JP2013157705A - 通信装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークに接続するために用途ごとに発行される複数の認証IDの管理の煩雑さを低減させることを目的とする。
【解決手段】撮像装置および発光装置の少なくとも何れか1つを含んで構成されるネットワーク内の通信装置であって、ネットワークに接続する際に必要な1つの認証IDをユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定する設定手段と、ネットワーク内の前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れかと通信して所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定手段により設定された認証IDを用いてそれぞれ異なる認証IDに変更する変更手段と、前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに前記変更手段により変更された認証IDを用いて、前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れか1つと通信する通信手段と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信装置、その制御方法およびプログラムに関するものである。特に、認証IDを用いてネットワークに接続する場合に用いられて好適である。
従来から、無線通信の混乱を防止するために認証IDを発行して、関係の機器と通信することを防止する技術が知られている(例えば、特許文献1)。また、認証IDを用途ごとに複数発行し、用途に応じた複数のネットワークを利用する技術も知られている。
特開2000−228740号公報
しかしながら、用途ごとに複数のIDが発行された場合、ユーザはそれら全ての認証IDを管理しなければならずその管理が煩雑であるという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続するために用途ごとに発行される複数の認証IDの管理の煩雑さを低減させることを目的とする。
本発明は、撮像装置および発光装置の少なくとも何れか1つを含んで構成されるネットワーク内の通信装置であって、ネットワークに接続する際に必要な1つの認証IDをユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定する設定手段と、ネットワーク内の前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れかと通信して所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定手段により設定された認証IDを用いてそれぞれ異なる認証IDに変更する変更手段と、前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに前記変更手段により変更された認証IDを用いて、前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れか1つと通信する通信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによる認証IDの管理の煩雑さを低減させることができる。
ストロボのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 カメラのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るシステムの一例を示す概略図である。 ストロボの状態遷移を示す図である。 認証IDのオフセット処理の概要を示す図である。 ストロボの各状態における認証IDの値の一覧を示す図である。 無線通信部を起動したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートである。 無線チャネルモードを変更したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートである。 スレーブ機器制御モードを変更したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートである。 第2の実施形態に係るシステムの一例を示す概略図である。 第3の実施形態に係るシステムの一例を示す概略図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態について添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について説明する。第1の実施形態では、撮像装置と撮像装置アクセサリとからなるシステムを例にして説明する。ここでは、撮像装置をカメラとし、撮像装置アクセサリを発光装置すなわちストロボとする。ただし、撮像装置としては例えばカメラ付き携帯電話やいわゆるタブレット端末などのカメラ付きのモバイル端末を用いてもよい。
<ハードウェア構成>
図1は、ストロボ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
101はストロボ100の操作部である。102はストロボ100の発光回路である。103はストロボ100を制御するストロボ制御部である。104はインターフェースである。105は表示部である。106はストロボ100に搭載されている無線通信部である。無線通信部106は、無線制御部106a、アンテナ106bを有している。すなわち、ストロボ100は通信装置としても機能する。107は記憶部である。
