JP2007063521A - 紫外線硬化型インクジェットインク組成物 - Google Patents

紫外線硬化型インクジェットインク組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 インクジェットヘッドからのインク吐出性、低粘度、反応硬化性に優れた紫外線硬化型インクジェットインク組成物を提供する。
【解決手段】 紫外線硬化型モノマーとしてアミノ(メタ)アクリレートを必須成分とし、アミノ(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリレートの内、二官能(メタ)アクリレートを紫外線硬化型モノマーの主成分とした非水系で非反応性溶媒を実質的に含有しない紫外線硬化型インクジェットインク組成物とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は非水系の紫外線硬化型インクジェットインク組成物に関する。
インクジェット記録方式は、インクの微小液滴を飛翔させて紙などのメディアに付着させることで文字・画像などの記録を行うものであるが、カラー化が容易であり無版印刷/非接触印刷ならびに低騒音である等の長所があるため、特にカラー画像の出力装置として種々の用途に急速に普及している。
このようなインクジェット記録方式に使用されるインクは、従来、水系インクすなわち水または親水性溶媒の混合溶媒中に染料を溶解したものが主流であった。
一方、インクジェットヘッドの高性能化および高速化に伴って、インクジェットインクには高度の速乾性が求められるようになってきているが、従来の水系インクは色材が染料・顔料のいずれであってもインクセットが遅く、プリンタの高速化への対応が不十分でヘッドでの目詰まり対策も十分ではない。
水系インクシステムで高速化を図ろうとする試みもなされているが、インクを連続吐出するコンティニュアス方式であり、オンディマンド吐出方式の高速プリンタを実現するには、ヘッド目詰まり対策という技術的課題を抱えているのが現状である。現状では、目詰まり防止のために絶えずヘッドクリーニングを実施しなければならず、高速化の障害となっている。また、インク乾燥性に対しても、現状のコンティニュアス方式の高速プリンタには、印刷後に乾燥装置を用いて乾燥することによってインクジェットシステムの高速化を図ろうとする提案もなされているが、コスト増を招くだけでなく、印刷直後の色材が移動し得る状況下での強制乾燥は画像の乱れを生じるため、根本的な高速化対応策にはなり得ないものであった。
主に水系溶媒に染料を溶解した水系のインクジェットインクを産業用途で使用する場合の問題点として、非吸収材料への乾燥速度、印刷画像の付着性、耐擦過性、耐水性、耐光性等の耐久性不良があり、これらを改善したインクとして色材に顔料を用い、かつ紫外線硬化性化合物を用いて、紫外線等の活性エネルギー線で硬化乾燥するようにした水性のインクジェットインクが提案されている。(特許文献1参照)
また、非反応性溶媒を使用したり、非反応性溶媒を使用せず色材に顔料を用い、かつ紫外線硬化性化合物を用いて、紫外線等の活性エネルギー線で硬化乾燥するようにした非水系のインクジェットインクも提案されている。(特許文献2参照)
特開平8−218017号 公報 特開2002−167537号 公報
顔料、水系溶媒、紫外線硬化性化合物を使用したインクジェットインクが提案されているが、オンディマンド吐出方式の高速プリンタを実現するにはヘッド目詰まり対策が不十分であった。
非反応性溶媒、顔料、紫外線硬化性化合物を使用したインクジェットインクも提案されているが非反応性溶媒を紫外線硬化させる前に蒸発乾燥させる必要があり実際の使用を考えると実用上問題があった。
また、非反応性溶媒を使用せず色材に顔料を用い、かつ紫外線硬化性化合物を用いて紫外線硬化するインクジェットインクも提案されているが、紫外線照射時のエネルギーが高く実用上無理があり不十分であった。
さらに、インクジェットインクにおいては、低粘度でかつ吐出口でのインクの乾燥による粘度変化を極めて小さくする必要があるが、低粘度の紫外線硬化性化合物を使用すると紫外線硬化型インクの硬化が不十分となり、インクの吐出性と紫外線照射での低エネルギー硬化性を両立させることは困難であった。
本発明は、この様な従来技術の課題を解決するためになされたものであり、インク吸収性のない被記録材上に画像形成が可能で、印字したインク間のにじみが起こらず、記録画像の耐水性、耐光性、耐擦過性、色材に顔料を用いたインクの吐出安定性、低粘度保存安定性、反応硬化性に優れた非反応性溶媒を使用しない非水系の紫外線硬化型インクジェットインク組成物を提供することを目的とするものである。
本発明者らは課題を解決するために鋭意研究した結果、紫外線硬化型モノマーとして、アミノ(メタ)アクリレートをインクの必須成分として含有させることによって課題を解決できることを見出した。
