JP2001107493A - 間仕切壁、間仕切構造及びそれを用いた建物 - Google Patents

間仕切壁、間仕切構造及びそれを用いた建物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】振動が伝播しにくく、壁厚が大きくならず、
又、軸材の数が多くなることのない間仕切壁、間仕切構
造及びそれを有する建物を提供すること。 【解決手段】複数の縦下地軸材17,横下地軸材18の
両面に重量面材15及び面材16がそれぞれ貼り付けら
れ、面材15,16と下地軸材との間に振動分離ゴム1
9が介装されていることを特徴とする間仕切壁12、間
仕切構造及びそれを用いた建物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遮音構造を備える間
仕切壁、間仕切構造及びそれを用いた建物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、遮音構造を備える壁としては、特
開平11−172804号公報に開示された様な壁構造
がある。この公報には、図10,図11に示したような
壁構造が開示されている。
【0003】この図10に示した壁構造は、間隔をおい
て配設された軸材1,1と、軸材1の中央部に端部が保
持された繊維系断熱材2と、繊維系断熱材2と間隔をお
いた状態で軸材1,1に貼り付けられた面材3,3を有
する。また、図11に示した壁構造は、千鳥状に配設さ
れた軸材1,1′と、軸材1,1′の対向する側の端部
に保持された繊維系断熱材2と繊維系断熱材2と間隔を
おいた状態で軸材1,1′にそれぞれ貼り付けられた面
材3,3′を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示した壁構造では、面材3が軸材1に直接接触した状
態で取り付けられているため、面材3から軸材1へ振動
が伝播し易いので、遮音性が充分ではない。
【0005】また、図11に示した壁構造では、面材1
に貼り付けられた面材3は軸材1′に直接接触しておら
ず、且つ面材1′に貼り付けられた面材3′は軸材1に
直接接触していないので、振動伝播を抑制可能に考慮さ
れているものの、壁厚が大きくなると共に、軸材の数を
増やす必要があった。
【0006】そこで、この発明は、振動が伝播しにく
く、壁厚が大きくならず、又、軸材の数が多くなること
のない間仕切壁、間仕切構造及びそれを有する建物を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明の間仕切壁は、複数の下地軸材の両
面に面材がそれぞれ貼り付けられた間仕切壁において、
前記面材の少なくとも一方が重量面材とされていると共
に、前記面材と下地軸材との間に振動分離材が介装され
ていることを特徴とする。この構成によれば、重量面材
と振動分離材の作用により、振動が伝播するのを防止で
きる。この結果、振動が伝播しにくく、壁厚が大きくな
らず、又、軸材の数が多くなることを避けることができ
る。
【0008】また、請求項2の発明は、前記振動分離材
は振動分離ゴムであることを特徴とする。この構成によ
れば、振動分離ゴムの振動吸収作用により、振動の伝播
を良好に防止できる。このとき、下地軸材と面材との対
向面積のうち空気で分離されている面積が大きい方がよ
い。また、下地軸材と振動分離ゴムとの対向面積、振動
分離ゴムと面材との対向面積はそれぞれ小さい方が遮音
上よい。
【0009】更に、請求項3の発明は、前記振動分離ゴ
ムは帯状に形成されていると共に間隔を置いて配置され
た下地軸材間に跨って配設されていることを特徴とす
る。この構成によれば、面材と下地軸材とが接触せず、
これらと振動分離ゴムとの接触面積も小さくなり、更に
振動が伝播しにくくなる。振動分離ゴムは吸音材の保護
にも機能しうる。
【0010】また、請求項4の発明は、前記振動分離材
は前記面材に添着された骨材層であることを特徴とす
る。この構成によれば、面材と下地軸材との接触面積が
小さくなるので、振動が伝播しにくくなる。
【0011】更に、上述した目的を達成するため、請求
項5の発明の間仕切構造は、複数の下地軸材の両面に面
材がそれぞれ貼り付けられていると共に、上縁が天井ボ
ードに沿わせられた間仕切壁を天井に取り付けた間仕切
構造において、前記面材の少なくとも一方は重量面材と
されていると共に、前記天井ボードの前記面材に沿う部
分に帯状制振シートを介して帯状吸音ボードが貼り付け
られていることを特徴とする。この構成によれば、帯状
吸音ボードに音が入射したとき、帯状吸音ボードで吸音
され、この際吸音ボードの振動は制振シートで抑制され
るので、天井部における振動が伝播しにくくなる。ま
