JP2013159707A - 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 - Google Patents
活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013159707A JP2013159707A JP2012022767A JP2012022767A JP2013159707A JP 2013159707 A JP2013159707 A JP 2013159707A JP 2012022767 A JP2012022767 A JP 2012022767A JP 2012022767 A JP2012022767 A JP 2012022767A JP 2013159707 A JP2013159707 A JP 2013159707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- active energy
- energy ray
- inkjet ink
- curable inkjet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】本発明は、低粘度で、硬化性に優れ、かつ皮膜強度の優れた活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物およびその印刷物を提供することを目的とする。
【解決手段】インク組成物中にアミノアクリレートを2〜10重量%、アミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有し、かつ25℃における粘度が、3〜25mPa・sである活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物。
【選択図】なし
【解決手段】インク組成物中にアミノアクリレートを2〜10重量%、アミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有し、かつ25℃における粘度が、3〜25mPa・sである活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物およびその活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物から得られた硬化物に関する。特に、インクジェットプリンタ用インクに適用できる活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物およびその印刷物に関する。
紫外線などの活性エネルギー線を用いた硬化システムは、生産性の向上や近年の環境問題を解決する上で有力な方法となっている。これらの光硬化システムでは(メタ)アクリレート系材料を使用したラジカル硬化系が主流となっており、このラジカル硬化系材料を使用したインクジェットインク組成物をインクジェットプリンタ用に適用することにより、必要な場所に必要な量のインクを滴下可能であり、非吸収性基材への印字が可能で、乾燥時間の短縮、さらに一般的に無溶媒であるため環境に有害なVOC(Volatile Organic Compound:揮発性有機化合物)の発生が無いことなどから、商業印刷分野のみならず、ディスプレーなどの電子分野、エレクトロニクス関連分野など、さまざまな工業分野において利用されている。
ラジカル硬化系で用いられる重合性化合物としては、官能基をもった(メタ)アクリレートを主体とした組成のものが使用され、特に多官能性(メタ)アクリレートを使用することで、高速硬化性が維持できるものの、高粘度となってしまうため、単官能(メタ)アクリレートを併用して粘度を低下させる処方が一般的である(特許文献1、非特許文献1、非特許文献2)。
しかし、単官能性(メタ)アクリレートは、臭気が強く、皮膚毒性が高いものが多く、安全性が低く、さらに硬化性や皮膜強度が低下するといった問題があった。
また、特許文献2〜5には、硬化性を向上させることを目的として、アミノアクリレートを用いる技術が開示されている。
しかし、特許文献2〜5では、未だ単官能(メタ)アクリレートを多用する傾向にあり、パソコンのキーボードの印字や計器類のスイッチの印字など、爪による引っ掻き傷などの耐擦過性に劣り、皮膜強度が十分でないという問題があった。
「日本印刷学会誌」第43巻第3号(2006)P.3−7
「日本印刷学会誌」第43巻第4号(2006)P.42−48
従って、本発明は、低粘度で、硬化性に優れ、かつ皮膜強度の優れた活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物およびその印刷物を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意検討した結果、アミノアクリレートと、分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを、それぞれ特定量含有させることで、前記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、
(1) 活性エネルギー線により重合可能な重合性化合物を含有する活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物であって、インク組成物中にアミノアクリレートを2〜10重量%、アミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有し、かつ25℃における粘度が、3〜25mPa・sであることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物、に関する。
(2) さらに、光重合開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド系開始剤を含有することを特徴とする(1)記載の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物、に関する。
(3) さらに、光増感剤としてチオキサントン系増感剤を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物、に関する。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を使用した印刷方法、に関する。
(5) (1)〜(3)のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を印刷し、活性エネルギー線を照射して得られた印刷物、に関する。
(1) 活性エネルギー線により重合可能な重合性化合物を含有する活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物であって、インク組成物中にアミノアクリレートを2〜10重量%、アミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有し、かつ25℃における粘度が、3〜25mPa・sであることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物、に関する。
