JP2013146429A - 遊技場用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ハードウェア的な制約を極力回避しつつも円滑に清掃サービスのサポートをし得る遊技場用システムを提供する。
【解決手段】遊技台2を遊技する遊技者の有無を特定する遊技者特定手段と、遊技者特定手段による特定結果により遊技台2を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立する清掃開始条件が成立したか否かを判定する清掃開始判定手段と、遊技台2に対応して設けられ、清掃開始判定手段による判定結果に応じて遊技場の従業員に対応する遊技台2を清掃させるための清掃表示を行う表示手段と、遊技場の従業員による清掃の開始及び終了の少なくとも一方を特定するための清掃操作を行うための清掃操作手段と、清掃操作が行われた場合に表示手段による清掃表示を終了させる清掃表示終了手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技場用システムに関する。
パチンコ遊技機やスロットマシン等の遊技台が設置される遊技場において遊技を行う場合、遊技者の多くは缶ジュース等の飲料を飲むので空缶等のゴミが生じ得る。このゴミは遊技場の従業員が清掃サービスにより回収するが、缶ジュースは残量の把握が難しく空缶かどうかを確認するために従業員が缶を振る等して残量を確かめていた。
しかし、この確認を煩わしいと遊技者が感じることがあるため、例えば特許文献1では空缶を載置するステージに重量センサを設けてその重量により空缶か否かを検知することが提案されている。
特開2003−325937号公報
しかしながら、特許文献1のような構成では、ステージに重量センサを取り付けたり、更にステージに配線しなければならない等、ハードウェア的な制約が多いにも関わらず汎用性が乏しいため、実用的であるとは言い難い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ハードウェア的な制約を極力回避しつつも円滑に清掃サービスのサポートをし得る遊技場用システムを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、遊技台側から出力される遊技信号、及び遊技台に対応付けて設けられる撮像手段によって撮像される画像の少なくとも一方により、遊技台を遊技する遊技者の有無を特定する遊技者特定手段と、前記遊技者特定手段による特定結果により、遊技台を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立する清掃開始条件が成立したか否かを判定する清掃開始判定手段と、遊技台に対応して設けられ、前記清掃開始判定手段による判定結果に応じて遊技場の従業員に対応する遊技台を清掃させるための清掃表示を行う表示手段と、遊技場の従業員による清掃の開始、及び終了の少なくとも一方を特定するための清掃操作を行うための清掃操作手段と、前記清掃操作が行われた場合に、前記表示手段による清掃表示を終了させる清掃表示終了手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記表示手段は、前記清掃表示終了手段により前記清掃表示を終了させられた場合に、空台表示を行うことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記清掃操作手段は、遊技台が遊技されている状態で、遊技場の従業員による清掃操作を予約するための清掃予約操作を遊技場の従業員によって行うことが可能であり、前記清掃開始条件は、前記遊技者特定手段により遊技者を検知する状態にて前記清掃予約操作が行われることを条件として、遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、遊技台から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号により遊技情報を特定する遊技情報特定手段を備え、前記表示手段は、前記遊技情報特定手段により特定された遊技情報を表示可能である一方、前記清掃予約操作が行われた場合には、前記遊技情報特定手段により特定された遊技情報を表示するとともに、遊技場の従業員による清掃予約操作が行われた旨を表示する清掃予約表示を行うことを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、遊技者による前記清掃表示を解除する解除操作を行うための解除操作手段を備え、前記遊技者特定手段は、遊技台から出力される遊技信号、及び遊技台に対応付けて設けられる撮像手段によって撮像される画像のうち少なくとの一方により、遊技者が遊技台を遊技しているか否かを特定可能であり、前記清掃表示終了手段は、前記遊技者特定手段により遊技者が遊技台を遊技していることを条件として、前記解除操作に応じて前記清掃表示を終了させることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記表示手段による清掃表示状況を管理する管理手段を備え、前記清掃操作手段は、遊技場の従業員が携帯可能であり、遊技場の従業員に対応したIDが予め対応付けられており、前記清掃操作、及び前記清掃予約操作の少なくとも一方に応じて当該IDを前記管理手段により特定可能に送信し、前記管理手段は、前記表示手段による前記清掃表示、及び前記清掃予約表示の少なくとも一方の開始、及び終了を特定可能であり、前記清掃表示が開始されてから終了するまでの期間、前記清掃表示が前記遊技者特定手段により遊技者が特定された状態で終了されたのか否か、及び前記清掃表示が遊技場の従業員による清掃操作と遊技者による清掃表示の解除操作とのいずれにより解除されたのかの少なくとも1つを特定可能な情報を前記遊技場の従業員に対応したIDに対応付けて管理することを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、遊技台を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合、即ち、遊技台が非稼動となった場合に清掃表示を行うので、汎用性が高くハードウェア的な制約が少ない構成にて、また、遊技者による遊技中に清掃サービスを行うか否かを繰り返し行う必要無く、遊技者がいなくなってから清掃サービスを適切且つ円滑に行うことをサポート出来る。
この場合、遊技者による遊技中には上記した缶を振る等の確認を行う必要がなくなるので、遊技者が煩わしいと感じることが無いと共に、遊技者を特定した遊技台、即ち、清掃サービスの対象となり得る遊技台にのみ清掃表示が行われるので、不必要な清掃サービスが行われることを防止出来、適切に清掃サービスを行うことをサポート出来る。
請求項2に記載した発明によれば、清掃表示が終了した場合、清掃表示が終了した遊技台が空台であることを報知する空台表示(空台サービス)を行うので、清掃サービスが終了した状態、つまり、ゴミ等がない状態で次の遊技者に気持ちよく遊技を行ってもらうことが出来る。
請求項3に記載した発明によれば、遊技台が遊技されている状態で清掃予約操作を行うことが可能であり、清掃開始条件は、遊技者を検知する状態即ち遊技台が遊技されている状態で清掃予約操作が行われたことを条件として、遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立する。これにより、遊技者の遊技中に、空缶がある等、清掃サービスの対象となる遊技台の目星を付けておくことが出来、遊技が終了した場合に迅速に清掃サービスを行うようにサポートすることが出来る。
請求項4に記載した発明によれば、表示手段は、遊技情報を表示可能であり、清掃予約操作が行われた場合には、清掃予約表示と遊技情報の表示とを行う。遊技情報を表示することにより汎用性を高めることが出来るものの、遊技者による遊技中に清掃予約表示が行われて遊技情報が表示されなくなると、かえって遊技者に不満が生じ得る。そこで、清掃予約表示を行いつつ、且つ遊技情報の表示も行うことにより、そのような不満が生じることが無くなると共に、清掃予約表示により繰り返し清掃サービスを行うか否かを確認する必要も無くなる。
請求項5に記載した発明によれば、遊技者特定手段により遊技者が遊技台を遊技していることを条件として、解除操作に応じて清掃表示を終了させるので、清掃表示を行っている表示手段に対して、遊技の意志がなく悪戯で清掃表示を終了させようとする遊技者の操作を排除出来ると共に、遊技者による解除操作を受付けることで、清掃が必要な遊技者は解除操作を行わず、必要でない遊技者は解除操作を行うという運用をサポートすることが出来る。
請求項6に記載した発明によれば、清掃操作及び清掃予約操作の少なくとも一方に応じて遊技場の従業員に対応したIDを特定可能に管理手段に送信し、管理手段は、清掃表示が終了された状況を当該IDに対応付けて管理するので、清掃を迅速に行っているか否かを従業員単位で管理することが出来る。
本発明の一実施形態による遊技場用システムの構成を概略的に示す図 遊技台のリール配列を示す図 遊技台の役構成を示す図 遊技台の有効ラインを示す図 遊技台の内部当選テーブルを示す図 情報表示装置の表示画面の一例を示す図 情報表示装置による清掃表示処理を示すフローチャート 情報表示装置による清掃呼出表示の一例を示す図 管理装置が管理する従業員管理情報の一例を示す図 管理装置が管理する従業員ID毎の従業員管理情報の一例を示す図
以下、本発明の一実施形態による遊技場用システムについて、図1から図10を参照しながら説明する。