た、この吸音ボードで吸収されずに反射した1次反射音
は、音量が小さくなっていると共に重量壁体で反射され
るので、壁体を介して他の部屋に漏れる音を現象させる
ことができる。更に、壁体の一対の面材の少なくとも上
部間に吸音材が配設されていれば、仮に面材の上部を透
過した音も吸音材で吸音されるので、更に他の部屋に漏
れる音を減少させることができる。
【0012】また、請求項6の発明の建物は、請求項1
〜5のいずれか一つに記載の間仕切壁又は間仕切構造を
有することを特徴とする。この構成によれば請求項1〜
5のいずれか一つに対応する効果を有する。
【0013】
【発明の実施の形態1】以下、この発明の実施の形態1
を説明する。
【0014】図1は、この発明の間仕切壁を有する建物
の要部を示したものである。図1において、間隔をおい
て並設された多数の天井下地材10の下面には天井ボー
ド11が貼り付けられている。
【0015】この天井ボード11の下方には間仕切壁1
2で区画される室A,Bが設けられている。この間仕切
壁12は、図2に示したように枠体(壁枠)13,吸音
材14,14,重量面材15及び面材16を有する。枠
体13は、縦下地軸材17,17間に横下地軸材18,
18を渡架して枠状に形成したものである。また、吸音
材14,14はグラスウールやロックウール等の断熱用
の繊維を板状に形成したもので、縦下地軸材17,17
間に配設されていると共に、横下地軸材18,18に保
持されている。この下地軸材17,18の左右両面に
は、図1に示したように、振動分離材として振動分離ゴ
ム19、19が貼り付けられている。この振動分離ゴム
19は図2に示したように下地軸材17,18に一面又
は他面を覆うように設けられている。
【0016】また、重量面材15は、重量石膏ボード,
鉛付きボード等から形成されていて、枠体13の一面を
閉成するように下地軸材17,18の一面に振動分離ゴ
ム19を介して固定されている。この重量面材15を形
成する重量石膏ボード,鉛付きボード等は面密度が15
kg/m2以上であるのが望ましい。更に、面材16に
は、石膏ボード等の普通ボードが用いられていると共
に、枠体13の他面を閉成するように下地軸材17,1
8の他面に振動分離ゴム19を介して固定されている。
これにより、振動分離ゴム19,19は、面材15,1
6と下地軸材17,18との間に介装された構成となっ
ている。尚、図示は省略したが、面材15,16は吸音
材14や下地軸材17,18等にビスで固定される。
【0017】この構成によれば、室A内で発生する音が
重量面材15に入力されると、音の大半が重量面材15
で反射される。この際、重量面材15に振動が発生して
も、この振動は振動分離ゴム19の作用により吸収され
て下地軸材17,18に殆ど伝播することなく絶縁され
る。また、この振動により吸音材14と重量面材15と
の間の空間の空気が振動しても、この振動による音は吸
音材により吸収される。従って、室A内で発生した音は
室Bに伝播しにくく、又、この際発生する振動が室B側
に伝播するのを防止できる。この様な間仕切壁12は、
振動が伝播しにくく、壁厚が大きくならず、又、軸材の
数が多くなることを避けることができる。
【0018】尚、下地軸材17,18と面材15,16
との対向面積のうち空気で分離されている面積が大きい
方がよい。また、下地軸材17,18と振動分離ゴム1
9との対向面積、振動分離ゴム19と面材15,16と
の対向面積はそれぞれ小さい方が遮音上よい。また、面
材16は重量面材とすることもできる。 (変形例1)以上説明した実施例では下地軸材17,1
8の左右両面全体を覆うように貼り付けられているが必
ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図3、
図4に示したように構成してもよい。この変形例では、
図4に示したように細幅で縦長の振動分離ゴム20を振
動分離材として複数用意しておいて、この複数の振動分
離ゴム20を図4に示したように左右に間隔をおいて配
設すると共に、この複数の振動分離ゴム20を横下地軸
材18,18に跨って配設し、この複数の振動分離ゴム
20の上端部及び中間部を上下の横下地軸材18,18
に貼り付け固定する。そして、この複数の振動分離ゴム
20上に枠体13の一面を覆う重量面材15を固定す
る。この固定は、重量面材15を図5に示したように吸
音材14や下地軸材17,18等にビス21を螺着する
ことにより行われる。
【0019】この構成によれば、重量面材15と下地軸
材17,18との対向面の殆どが空気層になるので、重
量面材15と下地軸材17,18との接触面積が小さく
なり、更に振動が伝播しにくくなる。