ストロボ制御部103は操作部101、発光回路102、インターフェース104、表示部105、無線通信部106、記憶部107と物理的に接続されている。ユーザが操作部101として例えばボタンやスイッチ、ダイヤルなどを操作することで、ストロボ100を操作することができる。このとき、ストロボ制御部103は操作部101から制御信号を受信する。ストロボ制御部103が制御信号を受信することで、発光回路102から記憶部107までの各周辺装置を制御する。例えばストロボ制御部103が発光命令を受信すると、発光回路102に対して発光を指示する。これによりストロボ100において発光処理が行われる。ストロボ制御部103が撮像装置と相互に制御信号を通信する場合、インターフェース104を介して行われる。ユーザが操作部101やインターフェース104を介して接続された撮像装置から操作することで、ストロボ100の発光量、無線通信部106がネットワークに参加するために用いる認証ID、無線チャネルなどのパラメータ値を変更することができる。ユーザによるパラメータ値の変更に応じて、ストロボ制御部103は表示部105に対して、変更したパラメータ値を表示させるように指示する。更に、ストロボ制御部103は変更した認証IDや無線チャネルを無線通信部106へ通知する。無線通信部106はストロボ制御部103から受信したパラメータ値で無線通信を行う。また、ストロボ制御部103は記憶部107に対して、変更したパラメータ値を記憶するよう指示する。
ここで、無線通信部106の形態として2つが想定される。1つはストロボ100に内蔵するタイプであり、もう1つは無線通信部106を別のデバイスとするタイプである。別のデバイスとする場合は、例えば無線通信部106をカード化して、ストロボ100にカードスロットを設けた着脱可能型タイプとすることができる。本実施形態では内蔵タイプを用いる場合について説明する。アンテナ106bは無線通信の送受信を行い、通信相手から受信した信号を無線制御部106aへ送信する。無線制御部106aはアンテナ106bから受信したデータをストロボ制御部103へ送信する。逆に、無線制御部106aはストロボ制御部103から受信したデータをアンテナ106bを介して通信相手へ送信する。
図2は、カメラ200のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
201はカメラ200の操作部である。202はカメラ200の撮像部である。203はカメラ200を制御するカメラ制御部である。204はインターフェースである。205は表示部である。206はカメラ200に搭載されている無線通信部である。無線通信部206は、無線制御部206a、アンテナ206bを有している。すなわち、カメラ200は通信装置としても機能する。207は記憶部である。
カメラ制御部203は操作部201、撮像部202、インターフェース204、表示部205、無線通信部206、記憶部207と物理的に接続されている。ユーザが操作部201として例えばボタンやスイッチ、ダイヤルなどを操作することで、カメラ200を操作することができる。このとき、カメラ制御部203は操作部201から制御信号を受信する。カメラ制御部203が制御信号を受信することで、撮像部202から記憶部207までの各周辺装置を制御する。例えばカメラ制御部203が撮像命令を受信すると、撮像部202に対して撮像を指示する。これによりカメラ200において撮像処理が行われる。カメラ制御部203がストロボ100と相互に制御信号を通信する場合、インターフェース204を介して行われる。ユーザが操作部201やインターフェース204を介して接続されたストロボ100から操作することで、カメラ200の撮像モード、無線通信部206がネットワークに参加するために用いる認証ID、無線チャネルなどのパラメータ値を変更することができる。撮像モードには、静止画撮影モードや動画撮影モードなどが含まれる。ユーザによるパラメータ値の変更に応じて、カメラ制御部203は表示部205に対して、変更したパラメータ値を表示させるように指示する。更に、カメラ制御部203は変更した認証IDや無線チャネルを無線通信部206へ通知する。無線通信部206はカメラ制御部203から受信したパラメータ値で無線通信を行う。また、カメラ制御部203は記憶部207に対して、変更したパラメータ値を記憶するよう指示する。
ここで、無線通信部206の形態として2つが想定される。1つはカメラ200に内蔵するタイプであり、もう1つは無線通信部206を別のデバイスとするタイプである。別のデバイスとする場合は、例えば無線通信部206をカード化して、カメラ200にカードスロットを設けた着脱可能型タイプとすることができる。本実施形態では内蔵タイプを用いる場合について説明する。アンテナ206bは無線通信の送受信を行い、通信相手から受信した信号を無線制御部206aへ送信する。無線制御部206aはアンテナ206bから受信したデータをカメラ制御部203へ送信する。逆に、無線制御部206aはカメラ制御部203から受信したデータをアンテナ206bを介して通信相手へ送信する。
<システム構成>
図3は、2つのストロボ(100、100’)を使用した場合のシステムの一例を示す概略図である。図3に示すシステムでは、ストロボ100がストロボ100’と無線通信部106、106’を介して無線接続される。ここでは、ストロボ100がマスターストロボであり、ストロボ100’がスレーブストロボである。マスターストロボとは、スレーブストロボに発光命令などの制御信号を送信して制御する側のストロボである。一方、スレーブストロボとは、マスターストロボからの制御信号を受信して処理を実行する被制御側のストロボである。マスターストロボとして動作するかスレーブストロボとして動作するかは、例えばユーザがメニュー操作などで設定することができる。
カメラ200とマスターストロボ100は、インターフェース204、104により接続されている。また、マスターストロボ100とカメラ200はインターフェース104、204を介して相互に通信を行う。
スレーブストロボ100’のハードウェア構成は、マスターストロボ100と同一のハードウェア構成である。例えば、マスターストロボ100のストロボ制御部が103であるように、スレーブストロボ100’のストロボ制御部は103’となる。