本発明による請求項1は、紫外線硬化型モノマーとしてアミノ(メタ)アクリレートを必須成分として含有する事を特徴とする紫外線硬化型インクジェットインク組成物である。
請求項2は、アミノ(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリレートの内、二官能(メタ)アクリレートを紫外線硬化型モノマーの主成分とし、非反応性溶媒を実質的に含有しない事を特徴とする請求項1に記載の紫外線硬化型インクジェットインク組成物に関するものである。
請求項3は、紫外線硬化型モノマーの沸点が150℃以上であることを特徴とする請求項2の紫外線硬化型インクジェットインク組成物に関するものである。
本発明によれば、紫外線硬化型モノマーとしてアミノ(メタ)アクリレートを必須成分とし、アミノ(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリレートの内、二官能(メタ)アクリレートを紫外線硬化型モノマーの主成分とし、非反応性溶媒を実質的に含有しない紫外線硬化型インクジェットインク組成物としたことにより、ヘッド目詰まりを防止するために必要十分な低揮発性インクの要件を満たすと同時に、インク低粘性および優れた印字画質を与えるために必要十分な顔料濃度を確保し、高い反応性を与える効果が得られる。
さらに、本発明によれば、主溶媒として水を用いる水性インク、主溶媒として有機溶媒を用いる非水系インクでは適用不可能な非吸収メディアへの適用を可能とするとともに、高速化対応インクとしての資質を備えることにより、今後インクジェットインクとして広範囲にわたって利用できる効果がある。
本発明に使用する紫外線硬化型モノマーとしては、本発明のインクジェットインク組成物として硬化性や顔料に対する分散性に優れた各種の紫外線硬化型モノマーが使用でき、その中でもとりわけ(メタ)アクリレートを含有させるのがよい。具体的には、(メタ)アクリレートオリゴマー、一官能(メタ)アクリレート、二官能(メタ)アクリレート、三官能以上の(メタ)アクリレートが挙げられ、これらを2種類以上併用して用いることもできる。
本発明において使用するアミノ(メタ)アクリレートとしては、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレートやN,N−ジエチルアミノエチルメタクリレートやN,N−ジメチルアミノエチルアクリレートやN,N−ジメチルアミノエチルメタクリレートやダイセル・サイテック製のEbecryl7100、EbecrylP115等が挙げられるがこれらに限定されるものではなく、例示の内容に関わらずアミノ(メタ)アクリレートであれば官能数によらず使用できる。また、2種類以上を適宜併用して用いることもできアミノ(メタ)アクリレート以外の紫外線硬化型モノマーに混和し得るもので、低粘度のものが好まれる。
アミノ(メタ)アクリレートは、インクジェットインク組成物の品質を満足する範囲であれば、特に添加量にはこだわらないが、アミノ(メタ)アクリレート以外の紫外線硬化型モノマーに対する重量%として5%以上含有していることが好ましい。アミノ(メタ)アクリレートの含有量を5%未満にすると反応硬化性の点から好ましくない。
本発明に主成分として使用する二官能の(メタ)アクリレートとしては例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイロキシエチルアシッドホスフェート、1,4ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、3−メチル−1,5ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−ブチル−2−エチル−1,3プロパンジ(メタ)アクリレート、ジメチロールトリシクロデカンジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレートジ(メタ)アクリレート、1,3ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジアクリレート等が挙げられ、これらを2種類以上併用して用いることもでき、二官能の紫外線硬化型モノマーであれば例示の内容に関わらず使用することも可能である。
二官能の(メタ)アクリレートは紫外線硬化型モノマーの総量に対して70−100%含有していることが好ましい。二官能の(メタ)アクリレートが70%未満でかつ一官能の紫外線硬化型モノマーの量が多くなると硬化が不十分となり、三官能以上の紫外線硬化型モノマーの量が多くなると粘度の増加などによりインクジェットヘッドからの吐出がしにくくなるなどインクとしての性能が不十分となるため好ましくない。
