JP5593831B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム。 - Google Patents
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請求項1の発明は、操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付ける受付手段と、属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出する抽出手段と、説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、前記操作者の状態を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
前記補正手段は、前記検出手段によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
図1は、本実施の形態である情報端末100の外観を示す説明図である。
情報端末100は、再生&一時停止ボタン110、もう一度ボタン120、メモリーカード挿入口130、音量調節ボリューム140、電源ボタン150、イヤホン160、ストラップ170を有している。
情報端末100は、携帯可能な装置であって、操作者の操作又は情報端末100内の後述する制御モジュール400の制御によって、対象に関する説明を複数回に分けて音として出力するものである。したがって、ある説明(第1の説明)が終わり、次の説明(第2の説明)が始まるまでの時間間隔としての待機が発生することになる。また、情報端末100は、例えば、操作者が観光地を散策する場合に用いられる観光案内装置、美術館で美術品の説明を行うガイド装置等として用いられる。
再生&一時停止ボタン110は、操作者が操作可能なボタンであり、このボタンが押された場合は、説明音を再生していないときは説明音の再生の指示になり、説明音を再生しているときは一時停止の指示になる。
もう一度ボタン120は、操作者が操作可能なボタンであり、このボタンが押された場合は、直前に再生された説明音を再生する指示になる。なお、説明音が再生されている間に押された場合はその説明音を最初から再生する指示になる。
メモリーカード挿入口130は、本実施の形態のプログラム、後述する待機に関する情報(以下、待機情報という)、音コンテンツ等を記憶したメモリーカードが挿入され、それらの情報を読み込むこと、又は情報端末100の操作履歴等の情報をそのメモリーカードに記録することが行われる。ここで、音コンテンツとしては、音を発生させるための情報であって、例えば、説明に関する情報(以下、「説明情報」という)や、BGMとしての音楽、効果音などがある。
音量調節ボリューム140は、操作者が操作可能であり、説明音の音量を調整するためのものである。
電源ボタン150は、操作者が操作可能なボタンであり、情報端末100の電源をオン・オフにするためのボタンである。
イヤホン160は、説明音を出力する。なお、イヤホン型でなく、ヘッドホン型であってもよいし、スピーカーであってもよい。
ストラップ170は、操作者の腕にかけるための吊り紐である。
中央演算装置310は、センサ装置320、音出力装置330、UI装置340、情報記憶装置350、通信装置360、電源370と接続されており、これらの装置を制御する。つまり、図3に例示する制御モジュール400等のプログラムを実行する。具体的には、CPU(Central Processing Unit)等によって構成されている。
センサ装置320は、操作者の状態等を検出するためのセンサであり、例えば、加速度センサ、地磁気センサ、歩数を計数するセンサ、GPS(Global Positioning System、全地球測位システム)等の位置センサ等(これらのセンサのうちの1つ、又は組み合わせ)が該当する。センサ装置320は、情報端末100等の本体に具備されていてもよいし、イヤホン160内に備えられていてもよい。イヤホン160内に備えられていることによって、操作者の顔の状態(例えば、下又は上を向いている、頷いている等)を検出する。
UI装置340は、再生&一時停止ボタン110、もう一度ボタン120に該当するものであり、操作者による操作を検出するものである。
情報記憶装置350は、中央演算装置310が使用するプログラム、待機パラメータ、音コンテンツ等を記憶している。例えば、外部DB390からダウンロードして、それらの情報を記憶する。具体的には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、メモリーカード挿入口130に挿入されたメモリーカード等が該当する。
通信装置360は、通信回線399を介した外部DB390と通信を行う。この他に、他の情報端末300等と通信を行うようにしてもよい。