図1に示すように、遊技場用システム1が設けられている遊技場内には、例えばスロットマシンやパチンコ遊技機等の複数の遊技台2が設置されている。各遊技台2には、貸出装置3及び情報表示装置4がそれぞれ付設されている。これら遊技台2、貸出装置3及び情報表示装置4は、2台ずつ中継装置5に接続されている。中継装置5は、LAN6を介して管理装置7に接続しており、遊技台2や貸出装置3等の遊技台2側の機器から出力される後述する遊技信号を管理装置7に送信(中継)する。管理装置7は、遊技場内の例えば事務所等に設置されており、遊技台2の遊技情報を管理している。管理装置7が管理する遊技情報は、例えばモニタ8等に表示出力される。このような遊技場内には、例えば数百台の遊技台2が設置されており、管理装置7の管理対象となっている。
遊技台2は、本実施形態ではスロットマシンを想定しており、表示窓2a、スタートレバー2b、ストップボタン2c、表示ランプ部2d、メダル投入口2e及びBETボタン2f等を備えている。遊技台2は、図2に示すように左リール、中リール及び右リールの円周面に図柄が描かれており、表示窓2aを通じて視認可能となっている。これらの図柄は、各リールが停止した状態では、表示窓2aの上段、中段及び下段に対応して停止表示される。つまり、遊技台2には、各リールそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。遊技台2は、周知のように、メダル投入口2eからのメダル(遊技価値)の投入やBETボタン2fを操作することによるクレジットメダル(遊技価値)の投入により所定枚数(通常状態では3枚、ボーナス状態では2枚)のメダルが投入された状態でスタートレバー2bが操作されると(ゲームが開始されると)、内部抽選を実行すると共にリールの変動を開始させる。そして、遊技者によるストップボタン2cの操作に応じて所謂引込制御(予め規定された引込範囲例えば4図柄までにある図柄を有効ライン上に引込んで停止表示させる制御)によってリールの変動を停止する。
遊技台2には、図3に示すように、所謂ボーナス役としてのBB(ビッグボーナス)役及びRB(レギュラーボーナス)役、所謂小役としての5枚役(ボーナス状態では15枚役)、7枚役、及びリプレイ役が設定されている。また、遊技台2には、図4に示すように、合計5本(表示窓2aの上段、中段及び下段に対応した横方向に1本ずつの3本、並びに斜め方向の2本)の有効ライン1〜5が設けられている。遊技台2は、ゲームが開始され、遊技者によるストップボタン2cの操作によってこれらの有効ライン1〜5のうち何れかの有効ライン上に内部当選役に対応する図柄が揃ったとき、即ち、有効ライン上に停止表示された図柄の組合せが内部当選役に対応する図柄の組合せと一致したとき、入賞となる。そして、入賞となった場合には、BB状態やRB状態の発生、或いは、対応する枚数のメダルの払出(遊技価値の付与)が行われる。
遊技台2は、ゲーム開始時の内部抽選において、0〜65535の間で発生する乱数のうち1つを抽出し、抽出した乱数と図示しない抽選テーブルとを照合することにより、内部当選であるか否かを判定している。遊技台2は、図5に示すように、通常状態では、BB役及びRB役に対して256個、5枚役にそれぞれ4096個、7枚役に8192個、2枚役に656個、リプレイ役に8978個、はずれに43102個の乱数が割り振られている。また、ボーナス状態では、15枚役に全ての乱数が割り振られている。
貸出装置3は、図1に示すように、動作状態を示す動作ランプ3a、貨幣投入口3b、及びメダル払出口3cを備えている。動作ランプ3aは、不具合が生じた場合等に点灯或いは点滅することで、遊技場の従業員に不具合の発生等を報知する。また、貸出装置3は、遊技者が貨幣投入口3bに有価価値(例えば貨幣)を投入すると、投入された有価価値に応じた数のメダルをメダル払出口3cから遊技台2に排出することで、メダルの貸出しを行う。
これら遊技台2側の機器からは、例えば、遊技に使用されたメダル数(アウト)を特定可能なアウト信号、遊技者が獲得したメダル数(セーフ)を特定可能なセーフ信号、遊技台2の遊技状態を特定可能な状態信号、遊技者に貸出されたメダル数を特定可能な売上信号等の周知の遊技信号が出力される。
情報表示装置4(遊技者特定手段、清掃開始判定手段、清掃操作手段、表示手段、清掃表示終了手段、遊技情報特定手段、解除操作手段に相当する)は、図1に示すように、表示手段としてのデータ表示部41、及び解除操作手段としての操作スイッチ42を備えている。情報表示装置4は、図示しないCPU、ROM、RAM、信号を送受信する入出力部等を備えたマイクロコンピュータで構成されており、例えばROM等に記憶されている制御プログラムに従って作動する。
