JP2012083959A - タッチパネル及び画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視認性の劣化を緩和することができるタッチパネル及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】 タッチパネルは、入力領域を有した基板と、基板の入力領域上に配置された複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線と、複数の絶縁膜18と、を備えている。複数の絶縁膜18は、それぞれ、基板上の複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線の複数の交差部に配置され、複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間に介在され、有機材料で形成されている。複数の絶縁膜18は、第1透明配線及び第2透明配線のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備している。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、タッチパネル及び画像表示装置に関する。
近年、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)及びタブレットPC(パーソナルコンピュータ)のような画像表示装置は、画像表示パネル及びタッチパネルを備えている。タッチパネルの位置検出方式は、静電容量方式である。
近年、タッチパネルは、ヘイズが小さく透過率が高いといった光学的な特徴や、マルチタッチ対応といったアプリケーションの幅から、携帯電話等のモバイル端末における入力インターフェイスとしてのニーズが拡大している。タッチパネルの位置検出方式は、静電容量方式である。
タッチパネルにおいて、操作者の指等をタッチパネルの表面に接触させて入力すると、入力位置に近い部分の静電容量が変化する。このため、タッチパネルは、静電容量の変化状態を電圧変化として検出することにより、入力位置を検出することができる。
タッチパネルは、X軸に沿った複数の第1透明配線と、Y軸に沿った複数の第2透明配線とを備えている。入力位置のX座標及びY座標を検出することができるため、入力位置を正確に検出することができる。
第1透明配線及び第2透明配線を製造する場合、マザーガラスの一主面上にパターニングすることにより形成されている。第1透明配線及び第2透明配線は、これらの交差部において絶縁膜を挟んで対向している。
絶縁膜は、有機絶縁材料と無機絶縁材料の何れかを用いて形成することができる。
絶縁膜は、生産性及び製造装置のコストに有利な有機絶縁材料を用いて形成されることが多い。有機絶縁材料は無機絶縁材料と比べて薄膜化が困難である。感光性の有機絶縁材料を用いフォトリソグラフィ法を使用して絶縁膜を形成した場合、一般に絶縁膜の厚みは1μm以上となる。
特開2010−2958号公報
ところで、タッチパネルは、理想的には透明無垢なデバイスで有り、他の半導体デバイス、液晶デバイスと比較して視認性が重要視されるデバイスである。しかしながら、上記絶縁膜を形成した場合、絶縁膜に重なった個所のパターンは絶縁膜から外れた個所のパターンに比べて突出して形成されることになる。このため、絶縁膜の厚みに起因して視認性が劣化する問題が生じる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、視認性の劣化を緩和することができるタッチパネル及び画像表示装置を提供することにある。
一実施形態に係るタッチパネルは、
入力領域を有した基板と、
それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、第1方向に延出し、前記第1方向に直交した第2方向に並べられた複数の第1透明配線と、
それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、前記第2方向に延出し、前記第1方向に並べられた複数の第2透明配線と、
それぞれ、前記基板上の前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線の複数の交差部に配置され、前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間に介在され、有機材料で形成され、前記第1透明配線及び第2透明配線のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備した複数の絶縁膜と、を備えている。
また、一実施形態に係る画像表示装置は、
表示面を有した画像表示部と、
前記表示面上方に設けられたタッチパネルと、を具備し、
前記タッチパネルは、
入力領域を有した基板と、
それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、第1方向に延出し、前記第1方向に直交した第2方向に並べられた複数の第1透明配線と、
それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、前記第2方向に延出し、前記第1方向に並べられた複数の第2透明配線と、
それぞれ、前記基板上の前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線の複数の交差部に配置され、前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間に介在され、有機材料で形成され、前記第1透明配線及び第2透明配線のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備した複数の絶縁膜と、を備えている。