本発明に使用できる(メタ)アクリレートオリゴマーとしては、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、エポキシ(メタ)アクリレートオリゴマー、ポリエステル(メタ)アクリレートオリゴマー等が挙げられ、2種類以上併用して用いることもできる。(メタ)アクリレートオリゴマーの含有量は、インクジェットインクの粘度の点から、紫外線硬化型モノマーの総量に対して0〜30%の範囲で用いることが好ましく、(メタ)アクリレートオリゴマーを多く含有させると、粘度が高くなりインクジェットヘッドからの吐出がしにくくなり好ましくない。
本発明に使用できる一官能(メタ)アクリレートとしては例えば、メチル、エチル、プロピル、プチル、2−エチルヘキシル、オクチル、ノニル、ドデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、シクロヘキシル、ペンジル、メトキシエチル、ブトキシエチル、フェノキシエチル、ノニルフエノキシエチル、グリシジル、イソボルニル、ジシクロペンタニル、ジシクロペンテニル、ジシクロペンテニロキシエチル等の置換基を有する(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらは2種類以上併用して用いることもでき、一官能の紫外線硬化型モノマーであれば例示の内容に関わらず使用することもできる。
三官能以上の(メタ)アクリレートとしては、例えば、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートトリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらは2種類以上併用して用いることができ、三官能以上の紫外線硬化型モノマーであれば例示の内容に関わらず使用することもできる。
紫外線硬化型モノマーとしては、好ましくは150℃以上の沸点を有するものが用いられる。さらに好ましくは、沸点が150℃以上であり、かつ、60℃大気圧下での減量分が100時間後5%以下である低揮発性モノマーを少なくとも10%以上、より好ましくは20%以上含むものである。この条件を満たすことにより、プリンタの通常の使用環境である温度条件の上限(60℃)近辺においても、ヘッド目詰まりを起こすことなく吐出できるものとなり、頻繁にヘッドワイピングを行う必要がなくなる。
沸点が150℃未満になると、インクジェットヘッドでの乾燥を招き、ヘッドでのインク粘度の上昇、ヘッド目詰まりを起こすため好ましくない。
使用する光重合開始剤は、本発明に用いる紫外線硬化型モノマーが硬化できる公知慣用のものであればいずれも使用でき、分子開裂型または水素引き抜き型のものが好適である。
本発明に使用する光重合開始剤としては、ベンゾインイソブチルエーテル、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、ベンジル、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド等が好適に用いられ、さらにこれら以外に、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オンおよび2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン等、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチル−ジフェニルスルフィド等も併用できる。
また光重合開始剤に対し、増感剤として例えば、トリメチルアミン、メチルジメタノールアミン、トリエタノールアミン、p−ジエチルアミノアセトフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルベンジルアミンおよび4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン等で、紫外線硬化型モノマーと付加反応を起こさないアミン類を併用することもできる。もちろん、上記光重合開始剤や増感剤は、紫外線硬化型モノマーへの溶解性に優れ、紫外線透過性を阻害しないものを選択して用いることが好ましい。
光重合開始剤と増感剤は紫外線硬化型モノマーに対する重量%として0.5〜20%,好ましくは,5〜10%の範囲で用いる。この範囲であれば良好な硬化膜物性が得られる。
本発明においては組成物として必ずしも色材を必要とはしないが、顔料および分散剤を使用する場合には汎用の顔料および分散剤から適宜選択して使用することができる。
たとえば、黒色インク用の顔料としては、ファーネスブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック類、銅、鉄等の金属類または金属酸化物、オルトニトロアニリンブラック等の有機顔料を単独または任意に混合して使用することができる。
