JP2013146487A - 車両用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】センサ部材のハーネス部を性能良く配索することにある。
【解決手段】孔部17e内のマッサージ装置が、クッション材6Pの厚み方向に伸縮することで、シート着座側の乗員を押圧可能とするとともに、クッション材6Pの着座側にセンサ部材30を配置して、センサ部材30のハーネス部30cをクッション材6Pの裏面側に配索する車両用シートにおいて、孔部17eに、クッション材6Pを厚み方向に貫通する配索部18を一体的に形成し、ハーネス部30cを、配索部18に通しつつクッション材6P裏面側に配索可能とした。
【選択図】図2
【解決手段】孔部17e内のマッサージ装置が、クッション材6Pの厚み方向に伸縮することで、シート着座側の乗員を押圧可能とするとともに、クッション材6Pの着座側にセンサ部材30を配置して、センサ部材30のハーネス部30cをクッション材6Pの裏面側に配索する車両用シートにおいて、孔部17eに、クッション材6Pを厚み方向に貫通する配索部18を一体的に形成し、ハーネス部30cを、配索部18に通しつつクッション材6P裏面側に配索可能とした。
【選択図】図2
Description
本発明は、マッサージ装置と、センサ部材と、センサ部材のハーネス部(索状)を備えた車両用シートに関する。
この種の車両用シートとして、シートクッションとシートバックを備えた車両用シートが公知である(特許文献1を参照)。シートバックは、シート外形をなすクッション材と、クッション材を被覆する表皮材と、センサ部材を有する。
クッション材は、乗員を弾性的に支持可能な部材(例えばポリウレタンフォーム製)であり、表皮材は、布帛や皮革からなる袋状の部材である。そしてセンサ部材は、温度や湿度を検知可能なシート状の部材であり、ハーネス部を有する。ハーネス部は、センサ部材本体と制御部をつなぐ索状部材である。
公知技術では、クッション材の着座側にセンサ部材を配置しつつ表皮材で被覆する。そしてハーネス部を、クッション材を厚み方向に貫通する孔部(比較的小径)に通しつつ、クッション材の裏面側に配索する。
クッション材は、乗員を弾性的に支持可能な部材(例えばポリウレタンフォーム製)であり、表皮材は、布帛や皮革からなる袋状の部材である。そしてセンサ部材は、温度や湿度を検知可能なシート状の部材であり、ハーネス部を有する。ハーネス部は、センサ部材本体と制御部をつなぐ索状部材である。
公知技術では、クッション材の着座側にセンサ部材を配置しつつ表皮材で被覆する。そしてハーネス部を、クッション材を厚み方向に貫通する孔部(比較的小径)に通しつつ、クッション材の裏面側に配索する。
ところでこの種の車両用シートでは、快適性向上の観点から、マッサージ装置を配設することがある。
例えば特許文献2のマッサージ装置では、円筒状の伸縮部(円筒状の部材)を有する。伸縮部は、側面の蛇腹構造により、エアの流入により伸長し、エアの流出により短縮する。そしてクッション材を厚み方向に貫通する孔部(比較的大径)内で伸縮部を伸縮させることにより、シート着座側の乗員を押圧(マッサージ)可能である。ここでマッサージ装置用の孔部は、典型的にハーネス部用の孔部とは異なる位置に設けられる。
例えば特許文献2のマッサージ装置では、円筒状の伸縮部(円筒状の部材)を有する。伸縮部は、側面の蛇腹構造により、エアの流入により伸長し、エアの流出により短縮する。そしてクッション材を厚み方向に貫通する孔部(比較的大径)内で伸縮部を伸縮させることにより、シート着座側の乗員を押圧(マッサージ)可能である。ここでマッサージ装置用の孔部は、典型的にハーネス部用の孔部とは異なる位置に設けられる。
ところで公知技術では、マッサージ装置用の孔部と、ハーネス部用の孔部をクッション材の異なる位置に個別に設ける。この孔部(貫通孔)が形成されたクッション材部分は、剛性が低下するとともに、通常のクッション材部分に比べて凹みやすくなるなどして着座感が変化する。
そして公知技術の構成では、マッサージ装置用の孔部とハーネス部用の孔部が散在することから、クッション材に違和感が生じやすい構成であった(着座性に劣る構成になりがちであった)。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、センサ部材のハーネス部を性能良く配索することにある。
