JP2013156705A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置を所持している人は、同じグループに属する説明位置に移動した場合は、前の説明位置に対応する説明を続けて聞くことができるようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の位置検出手段は、位置を検出し、説明情報記憶手段は、説明位置情報と説明情報を対応させて記憶しており、発生手段は、検出された位置から予め定められた距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、説明情報記憶手段から第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、音として発生し、グループ判断手段は、検出された位置から第1の距離内に、第2の説明位置を検出した場合は、第1の説明位置と第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断し、発生手段は、同じグループであると判断された場合は、第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、利用者に対し、状況に応じて案内情報を提示する装置であって、案内情報を提示すべき時間を表す時間条件タグと、案内情報を提示すべき場所を表す場所条件タグと、案内情報の内容を表す出力情報タグと、前記1又は複数のタグを含むスクリプトを案内情報の出力に関する動作を指示するインストラクションとして表すタグとを少なくとも有する所定の仕様に基づくマークアップ言語で記述され、前記時間条件タグと時間情報との組、前記場所条件タグと場所情報との組、前記出力情報タグと出力すべき案内情報との組を、前記インストラクションを表すタグによってインストラクションの系列としてまとめた案内用スクリプトを入力する手段と、現在時刻及び現在地点の状況を獲得、あるいは仮想的な現在時刻及び仮想的な現在地点の状況を生成する手段と、前記入力した案内用スクリプトに記述されたインストラクションを、状況獲得又は状況生成によって得られた現在時刻及び現在地点に応じて処理し、当該インストラクション中に前記時間条件タグが含まれる場合に、現在時刻がその時間条件タグ内で指定された時間情報に該当するかどうかを判別し、時間情報に該当するときには後続する出力情報タグ内で指定された案内情報を出力することを決定し、当該インストラクション中に前記場所条件タグが含まれる場合に、現在地点がその場所条件タグ内で指定された場所情報に該当するかどうかを判別し、場所情報に該当するときには後続する出力情報タグ内で指定された案内情報を出力することを決定するインストラクション処理手段と、前記インストラクション処理手段によって決定された案内情報を出力し、利用者に提示する手段とを備えることを特徴とする案内情報提示装置が開示されている。
また、特許文献2には、運行データを管理する装置であって、案内情報を提示すべき時間を表す時間条件タグと、案内情報を提示すべき場所を表す場所条件タグと、案内情報の内容を表す出力情報タグと、前記1又は複数のタグを含むスクリプトを案内情報の出力に関する動作を指示するインストラクションとして表すタグとを少なくとも有する所定の仕様に基づくマークアップ言語で記述され、前記時間条件タグと時間情報との組、前記場所条件タグと場所情報との組、前記出力情報タグと出力すべき案内情報との組を、前記インストラクションを表すタグによってインストラクションの系列としてまとめた案内用スクリプトをネットワークで接続された端末から入力する入力手段と、少なくとも時間情報及び場所情報が記載され、時間情報で指定された時間における場所情報で指定された場所の利用の予約の状況を示す情報、又は時間情報で指定された時間における場所情報で指定された場所の状態を示す情報が記載された、経路又は地点又は施設に関するデータを管理する運行管理データベースと、前記入力手段により入力された案内用スクリプトから抽出されたインストラクション毎に、前記インストラクションに含まれる時間情報及び場所情報と、前記運行管理データベースの各データに記載された時間情報及び場所情報とを比較し、一致する場合には前記予約の状況を示す情報又は前記場所の状態を示す情報を結果として取得し、その結果に応じて前記案内用スクリプトの内容を修正する調整手段と、前記調整手段によって得られた案内用スクリプトを前記ネットワークで接続された端末に出力する出力手段とを備えることを特徴とする案内用スクリプトを用いた運行管理装置が開示されている。
また、特許文献3には、店舗が依頼する広告情報を前記店舗毎に識別番号を付与して一括管理する広告提供者設備と、移動体を誘導するナビゲーション端末装置とからなる広告情報提供システムであって、前記広告提供者設備は、前記広告情報をユーザに提供する提供手段と、前記ナビゲーション端末装置から送出される信号を受信する受信手段と、を含み、前記ナビゲーション端末装置は、前記広告情報を入力する入力手段と、前記広告情報に基づいて前記店舗へと移動体を誘導する誘導手段と、前記店舗を含む所定範囲内に到達した際に、前記広告提供者設備に到着告知信号を送出する送出手段と、を含むことを特徴とする広告情報提供システムが開示されている。
また、特許文献4には、位置に基づく情報を検索してユーザに提供するためのパーソナル情報システムであって、グローバル・ポジションニング・システム(GPS)データベース中のデータに含まれた情報の種類についての興味を事前に選択することをユーザに可能にする選択手段であって、前記選択手段を操作することによって、所定の興味が提供されるところの選択手段と、グローバル・ポジションニング・システム(GPS)受信機を用いて、ユーザに関連する位置データを決定するための手段と、前記GPSデータベースとして、割り当てられた位置、割り当てられた電話番号をそれぞれ備えて情報を提供するデータを含み、ユーザによる入力として興味のある事項を表す検索条件に応じて前記GPSデータベースからデータを検索するための検索手段であって、前記位置データ、移動方向又は速度の少なくとも1つを含む付加的な物理的パラメータ、及び、前記所定の興味を用いて、セットされた抽出データを提供するところの検索手段と、セットされた前記抽出データをユーザに提供するための提供手段と、そして、前記提供手段によって提供された、セットされた前記抽出データからデータを選択することをユーザに可能にする別の選択手段と、を備え、電話又は電話インターフェースが、ユーザが所定の電話番号の個々の数字をダイヤルする必要なく、セットされた前記抽出データから選択されたデータに関する前記割り当てられた電話番号に電話を自動的にかけることを可能にし、前記システムは、歩行時と運転時を含む少なくとも2つの異なる旅のモードにおいて操作可能であり、ユーザの速度に適合するようにメッセージの表示を調整して、歩行している場合は運転している場合よりも詳細な情報を提供することを特徴とする、パーソナル情報システムが開示されている。
また、特許文献5には、道路沿いの物件や通り、地域の物件のポイントデータと該物件の案内を行う映像や音声のガイドデータを格納したガイドデータ格納手段と、道路や案内物件の地図画データを格納した地図画データ格納手段と、案内する物件の案内映像や地図画を表示出力する表示出力手段と、案内する物件の案内音声を出力する音声出力手段と、現在位置を検出、追跡する現在位置検出手段と、ガイドデータ格納手段からポイントデータに基づき現在位置から所定のエリアに含まれる物件を抽出する物件抽出手段と、物件抽出手段により抽出された物件と現在位置に基づき案内ステータス信号を出力すると共にガイドデータをガイドデータ格納手段から読み出し案内の映像信号と音声信号に変換して所定位置において出力するガイド出力手段と、現在位置に基づく地図画データを地図画データ格納手段から読み出し地図画の表示信号を出力する地図画出力手段と、ガイド出力手段による映像信号のガイド出力と地図画出力手段による地図画出力との切り換えを行う切り換え手段と、地図画出力とガイド出力との切り換えを指示する操作手段とを具備し、切り換え手段は、ガイド出力手段による案内ステータス信号が出力されたとき地図画出力からガイド出力への切り換えを行い、操作手段により切り換え指示があったとき少なくとも映像信号のガイド出力と地図画出力とを選択的に切り換えるように構成したことを特徴とするガイドシステムが開示されている。
また、特許文献6には、ユーザ端末に対して情報を提供するシステムにおいて使用されるユーザ端末であって、端末の緯度、経度、高度、方位及び傾斜角度を有する位置情報を検出する検出部と、該検出部にて検出された該位置情報をサーバに対して送信する送信部と、該送信部が送信した該位置情報について、該サーバが送信した3次元空間に対応する物体の緯度、経度、高度及びバブル径からなる複数の3次元空間範囲情報のうち該位置情報を含む少なくとも1つの3次元空間範囲情報に対応するサービス情報を受信する受信部と、該受信部にて受信した該サービス情報を表示する表示部と、該ユーザ端末の筺体に当てられた指の本数を検出しユーザの使用している手の左右を判別し、その判別結果に応じて、該検出部で検出された傾斜角度から正反対の傾斜角度を取得するための使用手判別部を備えて構成されたことを特徴とする、ユーザ端末が開示されている。
また、特許文献7には、要求された目的地に対して、その目的地の場所を案内するための文を、自動的に作成する方法であって、利用者の要求から、出力する媒体、出力先、及び、目的地を抽出し、その目的地に関して、地図データベース、道路ネットワークデータベース、空間オブジェクトネットワークデータベースから該当する範囲のデータを入力する第1の手順と、前記第1の手順にて入力されたデータに関して、目的地の大まかな場所を特定するための第1のランドマークの候補を選択し、その第1のランドマークから目的地までの経路を抽出し、その第1のランドマークと目的地と経路との位置関係をもとに予め位置関係の条件に対応して定められた空間語を選択し、空間語の選択に成功した第1のランドマークの候補を第1のランドマークとして選択し、前記空間語を前記第1のランドマークと目的地の位置関係表現として記憶する第2の手順と、前記第2の手順にて選択された第1のランドマーク、及び、位置関係表現に関して、当該地域に含まれる空間オブジェクトに対して、目的地の場所を特定するための第2のランドマークの候補を選択し、その第2のランドマークから目的地までの経路を抽出し、その第2のランドマークと目的地と経路との位置関係をもとに予め位置関係の条件に対応して定められた空間語を選択し、空間語の選択に成功した第2のランドマークの候補を第2のランドマークとして選択し、前記空間語を前記第2のランドマークと目的地の位置関係表現として記憶する第3の手順と、前記第2の手順にて選択された第1のランドマークと位置関係表現、及び、前記第3の手順にて選択された第2のランドマークと位置関係表現に関して、場所案内文を作成、編集し、出力媒体毎に、その信号を変換し、設定された出力先に出力する第4の手順と、を有することを特徴とする場所案内文自動作成方法が開示されている。