また、カラーインク用顔料としては、トルイジンレッド、パーマネントカーミンFB、ジスアゾオレンジPMP、レーキレッドC、ブリリアントカーミン6B、キナクリドンレッド、ジオキサンバイオレット、オルトニトロアニリンオレンジ、ジニトロアニリンオレンジ、バルカンオレンジ、トルイジンレッド、塩素化パラレッド、ブリリアントファースシウムレッド2B,ストロンチウムレッド2B、マンガンレッド2B、バリウムリソームレッド、ピグメントスカーレッド3Bレーキ、レーキボルドー10B、アンソシン3Bレーキ、アンソシン5Bレーキ、ローダミン6Gレーキ、エオシンレーキ、べんがら、ファフトールレッドFGR、ローダミンBレーキ、メチルバイオレッドレーキ、ジオキサジンバイオレッド、ナフトールカーミンFB、ナフトールレッドM、ファストイエローAAA、ファストイエロー10G、ジスアゾイエローAAMX、ジスアゾイエローAAOT、ジスアゾイエローAAOA、ジスアゾイエローHR、イソインドリンイエロー、ファストイエローG1、ジスアゾイエローAAA,フタロシアニンブルー、ビクトリアピュアブルー、ベーシックブルー5Bレーキ、ベーシックブルー6Gレーキ、ファストスカイブルー、アルカリブルーRトナー、ピーコックブルーレーキ、紺青、群青、レフレックスブルー2G、レフレックスブルーR、アルカリブルーGトナー、ブリリアントグリーンレーキ、ダイアモンドグリーンチオフラビンレーキ、フタロシアニングリーンG、グリーンゴールド、フタロシアニングリーンY、酸化鉄粉、さびこ、亜鉛華、酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー、硫酸バリウム、アルミナホワイト、アルミニウム粉、ブロンズ粉、昼光蛍光顔料、パール顔料等を単独または任意に混合して用いることができる。
本発明のインクに必要に応じて配合される分散剤は、紫外線硬化型モノマーに顔料を安定的に微粒子分散できる性質を有するものであり、この条件を満たす限りにおいて、汎用のノニオン活性剤、カチオン活性剤、アニオン活性剤、高分子分散剤の中から適宜選択して用いることができる。たとえば商品名として、味の素ファインテクノ社製のアジスパーPB821,PB822、PB817、日本ルーブリゾール社製のソルスパース24000GR,32000,楠本化成製のディスパロンDA−703−50,DA−705、DA−725等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。高分子分散剤の使用量は、顔料に対して10〜100重量%の範囲が好ましく、特に20〜60重量%の範囲が好ましい。使用量が少なすぎる場合には分散安定性が不十分となり、多すぎる場合にはインクの粘度が高くなり吐出安定性の点から好ましくない。高分子分散剤は溶解しないと高分子鎖が伸長せず、顔料への吸着点が露出しないため、高分子分散剤を溶解する溶媒(紫外線硬化型モノマー)とともに使用される。
また、本発明のインクジェットインク組成物には、表面張力の調整、被印刷材料に対する接着性の付与等を目的に、非反応性樹脂、添加剤等を配合する事もできる。たとえば、表面張力調整剤の商品名として、デグサ社製のRad2100、2200N、2250、2300、2500、2600、2700等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
非反応性溶媒としては、ケトン、エステル、エーテル、アルコール、脂肪族及び芳香族炭化水素系の有機溶剤等を挙げることができるが、紫外線照射前に非反応性溶媒を蒸発乾燥させないと硬化性不良となり品質を保持できなくなるため、本発明においては非反応性溶媒を実質的に含有しないインクジェットインクである。
インク製造における顔料分散は、汎用の分散機(ビーズミル分散機、ボールミル分散機、ロールミル分散機等)を適宜使用して行うことができる。
本発明の紫外線硬化型インクジェットインクの製造は顔料、紫外線硬化型モノマー、分散剤を加えた混合物をビーズミル等の通常の分散機を用いて分散した後、アミノ(メタ)アクリレート、光重合開始剤、表面張力調整剤等の添加剤を加えて攪拌、混合することで調製できるが、インク組成物の製造方法及び添加順序は適宜選択して行なうこともできる。
本発明の紫外線硬化型インクジェットインクは、25℃での粘度が15mPa・s以下であることが好ましく、より好ましくは5−15mPa・sの範囲が良い。15mPa・sを超えるとインクジェットヘッドからの吐出が不安定になり印字抜けが発生しやすくなる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
(顔料分散体a−1の作成)
HDDA(新中村化学工業社製:1,6−ヘキサンジオールジアクリレート)を85.0部(重量部、以下同じ)、顔料分散剤としてソルスパース32000(日本ルーブリゾール社製)を4.17部、ソルスパース5000(日本ルーブリゾール社製)を0.83部、さらに顔料としてMA−7(三菱化学工業社製:カーボンブラック)を10.0部配合して得られた混合物を、ビーズミル分散機にて分散した。さらに、遠心分離機にて粗大顔料粒子を除去し、得られた顔料分散体を顔料分散体a−1とする。
(顔料分散体a−2の作成)
