JP2015112829A - インクジェット装置およびミスト回収方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材の表面付近を流れる粘性流に含まれるインクのミストを、エアナイフを用いることなく回収できるインクジェット装置およびミスト回収方法を提供する。【解決手段】このインクジェット装置1は、基材9の移動方向を切り替える切替部121と、インクのミストを含む気体を吸引するミスト吸引部50と、を有する。切替部121は、噴射ヘッド21から見て移動方向の下流側において、基材9を記録面に対して反対の方向へ曲げることにより、基材9の移動方向を第1方向A1から第2方向A2へ切り替える。これにより、基材9の表面近傍の粘性流および粘性流に含まれるインクのミストを、慣性力を利用して、基材9の表面から引き離す。また、ミスト吸引部50の吸引口511の少なくとも一部は、第1方向A1の延長線上に位置する。したがって、基材9の表面から引き離されたインクのミストを、ミスト吸引部50で効率よく吸引できる。【選択図】図4

Description

本発明は、帯状の基材を搬送しつつ基材の記録面に向けてインクの液滴を噴射するインクジェット装置において、インクのミストを回収する技術に関する。
従来、帯状の基材を搬送しつつ、複数のヘッドからインクを噴射することにより、基材の表面に画像を記録するインクジェット装置が知られている。この種のインクジェット装置では、ヘッドからインクを噴射する際に、インクの微細なミストが生じる。インクのミストがインクジェット装置の筐体内で拡散すると、筐体内にある電子部品や機械部品等に付着し、コネクタの接触不良や部品の寿命低下を引き起こすおそれがある。このため、従来、インクのミストを吸引して回収する技術が、種々提案されている。
例えば、特許文献1には、紙搬送ユニットの搬送方向下流側にミスト吸引ユニットを配置したインクジェットプリンターが記載されている(段落0019,図4参照)。また、特許文献2には、ヘッド側からインクが着弾する前のメディア側に気体を吸引する排気部を備えたインクジェット装置が記載されている(段落0038,図1参照)。
特開2010−201873号公報 特開2013−119218号公報
しかしながら、帯状の基材を搬送すると、基材の表面付近に粘性流と称される空気の流れが生じる。この粘性流に含まれるインクのミストは、単に吸引を行っただけでは、基材の表面から離れない。したがって、特許文献1や特許文献2の構造では、粘性流に含まれるインクのミストを、十分に回収することが困難であった。従来、このような粘性流に含まれるインクのミストを回収するためには、エアナイフを用いて、粘性流を基材の表面から強制的に剥離する必要があった。
特に、印刷用紙の搬送速度が速くなると、基材の表面から粘性流を引き離すのに必要な力も強くなる。このため、インクジェット装置の処理能力の高まりとともに、粘性流に含まれるインクのミストを回収するための技術が、より重要性を増している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、基材の表面付近を流れる粘性流に含まれるインクのミストを、エアナイフを用いることなく回収できるインクジェット装置およびミスト回収方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、インクジェット装置であって、帯状の基材をその長手方向に沿う移動方向に搬送する搬送機構と、前記基材の記録面に向けてインクの液滴を噴射する噴射ヘッドと、前記噴射ヘッドから見て前記移動方向の下流側において、前記基材を前記記録面に対して反対側の方向へ曲げることにより、前記移動方向を第1方向から第2方向へ切り替える切替部と、前記切替部を通過する前記基材の前記記録面の近傍から、前記インクのミストを含む気体を吸引するミスト吸引部と、を備え、前記ミスト吸引部の吸引口の少なくとも一部は、前記第1方向の延長線上に位置する。
本願の第2発明は、第1発明のインクジェット装置であって、前記吸引口は、前記切替部の付近において、前記第1方向に移動する前記基材の表面と、前記第2方向に移動する前記基材の表面と、の双方に対向する。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明のインクジェット装置であって、前記切替部は、前記基材の前記移動方向を、30度以上の角度で切り替える。
