JP2013157952A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】一例として、押部材によってより効率良く部品を別の部品に押さえることが可能なテレビジョン受像機および電子機器を得る。
【解決手段】第二部品は、筐体内に収容され第一部品と重なった。押部材は、筐体内に収容され第一部品を第二部品に押した。押部材は、二つの第二固定部と、押部と、二つのアーム部と、二つの補強部と、を有した。二つの第二固定部は、第一部品の一方側に位置された。二つの第二固定部は、筐体内の二つの第一固定部のそれぞれに固定された。押部は、第一部品を押した。二つのアーム部は、押部と繋がり二つの第二固定部のそれぞれと押部との間で延びた。二つの補強部は、二つのアーム部のそれぞれの第二固定部から当該第二固定部と押部との間の中間位置までに亘り第一固定部から離間された部分を有した。二つの第二固定部は、第一部品の一方側に位置された。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機および電子機器に関する。
従来、部品を別の部品に押さえる押部材が設けられた電子機器が知られている。
特開2005−166715号公報
この種の電子機器では、例えば、押部材によってより効率良く部品を別の部品に押さえることができれば望ましい。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、押部材によってより効率良く部品を別の部品に押さえることが可能なテレビジョン受像機および電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかるテレビジョン受像機は、筐体と、表示装置と、第一部品と、第二部品と、押部材と、を備える。表示装置は、表示画面を有し筐体内に少なくとも一部が収容された。第一部品は、筐体内の表示装置の表示画面とは反対側に収容された。第二部品は、筐体内の表示装置の表示画面とは反対側に収容され第一部品と重なった。押部材は、筐体内の表示装置の表示画面とは反対側に収容され第一部品を第二部品に押した。押部材は、二つの第二固定部と、押部と、二つのアーム部と、二つの補強部と、を有した。二つの第二固定部は、第一部品の一方側に位置された。二つの第二固定部は、筐体内の二つの第一固定部のそれぞれに固定された。押部は、第一部品を押した。二つのアーム部は、押部と繋がり二つの第二固定部のそれぞれと押部との間で延びた。二つの補強部は、二つのアーム部のそれぞれの第二固定部から当該第二固定部と押部との間の中間位置までに亘り第一固定部から離間された部分を有した。二つの第二固定部は、第一部品の一方側に位置された。
図1は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された正面図である。 図2は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された側面図である。 図3は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の内部構成の一例が示された斜視図である。 図4は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機の内部構成の一例が示された平面図である。 図5は、図4のV−V断面図である。 図6は、図4のVI−VI断面図である。 図7は、第1実施形態にかかるテレビジョン受像機に含まれる押部材の一例が示された斜視図である。 図8は、図7の押部材の一例が示された平面図である。 図9は、図7の押部材の一例を図8のIX方向から見た側面図である。 図10は、図7の押部材の一例を図8のX方向から見た側面図である。 図11は、第2実施形態にかかる電子機器の一例が示された斜視図である。 図12は、第2実施形態にかかる電子機器の第一筐体の内部構成の一例が示された平面図である。 図13は、第2実施形態にかかる電子機器の内部構成の一例が示された斜視図である。 図14は、第2実施形態にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図15は、図14のXV−XV断面図である。 図16は、図14のXVI−XVI断面図である。 図17は、第1変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図18は、図17の内部構成の一例を図17のXVIII方向から見た側面図である。 図19は、第2変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図20は、第3変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図21は、第4変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図22は、第5変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図23は、第6変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図24は、第7変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された側面図である。 図25は、第8変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図26は、図25のXXVI−XXVI断面図である。 図27は、第9変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図28は、図27の内部構成の一例を図27のXXVIII方向から見た側面図である。 図29は、第10変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図30は、図29の内部構成の一例を図29のXXX方向から見た側面図である。 図31は、第11変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図32は、第12変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図33は、第13変形例にかかる電子機器の内部構成の一例が示された平面図である。 図34は、図33の内部構成の一例を図33のXXXIV方向から見た側面図である。 図35は、第14変形例にかかる押部材の一例が示された断面図である。
以下の例示的な複数の実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。各実施形態や変形例に含まれる部分は、他の実施形態や変形例の対応する部分と置き換えて構成されることができる。また、各図では、便宜上、方向(X方向、Y方向、Z方向)が示されている。X方向は、基板12に対する正面視での筐体3Aまたは第一筐体3Bの長手方向、Y方向は、基板12に対する正面視での筐体3Aまたは第一筐体3Bの短手方向、Z方向は基板12に対する正面視での筐体3Aまたは第一筐体3Bの厚さ方向である。X方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。
また、以下の実施形態では、電子機器がテレビジョン受像機またはパーソナルコンピュータとして構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これらには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、スマートフォンや、スマートブック、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、映像表示装置、テレビ電話機、映像表示制御装置、情報記憶装置等、部品を押さえる押部材を収容した種々の電子機器として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1,2に示されるように、電子機器の一例であるテレビジョン受像機1Aは、支持部2A(支部、台、スタンド)と、筐体3Aと、を備える。具体的に、支持部2Aは、机や、棚、台等の載置部(載置面、図示されず)上に載置され、筐体3Aを起立された状態に支持する。支持部2Aは、筐体3Aを固定的に支持してもよいし、移動可能(回動可能、スライド可能)に支持してもよい。筐体3Aの支持部2Aに対する移動形態(回動形態)としては、例えばチルトや、スイベル、ピボット等がある。
また、本実施形態では、一例として、図1からわかるように、筐体3Aは、正面視および背面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、図2に示されるように、筐体3Aは、前後方向(筐体3Aの厚さ方向、Z方向)に薄い偏平な直方体状に構成されている。筐体3Aは、面3a(正面、前面、面部)とその反対側の面3b(背面、後面、面部)と、を有する。面3aと面3bとは略並行して(本実施形態では一例として平行に)設けられている。また、図1に示されるように、筐体3Aは、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。また、端部3c,3eは、長辺部の一例である。端部3d,3fは、短辺部の一例である。筐体3Aは、一例としては、部品(図示されず)を収容する収容部として機能するとともに、重量物(表示装置4や部品等)を支える支部としても機能することができる。
