JP7010717B2 - 振動吸収部材、これを備えた建物の仕切構造および振動吸収部材の設置方法 - Google Patents
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Description
材の振動を抑えることができ、面材の遮音性を高めることができる。
ここでは、前記仕切構造が天井部分に適用された場合を説明する。
、野縁20の長手方向(第1の方向)を前後方向といい、これと直交する方向を左右方向という。本実施形態では、各野縁20は、左右方向にほぼ等間隔に並んでいる。
次に、前記のように構成された天井部分を施工する方法、つまり、振動吸収部材30を天井に設置する方法について、図6(a)~(e)を用いて説明する。図6(a)~(e)は、図3に対応する図であって、(a)~(e)の順に時間が経過している。
ード10の上面に振動吸収部材30を設置するのではなく、天井ボード10に振動吸収部材30を設置しながら天井ボード10を野縁20にセットして固定する。
次に、本発明の第2実施形態に係る振動吸収部材130および第2実施形態に係る天井部分の施工方法について説明する。
数の貫通孔151が形成されていてもよい。
本の第2係止用シート220とが含まれている。
の下面が野縁20の下端よりも下側に位置する寸法に設定されている。
工する方法であって、前記(2)で説明したのとは異なる方法(以下、適宜、第2実施形態に係る施工方法という。)について、図14および、図15(a)~(d)を用いて説明する。図15(a)~(d)は、(a)~(d)の順に時間が経過している。図14は、第2実施形態で用いられる係止部材310を示した概略斜視図である。
押し当てる。そして、天井ボード10の上面にこれらが載置された状態で天井ボード10を押し上げて、天井ボード10を、図15(d)に示すように、野縁20の下方からこれに当接させる(面材押し上げ工程)。
以上のように、本実施形態の天井構造では、弾性部材32と天井ボード10とが接触する状態(一部においてテープ50またはシート210、220が介在している状態も含む)で、振動吸収部材30、130が天井ボード10に設けられている。そのため天井ボード10の振動をより直接的に弾性部材32から錘本体34aに伝播させることができ、各錘本体34aによって天井ボード10の振動を効果的に吸収することができる。従って、天井部分の遮音性を高めることができる。特に、本実施形態では、前記のように、振動吸収部材30、130によって、天井ボード10の低周波数の振動および重量床衝撃音を適切に吸収することができる。
る。
後方向の両側端面から外側に延びるように弾性部材32に固定されており、各シート210は、弾性部材32の前後方向全体にわたって連続して延びている。従って、各シート210、220の両端部分に設けられた被係止部230を係止部313に係止させたときに、係止用シート210を隣接する野縁20間にわたって延びるように配置することができ、係止用シート210によって弾性部材32を安定して支持することができる。また、弾性部材32と各シート210、220との接着面積を多く確保することができ、各シート210、220と弾性部材32とをより強固に固定することができる。
においてこれらシート210、220どうしが補助連結部材302によって固定されている。そのため、一方のシートが、他方のシートひいてはこの他方のシートが固定された被係止部230や弾性部材32から剥がれるのを抑制することができ、弾性部材32と被係止部との連結力をさらに高めることができる。また、シート210、220と被係止部230とが補助連結部材302によって固定されていることで、これらシート210、220と被係止部230との連結力が高められており、これによっても、弾性部材32と被係止部との連結力を高めることができる。従って、弾性部材32をより一層安定して係止部313および野縁20に係止することができる。
収部材130の被係止部230を係止することで振動吸収部材130を仮係止することができ、作業現場での作業性を高めることができる。
前記実施形態では、弾性部材32、132としてグラスウールを用いた場合について説明したが、弾性部材32、132は、グラスウールとロックウールの少なくとも一方を含んでいればよく、例えば、弾性部材32、132をロックウールで形成してもよい。ただし、グラスウールはロックウールよりも圧縮しやすいため、弾性部材32にグラスウールを用いれば、弾性部材32の密度を高くして弾性部材32、132に錘34を安定して配置することができる。
20 野縁(支持部材)
30 振動吸収部材
32 弾性部材
34 錘
34a 錘本体
34b 接着層
40 吸音部材
50 テープ
130 振動吸収部材(第2実施形態)
210 係止用シート
220 第2係止用シート
230 被係止部
301 連結部材
313 係止部
Claims (9)
- 建物内の空間を仕切る面材の表面に配置されて当該面材の振動を吸収する振動吸収部材であって、
グラスウールとロックウールの少なくとも一方を含み、前記面材の表面にこれと接触した状態で配置されて当該表面に沿って延びるシート状の弾性部材と、
当該弾性部材の前記面材と反対側の表面に、互いに予め設定された所定の距離以上の間隔をあけて固定された複数の錘とを備え、
前記錘は、前記弾性部材よりも比重の高い錘本体と、当該錘本体と前記弾性部材との間に介在してこれら錘本体と弾性部材とを接着する接着層とを含み、
前記弾性部材の側端面とこれに最も近い錘との離間距離は、前記所定の距離の半分の距離以上に設定されているとともに、
前記弾性部材の下面に固定された本体部と、前記弾性部材の両側端面から外側に延びる延長部とを含む、係止用シートと、
前記弾性部材から離間した状態で前記延長部に固定されて、前記面材を支持するための支持部材に設けられた係止部に係止される被係止部とを備える、
振動吸収部材。 - 請求項1に記載の振動吸収部材において、
前記弾性部材の前記面材と反対側を向く面には、前記弾性部材と同じ密度または前記弾性部材よりも低い密度のグラスウールまたはロックウールで形成されたシート状の吸音部材が配置されている、
振動吸収部材。 - 請求項1または2に記載の振動吸収部材において、
前記弾性部材の上面に前記係止用シートの本体部と平面視で重なるように固定された本体部と、前記弾性部材の両側端面から外側に延びて前記係止用シートの延長部との間で前記被係止部を挟み込む延長部とを含む第2係止用シートをさらに備える、振動吸収部材。 - 請求項3に記載の振動吸収部材において、
前記第2係止用シートの本体部を貫通して前記弾性部材に差し込まれる部分と、前記第2係止用シートの本体部が前記弾性部材から離間する方向に移動するのを規制する部分とを含む連結部材をさらに備える、
振動吸収部材。 - 建物内の空間を仕切る面材の表面に配置されて当該面材の振動を吸収する振動吸収部材を備えた建物の仕切構造において、
前記振動吸収部材は、
グラスウールとロックウールの少なくとも一方を含み、前記面材の表面にこれと接触した状態で配置されて当該表面に沿って延びるシート状の弾性部材と、
当該弾性部材の前記面材と反対側の表面に、互いに予め設定された所定の距離以上の間隔をあけて固定された複数の錘と、
前記弾性部材の下面に固定された本体部と、前記弾性部材の両側端面から外側に延びる延長部とを含む、係止用シートと、
前記弾性部材から離間した状態で前記延長部に固定されて、前記面材を支持するための支持部材に設けられた係止部に係止される被係止部とを備え、
前記錘は、前記弾性部材よりも比重の高い錘本体と、当該錘本体と前記弾性部材との間に介在してこれら錘本体と弾性部材とを接着する接着層とを含み、
前記弾性部材の側端面とこれに最も近い錘との離間距離は、前記所定の距離の半分の距離以上に設定されているともに、
前記係止用シートの前記延長部の長さは、前記面材が前記支持部材に取り付けられる前で且つ前記被係止部が前記係止部に係止された状態で前記弾性部材の下面が前記支持部材の下端よりも下方に位置する寸法に設定されており、
前記振動吸収部材は、建物の天井を構成する前記面材の上面に配置されている、