そして公知技術の構成では、マッサージ装置用の孔部とハーネス部用の孔部が散在することから、クッション材に違和感が生じやすい構成であった(着座性に劣る構成になりがちであった)。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、センサ部材のハーネス部を性能良く配索することにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用シートは、シートクッションやシートバック等のシート構成部材と、シート構成部材に配設のマッサージ装置とを有する。シート構成部材は、シート外形をなすクッション材と、クッション材を厚み方向に貫通する孔部と、クッション材を被覆可能な表皮材とを有する。そして孔部内のマッサージ装置が、クッション材の厚み方向に伸縮することで、シート着座側の乗員を押圧可能である。
そして本発明では、クッション材の着座側にセンサ部材を配置して、センサ部材のハーネス部をクッション材の裏面側に配索する。この種のシート構成では、センサ部材のハーネス部を性能良く配索できることが望ましい。
そして本発明では、クッション材の着座側にセンサ部材を配置して、センサ部材のハーネス部をクッション材の裏面側に配索する。この種のシート構成では、センサ部材のハーネス部を性能良く配索できることが望ましい。
そこで本発明では、上述の孔部に、クッション材を厚み方向に貫通する配索部を一体的に形成し、ハーネス部を、配索部に通しつつクッション材裏面側に配索可能とした。
本発明では、ハーネス部用の配索部を、マッサージ装置用の孔部に一体的に形成することで、クッション材の着座感の変化を極力抑えることができる(着座性に優れるシート構成となる)。
本発明では、ハーネス部用の配索部を、マッサージ装置用の孔部に一体的に形成することで、クッション材の着座感の変化を極力抑えることができる(着座性に優れるシート構成となる)。
第2発明の車両用シートは、第1発明の車両用シートであって、上述の配索部と孔部を連通部にて連通する。
そこで本発明では、連通部の開口寸法を、ハーネス部の径寸法よりも小さく設定したことで、ハーネス部が配索部から孔部に移動することを極力阻止できる。
そこで本発明では、連通部の開口寸法を、ハーネス部の径寸法よりも小さく設定したことで、ハーネス部が配索部から孔部に移動することを極力阻止できる。
本発明に係る第1発明によれば、センサ部材のハーネス部を性能良く配索することができる。また第2発明によれば、ハーネス部を安定性良く配索することができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図5を参照して説明する。なお各図には、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを適宜付す。
図1の車両用シート2は、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F,8F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P,8P)と、クッション材に被覆の表皮材(4S,6S,8S)を有する。
図1の車両用シート2は、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8を有する。これらシート構成部材は、各々、シート骨格をなすフレーム部材(4F,6F,8F)と、シート外形をなすクッション材(4P,6P,8P)と、クッション材に被覆の表皮材(4S,6S,8S)を有する。
[シートバック]
シートバック6は、上述の構成(6F,6P,6S)と、マッサージ装置20と、センサ部材30と、蓋部材40を有する(各部材等の詳細は後述、図1及び図5を参照)。
本実施例では、クッション材6Pの孔部17a〜17h内においてマッサージ装置20が伸縮することにより、シート着座側の乗員(図示省略)を押圧可能である。
そしてクッション材6Pの着座側にセンサ部材30を配置して、乗員や車室の状態(温度、湿度、圧力、振動等)を検知する。この種のシート構成では、センサ部材30のハーネス部30cをクッション材6Pの裏面側に配索するのであるが、このときハーネス部30cを性能(例えば着座性)良く配索できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成により、ハーネス部30cを性能良く配索することとした。以下、各構成について詳述する。
シートバック6は、上述の構成(6F,6P,6S)と、マッサージ装置20と、センサ部材30と、蓋部材40を有する(各部材等の詳細は後述、図1及び図5を参照)。
本実施例では、クッション材6Pの孔部17a〜17h内においてマッサージ装置20が伸縮することにより、シート着座側の乗員(図示省略)を押圧可能である。
そしてクッション材6Pの着座側にセンサ部材30を配置して、乗員や車室の状態(温度、湿度、圧力、振動等)を検知する。この種のシート構成では、センサ部材30のハーネス部30cをクッション材6Pの裏面側に配索するのであるが、このときハーネス部30cを性能(例えば着座性)良く配索できることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成により、ハーネス部30cを性能良く配索することとした。以下、各構成について詳述する。