本願の第4発明は、第3発明のインクジェット装置であって、前記切替部は、前記基材の前記移動方向を、45度以上の角度で切り替える。
本願の第5発明は、第1発明乃至第4発明のいずれか1つのインクジェット装置であって、前記切替部は、前記基材の裏面に接触しつつ、水平軸を中心として回転するローラを有する。
本願の第6発明は、第1発明乃至第5発明のいずれか1つのインクジェット装置であって、前記移動方向に沿って配列された複数の前記噴射ヘッドと、隣り合う前記噴射ヘッドの境界における隙間を、少なくとも部分的に塞ぐ閉塞部材と、を備える。
本願の第7発明は、第6発明のインクジェット装置であって、前記噴射ヘッドは、前記インクの液滴を噴射する複数のノズルが形成されたノズル面を有し、前記閉塞部材は、前記基材の前記記録面に対向する対向面を有し、前記ノズル面と前記対向面とが、前記基材の前記記録面に対して、略等距離に位置する。
本願の第8発明は、第7発明のインクジェット装置であって、前記基材の前記記録面から前記ノズル面までの距離は、2mm以下である。
本願の第9発明は、第1発明乃至第8発明のいずれか1つのインクジェット装置であって、前記噴射ヘッドから見て前記移動方向の下流側、かつ、前記切替部から見て前記移動方向の上流側において、前記基材の前記記録面に沿って広がる整流板をさらに備える。
本願の第10発明は、帯状の基材を搬送しつつ噴射ヘッドから基材の記録面に向けてインクの液滴を噴射するインクジェット装置において、インクの噴射に伴い発生するミストを回収するミスト回収方法であって、a)噴射ヘッドから見て前記基材の移動方向の下流側において、前記基材を前記記録面に対して反対側の方向へ曲げることにより、前記移動方向を切り替える工程と、b)前記工程a)において前記基材の記録面から引き離された前記ミストを含む気体を吸引する工程と、を有する。
本願の第1発明〜第9発明によれば、切替部において、基材の移動方向を記録面に対して反対側の方向へ切り替える。これにより、慣性力を利用して、基材の記録面から、粘性流および粘性流に含まれるインクのミストを引き離すことができる。このため、引き離されたインクのミストを、ミスト吸引部で効率よく吸引できる。
特に、本願の第2発明によれば、切替部の下流側および上流側の双方において、インクのミストを吸引できる。これにより、ミストの回収率をより高めることができる。
特に、本願の第3発明によれば、基材の表面から、インクのミストを含む粘性流を、より効果的に引き離すことができる。
特に、本願の第4発明によれば、基材の表面から、インクのミストを含む粘性流を、より効果的に引き離すことができる。
特に、本願の第5発明によれば、基材の記録面側にミスト吸引部を配置するスペースを確保しながら、基材の移動方向を切り替えることができる。
特に、本願の第6発明によれば、隣り合う噴射ヘッドの境界における隙間が低減される。このため、噴射ヘッドおよび閉塞部材と基材の記録面との間において、気体の乱流が生じにくい。したがって、インクのミストを粘性流に乗せて、効率よく切替部まで送ることができる。
特に、本願の第7発明によれば、噴射ヘッドのノズル面と閉塞部材の対向面との境界に、段差が生じない。このため、噴射ヘッドおよび閉塞部材と基材の記録面との間において、気体の乱流がより生じにくい。したがって、インクのミストを粘性流に乗せて、より効率よく切替部まで送ることができる。
特に、本願の第8発明によれば、噴射ヘッドから生じるインクのミストのうち、粘性流に乗るミストの割合を高めることができる。
特に、本願の第9発明によれば、噴射ヘッドを通過した後、噴射ヘッドに到達するまでの間に、インクのミストが拡散することを抑制できる。したがって、ミスト吸引部におけるミストの回収率を、より高めることができる。
特に、本願の第10発明によれば、工程a)において、基材の移動方向を記録面に対して反対側の方向へ切り替える。これにより、慣性力を利用して、基材の記録面から、粘性流および粘性流に含まれるインクのミストを引き離すことができる。このため、引き離されたインクのミストを、工程b)において、効率よく吸引できる。