建物の仕切構造。 - 請求項5に記載の建物の仕切構造において、
第1の方向に沿って延び、かつ、当該第1の方向と直交する方向に沿って互いに離間した姿勢で前記面材の表面に配設されて、前記面材を支持する複数の支持部材を備え、
前記振動吸収部材は、隣接する前記支持部材の間に配置されている、
建物の仕切構造。 - 請求項6に記載の建物の仕切構造において、
前記振動吸収部材は、隣接する前記支持部材の間において、前記弾性部材の側端面と前記両支持部材との間に隙間が形成されるように配置されている、
建物の仕切構造。 - 建物内の空間を仕切る面材の表面に配置されて当該面材の振動を吸収する振動吸収部材を、所定の方向に並ぶ複数の支持部材により支持されて建物の天井を構成する面材の表面に設置する方法であって、
前記振動吸収部材は、
グラスウールとロックウールの少なくとも一方を含み、前記面材の表面にこれと接触した状態で配置されて当該表面に沿って延びるシート状の弾性部材と、
当該弾性部材の前記面材と反対側の表面に、互いに予め設定された所定の距離以上の間隔をあけて固定された複数の錘とを備え、
前記錘は、前記弾性部材よりも比重の高い錘本体と、当該錘本体と前記弾性部材との間に介在してこれら錘本体と弾性部材とを接着する接着層とを含み、
前記弾性部材の側端面とこれに最も近い錘との離間距離は、前記所定の距離の半分の距離以上に設定されており、
隣接する前記支持部材の間にテープをかけ渡す、テープかけ渡し工程と、
前記複数の錘が前記弾性部材の上面に接着された状態で前記振動吸収部材を前記テープの上面に載置する、仮載置工程と、
前記面材を前記振動吸収部材が載置されたテープの下方から前記面材が支持部材に下方から当接する位置まで押し上げて、前記面材によって前記振動吸収部材を持ち上げる、面材押し上げ工程と、
前記支持部材に前記面材を固定する、固定工程とを備える、
振動吸収部材の設置方法。 - 建物内の空間を仕切る面材の表面に配置されて当該面材の振動を吸収する振動吸収部材を、所定の方向に並ぶ複数の支持部材により支持されて建物の天井を構成する面材の表面に設置する方法であって、
前記振動吸収部材は、
グラスウールとロックウールの少なくとも一方を含み、前記面材の表面にこれと接触した状態で配置されて当該表面に沿って延びるシート状の弾性部材と、
当該弾性部材の前記面材と反対側の表面に、互いに予め設定された所定の距離以上の間隔をあけて固定された複数の錘と、
前記弾性部材の下面に固定された本体部と、前記弾性部材の両側端面から外側に延びる延長部とを含む、係止用シートと、
前記弾性部材から離間した状態で前記延長部に固定されて、前記面材を支持するための支持部材に設けられた係止部に係止される被係止部とを備え、
前記錘は、前記弾性部材よりも比重の高い錘本体と、当該錘本体と前記弾性部材との間に介在してこれら錘本体と弾性部材とを接着する接着層とを含み、
前記弾性部材の側端面とこれに最も近い錘との離間距離は、前記所定の距離の半分の距離以上に設定されているともに、
前記係止用シートの前記延長部の長さは、前記面材が前記支持部材に取り付けられる前で且つ前記被係止部が前記係止部に係止された状態で前記弾性部材の下面が前記支持部材の下端よりも下方に位置する寸法に設定されており、
前記振動吸収部材を準備する、準備工程と、
隣接する2つの前記支持部材の一方の前記支持部材に設けられた前記係止部に前記一対の被係止部の一方を係止し、他方の前記支持部材に設けられた前記係止部に他方の前記被係止部を係止して、前記振動吸収部材を前記支持部材に仮止めする、仮止め工程と、
前記面材を、前記支持部材に仮止めされた前記振動吸収部材の下方から、前記面材が支持部材に下方から当接する位置まで押し上げて、前記面材によって前記振動吸収部材を持ち上げる、面材押し上げ工程と、
前記支持部材に前記面材を固定する、固定工程とを備える、ことを特徴とする振動吸収部材の設置方法。
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