JP2013146348A - 洗濯乾燥機及び乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗濯乾燥機は、乾燥工程が実行されている場合に、吸気口69a及び排気ダクト73を開放し、また、ヒータを適宜にオン/オフする。このため、吸気口69aを通して、サニタリ空間の乾燥した空気が乾燥風路に吸い込まれて乾燥風となる。乾燥している乾燥風は、オン状態のヒータ又はオフ状態のヒータの余熱によって加熱されてから洗濯物に接触するため、洗濯物の乾燥効率が向上する。洗濯物に接触した後の乾燥風は、排気ダクト73を通して、サニタリ空間へ排気されるが、この乾燥風は、乾燥風路を何度も循環した後の乾燥風よりも含有水分が少ないため、サニタリ空間の急激な温度上昇が抑制される。
【選択図】図6
Description
しかしながら、特許文献5に記載の洗濯乾燥機においては、乾燥風の温度が低いため、洗濯物の乾燥が完了するまでに長時間を要する虞がある。
また、本発明にあっては、乾燥機は、収容部、乾燥風路、送風ファン、加熱部、加熱制御部、排気風路、誘導板、吸気口、及び開閉制御部を備える。
本発明に係る洗濯乾燥機(又は乾燥機)においては、洗濯物の乾燥工程が開始されると、開閉制御部は、吸気口を開放する。吸気口は、少なくとも乾燥工程が終了するまで、開放され続ける。乾燥工程が終了すれば、開閉制御部が吸気口を閉鎖することが可能である。
また、加熱制御部は、洗濯物の乾燥工程を実行している場合に、加熱部をオンにする。
また、乾燥風路内を高い圧力に維持する必要がないため、送風ファンによる騒音の発生が抑制される。
しかしながら、比較的多量の水分を奪った乾燥風がサニタリ空間に流入すると、サニタリ空間の湿度が上昇し易くなる。
しかしながら、比較的少量の水分を奪った乾燥風がサニタリ空間に流入しても、サニタリ空間の湿度は上昇し難い。
また、加熱部を常時オンにし続けるわけではないため、省エネルギに寄与することができる。
ここで、洗濯水の温度の高低は、乾燥工程が開始される前の洗濯物自身の温度の高低の指標、延いては洗濯物の乾き難さの指標として用いられる。
ここで、洗濯物の軽重は、洗濯物に含まれている水分量の多寡の指標として用いられる。
ここで、気温の高低は、乾燥工程が開始される前の洗濯物自身の温度の高低の指標、延いては洗濯物の乾き難さの指標として用いられる。
運転手順としては、例えば、洗濯物を完全に乾燥させる場合の運転手順、及び、高熱による洗濯物の傷みを抑制すべく、洗濯物を適度に乾燥させる場合の運転手順等が挙げられる。
サニタリ空間の湿度が緩やかに上昇する場合には、例えば換気又は除湿等を行なうことによって、サニタリ空間の湿度を適度なものに保つことが容易である。
しかも、吸気口を通して乾燥風路へ吸い込まれたばかりの乾燥した乾燥風が、オン状態のヒータによって加熱されてから洗濯物に接触する。即ち、洗濯物に接触する乾燥風の湿度は非常に低い。故に、洗濯物を効率よく乾燥させることができる。
以下本発明を実施の形態1に係る洗濯乾燥機を示す図面に基づいて詳述する。図1は、洗濯乾燥機の外観を略示する斜視図、図2は、洗濯乾燥機の内部構成を略示する縦断面図、図3は、洗濯乾燥機の内部構成を略示する正面図である。
洗濯乾燥機は、外筐1を備え、外筐1は、サニタリ空間に設置される。外筐1の内部とサニタリ空間との間では、空気が通流する。
水槽2は、一側の端部全面に開口20を有する大径の有底円筒体であり、外筐1の内底面に立設された複数本の支持脚21(1本のみ図示。図3も参照)により、開口20の側を上向きとし、水平面に対して軸心を傾けた傾斜姿勢を保って弾性支持されている。支持脚21は中途部にダンパ210(図3も参照)を有しており、ダンパ210の下側に重量センサ(重量検出部)211が設けてある。該重量センサ211によって回転ドラム3に収容された洗濯物の重量が検出される。なお重量センサ211としては、ひずみゲージ式、圧電式、静電容量式、電磁式及び音叉式の重量センサが挙げられる。
開口76bは、サニタリ空間に連通している。
突出部73bの先端部分内側において、突出部73bの側面に、排気ダクト73を開放又は封鎖する排気板75が前後方向に長い枢軸(不図示)によって枢支してある。図6に示すように、枢軸にはステッピングモータ75aの出力軸が連結しており、ステッピングモータ75aの回転によって排気板75は上下に枢動する。排気板75の枢動によって、排気ダクト73は開放又は閉鎖される。
ここで、本発明の実施の形態における洗濯乾燥機が、仮に、循環乾燥運転の後で排気乾燥運転を行なう場合を考える。この場合、排気乾燥運転の開始直後に排気口73aから排気される乾燥風は、連結ダクト69外の空気と比べて、多量の水分を含んでいる。このため、排気された乾燥風によって、サニタリ空間の湿度が急上昇する。