また、筐体3Aは、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、矩形状(本実施形態では一例として長方形状)である。また、壁部3kは枠状であり、壁部3mは板状である。また、筐体3Aは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、矩形状の開口部3rが設けられている。
さらに、筐体3Aは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。筐体3Aは、一例としては、少なくとも壁部3kを含む第一部材3Fr(第一部分、前側部材、カバー、ベゼル、フレーム)と、少なくとも壁部3mを含む第二部材3Rr(第二部分、後側部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部3nは、本実施形態では、一例として、第二部材3Rrの一部として構成されている。なお、筐体3Aは、第一部材3Frおよび第二部材3Rrとは別に、第三部材(第三部分、中間部材、インナ、ミドルフレーム、ミドルプレート、図示されず)を備えることができる。第三部材の一部が、壁部3k,3m,3nの一部を構成することができる。第一部材3Frや、第二部材3Rr、第三部材等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)が収容されている。具体的には、表示装置4の、面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して筐体3Aの前方(外方)に露出している。使用者は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、表示装置4は、前後方向に薄い偏平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)、プラズマディスプレイ(PDP,plasma display panel)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、透明な比較的薄い矩形状の入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面、入力操作部、入力受付部)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば手指やスタイラス等によって、入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部3kの開口部3rから筐体3Aの前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。また、本実施形態では、一例として、表示装置4および入力操作パネル5は、第一部材3Fr、第二部材3Rr、および第三部材のうちいずれかに、例えば、固定具(固定部品、金具、例えば、ねじ、金具、部品等、図示されず)や接着部(例えば接着剤や両面テープ等、図示されず)を介して固定される(支持される)。
また、本実施形態では、一例として、図3〜6に示されるように、筐体3A内に、二つの押部材10,11が設けられている。具体的に、図4に示されるように、基板12(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品)の面12aに対する平面視(基板12の面12aの法線方向での視線)で、押部材10はX字状に形成され、押部材11はV字状に形成されている。押部材10,11は、弾性および可撓性を有した金属材料(一例としては鉄系材料)で構成されている。押部材10,11は、板状部材が屈曲されて構成されている。押部材10,11の厚さは、全体的に一定であることができる。押部材10,11は、他の部分より厚い部分や薄い部分を有することができる。また、押部材10,11は、熱伝導性の比較的高い部材(一例としては金属材料等)で構成されている。すなわち、押部材10,11は、熱伝達部材の一例である。
本実施形態では、一例として、押部材10は、ヒートパイプ13(部品、冷却部品、冷却装置、受熱部、伝熱部、放熱部)を、熱伝達部材14(部品、熱伝達部品、受熱部、伝熱部、放熱部)に押している。また、押部材10は、ヒートパイプ13および熱伝達部材14(部品)を、素子15(部品、電子部品、チップ、パッケージ、半導体部品、第二部品、発熱体)に押している。
本実施形態では、一例として、押部材10は、固定部10aと、押部10bと、アーム部10cと、を有している。固定部10a(基部、結合部、取付部)は、基板12に対する平面視で、押部材10によって押される部品としての熱伝達部材14ならびに素子15から外れた位置で、スタッド16に結合(固定)されている。スタッド16は、固定部(基部、結合部、取付部、支持部、突出部、部品、第一固定部)の一例である。スタッド16は基板12に固定(結合)され、基板12は筐体3Aに固定(結合)されている。よって、固定部10aは、スタッド16、基板12、ならびに筐体3Aに固定(結合)されている。スタッド16(の結合部16a)は、基板12の面12a上に突出している。開口部10dを通った結合具17A(本実施形態では、一例としてねじ)がスタッド16の結合部16a(本実施形態では、一例として雌ねじ部)に結合され、これにより、固定部10aがスタッド16の結合部16aの面12aから離れた端部に固定されている。また、スタッド16は、結合部16b(本実施形態では、一例として雄ねじ部)を有する。結合部16bは、基板12に設けられた開口部12b(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔)を貫通する。結合部16bの固定部10aとは反対側に、結合具17B(本実施形態では、一例としてナット)が固定(結合)され、これにより、スタッド16が基板12に固定されている。本実施形態では、一例として、結合部16aと結合具17Bとが、基板12を、当該基板12の厚さ方向に挟んでいる。
また、本実施形態では、一例として、複数(本実施形態では、一例として四つ)の固定部10a(およびスタッド16)が、熱伝達部材14の複数(本実施形態では、一例として四つ)の角部14aの近傍に位置されている。各固定部10aは、最も近い角部14aの、熱伝達部材14や素子15の平面視(図4の視線)での中央部C1(図4参照)とは反対側に、位置されている。また、固定部10aには、開口部10d(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔、図5,6参照)が設けられている。なお、固定部10aは、スタッド16以外のもの(一例としては、基板12や筐体3A等)に結合されてもよい。また、スタッド16は、基板12に、他の構造物(例えば、ねじ等)を介して結合されたり、他の方法(例えば、接着剤や、はんだ付け等)で結合されたりすることができる。
本実施形態では、一例として、図5に示されるように、押部10bは、ヒートパイプ13の熱伝達部材14とは反対側、ならびにヒートパイプ13および熱伝達部材14の素子15とは反対側に位置されている。すなわち、押部10bは、基板12、ヒートパイプ13、熱伝達部材14、ならびに素子15と、基板12の厚さ方向に重なっている。押部10bは、基板12の面12aに対する平面視で、熱伝達部材14や素子15の中央部C1を覆っている。押部10bは、平面視で、四角形状(本実施形態では、一例として正方形状)である。押部10bは、板状である。また、押部10bは、熱伝達部材14を覆う(押さえる)部分10b1(第一部分、領域)と、ヒートパイプ13を覆う(押さえる)部分10b2(第二部分、領域)と、を有している。部分10b2は、一例として、熱伝達部材14から離間する側に部分10b1から突出しヒートパイプ13に沿って延びた突出部分(膨出部分)として、構成されている。ヒートパイプ13は、部分10b2と熱伝達部材14との間に位置されている。また、本変形例では、図3,4に示されるように、部分10b1には、開口部10e(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔)が設けられている。この開口部10eには、熱伝達部材14に設けられた突出部14bが挿入され、これにより、押部材10と熱伝達部材14とが、位置決めされている。また、突出部14bの開口部10eに挿入された部分がかしめられる(変形される)ことで、突出部14bと押部材10とが結合されることができる。
また、本実施形態では、一例として、図4に示されるように、アーム部10cは、固定部10aおよび押部10bに繋がって、固定部10aと押部10bとの間に亘っている。アーム部10cは、固定部10aと押部10bとの間でほぼ一定の幅で延びており、帯状かつ板状に形成されている。また、アーム部10cは、固定部10aと押部10bとの間に、屈曲部10fを有している。
本実施形態では、一例として、上述した構成の押部材10がスタッド16や熱伝達部材14に取り付けられた状態で、主としてアーム部10cが弾性変形する。具体的に、アーム部10cは、当該アーム部10cの固定部10a側の端部10c1と押部10b側の端部10c2との基板12の厚さ方向(図4の紙面と垂直な方向、Z方向)の距離が自由状態(取り付けられていない状態)に比べて長くなる状態に、すなわち、基板12の面12a側に凸となる状態に、弾性的に曲がる。これにより、押部10bから熱伝達部材14やヒートパイプ13等に向けて、アーム部10cの弾性変形に伴う押力(弾性力、反発力)が作用する。