また、特許文献8には、物件案内が開始された後にも現在位置や案内物件の位置、その周辺状況が確認できることを目的とし、物件の案内を行う映像や音声のガイドデータを格納した手段と、地図画データを格納した手段と、案内する物件の案内映像や地図画を表示出力する手段と、案内する物件の案内音声を出力する手段と、現在位置を検出、追跡する手段と、ガイドデータをガイドデータ格納手段から読み出し案内の映像信号と音声信号に変換して出力する手段と、地図画データを読み出し地図画の表示信号を出力する手段と、表示出力を地図画か案内の映像に切り換えを行う手段と、案内の映像と地図画との切り換えを指示するキーを有する操作手段とを具備し、案内の映像信号と地図画の表示信号とを切り換え、現在位置近傍の案内物件の案内音声と共に案内の映像と地図画とを選択的に出力することが開示されている。
また、特許文献9には、経路などの案内情報を提供する装置であって、推薦する観光コースやデートコースなどの様々な経路情報とその付加情報を、ネットワークや電子メディアを介して配信し、誰もがいつでもどこでも利用可能な道案内サービスを実現することを課題とし、案内のための時間情報や場所情報と案内情報とを持ち、それらを時系列で表すことのできるインストラクションの系列をマークアップ言語により記述した案内用スクリプトを、センタやメディアに用意し、スクリプト変換部は、操作入力部が選択した案内用スクリプトを案内用の構造化データに変換してインストラクション処理部へ渡し、インストラクション処理部は、この構造化データをもとに、状況獲得部から得た現在時刻又は現在地点と一致するインストラクションを実行し、案内出力部から案内を出力することが開示されている。
また、特許文献10には、第1の説明の音と次の第2の説明の音を発生する場合にあって、操作者に説明するにはふさわしくない状態であるにもかかわらず、第2の説明の音を発生させてしまうことを抑制するようにした情報処理装置を提供することを課題とし、情報処理装置の受付手段は、操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付け、抽出手段は、属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受け付けられた属性に基づいて、該操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出し、説明情報記憶手段は、説明情報を記憶し、発生手段は、説明情報を音として発生し、検出手段は、前記操作者の状態を検出し、補正手段は、操作者の状態に基づいて、待機情報を補正し、制御手段は、前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段による説明と次の説明の間を制御することが開示されている。
特許第3548459号公報 特許第3884418号公報 特許第4174177号公報 特許第4362123号公報 特許第2952173号公報 特許第3811071号公報 特許第3963234号公報 特開平07−326000号公報 特開2000−215211号公報 特開2011−242688号公報
本発明は、情報処理装置を所持している人は、同じグループに属する説明位置に移動した場合は、前の説明位置に対応する説明を続けて聞くことができるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、情報処理装置の位置を検出する位置検出手段と、説明を行うための位置の情報である説明位置情報と説明情報を対応させて記憶している説明情報記憶手段と、前記位置検出手段によって検出された位置から予め定められた距離である第1の距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、前記説明情報記憶手段から該第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、該抽出した説明情報を音として発生する発生手段と、前記発生手段によって前記第1の説明位置に対応している説明情報を音として発生を開始した後に、前記位置検出手段によって検出された位置から第1の距離内に、前記第1の説明位置とは異なる位置であり、説明を行うための位置である第2の説明位置を検出した場合は、該第1の説明位置と該第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断するグループ判断手段を具備し、前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断された場合は、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループではないと判断された場合は、前記第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記発生手段は、前記位置検出手段によって検出された位置が、予め定められた距離である第2の距離以上に第1の説明位置又は第2の説明位置から離れた場合は、該第1の説明位置又は該第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生させることを中止し、前記位置検出手段によって検出された位置が前記第1の説明位置から第1の距離より離れているが第2の距離以内であって、前記第2の説明位置から第1の距離以内にある場合は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断されたとき、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生し、前記第2の距離は、前記第1の距離より長い距離であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、操作者又は該操作者の環境に関する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記第1の距離又は前記第2の距離を変更させる変更手段をさらに具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、情報処理装置の位置を検出する位置検出手段と、説明を行うための位置の情報である説明位置情報と説明情報を対応させて記憶している説明情報記憶手段と、前記位置検出手段によって検出された位置から予め定められた距離である第1の距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、前記説明情報記憶手段から該第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、該抽出した説明情報を音として発生する発生手段と、前記発生手段によって前記第1の説明位置に対応している説明情報を音として発生を開始した後に、前記位置検出手段によって検出された位置から第1の距離内に、前記第1の説明位置とは異なる位置であり、説明を行うための位置である第2の説明位置を検出した場合は、該第1の説明位置と該第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断するグループ判断手段として機能させ、前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断された場合は、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、情報処理装置を所持している人は、同じグループに属する説明位置に移動した場合は、前の説明位置に対応する説明を続けて聞くことができる。
請求項2の情報処理装置によれば、情報処理装置を所持している人は、同じグループでない説明位置に移動した場合は、移動した説明位置に対応する説明を聞くことができる。
請求項3の情報処理装置によれば、情報処理装置を所持している人は、位置が第1の説明位置から第1の距離より離れているが第2の距離以内であって、第2の説明位置から第1の距離以内にある場合で、同じグループであるときは、第1の説明位置に対応する説明の続きを聞くことができる。
請求項4の情報処理装置によれば、第1の距離又は第2の距離を属性に基づいて変更させることができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、情報処理装置を所持している人は、同じグループに属する説明位置に移動した場合は、前の説明位置に対応する説明を続けて聞くことができる。
情報端末の外観を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。 第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 距離設定モジュールの構成例についての概念的なモジュール構成図である。 説明情報テーブルのデータ構成例を示す説明図である。 位置・対象テーブルのデータ構成例を示す説明図である。 位置・グループテーブルのデータ構成例を示す説明図である。 利用者と説明対象物の位置関係例を示す説明図である。 利用者と説明対象物の位置関係例を示す説明図である。 第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 距離設定モジュールによる処理例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 待機パラメータ決定モジュールの構成例についての概念的なモジュール構成図である。 待機パラメータテーブルのデータ構成例を示す説明図である。 第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 待機時間と人数の関係例を示すグラフである。 待機時間と人数の関係例を示すグラフである。 待機パラメータ決定テーブルのデータ構成例を示す説明図である。 分布テーブルのデータ構成例を示す説明図である。 操作者の属性に応じた待機時間の設定例を示す説明図である。 操作者の属性に応じた待機時間の設定例を示す説明図である。 待機制御処理例を示すフローチャートである。 具体的な処理例を示す説明図である。 操作と処理の関係例を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態(第1の実施の形態、第2の実施の形態を含む)である情報端末100の外観を示す説明図である。
情報端末100は、再生&一時停止ボタン110、もう一度ボタン120、メモリーカード挿入口130、音量調節ボリューム140、電源ボタン150、イヤホン160、ストラップ170を有している。
情報端末100は、携帯可能な装置であって、操作者の操作又は情報端末100内の後述する音コンテンツ制御モジュール350、制御モジュール1200等の制御によって、対象に関する説明を複数回に分けて音として出力するものである。したがって、ある説明(第1の説明)が終わり、次の説明(第2の説明)が始まるまでの時間間隔としての待機が発生することになる。また、情報端末100は、例えば、操作者が観光地を散策する場合に用いられる観光案内装置、美術館で美術品の説明を行うガイド装置等として用いられる。