カメラ200’とスレーブストロボ100’は、カメラ200とマスターストロボ100と同様にインターフェース104’、204’により物理的に接続されている。また、スレーブストロボ100’とカメラ200’はインターフェース104’、204’を介して相互に通信を行う。
<認証ID>
次に、本実施形態の認証IDについて説明する。認証IDはストロボ100、100’が無線通信部106、106’を介してネットワーク接続するときに、互いに接続してよいストロボなのかを確認するために用いられる。認証IDの設定方法は、ユーザが0000から9999までの4桁の数字を操作部101、101’から入力し、ストロボ制御部103、103’が4桁の数字を認証IDとして記憶部107、107’に記憶することで設定される。
ストロボ100、100’同士をネットワーク接続するには、無線通信部106、106’がストロボ制御部103、103’を介して記憶部107、107’から認証IDを読み出す。無線通信部106、106’は読み出した認証IDを用いて接続処理を開始して、お互いの認証IDが一致する場合、ストロボ100とストロボ100’とが接続されネットワークを形成する。
記憶部107、107’に記憶されている認証IDの初期値は0000である。ネットワークに参加している状態で認証IDが操作部101、101’により変更されると、ストロボ制御部103、103’は変更された認証IDを記憶部107、107’に記憶する。そして、無線通信部106、106’はストロボ制御部103、103’を介して記憶部107、107’から認証IDを読み出す。このとき、認証IDが変更されたので、ストロボ100、100’は無線通信部106、106’で参加しているネットワークから離脱する旨を通知する。なお、ここでは、認証IDを4桁の数字として説明したが数字、桁数に限定されず、文字などであってもよい。
<状態遷移>
図4は、マスターストロボ100、スレーブストロボ100’の状態遷移を示す図である。マスターストロボ100、スレーブストロボ100’は何れも、通信設定と制御設定とが可能であり、各設定のモードの組み合わせにより4つの状態に遷移することができる。
「通信設定(無線チャネルモード)」には、2つのモードがある。1つが、無線通信部106、106’が使用する無線チャネルを自動で設定するAUTOモード(以降、AUTOモード)である。もう1つが、ユーザが操作部101、101’により所定の無線チャネルを設定するMANUALモード(以降、MANUALモード)である。
また、「制御設定(スレーブ機器制御モード)」にも、2つのモードがある。1つが、無線通信部106、106’を介してネットワーク内のスレーブストロボ100’の発光を制御するモード(以降、発光制御モード)である。もう1つが、無線通信部106、106’を介してネットワーク内のスレーブストロボ100’とインターフェース104’、204’で接続されたカメラ200’のレリーズを制御するモード(以降、連動レリーズモード)である。
次に、上述したモードを踏まえた4つの状態について説明する。
1つ目の状態(ST401)は、AUTOモードかつ発光制御モードの組み合わせである。2つ目の状態(ST402)は、MANUALモードかつ発光制御モードの組み合わせである。3つ目の状態(ST403)は、AUTOモードかつ連動レリーズモードの組み合わせである。4つ目の状態(ST404)は、MANUALモードかつ連動レリーズモードの組み合わせである。
次に、各状態への遷移方法を説明する。マスターストロボ100、スレーブストロボ100’の初期状態はストロボ100、100’の電源が投入されたときの状態とする。ストロボ100、100’の電源が投入されたときの状態は、ストロボ100、100’の電源をオフする直前の状態であり、記憶部107、107’に記憶されている。記憶部107、107’に状態が記憶されていない場合は、ストロボ制御部103、103’が記憶部107、107’に初期状態を記憶させる。
ここでは、初期状態を状態1(ST401)とする。ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをAUTOモードからMANUALモードに設定した場合には状態2(ST402)へ遷移する。ユーザが操作部101、101’により発光制御モードから連動レリーズモードに設定した場合には状態3(ST403)へ遷移する。
状態2(ST402)において、ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをMANUALモードからAUTOモードに設定した場合には状態1(ST401)へ遷移する。ユーザが操作部101、101’により発光制御モードから連動レリーズモードに設定した場合には状態4(ST404)へ遷移する。
状態3(ST403)において、ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをAUTOモードからMANUALモードに設定した場合には状態4(ST404)へ遷移する。ユーザが操作部101、101’により連動レリーズモードから発光制御モードに設定した場合には状態1(ST401)へ遷移する。
状態4(ST404)において、ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをMANUALモードからAUTOモードに設定した場合には状態3(ST403)へ遷移する。ユーザが操作部101、101’により連動レリーズモードから発光制御モードに設定した場合には状態2(ST402)へ遷移する。
状態1(ST401)から状態4(ST404)までの各状態への遷移は、ユーザが操作部101、101’を介してストロボ制御部103、103’に通知されることで行われる。
このように、本実施形態におけるシステムでは、モードの組み合わせにより4つの状態を取り得る。仮にこのようなシステムの中で1つの認証IDしか発行しなかった場合、スレーブストロボ100’は異なるモードでの制御信号も受信して動作してしまう可能性がある。そこで本実施形態では、4つの状態ごとに異なる認証IDを使用するものとする。
