JP2013158304A - 畝立装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 畝立中において、溝底部の鎮圧作用による排水性の向上を図る。
【解決手段】トラクタ車体1の後方に耕耘ロータリ6と耕耘土壌を受けて一対の片培土板40,40からなる畝成形器7,7…を複数条装着し、これら畝成形器7,7…の後方に畝間の溝底部Bを押圧するローラ41,41…を設け、該ローラ41,41…の幅Wを隣接する畝の間の溝底部Bを挟んで対向する片培土板40,40の間隔Lよりも大に設定したことにより、ローラ41,41…の移動に伴い、形成される畝の側面下部と左右の畝間に形成される溝の底部Bを押圧すると同時に畝の左右斜面の下端側を押圧して固める。
【選択図】 図2

Description

この発明は、畝成形器によって畝を成形する畝立装置に関する。
耕耘ロータリの後部に畝成形器を配設し、左右に複数条の畝を形成する畝立装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、耕耘ロータリの上方部に施肥ホッパ等を配置して、繰出流下させる肥料を耕耘ロータリの左右ディスク間に施肥する技術(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特開平8−116710号公報 特開2005−6550号公報
前記特許文献1によると、畝成形器の後方において左右の畝間に位置して該畝間を転動しながら溝底を押圧して成形するローラを設ける構成とするが、このローラの左右幅は形成される畝の間隔よりは小さく形成されて専ら畝間の溝底を押圧するようになっている。ところで、畝立器による土壌成形畝は、耕耘による土壌の膨軟化によって成形するものであるから、水分は浸透し易く、同時に畝側面から水分を滲出させて保水効果を損ねる場合がある。
この発明は上記に鑑みて畝成形の際に畝側面までを適宜に押圧処理して漏水の防止を図るものである。また、肥料を耕耘ロータリの左右ディスク間に施肥する構成を採用するときの畝成形の適正化を図る。
請求項1に記載の発明は、トラクタ車体1の後方に耕耘ロータリ6と耕耘土壌を受けて一対の片培土板40,40からなる畝成形器7,7…を複数条装着し、これら畝成形器7,7…の後方に畝間の溝底部Bを押圧するローラ41,41…を設け、該ローラ41,41…の幅Wを隣接する畝の間の溝底部Bを挟んで対向する片培土板40,40の間隔Lよりも大に設定したことを特徴とする。
このように構成すると、ローラ41,41…の移動に伴い、形成される畝の側面下部と左右の畝間に形成される溝の底部Bを押圧すると同時に畝の左右斜面の下端側を押圧して固める。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、トラクタ車体1の後方に耕耘ロータリ6と耕耘土壌を受けて畝成形する畝成形器7を装着し、耕耘ロータリ6の耕耘軸15には複数の耕耘爪23,23…と畝成形器7で成形する畝の畝幅間で対応する対のディスク25,25を配設し、施用剤を繰り出す繰出手段9,9を設け、対向するディスク25,25間またはその前方において繰り出された施用剤を土壌と共に攪拌する構成とした。
このように構成し、作業を開始すると、土壌は耕耘ロータリ6によって耕耘され、次いで畝成形器7の作用で畝立てされる。繰出手段9,9からの施用剤は成形される畝のうち対向するディスク25,25間で攪拌され、該ディスク25,25間に分布する。また、ローラ41,41は畝間溝底の押圧と共に畝側面の特に下部側を押し固める。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2において、耕耘ロータリ6の耕耘フレーム31,31の後部に前ヒッチ32F,32F及び後ヒッチ32R,32Rを装着し、このうち前ヒッチ32F,32Fに左右方向を長手方向とした第1ツールバー33Aを取付け、後ヒッチ32R,32Rにこの第1ツールバー33Aと平行に第2ツールバー33Bを取り付け、このうち第1ツールバー33Aには複数の畝成形器7,7…を配置し、第2ツールバー33Bにはローラ41,41…を該第2ツールバー33Bの長手方向に位置調整自在に配設する。
このように構成すると、第1ツールバー33Aに取り付けられる複数の畝成形器7,7…に対して第2ツールバー33Bを平行としこの第2ツールバー33Bに装着するローラ41,41…の位置調整を行う。