再生&一時停止ボタン110は、操作者が操作可能なボタンであり、このボタンが押された場合は、説明音を再生していないときは説明音の再生の指示になり、説明音を再生しているときは一時停止の指示になる。
もう一度ボタン120は、操作者が操作可能なボタンであり、このボタンが押された場合は、直前に再生された説明音を再生する指示になる。なお、説明音が再生されている間に押された場合はその説明音を最初から再生する指示になる。
メモリーカード挿入口130は、本実施の形態のプログラム、後述する待機に関する情報(以下、待機情報という)、音コンテンツ等を記憶したメモリーカードが挿入され、それらの情報を読み込むこと、又は情報端末100の操作履歴等の情報をそのメモリーカードに記録することが行われる。ここで、音コンテンツとしては、音を発生させるための情報であって、例えば、説明に関する情報(以下、「説明情報」という)や、BGMとしての音楽、効果音などがある。
音量調節ボリューム140は、操作者が操作可能であり、説明音の音量を調整するためのものである。
電源ボタン150は、操作者が操作可能なボタンであり、情報端末100の電源をオン・オフにするためのボタンである。
イヤホン160は、説明音を出力する。なお、イヤホン型でなく、ヘッドホン型であってもよいし、スピーカーであってもよい。
ストラップ170は、操作者の腕にかけるための吊り紐である。
また、情報端末は、図1に例示したように専用の情報端末100ではなく、汎用の情報端末であってもよい。例えば、タッチパネルディスプレイを有している汎用の情報端末に、2つの操作用穴を有するカバーを被せて、この2つの操作用穴を通して情報端末を操作できるようにしてもよい。つまり、図1に例示した再生&一時停止ボタン110、もう一度ボタン120と同等の機能を有する、再生&一時停止ボタン表示領域、もう一度ボタン表示領域をタッチパネルディスプレイに表示させ、その表示領域だけを操作できるようにしたカバーでタッチパネルディスプレイを覆うようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。図1に例示した情報端末100内は、図2に例示するコンピュータのハードウェアを有している。
情報端末200と外部DB290は、通信回線299を介して接続されている。通信回線299としては、例えば、ブルートゥース(登録商標)、移動体通信等があり、情報端末100等は、通信機能の他に、電話機能を有していてもよい。ただし、通信機能は必須ではなく、なくてもよい。外部DB290は、本実施の形態のプログラム、待機パラメータ、音コンテンツ等を記憶しており、情報端末200内の情報記憶装置250に通信回線299、通信装置260を介して記憶させるようにしてもよい。また、外部DB290は、情報記憶装置250内に記憶されている情報端末100等の操作履歴等の情報を通信装置260、通信回線299を介して受け取り、記憶するようにしてもよい。
情報端末200は、中央演算装置210、センサ装置220、音出力装置230、UI装置240、情報記憶装置250、通信装置260、電源270を有している。
中央演算装置210は、センサ装置220、音出力装置230、UI装置240、情報記憶装置250、通信装置260、電源270と接続されており、これらの装置を制御する。つまり、図3に例示する距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340、音コンテンツ制御モジュール350、図12に例示する制御モジュール1200等のプログラムを実行する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)等によって構成されている。
センサ装置220は、操作者の状態等を検出するためのセンサであり、例えば、加速度センサ、地磁気センサ、歩数を計数するセンサ、GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)等の位置センサ等(これらのセンサのうちの1つ、又は組み合わせ)が該当する。センサ装置220は、情報端末100等の本体に具備されていてもよいし、イヤホン160内に備えられていてもよい。イヤホン160内に備えられていることによって、操作者の顔の状態(例えば、下又は上を向いている、頷いている等)を検出する。
音出力装置230は、イヤホン160に該当するものであり、前述したように、ヘッドホンであってもよいし、スピーカーであってもよい。
UI装置240は、再生&一時停止ボタン110、もう一度ボタン120に該当するものであり、操作者による操作を検出するものである。
情報記憶装置250は、中央演算装置210が使用するプログラム、待機パラメータ、音コンテンツ等を記憶している。例えば、外部DB290からダウンロードして、それらの情報を記憶する。具体的には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、メモリーカード挿入口130に挿入されたメモリーカード等が該当する。
通信装置260は、通信回線299を介した外部DB290との通信を行う。この他に、他の情報端末200等と通信を行うようにしてもよい。
電源270は、情報端末200内の各装置に電源を供給する。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図2に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図2に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよい。また、特に、携帯電話、携帯型デジタル音楽プレイヤーなどに組み込まれていてもよい。
図3は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
第1の実施の形態である情報処理装置は、音コンテンツを音として出力する装置であって、図3の例に示すように、現在位置検出モジュール310、音コンテンツ再生モジュール320、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340、音コンテンツ制御モジュール350を有している。
現在位置検出モジュール310は、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340と接続されている。現在位置検出モジュール310は、現在の情報端末100等の位置(つまり、操作者の位置)を検出するものであり、検出した位置情報を距離設定モジュール330とグループ判断モジュール340に渡す。具体的にはGPSが該当する。
音コンテンツ再生モジュール320は、音コンテンツ制御モジュール350と接続されている。音コンテンツ再生モジュール320は、図2に例示した音出力装置230が該当し、音コンテンツ制御モジュール350によって制御され、音コンテンツ記憶モジュール355に記憶されている音コンテンツを音として発生する。
距離設定モジュール330は、現在位置検出モジュール310、音コンテンツ制御モジュール350と接続されている。距離設定モジュール330は、第1の距離又は第2の距離を設定するものである。例えば、第1の距離又は第2の距離は予め定められた値であってもよい。また、図4の例に示すように、操作者に関する情報又はその操作者の環境に関する情報に基づいて、予め定められた値である第1の距離又は第2の距離を変更するようにしてもよい。
第1の距離とは、対象の位置と情報端末100等の位置間の距離が、第1の距離以下になった場合に、その対象の説明を開始するための距離である。第2の距離とは、第1の距離以内になって、説明が開始された後に、対象の位置と情報端末100等の位置間の距離が第2の距離より大きくなった場合は、その説明を中止するための距離である。ここで、第2の距離は、第1の距離より長い距離である。したがって、対象の位置と情報端末100等の位置間の距離が、第1の距離以下になった場合は、説明が開始されるが、対象の位置と情報端末100等の位置間の距離が、第1の距離より大きく場合であっても、第2の距離以内であるならば、その説明は続くことになる。なお、第2の距離以内にいる場合は、もう一度ボタン120が押された場合は、直前に再生された説明音を再生する。
図4は、距離設定モジュール330の構成例についての概念的なモジュール構成図である。距離設定モジュール330は、プロファイル情報受付モジュール410、距離パラメータ変更モジュール420、状態検出結果受付モジュール430を有している。
プロファイル情報受付モジュール410は、距離パラメータ変更モジュール420と接続されている。プロファイル情報受付モジュール410は、操作者に関する情報を受け付ける。
状態検出結果受付モジュール430は、距離パラメータ変更モジュール420と接続されている。状態検出結果受付モジュール430は、操作者の環境に関する情報を受け付ける。
プロファイル情報受付モジュール410、状態検出結果受付モジュール430は、予め定められた情報(操作者に関する情報、その操作者の環境に関する情報)を受け付けてもよいし、情報端末100等の設定用装置を利用して、情報端末100等を利用する前にその情報を設定するようにしてもよい。
操作者に関する情報としては、例えば、性別、年齢層(世代)、視力、健常者であるか否か等がある。
操作者が情報端末100等を用いる環境に関する情報としては、例えば、天気、道路状態(アスファルト、ぬかるんでいる等)、観光施設の開場時間、混雑状況等がある。
距離パラメータ変更モジュール420は、プロファイル情報受付モジュール410、状態検出結果受付モジュール430と接続されている。距離パラメータ変更モジュール420は、プロファイル情報受付モジュール410又は状態検出結果受付モジュール430によって受け付けられた属性に基づいて、第1の距離又は第2の距離を変更させる。例えば、予め定められた条件を満たす場合は、第1の距離又は第2の距離に対して予め定められた処理を行うようにする。より具体的には、視力が予め定められた値以上である場合は、第1の距離と第2の距離を予め定められた倍率(1より大)で乗算する。又は、天気は晴天であり、対象近辺の道路状態がアスファルトである場合は、第1の距離と第2の距離に予め定められた値を加算する等がある。
グループ判断モジュール340は、現在位置検出モジュール310、音コンテンツ制御モジュール350と接続されている。グループ判断モジュール340は、音コンテンツ制御モジュール350によって第1の説明位置に対応している説明情報を音として発生を開始した後に、現在位置検出モジュール310によって検出された位置から第1の距離内に、第1の説明位置とは異なる位置であり、説明を行うための位置である第2の説明位置を検出した場合は、その第1の説明位置とその第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断する。同じグループに属しているか否かの判断は、位置・グループ記憶モジュール345に記憶されている位置・グループテーブル700を用いる。グループ判断モジュール340は、位置・グループ記憶モジュール345を有している。ここで、説明情報とは、音コンテンツの一種であるが、特に音で説明対象物に関する説明を行うためのデータである。