<認証IDのオフセット処理>
図5は、認証IDのオフセット処理の概要を示す図である。上述したように、ユーザは操作部101、101’から0000から9999までの4桁の数字の認証IDを入力可能である。本実施形態では、ユーザが入力する認証IDはこの1つだけである。本実施形態ではこの1つの認証IDに対して、状態1(ST401)から状態4(ST404)までの状態間を遷移するときに無線制御部106a、106a’がオフセット処理を行うことで、内部的に4つの認証IDを使い分けることを可能にする。本実施形態のオフセット処理とは、基準の認証IDに対して所定の値を加減算するなどの計算を行ったり、基準の認証IDに対して所定の文字の付加または削除したりすることで、認証IDを変更させる処理をいう。
以下、具体的に説明する。ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをAUTOモードからMANUALモードに設定することで、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを10000(第一の値)プラスさせた値に変更する。逆に、ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをMANUALモードからAUTOモードに設定すると、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを10000マイナスさせた値に変更する。ストロボ制御部103、103’は変更した認証IDを記憶部107、107’に記憶する。このように、異なる無線チャネルモードに設定されることで、無線制御部106a、106a’は、認証IDを第一の値を用いて計算して、算出された値に変更する。
また、ユーザが操作部101、101’により発光制御モードから連動レリーズモードに設定することで、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを20000(第二の値)プラスさせた値に変更する。逆に、ユーザが操作部101、101’により連動レリーズモードから発光制御モードに設定することで、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを20000(第二の値)マイナスさせた値に変更する。ストロボ制御部103、103’は変更した認証IDを記憶部107、107’に記憶する。このように、異なる制御モードに設定されることで、無線制御部106a、106a’は、認証IDを第二の値を用いて計算して、算出された値に変更する。
図6は、状態1(ST401)から状態4(ST404)における認証IDの値の一覧を示す図である。
ここで、状態1(ST401)では認証IDに対してオフセットがかっていない0000から9999までの値である。ユーザが操作部101、101’により無線チャネルモードをAUTOモードからMANUALモードに設定した場合には、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを10000プラスした値にする。逆に、ユーザがMANUALモードからAUTOモードに設定した場合には、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを10000マイナスした値にする。
また、ユーザが操作部101、101’により発光制御モードから連動レリーズモードに設定した場合には、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを20000プラスした値にする。逆に、ユーザが連動レリーズモードから発光制御モードに設定した場合には、ストロボ制御部103、103’を介して無線制御部106a、106a’が認証IDを20000マイナスした値にする。
例えば、操作部101にて認証IDを「1234」と入力した場合、状態1(ST401)での認証IDは1234である。状態2(ST402)での認証IDは11234となる。状態3(ST403)での認証IDは21234となる。状態4(ST404)での認証IDは31234となる。このように無線制御部106a、106a’が各状態でオフセットをかけることで、各状態での認証IDが重ならないので、異なる状態のストロボ同士も認証IDが異なるためにネットワークが形成されることはない。ただし、このときの表示部105、105’が表示する認証IDは「1234」のままとし、ユーザには、内部的な認証IDを見せないようにしている。
図7は、無線通信部106、106’を起動したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートを示す図である。この処理は、ストロボ制御部103を介して無線通信部106、106’が記憶部107に格納されたプログラムを実行することにより実現する。
無線通信部106、106’が起動されたとき、無線通信部106、106’はストロボ制御部103、103’を介して記憶部107、107’に記憶されている認証IDを読み出す(ステップS701)。このとき、初期状態はAUTOモードかつ発光制御モードの状態1(ST401)であるものとする。
次に、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から発光制御モードもしくは連動レリーズモードを通知するためのスレーブ機器制御モード通知を受信する(ステップS702)。スレーブ機器制御モードは、ユーザが操作部101、101’から設定可能である。無線制御部106a、106a’は受信したスレーブ機器制御モードの確認を行い(ステップS703)、発光制御モードであるか否かを判定する。発光制御モードであれば、無線制御部106a、106a’は認証IDのオフセットを行わない。一方、連動レリーズモードであれば、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して、認証IDを20000プラスした値に変更し、記憶部107、107’に記憶する(ステップS704)。