更に、サニタリ空間へ多量の水分が放出され、この水分が、例えば換気又は除湿等によって十分に除去されない場合、吸気口69aから吸入される連結ダクト69外の空気も、ある程度の水分を含んだものとなる。このため、排気乾燥運転における乾燥効率が低下する虞がある。
無論、循環乾燥運転を行なうことなく排気乾燥運転が開始されても、循環乾燥運転を行なってから排気乾燥運転が開始されても、洗濯物が完全に乾燥するまで乾燥運転が継続されれば、サニタリ空間へ放出される水分の総量は同じである。
一方、循環乾燥運転を行なうことなく排気乾燥運転を開始した場合には、サニタリ空間へ放出される水分量は、排気乾燥運転を開始してからの経過時間にかかわりなく、少量のまま維持される。故に、排気された乾燥風によって、サニタリ空間の湿度は緩やかに上昇する。
従って、使用者が違和感又は不快感等を覚える可能性が低い。また、サニタリ空間においてカビ又は結露等が発生し難い。
更に、サニタリ空間へ少量の水分が放出されても、この水分は、例えば換気又は除湿等によって容易に除去される。このため、吸気口69aから吸入される連結ダクト69外の空気は十分に乾燥したものとなる。故に、排気乾燥運転における乾燥効率が向上する。
本実施の形態におけるヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nは、工場出荷時に不揮発性メモリ8eに書き込まれた固定値である。
図10に示すように、運転制御部8のCPU8aは、乾燥工程を開始すべきか否かを判定する(S11)。乾燥工程を開始すべきでない場合(S11でNO)、即ち、例えば洗濯運転、すすぎ運転及び乾燥運転を順次実行する場合において、洗濯及びすすぎ運転が終了していないとき、CPU8aは再びS11の処理を実行する。
更に、CPU8aは、ステッピングモータ75aに動作指令を発し、排気板75を枢動させて、排気ダクト73を開放する(S14)。
S15の処理においては、誘導板74の角度θを適宜に調整し、誘導板74の先端部(上端部)と連結ダクト69の上側面との間に隙間を形成する。この場合の作用効果は後述する。
次にCPU8aは、ヒータ72に動作指令を発してヒータ72をオンにし(S17)、タイマ8fを用いて、ヒータ72をオンにしてからの経過時間tの経時を開始する(S18)。
t<Tonである場合(S19でNO)、CPU8aは、再びS19の処理を実行する。この結果、ヒータオン時間Tonが経過するまでヒータ72はオン状態に維持される。
次いで、CPU8aは、ヒータ72に停止指令を発してヒータ72をオフにし(S21)、タイマ8fを用いて、ヒータ72をオフにしてからの経過時間tの経時を開始する(S22)。
t<Toff である場合(S23でNO)、CPU8aは、再びS23の処理を実行する。このとき、この結果、ヒータオフ時間Toff が経過するまでヒータ72はオフ状態に維持される。
次に、CPU8aは、変数nを“1”インクリメントし(S25)、変数nが乾燥クール数N以上であるか否かを判定する(S26)。
n<Nである場合(S26でNO)、CPU8aは、処理をS17へ戻す。この結果、S17からS25までの処理が、N回繰り返される。
以上の結果、ヒータ72がオン状態であると、洗濯物が乾燥し易くなる。しかも、サニタリ空間の湿度は、循環乾燥運転を行なった場合に比べて、上昇し難い。
以上の結果、ヒータ72がオフにされると、サニタリ空間の湿度は更に上昇し難くなる。
更にまた、フィルタ71で塵埃を除去した乾燥風が排気ダクト73に誘導されるので、サニタリ空間の環境が塵埃によって悪化することを防止することができる。
また、排気ダクト73のL状部73cに形成された四つの風路によって、排気は横方向(左右方向)に分散するので、洗濯乾燥機を壁面に接近させて配置した場合でも壁面に結露が生じ難い。排気はルーバ76a,76a,…,76aによって上方空間に放出されるので、真後ろの狭隘空間に排出される場合に比べて、より結露が生じ難い。
以下本発明を実施の形態2に係る洗濯乾燥機を示す図面に基づいて詳述する。実施の形態2に係る洗濯乾燥機の構成の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図12は運転制御部8による各種決定処理を示すフローチャート、図13は不揮発性メモリ8eに記憶したLUTの一例を示す概念図である。
本実施の形態においては、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nは、常に一定ではなく、乾燥工程が実行される都度、洗濯物の重量に応じて夫々決定される。
また、図13に示すように、不揮発性メモリ8eには、洗濯物の重量と、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nとの関係を示すLUTが記憶してある。