位置・グループ記憶モジュール345は、例えば、位置・グループテーブル700を記憶している。図7は、位置・グループテーブル700のデータ構成例を示す説明図である。位置・グループテーブル700は、位置欄710、グループ欄720を有している。位置欄710は、対象の近辺の位置(後述する図8の例における説明ポイント890、図9の例における説明ポイント991、992、993)を記憶している。グループ欄720は、その位置が属しているグループを記憶している。例えば、同じグループである場合は、その位置に対応している説明情報を共有する。具体的には、同じグループ内の位置Aにおける説明が開始された後に、同じグループ内の他の位置Bの近辺に行った場合は、位置Bにおける説明を開始するのではなく、位置Aにおける説明をそのまま続行する。違うグループである場合は、その位置に対応している説明情報で説明を行うことになる。
音コンテンツ制御モジュール350は、音コンテンツ再生モジュール320、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340と接続されている。音コンテンツ制御モジュール350は、現在位置検出モジュール310によって検出された位置から予め定められた距離である第1の距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、音コンテンツ記憶モジュール355から該第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、該抽出した説明情報を音として発生するように音コンテンツ再生モジュール320を制御する。
また、音コンテンツ制御モジュール350は、グループ判断モジュール340によって同じグループであると判断された場合は、第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生するように音コンテンツ再生モジュール320を制御する。
また、音コンテンツ制御モジュール350は、グループ判断モジュール340によって同じグループではないと判断された場合は、第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生するように音コンテンツ再生モジュール320を制御するようにしてもよい。
また、音コンテンツ制御モジュール350は、現在位置検出モジュール310によって検出された位置が、予め定められた距離である第2の距離以上に第1の説明位置又は第2の説明位置から離れた場合は、その第1の説明位置又はその第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生させることを中止し、現在位置検出モジュール310によって検出された位置が第1の説明位置から第1の距離より離れているが第2の距離以内であって、第2の説明位置から第1の距離以内にある場合は、グループ判断モジュール340によって同じグループであると判断されたとき、第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生するように音コンテンツ再生モジュール320を制御するようにしてもよい。
音コンテンツ制御モジュール350は、音コンテンツ記憶モジュール355を有している。
音コンテンツ記憶モジュール355は、説明を行うための位置の情報である説明位置情報と説明情報を対応させて記憶している。
音コンテンツ記憶モジュール355が記憶する説明情報(以下、音コンテンツともいう)とは、音を発生させるための情報であり、例えば、音情報、その音情報に変換するためのテキスト情報等である。より具体的には、音情報として、wavデータ、MP3データ等がある。また、テキスト情報としては、テキスト情報そのものであってもよいし、wavデータ等に変換するための情報(抑揚に関する情報等)を例えばタブとして付加したもの等であってもよい。そして、テキスト情報を音声合成によって、音として発生させる。また、その音コンテンツの内容は、例えば、対象に関する説明であり、より具体的には、対象が近くにあることの説明、対象がどこにあるかの説明、対象についての説明等がある。例えば、音コンテンツ記憶モジュール355は、説明情報テーブル500、位置・対象テーブル600を記憶している。
図5は、説明情報テーブル500のデータ構成例を示す説明図である。
音コンテンツ記憶モジュール355内に記憶されている説明情報テーブル500は、対象欄510、説明A欄520、説明B欄530、説明C欄540を有している。これは、1つの対象に説明として3つの説明情報が対応している場合のものである。
対象欄510は、対象識別符号を記憶する。
説明A欄520は、その対象に対応する第1の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
説明B欄530は、その対象に対応する第2の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
説明C欄540は、その対象に対応する第3の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
音コンテンツ制御モジュール350は、説明情報テーブル500を用いて、対象識別符号に対応する説明情報の識別符号を抽出して、音コンテンツ記憶モジュール355からその説明情報を抽出し、音コンテンツ再生モジュール320によってその説明情報を音として発生させる。
図6は、位置・対象テーブル600のデータ構成例を示す説明図である。
音コンテンツ記憶モジュール355内に記憶されている位置・対象テーブル600は、位置欄610、対象欄620を有している。
位置欄610は、対象の位置情報を記憶する。現在位置検出モジュール310が検出する位置情報であり、例えば、緯度、経度である。
対象欄620は、その位置にある対象の対象識別符号を記憶する。
音コンテンツ制御モジュール350は、現在位置検出モジュール310が検出した位置情報に対応する対象の対象識別符号を、位置・対象テーブル600から抽出する。なお、位置欄610内の位置情報と現在位置検出モジュール310が検出する位置情報との対応については、図8を用いて説明する。
また、説明情報テーブル500と位置・対象テーブル600を合体してもよい。すなわち、説明情報テーブル500の対象欄510を位置・対象テーブル600の位置欄610としてもよい。
図8は、利用者800と説明ポイント890の位置関係例を示す説明図である。説明ポイント890は、説明対象物880の近くに設定されている。現在位置検出モジュール310は、利用者800が所持している情報端末100等の位置を検出する。説明ポイント890の位置情報は、位置・対象テーブル600の位置欄610に記憶されている。音コンテンツ制御モジュール350が、利用者800と説明ポイント890の位置関係から説明ポイント890に対応付けられている説明情報を音として発生させる。
例えば、利用者800から説明ポイント890までの距離830が、距離A:810内にある場合は、近いと判断して、利用者800に対して対象説明ポイント890に対応付けられている説明情報を音として発生させる。
また、対象に接近する場合(説明を開始する場合)の判断と対象から離脱する場合(説明を中止する場合)の判断を異ならせてもよい。図8を用いて説明する。利用者800からの距離A:810(前述の第1の距離に該当)は、利用者800からの距離B:820(前述の第2の距離に該当)よりも短いとする。利用者800が対象に接近する場合は、距離A:810内にある対象を近いと判断して、その対象に対応する説明情報を発生させる。すなわち、距離A:810内にある説明ポイント890に対応する説明を音として発生する。対象から離脱する場合、つまり、その対象の説明情報を発生させると判断した後に、利用者800が対象から離れたために、その説明情報の発生を中止させるのは、距離B:820よりも遠くなった場合とする。つまり、距離B:820内に対象がある場合は近いと判断して、その対象に対応する説明情報の発生を中断させない。このように、接近と離脱(説明の開始と中止)で、判断の距離を異ならせているのは、現在位置検出モジュール310が検出する位置情報にバラツキが発生することがあり、これに対応するためである。つまり、わずかな距離の移動で説明情報の発生、中止が切り替わってしまうことを抑制するためである。
図9は、利用者と説明対象物の位置関係例を示す説明図である。
説明対象物980は、距離A:910又は距離B:920(距離A:910の2倍又は距離B:920の2倍)より大きいため、説明ポイント990が複数(説明ポイント991、説明ポイント992、説明ポイント993)設置されている。利用者900が利用者901の位置から移動線999に沿って進んでいくと、距離A:911内に説明ポイント991が入ってくる。すると、前述したように、説明ポイント991に対応付けられた説明が始まる。
そして、利用者900が利用者902の位置へ移動した場合は、距離B:922内に説明ポイント991があるため、未だ説明ポイント991に対応付けられた説明が続いている。利用者900が利用者902の位置から移動線999に沿って進んでいくと、距離A:912内に説明ポイント992が入ってくる。すると、説明ポイント991と説明ポイント992のグループが抽出されて、同じグループであるか否かが判断される。この場合は、同じグループであると判断される。そのため、距離A:911内に説明ポイント992が入ってきたとしても、説明ポイント992に対応付けられた説明が最初から始まることなく、説明ポイント991の説明が続くことになる。
同様に、利用者900が利用者903の位置へ移動した場合は、距離B:923内に説明ポイント992があるため、未だ説明ポイント991に対応付けられた説明が続いている。利用者900が利用者903の位置から移動線999に沿って進んでいくと、距離A:913内に説明ポイント993が入ってくる。すると、説明ポイント992と説明ポイント993のグループが抽出されて、同じグループであるか否かが判断される。この場合は、同じグループであると判断される。そのため、距離A:913内に説明ポイント993が入ってきたとしても、説明ポイント993に対応付けられた説明が最初から始まることなく、説明ポイント991の説明が続くことになる。
図10は、第1の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、現在位置検出モジュール310が、位置を検出する。
ステップS1004では、音コンテンツ制御モジュール350が、距離A内に説明ポイントがあるか否かを判断し、ある場合はステップS1006へ進み、それ以外の場合はステップS1002へ戻る。
