JP2013159339A - 子供安全椅子の固定機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両シートの上に子供安全椅子を確実に配置する固定機構を提供する。
【解決手段】子供安全椅子の固定機構が本発明において開示される。固定機構は、子供安全椅子を車両シートに接続するために、子供安全椅子のベース部に配置される。固定機構は、接続フレームと、係合素子と、駆動素子とを含む。接続素子の1つの端部がベース部に接続され、係止本体が接続フレームの他端部に接続され、開口が係止本体に形成される。係合素子の1つの端部は接続フレームに対して旋回する。駆動素子は接続フレームの上に滑動可能に配置され、係合素子に接続される。係合素子が回転して係止本体内に入るとき、係止本体の開口は閉じられる。更に、駆動素子が回転して係止本体から外れるとき、係止本体の開口は開かれる。
【選択図】図1

Description

本発明は固定機構に関し、より具体的には、車両シートの上に配置される子供安全椅子の固定機構に関する。
子供安全椅子が車両シートの上に安定的に配置され、子供が子供安全椅子内にベルト締めされて、好ましい保護がもたらされる。子供安全椅子は、子供が交通事故中に被り得る怪我を効果的に減少し得るので、子供安全椅子は消費者乳幼児製品のトレンドになっており、普及した固定器具である。従って、ISOFIX(国際標準化機構FIX)のような子供安全椅子の固定機構は、子供安全椅子と車両シートとの間の確かな接続を保証する重要な構造である。
自動車製造業者によって受け入れられるISOFIX固定機構は、車両シートの子供安全椅子のための現在の規格である。この規格によれば、子供安全椅子の組立ては迅速且つ簡単である。ISOFIXインターフェースが自動車製造業者によって車両の内側に配置され、ISOFIXコネクタが安全椅子製造業者によって子供安全椅子の上に設置される。異なる自動車製造業者によって製造される子供安全椅子をISOFIXインターフェースを備える車両シートに適用し得るよう、子供安全椅子をISOFIXインターフェースとISOFIXコネクタとの接続によって車両シートの上に装着し得る。
しかしながら、従来的なISOFIX固定機構のISOFIXコネクタは、子供安全椅子を車両シートの上に固定するために、車両のISOFIXインターフェースと胴締めされる。車両が振動され或いは偶発的に衝突されるとき、従来的なISOFIX固定機構のISOFIXコネクタは、車両シートのISOFIXインターフェースから容易に切り離される。従来的な固定機構を用いた車両シートと子供安全椅子との接続は信頼性がなく、子供安全椅子の上に座る子供の安全性は減少させられる。その上、胴締め機械的組立体の故に、ISOFIXインターフェースと胴締めされて接続されるISOFIXを容易に損傷させることができ、それはISOFIX固定機構の耐用年数を短縮させ、維持費用を増大させる。
本発明は、上記の欠点を解決するために、車両シートの上に子供安全椅子を確実に配置する固定機構を提供する。維持費用を減少させるために、固定機構は固定機構の接続及び車両シートの接続構成部品の損傷も効果的に防止し得る。
請求される発明によれば、固定機構は、子供安全椅子を車両のベース部に接続するために、子供安全椅子のベース部に配置される。固定機構は、接続フレームと、係合素子と、駆動素子とを含む。接続フレームの1つの端部がベース部に接続され、係止本体が接続フレームの他端部に配置され、開口が係止本体に形成される。係合素子の1つの端部が接続フレームに対して旋回する。駆動素子は接続フレームに滑動可能に配置され、係合素子に接続される。係合素子が回転して係止本体内に入るとき、係止本体の開口は係合素子によって閉じられる。更に、駆動素子が回転して係止本体から外れるとき、係止本体の開口は係合素子によって開かれる。
請求される発明によれば、フック部分が係合素子の他端部に配置されるのが好ましい。第1の弾性素子が駆動素子と接続フレームとの間に配置される。第1の弾性素子は、係止本体の開口を閉じるために、駆動素子を介してフック部分を回転させて係止本体内に入らせる。駆動素子は、駆動素子のための力をもたらすために第1の弾性素子の弾性力を利用し、駆動素子は、駆動素子の力提供主体を単純化するために、フック部分を回転させて係止本体内に入らせる。更に、フック部分は、係止本体の内側で係合素子を接続素子により確実に係止し得る。
請求される発明によれば、第1の弾性素子は駆動素子の内側に配置される。第1の接触部分が、駆動素子に接触するよう、第1の弾性素子の1つの端部に配置され、第2の接触部分が、接続フレームに接触するよう、第1の弾性素子の他端部に配置される。駆動素子に対する第1の接触部分の滑動方向は、係止本体と第2の接触部分との間に配置されるので、第1の弾性素子は、フック部分を回転させて係止本体内に入らせるために駆動素子を助けるよう圧縮される。第1の弾性素子の組立ては単純化され、接続フレームの内側の第1の弾性素子の占有空間は減少させられる。
請求される発明によれば、滑動スロットが滑動方向に沿って駆動素子に形成されるのが好ましい。ボスが滑動スロットの1つの端部の内壁に配置され、内壁から滑動スロットの内側に向かって伸張する。接続フレームは接触部分を含み、第1の弾性素子はボスの上に配置される。接続フレームの内側の第1の弾性素子の占有空間を減少させるために、第1の弾性素子の2つの端部が接触部分と滑動スロットの内壁とにそれぞれ接触する。
請求される発明によれば、係止本体の内側で接続素子に隣接するフック部分の側は円弧構造であるのが好ましい。係止領域が円弧構造と係合素子の対応する部分との間に形成される。円弧構造に隣接するフック部分の側は係止領域に滑り込む接続素子の方向に沿って傾斜されるので、接続素子は係止領域内に円滑に滑り込み、係止領域の内側での接続素子に対するフック部分の組立ては確実である。
請求される発明によれば、固定機構は、係合素子の回転を制約するよう、接続フレームの上に配置される第2の弾性素子を更に含むのが好ましい。第2の弾性素子の第1の端部が接続フレームに接続され、第2の弾性素子の第2の端部がフック部分を上向きに押す。係止本体の開口はフック部分によって開かれ、接続素子は係止本体内に滑らかに滑り込む。
