視右方向にスライドする。このとき係止レバー49は平面視反時計廻りに揺動し、他方のアーム49bがスライドフック31の平面視左側端部に当接する。これにより解除ボタン25a,25bの押圧操作は不能となり、各引き手11a,11b,13a,13bそれぞれのロック解除ができない状態となる。そして、ロック機構26a,26bがTSA対応である場合には、TSA係官は専用の合鍵を使ってロック機構26a,26bをロック解除でき、解除した際には、3つのダイヤル42a,42b,42cによって解除ボタン25a,25bが予めロック解除してあるため、トラベルケース1内部の荷物を検査することができ、検査後はロック機構26a,26bが元通りにロックされる。あるいは3つのダイヤル42a,42b,42cをランダム回転しておいても良い。
なお、第2実施形態の変形例として、例えば、ロック機構26a、26bの係止片27をスライドフック31側に揺動させることにより解除ボタン25a、25bの押圧操作を不能としても良い(上気した第1実施形態の図3参照)。また、以上既に述べた以外にも、上記各実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
1…トラベルケース 2…箱部
3…蓋部 4…キャリー
5,6…把持部 7…キャスター
8…第1スライドファスナー 9…第2スライドファスナー
10a,10b,12a,12b…スライダー
11a,11b…第1引き手 13a,13b…第2引き手
14a,14b…係止孔
21…錠前装置 22…筐体
23a,23b…第1挿入部 24a,24b…第2挿入部
25a,25b…解除ボタン 26,26a,26b…ロック機構
27、27a,27b…係止片
31…スライドフック 32a,32b…係合突起
33a,33b…弾性部材 34…被係止部
41…ダイヤルロック機構 42a,42b,42c…ダイヤル
43a,43b,43c…カム円盤 44…V溝
45…係合部 46…ダイヤルフック
47…弾性部材 48…押動操作部
49…係止レバー 49a…一方のアーム
49b…他方のアーム 50…弦巻バネ

Claims (4)

  1. トラベルケースを開閉するための第1スライドファスナーおよび第2スライドファスナーが並設され、両スライドファスナーは、二つのスライダーを互いに近接させることで当該スライドファスナーが閉鎖され、二つのスライダーを互いに離反させることで当該スライドファスナーが開放されるものとしたトラベルケースの錠前装置であって、第1スライドファスナーの互いに接近させた二つのスライダーの第1引き手それぞれを各挿入する二つの第1挿入部と、第2スライドファスナーの互いに近接させた二つのスライダーの第2引き手それぞれを各挿入する二つの第2挿入部とを一つの筐体に設けて成り、各引き手に開口形成された係止孔に係脱自在となるように各挿入部内側においてスライド可能とし且つ弾性部材によって係止方向に付勢された二つのスライドフックと、弾性部材の付勢力に抗してスライドフックを係止解除方向へスライドさせることで係止孔への係止を解除する二つの解除ボタンとを備え
    錠前装置には、一方のスライドフックの係止解除方向へスライドを阻止するよう一方のキー孔へのキー挿入によって一方の係止片を揺動操作可能とした一方のロック機構と、他方のスライドフックの係止解除方向へのスライドを阻止するよう他方のキー孔へのキー挿入によって他方の係止片を揺動操作可能とした他方のロック機構とを備えて成ることを特徴とするトラベルケースの錠前装置。
  2. 解除ボタンは、錠前装置の側方から操作可能となるよう錠前装置の両端から外方へ向けて突出配置されて成る請求項1記載のトラベルケースの錠前装置。
  3. 複数のダイヤルの回転操作により前記解除ボタンを操作可能または操作不能とするダイヤルロック機構を含み、前記ロック機構は、ダイヤルロック機構のダイヤルの回転操作により解除ボタンが操作可能となった状態で、スライドフックの係止解除方向へのスライドを阻止するよう前記係止片を揺動操作させるものとした請求項1記載のトラベルケースの錠前装置。
  4. トラベルケースを開閉するための第1スライドファスナーおよび第2スライドファスナーが並設され、両スライドファスナーは、二つのスライダーを互いに近接させることで当該スライドファスナーが閉鎖され、二つのスライダーを互いに離反させることで当該スライドファスナーが開放されるものとしたトラベルケースの錠前装置であって、第1スライドファスナーの互いに近接させた二つのスライダーの第1引き手それぞれを各挿入する二つの第1挿入部と、第2スライドファスナーの互いに近接させた二つのスライダーの第2引き手それぞれを各挿入する二つの第2挿入部とを一つの筐体に設けて成り、各引き手に開口形成された係止孔に係脱自在となるように各挿入部内側においてスライド可能とし且つ弾性部材によって係止方向に付勢された二つのスライドフックと、弾性部材の付勢力に抗してスライドフックを係止解除方向へスライドさせることで係止孔への係止を解除するよう錠前装置の両端から外方へ向けて突出配置されて成る二つの解除ボタンと、一方のスライドフックの係止解除方向へのスライドを阻止するよう一方のキー孔のキー挿入によって一方の係止片を揺動操作可能とした一方のロック機構と、他方のスライドフックの係止解除方向へのスライドを阻止するよう他方のキー孔へのキー挿入によって他方の係止片を揺動操作可能とした他方のロック機構とを備え、複数のダイヤルの回転操作により前記解除ボタンを操作可能または操作不能とするダイヤルロック機構を含み、前記ロック機構は、ダイヤルロック機構のダイヤルの回転操作により解除ボタンが操作可能となった状態で、スライドフックの係止解除方向へのスライドを阻止するよう前記係止片を揺動操作させるものとしたことを特徴とするトラベルケースの錠前装置。
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