JP2013156488A - 光学フィルムの製造方法、該製造方法により得られる光学フィルム、偏光板、液晶表示装置、ならびに流延装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動する支持体上に、樹脂と溶媒とを含む樹脂溶液を流延させて流延膜を形成する流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、前記流延工程は、支持体上に流延された流延膜に、前記溶媒中の主溶媒を含む主溶媒ガスを吹き付ける蒸発抑制工程と、該蒸発抑制工程を経た流延膜に乾燥風を吹き付ける乾燥工程とを有する光学フィルムの製造方法。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の光学フィルムの製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の光学フィルムの製造方法における流延工程の説明図である。図2および図3は、本発明の光学フィルムの製造方法における給気装置による給気状態の説明図である。
蒸発抑制工程について説明する。蒸発抑制工程は、流延直後における流延膜2表面からの溶媒の蒸発を抑制する工程である。
(式中、Mは『流延膜2の加熱処理前の質量−流延膜2の加熱処理後の質量』を表し、Nは『流延前の樹脂溶液の加熱処理前の質量−流延前の樹脂溶液の加熱処理後の質量』を表す。流延膜2は、支持体1上の任意の点において採取する。樹脂溶液は、支持体1上に流延した直後の樹脂溶液を採取することが好ましい。加熱処理とは、115℃で1時間加熱する処理をいう)。
乾燥工程について説明する。乾燥工程は、蒸発抑制工程を経た流延膜2に乾燥風Dを吹き付けることにより、支持体1から軟膜として流延膜2を剥離可能な程度にまで乾燥させる工程である。
<樹脂溶液の調製工程>
樹脂溶液の調製工程について説明する。樹脂溶液の調製工程は、流延ダイ3から支持体1上に流延される樹脂溶液を調製する工程である。樹脂溶液の調製方法としては特に限定されず、たとえば、溶解釜を使用して、上記した溶媒に樹脂を投入して調製することができる。樹脂溶液中の樹脂の含有量としては、たとえば固形分濃度として15〜30質量%である。樹脂の含有量が固形分濃度として15質量%未満の場合、支持体1上で充分な乾燥ができず、剥離時に流延膜2の一部が支持体1上に残り、支持体1が汚染される傾向がある。一方、30質量%を超える場合、樹脂溶液の粘度が高くなり、樹脂溶液の調製工程においてフィルタ詰まりを生じたり、支持体1上への流延時に圧力が高くなり過ぎて、流延ダイ3より押し出せなくなる傾向がある。
剥離工程について説明する。剥離工程は、乾燥工程を経て軟膜を形成した流延膜2を剥離ロール7により支持体から剥離する工程である。剥離された軟膜は、第二乾燥工程、延伸工程、熱処理工程等の工程に送られ、その後、巻取工程により巻き取られて光学フィルムが作製される。
第二乾燥工程、延伸工程、熱処理工程、巻取工程について説明する。これらの工程は、剥離された流延膜を、乾燥装置内に複数配置されたローラにより交互に搬送する乾燥装置および/またはピンで流延膜の両端を保持して搬送するピンテンター延伸装置を用いて、乾燥、延伸、熱処理を施し光学フィルムを作製するとともに、得られた光学フィルムを巻き取る工程である。装置の構成によってはこれらのうち複数の工程が同時に行われることがある。なお、本発明では、上記した流延工程においても乾燥工程を有していることから、当該乾燥工程と区別する目的で、剥離した軟膜に対して行う乾燥工程を第二乾燥工程と呼んでいる。
次に、本発明の光学フィルムについて説明する。本発明の光学フィルムは、上記した光学フィルムの製造方法により製造される光学フィルムである。
次に、本発明の偏光板について説明する。本発明の偏光板は、上記光学フィルムを、少なくとも一方の面に備える。
次に、本発明の液晶表示装置について説明する。本発明の液晶表示装置は、本発明の光学フィルムまたは本発明の偏光板を備える。すなわち、本発明の光学フィルムを液晶偏光板用保護フィルムとして貼合した偏光板を液晶表示装置に組み込むことにより、光学フィルムまたは偏光板の良好な平面性が維持されて、光学特性に優れた液晶表示装置を提供することができる。特に、大型の液晶表示装置やデジタルサイネージ等の屋外用途の液晶表示装置に好ましく用いることができる。