[フレーム部材]
フレーム部材6F(アーチ状)は、上部フレーム6aと、一対の側部フレーム6bと、下部フレーム6cと、一対の支持部材6d,6eを有する(図5を参照)。
上部フレーム6aは、シート上部をなすパイプ状部位(正面視で略逆U字状)である。また一対の側部フレーム6bは、それぞれシート側部をなすパイプ状部位であり、上部フレーム6aの下端(自由端)側に固定される。また下部フレーム6cは、それぞれシート下部において一対の側部フレーム6b間に橋渡しされたパイプ状部位である。
そして一対の支持部材(第一支持部材6d,第二支持部材6e)は、それぞれシート幅方向に延びる平板状の部材であり、マッサージ装置20(後述)を取付けることができる。本実施例の第一支持部材6dは、シート中央において、一対の側部フレーム6b間に橋渡し状に取付けることができる。また第二支持部材6eは、第一支持部材6dの上方において、一対の側部フレーム6b間に橋渡し状に取付けることができる。
フレーム部材6F(アーチ状)は、上部フレーム6aと、一対の側部フレーム6bと、下部フレーム6cと、一対の支持部材6d,6eを有する(図5を参照)。
上部フレーム6aは、シート上部をなすパイプ状部位(正面視で略逆U字状)である。また一対の側部フレーム6bは、それぞれシート側部をなすパイプ状部位であり、上部フレーム6aの下端(自由端)側に固定される。また下部フレーム6cは、それぞれシート下部において一対の側部フレーム6b間に橋渡しされたパイプ状部位である。
そして一対の支持部材(第一支持部材6d,第二支持部材6e)は、それぞれシート幅方向に延びる平板状の部材であり、マッサージ装置20(後述)を取付けることができる。本実施例の第一支持部材6dは、シート中央において、一対の側部フレーム6b間に橋渡し状に取付けることができる。また第二支持部材6eは、第一支持部材6dの上方において、一対の側部フレーム6b間に橋渡し状に取付けることができる。
[マッサージ装置]
マッサージ装置20は、複数の伸縮部20a〜20hと、一対のプレート部21,22と、図示しない部材(制御部材、ポンプ部材、ホース部材)を有する(図5を参照)。
複数の伸縮部20a〜20hは、各々、ガスを収容可能な円筒部材であり、周面に蛇腹構造を有する。各伸縮部20a〜20hは、周面の蛇腹構造にて、円筒の軸線方向に伸縮可能である(ガス流入により伸長し、ガス排出により短縮できる)。
また複数のプレート部(第一プレート部21,第二プレート部22)はそれぞれ平板部材である。第一プレート部21は、幅広な平板部材であり、複数の伸縮部20a〜20fが突出配置する。また第二プレート部22は、幅狭な平板部材であり、複数の伸縮部20g,20hが突出配置する。
マッサージ装置20は、複数の伸縮部20a〜20hと、一対のプレート部21,22と、図示しない部材(制御部材、ポンプ部材、ホース部材)を有する(図5を参照)。
複数の伸縮部20a〜20hは、各々、ガスを収容可能な円筒部材であり、周面に蛇腹構造を有する。各伸縮部20a〜20hは、周面の蛇腹構造にて、円筒の軸線方向に伸縮可能である(ガス流入により伸長し、ガス排出により短縮できる)。
また複数のプレート部(第一プレート部21,第二プレート部22)はそれぞれ平板部材である。第一プレート部21は、幅広な平板部材であり、複数の伸縮部20a〜20fが突出配置する。また第二プレート部22は、幅狭な平板部材であり、複数の伸縮部20g,20hが突出配置する。
本実施例では、第一プレート部21を、フレーム部材6Fの下部中央(第一支持部材6dと下部フレーム6cの間)に配置しつつ、各伸縮部20a〜20fを着座側に突出させる。このとき各伸縮部20a〜20fを、乗員の腰部から背部にかけて対面配置することが望ましい。
また第二プレート部22を、フレーム部材6Fの上部中央(第二支持部材6eの上部)に配置しつつ、各伸縮部20g,20hを着座側に突出させる。このとき各伸縮部20g,20hを、乗員の肩部に対面配置することが望ましい。
つぎに各伸縮部20a〜20hを、ホース部材を介してポンプ部材に連通することで、伸縮部20a〜20h内にガスを供給又は排出可能とする。そして制御部材によりガスの供給及び排出を制御することで、各伸縮部20a〜20hを同期して又は個別に伸縮させることができる。
また第二プレート部22を、フレーム部材6Fの上部中央(第二支持部材6eの上部)に配置しつつ、各伸縮部20g,20hを着座側に突出させる。このとき各伸縮部20g,20hを、乗員の肩部に対面配置することが望ましい。
つぎに各伸縮部20a〜20hを、ホース部材を介してポンプ部材に連通することで、伸縮部20a〜20h内にガスを供給又は排出可能とする。そして制御部材によりガスの供給及び排出を制御することで、各伸縮部20a〜20hを同期して又は個別に伸縮させることができる。