この情報表示装置4は、遊技台2側の機器から出力される各種の遊技信号を受信可能であり、受信した遊技信号に基づいて遊技台2の稼動状態を特定する。また、情報表示装置4は、入力される遊技信号に基づいて、各種の遊技情報を集計すると共に、集計した遊技情報をデータ表示部41に表示する。情報表示装置4は、例えば遊技台2が通常状態であるかボーナス状態であるか、差枚数(=セーフ−アウトで算出)、出玉率(=セーフ÷アウトで算出)、売上げ(=貸出メダルや売上金額)、ゲーム回数等の遊技情報を特定する。特定された遊技情報は、図6に示すように、遊技情報を表示する情報表示エリア43に表示される。この情報表示エリア43には、例えば当日のボーナス状態の発生回数(「BB」、「RB」。図6では44回と12回)、ART状態の発生回数(「ART突入」。図6では40回)、遊技者が獲得したメダルの推移を示す「日別グラフ」、対応する遊技台2の出玉数(図6では892枚)等の遊技情報が表示される。尚、後述するように管理装置7も遊技情報の特定を行っているので、管理装置7にて特定した遊技情報を取得して表示する構成であってもよい。
この情報表示装置4は、特定した遊技台2の稼動状態に基づいて、当該遊技台2を遊技する遊技者の有無を特定する。より具体的には、遊技台2が稼動状態であれば遊技者が存在すると特定し、遊技台2が非稼動状態であれば遊技者が存在しないと特定する。また、情報表示装置4は、詳細は後述するが、遊技者の有無の特定結果に基づいて、遊技台2を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立する清掃開始条件が成立したか否かを判定する。
情報表示装置4は、上記したデータ表示部41に加えて、遊技場から遊技者に対するお知らせ等を表示するテロップ表示エリア44、及び後述する清掃予約操作が行われた場合にその旨を表示する清掃状態表示エリア45が設けられている。情報表示装置4は、操作スイッチ42の例えば切替釦が操作されると情報表示エリア43に表示される遊技情報の種類を切替えると共に、呼出釦が操作されると遊技場の従業員の呼出しを示す呼出表示を行う。尚、操作スイッチ42の呼出釦は、後述するように、清掃表示を解除するために遊技者によって行われる解除操作を入力する解除手段としても機能する。
また、情報表示装置4は、詳細は後述するが、清掃開始条件が成立したか否かの判定結果に基づいて遊技場の従業員に対応する遊技台2を清掃させるための清掃表示を行うと共に、清掃操作が行われた場合に清掃表示を終了させる。つまり、本実施形態では、一般的な遊技場で既に設置されている情報表示装置4を、遊技者特定手段、清掃開始判定手段、清掃操作手段、清掃表示終了手段、遊技情報特定手段、解除操作手段、表示手段及び解除操作手段として採用している。
また、情報表示装置4にはリモコン受光部46が設けられており、従業員リモコン9(清掃操作手段に相当する)からの操作を受付可能になっている。従業員リモコン9は、遊技場の従業員によって携帯可能であり、従業員に対応した個別のIDが予め対応付けられている。従業員は、この従業員リモコン9により、清掃を予約する清掃予約操作及び清掃の終了を示す終了操作を行う。従業員リモコン9は、従業員により清掃予約操作が行われると情報表示装置4に対して清掃予約信号を送信すると共に、従業員により終了操作が行われると情報表示装置4に対して清掃終了信号を送信する。また、従業員リモコン9は、これら清掃予約信号及び清掃終了信号を送信する際、自身に対応付けられているIDも同時に送信する。
管理装置7は、図示しないCPU、ROM、RAM、信号を送受信するための入出力部、及び、HDD等の記憶手段を備えたコンピュータで構成されており、ROMやHDD等に記憶されている制御プログラムに従って作動する。この管理装置7は、遊技台2側の機器から送信される上記したような各種の遊技信号に基づいて遊技情報を集計する。管理装置7は、周知のように、例えば遊技台2が通常状態であるかボーナス状態であるか、或いは差枚数(=セーフ−アウトで算出)、出玉率(=セーフ÷アウトで算出)、売上げ(=貸出メダルや売上金額)、ゲーム回数等の遊技情報の特定を行っている。また、管理装置7は、特定した遊技情報を、遊技台2毎、遊技台2の種類毎、或いは遊技場全体として集計及び管理している。
次に、上記した遊技場用システム1の作用について説明する。
遊技場用システム1の情報表示装置4は、上記した遊技情報を特定する処理等を実行していると共に、図7に示す清掃表示処理を実行している。情報表示装置4は、この清掃表示処理において、アウト信号が入力されたか(A1)、清掃呼出表示中であるか(A4)、清掃予約表示中であるか(A5)、清掃予約信号が入力されたか(A6)、稼動タイマがタイムアップしたか(A19)を判定しており、いずれでも無い場合には(A1:NO、A4:NO、A5:NO、A6:NO、A19:NO)、リターンする。
ここで、清掃呼出表示(清掃表示に相当する)とは、遊技場の従業員に対応する遊技台2を清掃させるための表示である(後述する図8参照)。また、清掃予約表示は、遊技場の従業員による清掃サービスの実施(清掃サービスの開始又は終了。清掃操作に相当する)を予約したことを示すための表示である(図6の清掃状態表示エリア45を参照)。また、稼動タイマとは、アウト信号の入力に応じて作動を開始するタイマであり、遊技台2にて遊技が行われているか否か、つまり、遊技台2が稼動状態であるか否かを特定するためのタイマである。情報表示装置4は、稼動タイマが作動中であれば遊技台2が稼動中(稼動状態)であると特定し、稼動タイマが非作動中であれば遊技台2が非稼動中(非稼動状態)であると特定する非稼動判定を行っている。この稼動タイマは、本実施形態では3分に設定されている。