インクジェット装置の構成を示した図である。 制御部と、インクジェット装置内の各部との接続構成を示した図である。 噴射ヘッドおよび支持台の縦断面図である。 増粘用光照射部〜定着用光照射部の付近におけるインクジェット装置の部分拡大図である。 シミュレーションソフトを用いて、切替ローラ付近における粘性流の動きを解析した結果である。 シミュレーションソフトを用いて、切替ローラ付近における粘性流の動きを解析した結果である。 シミュレーションソフトを用いて、切替ローラ付近における粘性流の動きを解析した結果である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.インクジェット装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット装置1の構成を示した図である。このインクジェット装置1は、帯状の基材である印刷用紙9を搬送しつつ、複数の噴射ヘッド21からインクの液滴を噴射することにより、印刷用紙9の記録面にカラー画像を記録する印刷装置である。図1に示すように、本実施形態のインクジェット装置1は、搬送機構10、画像記録部20、増粘用光照射部30、支持ユニット40、ミスト吸引部50、定着用光照射部60、および制御部70を備えている。制御部70以外の各部は、箱状の処理室80の内部に収容されている。
搬送機構10は、印刷用紙9をその長手方向に沿う移動方向に搬送するための機構である。本実施形態の搬送機構10は、巻き出し部11、複数の搬送ローラ12、および巻き取り部13を有する。複数の搬送ローラ12は、後述する切替ローラ121およびニップローラ122を含んでいる。印刷用紙9は、巻き出し部11から繰り出され、複数の搬送ローラ12により構成される搬送経路に沿って搬送される。各搬送ローラ12は、水平軸を中心として回転することによって、印刷用紙9を移動方向の下流側へ案内する。また、搬送後の印刷用紙9は、巻き取り部13へ回収される。
図1に示すように、印刷用紙9は、画像記録部20の下方において、複数の噴射ヘッド21の配列方向に沿って、略水平に移動する。このとき、印刷用紙9の記録面は、上方(噴射ヘッド21側)に向けられている。また、搬送機構10は、画像記録部20より移動方向の下流側に、切替ローラ121およびニップローラ122を有する。
ニップローラ122は、印刷用紙9の記録面および裏面に接触して印刷用紙9を把持しつつ、一定速度で能動的に回転する。一方、搬送機構10は、ニップローラ122の回転速度に対して巻き出し部11の回転速度を調節する。これにより、印刷用紙9に張力が与えられる。その結果、搬送中における印刷用紙9の弛みや皺が抑制される。
画像記録部20は、搬送機構10により搬送される印刷用紙9に対して、紫外線硬化型のインクを噴射する機構である。本実施形態の画像記録部20は、4つの噴射ヘッド21を有する。4つの噴射ヘッド21は、印刷用紙9の移動方向に沿って、配列されている。各噴射ヘッド21の下面には、インクの液滴を噴射するための複数のノズル(噴射口)が、設けられている。複数のノズルは、印刷用紙9の移動方向と直交する印刷用紙9の幅方向に、印刷用紙9の幅の略全体に亘って、規則的に配列されている。印刷時には、4つの噴射ヘッド21から印刷用紙9の記録面へ向けて、カラー画像の色成分となるY(Yellow)、M(Magenta)、C(Cyan)、K(Black)の各色のインクの液滴が、それぞれ噴射される。これにより、印刷用紙9の記録面にカラー画像が記録される。
増粘用光照射部30は、画像記録部20よりも移動方向の下流側において、印刷用紙9に第1照射光を照射する機構である。増粘用光照射部30の下面には、複数のLED(Light Emitting Diode,発光ダイオード)光源が規則的に配列されている。各LED光源から照射される第1照射光は、噴射ヘッド21から吐出されるインクの硬化に有効な波長帯域の紫外線を含んでいる。このため、印刷用紙9上のインクに第1照射光が照射されると、インクの粘度が増加する。
ただし、増粘用光照射部30から照射される第1照射光の光量は、定着用光照射部60から照射される第2照射光の光量よりも、小さい。このため、印刷用紙9上のインクは、完全には硬化されない。すなわち、第1照射光により、印刷用紙9上の各色のインクは、流動性が低下した半硬化の状態となる。インクが半硬化すると、印刷用紙9上におけるインクの拡がりが抑制される。したがって、増粘用光照射部30より下流側の搬送経路において、インクの拡がりによる印刷品質の低下が生じにくくなる。
