JP2013156551A - 吸音材の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け対象に対して吸音材を容易に取り付けられる取付構造を構成する。
【解決手段】壁部10、天井部、床部の少なくとも何れかに一つ対して第2面ファスナF2を備え、吸音材Aの背面1に第1面ファスナF1を備え、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2との係合により吸音材Aを取り付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、吸音材の取付構造に関し、詳しくは、建造物等の壁部や天井部等に吸音材を取り付ける技術の改良に関する。
上記のように構成された取付構造として特許文献1には、壁面や天井面等の設置場所に基材を取り付け、この基材に枠材を取付、枠材に吸音効果のある充填材を充填し、この表面に表面材を取り付ける吸音パネルが示されている。
この特許文献1では、吸音パネルの取り外しや移動を可能にするため、基材の裏面に取付け部材を設置し、壁面や天井壁にマジックテープ(登録商標)や両面テープ等で構成される受け部材を設置場所に備え、この受け部材に対して取付け部材を着脱自在に取り付ける構成が示されている。
また、関連する技術として、特許文献2には、基部から複数のテーパ部を突出形成して吸音喫が構成され、この吸音喫は固定金具により壁面に取り付ける構成が示されている。固定金具は、吸音喫の基部の底面を支持する支持部と、支持部の幅方向の中央位置に設けられた固定片とで構成されている。
この特許文献2で吸音喫を壁面に取り付ける場合には、固定片のビス孔にビスを挿入してビスを壁面に打ち込み、固定金具の支持部に吸音喫を支持することになる。
実用新案登録第3167362号公報 特開2006‐145657号公報
例えば、壁面に多数の吸音喫を取り付ける作業を考えると、吸音喫の取り付け位置を調節したい場合もある。このような要請に対して、特許文献2に記載されるように固定片のビス孔にビスを挿入する作業形態では、取り付けに手間が掛かり、取り付け位置の変更も行い難いため改善の余地がある。
これに対して、特許文献1に記載されるようにマジックテープ(登録商標)や両面テープ等を用いるものでは取り付け作業が簡便であり、取り付け位置の調節も容易に行える。しかしながら、特許文献1の構成では、壁面において吸音材の取り付け箇所毎に、マジックテープ(登録商標)や両面テープ等を取り付ける必要があり、この取り付けの作業に手間が掛かる観点において改善の余地がある。
本発明の目的は、取り付け対象に対して吸音材を容易に取り付け得る取付構造を合理的に構成する点にある。
本発明の特徴は、吸音材の矩形状の背面において少なくとも四隅部を含む部位に第1面ファスナを設け、前記吸音材に設けた第1面ファスナ及び該吸音材とは別の吸音材に設けた第1面ファスナが共に係合する第2面ファスナを、壁部・天井部・床部のうち少なくとも何れか一つの取付対象部に設けた点にある。
この構成によると、第1面ファスナを吸音部材の背面の四隅部を含む部位に備え、第2面ファスナを壁面等の取付対象部に備えることにより、吸音材を取付対象に対して係合する形態で取り付けることが可能となり、係合を容易に解除できるため位置調節も簡単に行える。また、取付対象に設ける第2面ファスナに対して所定の吸音材の第1面ファスナが係合すると共に、この第2面ファスナに対して異なる吸音材の第1面ファスナが係合するため、例えば、吸音材毎に第2面ファスナを備える作業形態と比較すると、取付対象に取付られる第2面ファスナの数を低減して作業の手間を低減する。
従って、取り付け対象に対して吸音材を容易に取り付け得る取付構造が得られた。
本発明は、複数の前記吸音材を夫々一列に並べて連結した第1アレイと第2アレイとをアレイ幅方向に隣接配置し、前記第2面ファスナを、前記第1アレイと前記第2アレイの境界部を挟んで双方のアレイに亘る幅を有し、アレイ長手方向に沿う長尺状に構成しても良い。
これによると、複数の吸音材を並べて連結することで第1アレイが構成され、これと同様に複数の吸音材を並べて連結することで第2アレイが構成されるので、単一の吸音材を取り扱う場合と比較して作業の手間が軽減する。また、長尺状の第2面ファスナを取付対象に取り付け、この第2面ファスナに対して第1アレイと第2アレイとの境界部の第1面ファスナを係合させることになるため、作業の手間を一層軽減できる。