[クッション材]
クッション材6P(略長方形状)は、乗員を弾性的に支持する部材であり、例えばポリウレタンフォームにて形成できる(図2及び図5を参照)。本実施例のクッション材6Pは、着座部11と、一対の土手部12と、複数の凹み部16a,16bと、後述の構成(複数の孔部17a〜17h,配索部18)を有する。
複数の凹み部(第一凹み部16a,一対の第二凹み部16b)は、それぞれクッション材6Pの凹部位(溝状)であり、表皮材6Sの一部を引込み状に固定できる。
また着座部11は、クッション材6P中央の平坦部位であり、乗員胴体部(肩部、背部や腰部等)に対面可能である。本実施例の着座部11は、シート幅方向に延びる第一凹み部16aにより、シート上下に区分けされる。
そして土手部12は、着座部11の側方に配置してシートバック6の着座側に突出する部位である。本実施例の各土手部12は、シート上下方向に延びる第二凹み部16bにより、それぞれ着座部11と区分けされる。
クッション材6P(略長方形状)は、乗員を弾性的に支持する部材であり、例えばポリウレタンフォームにて形成できる(図2及び図5を参照)。本実施例のクッション材6Pは、着座部11と、一対の土手部12と、複数の凹み部16a,16bと、後述の構成(複数の孔部17a〜17h,配索部18)を有する。
複数の凹み部(第一凹み部16a,一対の第二凹み部16b)は、それぞれクッション材6Pの凹部位(溝状)であり、表皮材6Sの一部を引込み状に固定できる。
また着座部11は、クッション材6P中央の平坦部位であり、乗員胴体部(肩部、背部や腰部等)に対面可能である。本実施例の着座部11は、シート幅方向に延びる第一凹み部16aにより、シート上下に区分けされる。
そして土手部12は、着座部11の側方に配置してシートバック6の着座側に突出する部位である。本実施例の各土手部12は、シート上下方向に延びる第二凹み部16bにより、それぞれ着座部11と区分けされる。
(孔部)
複数の孔部17a〜17hは、それぞれ対応する伸縮部(20a〜20h)を挿入可能な部位である(図1〜図3及び図5を参照)。本実施例の各孔部17a〜17hは、クッション材6Pを厚み方向に貫通する貫通孔であり、伸縮部20a〜20hの外形形状よりも径大の略円形状をなす(伸縮部の伸縮動作を許容する開口寸法を有する)。
本実施例では、着座部11の下部に複数の孔部17a〜17fを形成して、それぞれ対応する伸縮部20a〜20fに対面させる。また着座部11の上部に一対の孔部17g,17hを形成して、それぞれ対応する伸縮部20g,20hに対面させる。
複数の孔部17a〜17hは、それぞれ対応する伸縮部(20a〜20h)を挿入可能な部位である(図1〜図3及び図5を参照)。本実施例の各孔部17a〜17hは、クッション材6Pを厚み方向に貫通する貫通孔であり、伸縮部20a〜20hの外形形状よりも径大の略円形状をなす(伸縮部の伸縮動作を許容する開口寸法を有する)。
本実施例では、着座部11の下部に複数の孔部17a〜17fを形成して、それぞれ対応する伸縮部20a〜20fに対面させる。また着座部11の上部に一対の孔部17g,17hを形成して、それぞれ対応する伸縮部20g,20hに対面させる。
(配索部・連通部)
配索部18は、センサ部材30のハーネス部30c(後述)を配置する部位であり、孔部(17a〜17h)のいずれかに一体的に形成できる(図2及び図3(a)を参照)。
本実施例の配索部18は、クッション材6Pを厚み方向に貫通する部位(径小の略円形状)であり、孔部17e周縁からその径方向外方に向けて突出形成される。そして配索部18は、連通部19を介して孔部17eに連通することができる。
本実施例の連通部19は、正面視で略矩形状をなしており、連通部19の両内面が互いに近づく方向に近接配置する(くびれ形状をなす)。ここで連通部19の開口寸法C1は特に限定しないが、ハーネス部30cの径寸法D1よりも小さく設定することで、ハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる。
配索部18は、センサ部材30のハーネス部30c(後述)を配置する部位であり、孔部(17a〜17h)のいずれかに一体的に形成できる(図2及び図3(a)を参照)。
本実施例の配索部18は、クッション材6Pを厚み方向に貫通する部位(径小の略円形状)であり、孔部17e周縁からその径方向外方に向けて突出形成される。そして配索部18は、連通部19を介して孔部17eに連通することができる。
本実施例の連通部19は、正面視で略矩形状をなしており、連通部19の両内面が互いに近づく方向に近接配置する(くびれ形状をなす)。ここで連通部19の開口寸法C1は特に限定しないが、ハーネス部30cの径寸法D1よりも小さく設定することで、ハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる。