(2) さらに、光重合開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド系開始剤を含有することを特徴とする(1)記載の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物、に関する。
(3) さらに、光増感剤としてチオキサントン系増感剤を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物、に関する。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を使用した印刷方法、に関する。
(5) (1)〜(3)のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を印刷し、活性エネルギー線を照射して得られた印刷物、に関する。
本発明によれば、アミノアクリレートと、分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを、それぞれ特定量含有させることで、低粘度で、硬化性に優れ、かつ皮膜強度の優れた活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物およびその印刷物を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、本実施形態は、本発明を実施するための一形態に過ぎず、本発明は本実施形態によって限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更実施の形態が可能である。
本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、アミノアクリレートと、分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを、それぞれ特定量含むことを特徴とする。
すなわち、本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、重合性化合物として、アミノアクリレートを2〜10重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有することを特徴とする。
当該インク組成物中の重合性化合物成分は、アミノアクリレートを2〜10重量%含有することが望ましい。含有量が2重量%に満たないと、反応性に乏しく硬化性が劣る。また、10重量%より多いと、粘度が高く、インクジェット用として適さない。さらに、アミノアクリレートを除く単官能モノマーは、0〜15重量%が好ましい。15重量%より多いと皮膜強度が低下する。粘度調整用として最低限の含有量にとどめることが好ましい。結果、重合性化合物成分中、残りの成分は、ほぼアミノアクリレートを除く二官能モノマーで占められる。単官能や二官能モノマー以外の重合性化合物や、着色剤、機能材、分散剤など、上記特定量を逸脱しない範囲で適宜使用し、さらなる機能性の付加が可能となる。
当該インク組成物中の重合性化合物成分は、アミノアクリレートを2〜10重量%含有することが望ましい。含有量が2重量%に満たないと、反応性に乏しく硬化性が劣る。また、10重量%より多いと、粘度が高く、インクジェット用として適さない。さらに、アミノアクリレートを除く単官能モノマーは、0〜15重量%が好ましい。15重量%より多いと皮膜強度が低下する。粘度調整用として最低限の含有量にとどめることが好ましい。結果、重合性化合物成分中、残りの成分は、ほぼアミノアクリレートを除く二官能モノマーで占められる。単官能や二官能モノマー以外の重合性化合物や、着色剤、機能材、分散剤など、上記特定量を逸脱しない範囲で適宜使用し、さらなる機能性の付加が可能となる。
また、当該インク組成物は、25℃における粘度が3〜25mPa・sあることが好ましい。前記範囲内の粘度であれば、インクジェットでの安定吐出温度範囲とされる25〜50℃において、安定して吐出することができる。25℃での粘度が3mPa・sより低いと、10〜50kHzの高周波数のピエゾ型インクジェットヘッドにおいて、吐出の追随性の低下が認められることがある。25℃での粘度が、25mPa・sを超えると、温度制御装置が大型で高価になるので、実用性に乏しい。
本発明におけるインク組成物の粘度は、25℃において、コーンプレート型粘度計などの市販の粘度計を用いて測定することができる。測定条件は、インク組成物の粘度に応じて適切に設定する。
本発明におけるインク組成物の粘度は、25℃において、コーンプレート型粘度計などの市販の粘度計を用いて測定することができる。測定条件は、インク組成物の粘度に応じて適切に設定する。
分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマー(アミノアクリレートを除く)としては、次のモノマーが例示される。
ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールダイマージアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、1,10−デカンジオールジアクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ポリテトラエチレングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、3−メチル−1,5ペンタンジオールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、プロピレンオキサイド変性(2)ネオペンチルグリコールジアクリレート、2−メチル−1,8−オクタジオールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、1,12−ドデカンジオールジメタクリレート、ポリテトラエチレングリコールジメタクリレート、ビニロキシエトキシエチルアクリレート、ジエチレングリコールジビニルエーテルなどのグリコール系ジビニルエーテルなどが挙げられる。
なかでも、BDDA(1,3−ブチレングリコールジアクリレート)、HDDA(1,6ヘキサンジオールジアクリレート)、HDDA−D(1,6ヘキサンジオールダイマージアクリレート)、NDDA(1,9ノナンジオールジアクリレート)、NPGDA(ネオペンチルグリコールジアクリレート)、PO2NPGDA(PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート)、HPNPGDA(ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート)、TPGDA(トリプロピレングリコールジアクリレートから1種または2種以上を選択することがより好ましい。
ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールダイマージアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、1,10−デカンジオールジアクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ポリテトラエチレングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、3−メチル−1,5ペンタンジオールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、プロピレンオキサイド変性(2)ネオペンチルグリコールジアクリレート、2−メチル−1,8−オクタジオールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、1,12−ドデカンジオールジメタクリレート、ポリテトラエチレングリコールジメタクリレート、ビニロキシエトキシエチルアクリレート、ジエチレングリコールジビニルエーテルなどのグリコール系ジビニルエーテルなどが挙げられる。
なかでも、BDDA(1,3−ブチレングリコールジアクリレート)、HDDA(1,6ヘキサンジオールジアクリレート)、HDDA−D(1,6ヘキサンジオールダイマージアクリレート)、NDDA(1,9ノナンジオールジアクリレート)、NPGDA(ネオペンチルグリコールジアクリレート)、PO2NPGDA(PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート)、HPNPGDA(ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート)、TPGDA(トリプロピレングリコールジアクリレートから1種または2種以上を選択することがより好ましい。
分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマー(アミノアクリレートを除く)の例には、ラウリルアクリレート、イソミリスチルアクリレート、ステアリルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、エトキシジエチレングリコ−ルアクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリレート、2−エチルヘキシルジグリコールアクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジシクロペンタニルアクリレート、ジシクロペンテニルオキシアクリレート、ベンジルアクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、エチレングリコールビニルエーテルなどのグリコール系ビニルエーテルなどが挙げられる。
これらの単官能性モノマーは、単独でも二種以上組み合わせて使用しても良い。
これらの単官能性モノマーは、単独でも二種以上組み合わせて使用しても良い。
アミノアクリレートとしては、次の商品名で市販され、例示できる。
RAHN社:GENOMER5161、GENOMER5275
サートマー社:CN371、CN373、CN383、CN384、CN386、CN501、CN550、CN551
ダイセルサイテック社:EBECRYL7100、EBECRYL80、EBECRYL81、EBECRYL83、EBECRYL84、EBECRYLP115
BASF社:Laromer PO77F(LR8946)、Laromer LR8956、Laromer LR8996,Laromer PO94F(LR8894)
コグニス社:Photomer4771、Photomer4775、Photomer4967、Photomer5096、Photomer5662、Photomer5930
DoubleBondChemicals社:DoublecureEPD、DoublecureOPD、Doublecure115、Doublecure225、Doublecure645、PolyQ222、PolyQ226、PolyQ224、PolyQ101
など、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
RAHN社:GENOMER5161、GENOMER5275
サートマー社:CN371、CN373、CN383、CN384、CN386、CN501、CN550、CN551
ダイセルサイテック社:EBECRYL7100、EBECRYL80、EBECRYL81、EBECRYL83、EBECRYL84、EBECRYLP115
BASF社:Laromer PO77F(LR8946)、Laromer LR8956、Laromer LR8996,Laromer PO94F(LR8894)
コグニス社:Photomer4771、Photomer4775、Photomer4967、Photomer5096、Photomer5662、Photomer5930
DoubleBondChemicals社:DoublecureEPD、DoublecureOPD、Doublecure115、Doublecure225、Doublecure645、PolyQ222、PolyQ226、PolyQ224、PolyQ101
など、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、光重合開始剤を含むことが好ましい。光重合開始剤の種類や含有量は、重合性化合物の種類や、照射する活性エネルギー線に応じて適宜選択されうる。
本発明で用いられる光重合開始剤は、活性エネルギー線照射によりラジカル重合を開始させる物質を発生させることが可能な化合物であるものが、好ましい。
光重合開始剤の例には、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタン−1−オン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−[4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)ベンジル]フェニル]−2−メチルプロパン−1−オン、2−(ジメチルアミノ)−2−[(4−メチルフェニル)メチル]−1−[4−(4−モルフォリニル)フェニル]−1−ブタノン、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイド、ビス(η5−2,4−シクロペンタジエン−1−イル)−ビス(2,6−ジフルオロ−3−(1H−ピロール−1−イル)フェニル)チタニウム、1,2−オクタンジオン,1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム)]、エタノン,1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]−,1−(o−アセチルオキシム)、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾインジフェニルフォスフィンオキサイド、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、ベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン、メチルベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル−4−フェニルベンゾフェノン、4−,4’−ジクロロベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファイド、アクリル化ベンゾフェノン、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジメチル−2−ヒドロキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ミヒラ−ケトン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン、メチルベンゾフェノン混合物、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド、L−フェニル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノン、10−ブチル−2−クロロアクリドン、2−エチルアンスラキノン、9,10−フェナンスレンキノン、カンファーキノンなどが挙げられる。
なかでも、2,4,6−トリメチルベンゾインジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイドなどのアシルフォスフィンオキサイド系開始剤がより好ましい。
これらの光重合開始剤の添加量は、当該インク組成物中において、1〜15重量%であることが好ましい。
これらの光重合開始剤は、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
光重合開始剤の例には、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)ブタン−1−オン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−[4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)ベンジル]フェニル]−2−メチルプロパン−1−オン、2−(ジメチルアミノ)−2−[(4−メチルフェニル)メチル]−1−[4−(4−モルフォリニル)フェニル]−1−ブタノン、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイド、ビス(η5−2,4−シクロペンタジエン−1−イル)−ビス(2,6−ジフルオロ−3−(1H−ピロール−1−イル)フェニル)チタニウム、1,2−オクタンジオン,1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム)]、エタノン,1−[9−エチル−6−(2−メチルベンゾイル)−9H−カルバゾール−3−イル]−,1−(o−アセチルオキシム)、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾインジフェニルフォスフィンオキサイド、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、ベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン、メチルベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル−4−フェニルベンゾフェノン、4−,4’−ジクロロベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチルジフェニルサルファイド、アクリル化ベンゾフェノン、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、2,2−ジメチル−2−ヒドロキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、ミヒラ−ケトン、4,4’−ジエチルアミノベンゾフェノン、トリメチルベンゾフェノン、メチルベンゾフェノン混合物、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイド、L−フェニル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパノン、10−ブチル−2−クロロアクリドン、2−エチルアンスラキノン、9,10−フェナンスレンキノン、カンファーキノンなどが挙げられる。
なかでも、2,4,6−トリメチルベンゾインジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイドなどのアシルフォスフィンオキサイド系開始剤がより好ましい。
これらの光重合開始剤の添加量は、当該インク組成物中において、1〜15重量%であることが好ましい。
これらの光重合開始剤は、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、光増感剤を含んでいても良い。
光増感剤の例には、9,10−ジブトキシアントラセン、9,10−ジエトキシアントラセン、9,10−ジプロポキシアントラセン、9,10−ビス(2−エチルヘキシルオキシ)アントラセン等のアントラセン誘導体、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤を挙げることができる。
なかでも、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤がより好ましい。
これらの光増感剤の添加量は、インク組成物中において、0.01〜10重量%であることが好ましい。
これらの光増感剤は、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
光増感剤の例には、9,10−ジブトキシアントラセン、9,10−ジエトキシアントラセン、9,10−ジプロポキシアントラセン、9,10−ビス(2−エチルヘキシルオキシ)アントラセン等のアントラセン誘導体、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤を挙げることができる。
なかでも、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、4−イソプロピルチオキサントン等のチオキサントン系増感剤がより好ましい。
これらの光増感剤の添加量は、インク組成物中において、0.01〜10重量%であることが好ましい。
これらの光増感剤は、一種または二種以上組み合わせて使用しても良い。
本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、25℃における表面張力が、20〜40mNm/mであることが好ましい。表面張力は、インクジェットヘッドからの吐出性と、基材にパターンを描画するときの解像度に影響する。表面張力が前記範囲にあるインク組成物は、吐出性と解像度に優れる。