M−220(東亞合成社製:トリプロピレングリコールジアクリレート)を85.0部、顔料分散剤としてソルスパース32000を4.17部、ソルスパース5000を0.83部、さらに顔料としてMA−7を10.0部配合して得られた混合物を、ビーズミル分散機にて顔料を分散した。さらに、遠心分離機にて粗大顔料粒子を除去し、得られた顔料分散体を顔料分散体a−2とする。
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−S(日本化薬社製、2,4−ジメチルチオキサントン)の20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPA(日本化薬社製、p−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステル)の20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを31.3部、EbecrylP115を11.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインクを作成した。このインクを1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度9.6mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを16.1部、M−220を15.2部、EbecrlP115を11.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度10.6mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−2を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、M−220を23.7部、M−120(東亞合成社製:2−エチルヘキシルカルビトールアクリレート)を7.6部、EbecrylP115を11.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度15.0mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を15.2部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを8.5部、SR−454(日本化薬社製:エトキシ化トリメチロールプロパントリアクリレート)を22.8部、EbecrylP115を11.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度14.8mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの20%溶液を16.5部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を16.5部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを19.0部、Ebecryl81(ダイセル・サイテック社製:ポリエステルアクリレート)を16.4部、EbecrylP115を4.1部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度13.2mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−1において、顔料としてMA−7の代わりに銅フタロシアニン系の青色顔料を使用して顔料分散体を作成し、この顔料分散体を実施例1の顔料分散体a−1の代わりに使用して最終的に粘度9.4mPa・sの青色の紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの20%溶液を16.5部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を16.5部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを19.0部、Ebecryl81を16.4部、EbecrylP115を3.7部、N,N−ジエチルアミノエチルアクリレートを0.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度12.8mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
(比較例1)
