JP2013145142A - 巻線検査装置 - Google Patents

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【課題】巻線機による巻線中に巻線の短絡、絶縁劣化等の特性を評価可能な巻線検査装置を提供する。
【解決手段】巻線検査装置1は、インパルス状の電圧を連続的に発生するインパルス電圧発生部17と、インパルス電圧により励磁される励磁巻線135と、励磁巻線135を流れる電流を測定する励磁電流測定部18と、励磁巻線135と被検査部品136を磁気的に結合する外軸134aと、被検査部品の巻線の巻始め端が一方端に接続される内軸134bと、内軸134bの他端に一方の端子が接続される円板137と、円板137とともに予め定められた所定容量のコンデンサを構成する円板138と、コンデンサを介して被検査部品の巻線に流れるサージ電流を測定するサージ電流測定部16と、インパルス電圧発生部を制御するとともに励磁電流測定部およびサージ電流測定部の測定結果に基づき被検査部品136の特性を連続的に評価する特性評価部19と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は巻線検査装置に係り、特に、巻線機による巻線中に巻線の短絡、絶縁劣化を検査可能な巻線検査装置に関する。
コイル、トランス等の巻線部品は交流電気回路の重要な基本部品であり、巻線の短絡、絶縁劣化は部品の性能を損なうだけでなく事故の原因ともなる。
したがって、巻線部品の製造においては品質管理を十分に行うことが必要となるが、部品として完成した状態で品質検査を行うことが一般的である。
そして、完成した巻線部品の検査において品質不良と判定した要因を特定可能な検査装置がすでに提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記提案に係る検査装置は、巻線部品に高電圧インパルスを印加した後の巻線両端の電圧波形の形状に基づいて品質不良の要因(短絡、断線、絶縁不良等)を特定するものである。
特開平6−088849号公報
しかしながら、上記提案に係る検査装置は完成部品の検査を目的としたものであり、巻線部品製作中の連続的な検査を目的としたものではない。
コイル、トランスは鉄心等の芯材に巻線機により絶縁被覆線を巻回することにより製造することが一般的であるが、品質不良の原因は製作技術の欠陥に起因することが多い。
すなわち、巻線が巻き線機等に接触すると絶縁被覆が剥離し、短絡、絶縁劣化の原因となる。
したがって、巻線機による巻線中に巻線の短絡、絶縁劣化を検出可能となれば、製造効率が向上するだけでなく部品完成後の品質検査を省略することができることとなる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、巻線機による巻線中に巻線の短絡、絶縁劣化等の特性を評価可能な巻線検査装置を提供することを目的とする。
本発明に係る巻線検査装置は、インパルス状の電圧を連続的に発生するインパルス電圧発生部と、前記インパルス状の電圧により励磁される励磁巻線と、前記励磁巻線を流れる電流を測定する励磁電流測定部と、前記励磁巻線と被検査部品を磁気的に結合する磁性部材と、前記被検査部品の巻線の巻始め端が一方端に接続される円柱導体と、前記円柱導体の他端に一方の端子が接続される予め定められた所定容量のコンデンサと、前記コンデンサを介して前記被検査部品の巻線に流れるサージ電流を測定するサージ電流測定部と、前記インパルス電圧発生部を制御するとともに前記励磁電流測定部および前記サージ電流測定部の測定結果に基づき前記被検査部品の特性を連続的に評価する特性評価部と、を備える。
本発明に係る巻線検査装置は、上記構成により、巻線の短絡、絶縁劣化等の特性を連続的に評価することが可能となる。