ステップS1006では、グループ判断モジュール340が、その説明ポイントと直前の説明ポイントのグループは同じであるか否かを判断し、同じ場合はステップS1008へ進み、それ以外の場合はステップS1010へ進む。
ステップS1008では、音コンテンツ制御モジュール350が、現在の説明をそのまま続ける。
ステップS1010では、音コンテンツ制御モジュール350が、距離A内にある説明ポイントにおける説明を開始する。
なお、最初の場合(情報端末100のリセットされた後、情報端末100の操作者が変更になったとき等)は、ステップS1006ではNとなり、ステップS1010の処理となるようにする。例えば、最初の場合であるか否かを判断して、ステップS1010の処理へ進むようにしてもよいし、直前の説明ポイントのグループの初期値を架空(設定されていない)グループとしてもよい。
また、ステップS1006以降の処理を、現在位置が第2の距離以上に直前の説明ポイント又は現在の説明ポイントから離れているか否かの判断を行い、離れていると判断した場合は、直前の説明ポイント又は現在の説明ポイントに対応している説明情報を音として発生させることを中止するようにしてもよい。そして、現在位置が直前の説明ポイントから第1の距離より離れているが第2の距離以内であって、現在位置が現在の説明ポイントから第1の距離以内にあって、かつ、直前の説明ポイントと現在の説明ポイントが同じグループであると判断されたとき、直前の説明ポイントに対応している説明情報の続きを音として発生するようにしてもよい。
また、現在位置が直前の説明ポイントから第1の距離以内であって、現在位置が現在の説明ポイントから第1の距離以内にあって、かつ、直前の説明ポイントと現在の説明ポイントが同じグループであると判断されたとき、直前の説明ポイントに対応している説明情報の続きを音として発生するようにしてもよい。
また、現在位置が第2の距離以上に直前の説明ポイント及び現在の説明ポイントから離れているか否かの判断を行い、離れていると判断した場合は、直前の説明ポイント及び現在の説明ポイントに対応している説明情報を音として発生させることを中止するようにしてもよい。
図11は、距離設定モジュール330による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、プロファイル情報受付モジュール410が、プロファイル情報を受け付ける。又は、状態検出結果受付モジュール430が、状態を検出する。
ステップS1104では、距離パラメータ変更モジュール420が、距離パラメータを変更する。
図12は、第2の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
第2の実施の形態である情報処理装置は、音コンテンツを音として出力する装置であって、図12の例に示すように、現在位置検出モジュール310、音コンテンツ再生モジュール320、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340、制御モジュール1200、待機手動解除指示モジュール1260、状態検出モジュール1270、待機ログ解析モジュール1280を有している。
なお、第1の実施の形態と同種の部位には同一符号を付し、第1の実施の形態と同等の処理を行う。そのため重複した説明を省略する。ただし、第2の実施の形態における処理についての説明を行う。
制御モジュール1200は、音コンテンツ制御モジュール350、待機パラメータ決定モジュール1210、待機制御モジュール1230を有している。制御モジュール1200は、説明情報などの音コンテンツの出力を制御する。1つの対象に対して複数の説明情報を出力する場合(例えば、1つの観光対象を説明するのに複数の説明がある場合等)は、その説明情報を出力し終わってから次の説明情報を出力するまでの間(以下、待機ともいう)の時間(待機時間)を制御する。なお、制御モジュール1200は、待機時間ではなく、それぞれの説明情報を出力するタイミングを制御することによって、結果的に、それぞれの待機時間を制御するようにしてもよい。
待機パラメータ決定モジュール1210は、音コンテンツ制御モジュール350、待機制御モジュール1230と接続されている。待機パラメータ決定モジュール1210は、待機時間を設定するための待機パラメータ(変数)を決定し、その待機パラメータを音コンテンツ制御モジュール350、待機制御モジュール1230に渡す。待機パラメータ決定モジュール1210内のモジュール構成については、図13の例を用いて後述する。待機パラメータとしては、待機の時間、その待機の間に発生させる音(待機である旨を示す音、例えば、BGMとしての音楽等)、その音のボリューム等がある。
音コンテンツ制御モジュール350は、待機パラメータ決定モジュール1210と接続されており、音コンテンツ記憶モジュール355を有している。待機パラメータ決定モジュール1210によって決定された待機パラメータにしたがって、音コンテンツ記憶モジュール355に記憶されている音コンテンツを音コンテンツ再生モジュール320で出力させる。その出力する音コンテンツの決定について、音コンテンツ制御モジュール350は、現在位置検出モジュール310が検出した位置情報と対象の位置情報とから両者間の距離を算出して、その距離が予め定められた距離(第1の距離)以内と判断した場合は、その対象に対応する音コンテンツを音コンテンツ再生モジュール320で出力させる。
待機制御モジュール1230は、待機パラメータ決定モジュール1210と接続されている。待機制御モジュール1230は、待機パラメータ決定モジュール1210によって決定された待機パラメータに基づいて、待機時間を制御する。このことは、音コンテンツ制御モジュール350による説明情報を音として発生させる時期を制御することとなる。また、待機パラメータとして、待機パラメータ決定モジュール1210内の待機パラメータ抽出モジュール1320(図13参照)によって抽出された待機パラメータ又は待機パラメータ補正モジュール1350(図13参照)によって補正された待機パラメータを含む。また、待機手動解除指示モジュール1260が、操作者の操作による待機の解除を検出した場合は、待機を解除して、次の説明情報を出力させるように制御する。そして、その待機時間のログ(例えば、次に出力すべき説明情報IDと、待機の開始時刻と、待機の終了時刻(再生&一時停止ボタン110が押された時刻)を対応させた情報)を待機ログ解析モジュール1280に渡す。
また、待機制御モジュール1230は、待機中であって、予め定められた時点から次の説明までの期間内にある場合に、状態検出モジュール1270によって予め定められた動作を検出したときは、その待機を解除して、次の説明を開始するよう制御するようにしてもよい。ここで、「予め定められた時点から次の説明までの期間内」とは、ある時点から次の説明を始めるまでの期間をいう。例えば、待機における後半の期間が該当する。ただし、待機の期間の半分よりも後であることを必ずしも意味せず、予め定められた時点を始点として、予定されている次の説明を終点とした期間内であればよい。また、「予め定められた時点」の設定は、前の説明からの時間、次の説明までの時間、待機期間における割合等によって定めてもよい。また、「予め定められた動作」としては、操作者が対象の近くにいることを示す動作であり、つまり、その対象の説明を始めてもよい場合である。例えば、対象が上にある場合は、操作者の顔が上方向に向いたという動作である。単に上を向いたということだけでなく、さらに、予め定められた時間以上、上を向いている動作であってもよい。
この待機解除処理において、待機制御モジュール1230は、現在位置検出モジュール310によって検出された位置が予め定められた位置にある場合は、待機の解除を行わないよう制御するようにしてもよい。つまり、対象の近くには未だ到達していない場合に、その動作を検出してしまった場合は、説明を始めるべきではないので、現在位置検出モジュール310が検出した位置情報を用いて、「予め定められた位置」(例えば、対象からxメートル以上離れていること等)に情報端末100等(操作者)がある場合は、待機を解除しない。つまり、説明を開始することはしないように制御する。
また、待機制御モジュール1230は、待機パラメータにしたがって、待機の間、待機である旨を示す音を音コンテンツ再生モジュール320が発生させるように音コンテンツ制御モジュール350を制御するようにしてもよい。例えば、待機であってもBGM等を発生させることになる。
制御モジュール1200は、音コンテンツ再生モジュール320、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340、待機手動解除指示モジュール1260、状態検出モジュール1270、待機ログ解析モジュール1280と接続されている。
現在位置検出モジュール310は、距離設定モジュール330、グループ判断モジュール340と接続されている。現在位置検出モジュール310は、現在の情報端末100等の位置(つまり、操作者の位置)を検出するものであり、検出した位置情報を制御モジュール1200の待機パラメータ決定モジュール1210等に渡す。
音コンテンツ再生モジュール320は、制御モジュール1200と接続されている。
距離設定モジュール330は、現在位置検出モジュール310、制御モジュール1200と接続されている。
グループ判断モジュール340は、現在位置検出モジュール310、制御モジュール1200と接続されている。
待機手動解除指示モジュール1260は、制御モジュール1200と接続されている。待機手動解除指示モジュール1260は、図1に例示した再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出する。つまり、待機状態にある場合に、再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出し、その検出したことを制御モジュール1200の待機制御モジュール1230に渡す。
状態検出モジュール1270は、制御モジュール1200と接続されている。状態検出モジュール1270は、操作者の状態を検出するためのセンサであり、検出した状態情報を制御モジュール1200の待機パラメータ決定モジュール1210に渡す。例えば、マイク、加速度センサ、地磁気センサ、歩数を計数するセンサ等が該当する。センサ装置220は、情報端末100等の本体に具備されていてもよいし、イヤホン160内に備えられていてもよい。
状態検出モジュール1270が、イヤホン160内に備えられていることによって、操作者の顔の状態(例えば、下又は上を向いている、頷いている等)を検出するようにしてもよい。
例えば、状態検出モジュール1270は、マイクによって対話が発生しているか否かを検出するようにしてもよい。
