JP2013158633A - 落下防止ベルト - Google Patents

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Shinji Tomita
真次 富田
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Abstract

【課題】 従来の落下防止ベルトは、ベルト本体の他に、ゴムバンドやその先端に設けられたフック状掛止具等が必要で、構造が複雑であるという課題があった。
【解決手段】 本発明の落下防止ベルト10は、収納開口35を横断するように張架された張架部としてのベルト12と、ベルト12の両端部に設けられ、前側支柱31、32に取り付けられる取り付け部21、22とを概略具備している。ベルト12は、長さ方向に長さ調整可能とするとともに、ベルト12が収納開口35を横断する落下防止位置にある状態で物品の出し入れを可能とするためのバックル14を備え、また、取り付け部21、22は、ベルト12の両端部を各々支柱31、32に巻き付ける、内側面に滑り止め部27、28を有する環状部23、24をアジャスタ25、26で移動不可に拘束した構成となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震等により各種什器や本棚、または工場等の倉庫に設置された収納棚が振動しても、これらの収納棚の棚板に載置された物品の落下や飛び出しを防止する落下防止ベルトに関する。
従来、地震や意図しない何らかの物品の衝突等における振動、揺れ及び傾きで収納棚の棚板に載置された物品の落下や飛び出しを防止する装置が種々提案されている。
たとえば、特許文献1に開示される落下防止ベルトは、ベルト本体と、ベルト本体の長手方向両端部に共に縫着された金属製の環状掛止具およびゴムバンドと、ベルト本体及びゴムバンドが共に長手方向に相対移動可能に挿通された金属製のフック状掛止具とから構成されている。
特許第3930623号公報
しかしながら、特許文献1に開示される落下防止ベルトは、ゴムバンドの弾性変形により所定太さ以上の支柱には対応可能であるが、所定太さ以下の支柱では巻き付け固定ができない課題があった。
また、特許文献1に開示される落下防止ベルトは、ベルト本体の他に、ゴムバンドやその先端に設けられたフック状掛止具等が必要で、構造が複雑であるという課題があった。
この発明の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、収納棚の支柱太さによらず取り付けが可能な、物品の落下と飛び出しを防止する落下防止ベルトを提供することである。
また、この発明の別の目的は、構造が簡単で安価に製造可能な落下防止ベルトを提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明に係わる落下防止ベルトは、請求項1の記載によれば、複数の支柱と、該複数の支柱の間に架け渡される棚板とからなる収納棚の収納開口に配置される落下防止ベルトであって、前記収納開口に張架される張架部と、前記張架部の両端部に設けられ、前記支柱に取り付けられる取り付け部とを具備し、前記取り付け部の少なくとも一方は、前記支柱に巻き付け固定するための環状部を備え、該環状部の前記支柱に当接する面に滑り止め部を有することを特徴とする。
また、この落下防止ベルトは、請求項2の記載によれば、前記張架部は、張架部の長さ方向に長さ調整可能とする長さ調整部を備えることを特徴とする。
この発明によれば、収納棚の支柱太さによらず取り付けが可能であり、かつ、物品の落下と飛び出しを確実に防止する落下防止ベルトを提供することができる。
また、この発明によれば、取り付けが簡便で、かつ安価に製造可能な落下防止ベルトを提供することができる。
本発明の落下防止ベルトの取り付け正面図 本発明の落下防止ベルトの側面図
以下に図面を用いて本発明の実施例を説明する。なお、本発明においては、事務所または一般家庭で使用されている収納棚や本棚・什器等の支柱または棚側壁と棚板とからなる収納開口を有する収納棚であれば、本発明の落下防止ベルトが適用可能である。
以下に、図1及び図2を用いて、本発明の落下防止ベルト10を説明する。
図1は、本発明の落下防止ベルト10を収納棚に取り付けた取り付け正面図である。図2は、落下防止ベルト10の側面図である。
図1には、本発明の落下防止ベルト10が取り付けられた収納棚30が示されている。この収納棚30は、例えば、鋼材製のL型アングル材・コの字型アングル材や角パイプ材等からなる床面に立設される複数本の支柱31、32等と、支柱31、32等に任意の上下間隔をもって架け渡されて各種物品が載置される鋼板や角パイプ材等からなる棚板33、34等とから構成されている。