本発明に係る巻線検査装置は、前記円柱導体が、前記被検査部品に巻線を巻回する巻線機の巻線軸の内軸であり、前記磁性部材が、前記内軸と電気的に絶縁された前記巻線軸の外軸であり、前記コンデンサが、前記円柱導体に取り付けられた第1の円板と前記第1の円板と所定空隙を隔てて前記巻線軸を支持する第1の支持部材に取り付けられた第2の円板とで構成され、前記励磁巻線が前記巻線軸を支持する第2の支持部材に前記巻線軸と同軸に取り付けられるトーラス形状である構成を有する。
本発明に係る巻線検査装置は、上記構成により、巻線機に組み込み、巻線中連続的に巻線の特性を評価できることとなる。
本発明に係る巻線検査装置は、前記特性評価部が、前記励磁電流測定部で測定される励磁電流の前記被検査部品の巻線の巻線回数を独立変数とする予め定められた関数の従属変数である基準励磁電流からの偏差の絶対値に基づいて前記被検査部品の短絡の有無を評価するものである。
本発明に係る巻線検査装置は、上記構成により、巻線中連続的に短絡が発生したか否かを監視できることとなる。
本発明に係る巻線検査装置は、前記特性評価部が、前記サージ電流測定部で測定される前記被検査部品の巻線を流れるサージ電流に基づいて前記被検査部品の絶縁の良否を評価するものである。
本発明に係る巻線検査装置は、上記構成により、巻線中連続的に絶縁劣化が発生したか否かを監視できることとなる。
本発明に係る巻線検査機によれば、巻線部品の製造効率が向上するだけでなく部品完成後の品質検査を省略することも可能となる。
巻線機に組み込まれた本発明に係る巻線検査装置のブロック図である。 二重軸の断面図である。 本発明に係る巻線検査装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明に係る巻線検査装置の電気的等価回路図である。 巻線検査ルーチンのフローチャートである。 絶縁劣化評価ルーチンの詳細フローチャートである。 短絡評価ルーチンの詳細フローチャートである。
図1は巻線機に組み込まれた本発明に係る巻線検査装置1のブロック図であって、巻線検査装置1は固定台11の上に構成されている。
固定台11にはガイドレール12が取り付けられており、移動台13はガイドレール12と嵌合し、固定台11の上をガイドレール12に沿って左右に移動可能となっている。
固定台11の上には移動台駆動用モータ14も取り付けられており、移動台13とねじ嵌合する送りねじ15を回転駆動する。
すなわち、移動台駆動用モータ14が送りねじ15を回転駆動すると、移動台13がガイドレール12に沿って左右に移動するようになっている。
移動台13の上面両端には第1の支持部材131および第2の支持部材132が取り付けられており、第1の支持部材131および第2の支持部材132の間には巻線モータ133が取り付けられている。
巻線モータ133によって回転駆動される二重軸134は、第2の支持部材132を貫通して図1の左方に延伸するとともに、巻線モータ133を貫通して第1の支持部材131の近傍にまで延伸している。
第2の支持部材132には、二重軸134が中心孔を貫通するトーラス形状の励磁巻線135が固定されている。
図2は二重軸134の断面図であって、二重軸134は磁性材製の外軸134aと導電材製の内軸134bとから成り、外軸134aと内軸134bとは絶縁材134cにより電気的に絶縁されている。
二重軸134の励磁巻線135のさらに左方には検査対象である巻線を有する被検査部品136が取り付けられる。そして、被検査部品136の巻線の巻始め端136aは内軸134bの左端に電気的に接続されている。
巻線モータ133が回転すると二重軸134も回転し、巻線供給源3(図3)から供給される巻線が被検査部品136に巻回される。なお、巻線モータ133の回転に同期して移動台駆動用モータ14を回転させることにより、移動台13を移動させて予め設定された巻き方で被検査部品136に巻線を巻回することが可能となっている。
二重軸134の右端側では内軸134bが露出しており、内軸134aの右端には所定の大きさの導電材製の第1の円板137が取り付けられている。
第1の支持部材131には、第1の円板137に対向して所定の大きさの導電材製の第2の円板138が絶縁材を介して取り付けられている。