請求される発明によれば、固定機構は、接続フレームの上に配置される第2の弾性素子を更に含む。第2の弾性素子の第1の端部が接続フレームに接続され、第2の弾性素子の第2の端部がフック部分を上向きに押す。接続素子は係止本体内に滑り込み、第2の弾性素子の第2の端部を押し、駆動素子は、係止本体の開口を閉じるために、第1の弾性素子の弾性力を利用して、フック部分を回転させて係止本体内に入らせる。駆動素子は、係止本体を開くために、第1の弾性素子の弾性力に更に打ち勝って、フック部分を回転させて係止本体から外す。接続素子は係止本体から滑り出て、第2の弾性素子の第2の端部は回復してフック部分を上向きに押す。第1の弾性素子及び第2の弾性素子の整合の故に、接続素子が第2の弾性素子の第2の端部を押さないとき、第2の弾性素子からフック部分への押込み力は、駆動素子を介した第1の弾性素子からフック部分への弾性力よりも実質的に大きいので、フック部分は回転して係止本体から外れ、係止本体の開口を開き、係止本体は、挿入されるよう利用可能である。接続素子が係止本体内に滑り込み、第2の弾性素子の第2の端部をフック部分から分離するとき、第1の弾性素子は、係止本体の開口を閉じ且つ接続素子を係止するために、駆動素子を駆動してフック部分を係止本体内に回転させる。その間に、接続素子は第2の弾性素子の第2の端部によって押され、接続素子は緊密に胴締めされる。従って、固定機構は、子供安全椅子を車両シートの接続素子の上に便利に固定し得る。更に、固定機構は、子供安全椅子と車両シートとの間の好適な接続信頼性をもたらし得る。
請求される発明によれば、接続フレームは、シース部分を含み、第2の弾性素子は、シース部分の上に配置される。シース部分は、フック部分とは反対の係止本体の側に配置される。第2の弾性素子を接続フレームに便利に接続し得るし、シース部分を介してフック部分に確実な押込み力をもたらし得る。
請求される発明によれば、接続フレームは、ベースに対して旋回するのが好ましい。接続フレームを受け入れる収容空間がベース部の内側に形成される。便利な輸送及び組立てのために固定機構を備える子供安全椅子の占有空間は減少させるよう、本発明の固定機構を子供安全椅子のベース部の内側に容易に収容し得る。更に、駆動素子、係合素子、第1の弾性素子、及び第2の弾性素子は、接続フレームの内側に受け入れられ、駆動素子の操作のために、操作孔が前記接続フレームに形成されるので、本発明の固定機構は精巧である。
例えば、本発明のある実施態様によれば、接続フレームは、第1のケーシングと、第2のケーシングと、中空構造を備える固定素子とを含む。固定素子の1つの端部が第1のケーシングの内側に不動に配置され、固定素子の他端部が第2のケーシングの内側に不動に配置される。第1のケーシングの1つの端部がベース部に対して旋回し、第1のケーシングの他端部が第2のケーシングの1つの端部に接続される。第1の滑動チャンバが第2のケーシングの他端部に配置される。駆動素子は固定素子の中空構造内に滑動可能に入り、駆動素子は第1のケーシング内に伸張する操作部分を含む。第1のケーシングに形成される操作孔は操作部分に対応する。第1の弾性素子は、固定素子と駆動素子との間に接続される。第2の滑動チャンバが固定素子に配置され、第1の滑動チャンバに面することで、第1の滑動チャンバ及び第2の滑動チャンバは組み合わせられて、係止本体を形成する。係合素子は中空構造の内側に受け入れられ、固定素子に対して旋回する。第2の弾性素子は中空構造の内側に受け入れられ、第2の滑動チャンバに隣接する固定素子の位置に配置される。第1のケーシング、第2のケーシング、及び固定素子によって形成される接続フレームの故に、接続フレームの内側に受け入れられる駆動素子、係合素子、第1の弾性素子、及び第2の弾性素子の組立は容易且つ便利である。
本発明の他の実施態様によれば、駆動素子は、第1の表示素子と、第2の表示素子とを含む。相応して、窓が接続フレームに形成されることで、係止本体の開口がフック部分によって閉じられるとき、第1の表示素子は窓に面し、係止本体の開口がフック部分によって開かれるとき、第2の表示素子は窓に面する。使用者は、固定機構及び車両の接続素子の操作状態を容易に制御し得る。
請求される発明によれば、接続フレームは、第1のケーシングと、第2のケーシングと、中空構造を備える固定素子とを含む。固定素子の1つの端部が第1のケーシングの内側に配置され、固定素子の他端部が第2のケーシングの内側に不動に配置される。第1のケーシングの1つの端部がベース部に対して旋回し、第1のケーシングの他端部が第2のケーシングの1つの端部で胴締めされる。第1の滑動チャンバが第2のケーシングの他端部に配置される。駆動素子は固定素子の前記中空構造内に滑り込む。駆動素子は第1のケーシング内に伸張する操作部分を含む。第1のケーシングに形成される操作孔は、操作部分に対応する。窓は第2のケーシングに形成される。第1の弾性素子は、固定素子と駆動素子との間に接続される。第2の滑動チャンバが固定素子に配置され、第1の滑動チャンバに面することで、第1の滑動チャンバ及び第2の滑動チャンバは組み合わせられて、係止本体を形成する。係合素子は中空構造の内側に受け入れられ、固定素子に対して旋回する。第2の弾性素子は中空構造の内側に受け入れられ、第2の滑動チャンバに隣接する固定素子の位置に配置される。第1のケーシング、第2のケーシング、及び固定素子によって形成される接続フレームの故に、接続フレームの内側に受け入れられる駆動素子、係合素子、第1の弾性素子、及び第2の弾性素子の組立ては容易且つ便利である。第1のケーシングは第2のケーシングと胴締めされるので、ケーシングの組立て及び分解を迅速に操作し得る。
請求される発明によれば、スロット付き孔が係合素子の旋回中心とは異なる係合素子の位置に形成されるのが好ましい。駆動素子はスロット付き孔と移動可能に整合される押込み部分を含む。係合素子の回転のための駆動素子の構造設計を単純化するために、駆動素子は滑動中に係合素子を回転し得る。
請求される発明によれば、好ましくは、リブが駆動素子に配置され、係合素子に向かって伸張し、相応して、位置決めスロットが係合素子に形成される。係止本体の開口が係合素子によって閉じられるとき、リブは位置決めスロット内に滑り込む。更に、係止本体の開口が係合素子によって開かれるとき、リブは位置決めスロットから滑り出て、係合素子の回転制約を解放する。リブと位置決めスロットとの組み合わせの故に、係合素子が係止本体の開口を閉じるとき、固定機構は確実な係止機能をもたらすので、係合素子は接続素子を係止本体の内側に確実に係止し、固定機構と車両シートの接続素子との間の接続信頼性を効果的に増大させ得る。