電源370は、情報端末300内の各装置に電源を供給する。
なお、図2に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図2に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよい。また、特に、携帯電話、携帯型デジタル音楽プレイヤーなどに組み込まれていてもよい。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU内のレジスタ等を含んでいてもよい。
音コンテンツ制御モジュール420は、待機パラメータ決定モジュール410と接続されており、音コンテンツ記憶モジュール425を有している。待機パラメータ決定モジュール410によって決定された待機パラメータにしたがって、音コンテンツ記憶モジュール425に記憶されている音コンテンツを音コンテンツ再生モジュール450で出力させる。その出力する音コンテンツの決定について、音コンテンツ制御モジュール420は、現在位置検出モジュール440が検出した位置情報と対象の位置情報とから両者間の距離を算出して、その距離が予め定められた距離よりも近いと判断した場合は、その対象に対応する音コンテンツを音コンテンツ再生モジュール450で出力させる。
この待機解除処理において、待機制御モジュール430は、現在位置検出モジュール440によって検出された位置が予め定められた位置にある場合は、待機の解除を行わないよう制御するようにしてもよい。つまり、対象の近くには未だ到達していない場合に、その動作を検出してしまった場合は、説明を始めるべきではないので、現在位置検出モジュール440が検出した位置情報を用いて、「予め定められた位置」(例えば、対象からxメートル以上離れていること等)に情報端末100等(操作者)がある場合は、待機を解除しない。つまり、説明を開始することはしないように制御する。
音コンテンツ再生モジュール450は、図2に例示した音出力装置330が該当し、音コンテンツ制御モジュール420によって制御され、音コンテンツ記憶モジュール425に記憶されている音コンテンツを音として発生する。
待機手動解除指示モジュール460は、図1に例示した再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出する。つまり、待機状態にある場合に、再生&一時停止ボタン110が押されたことを検出し、その検出したことを制御モジュール400の待機制御モジュール430に渡す。
状態検出モジュール470が、イヤホン160内に備えられていることによって、操作者の顔の状態(例えば、下又は上を向いている、頷いている等)を検出するようにしてもよい。
また、状態検出モジュール470は、マイクと音声認識モジュールを用いて会話している人数を検出するようにしてもよい。また、ブルートゥースの通信機能を用いて、周囲にある情報端末100等の台数を検出するようにしてもよい。つまり、ブルートゥースによる通信可能となっている装置の個数を検出する。このことは、一人に1台の情報端末100等を所持している場合は、人数を検出することにもなる。
例えば、状態検出モジュール470は、加速度センサによって、操作者が動いている否かを検出するようにしてもよい。地磁気センサによって、操作者がどの方向に移動しているかを検出するようにしてもよい。歩数センサによって、操作者の歩数を検出するようにしてもよい。また、加速度センサ又は歩数センサによって、操作者の歩行が止まっている時間を検出してもよい。また、現在位置検出モジュール440が検出した位置情報と組み合わせることによって、GPSよりも詳細な操作者の位置情報を検出するようにしてもよい。
待機パラメータ決定モジュール410は、プロファイル情報受付モジュール510、待機パラメータ抽出モジュール520、待機パラメータ記憶モジュール530、状態検出結果受付モジュール540、待機パラメータ補正モジュール550を有している。
操作者の属性としては、例えば、性別、年齢層(世代)、視力、健常者であるか否か等がある。
操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性としては、例えば、天気、道路状態(アスファルト、ぬかるんでいる等)、観光施設の開場時間、混雑状況等がある。
待機パラメータ記憶モジュール530は、待機パラメータ抽出モジュール520と接続されており、操作者等の属性と、説明(説明情報の出力)と次の説明の間である待機に関する情報である待機パラメータとを対応付けて記憶している。
状態検出結果受付モジュール540は、待機パラメータ抽出モジュール520、待機パラメータ補正モジュール550と接続されており、状態検出モジュール470によって検出された操作者の状態を受け付ける。
