JP2013149037A - タッチパネルを備えた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】偏光板に貼り付けられて表示パネルに固定されるタッチパネルを有する表示装置において、偏光板の段差によって生じるタッチパネルの破損を防ぐ。
【解決手段】画像を表示する表示面を有する表示パネルPNLと、表示パネルPNLの表示面側に配置されるタッチパネルTPと、を有する表示装置であって、表示パネルPNLは、第1の基板SUBと、第1の基板SUBよりもタッチパネルTP側に配置される第2の基板CFと、第2の基板CFのタッチパネルTP側に配置される偏光板PL2と、を有し、タッチパネルTPは、偏光板PL2よりも広く形成されて偏光板PL2に貼付けられ、タッチパネルTPと、第2の基板CFにおける偏光板PL2から露出する部分との間には、補助部材ASが配置される。
【選択図】図1
【解決手段】画像を表示する表示面を有する表示パネルPNLと、表示パネルPNLの表示面側に配置されるタッチパネルTPと、を有する表示装置であって、表示パネルPNLは、第1の基板SUBと、第1の基板SUBよりもタッチパネルTP側に配置される第2の基板CFと、第2の基板CFのタッチパネルTP側に配置される偏光板PL2と、を有し、タッチパネルTPは、偏光板PL2よりも広く形成されて偏光板PL2に貼付けられ、タッチパネルTPと、第2の基板CFにおける偏光板PL2から露出する部分との間には、補助部材ASが配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、タッチパネルを備えた表示装置に関する。
指や専用のペン等で押圧された位置を検出するタッチパネルを備えた表示装置が知られている。また、このような表示装置としては、例えば、液晶表示パネルをはじめとする表示パネルの表示面側に、タッチパネルが貼付けられることにより構成される。
また、タッチパネルの方式の1つとしては、抵抗膜式タッチパネルが知られている。抵抗膜式タッチパネルでは、透明導電膜の形成された2つの基板が多数のスペーサを介して貼り合せられて、押圧位置を検出できる有効領域が中空となるように形成される。また、タッチパネルには軽量性や耐衝撃性等が要求されることもあるため、タッチパネルを構成する基板に、フィルム状の部材が用いられることもある。
なお、特許文献1には、無機フィラーを高充填し、高密度化したセラミック調の高級材質感を有する熱可塑性樹脂組成物でありながら、柔軟性(引張伸度及び耐衝撃性)、成形品外観(表面光沢)、耐加水分解性、成形性(滞留熱安定性)に優れたポリエステル樹脂組成物が記載されている。
ここで、タッチパネルを備えた表示装置の狭額縁化を進めていく上では、表示パネルに配置される偏光板の面積をなるべく小さくして、表示パネルの額縁領域において占める偏光板の領域を狭くすることが考えられる。
しかしながら、表示パネルのタッチパネル側に配置される偏光板の面積が小さくなると、タッチパネルが固定される偏光板の面積も小さくなる。このような場合には、偏光板の厚みによって生じる段差により、タッチパネルが破損されやすくなる。
図5は、このようなタッチパネルの破損の一例を説明するための図である。図5で示されるように、2つの基板間に中空領域HLを有するタッチパネルの場合において、偏光板PL2からはみ出た状態で中空領域HLが固定されると、偏光板PL2で生じる段差のために、破線枠で示された部分の透明導電膜TRにクラックが生じやすくなる。
本発明は、上記課題に鑑みて、偏光板に貼り付けられて表示パネルに固定されるタッチパネルを有する表示装置において、偏光板の段差によって生じるタッチパネルの破損を防ぐことを目的とする。
(1)本発明にかかる表示装置は、上記課題に鑑みて、画像を表示する表示面を有する表示パネルと、前記表示パネルの前記表示面側に配置されるタッチパネルと、を有する表示装置であって、前記表示パネルは、第1の基板と、記第1の基板よりも前記タッチパネル側に配置される第2の基板と、前記第2の基板の前記タッチパネル側に配置される偏光板と、を有し、前記タッチパネルは、前記偏光板よりも広く形成されて前記偏光板に貼付けられ、前記タッチパネルと、前記第2の基板における前記偏光板から露出する部分との間には、補助部材が配置される、ことを特徴とする。