本発明において、係合素子の端部は接続フレームに対して旋回し、駆動素子は接続フレームの上に滑動可能に配置され、係合素子に接続される。係合素子は回転して係止本体内に入り、係止本体の開口を閉じ、接続素子を係止本体の内側に係止する。係止本体の開口を開き且つ接続素子を取り除くために、駆動素子は係合素子を回転させて係止本体から外す。よって、本発明の固定機構の係合素子は、車両シートの接続素子を回転式に係止することができ、それは車両のISOFIXインターフェースとISOFIX固定機構のISOFIXコネクタとの間の従来的な胴締め方法を置換する。本発明は子供安全椅子と車両シートとの間の接続信頼性を増大させるのみならず、保守費用の経済のために、係合素子及び接続素子の損傷も効果的に防止する。
様々な図面及び図中に例示する好適実施態様の後続の詳細な記載を判読した後、本発明のこれらの及び他の目的は当業者に疑いなく明らかになるであろう。
本発明の第1の実施態様に従った子供安全椅子の固定機構とベース部とを示す斜視図である。 図1に示す固定機構を示す斜視図である。 図2に示す第2のケーシングのない固定機構を示す斜視図である。 図2に示す固定機構を示す分解図である。 本発明の固定機構の係合部材を示す概略図である。 本発明の第1の実施態様に従った解除状態にある固定機構を示す斜視図である。 本発明の第1の実施態様に従った係止状態にある固定機構を示す斜視図である。 図7に示す部分Aを示す拡大図である。 本発明の第2の実施態様に従った固定機構を示す斜視図である。 図9に示す固定機構を示す分解図である。 本発明の第2の実施態様に従った解除状態にある固定機構を示す側面図である。 本発明の第2の実施態様に従った係止状態にある固定機構を示す側面図である。
図1を参照。図1は、本発明の第1の実施態様に従った子供安全椅子のベース部210の上に配置される固定機構100の図面である。図1及び図2に示すように、この実施態様の2つの固定機構100が子供安全椅子のベース部210の上に配置される。固定機構100の前方端部は、旋回シャフト17を介して互いに接続され、固定機構100が子供安全椅子のベース部210に対して同時に回転し得るよう、固定機構100の前方端部は、それぞれ、旋回シャフト17によって子供安全椅子のベース部210の左側及び右側に旋回し得る。子供安全椅子のベース部210の便利な収容及び輸送のために、子供安全椅子のベース部210の占有空間を効果的に減少させるよう、本発明の固定機構100は、使用者の要求に従って、子供安全椅子のベース部210の外に或いは内に移動し得る。
図1乃至図5を参照。本発明の固定機構100は、接続フレーム10と、係合素子20と、駆動素子30とを含む。接続フレーム10の前方端部は、ベース部210に接続される。詳細には、接続フレーム10の前方端部は、旋回シャフト17を介してベース部210に対して旋回し、接続フレーム10をベース部210の内側に受け入れ可能であり、接続フレーム10を収容するために、収容空間211がベース部210の上に形成される。便利な輸送及び組立てのために、固定機構100を備える子供安全椅子の容積を減少させるよう、本発明の固定機構100を子供安全椅子のベース部210の内側に収容し得る。係止本体11が接続フレーム10の後方端部に配置され、係止本体11には開口が形成される。係合素子20の前方端部は接続フレーム10に対して旋回する。この実施態様では、フック部分21が係合素子20の後方端部に配置される。フック部分21は係止本体11に向かって伸張し、係止本体11内に曲げられる。駆動素子30は接続フレーム10の上に摺動可能に配置され、係合素子20に接続される。スロット付き孔22が係合素子20の旋回中心とは異なる係合素子20の位置に形成される。駆動素子30は押込み部分33を含み、押込み部分33はスロット付き孔22に対応し得る。押込み部分33はスロット付き孔22を通じて、スロット付き孔22と移動可能に整合されるので、フック部分21の回転のための駆動素子30の構造設計を有効に単純化するために、駆動素子30は、フック部分21を、駆動素子30の滑動中に係合素子20が接続フレーム10に対して旋回する位置に対して回転させ得る。係合素子20に対する駆動素子30の好適な信頼性のために、2つの胴締めブロック35が駆動素子30の前方端部に配置され、対向する平行な配置において外向きに伸張している。押込み素子33はスロット付き孔22を通じて、押込み部分33の2つの端部が胴締めブロック35に固定され、係合素子20は2つの胴締めブロック35の間に配置される。固定機構100が車両シートの接続素子220に近接し、接続素子220が係止本体11内に滑り込むとき、フック部分21は係止本体11内に回転して係止本体11の開口を閉じるので、フック部分21は接続素子220を係止本体11の内側に係止する。駆動素子30がフック部分21を係止本体11から外れる方向に回転させるとき、係止本体11の開口は係合素子20のフック部分21によって開かれるので、フック部分21は係止本体11の内側の接続素子220の係止を解放する。よって、接続素子220を係止本体11から分離して子供安全椅子を切り離し得る。
駆動素子30の好適な作動性能のために、この実施態様の固定機構100は、駆動素子30を係止本体11に向かって滑動させるための第1の弾性素子40を含む。第1の弾性素子40は、駆動素子30と接続フレーム10との間に接続され、第1の弾性素子40は、係止本体11の開口を閉じるために、駆動素子30を駆動して、フック部分21を係止本体11内に回転させる。駆動素子30は、フック部分21を係止本体11内に回転させるために、第1の弾性素子40の弾性力を利用するので、フック部分21は、自動的に係止本体11内に回転して係止本体11の開口を閉じ得る。接続素子220から成る係止を解放するために、駆動素子30は、係止本体11から離れる方向で押される。駆動素子30の動作は、係止本体11の開口を開くために、係合素子20のフック部分21を回転させて係止本体11から外し、それは係止本体11が制約に無しに利用可能に開かれることを意味する。他方、接続素子220は、係止本体11から外に滑動し得る。上述のように、接続素子22が係止本体11内に滑り込むときに、フック部分21を回転させて係止本体11内に入らせ、係止本体11の開口を閉じるために、駆動素子30は、第1の弾性素子40の弾性力を利用し得る。係止本体11の内側の接続素子220は、フック部分21によって係止され、子供安全椅子を車両シートの上に接続させる。