また、状態検出モジュール1270は、マイクと音声認識モジュールを用いて会話している人数を検出するようにしてもよい。また、ブルートゥースの通信機能を用いて、周囲にある情報端末100等の台数を検出するようにしてもよい。つまり、ブルートゥースによる通信可能となっている装置の個数を検出する。このことは、一人に1台の情報端末100等を所持している場合は、人数を検出することにもなる。
例えば、状態検出モジュール1270は、加速度センサによって、操作者が動いている否かを検出するようにしてもよい。地磁気センサによって、操作者がどの方向に移動しているかを検出するようにしてもよい。歩数センサによって、操作者の歩数を検出するようにしてもよい。また、加速度センサ又は歩数センサによって、操作者の歩行が止まっている時間を検出してもよい。また、現在位置検出モジュール310が検出した位置情報と組み合わせることによって、GPSよりも詳細な操作者の位置情報を検出するようにしてもよい。
待機ログ解析モジュール1280は、制御モジュール1200と接続されている。待機ログ解析モジュール1280は、制御モジュール1200の待機制御モジュール1230から渡された待機のログを受け取り、そのログを解析することによって待機パラメータを生成する。
図13は、待機パラメータ決定モジュール1210の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
待機パラメータ決定モジュール1210は、プロファイル情報受付モジュール1310、待機パラメータ抽出モジュール1320、待機パラメータ記憶モジュール1330、状態検出結果受付モジュール1340、待機パラメータ補正モジュール1350を有している。
プロファイル情報受付モジュール1310は、待機パラメータ抽出モジュール1320と接続されており、操作者又は操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性(以下、プロファイルともいう)を受け付ける。例えば、予め定められたプロファイルを受け付けてもよいし、情報端末100等の設定用装置を利用して、情報端末100等を利用する前にプロファイルを設定するようにしてもよい。
操作者の属性としては、例えば、性別、年齢層(世代)、視力、健常者であるか否か等がある。
操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性としては、例えば、天気、道路状態(アスファルト、ぬかるんでいる等)、観光施設の開場時間、混雑状況等がある。
待機パラメータ抽出モジュール1320は、プロファイル情報受付モジュール1310、待機パラメータ記憶モジュール1330、状態検出結果受付モジュール1340と接続されており、プロファイル情報受付モジュール1310によって受け付けられた操作者等の属性に基づいて、その操作者に対して説明を行う場合における待機パラメータを、待機パラメータ記憶モジュール1330から抽出する。この抽出した待機パラメータを待機制御モジュール1230又は待機パラメータ補正モジュール1350に渡す。
待機パラメータ記憶モジュール1330は、待機パラメータ抽出モジュール1320と接続されており、操作者等の属性と、説明(説明情報の出力)と次の説明の間である待機に関する情報である待機パラメータとを対応付けて記憶している。
状態検出結果受付モジュール1340は、待機パラメータ抽出モジュール1320、待機パラメータ補正モジュール1350と接続されており、状態検出モジュール1270によって検出された操作者の状態を受け付ける。
待機パラメータ補正モジュール1350は、状態検出結果受付モジュール1340と接続されており、状態検出結果受付モジュール1340によって受け付けられた操作者の状態に基づいて、待機パラメータ抽出モジュール1320によって抽出された待機パラメータを補正する。例えば、状態検出モジュール1270によって会話が行われていることが検出された場合は、待機時間を長くするように補正し、又は状態検出モジュール1270によって検出された会話している人数に応じて待機時間を補正する。また、例えば、状態検出モジュール1270によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正する。なお、待機パラメータ記憶モジュール1330は、情報端末100の外部において通信回線を介して接続された記憶装置であってもよい。すなわち、この場合、待機パラメータ抽出モジュール1320は、プロファイル情報受付モジュール1310によって受け付けられた属性に基づいて、外部に接続された待機パラメータ記憶モジュール1330から待機情報を抽出してもよい。
1つの対象に関する説明が複数回に分かれていることを、前述の説明で行ったが、より具体的な例として、3つに分かれている場合を示す。
音コンテンツ記憶モジュール355は、対象に関する第1の説明情報、第2の説明情報、第3の説明情報を記憶している。ここで、第1の説明情報は、対象を説明するにあたって事前に行われる説明に関する情報であり、具体的には、例えば、対象が近くにあることの説明や、説明の始まりを知らせる合図等が該当する。説明の始まりを知らせる合図とは、例えば、「ポーン」という音等であって、このような効果音を発生させて操作者に説明の始まりを知覚させてもよい。第2の説明情報は、第1の説明情報の発生の後に行われる説明であって、その対象を操作者に探させるための説明に関する情報であり、具体的には、例えば、対象がどこにあるかの説明が該当する。第3の説明情報は、第2の説明情報の発生の後に行われる説明であって、その対象の説明に関する情報であり、具体的には、例えば、その対象そのものについての説明が該当する。
説明が3つに分かれているので、2つの待機が発生することになる。
待機パラメータ記憶モジュール1330は、第1の待機に関する情報である第1の待機パラメータ、第2の待機に関する情報である第2の待機パラメータを記憶している。ここで、「第1の待機」は、第1の説明情報の発生終了から第2の説明情報の発生開始までの間であり、「第2の待機」は、第2の説明情報の発生終了から第3の説明情報の発生開始までの間である。
待機パラメータ抽出モジュール1320は、プロファイル情報受付モジュール1310によって受け付けられた属性(操作者の属性、操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性のいずれか一方又は両方)に基づいて、待機パラメータ記憶モジュール1330から第1の待機パラメータ、第2の待機パラメータを抽出する。
状態検出モジュール1270は、第1の待機における操作者の第1の状態を検出し、第2の待機における操作者の第2の状態を検出する。状態としては、例えば、操作者の他に何人の同伴者がいるか、操作者がどの方向に移動しているか、操作者の顔の向き等がある。
待機パラメータ補正モジュール1350は、第1の待機パラメータを第1の状態に基づいて補正し、第2の待機パラメータを第2の状態に基づいて補正する。
待機制御モジュール1230は、待機パラメータ補正モジュール1350によって補正された第1の待機パラメータに基づいて、音コンテンツ再生モジュール320による第1の説明と第2の説明の間を制御し、待機パラメータ補正モジュール1350によって補正された第2の待機パラメータに基づいて、音コンテンツ再生モジュール320による第2の説明と第3の説明の間を制御する。
図14は、待機パラメータテーブル1400のデータ構成例を示す説明図である。
待機パラメータ記憶モジュール1330に記憶されている待機パラメータテーブル1400は、属性欄1410、待機時間A欄1420、待機A(BGM)欄1430、待機時間B欄1440、待機B(BGM)欄1450を有している。これは、1つの対象に対して3つの説明情報がある場合(2回の待機が発生する場合)である。
属性欄1410は、操作者の属性又は操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性を記憶する。例えば、前述したように、操作者の属性として、性別、年齢層、視力、健常者であるか否か等がある。操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性として、天気、道路状態(アスファルト、ぬかるんでいる等)、観光施設の開場時間、混雑状況等がある。また、待機時間A欄1420は複数あってもよい。複数の属性に対応するためである。また、複数の属性がある場合は、その組み合わせの分だけ、待機パラメータが必要である。つまり、待機パラメータテーブル1400の行数が増えることとなる。
待機時間A欄1420は、その対象、属性における第1の待機時間を記憶する。
待機A(BGM)欄1430は、第1の待機中に音コンテンツ再生モジュール320で発生させる音コンテンツ(例えば、BGM)の識別子を記憶する。
待機時間B欄1440は、その対象、属性における第2の待機時間を記憶する。
待機B(BGM)欄1450は、第2の待機中に音コンテンツ再生モジュール320で発生させる音コンテンツ(例えば、BGM)の識別子を記憶する。
待機パラメータ抽出モジュール1320は、待機パラメータテーブル1400から、プロファイル情報受付モジュール1310が受け付けた属性に対応する待機パラメータ(待機時間A欄1420、待機A(BGM)欄1430、待機時間B欄1440、待機B(BGM)欄1450に記憶されている情報)を抽出する。
図15は、第2の実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1502では、プロファイル情報受付モジュール1310が、プロファイル情報を受け付ける。
ステップS1504では、待機パラメータ抽出モジュール1320が、待機パラメータを抽出し、待機パラメータを決定する。
ステップS1506からステップS1520までの処理は、音声ガイドに関する処理である。つまり、説明情報を音として発生させる処理、待機を制御する処理を行う。
ステップS1508では、現在位置検出モジュール310が、現在の位置情報を取得する。
ステップS1510では、音コンテンツ制御モジュール350が、説明ポイント接近判断処理を行う。図8を用いて前述したような判断を行う。つまり、利用者800から説明ポイント890までの距離830が、距離A:810内にある場合は、近いと判断する。それ以外の場合は、遠いと判断する。
ステップS1512では、音コンテンツ制御モジュール350が、ステップS1510の判定結果を判断し、遠い場合はステップS1508へ戻り、近い場合はステップS1514へ進む。
ステップS1514では、音コンテンツ制御モジュール350が、音声情報1の再生処理(第1の説明情報の発生)を行う。
ステップS1516では、待機制御モジュール1230が、待機制御処理を行う。この処理については、図22の例を用いて後述する。
ステップS1518では、音コンテンツ制御モジュール350が、音声情報2の再生処理(第2の説明情報の発生)を行う。
ステップS1522では、待機ログ解析モジュール1280が、待機ログを集計する。例えば、待機手動解除指示モジュール1260によって待機が解除された場合は、その待機時間を検出し、その属性のログとして記憶する。
