JP2013155650A - モータ駆動式絞り弁制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は限られたスペース内でインダクタンスの値を増やすことを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明では、モータの一対のブラシを保持する一対のブラシホルダが形成された樹脂材製ブラシベースに一対のインダクタホルダを一体に成型し、細長い鉄心の周囲に銅線を巻回したインダクタをインダクタホルダにそれぞれ収納すると共に、インダクタの一端をブラシに電気的に接続し、他端をコネクタの電力供給電気端子に電気的に接続した。
【効果】本発明によればモータ内部の限られたスペースにインダクタンスの大きなインダクタを設けることができ、PWM駆動周波数が低い大電流が流れても輻射ノイズを低減することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】上記目的を達成するために本発明では、モータの一対のブラシを保持する一対のブラシホルダが形成された樹脂材製ブラシベースに一対のインダクタホルダを一体に成型し、細長い鉄心の周囲に銅線を巻回したインダクタをインダクタホルダにそれぞれ収納すると共に、インダクタの一端をブラシに電気的に接続し、他端をコネクタの電力供給電気端子に電気的に接続した。
【効果】本発明によればモータ内部の限られたスペースにインダクタンスの大きなインダクタを設けることができ、PWM駆動周波数が低い大電流が流れても輻射ノイズを低減することができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、内燃機関への吸入空気量を電気的に制御するためのモータ駆動式絞り弁制御装置に関し、特にDCモータをアクチュエータとし、当該DCモータを矩形波パルス信号であるPWM(pulse width modulator)信号で駆動するモータ駆動式絞り弁制御装置であって輻射ノイズを低減するインダクタを備えたモータ駆動式絞り弁制御装置に関する。
特開2005−147108号公報において電子制御スロットルボディのギアカバーにインサート成型された導電通路にインダクタを装着するものが知られている。具体的にはギアカバーに一体成型されたコネクタの正負電源端子からDCモータの一対の端子に至る導電通路の途中を分断して露出させ、その分断した各導電通路の一対の端部に2つのインダクタの各一端部及び他端部をそれぞれ接続している。インダクタは、インダクタンスによって単位時間当たりの電流変動を鈍くして輻射ノイズを低減するものであるが、スイッチング時の高周波ノイズの発生を抑制する狙いもある。このためインダクタンスの値は応答時間をそこなわない値で、そのPWM駆動周波数に依存して設定されていた。
しかし、最近はPWM信号をモータに送る電子回路のスイッチング回数をできるだけ減らして素子発熱量を低減という観点から、PWM駆動周波数は低速化される方向である。そのため、応答時間をそこなわないインダクタンスの値は大きくならざるを得ず、インダクタが大きくなって設置スペースが確保できなくなるという課題が生じた。
本発明の目的は限られたスペース内でインダクタンスの値を増やすことを目的とする。
上記目的を達成するために本発明では、モータの一対のブラシを保持する一対のブラシホルダが形成された樹脂材製ブラシベースに一対のインダクタホルダを一体に成型し、細長い鉄心の周囲に銅線を巻回したインダクタをインダクタホルダにそれぞれ収納すると共に、インダクタの一端をブラシに電気的に接続し、他端をコネクタの電力供給電気端子に電気的に接続した。
本発明によればモータ内部の限られたスペースにインダクタンスの大きなインダクタを設けることができ、PWM駆動周波数が低い大電流が流れても輻射ノイズを低減することができる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図1〜図9に基づいて本発明によるモータ駆動式絞り弁制御装置の一実施例を説明する。
モータ駆動式絞り弁制御装置はエンジンへの空気を供給する吸気通路1に設けられた絞り弁(以下スロットル弁2と呼ぶ)をPWM制御によって回転が制御されるDCモータ(以下モータ20と呼ぶ)で駆動して吸入空気量を制御する。モータ20はスロットルボディ6に一体に形成されたモータハウジング20Aに装着されている。