第1の円板137と第2の円板138は所定の間隔を隔てて配置されており、所定容量(例えば、100ピコファラッド)の空気コンデンサとして機能する。
すなわち、第1の円板137と第2の円板138は、電気的結合を維持しつつ、内軸134bとサージ電流測定部16を機械的に分離する機能を果たすこととなる。なお、第2の円板138はサージ電流測定部16の一方の端子に電気的に接続されている。
励磁巻線135と、インパルス電圧を連続的に発生するインパルス電圧発生部17とは励磁回路を構成するが、励磁回路には励磁電流を測定する励磁電流測定部18も含まれる。
さらに、本発明に係る巻線検査装置1は、インパルス電圧発生部17を制御するとともに、サージ電流測定部16および励磁電流測定部18の測定結果を取り込み被検査部品の特性を連続的に評価する特性評価部19も含まれる。
図3は本発明に係る巻線検査装置1の電気的構成を示すブロック図であって、励磁巻線135と被検査部品136とは外軸134aを介して磁気的に結合している。
励磁巻線135の一端はインパルス電圧発生回路27の一方の端子と接続され、他端は電流測定抵抗281を介してインパルス電圧発生回路27の他方の端子と接続されている。
なお、電流測定抵抗281の両端は励磁電流測定ADC282に接続されている。
また、被検査部品136の巻線の巻始め端136aは、内軸134bを介して第1の円板137と電気的に接続されている。
さらに、第2の円板138はサージ電流測定ADC26の一方の端子に接続されている。なお、サージ電流測定ADC26の他方の端子は接地されている。
前述したように、第1の円板137および第2の円板138は空気コンデンサを形成しており、被検査部品136の巻線に流れる電流の直流成分を遮断し、対地間でコロナ放電が発生したときのサージ電流成分だけをサージ電流測定ADC26に伝達する機能を有する。
第1の円板137は二重軸134と共に回転するが、第2の円板138は第1の支持部材131に固定されており、静止している。
ここで、サージ電流測定用ADC26はサージ電流測定部16として、インパルス電圧発生回路27はインパルス電圧発生部17として、電流測定抵抗281および励磁電流測定用ADC282は励磁電流測定部18として機能する。
サージ電流測定用ADC26、インパルス電圧発生回路27および励磁電流測定用ADC282はバス20を介してCPU21、メモリ22および周辺機器インターフェイス(以下I/Fと記す)23と接続され、パーソナルコンピュータ(以下PCと記す)2を構成している。
なお、I/F23には、ディスプレイ231、キーボード232およびマウス233からなる周辺機器が接続されている。
図4は本発明に係る巻線検査装置の電気的等価回路図であって、スイッチと直流電源で表されるインパルス電圧発生部17の一方の端子は励磁巻線135の一方端と接続され、励磁巻線135の他方端は電流測定抵抗281を介してインパルス電圧発生部17の他方の端子に接続され、励磁回路を構成している。
被検査部品136の巻線は第1の円板137および第2の円板138で構成されるコンデンサ、絶縁抵抗20ならびにサージ電流測定部16とともに、被励磁回路を構成している。
この電気的等価回路から、被検査部品136の巻線に絶縁劣化が発生すればサージ電流測定部16により計測されるサージ電流iが増加すること、励磁電流測定部18により計測される励磁電流iは被検査部品136の巻線のインダクタンスの変化に応じて変化することが判る。
なお、被検査部品136のインダクタンスは、巻線回数および巻線間の短絡の有無によって変化する。
巻線回数とインダクタンスの関係は理論的あるいは実験的に予め定めることが可能であるので、本発明に係る巻線検査装置では、励磁電流iの実測値の被検査部品への線の巻線回数の関数として定まる基準励磁電流からの偏差に基づき線間短絡を検出している。
つぎに、PC2が実行する巻線検査ルーチンのフローチャートを参照しつつ本発明に係る巻線検査装置の動作を説明する。