さて、遊技者が遊技を開始すると、遊技台2からはアウト信号が出力される。このとき、情報表示装置4は、図7に示す清掃表示処理において、アウト信号が入力されることから(A1:YES)、稼動タイマをリスタートした後(A2)、稼動状態であると判定して、稼動フラグを1にする(A3)。尚、ステップA2では「リスタート」と表現したが、稼動タイマが非作動中であれば作動を開始(スタート)することになり、稼動タイマが作動中であれば初期化した後に作動を開始(リスタート)することになる。
この状態で遊技場の従業員が遊技台2に例えば飲料の缶等があること(清掃サービスが必要であること)を認識すると、従業員は、遊技者が遊技中であるので空き缶であるか否かの確認は行わないものの、従業員リモコン9により清掃予約操作を行う(情報表示装置4に対して清掃予約信号を送信する)。このとき、情報表示装置4は、現時点では清掃呼出表示が行われておらず(A1:YES、A2、A3、A4:NO)、且つ、清掃予約表示もまだ行われていないものの(A5:NO)、清掃予約信号が入力されたことから(A6:YES)、清掃予約表示を開始する(A7)。これにより、清掃状態表示エリア45には、「清掃予約」の文字が表示される(図6参照)。
この状態で遊技者が遊技を継続すると、情報表示装置4は、アウト信号が入力されることからステップA1〜A3の処理を実行し、清掃呼出表示中ではないものの(A4:NO)、清掃予約表示中であることから(A5:YES)、清掃終了信号が入力されたか(A8)、稼動タイマがタイムアップしたか(A9)を判定するようになる。つまり、清掃予約表示を行った場合、情報表示装置4は、稼動タイマのタイムアップ、即ち、遊技の終了を待機する。そして、遊技者が遊技を終了した後に稼動タイマがタイムアップした時点で(A9:YES)、清掃予約表示を終了し(A10)、清掃呼出表示を開始し(A11)、稼動フラグを0にする(A12)。清掃呼出表示が開始されると、情報表示装置4のデータ表示部41には、図8に示すように、「清掃呼出中」のメッセージM1、及び「清掃を行うために従業員を呼出中です」等のメッセージM2が表示されると共に、テロップ表示エリア44に「清掃呼出中です」等のテロップM3が表示される。このとき、情報表示装置4は、清掃呼出表示を開始した旨を示す信号を管理装置7に送信する。そして、管理装置7は、清掃呼出表示が開始された旨を、例えば遊技台2の台番等と共に店内放送することによって、従業員に清掃サービスの対象となる遊技台2が存在することを報知する。
清掃呼出表示或いは店内放送によって清掃サービスを行うべき遊技台2を認識すると、従業員は、対応する遊技台2に対して清掃サービスを行うと共に、清掃サーボスが終了すると従業員リモコン9から終了操作(清掃操作)を行う。このとき、従業員リモコン9からは、情報表示装置4に対して清掃終了信号が送信される。このため、情報表示装置4は、遊技台2が清掃呼出表示中の状態において(A4:YES)、清掃終了信号が入力されたことから(A13:YES)、清掃呼出表示を終了する(A17)。このとき、データ表示部41は、清掃呼出表示が終了すると、図6のような遊技情報を表示する遊技情報表示画面に復帰する(但し、遊技情報表示画面では「清掃予約」の文字が表示されない状態である)。続いて、情報表示装置4は、ステップA19に移行し、稼動タイマがタイムアップした場合(A19:YES)には稼動フラグを0にした後、稼動タイマがタイムアップしていない場合(A19:NO)にはそのままリターンする。
このように、遊技場用システム1では、遊技者が遊技中に清掃サービスが必要であると判定した場合には、遊技者が遊技を終了した後に清掃呼出表示を行うことで、遊技者による遊技中に清掃サービスを行うか否かを繰り返し行う必要無く、清掃サービスを適切に行うことをサポートしている。
ところで、清掃呼出表示を行った場合、例えば従業員が他の作業に手を取られている等、直ぐに清掃サービスを行うことが出来ない状況も想定される。そして、清掃呼出表示中の遊技台2を遊技者が遊技したいと考えた場合、図8のような清掃呼出表示が行われたままでは遊技情報が表示されないため、遊技者に不満が生じ得る。そこで、遊技場用システム1では、以下のように、遊技者による清掃呼出表示の解除を許可している。