待機パラメータ補正モジュール550は、状態検出結果受付モジュール540と接続されており、状態検出結果受付モジュール540によって受け付けられた操作者の状態に基づいて、待機パラメータ抽出モジュール520によって抽出された待機パラメータを補正する。例えば、状態検出モジュール470によって会話が行われていることが検出された場合は、待機時間を長くするように補正し、又は状態検出モジュール470によって検出された会話している人数に応じて待機時間を補正する。また、例えば、状態検出モジュール470によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正する。なお、待機パラメータ記憶モジュール530は、情報端末100の外部において通信回線を介して接続された記憶装置であってもよい。すなわち、この場合、待機情報抽出モジュール520は、プロファイル情報受付モジュール510によって受け付けられた属性に基づいて、外部に接続された待機パラメータ記憶モジュール530から待機情報を抽出してもよい。
音コンテンツ記憶モジュール425は、対象に関する第1の説明情報、第2の説明情報、第3の説明情報を記憶している。ここで、第1の説明情報は、対象を説明するにあたって事前に行われる説明に関する情報であり、具体的には、例えば、対象が近くにあることの説明や、説明の始まりを知らせる合図等が該当する。説明の始まりを知らせる合図とは、例えば、「ポーン」という音等であって、このような効果音を発生させて操作者に説明の始まりを知覚させてもよい。第2の説明情報は、第1の説明情報の発生の後に行われる説明であって、その対象を操作者に探させるための説明に関する情報であり、具体的には、例えば、対象がどこにあるかの説明が該当する。第3の説明情報は、第2の説明情報の発生の後に行われる説明であって、その対象の説明に関する情報であり、具体的には、例えば、その対象そのものについての説明が該当する。
待機パラメータ記憶モジュール530は、第1の待機に関する情報である第1の待機パラメータ、第2の待機に関する情報である第2の待機パラメータを記憶している。ここで、「第1の待機」は、第1の説明情報の発生終了から第2の説明情報の発生開始までの間であり、「第2の待機」は、第2の説明情報の発生終了から第3の説明情報の発生開始までの間である。
待機パラメータ抽出モジュール520は、プロファイル情報受付モジュール510によって受け付けられた属性(操作者の属性、操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性のいずれか一方又は両方)に基づいて、待機パラメータ記憶モジュール530から第1の待機パラメータ、第2の待機パラメータを抽出する。
待機制御モジュール430は、待機パラメータ補正モジュール550によって補正された第1の待機パラメータに基づいて、音コンテンツ再生モジュール450による第1の説明と第2の説明の間を制御し、待機パラメータ補正モジュール550によって補正された第2の待機パラメータに基づいて、音コンテンツ再生モジュール450による第2の説明と第3の説明の間を制御する。
待機パラメータ記憶モジュール530に記憶されている待機パラメータテーブル600は、属性欄610、待機時間A欄620、待機A(BGM)欄630、待機時間B欄640、待機B(BGM)欄650を有している。これは、1つの対象に対して3つの説明情報がある場合(2回の待機が発生する場合)である。
属性欄610は、操作者の属性又は操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性を記憶する。例えば、前述したように、操作者の属性として、性別、年齢層、視力、健常者であるか否か等がある。操作者が情報端末100等を用いる環境に関する属性として、天気、道路状態(アスファルト、ぬかるんでいる等)、観光施設の開場時間、混雑状況等がある。また、待機時間A欄620は複数あってもよい。複数の属性に対応するためである。また、複数の属性がある場合は、その組み合わせの分だけ、待機パラメータが必要である。つまり、待機パラメータテーブル600の行数が増えることとなる。
待機A(BGM)欄630は、第1の待機中に音コンテンツ再生モジュール450で発生させる音コンテンツ(例えば、BGM)の識別子を記憶する。
待機時間B欄640は、その対象、属性における第2の待機時間を記憶する。
待機B(BGM)欄650は、第2の待機中に音コンテンツ再生モジュール450で発生させる音コンテンツ(例えば、BGM)の識別子を記憶する。
音コンテンツ記憶モジュール425内に記憶されている説明情報テーブル700は、対象欄710、説明A欄720、説明B欄730、説明C欄740を有している。これは、1つの対象に説明として3つの説明情報が対応している場合のものである。