なお、CPU8aは、S51の処理に替えて、重量センサ211の検出結果を取得する処理を実行し、S52以降の処理を、取得した検出結果(即ち、乾燥工程開始時の洗濯物の重量)に基づいて実行してもよい。
以下本発明を実施の形態3に係る洗濯乾燥機を示す図面に基づいて詳述する。実施の形態3に係る洗濯乾燥機の構成の内、実施の形態1,2と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図14は運転制御部8による各種決定処理を示すフローチャート、図15は不揮発性メモリ8eに記憶したLUTの一例を示す概念図である。
本実施の形態においては、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nは、常に一定ではなく、乾燥工程が実行される都度、運転コース(運転手順)に応じて夫々決定される。
また、図15に示すように、不揮発性メモリ8eには、洗濯物の重量と、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nとの関係を示すLUTが記憶してある。
柔らかコースの場合、ヒータオン時間Tonが最も短いため、回転ドラム3内の温度が緩やかに上昇する。このとき、洗濯物であるタオル類のパイルが起毛しやすくなるため、洗濯物が柔らかく仕上がる。また、タオル類は乾燥し易いため、乾燥工程全体の実行時間が短くても問題はない。従って、更なる省エネルギと湿度上昇の抑制とを図ることができる。
念入りコースの場合、ヒータオン時間Tonが最も長いため、回転ドラム3内の温度が急激に上昇する。また、乾燥工程全体の最も実行時間が長い。故に、毛布又は厚手の衣類等の乾燥し難い洗濯物を確実に乾燥させることができる。
以下本発明を実施の形態4に係る洗濯乾燥機を示す図面に基づいて詳述する。実施の形態4に係る洗濯乾燥機の構成の内、実施の形態1〜3と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図16は運転制御部8による各種決定処理を示すフローチャート、図17は不揮発性メモリ8eに記憶したLUTの一例を示す概念図である。
本実施の形態においては、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nは、常に一定ではなく、乾燥工程が実行される都度、気温に応じて夫々決定される。
ここで、気温の高低は、季節に対応する。即ち、図17に示すLUTの場合、気温が10℃未満の場合は、冬季、10℃以上25℃未満の場合は春季又は秋季、25℃以上の場合は夏季に相当する。つまり、本実施の形態の洗濯乾燥機は、気温を検出することによって、季節に応じた乾燥工程を自動的に選択し実行することができる。
以下本発明を実施の形態5に係る洗濯乾燥機を示す図面に基づいて詳述する。実施の形態5に係る洗濯乾燥機の構成の内、実施の形態1〜4と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図18は運転制御部8による各種決定処理を示すフローチャート、図19は不揮発性メモリ8eに記憶したLUTの一例を示す概念図である。
本実施の形態においては、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nは、常に一定ではなく、乾燥工程が実行される都度、洗濯水の温度に応じて夫々決定される。
また、図19に示すように、不揮発性メモリ8eには、洗濯水の温度と、ヒータオン時間Ton、ヒータオフ時間Toff 、及び乾燥クール数Nとの関係を示すLUTが記憶してある。
例えば、本発明の実施の形態に係る洗濯乾燥機は、斜め型ドラム式に限定されず、縦型ドラム式であってもよく、横型ドラム式であってもよい。また、本発明の実施の形態は、洗濯乾燥機に限定されず、洗濯機能を有していない乾燥機であってもよい。ただし、この場合には、洗濯水の温度の高低に応じたヒータのオン/オフ制御は行なわれない。
更にまた、乾燥工程を終了させるタイミングは、乾燥工程を開始してから所定時間が経過したタイミングでもよく、回転ドラム3に導入される乾燥風と回転ドラム3から導出される乾燥風との温度差が所定温度差以下に達したタイミングでもよい。
2 水槽
211 重量センサ(重量検出部)
212 気温センサ(気温検出部)
213 水温センサ(水温検出部)
3 回転ドラム
60 導出ダクト(乾燥風路)
61 導入ダクト(乾燥風路)
69 連結ダクト(乾燥風路)
69a 吸気口
70 送風ファン
72 ヒータ(加熱部)
73 排気ダクト(排気風路)
74 誘導板
8 運転制御部(加熱制御部,開閉制御部)
Claims (11)
- 水槽と、
洗濯物を収容し、前記水槽の内部で回転する回転ドラムと、
該回転ドラムに収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風が通流する乾燥風路と、
該乾燥風路に配置してあり、前記乾燥風を起風する送風ファンと、