支持ユニット40は、印刷用紙9の移動方向に沿って配列された複数の支持台41を有する。4つの噴射ヘッド21および増粘用光照射部30は、それぞれ、複数の支持台41のうちの1つに取り付けられる。これにより、4つの噴射ヘッド21および増粘用光照射部30が支持されるとともに、これらの各部の相互の位置関係が固定される。各支持台41は、その中央に、噴射ヘッド21または増粘用光照射部30の下端部が嵌る貫通孔411を有する。このため、支持台41に取り付けられた噴射ヘッド21の下面および増粘用光照射部30の下面は、支持台41に遮られることなく、印刷用紙9の記録面に対向する。
なお、図1の例では、4つの噴射ヘッド21よりも移動方向の上流側と、増粘用光照射部30よりも移動方向の下流側とに、予備の支持台41が配置されている。
画像記録部20および増粘用光照射部30から見て移動方向の下流側には、切替部としての切替ローラ121が配置されている。切替ローラ121は、印刷用紙9の裏面に接触しつつ、水平軸を中心として回転する。これにより、印刷用紙9が、記録面に対して反対の方向へ曲げられる。その結果、印刷用紙9の移動方向が、第1方向(本実施形態では略水平方向)から、第2方向(本実施形態では鉛直下向き)に切り替えられる。
本実施形態の切替ローラ121は、印刷用紙9の裏面に接触する。このため、切替ローラ121の表面は、半硬化状態のインクに接触しない。したがって、切替ローラ121との接触によって、印刷用紙9上の画像品質が低下することはない。また、印刷用紙9の記録面側には、印刷用紙9の移動方向を切り替えるための部材が配置されない。したがって、印刷用紙9の記録面側に、ミスト吸引部50の配置スペースを確保することができる。
ミスト吸引部50は、切替ローラ121を通過する印刷用紙9の記録面の近傍から、インクのミストを含む空気を吸引するための機構である。ミスト吸引部50は、筒状のダクト51、吸引ファン52、およびフィルタ53を有する。ダクト51は、印刷用紙9の記録面に向けて開いた吸引口511を有する。吸引ファン52を動作させると、ダクト51内が負圧となり、印刷用紙9の記録面の近傍から、吸引口511を介してダクト51内へ向かう気流が生じる。これにより、印刷用紙9の記録面の近傍から、インクのミストを含む空気が吸引される。吸引されたインクのミストは、フィルタ53に捕集されることによって回収される。
定着用光照射部60は、切替ローラ121よりも移動方向の下流側、すなわち、切替ローラ121の鉛直下側において、印刷用紙9に第2照射光を照射する機構である。本実施形態の定着用光照射部60は、メタルハライドランプ61と、リフレクタ62とを有する。メタルハライドランプ61は、水平方向に延びる管状の光源である。
メタルハライドランプ61から照射される第2照射光は、噴射ヘッド21から吐出されるインクの硬化に有効な波長帯域の紫外線を含んでいる。また、メタルハライドランプ61から照射される第2照射光は、インクを完全に硬化させるために十分な光量を有している。このため、印刷用紙9上のインクに第2照射光が照射されると、インクが硬化されて、印刷用紙9にインクが定着する。
その後、定着用光照射部60を通過した印刷用紙9は、ニップローラ122を含む複数の搬送ローラ12を経由して、巻き取り部13へ回収される。
図2は、制御部70と、インクジェット装置1内の各部との、接続構成を示した図である。図2に示すように、本実施形態の制御部70は、CPU等の演算処理部71、RAM等のメモリ72、およびハードディスクドライブ等の記憶部73を有するコンピュータにより構成されている。また、制御部70は、上述した巻き出し部11、巻き取り部13、4つの噴射ヘッド21、増粘用光照射部30、吸引ファン52、定着用光照射部60、およびニップローラ122と、それぞれ電気的に接続されている。制御部70は、記憶部73に記憶されたコンピュータプログラムPをメモリ72に一時的に読み出し、当該コンピュータプログラムPに基づいて、演算処理部71が演算処理を行うことにより、上記の各部を動作制御する。これにより、インクジェット装置1における印刷処理が進行する。
また、制御部70は、インクジェット装置1の外部に設置されたサーバ2と、電気的に接続されている。サーバ2には、印刷対象となる画像データDが保存されている。印刷処理時には、搬送機構10により印刷用紙9が搬送されるとともに、制御部70が、指定された画像データDをサーバ2から読み出し、当該画像データDに基づいて、各噴射ヘッド21から各色のインクを噴射する。その結果、画像データDに対応する画像が、印刷用紙9の記録面に記録される。
<2.噴射ヘッドおよび支持台の構造について>
続いて、噴射ヘッド21および支持台41の構造について、さらに説明する。
