JP2013147478A - 腸内環境改善剤及び便通改善剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パナキサトリオール(PT)及びパナキサジオール(PD)の少なくともいずれかを含有し、腸内環境を改善する腸内環境改善剤、並びに、パナキサトリオール(PT)及びパナキサジオール(PD)の少なくともいずれかを含有し、便通を改善する便通改善剤である。
【選択図】なし
Description
しかし、これらの植物性のサポニンを用いた場合では、便通の改善作用が十分満足できるものではないという問題がある。
<1> パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、腸内環境を改善することを特徴とする腸内環境改善剤である。
<2> パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかが、ウコギ科人参由来のサポゲニンである前記<1>に記載の腸内環境改善剤である。
<3> ウコギ科人参由来のサポゲニンが、ウコギ科人参に0.01mol/L〜4mol/Lの酸水溶液及び低級アルコールの存在下で加水分解処理して得られる前記<2>に記載の腸内環境改善剤である。
<4> パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、便通を改善することを特徴とする便通改善剤である。
<5> 前記<1>から<3>のいずれかに記載の腸内環境改善剤を含有することを特徴とする飲食品である。
<6> 前記<4>に記載の便通改善剤を含有することを特徴とする飲食品である。
本発明の腸内環境改善剤は、パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。前記腸内環境改善剤は、腸内環境を改善する作用(腸内環境改善作用)を有する。
ここで、本発明において腸内環境改善作用とは、便通を改善する整腸作用を意味する。即ち、便秘傾向の場合は、排便量を増加させる作用、排便の頻度を増加させる作用、便秘に伴う腹痛の改善作用などを意味し、下痢傾向の場合は、下痢の頻度の低減作用、下痢の抑制作用、下痢に伴う腹痛の改善作用などを意味する。これらの中でも、前記腸内環境改善剤は、排便量を増加させる作用、排便の頻度を増加させる作用、便秘に伴う腹痛の改善作用を有することが好ましい。
本発明の便通改善剤は、パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、必要に応じて、更にその他の成分を含有する。
以下、腸内環境改善剤の説明と併せて、便通改善剤についても説明する。
前記パナキサトリオール(以下「PT」と略記することがある)及び前記パナキサジオール(以下「PD」と略記することがある)は、ダンマラン系トリテルペン類に属する化合物である。
これらの中でも、サポニン含有植物より得る方法が、安全性の高い前記PT及び/又は前記PDを得ることができる点で好ましい。前記PT及び/又は前記PDは、前記サポニン含有植物から得る場合、植物由来のサポニン(配糖体)から糖がはずれ、側鎖が閉環したアグリコン体(サポゲニン)として得られる。
前記加水分解処理工程は、前記サポニン含有植物に所定の濃度の酸水溶液を作用させ、前記植物中のサポニンを加水分解し、前記PT及び/又は前記PDを生成させる工程である。前記加水分解処理工程は、低級アルコールの存在下で行われることが好ましい。
前記サポニン含有植物としては、サポニンが含まれる天然物であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ウコギ科(Araliaceae)、セリ科(Apiaceae)、ヒメハギ科(Polygalaceae)、キキョウ科(Campanulaceae)、ウリ科(Cucurbitaceae)、マメ科(Fabaceae)、ヒユ科(Amaranthaceae)、アケビ科(Lardizabalaceae)、クロウメモドキ科(Rhamnaceae)、ユリ科(Liliaceae)、ヤマノイモ科(Dioscoreaceae)に属する植物などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記酸水溶液としては、酸を含む水溶液であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、塩酸、リン酸、硫酸、硝酸等の無機酸を含む水溶液が好ましい。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、塩酸を含む水溶液がより好ましい。
前記加水分解処理は、低級アルコールの存在下で行うことがより好ましい。前記加水分解処理工程において低級アルコールを使用することにより、前記サポニン含有植物と、前記酸水溶液との親和性を向上させ、効率よく加水分解を進めることが可能となる。また、前記低級アルコールを使用することにより、得られる前記PT及び/又は前記PDの味や取り扱い性を向上させることができる点でも有利である。
なお、前記「加水分解液総量」とは、前記酸水溶液、及び、前記低級アルコールを含めた全反応液量のことをいう。
前記中和工程は、前記加水分解処理工程で得られた加水分解後の液を中和する工程である。
前記中和を行う方法としては、特に制限はなく、公知の方法の中から目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記加水分解後の液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の強塩基水溶液を適宜添加することにより行うことができる。
前記中和後のpHとしては、中性であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、5〜8が好ましい。
前記濾過工程は、前記中和工程で中和した後の加水分解処理後の液を濾過し、濾液と、残渣とに分離する工程である。
前記濾過の方法としては、特に制限はなく、公知の方法の中から目的に応じて適宜選択することができる。なお、濾過後は、更に塩がなくなるまで水洗を繰り返してもよい。前記水洗は、アルコール濃度を低下させることができる点でも好ましい。