清掃呼出表示中の遊技台2にて遊技者が遊技を開始すると、遊技台2からはアウト信号が出力される。このとき、情報表示装置4は、アウト信号が入力されたことから(A1:YES)、稼動タイマをリスタートし(A2)、稼動フラグを1にする(A3)。続いて、清掃呼出表示中であるものの(A4:YES)、未だ清掃サービスが行われておらず清掃終了信号が入力されていない場合には(A13:NO)、稼動フラグが1であれば(A14:YES)、操作スイッチ42の呼出釦の押下に応じて(A15:YES)、清掃予約表示を開始した後(A16)、清掃呼出表示を終了する(A17)。これにより、データ表示部41には、図6に示すように、遊技情報の表示と清掃予約表示とが行われる。尚、呼出釦が押下された場合には、遊技者により清掃呼出表示が解除されたことを特定可能な信号が管理装置7に送信される。
このように、遊技場用システム1では、清掃サービスの対象となっている遊技台2において、稼動状態であることを条件として清掃呼出表示の解除を許可することで、遊技者が遊技情報を見ながら遊技することが出来るようになる。この場合、情報表示装置4は、稼動フラグが1でなければ(A14:NO)清掃呼出表示を解除しないので、悪戯で清掃呼出表示が解除されることもない。
さて、上記したように清掃サービスの対象となっている遊技台2にて遊技する場合、前の遊技者の出したゴミ等が残っている可能性がある。また、一旦清掃呼出表示が行われた場合、上記したように店内放送によってその遊技台2が清掃サービスの対象であることが報知されている。そのため、一旦清掃呼出表示が行われた遊技台2については、遊技者が遊技中であっても清掃サービスを実施することが望ましい状況がある。そのため、例えば上記したステップA15において呼出釦が押下されない場合(A15:NO)、即ち、遊技中の遊技者が清掃サービスを希望している場合には、従業員は清掃サービスを実施する。この場合、清掃終了信号が入力されるので(A13:YES)、清掃呼出表示を終了する(A17)。一方、清掃サービスを希望しない遊技者は呼出釦の押下により(A15:YES)清掃予約表示を開始させた上で(A16)、清掃呼出表示を解除させるが(A17)、その後、例えば遊技者が従業員にゴミを差出す等してゴミが撤去された場合には、従業員により清掃終了信号が入力され(A8:YES)、清掃予約表示を終了する(A18)。尚、呼出釦の押下に応じて(A15:YES)清掃予約表示を開始して遊技情報を表示した場合(A5:YES)に、その後、非稼動(A9:YES)となれば、清掃呼出表示を再開するので(A11)、遊技者の解除操作によって遊技情報を表示した場合は、非稼動となるまで遊技情報の表示を継続する。
このように、遊技場用システム1は、清掃サービスが必要な遊技台2であるか否かに基づいて、清掃サービスを適切に行うことをサポートしている。
さて、清掃サービスは、遊技者に気持ちよく遊技をしてもらうためのサービスであり、迅速に行うことが望ましい。しかし、上記したように遊技者により清掃表示が解除されるのは、清掃サービスが行われていない状態、より具体的に言えば、遊技台2が非稼動状態となってから3分が経過したにも関わらず清掃サービスが行われていない状態である。換言すると、遊技者により清掃呼出表示が解除されるのは、清掃サービスが迅速に行われていない場合である。
そこで、遊技場用システム1では、清掃呼出表示の開始及び終了、清掃呼出表示が開始されてから終了するまでの期間、清掃呼出表示が遊技者が特定された状態で終了されたのか否か、及び、清掃呼出表示が遊技場の従業員による清掃操作(従業員リモコン9の操作)と遊技者による清掃表示の解除操作(呼出釦の押下)とのいずれにより解除されたのかを、図9に示す従業員管理情報として管理している。また、管理装置7は、図9の従業員管理情報に基づいて、図10に示すように従業員リモコン9のIDに対応付けられた従業員情報を従業員毎に管理している。この従業員管理情報は、情報表示装置4から送信される清掃終了信号等に基づいて集計及び更新される。
従業員管理情報には、以下の情報が記憶されている。
時刻:清掃処理に対応した時刻で、清掃呼出表示の開始時刻。尚、表示前解除については解除時刻。
従業員ID:清掃終了信号を送信した従業員リモコン9のID。即ち、清掃を行った従業員のID。
対処時間:清掃呼出表示の開始から清掃終了信号の入力までの期間。
表示前解除:清掃呼出表示が行われる前に清掃終了信号を入力したか否か。入力すれば「○」が記憶される。
遊技中解除:清掃呼出中に次の遊技者が遊技を開始し、その遊技中に清掃終了信号を入力した(清掃を行った)か否か。遊技中に入力すれば「○」が記憶される。
遊技者解除:清掃呼出中に次の遊技者が遊技を開始し、その遊技中に遊技者が清掃呼出表示を終了させたか否か。遊技者が終了させれば「○」が記憶される。
合計、平均、全体平均:合計は、図9では遊技場全体の合計、図10では対象従業員(従業員ID=001)の合計で、平均及び全体平均は、従業員1人当りの平均を示す。尚、従業員は3人を想定している。
管理装置7は、これらの従業員管理情報をモニタ8等に表示出力する。これにより、遊技場の管理者は、清掃呼出表示が開始されてから終了するまでに要した時間、つまり、清掃サービスが行われるまでの時間を管理出来、清掃サービスが迅速に行われているか否かを把握することが出来る。