モータ20の回転力をスロットル弁2の回転軸(以下スロットルシャフト3と呼ぶ)に伝達する減速ギア機構(22、23A、23B、15からなる)がスロットルボディ6の一側面に配備されており、減速ギア機構(22、23A、23B、15からなる)を覆うカバー26がスロットルボディ6に固定されている。カバー26にはモータ20に電力を供給するための正負電気端子(図示しない)が形成された樹脂コネクタ部26Cが設けられている。
モータ20のブラシ20Bを保持するブラシホルダ20BHが形成された樹脂材製ブラシベース20BBにインダクタホルダ34Hが一体に成型してある。
細長い鉄心34Cの周囲に銅線34Wを巻回したインダクタ34がインダクタホルダ34Hに収納されている。インダクタ34の銅線34Wの一端34W2はブラシ20Dに電気的に接続され、他端34W1は後述するように樹脂コネクタ26Cの電気端子に電気的に接続されている。
実施例ではインダクタ34の鉄心34Cは断面が四角形であるその理由は後述する。
インダクタホルダ34Hは一対のブラシ20Dをモータの整流子20Cに押し付けるための一対のばね20BSを保持する一対のばねホルダ20SA、20SBと一対のブラシホルダ20BHとの間に設けられている。
インダクタ34とばねホルダ20SA、20SBとの間にモータ端子を構成する一対の導体20GBが樹脂材製のブラシベース20BBにインサートモールドにより成型されている。
インダクタ34の銅線34Wの一端34W1が導体20GBに電気的に接続され、他端34W2がブラシホルダ20BHに保持されるブラシ20Bに電気的に接続されている。
ブラシベース20BBはブラシホルダ20BH、インダクタ34、ばねホルダ20SA、20SBが形成された側の面がモータ20の整流子20C側となるようにしてモータ20の筒状ヨーク20Yの一端内周に挿入される。筒状ヨーク20Yの一端部の一部が内径方向に折り曲げられて形成された保持突起部20KBにブラシベース20BBのアーマチュア20AM側の端面の一部が当接している。その外側からエンドブラケット20Fを重ねて筒状ヨーク20Yとエンドブラケット20Fを加締めて固定することで、ブラシベース20BBを筒状ヨーク20Yとエンドブラケット20Fとの間に固定している。
筒状ヨーク20Yのブラシベース20BB側とは反対側のエンドブラケット20EBは筒状ヨーク20Yと一体に同一部材で成型されており、その中心にはモータ20の回転軸20Sの一端20S1が軸受されており、回転軸20Sには整流子20Cと共にアーマチュア20AMが固定されている。回転軸20Sの他端には減速歯車の一つモータギア22が固定されている。
モータ接続端子部を構成する導体20GBはブラシベース20BBのブラシホルダ20BH、インダクタ34、ばねホルダ20SA、20SBが形成された側の面とは反対側の面から突出する一対の接続端子20M1を備え、この一対の接続端子20M1は筒状ヨーク20Yに固定されたエンドブラケット20Fに設けた一対の孔20F1、20F2から突出している。
カバー26には一対の接続端子20M1と差込み接続される一対のカバー側接続端子20T1、20T2が設けられている。
この一対のカバー側接続端子20T1、20T2は樹脂コネクタ26Cに形成された正負電源端子に電気的に接続されている。
図1は実施例の直方体コア式のインダクタ34の一の斜視図である。
34Cは直方体鉄心(コア)で、薄い磁性鋼板を積層し、加締めて成型したものでも、磁性鋼材製の棒状鉄心(コア)でも良い。34Wは銅線で直方体鉄心(コア)34Cの周囲に一重に巻線してある。巻き始め端部34W1と巻き終わり端部34W2は直方体鉄心(コア)34Cの同一方向端部に集められ、各端部はL字に折り曲げ成型されている。図2はモータ駆動式絞り弁制御装置用のDCモータの分解斜視図である。インダクタは外部との電気的通路であるモータ端子20Gとブラシ20Dとの間に電気的に接続する。このように配設することで、モータのオンオフ制御スイッチング時のノイズを低減することが可能である。図3はブラシホルダ20Bの拡大図である。インダクタ34は、モータ端子20Gと一緒に樹脂モールドされ、ブラシホルダ20Bに固定される。
電子制御スロットルボディ用のモータでは大電流を流すことが要求されるので、大きなインダクタが必要になった。このため実施例では細長い鉄心(コア)の外周に銅線を巻いた巻線タイプのインダクタを使用する。