請求項1に記載の発明によると、ローラ41,41…の移動に伴い、形成される畝の側面下部と左右の畝間に形成される溝の底部Bを押圧すると同時に畝の左右斜面の下端側を押圧して固めるものであるから、溝底部Bの鎮圧作用が確実となり、加えて側斜面S下端部の鎮圧を行うことができ溝底部Bにおける排水性を向上できる。
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の効果に加え、畝はディスク25,25の進行によって施用剤を両者間に介在させようとするが、畝の左右斜面Sを後続の畝成形器7,7…で押圧しながら蒲鉾状に形成するので該ディスク25や耕耘爪23によって土壌攪拌され膨軟化を促進されても施用剤はディスク25の外側に侵出することなく所定範囲に分布し、さらにローラ41の溝底Bのみならず傾斜面S下端部の鎮圧を行い得るため、傾斜面S部に近い土壌の崩れを防いで施用剤の侵出を一層防止できる。
請求項3に記載の発明によると、請求項1又は請求項2に記載の効果に加え、第1ツールバー33Aに取り付けられる複数の畝成形器7,7…に対して第2ツールバー33Bを平行としこの第2ツールバー33Bに装着するローラ41,41…の位置調整を行うことによって畝立て位置に対するローラ41,41位置を適正になしうる。
作業装置の全体側面図。 作業装置の全体背面図。 耕耘ロータリ部の背面図。 耕耘ロータリ部の側面図。 成形された畝の一例を示す斜視図。 作用説明平面図。
この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
トラクタ車体1の後部にリフトアーム2によって昇降されるロアリンク3、トップリンク4等からなる3点リンク機構5を構成し、該3点リンク機構5を介して耕耘ロータリ6及び畝成形器7,7…からなる耕耘畝立部を装着している。
上記畝成形器7,7…は後述のように4条の畝を形成すべく4組配設する。上記耕耘ロータリ6及び畝成形器7,7…からなる耕耘畝立部の上方に、左右夫々に2連ホッパ8,8を備え、夫々の下部に一対宛の繰出機構9,9…を有する施肥装置12を設けている。一方の2連ホッパ8から左右に分岐して排出される粒状又は粉状の施用剤は繰出機構9,9を介して所定量に繰り出され、接続する案内シュート13,13を経て圃場に散布される。このような2連ホッパ8を左右に一対設けてなり、都合4連の案内シュート13,13…で施用剤の散布が行われる構成としている。
10,10は車体1の後輪、11はフェンダーである。
前記耕耘ロータリ6は所謂サイドドライブ形態で、耕耘軸15を伝動駆動する伝動ケース16を左右一側に設け他側にサイド支持枠17を垂下状態に設ける構成である。
上記耕耘軸15には、左右間隔離れて一対のディスク25,25と該一対の耕耘ディスク25,25間に配置する耕耘爪23を設けた長ボス体(筒状体)26をスライド自在に挿通し、締付具27,27で固定できる構成としている。詳述すると、所定間隔(例えば200mm)離して長ボス体(筒状体)26の周面に耕耘軸軸15に直交する平面に対して僅かに捻って複数の取付板28a〜28d(図例では4枚)を同位相でありながら半径方向には等間隔に配置し、かつこれら取付板28a〜28dに夫々螺旋羽根形態の複数枚の螺旋羽根からなっている(図例では分割螺旋羽根25a〜25dの4枚)ディスク25を装着する。
上記長ボス体(筒状部材)26には所定間隔(例えば200mm)離して上記構成の螺旋羽根25a〜25dからなるディスク25を左右に対向する関係に設けている。この一対のディスク25,25の回転は土壌を耕耘する機能と螺旋状に形成されるため耕耘土壌を対向する側即ち左右ディスク25,25の間隔内側に寄せる機能を備えている。
また、長ボス体(筒状部材)26の中間部には複数の爪ホルダ29,29を配設し、該爪ホルダ29,29に前記耕耘爪23,23を着脱自在に装着している。そして、この長ボス体(筒状部材)26に構成された耕耘ユニット(図例では4つのユニット)が耕耘軸15に等間隔に配設されて、前記4条の畝成形器7,7…に前後において対応配置させている。
なお、長ボス体(筒状部材)26同士の間、前記伝動ケース16又はサイド支持枠17近傍部には耕耘爪23,23が短ボス体24,24…により耕耘軸15に装着されている。
上記のように構成された耕耘ロータリ6は、耕耘軸15の回転によって耕耘爪23,23…が順次土中に打ち込まれ土壌を耕耘する。また、対向するディスク25,25も同様に回転し、左右に対向する関係となって、螺旋状に配設された螺旋羽根25a〜25d回転は土壌をこの対向する間隔部内に向けて移動させながら耕耘する。