本発明は、前記吸音材を前記取付対象部に固定する固定金具を設けると共に、当該固定金具が、前記吸音材を表裏方向に貫通する状態で前記取付対象部に固定された支持部と、当該貫通した支持部の先端に設けられ、前記吸音材が前記取付対象部から離間するのを阻止する規制部と、を備えても良い。
これによると、第1面ファスナと第2面ファスナとを係合させることにより吸音材を取付対象部に保持した状態において、固定金具を吸音材に貫通させ、この固定金具の支持部を取付対象部に固定すると共に、規制部を吸音材に接触させることで、取付対象部に固定することが可能となる。つまり、第1面ファスナと第2面ファスナとの係合を利用することで取付対象部の適正な位置に吸音材を配置する形態で取り付け、この取付状態において固定金具により確実な固定を実現する。
本発明は、前記取付対象部に対して前記第2面ファスナを固定する押さえ部材を設けても良い。
これによると、第2面ファスナが押さえ部材により取付対象部に固定されるため、この第2面ファスナに対して吸音材の第1面ファスナが係合し、吸音材の重量が作用する状況でも、第2面ファスナと取付対象部との位置関係が変化することはなく吸音材を適正な位置に保持できる。
本発明は、前記吸音材が、繊維を塊状にすることで前記第1面ファスナが備えられる背面を形成し、この背面に前記第2面ファスナと係合可能な状態で前記繊維を露出させても良い。
これによると、繊維を塊状にして吸音材が形成されているので良好な吸音効果を奏すると共に、吸音材の背面に繊維が露出するので、背面に備えた第1面ファスナを第2面ファスナに係合させた場合に、吸音材の背面に露出する繊維を第2面ファスナに係合させることも可能となり、一層確実な係合が実現する。
突出部側から見た吸音材の斜視図である。 背面側から見た吸音材の斜視図である。 壁部に吸音材を取り付ける構造を示す斜視図である。 壁部に取り付けた吸音材を示す正面図である。 壁部に取り付けた吸音材を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5に示すように、吸音材Aの背面1に第1面ファスナF1を備え、取付対象部としての屋内の壁部10の表面に第2面ファスナF2を備え、第1面ファスナF1に第2面ファスナF2を係合することにより壁部10に吸音材Aを取り付け、この取付状態で固定金具20を吸音材Aに貫通させ壁部10に固定する取付構造が構成されている。
この取付構造は、学校の音楽室や、音声の収録等を行う無響施設において壁部10や天井部の吸音を実現するため吸音材Aを壁部や天井壁に形成するものである。この取付構造は壁部10や天井壁を取付対象にするものではなく床部を取付対象にしても良い。
吸音材Aは、樹脂繊維やガラス繊維等を、繊維同士の間に吸音空間を形成する状態でバインダー等を用いて繊維同士を結合させ塊状に成形されている。このように成形される塊状物は、例えば、正方形となる背面1と、この背面1から立ち上がるブロック状の基部2と、この基部2から連なる状態で先細り状に突出する一対の突出部3とを有する吸音楔形状となる。また、一対の突出部3の中間部分には谷状部4が形成され、突出部3から連なる傾斜姿勢のテーパ面5が形成されている
この吸音材Aは、内部の吸音空間において音波を吸収する機能を有するものであり、表面には繊維が起毛状態で露出する。また、吸音材Aは、音波の透過が可能な布材や紙材等で塊状物の繊維の表面を被覆するものであっても良い。このように被覆する構成においても、背面1には塊状物の繊維が第2面ファスナF2と起毛状態(係合可能な状態)で露出するように構成される。
このように吸音材Aの背面1に繊維が起毛状態で露出するので、吸音材Aを壁部10に取り付けるために背面1の第1面ファスナF1を壁部10の第2面ファスナF2に係合させた場合に、背面1に露出する繊維と第2面ファスナF2とを係合させることも可能となる。これにより、例えば、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2とが適正な位置関係にない場合のように、係合力が不足する状況でも、吸音材Aを構成する繊維と第2面ファスナF2との係合により強い係合を実現する。また、吸音材Aを取り付ける場合には第1面ファスナF1と第2面ファスナF2とを係合させるため、例えば、取付位置の調整を行う場合でも、係合を解除することにより適正な位置に変更する作業が容易に行える。