【0020】このとき、下地軸材18と重量面材15と
の対向面積のうち空気で分離されている面積が大きい方
がよい。また、下地軸材18と振動分離ゴム20との対
向面積、振動分離ゴム20と重量面材15との対向面積
はそれぞれ小さい方が遮音上よい。また、振動分離ゴム
20は吸音材の保護にも機能しうる。
【0021】尚、本変形例では、面材16と下地軸材1
7,18との間に振動分離ゴムを配設するのを省略して
いる。 (変形例2)上述した例では、振動分離材を振動分離ゴ
ム19,20としたが必ずしもこれに限定されるもので
はない。例えば、図6〜図8に示したように、下地軸材
17,18の一面全体に砂,ビーズ等で粒径1mm程度
の骨材を塗料と共に塗装することにより、下地軸材1
7,18の一面全体に骨材層22を振動分離材として設
け、この骨材層22上に重量面材15を接触固定する構
成としてもよい。
【0022】この構成のよれば、重量面材15と下地軸
材17,18との接触面積が骨材層22により小さくな
るので、振動が伝播しにくく、絶縁される。
【0023】
【発明の実施の形態2】図9は、この発明の実施の形態
2の間仕切構造を示したものである。本実施の形態は、
図1における振動分離ゴム19を省略して、間仕切壁1
2の天井側に遮音構造を設けた例を示したものである。
尚、間仕切構造は発明の実施の形態1に記載したもので
あってもよい。
【0024】即ち、天井ボード11の面材15,16に
沿う部分に帯状制振シート23,24を介して帯状吸音
ボード25,26がそれぞれ貼り付固定されている構成
としたものである。この貼り付けは、図示しないビスで
帯状制振シート23と帯状吸音ボード25及び帯状制振
シート24と帯状吸音ボード26を天井下地材10や天
井ボード11に固定することにより行うことができる
が、接着剤により行うこともできる。この制振シート2
3,24には例えばアスファルト系,ゴム系,オレフィ
ン系等のシートが用いられ、帯状吸音ボード25,26
にはロックウール等が用いられる。
【0025】また、面材15,16間の天井側の部分に
は、グラスウールやロックウール等の繊維を板状に形成
した吸音材27が介装されている。
【0026】この構成によれば、帯状吸音ボード25に
音が入射したとき、この音の一部が帯状吸音ボード25
で吸収される。この際、帯状吸音ボード25が振動させ
られるが、この振動が制振シート23で吸収される。こ
の結果、天井を介して室Aから隣室Bに漏れる音の大半
は、帯状吸音ボード25で減衰され(吸音され)ること
になる。尚、制振シート23は天井全体に張る必要がな
く、意匠的に問題なければ、幅30cm程度でよい。こ
の場合、制振シート23の段差を意図的に見せること
で、意匠的に審美感を得ることができる。
【0027】そして、帯状吸音ボード25で吸収されな
かった音は、1次反射音として重量面材15側に反射し
て重量面材15で反射される。この際、吸音材27側に
漏れた音は吸音材27で吸収されることになる。従っ
て、室A側で間仕切壁12近くの天井側に入射する音は
良好に吸音されるので、この際、帯状吸音ボード25の
振動は制振シート23で抑制されるので、天井ボード1
1を伝わる固体伝播音が小さいものとなり、天井部にお
ける振動が伝播しにくくなる。
【0028】また、帯状制振シート24及び帯状吸音ボ
ード26についても、1次反射音が面材16から吸音材
27側に漏れたときに、この漏れた2次音が吸音材27
で吸音され、重量面材15で反射されて吸音材27で吸
収される以外は、上述と同様である。
【0029】尚、図1〜図9の構造は組み合わせて使用
することもできる。この場合には、より効果的に遮音で
きる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
間仕切壁は、複数の下地軸材の両面に面材がそれぞれ貼
り付けられた間仕切壁において、前記面材の少なくとも
一方が重量面材とされていると共に、前記面材と下地軸
材との間に振動分離材が介装されている構成としたの
で、重量面材と振動分離材の作用により、振動が伝播す
るのを防止できる。この結果、振動が伝播しにくく、壁
厚が大きくならず、又、軸材の数が多くなることを避け
ることができる。
【0031】また、請求項2の発明は、前記振動分離材
が振動分離ゴムである構成としたので、振動分離ゴムの
振動吸収作用により、振動の伝播を良好に防止できる。
このとき、下地軸材と面材との対向面積のうち空気で分
離されている面積が大きい方がよい。また、下地軸材と
振動分離ゴムとの対向面積、振動分離ゴムと面材との対
向面積はそれぞれ小さい方が遮音上よい。
【0032】更に、請求項3の発明は、前記振動分離ゴ
ムが帯状に形成されていると共に間隔を置いて配置され