スレーブ機器制御モードを確認した後、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から無線チャネルモード通知を受信する(ステップS705)。無線チャネルモードはAUTOモードと、例えばチャネル1からチャネル4までの1つを指定したチャネル(MANUALモード)である。ユーザが操作部101、101’から無線チャネルモードを設定することができる。無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から受信した無線チャネルモード通知から、無線チャネルモードの確認を行い(ステップS706)、AUTOモードであるか否かを判定する。AUTOモードであれば、無線制御部106a、106a’は認証IDのオフセットを行わない。一方、MANUALモードであれば、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して、認証IDを10000プラスした値に変更し、記憶部107、107’に記憶する(ステップS707)。無線制御部106a、106a’が無線チャネルモードを確認した後、無線通信部106、106’はオフセット後の認証IDを用いてネットワーク接続動作を開始する(ステップS708)。
図8は、マスターストロボ100、スレーブストロボ100’の無線チャネルモードを変更したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートを示す図である。
まず、ユーザが操作部101、101’にて無線チャネルモードを変更したとき、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から無線チャネルモード通知を受信する(ステップS801)。
次に、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して記憶部107、107’に記憶されている現在の無線チャネルモードを読み出す。無線制御部106a、106a’は読み出した無線チャネルモードがストロボ制御部103、103’から受信した無線チャネルモード通知の無線チャネルモードと同じであるか否かを判定する(ステップS802)。
無線チャネルモードが同じ場合、無線制御部106a、106a’は認証IDのオフセット処理を行わない。無線チャネルモードが異なる場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から受信した無線チャネルモードがAUTOモードであるか否かを判定する(ステップS803)。
AUTOモードの場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して認証IDを10000マイナスした値に変更して、記憶部107、107’に記憶する(ステップS804)。
MANUALモードの場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して認証IDを10000プラスした値に変更して、記憶部107、107’に記憶する(ステップS805)。
無線制御部106a、106a’が無線チャネルモードを確認した後、無線通信部106、106’はオフセット後の認証IDを用いてネットワーク接続動作を開始する(ステップS806)。
図9は、マスターストロボ100、スレーブストロボ100’のスレーブ機器制御モードを変更したときの認証IDのオフセット処理のフローチャートを示す図である。
まず、ユーザが操作部101、101’にてスレーブ機器制御モードを変更したとき、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’からスレーブ機器制御モード通知を受信する(ステップS901)。
次に、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して記憶部107、107’に記憶されている現在のスレーブ機器制御モードを読み出す。無線制御部106a、106a’は読み出したスレーブ機器制御モードがストロボ制御部103、103’から受信したスレーブ機器制御モード通知のスレーブ機器制御モードと同じであるか否かを判定する(ステップS902)。
スレーブ機器制御モードが同じ場合、無線制御部106a、106a’は認証IDのオフセット処理を行わない。スレーブ機器制御モードが異なる場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’から受信したスレーブ機器制御モードが発光制御モードであるか否かを判定する(ステップS903)。
発光制御モードの場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して認証IDを20000マイナスした値に変更して、記憶部107、107’に記憶する(ステップS904)。
連動レリーズモードの場合、無線制御部106a、106a’はストロボ制御部103、103’を介して認証IDを20000プラスした値に変更して、記憶部107、107’に記憶する(ステップS905)。
無線制御部106a、106a’がスレーブ機器制御モードを確認した後、無線通信部106、106’はオフセット後の認証IDを用いてネットワーク接続動作を開始する(ステップS906)。
このように本実施形態では無線通信部106、106’を起動したとき、またはユーザが操作部101、101’にて無線チャネルモード、スレーブ機器制御モードを変更したとき、無線通信部106、106’は各状態に応じた認証IDのオフセット処理を行う。したがって、ユーザが操作部101、101’から入力した認証IDのみで複数の状態ごとに、それぞれ異なるネットワークを形成することが可能となる。すなわち、1つの認証IDを、所定の撮影処理を実行するための複数の状態に応じて使い分けることができ、ユーザによる認証IDの管理の煩雑さを低減させることができる。