次に、本発明の流延装置について説明する。図1に示されるように、本発明の流延装置8は、流延口から、樹脂と溶媒とを含む樹脂溶液を流延するための流延ダイ3と、該流延ダイ3から流延された樹脂溶液を流延膜2として支持するとともに、搬送するための支持体1と、該支持体1上を移動する流延膜2に、前記溶媒中の主溶媒を含む主溶媒ガスGを吹き付けるための給気手段5と、該給気手段5により主溶媒ガスGが吹き付けられた流延膜2を乾燥する乾燥手段4とを備える。
<実施例1>
(樹脂溶液の調製)
以下の原料を密閉容器に投入し、加熱し、攪拌しながら、完全に溶解、濾過し、樹脂溶液を調製した。なお、二酸化珪素微粒子(アエロジルR972V)は、エタノールに分散した後、添加した。
・セルロースアセテートプロピオネート(アシル基総置換度2.75、アセチル基置換度0.19、プロピオニル基置換度2.56、Mw=200000)を100質量部
・トリフェニルホスフェート(可塑剤)を8質量部
・メチレンクロライド(溶媒)を418質量部
・エタノール(溶媒)を23質量部
・二酸化珪素微粒子(アエロジルR972V 日本アエロジル(株)製)(マット剤)を0.1質量部
上記樹脂溶液を用いて、以下のとおり光学フィルム(セルロースアセテートプロピオネートフィルム)を作製した。
残留溶媒率が90質量%となるまで給気手段から主溶媒ガスを吹き付けた以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が85質量%となるまで給気手段から主溶媒ガスを吹き付けた以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が80質量%となるまで給気手段から主溶媒ガスを吹き付けた以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が78質量%となるまで給気手段から主溶媒ガスを吹き付けた以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が90質量%となるまで、流延膜を主溶媒ガスの雰囲気下に置き、流延膜に主溶媒ガスを吹き付けなかった以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が80質量%となるまで、流延膜を主溶媒ガスの雰囲気下に置き、流延膜に主溶媒ガスを吹き付けなかった以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
主溶媒ガス給気を行わず、流延直後から乾燥風をウェブ表面に実効風速2.0m/s吹き付けて光学フィルムを作製した。
主溶媒ガス給気を行わず、流延から残留溶媒率が90%になるまで自然乾燥させ、その後乾燥風をウェブ表面に実効風速5.0m/s吹き付けて光学フィルムを作製した。
残留溶媒率が80質量%となるまで自然乾燥させた以外は、比較例4と同様に光学フィルムを作製した。
<実施例6>
残留溶媒率が85%質量となるまで給気手段から主溶媒ガスを吹き付け、蒸発抑制工程における実効風速を0.1m/sとした以外は、実施例1と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を1.0m/sとした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を3.0m/sとした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を2.0m/sとし、主溶媒ガスの吹き付け角θを、流延膜の法線に沿って、流延膜表面方向へ、法線から流延膜の移動する下流へ45°傾斜する方向とした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を2.0m/sとし、主溶媒ガスの吹き付け角θを、流延膜の法線に沿って、流延膜表面方向へ、法線から流延膜の移動する下流へ85°傾斜する方向とした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を0.05m/sとした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を3.2m/sとした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を2.0m/sとし、主溶媒ガスの吹き付け角θを、流延膜の法線に沿って、流延膜表面方向へ、法線から流延膜の移動する下流へ40°傾斜する方向とした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