た下地軸材間に跨って配設されている構成としたので、
面材と下地軸材とが接触せず、これらと振動分離ゴムと
の接触面積も小さくなり、更に振動が伝播しにくくな
る。振動分離ゴムは吸音材の保護にも機能しうる。
【0033】また、請求項4の発明は、前記振動分離材
は前記面材に添着された骨材層である構成としたので、
面材と下地軸材との接触面積が小さくなるので、振動が
伝播しにくくなる。
【0034】更に、請求項5の発明の間仕切構造は、複
数の下地軸材の両面に面材がそれぞれ貼り付けられてい
ると共に、上縁が天井ボードに沿わせられた間仕切壁を
天井に取り付けた間仕切構造において、前記面材の少な
くとも一方は重量面材とされていると共に、前記天井ボ
ードの前記面材に沿う部分に帯状制振シートを介して帯
状吸音ボードが貼り付けられている構成としたので、帯
状吸音ボードに音が入射したとき、帯状吸音ボードで吸
音され、この際吸音ボードの振動は制振シートで抑制さ
れるので、天井部における振動が伝播しにくくなる。ま
た、この吸音ボードで吸収されずに反射した1次反射音
は、音量が小さくなっていると共に重量壁体で反射され
るので、壁体を介して他の部屋に漏れる音を減少させる
ことができる。更に、壁体の一対の面材の少なくとも上
部間に吸音材が配設されていれば、仮に面材の上部を透
過した音も吸音材で吸音されるので、更に他の部屋に漏
れる音を減少させることができる。
【0035】また、請求項6の発明の建物は、請求項1
〜5のいずれか一つに記載の間仕切壁又は間仕切構造を
有する構成としたので、請求項1〜5のいずれか一つに
対応する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る間仕切壁を有する建物の要部拡
大説明図である。
【図2】図1に示した間仕切壁の部分分解斜視図であ
る。
【図3】この発明に係る間仕切壁の変形例を有する建物
の要部拡大説明図である。
【図4】図3に示した間仕切壁の部分分解斜視図であ
る。
【図5】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図6】この発明に係る間仕切壁の他の変形例を有する
建物の要部拡大説明図である。
【図7】図6に示した間仕切壁の部分分解斜視図であ
る。
【図8】図6の要部拡大説明図である。
【図9】この発明の他の実施の形態に係る間仕切壁を有
する建物の要部拡大説明図である。
【図10】従来の間仕切壁の一例を示す断面図である。
【図11】従来の間仕切壁の他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10・・・天井下地材 11・・・天井ボード 12・・・間仕切壁 13・・・枠体 14・・・吸音材 15・・・重量面材 16・・・面材 17・・・縦下地軸材 18・・・横下地軸材 19・・・振動分離ゴム(振動分離材) 20・・・振動分離ゴム(振動分離材) 22・・・骨材層(振動分離材) 23,24・・・帯状制振シート 25,26・・・帯状吸音ボード 27・・・吸音材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の下地軸材の両面に面材がそれぞれ貼
    り付けられた間仕切壁において、 前記面材の少なくとも一方が重量面材とされていると共
    に、前記面材と下地軸材との間に振動分離材が介装され
    ていることを特徴とする間仕切壁。
  2. 【請求項2】前記振動分離材は振動分離ゴムであること
    を特徴とする請求項1に記載の間仕切壁。
  3. 【請求項3】前記振動分離ゴムは帯状に形成されている
    と共に間隔を置いて配置された下地軸材間に跨って配設
    されていることを特徴とする請求項2に記載の間仕切
    壁。
  4. 【請求項4】前記振動分離材は前記面材に添着された骨
    材層であることを特徴とする請求項1に記載の間仕切
    壁。
  5. 【請求項5】複数の下地軸材の両面に面材がそれぞれ貼
    り付けられていると共に、上縁が天井ボードに沿わせら
    れた間仕切壁を天井に取り付けた間仕切構造において、 前記面材の少なくとも一方は重量面材とされていると共
    に、前記天井ボードの前記面材に沿う部分に帯状制振シ
    ートを介して帯状吸音ボードが貼り付けられていること
    を特徴とする間仕切構造。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一つに記載の間仕
    切壁又は間仕切構造を有することを特徴とする建物。
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