素子15は、例えば、半導体素子(IC(integrated circuit)、LSI(large scale IC)、CPU(central processing unit)、コントローラ)等である。素子15は、基板12の面12aに、はんだ付け等によって、取り付けられている(実装されている、固定されている)。素子15は、表面実装部品であることができる。素子15は、基板12の面12aに対する平面視では四角形状(本実施形態では、一例として正方形状)に構成されるとともに、基板12の厚さ方向に薄い偏平な形状に構成されている。
熱伝達部材14は、例えば、熱伝導性が比較的高い金属材料(例えば、アルミニウム合金等)で構成される。熱伝達部材14は、基板12の面12aに対する平面視では四角形状(本実施形態では、一例として正方形状)に構成されるとともに、基板12の厚さ方向に薄い偏平な形状に構成されている。熱伝達部材14と素子15との間には、別の熱伝達部材(例えば、グリス等、図示されず)が介在することができる。
また、本実施形態では、一例として、図3,4,6に示されるように、押部材11は、熱伝達部材18(第一部品、部品、部材、冷却部品、冷却装置、受熱部、伝熱部、放熱部)を、熱伝達部材19(第二部品、部品、部材、冷却部品、冷却装置、受熱部、伝熱部、放熱部)に押している。また、押部材10は、熱伝達部材18,19(第一部品、第二部品、部品)を、素子20(第二部品、部品、電子部品、チップ、パッケージ、半導体部品、第二部品)に押している。本実施形態では、一例として、熱伝達部材18は、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)かつ基板12の厚さ方向に薄い偏平な板状の部材であって、熱伝達部材19より硬い部材である。また、熱伝達部材19は、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)かつ基板12の厚さ方向に薄い偏平なシート状の部材であって、熱伝達部材18より柔らかい部材である。熱伝達部材18,19は、互いに重ねられ、基板12の面12aに対する平面視ではほぼ同じ形状を有している。熱伝達部材18は、例えば、熱伝導性が比較的高い金属材料(例えば、アルミニウム合金等)で構成されることができる。熱伝達部材19は、例えば、熱伝導性が比較的高い炭化ケイ素等を含有した樹脂材料でシート状に構成されることができるし、あるいは、熱伝導性が比較的高いゲルを内包した偏平な袋状の部材として構成されることができる。熱伝達部材19は、可撓性かつ弾性を有することができる。また、素子20は、例えば、NAND型フラッシュメモリ(メモリ、記憶部、記憶装置)であることができる。
また、本実施形態では、一例として、図6に示されるように、熱伝達部材18,19は、基板12の面12a上に設けられた(実装された)複数の素子20を押さえている。よって、本実施形態によれば、一例としては、複数の素子20のそれぞれに対応して熱伝達部材が設けられた場合に比べて、部品点数あるいは製造の手間が減りやすい。また、複数の素子20が設けられた場合、素子20の個体差や、素子20を基板12に実装する場合のずれ、接合剤(例えばはんだ等)の量のばらつき等によって、それら複数の素子20の頂部20a(基板12の面12aから離れた端部、面)の位置(基板12の面12aからの高さ)がばらついたり傾いたりする場合がある。この点、本実施形態では、一例として、可撓性を有した比較的柔らかく変形しやすい熱伝達部材19が複数の素子20上に載せられているので、複数の素子20の頂部20aと熱伝達部材19との間の隙間がより小さくなりやすい。すなわち、本実施形態によれば、一例としては、複数の素子20の頂部20aと熱伝達部材19との間の隙間の形状対する追従性がより高まりやすくなる。よって、本実施形態によれば、一例としては、複数の素子20の頂部20aと熱伝達部材19との密着性がより高まりやすく、ひいては、熱伝導性がより高まりやすい。本実施形態では、一例として、熱伝達部材18,19の長手方向に沿って複数(本実施形態では、一例として二列)の素子20の列が設けられ、各列で複数個(本実施形態では、一例として四個)の素子20が設けられている。
本実施形態では、一例として、図3〜10に示されるように、押部材11は、固定部11aと、押部11bと、アーム部11cと、を有している。固定部11a(基部、結合部、取付部、第二固定部)は、基板12に対する平面視で、押部材11によって押される部品としての熱伝達部材18,19から外れた位置で、スタッド16に結合(固定)されている。スタッド16の構成は、押部材10の結合(固定)に用いられるものと同様である。また、本実施形態では、一例として、図3〜6に示されるように、押部材10の結合(固定)に用いられるスタッド16が、押部材11の結合にも用いられている。具体的に、固定部11aには、開口部11d(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔、図5〜8参照)が設けられている。開口部10dとともに開口部11dを通った結合具17A(本実施形態では、一例としてねじ)がスタッド16の結合部16a(本実施形態では、一例として雌ねじ部)に結合され、これにより、固定部10aとともに固定部11aがスタッド16の結合部16aの面12aから離れた端部に固定されている。すなわち、本実施形態では、一例として、スタッド16が押部材10と押部材11の結合(固定)に共用されることで、一例としては、部品点数あるいは製造の手間が減りやすい。
また、本実施形態では、一例として、複数(本実施形態では、一例として二つ)の固定部11aが、熱伝達部材18の複数(本実施形態では、一例として二つ)の角部18aの近傍に位置されている。また、これら複数の固定部11aは、いずれも、基板12の面12aに対する平面視で、熱伝達部材18の一方側に位置されている。具体的には、複数の固定部11aは、熱伝達部材18の長手方向に沿った中心線C2の一方側の領域に位置されている。また、複数の固定部11aは、熱伝達部材18の端縁18b(端部、本実施形態では、一例として長手方向に沿った端縁18b)ならびにその延長線より外側(熱伝達部材18とは反対側)の領域に位置されている。また、複数の固定部11aのそれぞれに繋がり当該複数の固定部11aのそれぞれから延びた複数のアーム部11cは、熱伝達部材18の中心線C2の一方側(短手方向の一方側)から他方側に向けて延びている。そして、本実施形態では、一例として、押部材11は、熱伝達部材18および素子20の一方側で基板12(筐体3A)に支持されており、中心線C2ならびに基板12の面12aに沿った方向の視線では、片持ち梁のような構成を有している。
本実施形態では、一例として、図4,7〜9に示されるように、アーム部11cは、固定部11aおよび押部11bに繋がって、固定部11aと押部11bとの間に亘っている。アーム部11cは、帯状かつ板状に形成されている。また、本実施形態では、一例として、図7〜9に示されるように、アーム部11cは、固定部11aと押部11bとの間に、屈曲部11fを有している。
本実施形態では、一例として、図4,6からわかるように、押部11bは、熱伝達部材18の熱伝達部材19とは反対側、ならびに熱伝達部材18,19の素子20とは反対側に位置されている。すなわち、押部11bは、基板12、熱伝達部材18,19、ならびに素子20と、基板12の厚さ方向に重なっている。押部11bは、基板12の面12aに対する平面視で、熱伝達部材18,19や素子20の配置された領域の中央部C1を覆っている。押部11bは、平面視で、四角形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。押部11bは、板状である。また、押部11bには、開口部11e(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔)が設けられている。この開口部11eには、熱伝達部材18に設けられた突出部18cが挿入され、これにより、押部材11と熱伝達部材18とが、位置決めされている。また、突出部18cの開口部11eに挿入された部分がかしめられる(変形される)ことで、突出部18cと押部材11とが結合されることができる。
本実施形態では、一例として、図4,8に示されるように、アーム部11cは、中心線C2上に重なった位置P1(中間位置、屈曲部)で屈曲されている。位置P1より押部11b側の第二部分11c2は、中心線C2に沿って延びている。複数(本実施形態では、一例として二つ)の位置P1は、熱伝達部材18の素子20(基板12)とは反対側に位置されている。すなわち、基板12、熱伝達部材18、および押部材11の複数の位置P1は、基板12の厚さ方向(基板12の面12aの法線方向、基板12の面12a上での素子20および熱伝達部材18の重なり方向)に、重なっている。複数の位置P1および押部11bは、中心線C2に沿って、ほぼ当該中心線C2上に位置されている。また、複数の位置P1は、熱伝達部材18の中央部C1(基板12の面12aに対する平面視での中央部)を挟んだ両側に、当該中央部C1を中心として相互に対称となる位置に、配置されている。また、アーム部11cの位置P1より固定部11a側の第一部分11c1は、固定部11aから熱伝達部材18の長手方向および短手方向に対して傾斜した斜め方向に延びている。すなわち、アーム部11cの第一部分11c1は、固定部11aから位置P1へ向かうにつれて、熱伝達部材18の長手方向および短手方向の双方について熱伝達部材18の中央部C1に近付いている。