図1は、一実施形態に係る液晶表示装置を示す概略断面図である。 図2は、図1に示した液晶表示パネルの平面図である。 図3は、図2の線A−Aに沿って示す液晶表示パネルの断面図である。 図4は、図1に示したタッチパネルの拡大平面図である。 図5は、図4の線B−Bに沿って示すタッチパネルの一部を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら一実施形態に係る液晶表示装置について詳細に説明する。
図1に示すように、液晶表示装置は、画像表示部としての液晶表示パネル1と、バックライトユニット2と、タッチパネル3と、を備えている。
図1乃至図3に示すように、液晶表示パネル1は、アレイ基板20と、対向基板30と、液晶層40と、第1偏光部60と、表示面Sを有した第2偏光部70とを備えている。アレイ基板20及び対向基板30は、それぞれ矩形状に形成されている。アレイ基板20は、対向基板30よりも大きな寸法に形成されている。
アレイ基板20及び対向基板30は、各々3辺がほぼ重なるように配置されている。アレイ基板20の残る一辺において、アレイ基板20は、対向基板30よりも外側に延出している。より詳しくは、第1方向Xにおいて、アレイ基板20及び対向基板30はほぼ重なるように配置されている。第1方向Xと直交した第2方向Yにおいて、アレイ基板20は、対向基板30よりも外側へ延出している。液晶表示パネル1は、アレイ基板20及び対向基板30に重なった矩形状の表示領域R2を有している。
アレイ基板20は、透明な絶縁基板として、矩形状のガラス基板21を有している。対向基板30から外れたガラス基板21上には駆動回路80が搭載されている。表示領域R2において、ガラス基板21上に複数の画素が設けられている。画素は、第1方向X及び第2方向Yに並んでマトリクス状に設けられている。表示領域R2において、ガラス基板21上に、図示しない複数の信号線及び複数の走査線が格子状に設けられている。
信号線及び走査線の交差部近傍に、スイッチング素子として、例えばTFT(薄膜トランジスタ)22が設けられている。
ガラス基板21上には、複数の画素電極23がマトリクス状に形成されている。画素電極23は、ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明な導電材料により形成されている。画素は、それぞれTFT22と、このTFTに電気的に接続された画素電極23等とを有している。
TFT22及び画素電極23等が形成されたガラス基板21上に、複数の柱状スペーサ25が複数本形成されている。ガラス基板21及び画素電極23上に、配向膜26が形成されている。
対向基板30は、透明な絶縁基板として、矩形状のガラス基板31を有している。表示領域R2において、ガラス基板31上にカラーフィルタ50が設けられている。カラーフィルタ50は、遮光部51と、周辺遮光部52と、赤色、緑色、青色の複数の着色層53、54、55とを有している。
遮光部51は、格子状に形成され、信号線及び走査線に重なって形成されている。周辺遮光部52は、矩形枠状に形成され、表示領域R2の周縁部全周に亘って形成されている。周辺遮光部52は、表示領域R2の外側から漏れる光の遮光に寄与している。
着色層53、54、55は、ガラス基板31、遮光部51及び周辺遮光部52上に形成されている。着色層53、54、55は、第1方向Xに互いに隣接し、交互に並んで配設されている。着色層53、54、55は、それぞれストライプ状に形成され、第2方向Yに延出し、第2方向Yに並んだ画素に重なっている。着色層53、54、55の周縁部は、遮光部51及び周辺遮光部52に重なっている。
カラーフィルタ50上に、ITO等の透明な導電材料により対向電極32が形成されている。対向電極32上には配向膜33が形成されている。
アレイ基板20及び対向基板30は、柱状スペーサ25により所定の隙間を置いて対向配置されている。アレイ基板20及び対向基板30は、表示領域R2の外側である両基板の周縁部に配設されたシール材41により互いに接合されている。
液晶層40は、アレイ基板20及び対向基板30間に挟持され、シール材41で囲まれている。シール材41の一部に形成された液晶注入口42は封止材43により封止されている。
第1偏光部60はガラス基板21の外面に配置されている。第2偏光部70はガラス基板31の外面に配置されている。上述したように、第2偏光部70の外面に表示面Sが形成されている。
バックライトユニット2は、アレイ基板20の外面側に配置されている。バックライトユニット2は、第1偏光部60に対向配置された導光板2aと、導光板2aの一側縁に対向配置された光源2bおよび反射板2cと、を有している。
図1に示すように、タッチパネル3は、表示面Sの上方に設けられている。ここでは、タッチパネル3は、図示しない接着材を介して表示面Sに貼り付けられている。タッチパネル3の位置検出方式としては、静電容量方式を利用している。
タッチパネル3は、絶縁性の透明な基板として、矩形状のガラス基板5と、ガラス基板5上に形成された透明な電極パターン6と、絶縁性の透明な基板として、矩形状のカバーガラス7と、透明な接着材8とを有している。タッチパネル3(ガラス基板5及びカバーガラス7)は、入力領域R1を有している。ここでは、入力領域R1は表示領域R2に重なっている。
カバーガラス7は、電極パターン6に対向配置されている。カバーガラス7は、電極パターン6を保護するものである。カバーガラス7は、接着材8によりガラス基板5及び電極パターン6に貼り付けられている。
上記のように液晶表示装置が形成されている。
次に、上記タッチパネル3について詳しく説明する。