(変形例)
ここで配索部と連通部の構成は、上述の構成のほか各種の構成をとることができる(図3(b),(c)を参照)。
例えば変形例1の連通部19Aは、内面の一方が他方に近づく方向に突出する(図3(b)を参照)。この変形例1においても、連通部19Aの開口寸法C2をハーネス部30cの径寸法よりも小さく設定することで、ハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる。
また変形例2の配索部18Aは、一対の突出部X1,X2の間に形成される(図3(c)を参照)。各突出部X1,X2は、孔部17eの周面から径方向内方に向けて突出する平板状の部位である。そして一対の突出部X1,X2の離間寸法C3をハーネス部30cの径寸法と略同一に設定する。こうすることで一対の突出部X1,X2にてハーネス部30cを挟付け状態で保持することにより、ハーネス部30cが、配索部18Aから孔部17eに移動することを極力阻止できる。
ここで配索部と連通部の構成は、上述の構成のほか各種の構成をとることができる(図3(b),(c)を参照)。
例えば変形例1の連通部19Aは、内面の一方が他方に近づく方向に突出する(図3(b)を参照)。この変形例1においても、連通部19Aの開口寸法C2をハーネス部30cの径寸法よりも小さく設定することで、ハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる。
また変形例2の配索部18Aは、一対の突出部X1,X2の間に形成される(図3(c)を参照)。各突出部X1,X2は、孔部17eの周面から径方向内方に向けて突出する平板状の部位である。そして一対の突出部X1,X2の離間寸法C3をハーネス部30cの径寸法と略同一に設定する。こうすることで一対の突出部X1,X2にてハーネス部30cを挟付け状態で保持することにより、ハーネス部30cが、配索部18Aから孔部17eに移動することを極力阻止できる。
[センサ部材]
センサ部材30は、温度、圧力、湿度、振動又は物体の有無などを検知可能な部材である(図4及び図5を参照)。センサ部材30の機構として、接触式の機構(感熱機構、圧電機構)や、非接触式の機構(赤外線機構、超音波機構、誘導機構、静電容量機構、電磁波機構)を例示できる。
そして本実施例のセンサ部材30は、乗員の呼吸状態を検知可能なシート状部材(短冊状)である。本実施例のセンサ部材30は、検知部30aと、端子部30bと、ハーネス部30cを有する(図4を参照)。
検知部30aは、フィルム状の部位(シート幅方向に長尺な短冊状)であり、感熱機能又は圧電機能を有する。また端子部30bは、検知部30aの一側に設けたフィルム状の部位(幅狭)である。
またハーネス部30cは、端子部30bの先端から延びる索状部位であり、図示しない制御部(例えばECU)に接続可能である。本実施例のハーネス部30cは、電源用の配線と、電気信号を伝える配線と、これら配線の周囲に配置するケーシング(樹脂製)を有する。
なお上述のセンサ部材30(検知部30a)は、湾曲又は屈曲により誤作動が生じやすいことから典型的にクッション材6Pの平坦な個所(着座部11)に配置される。
センサ部材30は、温度、圧力、湿度、振動又は物体の有無などを検知可能な部材である(図4及び図5を参照)。センサ部材30の機構として、接触式の機構(感熱機構、圧電機構)や、非接触式の機構(赤外線機構、超音波機構、誘導機構、静電容量機構、電磁波機構)を例示できる。
そして本実施例のセンサ部材30は、乗員の呼吸状態を検知可能なシート状部材(短冊状)である。本実施例のセンサ部材30は、検知部30aと、端子部30bと、ハーネス部30cを有する(図4を参照)。
検知部30aは、フィルム状の部位(シート幅方向に長尺な短冊状)であり、感熱機能又は圧電機能を有する。また端子部30bは、検知部30aの一側に設けたフィルム状の部位(幅狭)である。
またハーネス部30cは、端子部30bの先端から延びる索状部位であり、図示しない制御部(例えばECU)に接続可能である。本実施例のハーネス部30cは、電源用の配線と、電気信号を伝える配線と、これら配線の周囲に配置するケーシング(樹脂製)を有する。
なお上述のセンサ部材30(検知部30a)は、湾曲又は屈曲により誤作動が生じやすいことから典型的にクッション材6Pの平坦な個所(着座部11)に配置される。
[蓋部材]
蓋部材40は、シート状又はマット状の部材であり、典型的に弾性力を有する材質(スラブウレタンやポリウレタンフォームなど)にて形成できる(図5を参照)。
本実施例の蓋部材40は、略矩形状(正面視)の部材であり、着座部11に配置可能である。そして後述するようにセンサ部材30上に蓋部材40を配置することにより、センサ部材30の変形をより確実に阻止できる(センサ部材をより精度良く配設できる)。