対象欄710は、対象識別符号を記憶する。
説明A欄720は、その対象に対応する第1の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
説明B欄730は、その対象に対応する第2の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
説明C欄740は、その対象に対応する第3の説明情報の識別符号(ファイル名称等)を記憶する。
音コンテンツ制御モジュール420は、説明情報テーブル700を用いて、対象識別符号に対応する説明情報の識別符号を抽出して、音コンテンツ記憶モジュール425からその説明情報を抽出し、音コンテンツ再生モジュール450によってその説明情報を音として発生させる。
音コンテンツ記憶モジュール425内に記憶されている位置・対象テーブル800は、位置欄810、対象欄820を有している。
位置欄810は、対象の位置情報を記憶する。現在位置検出モジュール440が検出する位置情報であり、例えば、緯度、経度である。
対象欄820は、その位置にある対象の対象識別符号を記憶する。
音コンテンツ制御モジュール420は、現在位置検出モジュール440が検出した位置情報に対応する対象の対象識別符号を、位置・対象テーブル800から抽出する。なお、位置欄810内の位置情報と現在位置検出モジュール440が検出する位置情報との対応については、図8を用いて説明する。
例えば、利用者900から対象990までの距離930が、検索範囲A910内にある場合は、近いと判断して、利用者900に対して対象990に対応付けられている説明情報を音として発生させる。
ステップS1002では、プロファイル情報受付モジュール510が、プロファイル情報を受け付ける。
ステップS1004では、待機パラメータ抽出モジュール520が、待機パラメータを抽出し、待機パラメータを決定する。
ステップS1006からステップS1020までの処理は、音声ガイドに関する処理である。つまり、説明情報を音として発生させる処理、待機を制御する処理を行う。
ステップS1008では、現在位置検出モジュール440が、現在の位置情報を取得する。
ステップS1010では、音コンテンツ制御モジュール420が、説明ポイント接近判断処理を行う。図8を用いて前述したような判断を行う。つまり、利用者900から対象990までの距離930が、検索範囲A910内にある場合は、近いと判断する。それ以外の場合は、遠いと判断する。
ステップS1012では、音コンテンツ制御モジュール420が、ステップS1010の判定結果を判断し、遠い場合はステップS1008へ戻り、近い場合はステップS1014へ進む。
ステップS1016では、待機制御モジュール430が、待機制御処理を行う。この処理については、図16の例を用いて後述する。
ステップS1018では、音コンテンツ制御モジュール420が、音声情報2の再生処理(第2の説明情報の発生)を行う。
ステップS1022では、待機ログ解析モジュール480が、待機ログを集計する。例えば、待機手動解除指示モジュール460によって待機が解除された場合は、その待機時間を検出し、その属性のログとして記憶する。
ステップS1024では、音コンテンツ制御モジュール420が、待機パラメータの生成処理を行う。例えば、ステップS1022で記憶されたログに基づいて、その属性における待機パラメータを新しく生成する。そして、ステップS1004の処理へ戻る。
また、待機が3つ以上ある場合は、ステップS1016とステップS1018(音声情報N再生処理、N≧3)の組を複数挿入してもよい。
図10、図11は、待機時間と人数の関係例を示すグラフである。これは、横軸に待機時間、縦軸に人数をとり、その待機時間をとった人数をプロットしたものであり、基本的な待機分布図である。これの作成については、N人の手動解除(再生&一時停止ボタン110を再生ボタンとして押した場合)による対象別の待機解除時間をサンプリング集計し、結果を基本待機分布として算出したものである。また、図11の例は、世代別などの属性別に基本分布を作成したものである。
待機パラメータ決定テーブル1300は、対象欄1310、ポーズID欄1320、T3(s)欄1330を有している。
対象欄1310は、対象の対象識別符号を記憶する。
ポーズID欄1320は、待機の識別符号を記憶する。
T3(s)欄1330は、待機時間を記憶する。
ある対象における待機時間の分布を参照して、ある人の手動解除による待機時間(つまり、利用者の履歴)がその分布の何%の地点に位置するかを抽出する。例えば、Aさんの待機時間は、その対象の分布において67%の地点にいるとする。この場合、Aさんが未だ体験していない対象についての待機パラメータとして、その対象の分布における67%の地点に位置する待機時間とする。図14に例示するような分布の場合、67%に位置するのは3.2秒であるので、Aさんの待機時間を3.2秒に設定する。また、図14に例示した分布を示すテーブルとして分布テーブル1400を用いてもよい。