顔料分散体a−1を25.0部、光重合開始剤KAYACURE CTX(日本化薬社製、2−クロロチオキサントン)の20%溶液を17.9部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの20%溶液を17.9部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを39.4部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度9.5mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
(比較例2)
顔料分散体a−1を24.0部、光重合開始剤KAYACURE DETX−Sの40%溶液を8.6部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、増感剤KAYACURE EPAの40%溶液を8.6部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを12.1部、SP−1507(昭和高分子社製:ビニルエステル樹脂)を42.8部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。最終的に粘度100mPa・s以上の紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
(比較例3)
顔料分散体a−1を25.0部、開始剤KAYACURE DETX−Sの40%溶液を7.9部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、KAYACURE EPAの40%溶液を37.6部(希釈溶媒は、顔料分散体の紫外線硬化型モノマーと同じ)、HDDAを30.6部混合して、紫外線硬化型インクジェットインク組成物を作成した。この組成物を1μmフィルターで濾過し、最終的に粘度9.9mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
(比較例4)
顔料分散体a−1において、HDDAの代わりにEbecrylP115を使用して顔料分散体を作成し、この顔料分散体を実施例1の顔料分散体a−1の代わりに使用して最終的に粘度25.0mPa・sの紫外線硬化型インクジェットインク組成物を得た。
(硬化性の評価)
作成したインクを、0.1mmのワイヤーを巻いたメイヤーバーを用いてUV易接着PET(A4300、50μm、東洋紡社製)に塗工して、コンベア式紫外線照射装置にて紫外線照射を行い評価用サンプルを作成した。紫外線照射には、80W/cmの高圧水銀灯を使用し、コンベア速度は5m/分とした。
紫外線照射(1パス、積算光量:200mJ/cm、照度:188W/cm)後の評価用サンプルに、面積2cmの摩擦体(サンエース70:王子製紙社製)を合わせ、約2kgの荷重をかけて15cm/分の速度で照射部分を擦過し、摩擦体の汚れ具合と被摩擦体の状態を目視で評価することにより硬化性を検証した。評価基準は、
○:摩擦体に汚れ付着なし。被摩擦体塗工部の色材は完全に残存。
△:摩擦体に少し汚れが付着。被摩擦体塗工部の色材は完全に残存。
×:摩擦体に汚れがひどい。被摩擦体塗工部の色材は一部脱落。
本発明の実施例においては優れた硬化性を示した。
(吐出性の評価)
本発明の実施例のインクをコニカミノルタ社製のXaarヘッドに実装しインクジェットヘッドでの吐出評価を行なった。評価基準は
○ 問題なくインク吐出可能
× インク吐出せず
本発明の実施例および比較例1と比較例3では目詰まりなく吐出したが、比較例2と比較例4では吐出しなかった。
(印字硬化性の評価)
コニカミノルタ社製のXaarヘッドに実装し、市販のアート紙およびUV易接着PET A4300に印字し、紫外線照射(1パス、積算光量:200mJ/cm、照度:188W/cm)を行い実際のインクジェットプリンタでの印字硬化性の評価を行なった。紫外線照射後の硬化性の評価については、硬化性の評価と同一方法、同一基準で行なった。
実施例では印字硬化性に問題なかったが、比較例においては硬化しないインクやインク吐出不良により硬化性の評価にまで至らないものが見られた。
Figure 2007063521
表1から明らかな様に、本発明の実施例の紫外線硬化型インクジェットインク組成物は、低粘度で吐出性と反応硬化性に優れたインクジェットインクとしての特性を有していることが実証された。

Claims (3)

  1. 紫外線硬化型モノマーとして、アミノ(メタ)アクリレートを必須成分として含有することを特徴とする非水系紫外線硬化型インクジェットインク組成物。
  2. アミノ(メタ)アクリレート以外の(メタ)アクリレートの内、二官能(メタ)アクリレートを紫外線硬化型モノマーの主成分とし、非反応性溶媒を実質的に含有しないことを特徴とする請求項1記載の非水系紫外線硬化型インクジェットインク組成物。
  3. 紫外線硬化型モノマーの沸点が150℃以上であることを特徴とする請求項2記載の非水系紫外線硬化型インクジェットインク組成物。
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