JP2013147038A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乱気流の発生を抑制して、印刷品質の向上を図ることのできるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルを有し、複数のノズルに対向する記録媒体8にインクを吐出する記録ヘッド5と、記録ヘッド5と、記録媒体8とを相対移動させながら複数のノズルから記録媒体8にインクを吐出するインクジェット記録装置100において、記録ヘッド5はヘッドフォルダ4に搭載され、ヘッドフォルダ4の記録媒体8に対向する対向面で、かつ、主走査方向Xにおいて記録ヘッド5よりも上流側に、前記対向面から記録媒体8側に突出する整流板7が設けられている。整流板7は、記録ヘッド5の先端よりも長く、かつ、多数の穴71が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
従来より、普通紙やプラスチック薄板等の種々の記録媒体に画像を記録することのできる画像記録装置としてインクジェットプリンタが提案され、実用化されている。インクジェットプリンタは、インクを吐出するインク吐出口を有するインクジェットヘッドを備えており、このインクジェットヘッドのインク吐出口から記録媒体に向けて微細な液滴としてインクを吐出することにより、記録媒体に所定の画像を記録するようになっている。また、インクジェットヘッドはプリンタ本体のヘッドフォルダなどに固定されて搭載されている。
このようなインクジェットプリンタでは、インクジェットヘッドの操作時等に起こる風を弱めるために、ヘッドフォルダに整流板を取り付けることが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。また、インクジェットヘッドの周囲に凸部があると操作時等に凸部後背部に上流気流が生じることも知られている(例えば、特許文献3、4参照)。
特開2000−108330号公報 特開2004−174401号公報 特開2005−114506号公報 特開2005−053067号公報
ところで、インクジェットヘッドのノズルと記録媒体間の空気の流れにより液滴の着弾位置がずれたり、サテライトと呼ばれる微小液滴の発生量が増えたり、また、そのサテライトが予期しない位置へと付着して液滴の吐出に影響を及ぼすことがある。その結果、印刷物の品質劣化、またサテライト液滴が浮遊することによるインクジェットヘッドやプリンタ内部に汚れが発生することがある。
上記特許文献1及び2のように整流板を取り付けた場合、整流板によって整流板の背面に乱気流が発生してしまうことがある。また、ノズル面とヘッドフォルダ面とが同一面でない場合も乱気流が発生しやすい。そのため、液滴の吐出により一層影響を及ぼしたり、また、サテライト液滴の浮遊が生じ易く、上記問題点が悪化してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、乱気流の発生を抑制して、印刷品質の向上を図ることのできるインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、複数のノズルを有し、前記複数のノズルに対向する記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと、前記記録媒体とを相対移動させながら前記複数のノズルから前記記録媒体にインクを吐出するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドは、ヘッドフォルダに搭載され、
前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する対向面で、かつ、前記相対移動方向において前記記録ヘッドよりも上流側に、前記対向面から前記記録媒体側に突出する凸状体が設けられ、
前記凸状体は、前記記録ヘッドの先端よりも長く、かつ、多数の穴が形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、
前記凸状体の開口率は、10%以上90%以下であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置において、
前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する前記対向面で前記相対移動方向において前記記録ヘッドよりも下流側に、前記凸状体がさらに設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記多数の穴は、前記凸状体の前記記録媒体側の先端に形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記多数の穴は、前記凸状体の全体に形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のインクジェット記録装置において、
前記凸状体の前記ヘッドフォルダ側の基端に形成された穴は、前記記録媒体側の先端に形成された穴よりも径が大きいことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記多数の穴は、前記凸状体の前記ヘッドフォルダ側の基端に形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記凸状体は、前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する前記対向面に複数設けられていることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載のインクジェット記録装置において、