蓋部材40は、シート状又はマット状の部材であり、典型的に弾性力を有する材質(スラブウレタンやポリウレタンフォームなど)にて形成できる(図5を参照)。
本実施例の蓋部材40は、略矩形状(正面視)の部材であり、着座部11に配置可能である。そして後述するようにセンサ部材30上に蓋部材40を配置することにより、センサ部材30の変形をより確実に阻止できる(センサ部材をより精度良く配設できる)。
[表皮材]
表皮材6Sは、クッション材6Pを被覆可能な袋状部材であり、布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)にて形成できる(図1を参照)。表皮材6Sは、マッサージ装置20の押圧により伸長可能な伸縮性を有することが好ましい。
本実施例では、複数の表皮ピースを袋状に縫合して表皮材6Sを形成できる。このとき隣り合う表皮ピースの端部をそれぞれ内折状に重ね合わせて中表部を形成する。中表部(表皮材6Sの一部)は、シート内方に突出して、シート幅方向又は前後方向に延びる線状となる。そして中表部を、ホグリングなどにより、第一凹部16a又は第二凹部16b内に引込み状に係止できる(図2を参照)。
表皮材6Sは、クッション材6Pを被覆可能な袋状部材であり、布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)にて形成できる(図1を参照)。表皮材6Sは、マッサージ装置20の押圧により伸長可能な伸縮性を有することが好ましい。
本実施例では、複数の表皮ピースを袋状に縫合して表皮材6Sを形成できる。このとき隣り合う表皮ピースの端部をそれぞれ内折状に重ね合わせて中表部を形成する。中表部(表皮材6Sの一部)は、シート内方に突出して、シート幅方向又は前後方向に延びる線状となる。そして中表部を、ホグリングなどにより、第一凹部16a又は第二凹部16b内に引込み状に係止できる(図2を参照)。
[シートバックの組付け作業]
図2及び図5を参照して、フレーム部材6F上にクッション材6Pを配置しつつ、各伸縮部20a〜20hを、対応する孔部17a〜17hに挿入する。
つぎにクッション材6P上にセンサ部材30を配設したのち、ハーネス部30cを、シート内の制御部(図示省略)につなげる。このとき本実施例では、ハーネス部30cを配索部18に通したのち、クッション材6P裏面側に配索しつつ制御部につなげる。このように配索部18と孔部17eを局所的に形成することで、クッション材6Pの着座感の変化を極力抑えることができる。また隣り合う孔部(例えば17eと17c)の間のクリアランスを十分に確保することができるため、クッション材6Pの剛性低下を回避することができる。
また本実施例では、連通部19にて、ハーネス部30cの孔部17eへの抜外れを極力阻止することができる(ハーネス部30cを安定性良く配索できる)。そしてハーネス部30cを配索部18に保持することで、伸縮部20eとの接触が原因のハーネス部30cの破損を極力回避できる。
そして蓋部材40にてセンサ部材30を被覆したのち、クッション材6Pを表皮材6Sで被覆しつつ、中表部を適宜各凹み部16a,16bに吊込み状に固定する。
図2及び図5を参照して、フレーム部材6F上にクッション材6Pを配置しつつ、各伸縮部20a〜20hを、対応する孔部17a〜17hに挿入する。
つぎにクッション材6P上にセンサ部材30を配設したのち、ハーネス部30cを、シート内の制御部(図示省略)につなげる。このとき本実施例では、ハーネス部30cを配索部18に通したのち、クッション材6P裏面側に配索しつつ制御部につなげる。このように配索部18と孔部17eを局所的に形成することで、クッション材6Pの着座感の変化を極力抑えることができる。また隣り合う孔部(例えば17eと17c)の間のクリアランスを十分に確保することができるため、クッション材6Pの剛性低下を回避することができる。
また本実施例では、連通部19にて、ハーネス部30cの孔部17eへの抜外れを極力阻止することができる(ハーネス部30cを安定性良く配索できる)。そしてハーネス部30cを配索部18に保持することで、伸縮部20eとの接触が原因のハーネス部30cの破損を極力回避できる。
そして蓋部材40にてセンサ部材30を被覆したのち、クッション材6Pを表皮材6Sで被覆しつつ、中表部を適宜各凹み部16a,16bに吊込み状に固定する。
[センサ部材の作動]
図1及び図5を参照して、センサ部材30(検知部30a)にて、乗員の呼吸に伴う生体変化(温度変化や、音又は振動などの圧力変化)を検知して電気信号を発生する。