なお、本実施形態では、ストロボ(100、100’)、カメラ(200、200’)の2セットを用いるシステムについて説明したが、3セット以上においても同様に、本実施形態の効果を達成することができる。
また、認証IDが数字ではなく文字列の場合、ストロボ100、100’の状態に応じて無線制御部106a、106a’が例えば先頭に文字を付加したり削除したりすれば本実施形態の効果を達成することができる。
また、本実施形態では、図7で説明したように、先にスレーブ機器制御モードの確認を行っているが、無線チャネルモードの確認を先に行っても、本実施形態の効果を達成することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。
図10は、第2の実施形態として、カメラ200がカメラ200’と無線通信部206、206’を介して接続されている場合のシステムの一例を示す概略図である。ここでは、カメラ200がマスターカメラであり、カメラ200’がスレーブカメラである。
マスターカメラ200はストロボ100とインターフェース104、204により接続されている。また、マスターカメラ200はインターフェース204を介してストロボ100と通信を行う。
スレーブカメラ200’はストロボ100’とインターフェース104’、204’により接続されている。また、スレーブカメラ200’はインターフェース204’を介してストロボ100’と通信を行う。
スレーブカメラ200’のハードウェア構成は、マスターカメラ200と同一のハードウェア構成である。例えば、マスターカメラ200のカメラ制御部が203であるように、スレーブカメラ200’のカメラ制御部は203’となる。
ここで、ネットワークに参加するために必要な認証IDについて説明する。認証IDは、ストロボ100における認証IDと同様、ユーザが0000から9999までの4桁の数字を操作部201から入力し、カメラ制御部203が4桁の数字を認証IDとして記憶部207に記憶し、無線通信部206へ通知する。認証IDの一致する複数の機器がネットワークを形成する。記憶部207に記憶されている認証IDの初期値は0000である。ネットワークに参加している状態で認証IDを操作部201により変更すると、参加しているネットワークから離脱することになる。なお、ここでは、認証IDを4桁の数字として説明したが数字、桁数に限定されず、文字などであってもよい。
本実施形態では無線通信部206、206’を起動したとき、またはユーザが操作部201、201’にて無線チャネルモードもしくはスレーブ機器制御モードを変更したとき、無線通信部206、206’が認証IDのオフセットを第1の実施形態と同様に行う。
このように本実施形態によれば、無線通信部206、206’は各状態に応じた認証IDのオフセットをかけることで、ユーザが操作部201、201’から入力した認証IDのみで複数の状態ごとに、それぞれ異なるネットワークを形成することが可能となる。
なお、本実施形態では、ストロボ(100、100’)、カメラ(200、200’)の2セットを用いるシステムについて説明したが、3セット以上においても同様に、本実施形態の効果を達成することができる。
また、認証IDが数字ではなく文字列の場合、カメラ200、200’の状態に応じて無線制御部206a、206a’が例えば先頭に文字を付加したり削除したりすれば本実施形態の効果を達成することができる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明する。
図11は、第3の実施形態として、ストロボ100がカメラ200’と無線通信部106、206’を介して接続されている場合のシステムの一例を示す概略図である。ここでは、ストロボ100がマスターストロボであり、カメラ200’がスレーブカメラである。
マスターストロボ100はカメラ200とインターフェース104、204により接続されている。また、マスターストロボ100はインターフェース104を介してカメラ200と通信を行う。
スレーブカメラ200’はストロボ100’とインターフェース104’、204’により接続されている。また、スレーブカメラ200’はインターフェース204’を介してストロボ100’と通信を行う。
ストロボ100’のハードウェア構成は、マスターストロボ100と同一のハードウェア構成である。また、カメラ200のハードウェア構成は、スレーブカメラ200’と同一のハードウェア構成である。
本実施形態では無線通信部106、206’を起動したとき、またはユーザが操作部101、201’にて無線チャネルモードもしくはスレーブ機器制御モードを変更したとき、無線通信部106、206’が認証IDのオフセットを第1の実施形態と同様に行う。
このように本実施形態によれば、無線通信部106、206’は各状態に応じた認証IDのオフセットをかけることで、ユーザが操作部101、201’から入力した認証IDのみで複数の状態ごとに、それぞれ異なるネットワークを形成することが可能となる。
なお、本実施形態では、ストロボ(100、100’)、カメラ(200、200’)の2セットを用いるシステムについて説明したが、3セット以上においても同様に、本実施形態の効果を達成することができる。
なお、認証IDが数字ではなく文字列の場合、ストロボ100、カメラ200’の状態に応じて無線制御部106a、206a’が例えば先頭に文字を付加したり削除したりすれば本実施形態の効果を達成することができる。
更に、マスターをカメラ200’、スレーブをストロボ100としても同様の効果を得られることは言うまでもない。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してストロボあるいはカメラに供給し、そのストロボあるいはカメラのコンピュータがプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (10)