(2)(1)の表示装置であって、前記補助部材は、樹脂製の補助部材を含む、ことを特徴としてもよい。
(3)(1)の表示装置であって、前記補助部材は、金属製の補助部材を含み、前記金属製の補助部材は、前記偏光板の外縁を囲むようにフレーム状に形成される、ことを特徴としてもよい。
(4)(2)の表示装置であって、前記補助部材は、樹脂製の補助部材と金属製の補助部材を含み、前記金属製の補助部材は、前記偏光板の外縁を囲むようにフレーム状に形成される、ことを特徴としてもよい。
(5)(4)の表示装置であって、前記樹脂製の補助部材は、前記金属製の補助部材よりも前記タッチパネル側に配置される、ことを特徴としてもよい。
(6)(5)の表示装置であって、前記金属製の補助部材が有する厚みと、前記樹脂製の補助部材が有する厚みの合計は、前記偏光板が有する厚みよりも小さい、ことを特徴としてもよい。
(7)(1)の表示装置であって、前記補助部材は、前記偏光板が有する厚みよりも薄く形成される、ことを特徴としてもよい。
(8)(1)の表示装置であって、前記タッチパネルは、2つの基板と、前記2つの基板の間に形成される中空領域とを有し、前記中空領域の一部は、前記偏光板よりも外側に延在するようにして配置され、前記補助部材は、前記中空領域の前記一部と重なる位置に配置される、ことを特徴としてもよい。
(9)(1)の表示装置であって、前記タッチパネルは、フィルム状に形成された2つの基板を含んで構成される、ことを特徴としてもよい。
本発明によれば、偏光板に貼り付けられて表示パネルに固定されるタッチパネルを有する表示装置において、偏光板の段差によって生じるタッチパネルの破損を防ぐことができる。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の断面図を模式的に示す図である。同図で示されるように、本実施形態の表示装置は、液晶表示パネルPNLと、タッチパネルTPと、不図示のバックライトを含んで構成されて、タッチパネルTPは、液晶表示パネルPNLの観察窓側に配置される。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の断面図を模式的に示す図である。同図で示されるように、本実施形態の表示装置は、液晶表示パネルPNLと、タッチパネルTPと、不図示のバックライトを含んで構成されて、タッチパネルTPは、液晶表示パネルPNLの観察窓側に配置される。
まず、液晶表示パネルPNLは、第1の基板SUBと、第2の基板CFとを含んで構成される。第1の基板SUBは、マトリクス状に形成される複数の薄膜トランジスタ(TFT)を有する薄膜トランジスタ基板であり、第1の基板SUBのバックライト側(下側)には、下偏光板PL1が配置される。第2の基板CFは、第1の基板SUBに対向して配置されて、カラーフィルタを有する対向基板であって、第2の基板CFのタッチパネルTP側(上側)には、上偏光板PL2が配置される。
液晶表示パネルPNLには、第1の基板SUBに接続されるフレキシブル基板FPと額縁領域に実装される駆動回路を経て電源又は信号が入力され、第1の基板SUBと第2の基板CFの間に挟持される液晶層の結晶状態が、画素ごとに制御される。液晶表示パネルPNLに入射するバックライトからの光は、まず、下偏光板PL1によって直線偏光となって通過し、液晶層を透過する際にその結晶状態に応じて画素ごとに偏光方向を変化させられる。そして上偏光板PL2では、液晶層からの光がその偏光状態に応じて透過又は遮蔽され、これにより表示面に画像が形成される。
本実施形態の上偏光板PL2は、ヨウ素とPVA(ポリビニルアルコール)樹脂によって構成される偏光層を含む複数層で構成され、上偏光板PL2の両面(すなわち最上層と最下層)に粘着層が形成されて、最上層は、タッチパネルTPの位置を固定するための粘着層となっている。また、最上層における粘着層としては、UV硬化樹脂等の粘着剤を用いるよりもシート状の粘着性の樹脂を用いて形成するほうが平坦度を保つために望ましい。
次に、タッチパネルTPは、操作者の指やペン等が触れた表示画像の位置情報を検出するためのものである。本実施形態のタッチパネルTPは、下側基板F1と、上側基板F2と、上側基板F2のさらに上側に形成される保護層PRを含んで構成されて、タッチパネルTPは、下側基板F1の下側の面で上偏光板PL2の粘着層に貼付けられて固定されるようになっている。