該送風ファンの吐出側と前記水槽との間に配置してあり、前記乾燥風を加熱する加熱部と、
該加熱部のオン/オフを切り替える加熱制御部と
を備える洗濯乾燥機において、
前記乾燥風路における前記送風ファンの吸込側と前記水槽との間に連通している排気風路と、
前記乾燥風路の前記排気風路との連通部分に対向する周面に支持してあり、前記乾燥風路を通流する乾燥風を前記排気風路へ誘導する誘導板と、
前記乾燥風路における前記送風ファンの吸込側と前記誘導板との間に形成してある開閉可能な吸気口と、
該吸気口の開/閉を切り替える開閉制御部と
を備え、
前記開閉制御部は、洗濯物の乾燥工程を実行している場合に、前記吸気口を開放し続けるようにしてあり、
前記加熱制御部は、前記乾燥工程を実行している場合に、前記加熱部をオンにするようにしてあることを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記加熱制御部は、洗濯物の乾燥工程を実行している場合に、前記加熱部のオン/オフを所定のタイミングで切り替えるようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 洗濯水の温度を検出する水温検出部を更に備え、
前記加熱制御部は、前記水温検出部にて検出された水温に基づいて、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。 - 前記加熱制御部は、前記水温検出部にて検出された水温が高い場合に前記加熱部がオン状態である時間が、前記水温検出部にて検出された水温が低い場合に前記加熱部がオン状態である時間よりも短くなるよう、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項3に記載の洗濯乾燥機。
- 前記回転ドラムに収容されている洗濯物の重量を検出する重量検出部を更に備え、
前記加熱制御部は、前記重量検出部にて検出された洗濯物の重量に基づいて、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。 - 前記加熱制御部は、前記重量検出部にて検出された洗濯物の重量が重い場合に前記加熱部がオン状態である時間が、前記重量検出部にて検出された洗濯物の重量が軽い場合に前記加熱部がオン状態である時間よりも長くなるよう、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項5に記載の洗濯乾燥機。
- 気温を検出する気温検出部を更に備え、
前記加熱制御部は、前記気温検出部にて検出された気温に基づいて、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。 - 前記加熱制御部は、前記気温検出部にて検出された気温が高い場合に前記加熱部がオン状態である時間が、前記気温検出部にて検出された気温が低い場合に前記加熱部がオン状態である時間よりも短くなるよう、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項7に記載の洗濯乾燥機。
- 運転手順を受け付ける受付部を備え、
前記加熱制御部は、前記受付部にて受け付けた運転手順に基づいて、前記加熱部のオン/オフのタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項2に記載の洗濯乾燥機。 - 前記受付部にて受け付けた運転手順に基づいて、前記乾燥工程を終了させるタイミングを決定するようにしてあることを特徴とする請求項9に記載の洗濯乾燥機。
- 洗濯物を収容する収容部と、
該収容部に収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風が通流する乾燥風路と、
該乾燥風路に配置してあり、前記乾燥風を起風する送風ファンと、
該送風ファンの吐出側と前記収容部との間に配置してあり、前記乾燥風を加熱する加熱部と、
該加熱部のオン/オフを切り替える加熱制御部と
を備える乾燥機において、
前記乾燥風路における前記送風ファンの吸込側と前記収容部との間に連通している排気風路と、
前記乾燥風路の前記排気風路との連通部分に対向する周面に支持してあり、前記乾燥風路を通流する乾燥風を前記排気風路へ誘導する誘導板と、
前記乾燥風路における前記送風ファンの吸込側と前記誘導板との間に形成してある開閉可能な吸気口と、
該吸気口の開/閉を切り替える開閉制御部と
を備え、
前記開閉制御部は、洗濯物の乾燥工程を実行している場合に、前記吸気口を開放し続けるようにしてあり、
前記加熱制御部は、前記乾燥工程を実行している場合に、前記加熱部をオンにするようにしてあることを特徴とする乾燥機。
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