  1. 撮像装置および発光装置の少なくとも何れか1つを含んで構成されるネットワーク内の通信装置であって、
    ネットワークに接続する際に必要な1つの認証IDをユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定する設定手段と、
    ネットワーク内の前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れかと通信して所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定手段により設定された認証IDを用いてそれぞれ異なる認証IDに変更する変更手段と、
    前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに前記変更手段により変更された認証IDを用いて、前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れか1つと通信する通信手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記変更手段は、前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定手段により設定された1つの認証IDに対して、それぞれ異なる計算を行うことにより異なる認証IDを算出することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記複数の状態は、無線チャネルモードと、当該通信装置および他の通信装置の間の制御モードとの組み合わせからなる状態であることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記無線チャネルモードは、無線チャネルを自動で設定するモードと、ユーザにより無線チャネルを指定するモードとの少なくとも何れか1つのモードを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記制御モードは、前記他の通信装置としての前記発光装置の発光を制御する発光制御モードと、当該通信装置および前記他の通信装置としての前記撮像装置の間での撮像を連動させる連動レリーズモードとの少なくとも何れか1つのモードを含んでいることを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
  6. 前記変更手段は、前記無線チャネルモードが変更されたとき、前記設定手段により設定された認証IDの値と第一の値とを用いて計算を行うことで異なる認証IDを算出することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の通信装置。
  7. 前記変更手段は、前記制御モードが変更されたとき、前記設定手段により設定された認証IDの値と第二の値とを用いて計算を行うことで異なる認証IDを算出することを特徴とする請求項3乃至6の何れか1項に記載の通信装置。
  8. 前記設定手段により設定された認証IDの値を表示する表示手段を有し、
    前記表示手段は、前記変更手段により異なる認証IDに変更された場合であっても、前記設定手段によりユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定された認証IDの値を表示することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の通信装置。
  9. 撮像装置および発光装置の少なくとも何れか1つを含んで構成されるネットワーク内の通信装置の制御方法であって、
    ネットワークに接続する際に必要な1つの認証IDをユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定する設定ステップと、
    ネットワーク内の前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れかと通信して所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定ステップにより設定された認証IDを用いてそれぞれ異なる認証IDに変更する変更ステップと、
    前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに前記変更ステップにより変更された認証IDを用いて、前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れか1つと通信する通信ステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  10. 撮像装置および発光装置の少なくとも何れか1つを含んで構成されるネットワーク内の通信装置を制御するためのプログラムであって、
    ネットワークに接続する際に必要な1つの認証IDをユーザによる操作部を介した入力に基づいて設定する設定ステップと、
    ネットワーク内の前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れかと通信して所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに、前記設定ステップにより設定された認証IDを用いてそれぞれ異なる認証IDに変更する変更ステップと、
    前記所定の撮影処理を実行するための複数の状態ごとに前記変更ステップにより変更された認証IDを用いて、前記撮像装置および前記発光装置の少なくとも何れか1つと通信する通信ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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