フック部分21が接続素子220と係合されないときに係止本体11が開くのを防止するために、本発明の固定機構100は、接続フレーム10の上に配置される第2の弾性素子70を更に含む。第2の弾性素子70の第1の端部71が接続フレーム10に移動不能に接続され、第2の弾性素子70の第2の端部72がフック部分21を上向きに押す。詳細には、第2の弾性素子70の第2の端部72はフック部分21に懸架され、且つ、フック部分21に別個に接続される。第2の端部72は、係止本体11内に移動するフック部分21の回転方向とは反対の方向に沿って回転し得る。接続素子220が係止本体11内に入らないとき、第2の端部72は第1の弾性素子40の弾性力に打ち勝ってフック部分21を係止本体11の内側で上向きに押し、フック部分21は回転して係止本体21から外れ、係止本体11の開口を開く。接続素子220が係止本体11内に滑り込んで第2の端部72を押すとき、第2の端部72はフック部分21から分離され、駆動素子30は、係止本体11の開口を閉じ且つ接続素子220をフック部分21によって係止本体11の内側に係止するために、第1の弾性素子40を利用して、フック部分21を回転させて係止本体11内に入らせる。フック部分21の移動によって係止本体11の開口を開き且つ係止本体11の内側で接続素子220に対するフック部分21の係止を解放するために、駆動素子30は第1の弾性素子40の弾性力に打ち勝ち、フック部分21を係止本体11から外に回転させる。そのとき、第2の端部72は、第2の弾性素子70の弾性力によって、係止本体11から外に滑動し得る。第2の端部72は回復し、フック部分21を上向きに押してフック部分21と接触するので、フック部分21は係止本体11から外れた位置を維持する。更に、第2の弾性素子70の第1の端部71は、接続フレーム10に接続され、第2の弾性素子70の第2の端部72は、係合素子20のフック部分21を上向きに押し、係合素子20の回転と第1の弾性素子70による係合素子20の回転とは制約される。第1の弾性素子40と第2の弾性素子70とによって、フック部分21に対する第2の弾性素子70の押込み力は、接続素子220が第2の弾性素子70の第2の端部72を押さないとき、駆動素子30を介してフック部分21に加えられる第1の弾性素子40の弾性力よりも実質的に大きいので、フック部分21は回転して係止本体11から外れ、係止本体11の開口を開き、係止本体11は利用可能に開かれる。接続素子220が係止本体11内に滑り込んで、第2の弾性素子70の第2の端部72をフック部分21から分離するとき、フック部分21によって係止本体11の開口を閉じ且つフック部分21を接続素子220の上に係止するために、第1の弾性素子40は、駆動素子30を押してフック部分21を係止本体11内に回転させる。係止本体11の内側の接続素子220は、第2の弾性素子70の第2の端部72によって押され、接続素子220は密接に胴締めされ、子供安全椅子と車両シートとの間の接続信頼性を増大させる。この実施態様において、第1の弾性素子40は、好ましくは、接続フレーム10に対する第1の弾性素子40の占有空間を減少させる圧縮バネであり得る。第1の弾性素子40は膨張バネでもあってもよい。第2の弾性素子70の構造を単純化するよう、第2の弾性素子70は、好ましくは、捩りバネであり得る。
図6及び図7に示すように、第1の弾性素子40は、駆動素子30の内側に配置される。第1の接触部分(図示せず)が、駆動素子30に接触するよう、第1の弾性素子40の前方端部の上に配置される。第2の接触部分(図示せず)が、接続フレーム10に接触するよう、第1の弾性素子40の後方端部の上に配置される。駆動素子30に対する第1の接触部分の滑動方向は、係止本体11と第2の接触部分との間に配置されるので、第1の弾性素子40は圧縮されて、駆動素子30を介したフック本体11内へのフック部分21の回転のための弾性力をもたらす。第1の弾性素子40の組立ては単純化され、接続フレーム10の内側の第1の弾性素子40の占有空間は減少させられる。駆動素子30の内側に第1の弾性素子40を配置する方法を以下に記載する。滑動スロット31が、駆動素子30の滑動方向に沿って駆動素子30の上に形成される。ボス32が滑動スロット31の後方端部の内壁の上に配置され、ボス32は内壁から滑動スロット31の内部に向かって伸張する。接続フレーム10は、接触部分12を含む。接触部分12は、接続フレーム10の壁から突出し、接触部分12が滑動スロット31を通過する方向に沿って伸張し、それは接触部分12の構造方向が駆動素子30の滑動方向に対して垂直であることを意味する。接触部分12は、接続フレーム10の上に配置されるリベット素子によって形成される。例えば、接触部分12はリベットであってもよい。第1の弾性素子40はボス32の上に配置される。ところで、第1の弾性素子40の2つの端部は、接続フレーム10の内側の第1の弾性素子40の占有空間を減少させるために、接触部分12及び滑動スロット31の内壁に対してそれぞれ接触する。
接続フレーム10は、第2の弾性素子70のためのシース部分13を含む。シース部分13は、係止本体11に隣接する接続フレーム10のある位置に配置される。シース部分13は、接続フレーム10の上に形成される心棒又は支柱であり得る。シース部分13は、フック部分21とは反対の係止本体11の側に配置される。フック部分21に確実な押込み力をもたらすために、シース部分13を介して第2の弾性素子70を接続フレーム10の上に便利に配置し得る。この実施態様において、係止本体11の内側で接続素子220に隣接するフック部分21の側は、円弧構造21aである。係止領域21bが円弧構造21aと係合素子20の対応する部分との間に形成される。円弧構造21aに隣接するフック部分21の側は、接続素子220が係止領域21b内に滑り込む方向に沿って傾斜させられる。よって、接続素子220は係止領域21bに滑らかに滑り込み、第2の弾性素子70の第2の端部72を接続素子220によってフック部分21から確実に分離し得る。