ステップS1524では、音コンテンツ制御モジュール350が、待機パラメータの生成処理を行う。例えば、ステップS1522で記憶されたログに基づいて、その属性における待機パラメータを新しく生成する。そして、ステップS1504の処理へ戻る。
図15に例示したフローチャートは、待機が1つの場合である。待機が2つある場合は、ステップS1518の後に、ステップS1516とステップS1518(音声情報3再生処理)を挿入してもよい。
また、待機が3つ以上ある場合は、ステップS1516とステップS1518(音声情報N再生処理、N≧3)の組を複数挿入してもよい。
音コンテンツ制御モジュール350が行うステップS1524の処理について、図16から図21の例を用いて説明する。
図16、図17は、待機時間と人数の関係例を示すグラフである。これは、横軸に待機時間、縦軸に人数をとり、その待機時間をとった人数をプロットしたものであり、基本的な待機分布図である。これの作成については、N人の手動解除(再生&一時停止ボタン110を再生ボタンとして押した場合)による対象別の待機解除時間をサンプリング集計し、結果を基本待機分布として算出したものである。また、図17の例は、世代別などの属性別に基本分布を作成したものである。
図18は、待機パラメータ決定テーブル1800のデータ構成例を示す説明図である。待機パラメータ決定テーブル1800は、図17に例示した属性別の基本分布から生成する。つまり、属性毎に、対象と待機の識別符号と待機時間を対応させて記憶する。
待機パラメータ決定テーブル1800は、対象欄1810、ポーズID欄1820、T3(s)欄1830を有している。対象欄1810は、対象の対象識別符号を記憶する。ポーズID欄1820は、待機の識別符号を記憶する。T3(s)欄1830は、待機時間を記憶する。
次に、図19、図20の例を用いて、利用者の履歴(ログ)に合わせた待機パラメータの決定処理について説明する。ステップS1514の処理の例である。
ある対象における待機時間の分布を参照して、ある人の手動解除による待機時間(つまり、利用者の履歴)がその分布の何%の地点に位置するかを抽出する。例えば、Aさんの待機時間は、その対象の分布において67%の地点にいるとする。この場合、Aさんが未だ体験していない対象についての待機パラメータとして、その対象の分布における67%の地点に位置する待機時間とする。図20に例示するような分布の場合、67%に位置するのは3.2秒であるので、Aさんの待機時間を3.2秒に設定する。また、図20に例示した分布を示すテーブルとして分布テーブル1900を用いてもよい。
図19は、分布テーブル1900のデータ構成例を示す説明図である。分布テーブル1900は、分布値欄1910、Tc(s)欄1920を有している。分布値欄1910は、分布値を記憶しており、Tc(s)欄1920は、その分布値における待機時間を記憶している。分布テーブル1900を参照して、分布値欄1910内の67(%)に対応する待機時間をTc(s)欄1920から抽出する。
また、ステップS1514の処理の例として、待機時間をその日の時間に基づいて変更してもよい。
図21は、操作者の属性に応じた待機時間の設定例を示す説明図である。縦軸にある人の手動解除による待機時間の平均待機時間からのずれをとり、横軸にその日の旅行時間をとり、旅行時間と待機時間のずれの対応をプロットしたグラフである。一般的に、一日の旅行時間が長くなるにつれて、疲れてしまい、待機時間の平均待機時間からのずれが大きくなる傾向がみられる。このグラフから、補正量を次のような式で求めるようにしてもよい。
y=ax+b
なお、yは待機時間、xはその日の旅行時間、aは係数、bはその属性における平均待機時間である。
図22は、待機制御処理例を示すフローチャートである。図15に例示したフローチャートのステップS1516の処理についてである。
ステップS2202では、待機制御モジュール1230が、待機パラメータ(待機パラメータテーブル1400の待機A(BGM)欄1430又は待機B(BGM)欄1450)にしたがって、待機状態音の再生処理を音コンテンツ制御モジュール350に行わせる。
ステップS2204では、待機制御モジュール1230が、事前の待機補正処理を行う。例えば、前述したステップS1514の処理を、待機制御モジュール1230が待機ログ解析モジュール1280に行わせてもよい。
ステップS2206では、待機制御モジュール1230が、説明ポイント離脱判断処理を行う。図8を用いて前述したような判断を行う。つまり、利用者800から説明ポイント890までの距離830が、距離B:920内にある場合は、近いと判断する。それ以外の場合は、遠いと判断する。
ステップS2208では、待機制御モジュール1230が、ステップS2206の判定結果を判断し、近い場合はステップS2210へ進み、遠い場合はステップS2216へ進む。
ステップS2210では、待機パラメータ補正モジュール1350が、待機中において待機パラメータの補正処理を行う。前述したように、状態検出モジュール1270によって会話が行われていることが検出された場合は、待機時間を長くするように補正する。状態検出モジュール1270によって検出された会話している人数に応じて待機時間を補正する。例えば、予め定められた人数よりも多い場合は、待機時間を長くするように補正する。又は、検出された会話している人数が多くなれば、待機時間を長くするように補正する。また、状態検出モジュール1270によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正する。
ステップS2212では、待機制御モジュール1230が、待機解除処理を行う。待機手動解除指示モジュール1260によって、再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出したか否か、又は、待機時間が経過したか否かを検出する。再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出した場合、又は、待機時間が経過したことを検出した場合は、待機解除指示があったと判断する。
また、ステップS2212では、待機制御モジュール1230が、待機における後半の期間であると判断した場合であって、状態検出モジュール1270によって、その対象の説明を始めてもよい動作を検出した場合は、待機解除指示があったと判断するようにしてもよい。
なお、待機制御モジュール1230は、その対象の説明を始めてもよい動作を検出した場合であっても、現在位置検出モジュール310によって検出された位置と対象との距離が予め定められた距離以上である場合は、待機解除指示はなかったと判断するようにしてもよい。
ステップS2214では、待機制御モジュール1230が、ステップS2212での待機解除指示を確認し、待機解除指示があった場合はステップS2216へ進み、待機解除指示がなかった場合はステップS2206へ戻る。
ステップS2216では、待機制御モジュール1230が、待機状態音の停止処理を音コンテンツ制御モジュール350に行わせる。そして、図15に例示したフローチャートのステップS1518の処理に戻る。なお、ステップS2208で遠いと判断して、このステップS2216の処理を行った場合は、図15に例示したフローチャートのステップS1522の処理に戻る。
図23は、具体的な処理例を示す説明図である。
図23(a)は、時系列で処理の内容例を示したものであり、A−0:2302は第1の説明情報を音として発生させていること、待機−1:2304は第1の待機をしている状態であること、A−1:2306は第2の説明情報を音として発生させていること、待機−2:2308は第2の待機をしている状態であること、A−2:2310は第3の説明情報を音として発生させていることを示している。
図23(b)の例に示すように、利用者2360は、対象2370の近くに来たとする。この場合、図15の例に示すフローチャート内のステップS1512で近いと判断される。そして、第1の説明情報として「近くに石碑があります」という音声がイヤホン160から流れる(図23(a)のA−0:2302)。
そして、第1の待機(図23(a)の待機−1:2304)があった後に、第2の説明情報として「石碑は、目の前に立つ樹木の下にあります」という音声がイヤホン160から流れる(図23(a)のA−1:2306)。
利用者2360が近場を探して石碑を見つけるまでの間、つまり、第2の待機(図23(a)の待機−2:2308)があった後に、第3の説明情報として「この石碑は、1120年に・・・」という音声がイヤホン160から流れる(図23(a)のA−2:2310)。
待機−1:2304、待機−2:2308は、利用者2360又は環境に応じた待機パラメータである待機時間であるが、その待機時間の間に、操作者の状態又は操作者が前述したような動作をした場合は、その待機時間は長くなったり、短くなったりする。
図24は、操作と処理の関係例を示す説明図である。この処理は、利用者が対象の近くに来た場合における処理である。
ステップS2402では、音コンテンツ制御モジュール350が、第1の説明情報である「お知らせコンテンツ」を再生する。
ステップS2404では、待機制御モジュール1230が、第1の待機(ポーズ)制御を行う。
第1の待機時間(待機パラメータが補正された後の第1の待機時間であってもよい)が過ぎる、待機制御モジュール1230によって待機が解除される、又は、ステップS2406で、操作者によって、情報端末100の再生&一時停止ボタン110が再生ボタンとして押されることがあると、ステップS2408へ進む。
ステップS2408では、音コンテンツ制御モジュール350が、第2の説明情報である「対象の所在説明コンテンツ」を再生する。
ステップS2410では、待機制御モジュール1230が、第2の待機(ポーズ)制御を行う。
第2の待機時間(待機パラメータが補正された後の第2の待機時間であってもよい)が過ぎる、待機制御モジュール1230によって待機が解除される、又は、ステップS2412で、操作者によって、情報端末100の再生&一時停止ボタン110が再生ボタンとして押されることがあると、ステップS2414へ進む。
ステップS2414では、音コンテンツ制御モジュール350が、第3の説明情報である「対象の詳細説明コンテンツ」を再生する。
なお、ステップS2416では、ステップS2402又はステップS2404の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「お知らせコンテンツ」を再生する。同様に、ステップS2408又はステップS2410の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「対象の所在説明コンテンツ」を再生する。ステップS2414の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「対象の詳細説明コンテンツ」を再生する。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