また、本実施形態のタッチパネルは、下側基板F1と上側基板F2の双方がPET製のフィルム状の基板で形成されるフィルム・フィルムタイプのタッチパネルであって、抵抗膜式のタッチパネルとなっている。具体的には、タッチパネルTPでは、下側基板F1の上側の面および上側基板F2の下側の面において、透明導電膜により電極構造が形成され(図1において不図示)、これら2つの基板は、シール材SEによって互いに貼り合わされる。また、下側基板F1と上側基板F2の間には、多数のドットスペーサと呼ばれる絶縁体が配置されて、中空領域HLが形成されるようになっている。そして、タッチパネルTPの操作者による押圧時には、上側基板F2に形成された透明導電膜と下側基板F1に形成された透明導電膜が接触して押圧された位置が検出され、非押圧時には、ドットスペーサにより2つの透明導電膜間のショートが防止されるようになっている。
ここで、特に、図1で示されるように、本実施形態のタッチパネルTPは、液晶表示パネルPNLよりも大きな面積を有し、上偏光板PL2よりも平面的に広い面積で形成されるため、上偏光板PL2から一部がはみ出した状態で固定される。タッチパネルTPは、上偏光板PL2の段差により、操作者からの押圧等を受けて破壊される場合があるため、本実施形態では、第2の基板CFと、タッチパネルTPとの間に樹脂製の補助部材ASが間に配置されるようになっている。
この補助部材ASは、第2の基板CFにおいて上偏光板PL2が配置されない部分に配置されて、補助部材ASが第2の基板CFに接着された後に、タッチパネルTPが上偏光板PL2上に載置されるPET製の部材である。このため、補助部材ASは、第2の基板CFの、上偏光板PL2から露出している部分と、タッチパネルTPの、当該露出している部分に対向する部分の間に介在して、上偏光板PL2と第2の基板CFの間に生じる段差を少なくするようにしている。
また、本実施形態の補助部材ASは、理想的には上偏光板PL2と同じ厚さとすることで段差をなくすことができる。しかし補助部材ASの厚さのばらつきを考慮すると、上偏光板PL2の厚みよりも薄い厚みを有して、第2の基板CFに接着されることが望ましい。すなわち補助部材ASの上側の面は、上偏光板PL2よりも第2の基板CF側に位置するように補助部材ASが配置される。補助部材ASが、上偏光板PL2の厚みよりも厚くなって上偏光板PL2よりもせり出すと、上偏光板PL2の粘着層からタッチパネルTPが剥がれやすくなる。このため補助部材ASとしては、設計公差をも考慮して上偏光板PL2よりも薄く形成し、補助部材ASの上側の面とタッチパネルTPの間にわずかな隙間が生じるようにするのが望ましい。
また、本実施形態の場合には、タッチパネルTPが中空領域HLを有しており、さらに、下側基板F1および上側基板F2の双方がフィルム状の基板で形成されるフィルム・フィルムタイプのタッチパネルとなっている。このため、本実施形態におけるタッチパネルTPは、上偏光板PL2の段差によって透明導電膜の破壊が生じやすい構造になっているといえる。また、モバイル端末等に用いられる小型の液晶表示パネルやタッチパネルでは、それぞれが狭額縁化を達成するために厳しく設計されたものとなっているため、これらを組み合わせるような場合においては、上偏光板PL2で生じた段差がタッチパネルTPに悪影響を及ぼすこととなりやすい。
図2は、本実施形態におけるタッチパネルTPの中空領域HLと、液晶表示パネルPNLに配置された上偏光板PL2と、補助部材ASの平面的な位置関係を説明するための図であり、タッチパネルTPを上側からみた状態を示している。
図2においては、操作者による入力が検出可能な有効領域IPと、上偏光板PL2が形成される領域と、タッチパネルTPの中空領域HLが示されており、有効領域IPの外周を囲むように、上偏光板PL2の外周が存在し、さらに、上偏光板PL2の外周を囲むように、中空領域HLの外周が存在している。本実施形態の補助部材ASは、中空領域HLが上偏光板PL2の外側にはみ出して延在する部分と重複するように、上偏光板PL2の上下左右の4箇所に配置され、中空領域HLの外周と重複している。なお、液晶表示パネルPNLにおいて画像を表示する表示領域は、有効領域IPのさらに内側に形成されるのが望ましい。