図4、図6、及び図7を参照。駆動素子30、係合素子20、第1の弾性素子40、及び第2の弾性素子70は、本発明の固定機構100の好適な構造設計のために、接続フレーム10の内側に受け入れられ、駆動素子30の操作のために操作孔14が接続フレーム10の上に形成される。使用者によって操作孔14を介して駆動素子30を手動で操作し得る。駆動素子30、係合素子20、第1の弾性素子40、及び第2の弾性素子70を収容する方法を以下に記載する。
接続フレーム100は、第1のケーシング10aと、第2のケーシング10bと、中空構造10eを備える固定素子10cとを含む。固定素子10cの前方端部は、第1のケーシング10aの内側に不動に配置される。第1の固定孔81が第1のケーシング10aの後方端部に形成され、相応して、第2の固定孔82が固定素子10cの前方端部に形成される。固定素子10cの前方端部が第1のケーシング10aの上に配置されるとき、第1の固定孔81は第2の固定孔82と整列し、第1のリベット素子16の2つの端部が、第1のケーシング10aの上に固定されるよう、第2の固定孔82及び第1の固定孔81を順番に通る。この実施態様において、固定機構100は、2つの第1のリベット素子16、或いは、それよりも少ない若しくは多いリベット素子を含み得る。ある量の第1のリベット素子16は、上述の実施態様に限定されず、簡潔性のために、詳細な記載は省略される。固定素子10cの後方端部は、第2のケーシング10bの内側に不動に配置される。例えば、固定素子10cの後方端部は、第2のケーシング10bと胴締めされる。
第1のケーシング10aの第1の端部は、ベース部210に対して旋回する。装着孔19が第1のケーシング10aの前方端部に形成され、カバー10dが第1のケーシング10aの前方端部内に入る。カバー10dを更に通じてケーシング10aの前方端部に固定されるよう、旋回シャフト17の1つの端部が装着孔19内に入るとき、旋回シャフト17の他端部は、ベース部210と第1のケーシング10aの前方端部との間の旋回接続のために、ベース部210の上に配置される。その上、第1のケーシング10aの後方端部は、第2のケーシング10bの前方端部に接続される。第1の滑動チャンバ11aが、第2のケーシング10bの後方端部の上に配置される。
駆動素子30は、固定素子10cの中空構造10e内に滑動可能に入る。第1のリベット素子16は、駆動素子30の滑動スロット31を通じる。第1のリベット素子16と滑動スロット31との間の相対位置が図6及び図7に示されており、それは駆動素子30の滑動が第1のリベット素子16によって妨げられるのを防止することを目標とする。第1のケーシング10aと固定素子10cとを固定するために、第1のリベット素子16が利用される。駆動素子30は、第1のケーシング10a内に伸張する操作部分34を含む。第1のケーシング10aに形成される操作孔14は操作部分34に対応するので、使用者は操作部分34を介して駆動素子30を便利に操作し得る。
第1の弾性素子40は、固定素子10cと駆動素子30との間に接続される。詳細には、第3の固定孔83が固定素子10cの上に形成され、第2の固定孔82の後方側によって配置される。接触部分12は、中空構造10eの内側で駆動素子30上の滑動スロット31を通じ、接触部分12の2つの端部は、固定素子10cに固定されるよう、第3の固定孔83を通じる。そのとき、駆動素子30のボス32は、接触部分12の後方端部に配置される。接触部分12とボス32との間の相対位置が図6及び図7に示されている。第1の弾性素子40は、滑動スロット31の内側に受け入れられ、第1の弾性素子40の前方端部は、接触部分12に接触し、第1の弾性素子40の後方端部は、滑動スロット31の内壁に接触するよう、ボス32の上に配置される。第2の滑動チャンバ11bが固定素子10cの上に配置され、第1の滑動チャンバ11aに面する。第2の滑動チャンバ11b及び第1の滑動チャンバ11aは協働して、係止本体11を形成する。
最後に、係合素子20の前方端部は、中空構造10eの内側に受け入れられ、係合素子20の前方端部は、固定素子10cに対して旋回する。詳細には、第4の固定孔84が固定素子10cの上に形成され、第3の固定孔83の後方側によって配置される。相応して、第6の固定孔86が係合素子20の上に形成される。係合素子20が固定素子10cと組み立てられ、第4の固定孔84が第6の固定孔86と整列するとき、旋回心棒23の2つの端部は、第6の固定孔86及び第4の固定孔84を順番に通り、旋回心棒23の2つの端部は、固定素子10cの上に固定されて、係合素子24の前方端部を固定素子10cに対して旋回させるという目的を達成する。更に、第2の弾性素子70は、中空構造10eの内側に受け入れられ、第2の滑動チャンバ11bに隣接する固定素子10cの位置に配置される。詳細には、第5の係合孔85が、第2の滑動チャンバ11bに隣接して固定素子10cの後方端部に形成され、第4の固定孔84の後方側に配置される。シース部分13の2つの端部は、固定素子10cの上に固定されるよう、第5の固定孔85を通じる。第2の弾性素子70はシース部分13の上に配置されるので、第2の弾性素子70の第2の端部72が、フック部分21を上向きに押し得る。第2の弾性素子70の第1の端部71は、第2のケーシング10bに不動に接続される。第1のケーシング10aと、第2のケーシング10bと、固定素子10cとで構成される接続フレーム10によって、接続フレーム10の内側に受け入れられる駆動素子30、係合素子20、第1の弾性素子40、及び第2の弾性素子70の組立ては、便利に実行される。