図13は、分布テーブル1400のデータ構成例を示す説明図である。分布テーブル1400は、分布値欄1410、Tc(s)欄1420を有している。分布値欄1410は、分布値を記憶しており、Tc(s)欄1420は、その分布値における待機時間を記憶している。分布テーブル1400を参照して、分布値欄1410内の67(%)に対応する待機時間をTc(s)欄1420から抽出する。
図15は、操作者の属性に応じた待機時間の設定例を示す説明図である。縦軸にある人の手動解除による待機時間の平均待機時間からのずれをとり、横軸にその日の旅行時間をとり、旅行時間と待機時間のずれの対応をプロットしたグラフである。一般的に、一日の旅行時間が長くなるにつれて、疲れてしまい、待機時間の平均待機時間からのずれが大きくなる傾向がみられる。このグラフから、補正量を次のような式で求めるようにしてもよい。
y=ax+b
なお、yは待機時間、xはその日の旅行時間、aは係数、bはその属性における平均待機時間である。
ステップS1702では、待機制御モジュール430が、待機パラメータ(待機パラメータテーブル600の待機A(BGM)欄630又は待機B(BGM)欄650)にしたがって、待機状態音の再生処理を音コンテンツ制御モジュール420に行わせる。
ステップS1704では、待機制御モジュール430が、事前の待機補正処理を行う。例えば、前述したステップS1014の処理を、待機制御モジュール430が待機ログ解析モジュール480に行わせてもよい。
ステップS1708では、待機制御モジュール430が、ステップS1706の判定結果を判断し、近い場合はステップS1710へ進み、遠い場合はステップS1716へ進む。
また、ステップS1712では、待機制御モジュール430が、待機における後半の期間であると判断した場合であって、状態検出モジュール470によって、その対象の説明を始めてもよい動作を検出した場合は、待機解除指示があったと判断するようにしてもよい。
なお、待機制御モジュール430は、その対象の説明を始めてもよい動作を検出した場合であっても、現在位置検出モジュール440によって検出された位置と対象との距離が予め定められた距離以上である場合は、待機解除指示はなかったと判断するようにしてもよい。
ステップS1716では、待機制御モジュール430が、待機状態音の停止処理を音コンテンツ制御モジュール420に行わせる。そして、図9に例示したフローチャートのステップS1018の処理に戻る。なお、ステップS1708で遠いと判断して、このステップS1716の処理を行った場合は、図9に例示したフローチャートのステップS1022の処理に戻る。
図17(a)は、時系列で処理の内容例を示したものであり、A−0:1802は第1の説明情報を音として発生させていること、待機−1:1804は第1の待機をしている状態であること、A−1:1806は第2の説明情報を音として発生させていること、待機−2:1808は第2の待機をしている状態であること、A−2:1810は第3の説明情報を音として発生させていることを示している。
図17(b)の例に示すように、利用者1860は、対象1870の近くに来たとする。この場合、図9の例に示すフローチャート内のステップS1012で近いと判断される。そして、第1の説明情報として「近くに石碑があります」という音声がイヤホン160から流れる(図17(a)のA−0:1802)。
そして、第1の待機(図17(a)の待機−1:1804)があった後に、第2の説明情報として「石碑は、目の前に立つ樹木の下にあります」という音声がイヤホン160から流れる(図17(a)のA−1:1806)。
利用者1860が近場を探して石碑を見つけるまでの間、つまり、第2の待機(図17(a)の待機−2:1808)があった後に、第3の説明情報として「この石碑は、1120年に・・・」という音声がイヤホン160から流れる(図17(a)のA−2:1810)。
ステップS1902では、音コンテンツ制御モジュール420が、第1の説明情報である「お知らせコンテンツ」を再生する。
ステップS1904では、待機制御モジュール430が、第1の待機(ポーズ)制御を行う。
第1の待機時間(待機パラメータが補正された後の第1の待機時間であってもよい)が過ぎる、待機制御モジュール430によって待機が解除される、又は、ステップS1906で、操作者によって、情報端末100の再生&一時停止ボタン110が再生ボタンとして押されることがあると、ステップS1908へ進む。
ステップS1910では、待機制御モジュール430が、第2の待機(ポーズ)制御を行う。