以上説明した遊技場用システム1によれば、次のような効果を奏する。
遊技台2を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合、即ち、遊技台2が非稼動となった場合に清掃呼出表示を行うので、遊技者による遊技中に清掃サービスを行うか否かを繰り返し行う必要無く、遊技者がいなくなってから清掃サービスを適切且つ円滑に行うことをサポート出来る。
また、遊技情報を表示することで汎用性が高くなると共に、従来構成のものとは異なりハードウェア的な制約が少ない構成にて、清掃サービスを行うことをサポート出来る。
遊技者を特定した遊技台2、即ち、清掃サービスの対象となり得る遊技台2にのみ清掃呼出表示を行うので、不必要な清掃サービスが行われることを防止出来、適切に清掃サービスを行うことをサポート出来る。
遊技台2が遊技されている状態で清掃予約操作を行うことが可能であり、清掃開始条件は、遊技者を検知する状態即ち遊技台2が遊技されている状態で清掃予約操作が行われたことを条件として遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立するので、遊技者の遊技中に、例えば空缶がある等清掃サービスの対象となる遊技台2の目星を付けておくことが出来、遊技が終了した場合に迅速に清掃サービスを行うようにサポートすることが出来る。
情報表示装置4は、遊技情報を表示可能であり、清掃予約操作が行われた場合には、清掃予約表示と遊技情報の表示とを行う。これにより、遊技情報が表示されなくなるという不満が生じることが無くなると共に、清掃予約表示により繰り返し清掃サービスを行うか否かを確認する必要も無くなる。
遊技者が遊技台2を遊技していること(遊技台2が稼動状態にあること)を条件として呼出釦の操作(解除操作)に応じて清掃呼出表示を終了させるので、遊技の意志がなく悪戯で清掃呼出表示を終了させようとする遊技者の操作を排除出来ると共に、遊技者による解除操作を受付けることで、清掃が必要な遊技者は解除操作を行わず、必要でない遊技者は解除操作を行うという運用をサポートすることが出来る。
清掃操作及び清掃予約操作に応じて遊技場の従業員に対応したIDを特定可能に管理装置7に送信し、管理装置7は、清掃呼出表示が終了された状況を当該IDに対応付けて管理するので、清掃を迅速に行っているか否かを従業員単位で管理することが出来る。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
清掃予約表示を行うことを条件として清掃呼出表示を行ったが、清掃予約表示を行わず、非稼動となった場合に、全て清掃呼出表示を行っても良い。
清掃呼出表示を清掃終了信号の入力に応じて終了した場合に、通常の遊技情報表示画面に戻るようにしたが、そのまま空台表示を行う様にしても良い。この場合、稼動中でないことを条件として空台表示を行うことが望ましい。これにより、清掃サービスが終了した状態、つまり、ゴミ等がない状態で次の遊技者に気持ちよく遊技を行ってもらうことが出来る。
従業員による操作として従業員リモコン9を例示したが、その他、ICカードにより従業員を特定することや情報表示装置4に従業員操作釦等を設けてその操作により従業員が清掃したことを特定しても良い。
遊技者の有無をアウト信号に応じた非稼動判定により特定することを例示したが、例えばセーフ信号や、貸出装置3から遊技場の所謂会員カードを排出した場合に出力されるカード排出信号等の他の遊技信号や遊技信号により特定される遊技情報にて非稼動判定しても良いし、例えば遊技台2や情報表示装置4等に対応してカメラ等の撮像手段を設け、撮像した画像により遊技者の有無や遊技者が交替したか否かを判定しても良い。勿論、遊技信号と撮像手段の双方を組み合わせて遊技者の有無や遊技者が交替したか否かを判定しても良い。また、同様に遊技を行っているか否かをアウト信号以外の遊技信号や画像により特定しても良い。
清掃が終了した場合に従業員リモコン9により清掃終了信号を送信する旨を例示したが、清掃開始時、即ち、清掃呼出表示に応じて従業員が遊技台2へと駈け付けた際に清掃開始信号を送信する構成としても良いし、双方を送信する構成としても良い。
清掃対象となるのは空缶だけでなく、例えば煙草の吸殻や飲食物等の包装紙等、様々なゴミ等が想定出来る。
清掃予約表示として、非稼動となってからの再表示か否かに関わらず同一表示を例示したが、異なる表示として区分け可能としても良い。このようにすれば、従業員が遊技者が交替したか否かを判断せずに前遊技者のゴミを回収出来る。
また、清掃呼出表示中に解除操作(呼出釦の押下)があった場合に、非稼動であっても一時的(例えば5秒)に遊技情報を表示する等して、稼動状態に応じて解除操作に応じた遊技情報の表示期間等の表示態様を変更しても良い。
対象となる遊技台2としてスロットマシン以外にパチンコ遊技機を対象としても良い。また、遊技媒体を用いない、点数による遊技を可能とする所謂封入式やクレジット式を対象としても良く、これらを考慮し、遊技媒体と点数とを包含する遊技価値と表現する。