この実施態様における子供安全椅子の固定機構の作動原理は、図6乃至図8に示すように導入され、子供安全椅子が車両シートと組み立てられることが意図されるとき、車両シートの接続素子220は係止本体11に近接して移動する。接続素子220は第2の弾性素子70の第2の端部72を押さないので、フック部分40に対する第2の端部72の押込み力は、駆動素子30を介してフック部分21に加えられる第1の弾性素子40の弾性力よりも大きく、よって、フック21は回転して係止本体11から外れ、係止本体11は、図6に示されるように、利用可能に開かれる。子供安全椅子は、車両シートと共に便利に組み立てられる。そのとき、第1の弾性素子40は圧縮されて、駆動素子30の滑動のための力をもたらす。車両シートの接続素子220が係止本体11内に滑り込み、第2の弾性素子70の第2の端部72を駆動素子30に向かって(或いは第2の弾性素子70の第1の端部71に向かって)押すとき、第2の端部72は回転してフック部分21から分離し、第1の弾性素子40の弾性力は、駆動素子30を駆動して、フック部分21を回転させて係止本体11内に入らせ、係止部分20の開口を閉じる。係止本体11の内側の接続素子220は、フック部分21によって係止される。接続素子220は、フック部分21の係止力及び第2の弾性素子70の第2の端部72の接触力によって押されるので、図7及び図8に示すように、接続素子220をフック部分21と第2の弾性素子70の第2の端部72との間に確実に係止することができ、子供安全椅子は車両シートと共に完全に組み立てられる。接続素子220からの子供安全椅子の分離のために、駆動素子30は、係止本体11から離れる方向に沿って滑動する。駆動素子30は、フック部分21を係止本体11から離れるよう回転させて、係止本体11の開口を開く。係止本体11は利用可能に開かれる。そのとき、第1の弾性素子40は圧縮させられて、弾性回復力を蓄積する。接続素子220は係止本体11から滑り出て、第2の弾性素子70の第2の端部72から分離する。第2の弾性素子70の第2の端部72は、その独自の弾性力に従って回復し得る。回復する第2の端部72は、更に、接続素子220を係止本体11から滑り出る力をもたらす。第2の端部72がフック部分21に接触するとき、係止本体11からのフック部分21は上向きに押され、係止本体11は、図6に示されるように、再び利用可能に開かれ、次の作動操作のための準備ができている。
図9を参照。図9は本発明の第2の実施態様に従った子供安全椅子の固定機構100’の図面である。図9乃至図12に示すような第2の実施態様の固定機構100’を記載する。固定機構100’の構成は、固定機構100の構成と基本的に類似する。第1の実施態様と第2の実施態様との間の差を以下のように例示する。
第1の実施態様の固定機構100と比べると、第2の実施態様の固定機構100’は、駆動素子30の上に配置されるリブ38を含む。リブ38は、駆動素子30から係合素子20に向かって伸張する。相応して、位置決めスロット24が係合素子20の上に形成される。係止本体11の開口が係合素子20のフック部分21によって閉じられるとき、リブ38は位置決めスロット24内に滑り込んで、係合素子20の回転を制約する。リブ38が位置決めスロット24から滑り出て、係止素子20の回転制約を解放するとき、係止本体11の開口は、係合素子20のフック部分21によって開かれる。従って、第2の実施態様の固定機構100’の係合素子20は、接続素子220を係止本体11の内側により確実に係止して、固定機構100’と車両シートの接続素子220との間の接続信頼性を効果的に増大させ得る。その上、位置決めスロット24は、スロット付き孔22と旋回心棒23との間に配置される。
第1の実施態様の固定機構100と比べると、第2の実施態様の固定機構100’は、更に、第1の表示素子36と、第2の表示素子37とを含む。相応して、窓15が接続フレーム10’に形成され、操作孔14の後方側によって配置される。係止本体11の開口がフック部分21によって閉じられるとき、第1の表示素子36は窓15に面する。係止本体11の開口がフック部分21によって開かれるとき、第2の表示素子37が窓15に面する。よって、使用者は、表示素子36,37と窓15との組み合わせによって、固定機構100’及び車両シートの接続素子220の操作状況を容易に制御し得る。
第2の実施態様の接続フレーム10’の第1のケーシング10a’と第2のケーシング10b’との組立て関係は、第1の実施態様の接続フレーム10の第1のケーシング10aと第2のケーシング10bとの組立て関係と異なる。第2の実施態様では、胴締めクラスプ10fが第1のケーシング10a’の後方側に配置され、相応して、胴締め孔10gが第2のケーシング10b’の前方端部に形成される。第1のケーシング10a’の後方端部が第2のケーシング10b’の前方端部に入るとき、胴締めクラスプ10fは胴締め孔10gの内側に係入するので、第1のケーシング10a’は、胴締めクラスプ10f及び胴締め孔10gの適合した係合によって、第2のケーシング10b’と胴締めされ、それは第1のケーシング10aの後方端部が、胴締めの方法において、第2のケーシング10bの前方端部に接続されることを意味する。従って、第1のケーシング10aは必ずしも固定素子10cに接続しないので、固定素子10cの固定のために、第1の固定孔を第1のケーシング10a’から省略し得し、更に、第1のリベット素子も省略し得る。加えて、カバーを省略し得るし、(第1のケーシング10a’に掲載されない)第1のケーシング10a’の内側で固定素子10cの前方端部に形成される装着孔も省略し得るので、第2の実施態様の接続フレーム10’の構造を単純化し得る。窓15は第2のケーシング10b’に形成される。
第2の実施態様の固定機構100’の作動原理を図11及び図12に示すように記載する。第2の実施態様の固定機構100’は、第1の実施態様の固定機構100と同じ作動原理を有するのみならず、位置決め機能及び表示機能も提供する。例えば、フック部分21が係止本体11内に回転して係止本体11の開口を閉じるとき、リブ38が位置決めスロット24内に滑り込み、係合素子20を位置付ける。その間に、フック部分21が接続素子220を係止本体11の内側に係止したことを促すために、第1の表示素子36は窓15に面する。リブ38が位置決めスロット24から滑り出て、係合素子20の回転制約を解放するとき、フック部分21は回転して係止本体11から外れ、係止本体11の開口を開く。その間に、子供安全椅子の固定機構100’から接続素子220を切り離し得ることを促すために、第2の表示素子37は窓15に面する。