本実施形態では、一例として、図3,4,7に示されるように、アーム部11cの第一部分11c1には、補強部21が設けられている。具体的に、補強部21は、第一部分11c1が幅方向の端部で帯状(板状)の部分と交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に屈曲されてほぼ一定の高さで延びた部分(壁部、突出部)として構成されている。補強部21は、固定部11aと位置P1との間に亘り、固定部11aが固定されるスタッド16から離間した部分を有している。補強部21は、第一部分11c1の長手方向に沿い、当該第一部分11c1のほぼ全域、すなわち固定部11aと位置P1との間に亘って、設けられている。また、補強部21は、位置P1の近傍では、熱伝達部材18の中心線C2を跨いでいる。また、補強部21は、基板12側に向けて突出している。補強部21は、アーム部11c(第一部分11c1)の傾きや、変位、移動、変形等を抑制する抑制部の一例である。
上述したように、本実施形態では、一例として、アーム部11cの第一部分11c1に対応して、補強部21が設けられている。よって、押部材11がスタッド16や熱伝達部材18に取り付けられた状態では、本実施形態では、一例として、主としてアーム部11cの第二部分11c2が弾性変形する。具体的に、第二部分11c2は、当該第二部分11c2の位置P1側の端部11c3(第二端部)と押部11b側の端部11c4(第一端部)との基板12の厚さ方向(図4の紙面と垂直な方向、Z方向)の距離が自由状態(取り付けられていない状態)に比べて短くなる状態に、すなわち、基板12の面12a側に凸となる状態に、弾性的に曲がる。これにより、押部11bから熱伝達部材18,19や素子20等に向けて、アーム部11cの弾性変形に伴う押力(弾性力、反発力)が作用する。
よって、本実施形態では、一例として、アーム部11cのうち弾性変形する第二部分11c2の端部が、固定部11aではなく位置P1で支持されているのと同様の状態が得られる。よって、一例としては、素子20や、熱伝達部材18,19等の部品と固定部11aおよびスタッド16との相対的な位置関係に拘わらず、押部材11によってより効果的なあるいはより適した押力(大きさ、方向等)が得られやすい。また、一例としては、素子20や、熱伝達部材18,19等の部品ならびに固定部11aおよびスタッド16のレイアウトの自由度が高まりやすい。すなわち、部品等がより効率良く配置されやすい。
本実施形態では、一例として、図3,4,7,9等に示されるように、押部材11は、一つの固定部11a(図4,7で右側の固定部11a)から、押部材10のアーム部10cに沿って突出した突出部11hを有している。この突出部11hは、アーム部10cと基板12の厚さ方向に重なっている。また、突出部11hには、アーム部10cの幅方向の端縁(端部、本実施形態では、一例として両端縁)を覆うように、幅方向の両端縁(両端部)で突出部11hの帯状(板状)の部分と交叉する方向(直交する方向)に屈曲されてアーム部10c側に突出されたフック部11i(壁部)が設けられている。このフック部11iは、押部材10と押部材11との位置決め部の一例である。図7に示されるように、この図7の左側の固定部11aに設けられた開口部11d1は、当該固定部11aに繋がるアーム部11cの第一部分11c1の延びた方向と交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に長い長穴状に形成されている。よって、押部材11は、全体として、この開口部11d1の長手方向に変位しやすくなる。この点、本実施形態では、一例として、フック部11iとアーム部10cとが開口部11d1の長手方向に沿った方向に接触するため、押部材11の変位が抑制されやすくなる。すなわち、フック部11iは、位置決め部の一例である。フック部11iとアーム部10cとの接触による押部材10,11の位置決めや位置ずれ抑制の効果は、例えば、結合具17Aを結合する前の仮組みした状態や、押部材10,11が組み付けられた後に、得られる。
また、本実施形態では、一例として、図7,8に示されるように、アーム部11cの第二部分11c2には、開口部11g(貫通孔や切欠等、本実施形態では、一例として貫通孔)が設けられている。開口部11gによって、一例としては、アーム部11cの第二部分11c2の弾性力をより小さくすることができる。よって、一例としては、押部材11による押力をより小さくすることができる。また、一例としては、アーム部11cの第二部分11c2の撓み量をより大きくすることができる。
また、本実施形態では、一例として、筐体3A内には、素子15,20以外にも、複数の部品(素子、電子部品、電気部品)が収容されている。基板12に実装された素子15,20や部品等によって、制御回路(図示されず)の少なくとも一部が構成されている。制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、押部材11は、二つのアーム部11cのそれぞれに設けられた二つの補強部21を有する。補強部21は、固定部11aから当該固定部11aと押部11bとの間の位置P1までに亘りスタッド16から離間された部分を有する。すなわち、本実施形態では、一例として、固定部11aと主として弾性的に変形する部分としてのアーム部11cの第二部分11c2とを離間させることができる。よって、本実施形態によれば、一例としては、スタッド16(固定部11a)の位置による押部材11の押力への影響がより小さくなりやすい。よって、一例としては、押部材11によってより効果的なあるいはより適した押力(大きさ、方向等)が得られやすい。よって、一例としては、スタッド16の位置の自由度が高まりやすい。よって、一例としては、筐体3A内での部品のレイアウトの自由度が高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、押部材11が固定される二つのスタッド16は、熱伝達部材18の一方側に位置された。よって、本実施形態によれば、一例としては、熱伝達部材18の両側にスタッド16を設けた場合に比べて、押部材11の大きさをより小さくすることができる。また、一例としては、押部材11がより小さい分、他の部品を位置しやすくなって、部品の密度が高まりやすい。よって、一例としては、筐体3Aやテレビジョン受像機1Aがより小さくなりやすい。
また、本実施形態では、一例として、位置P1は、熱伝達部材18の熱伝達部材19や素子20とは反対側に位置された。本実施形態によれば、一例としては、位置P1が熱伝達部材18から外れて設けられた場合に比べて、より大きい押力が得られやすい。
また、本実施形態では、一例として、二つのアーム部11cの位置P1のぞれぞれは、押部10bを挟んだ両側に位置された。よって、本実施形態によれば、一例としては、二つのアーム部11cの弾性変形によって生じる押力が、熱伝達部材18等に偏って作用するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、二つのアーム部11cの位置P1および押部11bは、熱伝達部材18,19や、素子20、基板12の重なり方向からの視線(平面視)で熱伝達部材18の長手方向に沿って配置された。よって、本実施形態によれば、一例としては、熱伝達部材18,19や素子20の設置領域と重なった部分(デッドスペース)をより有効に利用して、押部材11を設けることができる。よって、一例としては、押部材11が平面視で熱伝達部材18の外に出る部分をより小さくすることができる。よって、一例としては、部品がより効率良くレイアウトされやすくなる。
また、本実施形態では、一例として、二つのアーム部11cの位置P1および押部11bは、熱伝達部材18,19や、素子20、基板12の重なり方向からの視線(平面視)での熱伝達部材18の中心線C2上に位置された。よって、本実施形態によれば、一例としては、二つのアーム部11cの弾性変形によって生じる押力が、熱伝達部材18等に偏って作用するのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図7に示されるように、補強部21は、熱伝達部材18,19や、素子20、基板12の重なり方向からの視線(平面視)で、固定部11a側の第一部分11c1の端部11c4(第一端部)と中心線C2より固定部11aとは反対側の第一部分11c1の端部11c3(第二端部)との間に亘った。よって、本実施形態によれば、一例としては、補強部21が端部11c4,11c3間で亘らない場合に比べて、第一部分11c1の剛性がより高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、アーム部11cが、位置P1で屈曲された。よって、本実施形態によれば、一例としては、アーム部11cが真っ直ぐな場合に比べて、スタッド16(固定部11a)のレイアウトの自由度が高まりやすい。よって、一例としては、部品がより効率良くレイアウトされやすくなる。