なお、図2においては、タッチパネルTPの中空領域HLが上偏光板PL2から上下左右の方向にはみ出して、4箇所に補助部材ASが配置されるようになっているが、例えば、矩形枠状の補助部材ASが、上偏光板PL2を囲むように配置されてもよい。また、例えば、タッチパネルTPの中空領域HLが、図1の図中右側(フレキシブル基板FPが接続される側)の方向に上偏光板PL2よりもさらに外側に延在して、他の3つの方向では中空領域HLが上偏光板PL2からはみ出さないような場合であってもよく、このような場合には、上偏光板PL2から中空領域HLが延在する箇所に1つの補助部材ASが配置されてよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明に係る第2の実施形態の表示装置について説明をする。第2の実施形態における表示装置は、図3で示されるように、樹脂製の補助部材ASが用いられる代わりに、金属製の補助部材AFが用いられる。第2の実施形態の表示装置は、このような点で第1の実施形態と異なっており、これ以外については、第1の実施形態とほぼ同様の構成を有するものとなっているため説明を省略するものとする。
次に、本発明に係る第2の実施形態の表示装置について説明をする。第2の実施形態における表示装置は、図3で示されるように、樹脂製の補助部材ASが用いられる代わりに、金属製の補助部材AFが用いられる。第2の実施形態の表示装置は、このような点で第1の実施形態と異なっており、これ以外については、第1の実施形態とほぼ同様の構成を有するものとなっているため説明を省略するものとする。
金属製の補助部材AFは、上偏光板PL2の外縁を囲むように形成されるフレーム状の部材となっており、フレーム状に形成される部分が上偏光板PL2よりも薄く形成されて、第2の基板CFとタッチパネルTPの間に配置されるようになっている。また、本実施形態の金属製の補助部材AFは、フレーム状の部分から折れ曲がって下側に延伸する部分を有しており、これにより、液晶表示パネルPNLの外形を保護するようになっている。
金属製の補助部材AFは、フレーム状の部分が、第2の基板CFの偏光板から露出する部分よりもさらに外側に広がって形成されるため、上偏光板PL2の段差から離れた位置で押圧が生じるような場合にも、上偏光板PL2の段差に起因する破損が生じにくくなる。
[第3の実施形態]
次に、本発明に係る第3の実施形態の表示装置について説明をする。第3の実施形態における表示装置は、図4で示されるように、金属製の補助部材AFに加えてさらに樹脂製の補助部材ASが用いられる点で、第2の実施形態と異なっている。このような点以外については、第3の実施形態の表示装置は、第2の実施形態とほぼ同様の構成を有するものとなっているため説明を省略するものとする。
次に、本発明に係る第3の実施形態の表示装置について説明をする。第3の実施形態における表示装置は、図4で示されるように、金属製の補助部材AFに加えてさらに樹脂製の補助部材ASが用いられる点で、第2の実施形態と異なっている。このような点以外については、第3の実施形態の表示装置は、第2の実施形態とほぼ同様の構成を有するものとなっているため説明を省略するものとする。
まず、金属製の補助部材AFは、第2の実施形態の場合と同様に、上偏光板PL2の外縁を囲むように形成されるフレーム状の部材となっており、フレーム状に形成される部分が第2の基板CFに対して平行に形成され、第2の基板CFの額縁領域に接触するようになっている。
そして特に、第3の実施形態では、金属製の補助部材AFのタッチパネルTP側に樹脂製の補助部材ASが接着されて配置される。金属製の補助部材AFと樹脂製の補助部材ASの厚みの合計は、上偏光板PL2の厚みよりも薄くなるように形成され、樹脂製の補助部材ASの上面が上偏光板PL2の上面よりも第2の基板CF側に形成されるようになっている。また、金属製の補助部材AFは、第2の基板CFが上偏光板PL2から露出する部分よりも外側に広がって形成されるため、第1の実施形態の場合よりも樹脂製の補助部材ASが配置される領域が広く確保されるようになっている。