特に本実施例では一般的にインダクタを大きくするには、巻線径を大きくする、巻数を増やす、コアを入れるという手法があるが、レイアウト、プライスを考慮した場合、安易にこれらの手法を採用することができない。インダクタ値Lは一般的に下式で表される。
上記課題を解決するために、断面形状を円形→正方形にすることを提案するが、φDの円形とφDに外接する一辺がDの長さの正方形を考えると、上式は下式のように表せる。
この時のDとD1の関係は、
次に、上記のモータをディーゼルエンジン用のモータ駆動式絞り弁制御装置に適用した例を、図4〜図9を参照して説明する。本実施例はディーゼルエンジンへの適用について主に述べるが、スロットル弁2のデフォルト位置を変えることで、弁位置センサ特性を変更せずにガソリンエンジンにも適用することができる。図4はその主要断面図であり、図5〜図9は詳細構造を説明するための分解斜視図である。以下モータ駆動式の絞り弁制御装置の構成について説明する。
アルミダイキャスト製の絞り弁組体(以下スロットルボディと呼ぶ)6には吸気通路1(以下ボアと呼ぶ)とモータ20収納用のモータハウジング20Aが一緒に成型されている。スロットルボディ6にはボア1の一つの直径線に沿って金属製の回転軸(以下スロットルシャフトと呼ぶ)3が配置されている。スロットルシャフト3の両端はニードルベアリング9、10で回転支持されている。ニードルベアリング9、10はスロットルボディ6に設けた軸受ボス部7、8に圧入固定されている。また、スロットルシャフト3上に設けたスリット部にC型ワッシャ(以下スラストリテーナと呼ぶ)12を挿入後、ニードルベアリング9を圧入することで、スロットルシャフト4の軸方向の可動量を規制している。かくしてスロットルシャフト3はスロットルボディ6に対して回転可能に支持されている。スロットルシャフト3には金属材製の円板で構成される絞り弁(以下スロットル弁と呼ぶ)2がスロットルシャフト3に設けたスリットに差込まれ、ねじ4、5でスロットルシャフト3に固定されている。かくして、スロットルシャフト3が回転するとスロットル弁2が回転し、結果的に吸気通路の断面積が変化してエンジンへの吸入空気流量が制御される。モータハウジング20Aはスロットルシャフト3とほぼ並行に形成されており、図1〜図3に示したモータ20がモータハウジング20A内に差込まれ、スロットルボディ6の側壁6Aにモータ20のブラケット20Bのフランジ部をねじ21でねじ止めすることで固定されている。また、モータ20の端部にはウェーブワッシャ25が配設されモータ20を保持する。軸受ボス部7、8の開口はニードルベアリング9、10で封止されており、シャフトシール部を構成し、機密を保つよう構成されている。また、軸受ボス8側の端部はキャップ11で封止されており、スロットルシャフト3の端部およびニードルベアリング10が露出することを防止している。これにより、軸受部からの空気の漏れ、あるいは軸受の潤滑用グリースが外気中や、後述するギア収納室に漏れ出すのを防止している。モータ20の回転軸端部には歯数の最も少ない金属製のモータギア22が固定されている。このモータギア22が設けられた側のスロットルボディ側面部にはスロットルシャフト3を回転駆動するための減速歯車機構やばね機構が纏めて配置されている。そして、これら機構部は、スロットルボディ6の側面部に固定される樹脂材製のカバー(以下ギアカバーと呼ぶ)26で覆われている。そして、このギアカバーで覆われた、いわゆるギア収納室に回転角度検出装置(以下スロットルセンサと呼ぶ)が設けられ、スロットルシャフト3の回転角度(つまりシャフトと一体となったスロットル弁2の開度)が検出される。ギアカバー26側のスロットルシャフト3の端部にはスロットルギア13が固定されている。スロットルギア13は金属プレート14と、この金属プレート14に樹脂成形された樹脂材製ギア部15とから構成されている。金属プレート14は中央に貫通穴を有する。スロットルシャフト3の先端部の周囲にはねじ溝が刻まれている。金属プレート14の貫通穴にスロットルシャフト3の先端を差込み、ねじ部にナット17を螺合することでスロットルシャフト3に金属プレート14を固定する。かくして、金属プレート14及び、そこに成形された樹脂材製ギア部15はスロットルシャフト3と一体に回転する。スロットルギア13の背面とスロットルボディ6の側面との間に弦巻ばねで形成されたリターンスプリング16が挟持されている。