また、本実施形態では、一例として、アーム部11cの補強部21を含む第一部分11c1の当該第一部分11c1の延びた方向と交叉する断面が屈曲された形状を有した。よって、本実施形態によれば、一例としては、補強部21を設けることで第一部分11c1の断面2次モーメントがより高くなって、第一部分11c1の剛性がより高まりやすい。
また、本実施形態では、一例として、補強部21は、アーム部11cの第一部分11c1に沿った突出部として構成されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、比較的簡素な構成によって第一部分11c1を補強することができる。
<第2実施形態>
本実施形態にかかる電子機器1Bは、例えば、所謂ノートブック型のパーソナルコンピュータである。本実施形態では、一例として、図11に示されるように、電子機器1Bは、第一筐体3B(筐体)と第二筐体2B(別の筐体)とを備える。第一筐体3B(第一部分)は、基板12(図12参照)を収容する。第二筐体2B(第二部分)は、表示装置4の少なくとも一部を収容する。第一筐体3Bには、キーボード6(入力操作部、入力受付部、入力部)や、タッチパッド7(入力操作部、入力受付部、入力部)、クリックボタン8(入力操作部、入力受付部、入力部)等が設けられる。
第一筐体3Bと第二筐体2Bとは、ヒンジ部9(接続部、連結部、回動支持部、ヒンジ機構、接続機構、連結機構、回動支持機構)によって回動可能に接続されている。第一筐体3Bおよび第二筐体2Bは、ヒンジ部9により、少なくとも図11に示される展開状態と、図示されない折り畳み状態との間で回動可能に接続されている。本実施形態では、一例として、ヒンジ部9は、第一筐体3Bと第二筐体2Bとを、回動軸Ax回りに回動可能に、接続している。表示装置4の表示画面4aは、第二筐体2Bの面2a(正面、面、面部)に設けられた開口部2rから露出している。また、キーボード6や、タッチパッド7、クリックボタン8等は、第一筐体3Bの面3a(上面、正面、第一面、第一面部)に露出している。折り畳み状態では、第一筐体3Bの面3aと第二筐体2Bの面2aとが重なり、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が、第一筐体3Bおよび第二筐体2Bに隠される。展開状態では、第一筐体3Bの面3aおよび第二筐体2Bの面2aが露出され、表示画面4aや、キーボード6、タッチパッド7、クリックボタン8等が使用可能(視認可能あるいは操作可能)になる。
第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、図11からわかるように、正面視および背面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、第二筐体2Bは、本実施形態では、一例として、前後方向(第二筐体2Bの厚さ方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。第二筐体2Bは、面2aとこの反対側の面2b(後面、背面、面部)と、を有する。面2aと面2bとは略並行して(本実施形態では一例として平行に)設けられている。また、第二筐体2Bは、正面視では、四つの端部2c〜2f(辺部、縁部)と、四つの角部2g〜2j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部2c,2eは、長辺部の一例である。また、端部2d,2fは、短辺部の一例である。
また、第二筐体2Bは、面2aを有する壁部2k(部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、面2bを有する壁部2m(部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部2k,2mは、矩形状(本実施形態では一例として長方形状)である。また、壁部2kは枠状であり、壁部2mは板状である。また、第二筐体2Bは、壁部2kと壁部2mとの間に亘った面2p(側面、周面)を有する四つの壁部2n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、矩形状の開口部2rが設けられている。
さらに、第二筐体2Bは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。第二筐体2Bは、一例としては、少なくとも壁部2kを含む第一部材2Fr(第一部分、前側部材、カバー、ベゼル、フレーム)と、少なくとも壁部2mを含む第二部材2Rr(第二部分、後側部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部2nは、本実施形態では、一例として、第二部材2Rrの一部として構成されている。第一部材2Frや、第二部材2Rr等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
また、本実施形態では、一例として、第二筐体2B内には、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル、表示部品)が収容されている。具体的には、表示装置4の、面2a側に位置した表示画面4aは、開口部2rを介して第二筐体2Bの前方(外方)に露出している。使用者は、前方側から開口部2rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、表示装置4は、前後方向に薄い偏平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や、有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)、プラズマディスプレイ(PDP,plasma display panel)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部2k側)には、透明な比較的薄い矩形状の入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面、入力操作部、入力受付部)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば手指やスタイラス等によって、入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部2kの開口部2rから第二筐体2Bの前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。また、本実施形態では、一例として、表示装置4および入力操作パネル5は、第一部材2Frおよび第二部材2Rrのうちいずれかに、例えば、固定具(固定部品、金具、例えば、ねじ、金具、部品等、図示されず)や接着部(例えば接着剤や両面テープ等、図示されず)を介して固定される(支持される)。
一方、第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、図11からわかるように、正面視および背面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)の外観を呈している。また、第一筐体3Bは、本実施形態では、一例として、上下方向(第一筐体3Bの厚さ方向、Z方向)に薄い扁平な直方体状に構成されている。第一筐体3Bは、面2a(上面、正面、面部)とその反対側の面2b(下面、背面、面部)と、を有する。面2aと面2bとは略並行して(本実施形態では一例として平行に)設けられている。また、図11に示されるように、第一筐体3Bは、平面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。また、端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。第一筐体3Bは、一例としては、部品22(図12参照)を収容する収容部として機能するとともに、重量物(部品等)を支える支部としても機能することができる。
また、第一筐体3Bは、面3aを有する壁部3k(部分、プレート、フレーム、上壁部、表壁部、天壁部)と、面3bを有する壁部3m(部分、プレート、下壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、矩形状(本実施形態では一例として長方形状)である。壁部3kは枠状であり、壁部3mは板状である。また、第一筐体3Bは、壁部3kと壁部3mとの間に亘った面3p(側面、周面)を有する四つの壁部3n(部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、矩形状の開口部3rが設けられている。
さらに、第一筐体3Bは、複数の部品(分割体、部材)が組み合わせられて構成されている。第一筐体3Bは、一例としては、少なくとも壁部3kを含む第一部材3Up(第一部分、上側部材、カバー、マスク、プレート)と、少なくとも壁部3mを含む第二部材3Lw(第二部分、下部材、ベース、ボトム、プレート、カバー)とを有する。また、壁部3nは、本実施形態では、一例として、第二部材3Lwの一部として構成されている。なお、第一筐体3Bは、第一部材3Upおよび第二部材3Lwとは別に、これらの間に位置した第三部材(第三部分、中間部材、インナ、ミドルフレーム、ミドルプレート、図示されず)を備えることができる。第三部材の一部が、壁部3k,3m,3nの一部を構成することができる。第一部材3Upや、第二部材3Lw、第三部材等は、それぞれ、金属材料や合成樹脂材料等で構成されることができる。