第2の待機時間(待機パラメータが補正された後の第2の待機時間であってもよい)が過ぎる、待機制御モジュール430によって待機が解除される、又は、ステップS1912で、操作者によって、情報端末100の再生&一時停止ボタン110が再生ボタンとして押されることがあると、ステップS1914へ進む。
ステップS1914では、音コンテンツ制御モジュール420が、第3の説明情報である「対象の詳細説明コンテンツ」を再生する。
なお、ステップS1916では、ステップS1902又はステップS1904の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「お知らせコンテンツ」を再生する。同様に、ステップS1908又はステップS1910の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「対象の所在説明コンテンツ」を再生する。ステップS1914の処理中に、操作者によって、情報端末100のもう一度ボタン120が押されると、「対象の詳細説明コンテンツ」を再生する。
利用者2010が観光対象物である対象2020に近づく、一般的に、利用者2010は観光対象物のある場所を知らない(図19(a)参照)。
GPSによって利用者2010の緯度、経度が検出され、近くにある対象2020が検索される。利用者2010に対して、アラームとともに短いメッセージ(第1の説明情報である「近くに石碑があります」)を再生する(図19(b)参照)。利用者2010は、このとき、景色の写真を撮っているような場合がある。そのような状態にあるにもかかわらず、次々と説明が再生されては邪魔になるので、待機時間を設ける。
その後、対象2020の説明内容(第3の説明情報である「石碑には今から800年ほど前に、この場所であった、歴史的事件、鎌倉の〇〇のことが書かれており・・・。」)を再生する(図19(d)参照)。
対象2020の説明の再生が終了すると、説明が終わったことを示す終了アラームを再生する。利用者2010は、その場を離れ、観光散策を続ける(図19(e)参照)。
また、説明情報が再生されている最中に、外部のノイズで、その説明が聞きづらい場合がある。そのような場合、利用者2010は、もう一度ボタン120を押して聴き直すことを行う(図19(f)参照)。
図20(a)は、時系列で処理の内容例を示したものであり、B−1:2102は第1の説明情報を音として発生させていること、B−2:2106は第2の説明情報を音として発生させていること、待機−2:2108は第2の待機をしている状態であること、C−1:2110は第3の説明情報を音として発生させていることを示している。なお、この例は、第1の待機時間が0秒であることを示している。
図20(b)の例に示すように、利用者2160は、対象2170の近くに来たとする。この場合、図9の例に示すフローチャート内のステップS1012で近いと判断される。そして、第1の説明情報として「この鳥居は三の鳥居です。この鳥居は・・・」という音声がイヤホン160から流れる(図20(a)のB−1:2102)。
そして、すぐに、第2の説明情報として「この洞窟を通り抜けてください」という音声がイヤホン160から流れる(図20(a)のB−2:2106)。
利用者2160が洞窟を進み、洞窟内の対象2180を見つけるまでの間、つまり、第2の待機(図20(a)の待機−2:2108)があった後に、第3の説明情報として「目の前に見えてきたこの社は・・・」という音声がイヤホン160から流れる(図20(a)のC−1:2110)。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…再生&一時停止ボタン
120…もう一度ボタン
130…メモリーカード挿入口
140…音量調節ボリューム
150…電源ボタン
160…イヤホン
170…ストラップ
400…制御モジュール
410…待機パラメータ決定モジュール
420…音コンテンツ制御モジュール
425…音コンテンツ記憶モジュール
430…待機制御モジュール
440…現在位置検出モジュール
450…音コンテンツ再生モジュール
460…待機手動解除指示モジュール
470…状態検出モジュール
480…待機ログ解析モジュール
510…プロファイル情報受付モジュール
520…待機パラメータ抽出モジュール
530…待機パラメータ記憶モジュール
540…状態検出結果受付モジュール
550…待機パラメータ補正モジュール
Claims (9)
- 操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付ける受付手段と、
属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記説明情報記憶手段は、対象に対する第1の説明に関する第1の説明情報、第2の説明に関する第2の説明情報、第3の説明に関する第3の説明情報を記憶しており、