本実施の形態は、以下のような発明として把握してもよい。特に、請求項記載の発明と以下の発明を組み合わせてもよい。
<A1>
操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付ける受付手段と、
属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。
<A2>
前記説明情報記憶手段は、対象に対する第1の説明に関する第1の説明情報、第2の説明に関する第2の説明情報、第3の説明に関する第3の説明情報を記憶しており、
前記第1の説明情報は、前記対象を説明するにあたって事前に行われる説明に関する情報であって、
前記第2の説明情報は、前記第1の説明の後に行われる説明であって、前記対象を操作者に探させるための説明に関する情報であって、
前記第3の説明情報は、前記第2の説明の後に行われる説明であって、前記対象の説明に関する情報であり、
前記待機情報記憶装置は、第1の待機に関する情報である第1の待機情報、第2の待機に関する情報である第2の待機情報を記憶しており、
前記第1の待機は、前記第1の説明と前記第2の説明の間であり、
前記第2の待機は、前記第2の説明と前記第3の説明の間であり、
前記抽出手段は、前記待機情報記憶装置から前記第1の待機情報、前記第2の待機情報を抽出し、
前記検出手段は、前記第1の待機における前記操作者の第1の状態を検出し、前記第2の待機における該操作者の第2の状態を検出し、
前記補正手段は、前記第1の待機情報を前記第1の状態に基づいて補正し、前記第2の待機情報を前記第2の状態に基づいて補正し、
前記制御手段は、前記補正手段によって補正された第1の待機情報に基づいて、前記発生手段による第1の説明と第2の説明の間を制御し、前記補正手段によって補正された第2の待機情報に基づいて、前記発生手段による第2の説明と第3の説明の間を制御する
ことを特徴とする<A1>に記載の情報処理装置。
<A3>
前記検出手段は、会話の有無又は会話している人数を検出し、
前記補正手段は、前記検出手段によって会話が行われていることが検出された場合は、待機時間を長くするように補正し、又は前記検出手段によって検出された会話している人数に応じて待機時間を補正する
ことを特徴とする<A1>又は<A2>に記載の情報処理装置。
<A4>
前記検出手段は、前記操作者の歩行が止まっている時間を検出し、
前記補正手段は、前記検出手段によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正する
ことを特徴とする<A1>から<A3>のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<A5>
前記制御手段は、前記待機中であって、予め定められた時点から前記次の説明までの期間内にある場合に、前記検出手段によって予め定められた動作を検出したときは、該待機を解除して、該次の説明を開始するように制御する
ことを特徴とする<A1>から<A4>のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<A6>
前記情報処理装置の位置を検出する位置検出手段
をさらに具備し、
前記制御手段は、前記位置検出手段によって検出された位置が予め定められた位置にある場合は、前記待機の解除を行わないように制御する
ことを特徴とする請求項<A5>に記載の情報処理装置。
<A7>
前記制御手段は、説明と次の説明の間に、待機である旨を示す音を前記発生手段に発生させるように制御する
ことを特徴とする請求項<A1>から<A6>のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<A8>
情報処理装置と待機情報記憶装置とを含み、
前記待機情報記憶装置は、操作者又は該操作者の環境に関する属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とを対応付けて記憶し、
前記情報処理装置は、
前記属性を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を、前記待機情報記憶装置から抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
を含むことを特徴とする情報処理システム。
<A9>
コンピュータを、
操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付ける受付手段と、
属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
として機能させるための情報処理プログラム。
<A1>の情報処理装置によれば、本構成を採用しない場合と比較して、第1の説明の音と次の第2の説明の音を発生する場合にあって、操作者に説明するにはふさわしくない状態であるにもかかわらず、第2の説明の音を発生させてしまうことを抑制することができる。
<A2>の情報処理装置によれば、第1の待機における操作者の第1の状態によってその第1の待機を制御し、第2の待機における操作者の第2の状態によってその第2の待機を制御することができる。
<A3>の情報処理装置によれば、会話の有無又は会話している人数に応じて、待機時間を補正することができる。
<A4>の情報処理装置によれば、操作者の歩行に応じて、待機時間を補正することができる。
<A5>の情報処理装置によれば、操作者の動作によって待機を解除することができる。
<A6>の情報処理装置によれば、情報処理装置が予め定められた位置にある場合は、待機の解除を行わないようにすることができる。
<A7>の情報処理装置によれば、操作者が待機であるか否かを判断することができるようになる。
<A8>の情報処理システムによれば、本構成を採用しない場合と比較して、第1の説明の音と次の第2の説明の音を発生する場合にあって、操作者に説明するにはふさわしくない状態であるにもかかわらず、第2の説明の音を発生させてしまうことを抑制することができる。
<A9>の情報処理プログラムによれば、本構成を採用しない場合と比較して、第1の説明の音と次の第2の説明の音を発生する場合にあって、操作者に説明するにはふさわしくない状態であるにもかかわらず、第2の説明の音を発生させてしまうことを抑制することができる。
310…現在位置検出モジュール
320…音コンテンツ再生モジュール
330…距離設定モジュール
340…グループ判断モジュール
345…位置・グループ記憶モジュール
350…音コンテンツ制御モジュール
355…音コンテンツ記憶モジュール
410…プロファイル情報受付モジュール
420…距離パラメータ変更モジュール
430…状態検出結果受付モジュール
1200…制御モジュール
1210…待機パラメータ決定モジュール
1230…待機制御モジュール
1260…待機手動解除指示モジュール
1270…状態検出モジュール
1280…待機ログ解析モジュール

Claims (5)

  1. 情報処理装置の位置を検出する位置検出手段と、
    説明を行うための位置の情報である説明位置情報と説明情報を対応させて記憶している説明情報記憶手段と、
    前記位置検出手段によって検出された位置から予め定められた距離である第1の距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、前記説明情報記憶手段から該第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、該抽出した説明情報を音として発生する発生手段と、
    前記発生手段によって前記第1の説明位置に対応している説明情報を音として発生を開始した後に、前記位置検出手段によって検出された位置から第1の距離内に、前記第1の説明位置とは異なる位置であり、説明を行うための位置である第2の説明位置を検出した場合は、該第1の説明位置と該第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断するグループ判断手段
    を具備し、
    前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断された場合は、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループではないと判断された場合は、前記第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記発生手段は、前記位置検出手段によって検出された位置が、予め定められた距離である第2の距離以上に第1の説明位置又は第2の説明位置から離れた場合は、該第1の説明位置又は該第2の説明位置に対応している説明情報を音として発生させることを中止し、
    前記位置検出手段によって検出された位置が前記第1の説明位置から第1の距離より離れているが第2の距離以内であって、前記第2の説明位置から第1の距離以内にある場合は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断されたとき、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生し、
    前記第2の距離は、前記第1の距離より長い距離である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 操作者又は該操作者の環境に関する情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記第1の距離又は前記第2の距離を変更させる変更手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    情報処理装置の位置を検出する位置検出手段と、
    説明を行うための位置の情報である説明位置情報と説明情報を対応させて記憶している説明情報記憶手段と、
    前記位置検出手段によって検出された位置から予め定められた距離である第1の距離内に、説明を行うための位置である第1の説明位置を検出した場合は、前記説明情報記憶手段から該第1の説明位置に対応している説明情報を抽出し、該抽出した説明情報を音として発生する発生手段と、
    前記発生手段によって前記第1の説明位置に対応している説明情報を音として発生を開始した後に、前記位置検出手段によって検出された位置から第1の距離内に、前記第1の説明位置とは異なる位置であり、説明を行うための位置である第2の説明位置を検出した場合は、該第1の説明位置と該第2の説明位置は同じグループに属しているか否かを判断するグループ判断手段
    として機能させ、
    前記発生手段は、前記グループ判断手段によって同じグループであると判断された場合は、前記第1の説明位置に対応している説明情報の続きを音として発生する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
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