表面張力は、公知の方法、例えば、懸滴法やリング法により測定して良いが、プレート法にて測定することが好ましい。例えば、表面張力は、協和界面科学株式会社製 CBVP−Z型等を用いて測定できる。
表面張力は、公知の方法、例えば、懸滴法やリング法により測定して良いが、プレート法にて測定することが好ましい。例えば、表面張力は、協和界面科学株式会社製 CBVP−Z型等を用いて測定できる。
本発明の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物は、用途に応じて、非反応性化合物、無機充填剤、有機充填剤、カップリング剤、粘着付与剤、消泡剤、レベリング剤、可塑剤、酸化防止剤、重合禁止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、顔料、染料、顔料誘導体などを含んでいても良い。公知慣用のものであればいかなるものも、当該インク組成物の特性を損なわない範囲で、特に制限なく使用することができる。
以下に実施例および比較例を示して本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例および比較例中の部は重量部を、%は重量%を意味する。
実施例および比較例で用いた使用原材料を表1に記載した。
(分散体1の調製)
(PO)NPGDA(SR9003、サートマー社製)69.2部に、分散剤(アジスパーPB821、味の素ファインテクノ社製)8.8部を溶解させ、次いでフタロシアニン顔料(LIONOL BLUE FG7400G、ト−ヨ−ケム社製)22部を加え、ペイントシェーカーを用いて2時間分散処理を行い、分散体1を得た。
(PO)NPGDA(SR9003、サートマー社製)69.2部に、分散剤(アジスパーPB821、味の素ファインテクノ社製)8.8部を溶解させ、次いでフタロシアニン顔料(LIONOL BLUE FG7400G、ト−ヨ−ケム社製)22部を加え、ペイントシェーカーを用いて2時間分散処理を行い、分散体1を得た。
(分散体2の調製)
HDDA(ライトアクリレート1,6HX−A、共栄社化学社製)69.2部に、分散剤(EFKA7701、BASF社製)8.8部を溶解させ、次いでフタロシアニン顔料(LIONOL BLUE FG7400G、ト−ヨ−ケム社製)22部を加え、ペイントシェーカーを用いて2時間分散処理を行い、分散体2を得た。
HDDA(ライトアクリレート1,6HX−A、共栄社化学社製)69.2部に、分散剤(EFKA7701、BASF社製)8.8部を溶解させ、次いでフタロシアニン顔料(LIONOL BLUE FG7400G、ト−ヨ−ケム社製)22部を加え、ペイントシェーカーを用いて2時間分散処理を行い、分散体2を得た。
(実施例1〜7、比較例1〜5)
下記表2に示す原料を、分散体以外順次混合し、50℃に加温しながら1時間攪拌して溶け残りがないことを確認し、室温に戻した後、分散体1を加えて攪拌した。その後、孔径2μmのガラスフィルターを用いて加圧濾過を行い、実施例1〜7、比較例1〜5の各インクを作製した。
下記表2に示す原料を、分散体以外順次混合し、50℃に加温しながら1時間攪拌して溶け残りがないことを確認し、室温に戻した後、分散体1を加えて攪拌した。その後、孔径2μmのガラスフィルターを用いて加圧濾過を行い、実施例1〜7、比較例1〜5の各インクを作製した。
<粘度>
得られた各インクの25℃における粘度は、コーンプレート型粘度計TV−22(東機産業社製)を用いて、せん断速度192s−1、回転速度50rpmで測定した。
得られた各インクの25℃における粘度は、コーンプレート型粘度計TV−22(東機産業社製)を用いて、せん断速度192s−1、回転速度50rpmで測定した。
得られた各インクをインクジェットヘッド(コニカミノルタ社製、KM512MH)に注入し、適宜加温して、ABS製樹脂基材(住友ベークライト社製、EAR003)上に360×720dpi、および720×720dpiの印字率100%にて吐出、次いで紫外線照射装置(アイグラフィックス社製メタルハライドランプ1灯)80W/cm2、コンベア速度50m/分、積算光量50mJ/cm2の条件で硬化させた。
得られた各インクの硬化皮膜は、下記の方法に従って評価した。
得られた各インクの硬化皮膜は、下記の方法に従って評価した。
<硬化性>
硬化皮膜の表面を指触観察し、べたつきがないものを○、べたつくものを×として、硬化性を評価した。○は実用可、×は実用不可である。
硬化皮膜の表面を指触観察し、べたつきがないものを○、べたつくものを×として、硬化性を評価した。○は実用可、×は実用不可である。
<皮膜強度>
硬化皮膜表面を、爪で引っかいたときに、傷がまったく付かないものを○、傷あとが少し付くものを△、完全に硬化皮膜が剥がれるものを×として、皮膜強度の評価とした。○、△は実用可、×は実用不可である。
硬化皮膜表面を、爪で引っかいたときに、傷がまったく付かないものを○、傷あとが少し付くものを△、完全に硬化皮膜が剥がれるものを×として、皮膜強度の評価とした。○、△は実用可、×は実用不可である。
<密着性>
硬化皮膜表面に「×」状の切れ込みを入れ、その上にセロファンテープを密着させて剥がしたときに、その硬化皮膜が剥がれないものを○、剥がれるものを×として、密着性の評価とした。○は実用可、×は実用不可である。
硬化皮膜表面に「×」状の切れ込みを入れ、その上にセロファンテープを密着させて剥がしたときに、その硬化皮膜が剥がれないものを○、剥がれるものを×として、密着性の評価とした。○は実用可、×は実用不可である。
実施例1〜7、比較例1〜5のインク組成及び評価結果を表2に記載した。
表2より、本発明の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物は、硬化性、皮膜強度が良好で、基材への密着性に優れていることが判る。
なお、比較例2は、インク組成物の25℃における粘度が、25mPa・sを超えており、加熱装置をインクジェットのヘッドに配置しても吐出が不安定になり、良好に描画できないため、硬化皮膜の評価はせず、表2においては、評価項目を「−」で示した。
また、比較例1、2は、特許文献2に対応したものであるが、単官能モノマーを多用するため、本発明のインク組成物と比較して、皮膜強度が不十分である。
なお、比較例2は、インク組成物の25℃における粘度が、25mPa・sを超えており、加熱装置をインクジェットのヘッドに配置しても吐出が不安定になり、良好に描画できないため、硬化皮膜の評価はせず、表2においては、評価項目を「−」で示した。
また、比較例1、2は、特許文献2に対応したものであるが、単官能モノマーを多用するため、本発明のインク組成物と比較して、皮膜強度が不十分である。
Claims (5)
- 活性エネルギー線により重合可能な重合性化合物を含有する活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物であって、
インク組成物中にアミノアクリレートを2〜10重量%、アミノアクリレートを除く分子内に2個のエチレン性二重結合基を有する二官能性モノマーを62〜85重量%、及びアミノアクリレートを除く分子内に1個のエチレン性二重結合基を有する単官能性モノマーを0〜15重量%含有し、