本発明の係合素子20の1つの端部は、接続フレーム10(又は接続フレーム10’)に対して旋回し、駆動素子30は接続フレーム10(又は接続フレーム10’)の上に滑動可能に配置され、係合素子20に接続される。係合素子20が係合本体11内に回転するとき、係止本体11の開口は閉じられ、係止本体11の内側の接続素子220は、係合素子20によって係止される。駆動素子30が係合素子20を回転させて、係止本体11から外すとき、接続素子220を係止本体11から便利に取り除くために、係止本体11の開口は、係合素子20によって開かれる。従って、本発明の固定機構100(又は固定機構100’)の係合素子20は、車両シートの接続素子220を回転式に係止することができ、それは車両シートのISOFIXインターフェースと従来的なISOFIX固定機構のISOFIXコネクタとの間の従来的な胴締め方法を置換する。本発明は子供安全椅子の接続信頼性を増大するのみならず、保守費用を削減するために、係合素子20と車両シートの接続素子220との接続が損傷することを効果的に防止さえもする。
前記前方端部、後方端部、右側、及び左側は、図4に示す参照構造に従って設定される。車両シートの接続素子220は、好ましくは、保持リング(又は他の種類を備える接続素子220)であり得る。ここでは、簡潔性のために、詳細な記載を省略する。
当業者は、本発明の教示を維持しながら、装置及び方法の数多くの変更及び変形を行い得ることに直ちに気付くであろう。従って、上述の開示は、付属の請求項の境界によってのみ制限されるものとして理解されるべきである。
10 接続フレーム (connecting frame)
10’ 接続フレーム (connecting frame)
10a 第1のケーシング (first casing)
10a’ 第1のケーシング (first casing)
10b 第2のケーシング (second casing)
10b’ 第2のケーシング (second casing)
10c 固定素子 (fixing component)
10d カバー (cover)
10e 中空構造 (hollow structure)
10f 胴締めクラスプ (buckling clasp)
10g 胴締め孔 (buckling hole)
11 係止本体 (locking body)
11a 第1の滑動チャンバ (first sliding chamber)
11b 第2の滑動チャンバ (second sliding chamber)
12 接触部分 (contacting portion)
13 シース部分 (sheathing portion)
14 操作孔 (operative hole)
15 窓 (window)
16 第1のリベット素子 (first riveting component)
17 旋回シャフト (pivot shaft)
19 装着孔 (installing hole)
20 係合素子 (engagement component)
21 フック部分 (hook portion)
21a 円弧構造 (arc structure)
21b 係止領域 (locking area)
22 スロット付き孔 (slotted hole)
23 旋回心棒 (pivot axle)
24 位置決めスロット (positioning slot)
30 駆動素子 (driving component)
31 滑動スロット (sliding slot)
32 ボス (boss)
33 押込み部分 (pushing portion)
34 操作部分 (operating portion)
35 胴締めブロック (buckling block)
36 第1の表示装置 (first indicating component)
37 第2の表示装置 (second indicating component)
38 リブ (rib)
40 第1の弾性素子 (first resilient component)
70 第2の弾性素子 (second resilient component)
71 第1の端部 (first end)
72 第2の端部 (second end)
81 第1の固定孔 (first fixing hole)
82 第2の固定孔 (second fixing hole)
83 第3の固定孔 (third fixing hole)
84 第4の固定孔 (fourth fixing hole)
85 第5の固定孔 (fifth fixing hole)
86 第6の固定孔 (sixth fixing hole)
100 固定機構 (fixing mechanism)
100’ 固定機構 (fixing mechanism)
210 ベース部 (base)
211 収容空間 (accommodating space)
220 接続素子 (connecting component)

Claims (15)

  1. 子供安全椅子の固定機構であって、
    当該固定機構は、前記子供安全椅子を車両のベース部に接続するために前記子供安全椅子のベース部に配置され、
    当該固定機構は、接続フレームと、係合素子と、駆動素子とを含み、
    前記接続フレームの1つの端部が前記ベース部に接続され、係止本体が前記接続フレームの他端部に配置され、開口が前記係止本体に形成され、
    前記係合素子の1つの端部が前記接続フレームに対して旋回し、
    前記駆動素子は、前記接続フレームに滑動可能に配置され、且つ、前記係合素子に接続され、前記係合素子が回転して前記係止本体内に入るとき、前記係止本体の開口は前記係合素子によって閉じられ、前記駆動素子が回転して前記係止本体から外れるとき、係止本体の開口は前記係合素子によって開かれる、
    固定機構。
  2. フック部分が前記係合素子の他端部に配置され、第1の弾性素子が前記駆動素子と前記接続フレームとの間に配置され、前記第1の弾性素子は、前記係止本体の開口を閉じるために、前記駆動素子を介して前記フック部分を回転させて前記係止本体内に入らせる、請求項1に記載の固定機構。
  3. 前記第1の弾性素子は、前記駆動素子の内側に配置され、第1の接触部分が、前記駆動素子に接触するよう、前記第1の弾性素子の1つの端部に配置され、第2の接触部分が、前記接続フレームに接触するよう、前記第1の弾性素子の他端部に配置され、前記駆動素子に対する前記第1の接触部分の滑動方向は、前記係止本体と前記第2の接触部分との間に配置される、請求項2に記載の固定機構。