また、樹脂製の補助部材ASは、金属製の補助部材AFのフレーム状に形成される部分に接着固定されて、タッチパネルTPに接触しうるようになっており、押圧時の衝撃を和らげるようになっている。さらに、金属製の補助部材AFは、成形時において、フレーム状に形成される部分の端部にバリが発生することもある。このようなバリが、上偏光板PL2の段差近く形成されると、タッチパネルTPの破損をさらに招きやすくなることから、バリの影響を防止するためにも、第3の実施形態のように、金属製の補助部材AFのタッチパネルTP側に樹脂製の補助部材ASをさらに配置するのが望ましい。
なお、上記の各実施形態では、表示パネルとして液晶表示パネルPNLを用いているが、例えば、円偏光板がタッチパネルTP側に配置されるような有機EL表示パネルを用いてもよい。また、液晶表示パネルPNLの駆動方式としては、IPS(In-Plane-Switching)方式を用いてもよいし、VA(Vertical-Alignment)方式等の他の方式を用いてもよいのはいうまでもない。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、各実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成、又は同一の目的を達成することができる構成でおきかえることが出来る。
PNL 液晶表示パネル、TP タッチパネル、SUB 第1の基板、CF 第2の基板、PL1 下偏光板、PL2 上偏光板、F1 下側基板、F2 上側基板、PR 保護層、FP フレキシブル基板、SE シール材、HL 中空領域、AS 補助部材、AF 補助部材、IP 有効領域、TR 透明導電膜。
Claims (9)
- 画像を表示する表示面を有する表示パネルと、前記表示パネルの前記表示面側に配置されるタッチパネルと、を有する表示装置であって、
前記表示パネルは、
第1の基板と、記第1の基板よりも前記タッチパネル側に配置される第2の基板と、前記第2の基板の前記タッチパネル側に配置される偏光板と、を有し、
前記タッチパネルは、前記偏光板よりも広く形成されて前記偏光板に貼付けられ、
前記タッチパネルと、前記第2の基板における前記偏光板から露出する部分との間には、補助部材が配置される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置であって、
前記補助部材は、樹脂製の補助部材を含む、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置であって、
前記補助部材は、金属製の補助部材を含み、
前記金属製の補助部材は、前記偏光板の外縁を囲むようにフレーム状に形成される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項2に記載された表示装置であって、
前記補助部材は、さらに金属製の補助部材を含み、
前記金属製の補助部材は、前記偏光板の外縁を囲むようにフレーム状に形成される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項4に記載された表示装置であって、
前記樹脂製の補助部材は、前記金属製の補助部材よりも前記タッチパネル側に配置される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項5に記載された表示装置であって、
前記金属製の補助部材が有する厚みと、前記樹脂製の補助部材が有する厚みの合計は、前記偏光板が有する厚みよりも小さい、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置であって、
前記補助部材は、前記偏光板が有する厚みよりも薄く形成される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置であって、
前記タッチパネルは、2つの基板と、前記2つの基板の間に形成される中空領域とを有し、
前記中空領域の一部は、前記偏光板よりも外側に延在するようにして配置され、
前記補助部材は、前記中空領域の前記一部と重なる位置に配置される、
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置であって、
前記タッチパネルは、フィルム状に形成された2つの基板を含んで構成される、
ことを特徴とする表示装置。
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