リターンスプリング16の片側は軸受ボス7の周囲を取巻き、その先端がスロットルボディ6に形成された切欠きに係止され、端部は回転方向には回転できないように構成されている。他端は金属プレート14のカップ状部を取巻き、その先端が金属プレート14に形成された穴に係止され、こちらの端部も回転方向には回転できないように構成されている。本実施例はディーゼルの絞り弁制御装置に関するため、スロットル弁2のイニシャル位置、つまりモータ20の電源が切断されているときにスロットル弁2が初期位置として、与えられている開度位置は全開位置である。このため、リターンスプリング16はモータ20が通電されていないときスロットル弁2が全開位置を維持するよう回転方向に予荷重が与えられている。モータ20の回転軸に取付けられたモータギア22とスロットルシャフト3に固定されたギア15との間にはスロットルボディ6の側面に圧入固定された金属材製の軸24に回転可能に支持された中間ギア23が噛み合っている。中間ギア23はモータギア22と噛み合う大径ギア23Aとスロットルギア13と噛み合う小径ギア23Bとから構成されている。ギア23A、23Bは樹脂成形により一体に成型される。これらモータギア22、23A、23B、15は2段の減速歯車機構を構成している。かくして、モータ20の回転はこの減速歯車機構を介してスロットルシャフト3に伝達される。これら減速機構やばね機構は樹脂材製のギアカバー26によって覆われている。ギアカバー26の開口端側周縁にはシール部材30を挿入する溝が形成されており、シール部材30がこの溝に装着された状態で、ギアカバー26をスロットルボディ6に被せると、シール部材30がスロットルボディ6の側面に形成されているギア収納室周囲のフレームの端面に密着してギア収納室内を外気から遮蔽する。この状態でギアカバー26をスロットルボディ6に6個のクリップ27で固定する。このように構成された減速歯車機構とこれを覆うギアカバーとの間に形成された回転角度検出装置すなわちスロットルセンサ、特にインダクティブ式非接触スロットルセンサについて具体的に説明する。スロットルシャフト3のギアカバー側の端部に樹脂ホルダ19が固定されている。樹脂ホルダ19の先端の平面部には導電体18が樹脂ホルダ19と一体となるように取付けられている。したがって、モータ20が回転してスロットル弁2が回転すると、導電体18も一体に回転する。ギアカバー26にはスロットルセンサの励磁導体28と信号検出導体29が導電体18に対面する位置に固定されている。図8にはギア収納室の平面図が示されている。ギアカバー26が固定されるフレームによってギア収納室は区画されている。フレームの外側にはギアカバー26をクリップ止めするための取付け部が6箇所見える。6P1−6P3はギアカバー26の位置決め用の壁で、この3箇所の壁にギアカバー26の位置決め突起が係止することで励磁導体28および信号検出導体29が回転側の導体と位置決めされ要求される許容範囲内の信号を出力することができる。全開ストッパ13Aはスロットルギア13のイニシャル位置(つまり、全開位置)を機械的に決めるもので、スロットルボディの側壁に一体に形成された突起で構成されている。この突起にスロットルギア13の切欠き終端部が当接することで、スロットルシャフト3は全開位置を越えて回転できない。全閉ストッパ13Bはスロットルシャフト3の全閉位置を規制するもので、スロットルギア13の反対側の終端が全閉位置において、全閉ストッパ13Bに衝突し、全閉位置以上にスロットルシャフト3が回転するのを阻止する。これにより、スロットルシャフト3の端部に固定した固定側の導体(励起導体18)の回転方向の位置の最大値が決定される。これらストッパの位置における信号検出導体29の出力が全閉、全開値を示す。
実施例では電子制御スロットルボディでの適用を説明したが、PWM制御で駆動されるDCモータ等のアクチュエータが発生する輻射ノイズ低減法として車載用の他アクチュエータ分野にも適用できる。
1 ボア(吸気通路)
2 スロットル弁
3 スロットルシャフト
6 スロットルボディ
20 モータ
20BB ブラシベース
20BH ブラシホルダ
20Y 筒状ヨーク
22 モータギア
26 ギアカバー
34 インダクタ
34H インダクタホルダ
2 スロットル弁
3 スロットルシャフト
6 スロットルボディ
20 モータ
20BB ブラシベース
20BH ブラシホルダ
20Y 筒状ヨーク