前記加水分解処理工程で低級アルコールを使用しなかった場合は、中和後、そのまま前記濾過工程に進むことができるが、低級アルコールを使用した場合は、濾過前に、生成された前記PT及び/又は前記PDの残渣への残留を促す目的で、水を加えて加水分解処理後の液における低級アルコール濃度を下げることが好ましい。
また、濾過前に、生成された前記PT及び/又は前記PDの残渣への残留を促す目的で、減圧濃縮により低級アルコールを留去することで、加水分解処理後の液における低級アルコール濃度を下げることができる。
前記乾燥工程は、前記濾過工程後の残渣を乾燥し、前記PT及び/又は前記PDを含む乾燥物を得る工程である。
前記乾燥を行う方法としては、特に制限はなく、公知の方法の中から目的に応じて適宜選択することができ、例えば、凍結乾燥法、通風乾燥法、加熱乾燥法、減圧乾燥法などが挙げられる。
前記精製工程は、前記加水分解処理工程で得られた加水分解処理物、好ましくは、前記中和工程、前記濾過工程、及び/又は前記乾燥工程を経て生成された残渣から、前記PT及び/又は前記PDを精製する工程である。
前記精製する方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、シリカゲルカラムを用いて精製する方法などが挙げられる。前記シリカゲルカラムを用いて精製する方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、酸加水分解により得られた処理物を1質量%〜5質量%含むエタノール溶液を調製し、次いで、濾紙又は遠心機を用いて、不溶物を除去後、更にロータリーエバポレーターを用いて5倍〜10倍に濃縮し、シリカゲル(例えば、関東化学株式会社製シリカゲル60N)を充填したガラスカラムに、前記濃縮液を添加し、クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を溶離液として、カラム分取を行う方法などが挙げられる。
前記クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を展開溶媒とする順相TLC上で、Rf値が0.4に相当する画分を濃縮し、高純度のパナキサトリオール(PT)を、Rf値が0.6に相当する画分を濃縮し、高純度のパナキサジオール(PD)を得ることができる。
前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤における前記その他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、添加剤、補助剤、水などが挙げられる。
前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤は、腹痛等の副作用がなく、長期間摂取することができ、安全性が高く、少量の摂取であっても優れた腸内環境改善作用及び便通改善作用を得ることができるため、便秘や下痢の改善等を目的とした医薬品を含む飲食品などとして好適に利用可能である。
前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤の剤型としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、経口固形剤、経口半固形剤、経口液剤などが挙げられる。これらの中でも、前記PTや前記PDは、苦味を有するため、経口固形剤が好ましい。
前記経口固形剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、トローチ剤、タブレット剤などが挙げられる。
前記経口固形剤の製造方法としては、特に制限はなく、常法を使用することができ、例えば、前記PT及び/又は前記PDに、更に必要に応じて、前記その他の成分を加えることにより製造することができる。
前記経口半分固形剤としては、液剤と固形剤の中間に位置するものであれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、舐剤、チューインガム剤、ホイップ剤、ゼリー剤などが挙げられる。
前記経口半固形剤の製造方法としては、特に制限はなく、常法を使用することができ、例えば、前記PT及び/又は前記PDに、更に必要に応じて、前記その他の成分を加えることにより製造することができる。
前記経口液剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、内服液剤、シロップ剤、エリキシル剤などが挙げられる。
前記経口液剤の製造方法としては、特に制限はなく、常法を使用することができ、例えば、前記PT及び/又は前記PDに、更に必要に応じて、前記その他の成分を加えることにより製造することができる。
前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤を飲食品として摂取する場合、該飲食品は前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤そのものであってもよく、他の食品に混合されたものであってもよい。
本発明において、前記飲食品とは、人の健康に危害を加えるおそれが少なく、通常の社会生活において、経口又は消化管投与により摂取されるものをいい、行政区分上の食品、医薬品、医薬部外品などの区分に制限されるものではなく、例えば、経口的に摂取される一般食品、健康食品、保健機能食品、医薬部外品、医薬品などを幅広く含むものを意味する。
前記腸内環境改善剤又は前記便通改善剤の摂取方法、摂取量、摂取回数、摂取時期、及び摂取対象としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記摂取方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、経口で摂取する方法が、容易に摂取でき継続して摂取しやすい点で好ましい。
前記摂取量としては、特に制限はなく、摂取対象個体の年齢、体重、体質、症状、他の成分を有効成分とする医薬の投与の有無など、様々な要因を考慮して適宜選択することができるが、前記PT及び/又は前記PDの量として、1日当たり、45mg〜500mgが好ましく、90mg〜270mgがより好ましい。