図5はPC2が巻線中に予め定められた所定時間(たとえば、50マイクロ秒)ごとに実行する巻線検査ルーチンのフローチャートである。
PC2は、まず、インパルス電圧発生回路27に発生指令を出力する(ステップS51)。
そして、PC2はサージ電流測定用ADC26を使用してサージ電流の交流成分の絶対値のピーク値であるサージピーク電流iSPを読み込む(ステップS52)。
次に、PC2は電流測定抵抗281および励磁電流測定用ADC282を使用して、励磁巻線135を流れる励磁電流のピーク値である励磁ピーク電流iEPを読み込む(ステップS53)。
次に、PC2は絶縁劣化評価(ステップS54)および短絡評価(ステップS55)を実行し、評価結果をI/F23を介してディスプレイ231に出力して(ステップS56)、このルーチンを終了する。
すなわち、PC2は巻線検査ルーチンを実行することにより特性評価部19として機能する。
図6は絶縁劣化評価ルーチンの詳細フローチャートであって、PC2はサージピーク電流iSPが予め定められた閾値IST以上であるか否かを判定する(ステップS541)。
PC2はサージピーク電流iSPが閾値IST以上であると判定したときは、巻線の絶縁が劣化したおそれがあるものとして、サージ発生回数Nをインクリメントする(ステップS542)。
PC2はサージピーク電流iSPが閾値IST以上でないと判定したときは、すでに閾値IST以上のサージが発生しているか否かを判定するために、サージ発生回数Nが"1"以上であるか否かを判定する(ステップS543)。
PC2は、サージ発生回数Nが"1"以上であると判定したときは、サージ監視回数Cをインクリメントする(ステップS544)。
そして、PC2は、単位監視回数当たりのサージ発生回数(=N/C)が予め定められた所定値α以上であるか否かを判定する(ステップS545)。
PC2は、単位監視回数当たりのサージ発生回数が所定値α以上であると判定したときは、被検査部品136の巻線の絶縁が劣化しているものとみなして、絶縁劣化警報を出力し(ステップS546)、ステップS547に進む。
PC2は、監視回数当たりのサージ発生回数が所定値α以上でないと判定したときは、絶縁劣化警報を出力せずに、直接ステップS547に進む。
そして、PC2は、ステップS547において、以降のサージ発生に備えるためにサージ発生回数Nおよびサージ監視回数Cを"0"にリセットしてこのルーチンを終了する。
なお、PC2はステップS543でサージ発生回数Nが"1"以上でないと判定したときは、被検査部品136の巻線に絶縁劣化は発生していないものとして直接このルーチンを終了する。
図7は短絡評価ルーチンの詳細フローチャートであって、PC2は被検査部品136の巻線の現在の巻線回数kを読み込む(ステップS550)。
なお、巻線回数kは巻線開始後の巻線モータ133の回転数として図示しない巻線制御装置から出力されるものとする。
PC2は予め定められた関数であるf(k)に現在の巻線回数kを代入して、短絡のないときの基準励磁電流IETを算出する(ステップS551)。
次に、PC2は基準励磁電流IETと読み込んだ励磁ピーク電流iEPとの差の絶対値である偏差δを算出する(ステップS552)。
そして、PC2は偏差δが予め定められた瞬時偏差閾値β以上であるか否かを判定する(ステップS553)。
PC2は偏差δが閾値β以上であると判定したときは、累積偏差Δに偏差δを加算して累積偏差を更新する(ステップS554)。
次に、PC2は偏差δが閾値β以上となった回数である短絡監視回数Nをインクリメントする(ステップS556)。
なお、PC2は偏差δが閾値β以上でないと判定したときは、短絡監視回数Nが"1"以上であるか否かを判定する(ステップS555)。
PC2は短絡監視回数Nが"1"以上であると判定したときは、短絡発生の可能性があるものとして、ステップS556に進む。
逆に、PC2は短絡監視回数Nが"1"以上でないと判定したときは、短絡は発生していないものとして、このルーチンを終了する。