そして、本実施形態では、一例として、図12に示されるように、第一筐体3B内には、一つ以上の基板12(回路基板、制御基板、メイン基板、電気部品)が収容されている。基板12は、キーボード6(図11参照)と並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられている。
また、本実施形態では、一例として、図12〜16に示されるように、第一筐体3B内に、二つの押部材10,11が設けられている。具体的には、図12に示されるように、基板12の面12aに対する平面視で、押部材10はX字状に形成され、押部材11はV字状に形成されている。これら二つの押部材10,11は、上記第1実施形態にかかるテレビジョン受像機1Aに設けられた押部材10,11と全く同様の構成を有している。よって、本実施形態では、押部材10,11およびこれら押部材10,11に関連する構成についての詳細な説明が省略される。さらに、第一筐体3B内には、押部材10と類似の構成を有し、ヒートパイプ13や、熱伝達部材23、素子(図示されず、部品、電子部品、チップ、パッケージ、半導体部品、第二部品)等を押す押部材24が設けられている。
また、図12〜14に示されるように、二つのアーム部11c(第一部分11c1)のうち一つ(図12で右側に位置されたもの)は、対応した固定部11aから部品22(本実施形態では一例としてファン)との干渉を避ける方向に、部品22の側壁22a(側面)に沿ってあるいは側壁22aから離間する方向に延びている。よって、このような構成により、一例としては、押部材11や、熱伝達部材18,19、素子20等と部品22とをより近接して配置することができる。よって、一例としては、部品22のレイアウトの自由度がより高まる。また、固定部11aは、部品22に設けられた凹部22bに対応して(近接して、対向して)設けられている。よって、このような構成により、一例としては、押部材11や、熱伝達部材18,19、素子20等と部品22とをより一層近接して配置することができる。よって、一例としては、部品22のレイアウトの自由度がより一層高まる。
また、本実施形態では、一例として、基板12には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の部品22を実装することができる。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
以上の本実施形態にかかる電子機器1Bは、上記第1実施形態にかかるテレビジョン受像機1Aと同様の押部材10,11およびこれら押部材10,11に関連する構成を備えるため、上記第1実施形態と同様の結果が得られる。
<第1変形例>
本変形例では、一例として、図17,18に示されるように、押部材11Cは、X字状に構成されている。押部材11Cは、ヒートパイプ13(部品、冷却部品、冷却装置、受熱部、伝熱部、放熱部)を、熱伝達部材18(部品、熱伝達部品、受熱部、伝熱部、放熱部)に押している。また、押部材11Cは、ヒートパイプ13および熱伝達部材18(部品)を、素子20(部品、電子部品、チップ、パッケージ、半導体部品、第二部品)に押している。本実施形態では、押部11bは、平板状かつ正方形状(または八角形状)に構成されている。
また、本変形例でも、一例として、複数(本変形例では、一例として四つ)の固定部11a(およびスタッド16)が、熱伝達部材18の複数(本実施形態では、一例として四つ)の角部18aの近傍に位置されている。各固定部11aは、最も近い角部18aの、熱伝達部材18や素子20の平面視(図17の視線)での中央部C1とは反対側に、位置されている。そして、固定部11aは、スタッド16に、結合具17A(本実施形態では、一例としてねじ)によって固定されている。アーム部11cの第一部分11c1には、上記第1および第2実施形態と同様の補強部21が設けられている。第一部分11c1は、基板12の面12aに沿って(面12aと並行して、平行に)延びている。アーム部11cの第一部分11c1および第二部分11c2は、熱伝達部材18の対角線に沿って延びている。本変形例でも、位置P1は、熱伝達部材18の素子20(基板12)とは反対側に位置されている。すなわち、基板12、熱伝達部材18、および押部材11の複数の位置P1は、基板12の厚さ方向(基板12の面12aの法線方向、基板12の面12a上での素子20および熱伝達部材18の重なり方向)に、重なっている。第二部分11c2は、平面視で位置P1から押部11bに向かうにつれて、基板12の面12aに沿った側面視(図示されず)では熱伝達部材18より離れた位置から熱伝達部材18に近付いている。このように、本変形例にかかる押部材11Cは、上記実施形態にかかる押部材11と同様の構成を有している。よって、本変形例によっても、一例としては、当該同様の構成に基づいて第1あるいは第2実施形態と同様の結果が得られる。
<第2変形例>
本変形例では、一例として、図19に示されるように、押部材11Dは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置が異なる点、アーム部11cの位置や延びる方向等が異なる点、ならびにヒートパイプを有しない点を除き、上記第1変形例にかかる押部材11Cと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、熱伝達部材18の一つの端部18dに面する(対向する)位置に二つの固定部11aおよびスタッドが位置されるとともに、端部18dと対向した端部18eに面する(対向する)位置に別の二つの固定部11aおよびスタッドが位置される。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第3変形例>
本変形例では、一例として、図20に示されるように、押部材11Eは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置や数等が異なる点、ならびにアーム部11cの位置や、数、延びる方向等が異なる点を除き、上記第2変形例にかかる押部材11Dと同様の構成を有している。具体的に、第2変形例にかかる押部材11Dが四つの固定部11a、スタッド、アーム部11cを有しているのに対し、本変形例では、押部材11Eは、三つの固定部11a、スタッド、アーム部11cを有している。三つのアーム部11cは、基板12の面12aに対する平面視でY字状に配置されている。第二変形例の図19と比較すれば明らかとなるように、押部材11Eの図20で左側の二つのアーム部11cは、押部材11Dの図19で左側の二つのアーム部11cと同じ位置および形状を有している。押部材11Eの図20で右側には、左側の二つのアーム部11cと対向する一つのアーム部11cが位置されている。右側のアーム部11cは、熱伝達部材18および素子(熱伝達部材18の基板12側に位置される、図示されず)の基板12の面12aに対する平面視での中心線C2上で、当該中心線C2に沿って延びる。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第4変形例>
本変形例では、一例として、図21に示されるように、押部材11Fは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置や数等が異なる点、ならびにアーム部11cの位置や、数、延びる方向等が異なる点を除き、上記第3変形例にかかる押部材11Eと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、押部材11Eは、基板12の面12aに対する平面視でI字状(直線状)に配置された二つのアーム部11cを有する。押部材11Fの二つのアーム部11cおよび押部11bは、略一定幅で熱伝達部材18および素子(熱伝達部材18の基板12側に位置される、図示されず)の基板12の面12aに対する平面視での中心線C2上で、当該中心線C2に沿って延びるとともに、熱伝達部材18および素子の長手方向に沿って延びている。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第5変形例>
本変形例では、一例として、図22に示されるように、押部材11Gは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置が異なる点、ならびにアーム部11cの位置や、形状、延びる方向等が異なる点を除き、上記第4変形例にかかる押部材11Fと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、押部材11Gは、基板12の面12aに対する平面視でL字状(V字状)に構成された二つのアーム部11cを有し、全体としてS字状(クランク状)の外観を呈している。すなわち、アーム部11cの第二部分11c2、押部11b、および位置P1は、熱伝達部材18および素子(熱伝達部材18の基板12側に位置される、図示されず)の長手方向に沿った中心線C2上で、直線状に並んでいる。第二部分11c2および押部11bは、中心線C2に沿って帯状に延びている。二つの第一部分11c1は、基板12の面12aに対する平面視で、中心線C2を挟んだ反対側に位置され、中央部C1について対称(点対称)に配置されている。二つの固定部11aも、基板12の面12aに対する平面視で、中心線C2を挟んだ反対側に位置され、中央部C1について対称(点対称)に配置されている。二つの第一部分11c1は、熱伝達部材18の互いに対向した端部18d,18eに沿って、互いに並行して(一例としては平行に)設けられている。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第6変形例>