図3は、噴射ヘッド21および支持台41の縦断面図である。図3に示すように、噴射ヘッド21は、その下端部が支持台41の貫通孔411に嵌められた状態で、支持台41に固定される。噴射ヘッド21の下面は、複数のノズル211が形成されたノズル面212となっている。複数のノズル211からインクの液滴が吐出されると、それに伴い、液滴より粒径の小さいインクのミストが生じる。
一方、印刷用紙9が搬送されると、図3中に破線矢印で示したように、印刷用紙9の記録面の付近に粘性流Fが生じる。粘性流Fは、印刷用紙9の記録面に沿って印刷用紙9とともに移動する空気の流れである。上述したミストは、この粘性流Fに取り込まれ、粘性流Fに乗って、移動方向の下流側へ送られる。
本実施形態では、隣り合う噴射ヘッド21の境界に、支持台41の一部分が介在する。これにより、隣り合う噴射ヘッド21の境界における隙間が、低減されている。このように、本実施形態では、支持台41が、隣り合う噴射ヘッド21の境界における隙間を少なくとも部分的に塞ぐ閉塞部材として機能する。このため、噴射ヘッド21および支持台41と、印刷用紙9との間において、気体の乱流が生じにくい。したがって、インクのミストを粘性流Fに乗せて、効率よく下流側へ送ることができる。その結果、噴射ヘッド21や支持台41の表面に対するミストの付着を抑制できる。
ここで、噴射ヘッド21のノズル面212と印刷用紙9の記録面との距離をd1とする。また、支持台41の下面(印刷用紙9の記録面に対向する対向面)412と印刷用紙9の記録面との距離をd2とする。距離d1,d2は、いずれも、印刷用紙9の記録面に対して垂直な方向の距離とする。そうすると、本実施形態では、距離d1と距離d2とが、略同一となっている。すなわち、噴射ヘッド21のノズル面212と、支持台41の下面412とが、印刷用紙9の記録面に対して、略等距離に位置する。
このようにすれば、噴射ヘッド21のノズル面212と、支持台41の下面412との境界に、段差が生じない。このため、噴射ヘッド21と支持台41との境界付近において、気体の乱流がより生じにくくなる。したがって、インクのミストを粘性流Fに乗せて、より効率よく下流側へ送ることができる。その結果、噴射ヘッド21や支持台41の表面に対するミストの付着を、より抑制できる。
なお、距離d1,d2が大き過ぎると、噴射ヘッド21および支持台41と印刷用紙9との間において、粘性流Fに乗らずに浮遊するミストの量が増加する。このため、距離d1,d2は、あまり大きくし過ぎない方がよい。例えば、距離d1,d2を2mm以下とすれば、噴射ヘッド21から生じるインクのミストのうち、粘性流Fに乗るミストの割合を高めることができる。したがって、より多くのミストを粘性流Fに乗せて、下流側へ送ることができる。なお、本実施形態では、一例として距離d1,d2を1.5mmとしている。
<3.ミストの吸引について>
続いて、ミスト吸引部50におけるミストの吸引について、さらに説明する。
図4は、増粘用光照射部30〜定着用光照射部60の付近におけるインクジェット装置1の部分拡大図である。図4中に破線矢印で示したように、インクのミストを含む粘性流Fは、印刷用紙9の記録面に沿って、切替ローラ121の近傍まで送られる。また、既述の通り、印刷用紙9は、切替ローラ121を通過することにより、記録面に対して反対の方向へ曲げられる。その結果、印刷用紙9の移動方向が、第1方向A1から第2方向A2に切り替えられる。
このとき、印刷用紙9の表面近傍の粘性流Fは、慣性力により直進しようとする。そのため、印刷用紙9の移動方向の切り替えによって、粘性流Fが、印刷用紙9の表面から相対的に引き離される。また、粘性流Fに含まれるインクのミストも、慣性力によって、印刷用紙9の表面から相対的に引き離される。
ミスト吸引部50の吸引口511は、その少なくとも一部分が、第1方向A1の延長線上に位置する。すなわち、図4中の二点鎖線のように、切り替え前の印刷用紙9を、第1方向A1に沿ってミスト吸引部50側へ延長すると、吸引口511に交わる。このため、慣性力により引き離されたミストは、吸引口511を通ってダクト51内へ、効率よく吸引される。これにより、粘性流Fに含まれるインクのミストを、効率よく回収することができる。