前記複数の凸状体のうち、前記相対移動方向の上流側及び下流側に位置する外側の凸状体の前記穴の径は、前記外側の凸状体よりも中流側に位置する内側の凸状体の前記穴の径よりも小さいことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、
前記凸状体は、金属板であることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッドフォルダの相対移動時に発生する空気流が多数の穴を透過する。そのため、凸状体の後背部における上昇気流等の乱気流の発生を抑制することができる。その結果、インクの誤着弾及びインク着弾分布の発生を防止して、印刷品質の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の全体を示す概略構成図である。 (a)〜(b)は、記録ヘッド、ヘッドフォルダ及び整流板の取り付け状態を模式的に示した図である。 (a)〜(e)は、他の実施の形態を示すためのもので、記録ヘッド、ヘッドフォルダ及び整流板の取り付け状態を模式的に示した図である。 ラインヘッド方式のインクジェット記録装置200の上面図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係るインクジェット記録装置の実施形態について説明する。ただし、本発明は図示例のものに限定されるものではない。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置100の構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置100の全体を示す概略構成図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置100は、シリアルヘッド方式のインクジェット記録装置であり、装置本体部1を備えている。装置本体部1には、記録媒体8を非記録面側から支持するプラテン2が装置本体部1の長手方向に延在するように配設されている。プラテン2の設けられている領域は、画像記録を行う記録領域とされ、記録媒体8は図示しない搬送機構によりプラテン2の上を所定の搬送方向である副走査方向Yに搬送されるようになっている。
プラテン2の上方であって記録媒体8の副走査方向Yの上流には装置本体部1の長手方向に延在する棒状のガイドレール3が設けられている。このガイドレール3には、ヘッドフォルダ4が支持されている。ヘッドフォルダ4は、図示しない移動機構により副走査方向Yと直交する主走査方向Xをガイドレール3に沿って往復移動するようになっている。なお、以下の説明では、図1の主走査方向Xにおける右方向にヘッドフォルダ4が移動した場合を例として説明し、この右方向を基準として上流側、下流側と言うものとする。
ヘッドフォルダ4には、インクジェット記録装置100で使用される各色(例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))のインクタンク6からインクを記録媒体8に対して吐出する記録ヘッド5が搭載されている。各色のインクタンク6とそれに対応する記録ヘッド5とが接続されている。
なお、インクジェット記録装置100で使用されるインクは例示したものに限定されず、例えば、ライトイエロー(LY)、ライトマゼンタ(LM)、ライトシアン(LC)、その他白インクや透明インク等の各色のインクを使用することもできる。この場合には、各色に対応した記録ヘッド5がヘッドフォルダ4に搭載される。また、各記録ヘッド5の数はここに例示したものに限定されず、さらに多くの数の記録ヘッド5をヘッドフォルダ4に搭載しても良い。
記録ヘッド5の内部には、図示しないがインクを吐出する複数のノズルが副走査方向Yに沿って列状に設けられており、記録ヘッド5の記録媒体8と対向する面は、これらノズルのインク吐出口が形成されている。
各記録ヘッド5のノズルには、例えば、アクチュエータとして電圧を印加することにより変形する圧電素子としてのピエゾ素子(図示せず)が付設されている。このピエゾ素子に駆動電圧を印加することによってピエゾ素子を変形させ、図示しないインク流路を圧縮してノズルのインク吐出口からインクを吐出させるようになっている。なお、ノズルの先端部ではインクがノズルの内側に引き込まれて曲面形状(メニスカス)を形成するようになっており、このメニスカスの形状が正常に整えられていると正常なインク吐出を行うことができるようになっている。
図2は、各記録ヘッド5、ヘッドフォルダ4及び整流板7の取り付け状態を模式的に示した図である。
ヘッドフォルダ4の底面は、支持板40で構成されており、支持板40に各記録ヘッド5が支持されている。
各記録ヘッド5の底面51は、支持板40の底面41と略面一となるように搭載することが好ましいが、図2(a)に示すように、若干、記録ヘッド5の底面51が支持板40の底面41よりも下方に突出していても良いし、図2(b)に示すように、支持板40の底面41が記録ヘッド5の底面51よりも窪んだ状態で搭載していても良い。