本変形例では、一例として、図23に示されるように、押部材11Hは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置が異なる点、ならびにアーム部11cの位置や、延びる方向等が異なる点を除き、上記第4変形例にかかる押部材11Fと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、押部材11Hは、基板12の面12aに対する平面視でI字状(直線状)に配置された二つのアーム部11cを有する。押部材11Hの二つのアーム部11cおよび押部11bは、略一定幅で熱伝達部材18および素子(熱伝達部材18の基板12側に位置される、図示されず)の基板12の面12aに対する平面視での熱伝達部材18および素子の一つの対角線上で、当該対角線に沿って延びている。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第7変形例>
本変形例では、一例として、図24に示されるように、押部材11Iは、固定部11aがスタッド(図示されず)ではなく基板12(第一固定部)に直接固定されている。基板12には、開口部(切欠あるいは貫通孔、本変形例では一例として貫通孔、図示されず)が設けられている。開口部を通った結合具17A(本変形例では、一例としてねじ)の結合部(本変形例では、一例として雄ねじ部、図示されず)に結合具17B(本変形例では、一例としてナット)が結合され、固定部11aおよび基板12が結合具17Aと結合具17Bとで基板12の厚さ方向に挟まれる。また、押部材11Iのアーム部11cは、補強部21Iが設けられた第一部分11c1と、第一部分11c1と押部11bとの間に位置された第二部分11c2と、を有する。第一部分11c1は、基板12の面12aと交叉する方向(本変形例では、一例として直交する方向)に延びる部分11jと、当該部分11jの固定部11aとは反対側の端部から基板12の面12aと並行して(本変形例では、一例として平行に)延びる部分11kと、を有する。補強部21Iは、部分11j,11kがそれぞれの幅方向の端部で帯状(板状)の部分と交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に屈曲されてほぼ一定の高さで延びた部分(壁部、突出部)として構成されている。補強部21Iは、熱伝達部材18や、素子20、基板12等から離れる方向に突出している。また、本変形例でも、位置P1は、熱伝達部材18の素子20(基板12)とは反対側に位置されている。すなわち、基板12、熱伝達部材18、および押部材11Iの複数の位置P1は、基板12の厚さ方向(基板12の面12aの法線方向、基板12の面12a上での素子20および熱伝達部材18の重なり方向)に、重なっている。スタッドが無く、第一部分11c1および補強部21Iの構成が異なる点を除き、本変形例にかかる構成は、第1変形例にかかる構成と同様である。よって、本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第8変形例>
本変形例では、一例として、図25,26に示されるように、押部材11Jは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の位置が異なる点、アーム部11cの位置や、延びる方向等が異なる点、ならびに補強部21Jの構成が異なる点を除き、上記第5変形例にかかる押部材11Gと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、押部材11Jは、基板12の面12aに対する平面視でL字状(V字状)に構成された二つのアーム部11cを有し、全体としてU字状(C字状)の外観を呈している。すなわち、アーム部11cの第二部分11c2、押部11b、および位置P1は、熱伝達部材18および素子(熱伝達部材18の基板12側に位置される、図示されず)の長手方向に沿った中心線C2上で、直線状に並んでいる。第二部分11c2および押部11bは、中心線C2に沿って帯状に延びている。二つの第一部分11c1は、基板12の面12aに対する平面視で、中心線C2の一方側に配置されるとともに、熱伝達部材18および素子の短手方向に沿った中心線C3について線対称に配置されている。二つの固定部11aも、基板12の面12aに対する平面視で、中心線C2の一方側に配置されるとともに、中心線C3について対称(線対称)に配置されている。二つの第一部分11c1は、熱伝達部材18の互いに対向した端部18d,18eに沿って、互いに並行して(一例としては平行に)設けられている。補強部21Jは、第一部分11c1の幅方向の中間部(本変形例では、一例として中央部)に、第一部分11c1の厚さ方向の一方側に突出した突出部(他方側に凹んだ凹部または溝部)として、構成されている。すなわち、本変形例では、第一部分11c1の第一部分11c1が延びた方向と交叉する方向の断面が屈曲された形状を有している。補強部21Jは、固定部11aと位置P1とに亘って延びている。よって、本変形例によっても、補強部21Jが設けられない場合に比べて、第一部分11c1の剛性が高まりやすい。そして、本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。なお、補強部21Jの位置や形状は、図26の例には限定されない。
<第9変形例>
本変形例では、一例として、図27,28に示されるように、押部材11Kは、固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cの数等が異なる点を除き、上記第8変形例にかかる押部材11Jと同様の構成を有している。具体的に、本変形例では、押部材11Kは、一つの固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cを有している。すなわち、押部材11Kは、その一端部(固定部11a)が基板12(図示されない筐体)に固定され、その他端部(押部11b)が熱伝達部材18および素子20を、基板12の厚さ方向(基板12、素子20、および熱伝達部材18の重なり方向)に押している。押部材11Kは、一例としては図28に示されるように、基板12の面12aに沿った視線では、片持ち梁のような構成を有している。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第10変形例>
本変形例にかかる構成は、一例として、図29,30に示されるように、押部材11L、固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cの数等が異なる点を除き、上記第6変形例にかかる構成と同様である。具体的に、第6変形例の押部材11Hが、二つの固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cを有しているのに対し、本変形例では、押部材11Lは、一つの固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cを有している。すなわち、押部材11Lは、その一端部(固定部11a)が基板12(図示されない筐体)に固定され、その他端部(押部11b)が熱伝達部材18および素子20を、基板12の厚さ方向(基板12、素子20、および熱伝達部材18の重なり方向)に押している。押部材11Lは、一例としては図30に示されるように、基板12の面12aに沿った視線では、片持ち梁のような構成を有している。二つの押部材11Lのそれぞれの固定部11aならびにスタッド16は、熱伝達部材18および素子20の長手方向の一方側で、角部18aの近傍に配置されている。また、二つの押部材11Lの押部11b同士が、基板12の面12aに対する平面視での熱伝達部材18および素子20の中央部C1で、基板12の厚さ方向(基板12、素子20、および熱伝達部材18の重なり方向)に重ねられている。本変形例によれば、一例としては、押部材11Lの構成が簡素化されやすい。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。なお、同じ形状の二つの押部材11Lを用いてもよい。
<第11変形例>
本変形例にかかる構成は、一例として、図31に示されるように、押部材11M、固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cの位置等が異なる点を除き、上記第10変形例にかかる構成と同様である。具体的に、本変形例では、押部材11Mは、押部材11Lと同じ構成とすることができる。ただし、本変形例では、二つの押部材11Lのそれぞれの固定部11aならびにスタッド16は、熱伝達部材18および素子20の短手方向の一方側で、角部18aの近傍に配置されている。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。なお、同じ形状の二つの押部材11Mを用いてもよい。
<第12変形例>