前記摂取対象となる動物種としては、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、その作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物、例えば、マウス、ラット、ハムスター、トリ、イヌ、ネコ、ヒツジ、ヤギ、ウシ、ブタ、サルなどに対して適用することも可能である。
<田七人参酸処理物の調製>
田七人参粉末(松浦薬業株式会社製)1kgを、5.9質量%塩酸(2mol/L塩酸)を含む25質量%エタノール水溶液10Lに懸濁し、ゆっくり攪拌しながら80℃にて6時間反応させた。次いで、この反応液を氷上で冷却した後、5mol/L水酸化ナトリウム水溶液を加えpH7.0に調整した。次いで、前記pH調整後の溶液を蒸留水で10倍に希釈し、吸引濾過し、濾液と残渣に濾別した。得られた残渣を凍結乾燥し、180gの田七人参酸処理物を得た。
得られた田七人参酸処理物におけるパナキサトリオール(PT)及びパナキサジオール(PD)の含有量を以下の方法で分析し、測定したところ、PTは、5.0質量%であり、PDは、5.5質量%であった。
田七人参酸処理物約0.1gを精密に量り、エタノール(純度99.5容量%)約8mLを加え、超音波槽を用いて15分間懸濁した。約700×gで10分間遠心分離した後、上清にエタノール(純度99.5容量%)を加えて正確に10mLとした。この液につき、下記条件でガスクロマトグラフィーにより測定した。なお、下記条件におけるPTの保持時間は約29分間であり、PDの保持時間は約18分間であった。
[分析条件]
ガスクロマトグラフ : GC353B(GLサイエンス社製)
検出器 : 水素炎イオン化検出器(FID)
注入法 : スプリット注入法(スプリット比 1:50)
カラム : DB−17MS(長さ30m、内径0.25mm、膜厚0.25μm、アジレント・テクノロジー株式会社製)
カラム温度 : 初期温度:310℃
初期温度保持時間:20分間
昇温速度:10℃/分間
到達温度:320℃
到達温度保持時間:14分間
キャリヤーガス : ヘリウム
流量 : 1.5mL/分間
注入口温度 : 320℃
検出器温度 : 320℃
注入量 : 1μL
前記田七人参酸処理物を3質量%含むエタノール溶液を調製した。次いで、濾紙を用いて、不溶物を除去後、更にロータリーエバポレーターを用いて8倍に濃縮し、シリカゲル(シリカゲル60N、関東化学株式会社製)を充填したガラスカラムに、前記濃縮液を添加し、クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を溶離液として、カラム分取を行った。前記クロロホルム:エタノール=10:1(V/V)を展開溶媒とする順相TLC上で、Rf値が0.4に相当する画分を濃縮し、高純度のパナキサトリオール(PT)を得た。
<PT投与群>
製造例1で製造したパナキサトリオールを0.5質量%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液で20mg/mLとなるように懸濁し、パナキサトリオール(PT)水溶液を調製した。
SDラット(5週齢、雄、n=5、日本エスエルシー株式会社より入手)を1週間予備飼育し、馴化させた。予備飼育後、前記パナキサトリオール水溶液を、体重1kg当たり100mgとなるように経口投与し、72時間飼育した(以下、「飼育期間」と称することがある)。なお、予備飼育期間中及び試験飼育期間中は、水及び飼料を自由摂取させた。実施例1を、「PT投与群」と称することがある。
<対照群>
SDラット(5週齢、雄、n=5、日本エスエルシー株式会社より入手)を1週間予備飼育し、馴化させた。予備飼育後、実施例1の投与量と同量の0.5質量%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液を、経口投与し、72時間飼育した(飼育期間)。比較例1を、「対照群」と称することがある。
<サポニン投与群>
田七人参に含まれる代表的なサポニンであるRg1(商品名:ギンセノシドRg1、純度:99%以上、松浦薬業株式会社製)を0.5質量%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液で20mg/mLとなるように懸濁し、サポニン水溶液を調製した。
SDラット(5週齢、雄、n=5、日本エスエルシー株式会社より入手)を1週間予備飼育し、馴化させた。予備飼育後、実施例1の投与量と同量のサポニン水溶液を、経口投与し、72時間飼育した(飼育期間)。なお、予備飼育期間中及び試験飼育期間中は、水及び飼料を自由摂取させた。比較例2を、「サポニン投与群」と称することがある。
実施例1(PT投与群)、比較例1(対照群)、及び比較例2(サポニン投与群)において、それぞれ、投与直後(0時間)〜12時間、12時間〜24時間、24時間〜48時間、及び48時間〜72時間の糞を採取した。採取した糞は、凍結乾燥法で乾燥させ、乾燥させた糞の質量をそれぞれ測定した。糞の質量の統計解析は、Tukey検定を実施し、P<0.05で有意な差とした。結果を下記表1に示す。
また、飼育期間中に体重測定及び状態観察も実施したが、いずれの投与群においても、体重の増加は一定であり、下痢などの症状は認められなかった。
Claims (4)
- パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、腸内環境を改善することを特徴とする腸内環境改善剤。
- パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかが、ウコギ科人参由来のサポゲニンである請求項1に記載の腸内環境改善剤。
- ウコギ科人参由来のサポゲニンが、ウコギ科人参を0.01mol/L〜4mol/Lの酸水溶液及び低級アルコールの存在下で加水分解処理して得られる請求項2に記載の腸内環境改善剤。
- パナキサトリオール及びパナキサジオールの少なくともいずれかを含有し、便通を改善することを特徴とする便通改善剤。
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