遊技台2の設定値等、例示した全ての数値、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、その他の遊技情報も、直接的、間接的を問わず適宜最適な特定方法にて特定すれば良い。更に、情報表示装置4が行う情報処理の一部を中継装置5や管理装置7にて行っても良い。同様に管理装置7が行う情報処理の一部を情報表示装置4や中継装置5にて行っても良い。
図面中、1は遊技場用システム、2は遊技台、4は情報表示装置(遊技者特定手段、清掃開始判定手段、清掃操作手段、清掃表示終了手段、遊技情報特定手段)、7は管理装置(管理手段、遊技情報特定手段)、9は従業員リモコン(清掃操作手段)、41は表示部(表示手段)、42は操作スイッチ(解除操作手段)を示す。

Claims (6)

  1. 遊技台側から出力される遊技信号、及び遊技台に対応付けて設けられる撮像手段によって撮像される画像のうち少なくとも一方により、遊技台を遊技する遊技者の有無を特定する遊技者特定手段と、
    前記遊技者特定手段による特定結果により、遊技台を遊技する遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立する清掃開始条件が成立したか否かを判定する清掃開始判定手段と、
    遊技台に対応して設けられ、前記清掃開始判定手段による判定結果に応じて遊技場の従業員に対応する遊技台を清掃させるための清掃表示を行う表示手段と、
    遊技場の従業員による清掃の開始、及び終了の少なくとも一方を特定するための清掃操作を行うための清掃操作手段と、
    前記清掃操作が行われた場合に、前記表示手段による清掃表示を終了させる清掃表示終了手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
  2. 前記表示手段は、前記清掃表示終了手段により前記清掃表示を終了させられた場合に、空台表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技場用システム。
  3. 前記清掃操作手段は、遊技台が遊技されている状態で、遊技場の従業員による清掃操作を予約するための清掃予約操作を遊技場の従業員によって行うことが可能であり、
    前記清掃開始条件は、前記遊技者特定手段により遊技者を検知する状態にて前記清掃予約操作が行われることを条件として、遊技者を検知する状態から遊技者を検知しない状態となった場合に成立することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技場用システム。
  4. 遊技台から出力される遊技情報を特定可能な遊技信号により遊技情報を特定する遊技情報特定手段を備え、
    前記表示手段は、前記遊技情報特定手段により特定された遊技情報を表示可能である一方、前記清掃予約操作が行われた場合には、前記遊技情報特定手段により特定された遊技情報を表示するとともに、遊技場の従業員による清掃予約操作が行われた旨を表示する清掃予約表示を行うことを特徴とする請求項3に記載の遊技場用システム。
  5. 遊技者による前記清掃表示を解除する解除操作を行うための解除操作手段を備え、
    前記遊技者特定手段は、遊技台から出力される遊技信号、及び遊技台に対応付けて設けられる撮像手段によって撮像される画像のうち少なくとも一方により、遊技者が遊技台を遊技しているか否かを特定可能であり、
    前記清掃表示終了手段は、前記遊技者特定手段により遊技者が遊技台を遊技していることを条件として、前記解除操作に応じて前記清掃表示を終了させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技場用システム。
  6. 前記表示手段による清掃表示状況を管理する管理手段を備え、
    前記清掃操作手段は、遊技場の従業員が携帯可能であり、遊技場の従業員に対応したIDが予め対応付けられており、前記清掃操作、及び前記清掃予約操作の少なくとも一方に応じて当該IDを前記管理手段により特定可能に送信し、
    前記管理手段は、前記表示手段による前記清掃表示、及び前記清掃予約表示の少なくとも一方の開始、及び終了を特定可能であり、前記清掃表示が開始されてから終了するまでの期間、前記清掃表示が前記遊技者特定手段により遊技者が特定された状態で終了されたのか否か、及び前記清掃表示が遊技場の従業員による清掃操作と遊技者による清掃表示の解除操作とのいずれにより解除されたのかの少なくとも1つを特定可能な情報を前記遊技場の従業員に対応したIDに対応付けて管理することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の遊技場用システム。
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