図1、図4及び図5に示すように、電極パターン6は、複数の第1透明電極11と、複数の第2透明電極12と、複数の接続配線16と、複数の接続配線17と、複数のダミー透明電極19とを有している。第1透明電極11、第2透明電極12、接続配線16及び接続配線17は、ガラス基板5の入力領域R1上に配置され、透明な導電材料として、例えばITOで形成されている。
複数の第1透明電極11は、第1方向X及び第2方向Yに並べられている。第1透明電極11は、それぞれ第1方向X及び第2方向Yに沿った対角線を持つ正方形である。第1透明電極11は、第1方向Xに沿って対向し合う第1角部を有している。第1方向Xにおいて、隣合う第1角部同士は接続されている。
この実施形態において、第1透明電極11の正方形の第1角部は潰れ第1短辺13を有している。このため、第1透明電極11は、第1短辺13を有した六角形である。また、隣合う第1短辺13同士は、接続配線16を介して接続されている。接続配線16は、ガラス基板5上に島状に配置されている。
互いに接続された複数の第1透明電極11及び複数の接続配線16は、第1方向Xに延出した第1透明配線W1を形成している。複数の第1透明配線W1は、第2方向Yに並べられている。複数の第1透明電極11及び複数の接続配線16は、互いに異なる製造工程で形成されている。第1透明配線W1を利用して静電容量の変化を検出することにより、入力位置のX座標を検出することができる。
複数の第2透明電極12は、複数の第1透明電極11に隙間を置いて第1方向X及び第2方向Yに並べられている。第2透明電極12は、それぞれ第1方向X及び第2方向Yに沿った対角線を持つ正方形である。第2透明電極12は、第2方向Yに沿って対向し合う第2角部を有している。第2方向Yにおいて、隣合う第2角部同士は接続されている。
この実施形態において、第2透明電極12の正方形の第2角部は潰れ第2短辺14を有している。このため、第2透明電極12は、第2短辺14を有した六角形である。また、隣合う第2短辺14同士は、接続配線17を介して接続されている。
互いに接続された複数の第2透明電極12及び複数の接続配線17は、第2方向Yに延出した第2透明配線W2を形成している。複数の第2透明配線W2は、第1方向Xに並べられている。第2透明配線W2の複数の第2透明電極12及び複数の接続配線17は、同一の製造工程で一体に形成されている。第2透明配線W2を利用して静電容量の変化を検出することにより、入力位置のY座標を検出することができる。
ガラス基板5上には、複数の絶縁膜18が島状に配置されている。複数の絶縁膜18は、ガラス基板5上の複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2の複数の交差部に配置され、複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2間に介在されている。絶縁膜18は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2間の短絡を防止するものである。絶縁膜18は、有機絶縁材料で形成されている。この実施形態において、絶縁膜18の厚みは2μmである。
接続配線16及び接続配線17は、絶縁膜18を介して対向している。ここで、第2透明配線W2(接続配線17)は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2の交差部上方に位置している。絶縁膜18は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備している。この実施形態において、絶縁膜18は、接続配線17と対向した側に凹凸形状を具備している。
ガラス基板5上の前記複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2間の隙間に、複数のダミー透明電極19が配置されている。なお、第1透明配線W1(第1透明電極11)及び第2透明配線W2(第2透明電極12)間の距離は、特定されるものではないが、ここでは100μmである。
ダミー透明電極19は、上記隙間に沿って延出して形成されている。ダミー透明電極19は、上記隙間の50%以上の領域に形成されている。ダミー透明電極19は、透明な導電材料として、例えばITOで形成されている。ダミー透明電極19は、第1透明電極11、第2透明電極12及び接続配線17の製造工程と同一の製造工程で形成されている。ダミー透明電極19は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2間の絶縁状態を維持している。
この実施形態において、ダミー透明電極19は、格子状に形成されている。ダミー透明電極19は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2に隙間を置いて配置されている。
第1透明電極11、第2透明電極12、接続配線16、接続配線17及びダミー透明電極19の厚みは、それぞれ50nmである。
以上のように構成された液晶表示装置によれば、液晶表示装置は、表示面Sを有した液晶表示パネル1と、表示面S上方に設けられたタッチパネル3とを具備している。タッチパネル3は、ガラス基板5、複数の第1透明配線W1、複数の第2透明配線W2及び複数の絶縁膜18を備えている。
複数の絶縁膜18は、それぞれ、ガラス基板5上の複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2の複数の交差部に配置され、複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2間に介在され、有機材料で形成されている。複数の絶縁膜18は、それぞれ、第2透明配線W2(接続配線17)と対向した側に不規則な配列をもつ凹凸形状を具備している。