又、この耕耘ロータリ6の上側を覆う耕耘カバー30上に位置し左右に適宜間隔置いて平行状に耕耘フレーム31,31を設け、この耕耘フレーム31,31の後端側の夫々に副フレーム31a,31aを後傾斜状に固定して設け、副フレーム31a,31aに前ヒッチ32F,32F及び後ヒッチ32R,32Rを装着し、これらヒッチのうち前ヒッチ32F,32Fに垂下状に左右方向を長手方向とした第1ツールバー33Aを取付け、後ヒッチ32R,32Rに垂下状に第2ツールバー33Bを取り付ける。このうち第1ツールバー33Aには、畝成形器7,7…を配置している。
畝成形器7は、片培土板40,40の一対を耕耘幅にわたって複数(図例では4対配置して、4条畝成形形態としている)取付け、この第1ツールバー33Aに沿って横移動可能にして、畝幅調節及び成形畝の間隔を調整することができる。
また、前記第2ツールバー33Bは第1ツールバー33Aと平行に設けられていてローラ41,41…を配設する。該第2ツールバー33Bから左右に又は左右一方に支持させたステー42,42に、ローラ41,41のボス部を自由回転可能に装着している。これらローラ41,41…は、前記畝成形器7による複数畝間の溝部に対応して配設される。その左右配設位置は第2ツールバー33Bに沿って調整できる。
前記施肥装置12は、耕耘フレーム31、及びヒッチ32等の上方の支持フレーム43,43に支持されている。
ここにおいて、畝立施肥装置の構成は、トラクタ車体1の後方に耕耘ロータリ6とこの耕耘土壌を蒲鉾型に成形する畝成形器7を装着し、耕耘ロータリ6の上方部で主に薬剤を施用するため粒状物を繰出す粒繰出ホッパ8を設けたものである。車体1の進行によって耕耘ロータリ6によって土壌面が耕耘されて、この耕耘土壌面を畝成形器7によって培土して畝成形する。この畝には、粒繰出ホッパ8から繰出す施用剤としての粒状施薬または粉状肥料を土壌と攪拌しながら施用する。
本実施例では、前記繰出ホッパ8,8から繰出される施用剤(粒状物または粉状物)を流下案内する前記ホース13,13…と筒状樋48,48…を経て圃場に局所散布する構成としている。筒状樋48,48…は後に成形される畝条数に対応し備えられる。図例では4畝形態でこれに併せて4個の樋が構成される。
前記ローラ41,41…は、畝成形器7を構成する片培土板40,40の進行によって形成される畝と共に成形される溝部の底部を転動して溝底部Bを鎮圧する。更にローラ41,41…は、その左右幅Wが、隣接する畝成形器7,7の左右対向しあう片培土板40,40の下端の間隔部Lよりも大に形成されていて、形成される畝Uの左右側斜面Sの下端部側においてローラ41,41の転動によってその側面で土壌を削り取りながらその削り取り面を押圧して容易に崩れ難い垂直の壁面Sw,Swを形成する。したがって、ローラ41,41…の移動に伴い、形成される畝の側面下部と左右の畝間に形成される溝の底部Bは畝成形直後では図5中二点鎖線の状態であるが、これをローラ41,41が押圧し(同図中実線)、同時に畝の左右斜面の下端側を押圧して固めるものであるから(同図中実線)、溝底部Bの鎮圧作用が確実となり、加えて側斜面S下端部の鎮圧を行うことができ、溝底部Bにおける排水性を向上できる。
左右に複数個(図例では5個)のローラ41,41…を配設するもので、これらは前記第2ツールバーや後ヒッチ32R,32Rに装着される構成であるが、後ヒッチ32R,32Rが前記副フレーム31a,31aに固定され、この後ヒッチ32R,32Rに固定のブラケット44と前ヒッチ32F,32Fに固定のブラケット45との間を螺旋ハンドル軸46で間隔調整自在に設け、前ヒッチ32F,32Fに対して第1ツールバー33Aが前後に回動調整自在に構成され、畝成形器7,7…の耕耘ロータリ6に対する前後位置及び上下高さを微調整できる構成としている。なお、これによって、畝成形器7,7…に対するローラ41,41…の相対高さ関係も微調整できる構成となっている。
すなわち、螺旋ハンドル軸46を正逆に回転させることによってブラケット44とブラケット45との間隔を広げると、畝成形器7,7…は耕耘ロータリ6に接近し浅耕となり、逆に当該間隔を狭くすると、畝成形器7,7…は離反して深耕となる。
前記耕耘フレーム31,31は左右に適宜間隔離れて一対に設けるが、この耕耘フレーム31,31を利用して左右に長いステップ台47を装着している。耕耘フレーム31,31の後上部にステップ台47の床裏面に形成した支持部を接合してボルト締結して固定する。ステップ台47の補強枠部47a,47bの各左右部は夫々下方に折り曲げられていて補助ステップ47s,47sを設けている。作業者はまずこの補助ステップ47sに足を掛けて上位のステップ台47に乗ることができ、昇降が容易である。ステップ台47に乗って2連ホッパ8,8に施用剤を補給するなどの付帯作業を行う。したがって、2連ホッパ8,8が高い位置にあっても作業を容易に行うことができる。