  4. 滑動スロットが前記滑動方向に沿って前記駆動素子に形成され、ボスが前記滑動スロットの1つの端部の内壁に配置され、前記ボスは前記内壁から前記滑動スロットの内側に向かって伸張し、前記接続フレームは、接触部分を含み、前記第1の弾性素子は、前記ボスの上に配置され、前記第1の弾性素子の2つの端部が、前記接触部分と前記滑動スロットの前記内壁とにそれぞれ接触する、請求項3に記載の固定機構。
  5. 前記係止本体の内側で前記接続素子に隣接する前記フック部分の側が、円弧構造であり、係止領域が、前記円弧構造と前記係合素子の対応する部分との間に形成され、前記円弧構造に隣接する前記フック部分の側が、前記係止領域に滑り込む前記接続素子の方向に沿って傾斜される、請求項2に記載の固定機構。
  6. 前記固定機構は、前記係合素子の回転を制約するよう、前記接続フレームの上に配置される第2の弾性素子を更に含み、該第2の弾性素子の第1の端部が、前記接続フレームに接続され、該第2の弾性素子の第2の端部が、前記フック部分を上向きに押す、請求項2に記載の固定機構。
  7. 当該固定機構は、前記接続フレームの上に配置される第2の弾性素子を更に含み、該第2の弾性素子の第1の端部が、前記接続フレームに接続され、該第2の弾性素子の第2の端部が、前記フック部分を上向きに押し、前記接続素子は、前記係止本体内に滑り込み、前記第2の弾性素子の前記第2の端部を押し、前記駆動素子は、前記係止本体の開口を閉じるために、前記第1の弾性素子の弾性力を利用して、前記フック部分を回転させて前記係止本体内に入らせ、前記駆動素子は、前記係止本体を開くために、前記第1の弾性素子の前記弾性力に打ち勝って、前記フック部分を回転させて前記係止本体から外し、前記接続素子は、前記係止本体から滑り出て、前記第2の弾性素子の前記第2の端部は回復して、前記フック部分を上向きに押す、請求項2に記載の固定機構。
  8. 前記接続素子は、シース部分を含み、前記第2の弾性素子は、前記シース部分の上に配置され、前記シース部分は、前記フック部分とは反対の前記係止本体の側に配置される、請求項7に記載の固定機構。
  9. 前記接続フレームは、前記ベースに対して旋回し、前記接続フレームを受け入れる収容空間が、前記ベース部の内側に形成される、請求項7に記載の固定機構。
  10. 前記駆動素子、前記係合素子、前記第1の弾性素子、及び前記第2の弾性素子は、前記接続フレームの内側に受け入れられ、前記駆動素子の操作のために、操作孔が、前記接続フレームに形成される、請求項9に記載の固定機構。
  11. 前記接続フレームは、第1のケーシングと、第2のケーシングと、中空構造を備える固定素子とを含み、該固定素子の1つの端部が、前記第1のケーシングの内側に不動に配置され、前記固定素子の他端部が、前記第2のケーシングの内側に不動に配置され、前記第1のケーシングの1つの端部が、前記ベース部に対して旋回し、前記第1のケーシングの他端部が、前記第2のケーシングの1つの端部に接続され、第1の滑動チャンバが、前記第2のケーシングの他端部に配置され、前記駆動素子は、前記固定素子の前記中空構造内に滑動可能に入り、前記駆動素子は、前記第1のケーシング内に伸張する操作部分を含み、前記第1のケーシングに形成される前記操作孔は、前記操作部分に対応し、前記第1の弾性素子は、前記固定素子と前記駆動素子との間に接続され、第2の滑動チャンバが、前記固定素子に配置され、前記第1の滑動チャンバに面することで、前記第1の滑動チャンバ及び前記第2の滑動チャンバは、前記係止本体を形成し、前記係合素子は、前記中空構造の内側に受け入れられ、前記固定素子に対して旋回し、前記第2の弾性素子は、前記中空構造の内側に受け入れられ、前記第2の滑動チャンバに隣接する前記固定素子の位置に配置される、請求項10に記載の固定機構。
  12. 前記駆動素子は、第1の表示素子と、第2の表示素子とを含み、相応して窓が前記接続フレームに形成されることで、前記係止本体の前記開口が前記フック部分によって閉じられるとき、前記第1の表示素子は前記窓に面し、前記係止本体の前記開口が前記フック部分によって開かれるとき、前記第2の表示素子は前記窓に面する、請求項10に記載の固定機構。
  13. 前記接続フレームは、第1のケーシングと、第2のケーシングと、中空構造を備える固定素子とを含み、該固定素子の1つの端部が、前記第1のケーシングの内側に配置され、該固定素子の他端部が、前記第2のケーシングの内側に不動に配置され、前記第1のケーシングの1つの端部が、前記ベース部に対して旋回し、前記第1のケーシングの他端部が、前記第2のケーシングの1つの端部で胴締めされ、第1の滑動チャンバが、前記第2のケーシングの他端部に配置され、前記駆動素子は、前記固定素子の前記中空構造内に滑り込み、前記駆動素子は、前記第1のケーシング内に伸張する操作部分を含み、前記第1のケーシングに形成される前記操作孔は、前記操作部分に対応し、前記窓は、前記第2のケーシングに形成され、前記第1の弾性素子は、前記固定素子と前記駆動素子との間に接続され、第2の滑動チャンバが、前記固定素子に配置され、前記第1の滑動チャンバに面することで、前記第1の滑動チャンバ及び前記第2の滑動チャンバは、前記係止本体を形成し、前記係合素子は、前記中空構造の内側に受け入れられ、前記固定素子に対して旋回し、前記第2の弾性素子は、前記中空構造の内側に受け入れられ、前記第2の滑動チャンバに隣接する前記固定素子の位置に配置される、請求項12に記載の固定機構。
  14. スロット付き孔が、前記係合素子の旋回中心とは異なる前記係合素子の位置に形成され、前記駆動素子は、前記スロット付き孔と移動可能に整合される押込み部分を含む、請求項1に記載の固定機構。
  15. リブが前記駆動素子に配置され、前記係合素子に向かって伸張し、相応して、位置決めスロットが前記係合素子に形成され、前記係止本体の前記開口が前記係合素子によって閉じられるとき、前記リブは前記位置決めスロット内に滑り込み、前記係止本体の前記開口が前記係合素子によって開かれるとき、前記リブは前記位置決めスロットから滑り出て、前記係合素子の回転制約を解放する、請求項14に記載の固定機構。
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