本変形例では、一例として、図32に示されるように、押部材11Nは、固定部11a、スタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)、およびアーム部11cの数等が異なる点を除き、上記第1変形例にかかる押部材11Cと同様の構成を有している。具体的に、第1変形例の押部材11Cが、四つの固定部11a、スタッド16、およびアーム部11cを有しているのに対し、本変形例では、押部材11Nは、二つの固定部11a、スタッド、およびアーム部11cを有している。押部材11Nの二つの固定部11a(およびスタッド)は、基板12の面12aに対する平面視で、熱伝達部材18および素子20の一辺(一端部)の長手方向両端部の角部18aの近傍に配置されている。二つのアーム部11cは、平面視でV字状(L字状)に構成されている。本変形例でも、押部材11Nは、基板12の面12aに沿った視線(図32の左下側からの視線)では、片持ち梁のような構成を有している。本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
<第13変形例>
本変形例では、一例として、図33,34に示されるように、押部材11Pは、固定部11aおよびスタッド(固定部11aの基板12側に位置される、図示されず)の数や位置、ならびにアーム部11cの形状が、上記実施形態や変形例と異なっている。図33に示されるように、基板12の面12aに対する平面視で、固定部11a、スタッド16、押部11b、およびアーム部11cは、基板12の面12a上に置かれた部品25の中心線C2に沿って、当該中心線C2上に配置され、押部材11Pは全体的にI字状(帯状)の外観を呈している。また、複数(本変形例では、一例として二つ)の固定部11aおよび当該固定部11aが例えば結合具17A(本変形例では、一例としてねじ)によって結合されるスタッド16を介して、押部材11Pが基板12に固定されている。スタッド16と結合具17B(本変形例では、一例としてナット)とが、基板12を挟んだ状態で、当該基板12に固定されている。また、押部材11Pは、平板状に構成されている。アーム部11cのうち複数の固定部11a間に位置した部分が第一部分11c1の一例であり、部品25に近い固定部11aより部品25側の部分が第二部分11c2および押部11bの一例である。本変形例では、部品25より遠い側のスタッド16に固定部11aが結合(固定)されることによって、部品25に近い側の固定部11aにおけるアーム部11cの傾き等が抑制されている。すなわち、部品25より遠い側の固定部11aおよびスタッド16が、アーム部11cの傾きや、変位、移動、変形等を抑制する抑制部の一例である。このように、本変形例によれば、アーム部11cの傾き(変位)が抑制されやすい。また、本変形例によっても、一例としては、上記実施形態や変形例等と同様の構成に基づく同様の結果が得られる。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。一例としては、図35に示されるように、補強部21Qは、押部材11Qのアーム部11cの厚さが他の部分に比べて部分的に厚い部分として構成することができる。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1A…テレビジョン受像機、1B…電子機器、3A…筐体、3B…第一筐体(筐体)、4…表示装置、4a…表示画面、11,11C〜11N,11P,11Q…押部材、11a…固定部(第二固定部)、11b…押部、11c…アーム部、11c3…端部(第二端部)、11c4…端部(第一端部)、12…基板(第一固定部)、16…スタッド(第一固定部)、18…熱伝達部材(第一部品、部品)、19…熱伝達部材(第一部品、第二部品、部品)、20…素子(第二部品、部品)、21,21I,21Q…補強部、21J…補強部(凸部、凹部)、P1…位置(中間位置)。
本発明の実施形態は、電子機器に関する。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、押部材によってより効率良く部品を別の部品に押さえることが可能な電子機器を得ることを目的の一つとする。
本発明の実施形態にかかるテレビジョン受像機は、筐体と、第一部品と、第二部品と、押部材と、を備える。第一部品は、筐体内に収容された。第二部品は、筐体内に収容され第一部品と重なった。押部材は、筐体内に収容され第一部品を第二部品に押した。押部材は、二つの第二固定部と、押部と、二つのアーム部と、二つの補強部と、を有した。二つの第二固定部は、筐体内の二つの第一固定部のそれぞれに固定された。押部は、第一部品を押した。二つのアーム部は、押部と繋がり二つの第二固定部のそれぞれと押部との間で延びた。二つの補強部は、二つのアーム部のそれぞれの第二固定部から当該第二固定部と押部との間の中間位置までに亘って設けられた。中間位置は、第一部品の第二部品とは反対側で第一部品および第二部品と重なって位置された。

Claims (12)

  1. 筐体と、
    表示画面を有し前記筐体内に少なくとも一部が収容された表示装置と、
    前記筐体内の前記表示装置の前記表示画面とは反対側に収容された第一部品と、
    前記筐体内の前記表示装置の前記表示画面とは反対側に収容され前記第一部品と重なった第二部品と、
    前記筐体内の前記表示装置の前記表示画面とは反対側に収容され前記第一部品を前記第二部品に押した押部材と、
    を備え、
    前記押部材は、
    前記筐体内の二つの第一固定部のそれぞれに固定された二つの第二固定部と、
    前記第一部品を押した押部と、
    前記押部と繋がり前記二つの第二固定部のそれぞれと前記押部との間で延びた二つのアーム部と、
    前記二つのアーム部のそれぞれの前記第二固定部から当該第二固定部と前記押部との間の中間位置までに亘り前記第一固定部から離間された部分を有した二つの補強部と、
    を有し、
    前記二つの第二固定部は、前記第一部品の一方側に位置されたテレビジョン受像機。
  2. 前記中間位置は、前記第一部品の前記第二部品とは反対側に位置された、請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記二つのアーム部の前記中間位置のぞれぞれは、前記押部を挟んだ両側に位置された、請求項1または2に記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記二つのアーム部の前記中間位置および前記押部は、前記第一部品と前記第二部品との重なり方向からの視線で前記第一部品の長手方向に沿って配置された、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記二つのアーム部の前記中間位置および前記押部は、前記第一部品と前記第二部品との重なり方向からの視線での前記第一部品の中心を通る線上に位置された、請求項1〜4のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記補強部は、前記第一部品と前記第二部品との重なり方向からの視線で、前記固定部側の第一端部と前記第一部品の中心を通る線より前記固定部とは反対側の第二端部との間に亘った、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  7. 前記アーム部が、前記中間位置で屈曲された、請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  8. 前記アーム部の前記補強部を含む部分の前記アーム部の延びた方向と交叉する断面が屈曲された形状を有した、請求項1〜7のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  9. 前記補強部は、前記アーム部に沿った凸部または凹部を含む、請求項1〜8のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  10. 前記補強部は、前記アーム部に沿って設けられ当該アーム部の他の部分より厚い部分を含む、請求項1〜9のうちいずれか一つに記載のテレビジョン受像機。
  11. 筐体と、
    前記筐体内に収容された第一部品と、
    前記筐体内に収容された第二部品と、
    前記筐体内に収容され前記第一部品を前記第二部品に押した押部材と、
    を備え、
    前記押部材は、
    前記筐体内の第一固定部に固定された第二固定部と、
    前記第一部品を押さえた押部と、
    前記押部に繋がったアーム部と、
    前記第二固定部と前記アーム部との間に位置され前記第一固定部から離間した部分を有し前記アーム部より剛性が高い補強部と、
    を有し、
    前記第一固定部が前記第一部品の一方側に位置された電子機器。
  12. 筐体と、
    部品と、
    前記部品を押した押部材と、
    を備え、
    前記押部材は、
    前記筐体に設けられた第一固定部に固定された第二固定部と、
    前記部品を押さえた押部と、
    前記押部に繋がったアーム部と、
    前記第二固定部と前記アーム部との間に位置され前記第一固定部から離間された部分を有した補強部と、
    を有した電子機器。
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