上例の作用について説明する。耕耘ロータリ6及び繰出装置9,9等を駆動しながらトラクタ車体を前進させると、土壌が耕耘され後続する畝成形器7,7…は、左右の片培土板40,40によって4条の蒲鉾状の畝が成形される。同時に繰出装置9,9の繰り出し作用を受けて2連ホッパ8,8内の施用剤が4条に繰り出され、夫々案内シュートを経て圃場に散布されるが、その散布排出位置は、上記4条に形成される各畝に対応して散布される。散布位置は耕耘ロータリ6の前側において行われ、散布された施用剤は土壌と共に耕耘され攪拌される。なお、耕耘ユニット毎に、耕耘爪23,23による土壌耕耘の際は対向するディスク25,25間で施用剤も共に攪拌され、該ディスク25,25間に分布する。隣接する畝間に形成される溝部には各対応させて取り付けたローラ41,41…により畝間溝底Bの押圧と共に畝側面Sの特に下部側を押し固めて垂直の壁面を形成する。
このときローラ41,41…は接地状態で転動しながら移動し、形成される畝の側面下部と左右の畝間に形成される溝の底部Bを押圧すると同時に畝の左右斜面の下端側を押圧して固めるものであるから、溝底部Bの鎮圧作用が確実となる上、側斜面S下端部の鎮圧を行うことができ溝底部Bにおける排水性を向上できる。
上記実施例では、畝立てと共に施用剤を散布する構成とするが、その施用剤の散布位置は形成される畝の全域に亘ることなく、ディスク25,25の間において局所的に散布され土壌攪拌されるものであって施用剤の削減に寄与できる。
また、畝は上記のようにディスク25,25の進行によって施用剤を両者間に介在させようとするが、畝の左右斜面Sを後続の畝成形器7,7…で押圧しながら蒲鉾状に形成するので該ディスク25や耕耘爪23によって土壌攪拌され膨軟化を促進されても施用剤はディスク25の外側に侵出することなく所定範囲に分布し、さらにローラ41の溝底Bのみならず傾斜面S下端部の鎮圧を行い得るため、傾斜面S部に近い土壌の崩れを防いで施用剤の侵出を一層防止できる。
さらに、ローラ41は最外側に左右にも配設した5個仕様として、畝条数プラス1個として左右に設ける構成としているから、耕耘ロータリ6や畝成形器7の支持を安定良く行うことができる。
本実施例の耕耘爪15は所謂サイドドライブ形態としたから、長ボス体(筒状部材)26に構成された耕耘ユニットの装着、交換がセンタドライブ形態に対して容易である。
1 トラクタ車体
6 耕耘ロータリ
7 畝成形器
9 繰出手段
23 耕耘爪
25 ディスク
31 耕耘フレーム
32F 前ヒッチ
32R 後ヒッチ
33A 第1ツールバー
33B 第2ツールバー
40 片培土板
41 ローラ

Claims (3)

  1. トラクタ車体(1)の後方に耕耘ロータリ(6)と耕耘土壌を受けて一対の片培土板(40,40)からなる畝成形器(7,7…)を複数条装着し、これら畝成形器(7,7…)の後方に畝間の溝底部(B)を押圧するローラ(41,41…)を設け、該ローラ(41,41…)の幅(W)を隣接する畝の間の溝底部(B)を挟んで対向する片培土板(40,40)の間隔(L)よりも大に設定したことを特徴とする畝立装置。
  2. トラクタ車体(1)の後方に耕耘ロータリ(6)と耕耘土壌を受けて畝成形する畝成形器(7)を装着し、耕耘ロータリ(6)の耕耘軸(15)には複数の耕耘爪(23,23…)と畝成形器(7)で成形する畝の畝幅間で対応する対のディスク(25,25)を配設し、施用剤を繰り出す繰出手段(9,9)を設け、対向するディスク(25,25)間またはその前方において繰り出された施用剤を土壌と共に攪拌する構成とした請求項1に記載の畝立装置。
  3. 耕耘ロータリ(6)の耕耘フレーム(31,31)の後部に前ヒッチ(32F,32F)及び後ヒッチ(32R,32R)を装着し、このうち前ヒッチ(32F,32F)に左右方向を長手方向とした第1ツールバー(33A)を取付け、後ヒッチ(32R,32R)にこの第1ツールバー(33A)と平行に第2ツールバー(33B)を取り付け、このうち第1ツールバー(33A)には複数の畝成形器(7,7…)を配置し、第2ツールバー(33B)にはローラ(41,41…)を該第2ツールバー(33B)の長手方向に位置調整自在に配設する請求項1又は請求項2に記載の畝立装置。
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