JP2013155023A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Yukiyoshi Takeda
享悦 武田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明の実施形態は盗難の発生を監視し、盗難発生時には警報や遠隔発報を行うことができるエレベータの制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係るエレベータの制御装置は、エレベータ制御装置1と周辺機器2との接続状態を通電の有無によって検出する接続検出手段3を備え、接続検出手段3によってエレベータ制御装置1と周辺機器2とが接続されていない状態が所定時間継続されていることを検出した場合、外部にその旨のアナウンスを行う異常発報機能を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、周辺機器の盗難防止機能を有するエレベータの制御装置に関する。
エレベータ制御装置の周辺機器には表示装置や照明装置、インターホンなどの電子機器が取り付けられ使用されている。また、これらの機器は近年高機能化が進んでおり、従来の周辺機器に比較して盗難される可能性が高い。
特開2004−196499号公報
そこで、本発明の実施形態は、盗難の発生を監視し、盗難発生時には警報や遠隔発報を行うことができるエレベータの制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態に係るエレベータの制御装置は、エレベータ制御装置と周辺機器との接続状態を通電の有無によって検出する接続検出手段を備え、前記接続検出手段によって前記エレベータ制御装置と周辺機器とが接続されていない状態が所定時間継続されていることを検出した場合、外部にその旨のアナウンスを行う異常発報機能を有することを特徴とする。
本発明の実施形態に係るエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るエレベータ制御装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
まず、図1を用いて本発明の実施形態に係るエレベータ制御装置の構成について説明する。エレベータの運行を制御するエレベータ制御装置1には周辺機器2が接続されている。周辺機器2は、例えば乗場やかご内に設置される表示装置、かご内照明装置、バッテリ、呼び登録ボタンなどが挙げられる。また、エレベータ制御装置1には、エレベータ制御装置1と周辺機器2との接続状態を検出する接続検出回路(接続検出手段)3が備えられている。接続状態はエレベータ制御装置1内のマイコンで監視する。また、エレベータの運転状況に応じて外部に警報を発報する警報装置4がエレベータ制御装置1に接続されている。
点検用端末5はエレベータ制御装置1を保守員等が点検操作する場合に、外部からエレベータ制御装置1に接続するものであり、この点検用端末5を操作することにより保守員等はエレベータの運転を制御することができる。
エレベータの運転を点検運転に切り替えるための点検スイッチ6は昇降路内またはかご上などに設置され、点検スイッチ6を操作することによりエレベータ制御装置1に対して点検作業開始の指示の信号を入力する。点検スイッチ6が操作され、エレベータ制御装置1に点検作業開始の指示の信号が入力されると、エレベータ制御装置1内のマイコンが点検作業開始の指示を検出し、エレベータの運転モードを点検時の固有動作を行う点検モードに切り替える。
また、エレベータ制御装置1は電話回線などの公衆回線を介して監視センタ7に接続されている。監視センタ7ではエレベータ制御装置1から出力されるデータによってエレベータの運転状況を監視している。
次に図2のフローチャートを参照して本実施形態に係るエレベータ制御装置の盗難防止機能の動作について説明する。
まず、接続検出回路3によってエレベータ制御装置1と周辺機器2との接続の有無を検出する(S1)。接続検出回路3では、エレベータ制御装置1と周辺機器2との間の通電を監視することで接続関係の有無を検出している。そして、エレベータ制御装置1内に備えられるマイコンに検出結果を出力し、エレベータ制御装置1と周辺機器とが接続状態にあるか否かの監視を行う(S2)。
所定時間これらの接続関係が検出されていない場合(S2のNO)、接続検出回路3はその検出結果をエレベータ制御装置1に出力する(S3)。その後、エレベータ制御装置1は警報装置4に対して警報発報させるための信号を出力し(S4)、信号を受信した警報装置4はかご内や乗場などに対してブザーを鳴動させたり、盗難が発生した旨のアナウンスを流したりすることで、盗難の発生を知らせる(S5)。
以上のようにして、エレベータ制御装置1と周辺機器2の接続状態を監視し、盗難の発生を検出する。
またそのほか、同様に所定時間接続検出回路3にてエレベータ制御装置1と周辺機器2との接続関係が検出されなかった場合、エレベータ制御装置1は監視センタ7に対して盗難発生の異常発報を行う。
一方、保守員等がエレベータの定期点検や保守作業を行う場合、意図的に周辺機器2をエレベータ制御装置1から外す場合がある。このとき、前述の警報装置4が動作することを抑制するための発報抑制機能が必要となる。そこで、保守員等がエレベータの点検作業を行う場合には必ず点検スイッチ6を操作し、エレベータの運転モードを点検モードとするため、点検モードであることをエレベータ制御装置1は警報装置4及び監視センタ7への盗難発生信号の出力を禁止する。
同様に、保守員等は点検用端末5を使用してエレベータの調整作業を行うことから、点検用端末5から盗難防止機能無効指令を入力すると所定時間に限りエレベータ制御装置1と周辺機器2との接続が検出されない場合であっても、エレベータ制御装置1は警報装置4及び監視センタ7への盗難発生信号の出力を禁止する。
ここで所定時間に限って警報装置4及び監視センタ7への盗難発生信号の出力を禁止するとしたのは、点検スイッチ6の使用の場合と異なり、点検用端末5からの盗難防止機能無効指令の入力の場合、保守員等が指令の取り消しをするのを忘れた場合であっても所定時間経過後に盗難防止機能を復帰させることができるようにするためである。
また、同様にして監視センタ7からもエレベータ制御装置1に対して盗難防止機能無効指令を行うことで、所定時間に限りエレベータ制御装置1と周辺機器2との接続が検出されない場合であっても、エレベータ制御装置1が警報装置4及び監視センタ7への盗難発生信号の出力を禁止させることとしてもよい。
以上のように、本実施形態に係るエレベータ制御装置は状況に応じて盗難防止機能を発揮させることができる。
1…エレベータ制御装置
2…周辺機器
3…接続検出回路
4…警報装置
5…点検用端末
6…点検スイッチ
7…監視センタ

Claims (5)

  1. エレベータ制御装置と周辺機器との接続状態を通電の有無によって検出する接続検出手段を備え、
    前記接続検出手段によって前記エレベータ制御装置と周辺機器とが接続されていない状態が所定時間継続されていることを検出した場合、外部にその旨のアナウンスを行う異常発報機能を有することを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 前記エレベータの運転モードを点検モードに切り替える点検スイッチが操作され、前記エレベータの運転モードが点検モードである場合、前記異常発報機能を無効にすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記エレベータを外部から制御する点検用端末が前記エレベータ制御装置に接続され、前記点検用端末から異常発報機能無効指令が入力された場合、前記異常発報機能を無効にすることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  4. 前記点検スイッチの操作により前記異常発報機能が無効となってから所定時間経過した場合、前記異常発報機能を有効に切り替えることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  5. 前記点検用端末からの異常発報機能無効指令が入力されてから所定時間経過した場合、前記異常発報機能を有効に切り替えることを特徴とする請求項3に記載のエレベータの制御装置。
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