支持板40の底面41で主走査方向Xの上流側端部には、下方に突出する整流板(凸状体)7が取り付けられている。整流板7は、記録ヘッド5の下端部(先端)より下方に突出しており、微細な多数の穴71が形成されたメッシュ構造となっている。多数の穴71は、整流板7の全体に略均一に形成されている。
整流板7の開口率は、10%以上90%以下である。開口率が10%未満であると、開口率が小さすぎて空気が通過するのに不十分であり乱気流の発生を抑制することが難しく、90%を超えると、空気が通りやすく空気流が弱くならないためである。
また、微細な穴71の直径は、5μ以上100μm以下が好ましい。5μm未満であると穴71が小さすぎて空気が通らず、100μmを超えると穴71が大きすぎて空気流が弱くならないためである。
また、整流板7の材料は、金属であっても良いし、樹脂等であっても良い。金属とした場合には、多数の穴71の形成に関して、エッチング加工によりパターンを容易に変えることができる。
以上のように、複数のノズルを有する各色の記録ヘッド5と、ヘッドフォルダ4とを備え、支持板40の記録媒体8に対向する底面41で主走査方向Xの上流側端部に、その底面41から記録媒体8側に突出する整流板7は、記録ヘッド5の先端より長く、かつ、多数の穴71が形成され、メッシュ構造となっている。そのため、ヘッドフォルダ4の主走査時に発生する空気流が多数の穴71を透過する。よって、整流板7の後背部(下流側)における上昇気流等の乱気流の発生を抑制することができる。その結果、インクの誤着弾及びインク着弾分布の発生も防止することができ、印刷品質優れる。
また、整流板7の全体に多数の穴71が形成されているので、整流板7の全体で空気流を弱めることができる。この点においても、整流板7の後背部における乱気流の発生を抑えることができる。
[第2の実施形態]
図3(a)では、上述のメッシュ構造を有する整流板7Aが、支持板40の底面41で主走査方向Xの上流側端部及び下流側端部の両方にそれぞれ取り付けられている。
このように整流板7Aを、支持板40の底面41の両端部に設けることによって、上流側端部に設けられた整流板7Aの多数の穴71Aを通過した空気流がさらに、主走査方向Xの下流側端部の整流板7Aの多数の穴71Aも通過することによって、乱気流の発生を確実に抑制することができる。
[第3の実施形態]
図3(b)では、整流板7Bに形成された多数の穴71Bは、整流板7Bの記録媒体8側の先端部7bに形成されており、ヘッドフォルダ4側の基端部7aには形成されていない。この場合、整流板7Bの先端部7bに形成された多数の穴71Bを通過する空気流と、整流板7Bと記録媒体8との間を流れる空気流との速度差が小さくなる。そのため、乱気流が発生しにくくなる。
また、図3(c)に示すように、整流板7Cの基端部7aに多数の穴71Cを形成するようにしても良い。このように整流板7Bの基端部7aをメッシュ構造とすることによって、整流板7Bの基端部7aから先端部7bに向けて下方気流が発生するため、上昇気流の発生を抑制することができる。
[第4の実施形態]
図3(d)では、整流板7Dに形成された多数の穴71D,72Dは、整流板7Dの全体に形成されており、基端部7a側の穴71Dの径は先端部7b側の穴72Dの径に比べて大きくなっている。ここで、先端部7b側から基端部7a側に向けて穴の径を徐々に大きくなるようにグラデーション状に形成しても良いし、穴の大きさを段階的に大きくなるように形成しても良い。
このように整流板7Dの基端部7a側の穴71Dの径を先端部7b側の穴72Dの径に比べて大きくすることによって、整流板7Dの基端部7aから先端部7bに向けて下方気流が発生するため、上昇気流の発生を抑制することができる。
[第5の実施形態]
図3(e)では、支持板40の底面41の両端部に整流板7E,7Eがそれぞれ取り付けられ、さらに、これら整流板7E,7Eの内側にも2枚の整流板7F,7Fが取り付けられている。この場合、支持板40の底面41の両端部に取り付けられた整流板7Eの穴71Eの径が、内側の整流板7Fの穴71Fの径よりも小さくなっている。
このように整流板7E,7Fを支持板40の底面の両端部及びその内側に複数設けることによって、空気流の速度を確実に低下させて、乱気流の発生も確実に抑制することができる。
さらに、支持板40の底面41の両端部の整流板7Eの穴71Eの径を、内側の整流板7Fの穴71Fの径よりも小さくすることによって、まず、主走査方向Xの上流側の整流板7Eによって空気流を急速に低下させておき、その後、内側の整流板7Fや下流側の整流板7Eによってなだらかに速度を低下させることができる。その結果、内側の記録ヘッド5側での乱気流が発生しにくくなる。
また、整流板7E,7Fの数や配置は、上述したものに限られず、適宜変更しても良い。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記インクジェット記録装置100は、記録ヘッド5を搭載したヘッドフォルダ4が主走査方向Xに動くとともに、記録媒体8も副走査方向Yに動くシリアル方式の場合を説明したが、ヘッドフォルダ4が固定されて記録媒体8が動くラインヘッド方式の場合にも本発明を適用しても良い。
図4は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置200の上面図である。図4に示すように、記録媒体201の底面には、記録媒体201の非記録面を支持するプラテン202が設けられている。プラテン202の搬送方向Zの上流及び下流側には、記録媒体201を搬送するための搬送ローラ203a,203bがそれぞれ設置されている。搬送ローラ203a,203bは搬送ベルト203cで結合され、各搬送ローラ203a,203bの回転に伴って記録媒体201は搬送方向Zに沿って搬送されるようになっている。