かつ25℃における粘度が、3〜25mPa・sであることを特徴とする活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物。 - 光重合開始剤としてアシルフォスフィンオキサイド系開始剤を含有することを特徴とする請求項1記載の活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物。
- 光増感剤としてチオキサントン系増感剤を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を使用した印刷方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物を印刷し、活性エネルギー線を照射して得られた印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012022767A JP2013159707A (ja) | 2012-02-06 | 2012-02-06 | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012022767A JP2013159707A (ja) | 2012-02-06 | 2012-02-06 | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013159707A true JP2013159707A (ja) | 2013-08-19 |
Family
ID=49172240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012022767A Pending JP2013159707A (ja) | 2012-02-06 | 2012-02-06 | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013159707A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016009848A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | サカタインクス株式会社 | Uv-led硬化型インクジェット印刷用クリアーインク組成物 |
JP2016069478A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | セーレン株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット用インク |
WO2016179213A1 (en) * | 2015-05-07 | 2016-11-10 | Sun Chemical Corporation | Energy curable inkjet inks for the production of layered composites |
WO2016186838A1 (en) | 2015-05-15 | 2016-11-24 | Sun Chemical Corporation | Energy curable inkjet inks and coating compositions |
JP2018095750A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 大日本塗料株式会社 | インクジェットインク組成物、インクジェットインクセット、蛍光検出方法、蛍光検出センサー、及び対象物の識別方法 |
JP7042958B1 (ja) | 2021-09-29 | 2022-03-28 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
JP7042957B1 (ja) | 2021-09-29 | 2022-03-28 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004182808A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Konica Minolta Holdings Inc | 活性光線硬化型インクジェット無溶剤インクとそれを用いた画像形成方法及びインクジェット記録装置 |
WO2006112241A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 活性光線硬化型インクジェットインク、それを用いる画像形成方法及びインクジェット記録装置 |
JP2007063521A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Dynic Corp | 紫外線硬化型インクジェットインク組成物 |
JP2011162703A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 放射線硬化型インク組成物、ならびにインクジェット記録方法および記録物 |
WO2011142130A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 株式会社Kri | 修飾金属酸化物ゾル |
-
2012
- 2012-02-06 JP JP2012022767A patent/JP2013159707A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004182808A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Konica Minolta Holdings Inc | 活性光線硬化型インクジェット無溶剤インクとそれを用いた画像形成方法及びインクジェット記録装置 |
WO2006112241A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 活性光線硬化型インクジェットインク、それを用いる画像形成方法及びインクジェット記録装置 |
JP2007063521A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Dynic Corp | 紫外線硬化型インクジェットインク組成物 |
JP2011162703A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 放射線硬化型インク組成物、ならびにインクジェット記録方法および記録物 |
WO2011142130A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 株式会社Kri | 修飾金属酸化物ゾル |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10550275B2 (en) | 2014-07-15 | 2020-02-04 | Sakata Inx Corp. | UV-LED curable clear ink composition for ink jet printing |