22 モータギア
26 ギアカバー
34 インダクタ
34H インダクタホルダ
Claims (9)
- エンジンへの空気を供給する吸気通路に設けられた絞り弁をPWM制御によって回転が制御されるDCモータで駆動して吸入空気量を制御するものであって、
前記モータがスロットルボディに装着されており、
前記モータの回転力を絞り弁の回転軸に伝達する減速ギア機構が前記スロットルボディの一側面に配備されており、
前記減速ギアを覆うカバーが前記スロットルボディに固定されており、
前記モータに電力を供給する端子が形成された樹脂コネクタ部が設けられているものにおいて、
前記モータの一対のブラシを保持する一対のブラシホルダが形成された樹脂材製ブラシベースに一対のインダクタホルダを一体に成型し、
細長い鉄心の周囲に銅線を巻回したインダクタを前記インダクタホルダにそれぞれ収納すると共に、前記インダクタの一端を前記ブラシに電気的に接続し、他端を前記コネクタの電気端子に電気的に接続した
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項1に記載したものにおいて、前記インダクタの鉄心は断面が四角形である
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項1または2に記載したものにおいて、
前記インダクタは前記ブラシをモータの整流子に押し付けるためのばねホルダと前記ブラシホルダとの間に設けられている
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項3に記載したものにおいて、
前記インダクタと前記ばねホルダとの間にモータ端子を構成する導体が樹脂材製の前記ブラシベースにインサートモールドされており、
前記インダクタの銅線の一端が前記導体に電気的に接続され、他端が前記ブラシホルダに保持されるブラシに電気的に接続されている
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項4に記載したものにおいて、
前記ブラシベースは前記ブラシホルダ、前記インダクタ、前記ばねホルダが形成された側の面が前記モータの前記整流子側となるようにしてモータの筒状ヨークの一端内周に挿入され、前記筒状ヨークの一端部の一部が内径側に折り曲げられることで形成された保持突起部に前記ブラシベースのアーマチュア側端面の一部が当接し、その外側に前記エンドブラケットを重ねて前記モータヨークと前記エンドブラケットを加締めて固定することで、前記ブラシベースを前記モータヨークと前記エンドブラケットとの間に固定した
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項5に記載したものにおいて、
前記筒状ヨークの前記ブラシベース側とは反対側のエンドブラケットは前記筒状ヨークと一体に同一部材で成型されており、その中心には前記モータの回転軸の一端が軸受されており、当該回転軸には前記整流子とともにアーマチュアが固定されている
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項6に記載したものにおいて、前記回転軸の他端には前記減速歯車の一つが固定されている
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項5に記載したものにおいて、
前記モータ端子を構成する導体は前記ブラシベースの前記ブラシホルダ、前記インダクタ、前記ばねホルダが形成された側の面とは反対側の面から突出する一対の接続端子を備え、
前記一対の接続端子は前記筒状ヨークに固定された前記エンドブラケットに設けた孔から突出している
モータ駆動式絞り弁装置。 - 請求項8に記載したものにおいて、
前記カバーには前記一対の接続端子と差込み接続される一対のカバー側接続端子が設けられており、
この一対のカバー側接続端子は前記樹脂コネクタに形成された正負電源端子に電気的に接続されている
モータ駆動式絞り弁装置。
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JPWO2022009895A1 (ja) * | 2020-07-09 | 2022-01-13 |
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