特に、本実施形態では、ミスト吸引部50の吸引口511が、切替ローラ121を通過する前の第1方向A1に移動する印刷用紙9の記録面と、切替ローラ121を通過した後の第2方向A2に移動する印刷用紙9の記録面と、の双方に対向する。このため、切替ローラ121を通過する前後において、印刷用紙9の記録面の近傍から、インクのミストを吸引できる。これにより、ミストの回収率を、より高めることができる。
また、図4に示すように、本実施形態では、噴射ヘッド21および増粘用光照射部30から見て移動方向の下流側、かつ、切替ローラ121から見て移動方向の上流側に、予備の支持台41(以下、「支持台41a」と称する)が配置されている。
予備の支持台41aには、噴射ヘッド21も、増粘用光照射部30も、取り付けられていない。ただし、支持台41aの貫通孔411は、平板状の蓋により塞がれている。その結果、支持台41aの下面は、印刷用紙9の記録面に沿って広がる平坦面となっている。このため、支持台41aは、増粘用光照射部30より移動方向の下流側において、インクのミストが拡散することを抑制する整流板として機能する。これにより、ミスト吸引部50におけるミストの回収率を、より高めることができる。
ここで、図4のように、印刷用紙9の移動方向が切替ローラ121によって変化する角度をθとする。慣性力によるミストの遊離効果を高めるためには、角度θが、180度以下のなるべく大きい値であることが好ましい。図5〜図7は、流体解析シミュレーションソフトを用いて、切替ローラ121付近における粘性流Fの動きを解析した結果である。図5はθ≒90度の場合、図6はθ≒45度の場合、図7はθ≒15度の場合を、それぞれ示している。また、各図において、濃度の薄い部分が、粘性流Fを示している。
図5および図6の結果では、切替ローラ121を通過する印刷用紙9から、粘性流Fが引き離されている様子が分かる。一方、図7の結果では、印刷用紙9の記録面から、粘性流Fが多少引き離されてはいるものの、粘性流Fの多くの部分が、切替ローラ121を通過した後も、印刷用紙9に沿って流れている。この結果より、印刷用紙9の表面から、ミストを含む粘性流Fを効果的に引き離すためには、角度θを、少なくとも15度より大きい角度に設定することが好ましいと言える。具体的には、角度θを30度以上とすることが好ましく、45度以上とすることがより好ましい。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施形態では、隣り合う噴射ヘッド21の境界における隙間を低減させる閉塞部材として、支持台41を利用していた。しかしながら、隣り合う噴射ヘッド21の間に、支持台41とは別の閉塞部材を配置してもよい。また、隣り合う噴射ヘッド21の境界における隙間を、閉塞部材で完全に塞いでもよい。
また、上記の実施形態では、ミストの拡散を抑制する整流板として、予備の支持台41aを利用していたが、支持台41aとは別の部材を、整流板として利用してもよい。また、整流板を、ミスト吸引部50の吸引口511付近まで延ばし、ミストの拡散をより抑制するようにしてもよい。あるいは、ミスト吸引部50の吸引口511を、上記の実施形態よりも移動方向の上流側まで延ばしてもよい。そうすれば、ミスト吸引部50におけるミストの回収率を、より高めることができる。
また、上記の実施形態では、切替ローラ121の近傍のみにミスト吸引部50が配置されていたが、これに加えて、他の箇所にもミスト吸引部を配置してもよい。例えば、4つの噴射ヘッド21のそれぞれの近傍に、ミスト吸引部を配置してもよい。その場合、噴射ヘッド21の近傍において一次的にミストを吸引し、吸引しきれなかったミストを、下流側のミスト吸引部50で、二次的に吸引すればよい。
また、上記の実施形態では、インクジェット装置1内に4つの噴射ヘッド21を有していたが、インクジェット装置内の噴射ヘッドの数は、1〜3つであってもよく、5つ以上であってもよい。例えば、C,M,Y,Kの各色に加えて、特色のインクを吐出する噴射ヘッドが設けられていてもよい。また、各噴射ヘッドは、印刷用紙9の幅方向に配列された複数のヘッドにより構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、光硬化型のインクを用いていた。しかしながら、本発明のインクジェット装置は、水性インク等の他のインクを噴射するものであってもよい。また、上記のインクジェット装置1は、基材としての印刷用紙9に画像を記録するものであった。しかしながら、本発明のインクジェット装置は、一般的な紙以外の帯状の基材(例えば、樹脂製のフィルム等)に、画像を記録するものであってもよい。