前記第1の説明情報は、前記対象を説明するにあたって事前に行われる説明に関する情報であって、
前記第2の説明情報は、前記第1の説明の後に行われる説明であって、前記対象を操作者に探させるための説明に関する情報であって、
前記第3の説明情報は、前記第2の説明の後に行われる説明であって、前記対象の説明に関する情報であり、
前記待機情報記憶装置は、第1の待機に関する情報である第1の待機情報、第2の待機に関する情報である第2の待機情報を記憶しており、
前記第1の待機は、前記第1の説明と前記第2の説明の間であり、
前記第2の待機は、前記第2の説明と前記第3の説明の間であり、
前記抽出手段は、前記待機情報記憶装置から前記第1の待機情報、前記第2の待機情報を抽出し、
前記検出手段は、前記第1の待機における前記操作者の第1の状態を検出し、前記第2の待機における該操作者の第2の状態を検出し、
前記補正手段は、前記第1の待機情報を前記第1の状態に基づいて補正し、前記第2の待機情報を前記第2の状態に基づいて補正し、
前記制御手段は、前記補正手段によって補正された第1の待機情報に基づいて、前記発生手段による第1の説明と第2の説明の間を制御し、前記補正手段によって補正された第2の待機情報に基づいて、前記発生手段による第2の説明と第3の説明の間を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記検出手段は、会話の有無又は会話している人数を検出し、
前記補正手段は、前記検出手段によって会話が行われていることが検出された場合は、待機時間を長くするように補正し、又は前記検出手段によって検出された会話している人数に応じて待機時間を補正する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記検出手段は、前記操作者の歩行が止まっている時間を検出し、
前記補正手段は、前記検出手段によって検出された歩行が止まっている時間に応じて、待機時間を長くするように補正する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記待機中であって、予め定められた時点から前記次の説明までの期間内にある場合に、前記検出手段によって予め定められた動作を検出したときは、該待機を解除して、該次の説明を開始するように制御する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置の位置を検出する位置検出手段
をさらに具備し、
前記制御手段は、前記位置検出手段によって検出された位置が予め定められた位置にある場合は、前記待機の解除を行わないように制御する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、説明と次の説明の間に、待機である旨を示す音を前記発生手段に発生させるように制御する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置と待機情報記憶装置とを含み、
前記待機情報記憶装置は、操作者又は該操作者の環境に関する属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とを対応付けて記憶し、
前記情報処理装置は、
前記属性を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を、前記待機情報記憶装置から抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
を含むことを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータを、
操作者又は該操作者の環境に関する属性を受け付ける受付手段と、
属性と、説明と次の説明の間である待機に関する情報である待機情報とが対応付けて記憶された待機情報記憶装置から、前記受付手段によって受け付けられた属性に基づいて、前記操作者に対して説明を行う場合における待機情報を抽出する抽出手段と、
説明情報を記憶する説明情報記憶手段と、
前記説明情報記憶手段に記憶されている説明情報を音として発生する発生手段と、
前記操作者の状態を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された操作者の状態に基づいて、前記抽出手段によって抽出された待機情報を補正する補正手段と、
前記補正手段によって補正された待機情報に基づいて、前記発生手段によって説明情報を音として発生し終わってから次の説明情報を音として発生するまでの間の時間を制御する制御手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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