絶縁膜18は、ランダムな配列をもつ凹凸形状により光を乱反射することができるため、絶縁膜18の厚みに起因した視認性の劣化を緩和することができる。なお、絶縁膜18が800nm以上の厚みを有し、凹凸形状の均一性が20%以上の場合に、上記視認性の劣化を一層緩和することができる。
複数のダミー透明電極19は、複数の第1透明配線W1及び複数の第2透明配線W2間の隙間に配置されている。入力領域R1にITO(透明電極)パターンが形成されていない領域を低減することができるため、ITOパターンに重なった領域と、ITOパターンから外れた領域と、の屈折率の違いによる視認性の劣化を緩和することができる。
ダミー透明電極19は、第1透明配線W1及び第2透明配線W2間の隙間に沿って延出して形成されているため、上記視認性の劣化を一層緩和することができる。
上記のことから、視認性の劣化を緩和することができるタッチパネル及び画像表示装置を得ることができる。
なお、この発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化可能である。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
例えば、電極パターン6の構成は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。第1透明配線W1及び第2透明配線W2の交差部上方に位置する配線は、第2透明配線W2(接続配線17)に限らず、第1透明配線W1(接続配線16)であってもよい。第1透明配線W1及び第2透明配線W2は、同一のガラス基板5上に互いに交差して形成されていればよい。
第1透明電極11、第2透明電極12、接続配線16、接続配線17及びダミー透明電極19の厚みは、それぞれ50nm以下であればよい。ダミー透明電極19は、必要に応じてガラス基板5上に配置されていればよい。
タッチパネル3の両基板は、ガラスに限らず、透明な絶縁材料で形成されていればよく、例えばアクリル樹脂で形成されていてもよい。
この発明は、液晶表示装置に限定されるものではなく種々変形可能であり、画像を表示する画像表示部を備えた画像表示装置(例えば、有機EL表示装置等)、であれば本願発明を適用することができる。
1…液晶表示パネル、2…バックライトユニット、3…タッチパネル、5…ガラス基板、6…電極パターン、11…第1透明電極、12…第2透明電極、16…接続配線、17…接続配線、18…絶縁膜、19…ダミー透明電極、20…アレイ基板、30…対向基板、40…液晶層、W1…第1透明配線、W2…第2透明配線、R1…入力領域、S…表示面、X…第1方向、Y…第2方向。

Claims (6)

  1. 入力領域を有した基板と、
    それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、第1方向に延出し、前記第1方向に直交した第2方向に並べられた複数の第1透明配線と、
    それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、前記第2方向に延出し、前記第1方向に並べられた複数の第2透明配線と、
    それぞれ、前記基板上の前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線の複数の交差部に配置され、前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間に介在され、有機材料で形成され、前記第1透明配線及び第2透明配線のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備した複数の絶縁膜と、を備えているタッチパネル。
  2. それぞれ、前記基板上の前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間の隙間に配置され、前記第1透明配線及び第2透明配線間の絶縁状態を維持した複数のダミー透明電極をさらに備えている請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記複数のダミー透明電極は、前記隙間に沿って延出して形成されている請求項2に記載のタッチパネル。
  4. 前記複数の絶縁膜は、800nm以上の厚みを有し、
    前記凹凸形状の均一性は、20%以上である請求項1に記載のタッチパネル。
  5. 前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線は、50nm以下の厚みを有している請求項1に記載のタッチパネル。
  6. 表示面を有した画像表示部と、
    前記表示面上方に設けられたタッチパネルと、を具備し、
    前記タッチパネルは、
    入力領域を有した基板と、
    それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、第1方向に延出し、前記第1方向に直交した第2方向に並べられた複数の第1透明配線と、
    それぞれ、前記基板の入力領域上に配置され、前記第2方向に延出し、前記第1方向に並べられた複数の第2透明配線と、
    それぞれ、前記基板上の前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線の複数の交差部に配置され、前記複数の第1透明配線及び複数の第2透明配線間に介在され、有機材料で形成され、前記第1透明配線及び第2透明配線のうちの上方に位置した配線と対向した側に凹凸形状を具備した複数の絶縁膜と、を備えている画像表示装置。
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