蒸発抑制工程における実効風速を2.0m/sとし、主溶媒ガスの吹き付け角θを、流延膜の法線に沿って、流延膜表面方向へ、法線から流延膜の移動する下流へ90°傾斜する方向とした以外は、実施例6と同様に光学フィルムを作製した。
各実施例および比較例で得られた光学フィルムを、10mm(長手)、1980mm(幅手)となるよう切り出し、25℃55%RHで24時間かけて調湿後、自動複屈折計(KOBRA−WX100 王子計測(株)製)で589nmにおける面内方向のリタデーション(Ro)を測定し、その幅手方向分布ムラを評価する。(ΔRo:Ro偏差値)
◎:Roの幅手方向分布が極めて少ない(ΔRo≦1.0)
○:部分的に、わずかに幅手分布ムラがある(ΔRo≦1.5)
△:部分的に、幅手分布ムラがあるが、実用に耐えうる程度である(ΔRo≦2.5)
×:全体的に、幅手分布ムラがあり、実用に耐えられない程度である(ΔRo≧2.5)
表1に示されるように、給気手段から主溶媒ガスを吹き付けずに、主溶媒ガス雰囲気とした比較性1および2では、リタデーションムラが大きく、実用に耐えうる光学フィルムが得られなかった。また、主溶媒ガスを使用しなかった比較例3や、給気手段からの給気を行わなかった比較例4および5も同様に、リタデーションムラが大きく、実用に耐えうる光学フィルムが得られなかった。
2 流延膜
3 流延ダイ
4 乾燥手段
5 給気手段
5a ガス供給口
5b 整流部材
6 遮蔽部材
7 剥離ロール
8 流延装置
A 支持体の移動方向
D 乾燥風
G 主溶媒ガス
N 法線
θ 吹き付け角
Claims (11)
- 移動する支持体上に、樹脂と溶媒とを含む樹脂溶液を流延させて流延膜を形成する流延工程を有する光学フィルムの製造方法において、
前記流延工程は、
支持体上に流延された流延膜に対して、給気手段により、前記溶媒中の主溶媒を含む主溶媒ガスを吹き付ける蒸発抑制工程と、
該蒸発抑制工程を経た流延膜に対して、乾燥手段により、乾燥風を吹き付ける乾燥工程とを有する光学フィルムの製造方法。 - 前記蒸発抑制工程において、支持体上に流延された樹脂溶液中の溶媒量を100質量とした場合に、残留溶媒率が80質量以上100質量未満となるまで主溶媒ガスを吹き付ける請求項1記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記蒸発抑制工程において、前記主溶媒ガスは、前記流延膜の法線に沿って、流延膜表面方向へ、法線から流延膜の移動する下流へ45〜85°傾斜する方向へ吹き付けられ、
移動する前記支持体に対する主溶媒ガスの風速は、実効風速で0.1〜3.0m/sである請求項1または2記載の光学フィルムの製造方法。 - 前記蒸発抑制工程において、前記主溶媒ガスは、支持体上を移動する流延膜の表面から1〜300mm離間して設けられた、給気手段のガス供給口より吹き付けられる請求項1〜3のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ガス供給口には、ガス供給口から供給される主溶媒ガスの流れを整流する整流部材が設けられる請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ガス供給口は、前記整流部材により格子状やパンチ板形状に区切られる請求項1〜5のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記支持体の両側に、遮蔽部材が設けられる請求項1〜6のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 支持体の移動速度が60〜150m/分である請求項1〜7のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 膜厚が15〜60μmである光学フィルムを製造する請求項1〜8のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- フィルムの幅手方向および長手方向の膜厚偏差が0.2〜0.7μmである光学フィルムを製造する請求項1〜9のいずれか1項に記載の光学フィルムの製造方法。
- 流延口から、樹脂と溶媒とを含む樹脂溶液を流延するための流延ダイと、
該流延ダイから流延された樹脂溶液を流延膜として支持するとともに、搬送するための支持体と、
該支持体上を移動する流延膜に、前記溶媒中の主溶媒を含む主溶媒ガスを吹き付けるための給気手段と、
該給気手段により主溶媒ガスが吹き付けられた流延膜を乾燥する乾燥手段とを備える流延装置。
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