PC2はステップS556で短絡監視回数Nをインクリメントした後、監視回数当たりの偏差である(Δ/N)が予め定められた平均偏差閾値γ以上であるか否かを判定する(ステップS557)。
PC2は、監視回数当たりの偏差が平均偏差閾値γ以上であると判定したときは、被検査部品136の巻線に短絡が発生したものとみなして、短絡警報を出力し(ステップS558)、ステップS559に進む。
PC2は、監視回数当たりの偏差が平均偏差閾値γ以上でないと判定したときは、短絡警報を出力せずに、直接ステップS559に進む。
そして、PC2は、ステップS559において、以降の短絡発生に備えるために累積偏差Δおよび短絡監視回数Nを"0"にリセットしてこのルーチンを終了する。
以上説明したように、本発明に係る巻線検査機によれば被検査部品に巻線しながら短絡および絶縁劣化の発生を監視できるため、製造効率が向上するだけでなく部品完成後の品質検査を省略することも可能となる。
本発明に係る巻線検査機によれば、被検査部品の巻線中に絶縁劣化および短絡を連続的に監視することが可能となり、産業上利用可能である。
1 巻線検査装置
2 PC
11 固定台
12 ガイドレール
13 移動台
14 移動台駆動用モータ
16 サージ電流測定部
17 インパルス電圧発生部
18 励磁電流測定部
19 特性評価部
20 バス
22 メモリ
23 周辺機器インターフェイス(I/F)
26 サージ電流測定用ADC
27 インパルス電圧発生回路
131 第1の支持部材
132 第2の支持部材
133 巻線モータ
134 二重軸
134a 外軸
134b 内軸
134c 絶縁材
135 励磁巻線
136 被検査部品
137 第1の円板
138 第2の円板
231 ディスプレイ
232 キーボード
233 マウス
281 電流測定抵抗
282 励磁電流測定用ADC

Claims (4)

  1. インパルス状の電圧を連続的に発生するインパルス電圧発生部と、
    前記インパルス状の電圧により励磁される励磁巻線と、
    前記励磁巻線を流れる電流を測定する励磁電流測定部と、
    前記励磁巻線と被検査部品を磁気的に結合する磁性部材と、
    前記被検査部品の巻線の巻始め端が一方端に接続される円柱導体と、
    前記円柱導体の他端に一方の端子が接続される予め定められた所定容量のコンデンサと、
    前記コンデンサを介して前記被検査部品の巻線に流れるサージ電流を測定するサージ電流測定部と、
    前記インパルス電圧発生部を制御するとともに、前記励磁電流測定部および前記サージ電流測定部の測定結果に基づき前記被検査部品の特性を連続的に評価する特性評価部と、を備える巻線検査装置。
  2. 前記円柱導体が、前記被検査部品に巻線を巻回する巻線機の巻線軸の内軸であり、
    前記磁性部材が、前記内軸と電気的に絶縁された前記巻線軸の外軸であり、
    前記コンデンサが、前記円柱導体に取り付けられた第1の円板と、前記第1の円板と所定空隙を隔てて前記巻線軸を支持する第1の支持部材に取り付けられた第2の円板とで構成され、
    前記励磁巻線が、前記巻線軸を支持する第2の支持部材に前記巻線軸と同軸に取り付けられるトーラス形状である請求項1に記載の巻線検査装置。
  3. 前記特性評価部が、前記励磁電流測定部で測定される励磁電流の前記被検査部品の巻線の巻線回数を独立変数とする予め定められた関数の従属変数である基準励磁電流からの偏差の絶対値に基づいて前記被検査部品の短絡の有無を評価するものである請求項1または請求項2に記載の巻線検査装置。
  4. 前記特性評価部が、前記サージ電流測定部で測定される前記被検査部品の巻線を流れるサージ電流に基づいて前記被検査部品の絶縁の良否を評価するものである請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の巻線検査装置。
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