このように乗員の呼吸状態を検知することにより、乗員の状態(睡眠状態にあるか否か、または睡眠の深さなど)を制御部が判断できる。そして制御部により、乗員が深い眠りについたと判断した場合、警報部(図示省略)にて音や振動を発することで乗員を起こすことができる。特に本実施例では、マッサージ装置20を作動させることで、乗員を起こすことができる。
このように深い睡眠状態となることを極力阻止することで、だるさなどの不快感を乗員に極力生じさせないシート構成となる(快適性に優れるシート構成となる)。
図1及び図5を参照して、センサ部材30(検知部30a)にて、乗員の呼吸に伴う生体変化(温度変化や、音又は振動などの圧力変化)を検知して電気信号を発生する。
このように乗員の呼吸状態を検知することにより、乗員の状態(睡眠状態にあるか否か、または睡眠の深さなど)を制御部が判断できる。そして制御部により、乗員が深い眠りについたと判断した場合、警報部(図示省略)にて音や振動を発することで乗員を起こすことができる。特に本実施例では、マッサージ装置20を作動させることで、乗員を起こすことができる。
このように深い睡眠状態となることを極力阻止することで、だるさなどの不快感を乗員に極力生じさせないシート構成となる(快適性に優れるシート構成となる)。
以上説明したとおり本実施例では、配索部18を、孔部17e(マッサージ装置20用の貫通孔)に一体的に形成する。このように配索部18と孔部17eを局所的に形成することで、クッション材6Pの剛性を好適に維持しつつ、クッション材6Pの着座感の変化を極力抑えることができる(着座性に優れるシート構成となる)。
また本実施例では、連通部19の寸法C1を、ハーネス部30cの径寸法D1よりも小さく設定した。このためハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる(ハーネス部30cを安定性よく保持できる)。
このため本実施例によれば、センサ部材30のハーネス部30cを性能良く配索することができる。
また本実施例では、連通部19の寸法C1を、ハーネス部30cの径寸法D1よりも小さく設定した。このためハーネス部30cが、配索部18から孔部17eに移動することを極力阻止できる(ハーネス部30cを安定性よく保持できる)。
このため本実施例によれば、センサ部材30のハーネス部30cを性能良く配索することができる。
本実施形態の車両用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、配索部18の構成(形成位置,形成数,形状等)を例示したが、配索部の構成を限定する趣旨ではない。配索部は、複数の孔部の少なくとも一つに形成できる。また各孔部に、複数又は単数の配索部を形成でき、また配索部の形成位置も、センサ部材の配置位置に応じて適宜変更可能である。なお各孔部に、実施例の配索部と、変形例の配索部の双方を形成することができる。
(1)本実施形態では、配索部18の構成(形成位置,形成数,形状等)を例示したが、配索部の構成を限定する趣旨ではない。配索部は、複数の孔部の少なくとも一つに形成できる。また各孔部に、複数又は単数の配索部を形成でき、また配索部の形成位置も、センサ部材の配置位置に応じて適宜変更可能である。なお各孔部に、実施例の配索部と、変形例の配索部の双方を形成することができる。
(2)また本実施形態では、孔部17a〜17hの構成を例示したが、孔部の構成を限定する趣旨ではない。孔部の形成位置、形成数及び形状は、マッサージ装置の構成に応じて適宜変更可能である。マッサージ装置の構成(例えば伸縮部の数等)も適宜変更可能である。
(3)また本実施形態では、センサ部材30(単数)を配置する例を説明したが、複数のセンサ部材を配置することもできる。複数のセンサ部材は、それぞれ個別の構成を有していてもよく、同一の構成を有していてもよい。
(4)また本実施形態では、蓋部材40を用いる例を説明したが、シート構成に応じて蓋部材40を省略することもできる。
(5)また本実施形態では、シートバック6を一例に説明したが、本実施例の構成は、シートクッション4の等の各種シート構成部材に適用できる。
(3)また本実施形態では、センサ部材30(単数)を配置する例を説明したが、複数のセンサ部材を配置することもできる。複数のセンサ部材は、それぞれ個別の構成を有していてもよく、同一の構成を有していてもよい。
(4)また本実施形態では、蓋部材40を用いる例を説明したが、シート構成に応じて蓋部材40を省略することもできる。
(5)また本実施形態では、シートバック6を一例に説明したが、本実施例の構成は、シートクッション4の等の各種シート構成部材に適用できる。
2 車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6P クッション材
6F フレーム部材
6S 表皮材
11 着座部
12 土手部
17a〜17h 孔部
18 配索部
19 連通部
20 マッサージ装置
20a〜20h 伸縮部