本発明では、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2とはマジックテープ(商標)やベルクロ(商標)と称されるものが使用される。また、第1面ファスナF1として繊維が起毛する多数のループ状部を形成したものが使用され、第2面ファスナF2としてループ状部に係合する多数のフック状部を形成したものが使用されている。
この取付構造では、第2面ファスナF2としてテープ状(長尺状)のものを用い、これを縦方向に沿う姿勢で壁部10の表面に密着させ、押さえ部材としての支持体11により壁部10に固定される。例えば、支持体11は、図3に示すように、金属材を用いて支持本体部11Aに対して一対の脚部11Bを備え得ることでコ字状に成形され、支持本体部11Aの長手方向を隣接する吸音材Aの境界部のラインに沿うように縦方向に設定し、脚部11Bを第2面ファスナF2を貫通させ壁部10に打ち込む形態で固定される。
第1面ファスナF1にもテープ状のものが用いられている。図3、図4に示すように、第1面ファスナF1の幅をW1とした場合に、第2面ファスナF2の幅がW2をW1の値の例えば2倍に設定されている。この第1面ファスナF1は、アレイを構成する2つの吸音材Aの背面1に接着する形態で取付られている。
この取付構造では、吸音材Aの浮き上がりを抑制して、確実な係合を行うためには吸音材Aの背面1の四隅を含む領域に第1面ファスナF1を備えることが合理的である。従って、第1面ファスナF1としてテープ状のものを用いずに、幅W1の値を一辺とする正方形のものを吸音材Aの背面1の四隅に備えても良い。更に、吸音材Aの確実な連結を可能にするために、吸音材Aの背面1の全面に第1面ファスナF1を備えても良い。
支持体11は、コ字状のもの以外に、釘や、ビスを用いても良い。また、本発明の取付構造では、支持体11を用いずに第2面ファスナF2を接着により壁部10に固定しても良い。支持体11の材質は金属製に限らず、樹脂製や木製であっても良い。
図3、図5に示すように、2つの吸音材Aを一列に並べ接着等により連結することにより2つの吸音材を1つのアレイとして構成している。アレイは、一方の吸音材Aの突出部3の姿勢と、他方の吸音材Aの突出部3との姿勢が互いに直交する姿勢に設定される。前述したように第2面ファスナF2の幅W2を、第1面ファスナF1の幅W1の2倍に設定しているため、例えば、アレイの1つを第1アレイと称し、他の1つのアレイを第2アレイと称すると、第1アレイと第2アレイとを幅方向に隣接配置して壁部10に取り付ける場合には、1つの第2面ファスナF2が、第1アレイの第1面ファスナF1と第2アレイの第1面ファスナF1とに係合する。
つまり、第2面ファスナF2が、第1アレイと第2アレイとの境界部を挟んで双方のアレイに亘る領域に形成され、しかも、この第2面ファスナF2の幅W2が第1アレイと第2アレイとに備えた第1面ファスナF1の幅W1の2倍であるので、第2面ファスナF2の係合面の半分の領域に第1アレイの第1面ファスナF1が係合し、第2面ファスナF2の係合面の残りの半分の領域に第2アレイの第1面ファスナF1が係合する。
尚、アレイを構成する場合に、3つ以上の吸音材Aを連結して良く、4つ以上の吸音材Aを面状に配置してアレイを構成しても良い。複数の吸音材Aを連結するために複数の吸音材Aの基部2の外周に粘着テープを巻き付けることや、隣接する吸音材Aにロッド等を貫通させる形態で連結しても良い。
固定金具20は、図3ないし図5に示すように先端側を尖鋭に加工したロッド状の支持部21と、基端側に抜け止め用の規制部22とを備えた釘状に形成されている。このような構造から吸音材Aを壁部10に固定する場合には、支持部21を吸音材Aに表裏方向に貫通させる状態で、支持部21の先端を壁部10に打ち込み、規制部22を吸音材Aの外面に接触させることにより壁部10からの吸音材Aの離間が阻止される。
この固定金具20の支持部21が吸音材Aを貫通する位置として、図4、図5に示すように、吸音材Aの外周側の2つのテーパ面5の各々の2箇所と、谷状部4の中央部に1箇所との合計5箇所を想定しているが、これに限るものではない。尚、固定金具20の規制部22は、支持部21に対して着脱自在に構成されるものでも良く、例えば、支持部21を吸音材Aに貫通させ、壁部10に打ち込んだ後に、規制部22を取り付けるようにしても良い。この固定金具20は、吸音材Aを貫通して壁部10に打ち込まれる形態で使用されるものであるが、壁部10に螺合する形態で壁部10に固定されるタッピングネジで構成しても良い。また、支持部21の先端をボルト形状とし、予め壁部10に設けた固定ナットに係合して固定するようにしても良い。