プラテン202の上方には、記録媒体201の記録面に画像を形成する各色のラインヘッド205,206,207,208を備えるヘッドフォルダ204が配設されている。ラインヘッド205,206,207,208は、搬送方向Zの上流側から下流側にかけてそれぞれ配設されている。各ラインヘッド205,206,207,208は搬送方向Zと直交する記録媒体201の幅方向に沿って延在する記録ヘッドである。このようなヘッドフォルダ204の底面(支持板)に、記録媒体201側に向けて、第1の実施形態と同様の整流板7が設けられている。整流板7は、ラインヘッド205,206,207,208の先端よりも長く、かつ、多数の穴(図示しない)が形成されている。図4中、符号209は、ラインヘッド205,206,207,208から記録媒体201に形成される画像の位置を全幅にわたって検出可能な画像位置検出装置としてのラインセンサである。
また、上記第2〜第5の実施形態の整流板も、ラインヘッド方式に適用することができる。
4 ヘッドフォルダ
5 記録ヘッド
7、7A、7B、7C、7D、7E、7F 整流板(凸状体)
7a 基端部
7b 先端部
8 記録媒体
40 支持板
71、71A、71B、71C、71D、72D、71E、71F 穴
100 インクジェット記録装置
X 主走査方向
Y 副走査方向
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、複数のノズルを有し、前記複数のノズルに対向する記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと、前記記録媒体とを相対移動させながら前記複数のノズルから前記記録媒体にインクを吐出するインクジェット記録装置において、
前記記録ヘッドは、ヘッドフォルダに搭載され、
前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する対向面で、かつ、前記相対移動方向において前記記録ヘッドよりも上流側に、前記対向面から前記記録媒体側に突出する凸状体が設けられ、
前記凸状体は、前記記録ヘッドの先端よりも長く、かつ、空気流が通過する多数の通気穴が形成されていることを特徴とする。

Claims (10)

  1. 複数のノズルを有し、前記複数のノズルに対向する記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドと、前記記録媒体とを相対移動させながら前記複数のノズルから前記記録媒体にインクを吐出するインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドは、ヘッドフォルダに搭載され、
    前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する対向面で、かつ、前記相対移動方向において前記記録ヘッドよりも上流側に、前記対向面から前記記録媒体側に突出する凸状体が設けられ、
    前記凸状体は、前記記録ヘッドの先端よりも長く、かつ、多数の穴が形成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記凸状体の開口率は、10%以上90%以下であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する前記対向面で前記相対移動方向において前記記録ヘッドよりも下流側に、前記凸状体がさらに設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記多数の穴は、前記凸状体の前記記録媒体側の先端に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記多数の穴は、前記凸状体の全体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記凸状体の前記ヘッドフォルダ側の基端に形成された穴は、前記記録媒体側の先端に形成された穴よりも径が大きいことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記多数の穴は、前記凸状体の前記ヘッドフォルダ側の基端に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記凸状体は、前記ヘッドフォルダの前記記録媒体に対向する前記対向面に複数設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記複数の凸状体のうち、前記相対移動方向の上流側及び下流側に位置する外側の凸状体の前記穴の径は、前記外側の凸状体よりも中流側に位置する内側の凸状体の前記穴の径よりも小さいことを特徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記凸状体は、金属板であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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