また、収納棚30において、棚板33へ物品を出し入れする側となる前側支柱31、32と棚板33、34とで囲まれる収納開口35には、本発明の落下防止ベルト10の張架部としてのベルト12が、収納開口35を横断する落下防止位置となるように張架されている。
図1及び図2によれば、本発明の落下防止ベルト10は、収納開口35を横断するように張架された張架部としてのベルト12と、ベルト12の両端部に設けられ、前側支柱31、32に取り付けられる取り付け部21、22とを具備している。
また、ベルト12は、長さ方向(ベルトの長手方向)に長さ調整可能とするとともに、ベルト12が収納開口35を横断する落下防止位置にある状態で物品の出し入れを可能とするために張架を解除するプラグ14aとソケット14bとからなるバックル14を備えている。なお、ベルト12の長さ調整はプラグ14aの側で行い、ソケット14bの側はベルト12を通して折り返し、縫い止め部15で縫い止めされている。
また、取り付け部21、22は、ベルト12の両端部を各々支柱31、32に巻き付けることで形成される環状部23、24をアジャスタ(いわゆるコキ)25、26でベルト12の長さ方向に移動不可に拘束した構成となっている。また、環状部23、24の支柱31、32に当接する内側面に滑り止め部27、28を有している。なお、この実施例において取り付け部21、22は、ベルト12の両端部に設けるとしたが、その一方のみに設ける構成としても良い。
このように、取り付け部21、22は、ベルト12の両端部とアジャスタ25、26とで支柱31、32に巻き付ける環状部23、24を構成するようにしているので、収納棚の支柱太さによらず取り付けが可能となっている。なお、ベルト12の各端部には、ベルト12が垂れ下がるのを防止するためのベルト止め環16が設けられている。
以上のような構成を有する本発明の落下防止ベルト10を、収納開口35を横断する落下防止位置に設置する方法を以下に説明する。なお、設置方法は種々の方法が可能であるので、より簡単な設置方法を説明する。
最初に、ベルト12の両端部をアジャスタ25、26から取り外し、両端部を各々支柱31、32に巻き付けた後に改めてアジャスタ25、26に挿通して環状部23、24を構成させる。この際、環状部23、24の支柱31、32に当接する内側面に設けられた滑り止め部27、28により、落下防止ベルト10は支柱31、32から下がってくる(支柱31、32の軸方向で収納棚30の設置面に向かって移動してくる)ことなく、確実に巻き付けることが可能となる。
次に、バックル14のプラグ14aを用いて、ベルト12の張架状態が不完全(ベルト12が不必要に垂下した状態)とならないように長さを調整し、図1に示す状態に設定する。
この図1の状態で、地震等により棚板33上に載置された物品が張架されたベルト12に衝突した場合、当該物品はベルト12により落下することがない。また、環状部23、24の支柱31、32に当接する内側面に設けられた滑り止め部27、28は、物品の衝突によっても支柱31、32の軸方向への移動を不可とするので、物品が落下することはない。
なお、図1の状態でプラグ14aをソケット14bから取り外せば、ベルト10の張架を容易に解除可能であるので、物品の出し入れも非常に容易となっている。
以上のように、本発明の落下防止ベルト10は、収納棚の支柱太さによらず取り付けが可能であり、かつ、物品の落下と飛び出しを確実に防止することが可能となっている。
また、本発明の落下防止ベルト10は、簡単な構成となっているので、収納棚30への取り付けも容易で、かつ、安価に製造そることが可能である。
10・・落下防止ベルト、12・・ベルト、14・・バックル、14a・・プラグ、14b・・ソケット、15・・縫い止め部、16・・ベルト止め環、21、22・・取り付け部、23、24・・環状部、25、26・・アジャスタ、27、28・・滑り止め部、30・・収納棚、31、32・・支柱、33、34・・棚板、35・・収納開口

Claims (2)

  1. 複数の支柱と、該複数の支柱の間に架け渡される棚板とからなる収納棚の収納開口に配置される落下防止ベルトであって、
    前記収納開口に張架される張架部と、前記張架部の両端部に設けられ、前記支柱に取り付けられる取り付け部とを具備し、
    前記取り付け部の少なくとも一方は、前記支柱に巻き付け固定するための環状部を備え、該環状部の前記支柱に当接する面に滑り止め部を有することを特徴とする落下防止ベルト。
  2. 前記張架部は、張架部の長さ方向に長さ調整可能とする長さ調整部を備えることを特徴とする請求項1に記載の落下防止ベルト。
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