WO2016009848A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | サカタインクス株式会社 | Uv-led硬化型インクジェット印刷用クリアーインク組成物 |
JP2016069478A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | セーレン株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット用インク |
US11629258B2 (en) | 2015-05-07 | 2023-04-18 | Sun Chemical Corporation | Energy curable inkjet inks for the production of layered composites |
WO2016179213A1 (en) * | 2015-05-07 | 2016-11-10 | Sun Chemical Corporation | Energy curable inkjet inks for the production of layered composites |
WO2016186838A1 (en) | 2015-05-15 | 2016-11-24 | Sun Chemical Corporation | Energy curable inkjet inks and coating compositions |
JP2018095750A (ja) * | 2016-12-14 | 2018-06-21 | 大日本塗料株式会社 | インクジェットインク組成物、インクジェットインクセット、蛍光検出方法、蛍光検出センサー、及び対象物の識別方法 |
JP7042958B1 (ja) | 2021-09-29 | 2022-03-28 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
WO2023053659A1 (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-06 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
WO2023053660A1 (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-06 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
JP2023049618A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
JP2023049617A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
JP7042957B1 (ja) | 2021-09-29 | 2022-03-28 | サカタインクス株式会社 | 紫外線硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013159707A (ja) | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 | |
JP6736901B2 (ja) | 放射線硬化型インクジェット組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP5457636B2 (ja) | 光硬化性組成物、光硬化性インク組成物、光硬化物の製造方法、及び、インクジェット記録方法 | |
JP5591473B2 (ja) | インク組成物、インクジェット記録方法、及び印刷物 | |
JP6796069B2 (ja) | 光造形用インクセット、および、光造形品の製造方法 | |
JP6024112B2 (ja) | 光硬化型インクジェット記録用インク組成物及びこれを用いたインクジェット記録方法 | |
JP6563028B2 (ja) | 光重合開始剤及びその製造方法、重合性組成物、インクジェット記録方法、並びに、アシルホスフィンオキシド化合物 | |
WO2014041940A1 (ja) | 硬化性組成物および画像形成方法 | |
JP6134090B2 (ja) | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物 | |
JP2009185157A (ja) | エネルギー線硬化型インク組成物 | |
JP2016514174A (ja) | 低移行エネルギー硬化性インク | |
JP7433325B2 (ja) | インク組成物 | |
JP2017002162A (ja) | 金属顔料含有紫外線硬化型インクジェットインクおよびこれを用いたインクジェットプリント物の製造方法 | |
JP6844226B2 (ja) | 光重合性インクジェットインク、印刷塗工方法、印刷塗工物、組成物収容容器、及び印刷塗工装置 | |
JP6844109B2 (ja) | 立体造形用活性エネルギー線硬化型組成物、組成物収容容器、2次元又は3次元の像の形成装置及び形成方法、並びに硬化物 | |
WO2017038566A1 (ja) | 硬化膜の製造方法 | |
JP2007231114A (ja) | インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物 | |
JPWO2018047484A1 (ja) | 光重合開始剤、重合性組成物、インクジェット記録方法、並びに、アシルホスフィンオキシド化合物 | |
JP2010047636A (ja) | クリア層形成用活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物、及び印刷物 | |
JP5689614B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性インクジェットインク組成物および印刷物 | |
JP2007091925A (ja) | インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物 | |
JP6265286B2 (ja) | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物 | |
JP6075429B2 (ja) | 紫外線硬化型インクジェット用インク組成物 | |
JP2013159708A (ja) | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインク組成物および印刷物 | |
JP2006282877A (ja) | インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160419 |