21 第一プレート部
22 第二プレート部
30 センサ部材
30a 検知部
30b 端子部
30c ハーネス部
40 蓋部材
4 シートクッション
6 シートバック
8 ヘッドレスト
6P クッション材
6F フレーム部材
6S 表皮材
11 着座部
12 土手部
17a〜17h 孔部
18 配索部
19 連通部
20 マッサージ装置
20a〜20h 伸縮部
21 第一プレート部
22 第二プレート部
30 センサ部材
30a 検知部
30b 端子部
30c ハーネス部
40 蓋部材
Claims (2)
- シートクッションやシートバック等のシート構成部材と、前記シート構成部材に配設のマッサージ装置とを有し、
前記シート構成部材が、シート外形をなすクッション材と、前記クッション材を厚み方向に貫通する孔部と、前記クッション材を被覆可能な表皮材とを有し、
前記孔部内の前記マッサージ装置が、前記クッション材の厚み方向に伸縮することで、シート着座側の乗員を押圧可能とするとともに、前記クッション材の着座側にセンサ部材を配置して、前記センサ部材のハーネス部を前記クッション材の裏面側に配索する車両用シートにおいて、
前記孔部に、前記クッション材を厚み方向に貫通する配索部を一体的に形成し、前記ハーネス部を、前記配索部に通しつつ前記クッション材裏面側に配索可能とした車両用シート。 - 前記配索部と前記孔部を連通部にて連通するとともに、前記連通部の開口寸法を、前記ハーネス部の径寸法よりも小さく設定した請求項1に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012011110A JP2013146487A (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012011110A JP2013146487A (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 車両用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013146487A true JP2013146487A (ja) | 2013-08-01 |
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ID=49044650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012011110A Pending JP2013146487A (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 車両用シート |
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JP (1) | JP2013146487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202691A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 株式会社フジ医療器 | 椅子式マッサージ機および椅子式マッサージ機の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS601638U (ja) * | 1983-06-18 | 1985-01-08 | 株式会社タチエス | 車両用シ−ト |
JP2006198306A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
JP2006341646A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートのヘッドレスト |
JP2009208495A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Honda Motor Co Ltd | シート装置 |
-
2012
- 2012-01-23 JP JP2012011110A patent/JP2013146487A/ja active Pending
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US10568801B2 (en) | 2015-04-24 | 2020-02-25 | Fuji Medical Instruments Mfg. Co. Ltd. | Chair type massage machine and method for manufacturing the same |
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