〔作業形態〕
このような構成から、吸音材Aを壁部10に取り付ける場合には、2つの吸音材Aを組み合わせてアレイを形成しておき、このアレイを形成する2つの吸音材Aの背面1の両端縁に2本の第1面ファスナF1を接着等で固定しておく。また、壁部10に対して複数の第2面ファスナF2を縦長で吸音材Aの幅に等しい間隔となる平行姿勢で支持体11により固定する。
次に、第1面ファスナF1を第2面ファスナF2に係合させる形態でアレイを壁部10に取り付ける。このように取り付ける場合には、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2との係合と分離とを容易に行えるので取付位置の調節も簡単に行える。特に、吸音材Aを構成する繊維が吸音材Aの背面1に起毛状態で露出するため、この起毛状体の繊維の一部を第2面ファスナF2に係合させて係合力の不足を解消できる。つまり、壁部10にアレイを取り付ける際に、隣接するアレイ同士の境界部が、第2面ファスナF2の幅方向の中央から外れ、アレイの第1面ファスナF1が第2面ファスナF2に係合する面積が不足することもある。このように吸音材Aが適正な位置から外れた場合でも、この吸音材Aの背面1に露出する繊維を第2面ファスナF2に係合させることも可能となる。
また、係合によりアレイ(吸音材A)を取り付ける場合には、1つの第2面ファスナF2に対して幅方向での半分の領域に1つのアレイの第1面ファスナF1が係合し、残りの半分の領域に他の1つのアレイの第1面ファスナF1が係合するため、複数の第2面ファスナF2を壁部10に取り付ける作業を行わずに済むものにしている。
更に、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2との係合によりアレイを壁部10の適正な位置に取り付けた後には、固定金具20を吸音材Aに貫通させ、壁部10に打ち込む状態で固定する取付形態となるので、固定されたアレイ(吸音材A)の脱落を抑制して確実な固定を実現する。
〔別実施形態〕
本発明は、上記した実施形態以外に以下のように構成しても良い。
(a)吸音材Aとして、表面に多数の開口を形成したものや、表面に波状となる凹凸を形成した板状に構成されたものを用いる。このように構成したものであっても、第1面ファスナF1と第2面ファスナF2とを用いることで良好な作業性を実現する。
(b)テープ状に構成された第2面ファスナF2を、壁部に対して横長となる姿勢で取り付ける。
(c)複数の吸音材Aを一体化してアレイを構成していたが、単体の吸音材Aを壁部10に取り付ける。
本発明は、壁部に対して複数の吸音材を固定するために利用することができる。
1 背面
10 取付対象部・壁部
11 押さえ部材(支持体)
20 固定金具
21 支持部
22 規制部
A 吸音材
F1 第1面ファスナ
F2 第2面ファスナ

Claims (5)

  1. 吸音材の矩形状の背面において少なくとも四隅部を含む部位に第1面ファスナを設け、前記吸音材に設けた第1面ファスナ及び該吸音材とは別の吸音材に設けた第1面ファスナが共に係合する第2面ファスナを、壁部・天井部・床部のうち少なくとも何れか一つの取付対象部に設けてある吸音材の取付構造。
  2. 複数の前記吸音材を夫々一列に並べて連結した第1アレイと第2アレイとをアレイ幅方向に隣接配置し、
    前記第2面ファスナを、前記第1アレイと前記第2アレイの境界部を挟んで双方のアレイに亘る幅を有し、アレイ長手方向に沿う長尺状に構成してある請求項1に記載の吸音材の取付構造。
  3. 前記吸音材を前記取付対象部に固定する固定金具を設けると共に、
    当該固定金具が、前記吸音材を表裏方向に貫通する状態で前記取付対象部に固定された支持部と、当該貫通した支持部の先端に設けられ、前記吸音材が前記取付対象部から離間するのを阻止する規制部と、を備えている請求項1又は2に記載の吸音材の取付構造。
  4. 前記取付対象部に対して前記第2面ファスナを固定する押さえ部材を設けてある請求項2又は3に記載の吸音材の取付構造。
  5. 前記吸音材が、繊維を塊状にすることで前記第1面ファスナが備えられる背面を形成し、この背面に前記第2面ファスナと係合可能な状態で前記繊維を露出させている請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸音材の取付構造。
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