また、インクジェット装置の細部の形状については、本願の各図と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 インクジェット装置
2 サーバ
9 印刷用紙
10 搬送機構
11 巻き出し部
13 巻き取り部
12 搬送ローラ
20 画像記録部
21 噴射ヘッド
30 増粘用光照射部
40 支持ユニット
41 支持台
41a 予備の支持台
50 ミスト吸引部
51 ダクト
52 吸引ファン
53 フィルタ
60 定着用光照射部
70 制御部
80 処理室
121 切替ローラ
122 ニップローラ
211 ノズル
212 ノズル面
411 貫通孔
412 下面
511 吸引口
D 画像データ
F 粘性流
P コンピュータプログラム

Claims (10)

  1. 帯状の基材をその長手方向に沿う移動方向に搬送する搬送機構と、
    前記基材の記録面に向けてインクの液滴を噴射する噴射ヘッドと、
    前記噴射ヘッドから見て前記移動方向の下流側において、前記基材を前記記録面に対して反対側の方向へ曲げることにより、前記移動方向を第1方向から第2方向へ切り替える切替部と、
    前記切替部を通過する前記基材の前記記録面の近傍から、前記インクのミストを含む気体を吸引するミスト吸引部と、
    を備え、
    前記ミスト吸引部の吸引口の少なくとも一部は、前記第1方向の延長線上に位置する、インクジェット装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット装置であって、
    前記吸引口は、前記切替部の付近において、前記第1方向に移動する前記基材の表面と、前記第2方向に移動する前記基材の表面と、の双方に対向する、インクジェット装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のインクジェット装置であって、
    前記切替部は、前記基材の前記移動方向を、30度以上の角度で切り替える、インクジェット装置。
  4. 請求項3に記載のインクジェット装置であって、
    前記切替部は、前記基材の前記移動方向を、45度以上の角度で切り替える、インクジェット装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット装置であって、
    前記切替部は、前記基材の裏面に接触しつつ、水平軸を中心として回転するローラを有する、インクジェット装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット装置であって、
    前記移動方向に沿って配列された複数の前記噴射ヘッドと、
    隣り合う前記噴射ヘッドの境界における隙間を、少なくとも部分的に塞ぐ閉塞部材と、
    を備える、インクジェット装置。
  7. 請求項6に記載のインクジェット装置であって、
    前記噴射ヘッドは、前記インクの液滴を噴射する複数のノズルが形成されたノズル面を有し、
    前記閉塞部材は、前記基材の前記記録面に対向する対向面を有し、
    前記ノズル面と前記対向面とが、前記基材の前記記録面に対して、略等距離に位置する、インクジェット装置。
  8. 請求項7に記載のインクジェット装置であって、
    前記基材の前記記録面から前記ノズル面までの距離は、2mm以下である、インクジェット装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のインクジェット装置であって、
    前記噴射ヘッドから見て前記移動方向の下流側、かつ、前記切替部から見て前記移動方向の上流側において、前記基材の前記記録面に沿って広がる整流板
    をさらに備える、インクジェット装置
  10. 帯状の基材を搬送しつつ噴射ヘッドから基材の記録面に向けてインクの液滴を噴射するインクジェット装置において、インクの噴射に伴い発生するミストを回収するミスト回収方法であって、
    a)噴射ヘッドから見て前記基材の移動方向の下流側において、前記基材を前記記録面に対して反対側の方向へ曲げることにより、前記移動方向を切り替える工程と、
    b)前記工程a)において前記基材の前記記録面から引き離された前記ミストを含む気体を吸引する工程と、
    を有する、ミスト回収方法。
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