JP2013144898A - 排水栓装置の操作部取付け構造 - Google Patents
排水栓装置の操作部取付け構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013144898A JP2013144898A JP2012006082A JP2012006082A JP2013144898A JP 2013144898 A JP2013144898 A JP 2013144898A JP 2012006082 A JP2012006082 A JP 2012006082A JP 2012006082 A JP2012006082 A JP 2012006082A JP 2013144898 A JP2013144898 A JP 2013144898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- connection pipe
- guide groove
- protrusion
- drain plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
【解決手段】 遠隔操作式の排水栓装置において、取付対象部に形成された貫通孔に表面側から挿入され、内部に操作ボタンを進退可能な案内面を有し、雄ネジが設けられた円筒部と、円筒部の上部に形成されたフランジと、を有するフランジ部材と、取付対象部の裏面側から円筒部に螺合される雌ネジが設けられ、フランジと共に取付対象部を挟持する締付ナットと、で構成された操作部ガイド部と、操作ボタンの進退動作をレリースワイヤに伝達する機構部を保持し、操作部ガイド部に下から接続可能な接続管と、接続管の端部に回転可能に設けられ、接続管を操作部ガイド部に接続させる接続管用接続具と、を備え、接続管用接続具に突起、操作部ガイド部にガイド溝を設け、接続管用接続具を操作部ガイド部の周囲で回して突起をガイド溝のロック位置まで案内して接続管を操作部ガイド部に接続する。
【選択図】 図4
Description
そこで、本発明は、簡単な操作で、接続管をフランジ部材に確実に接続することが可能な排水栓装置を提供することを目的とする。
また、締結具を少し回すだけで接続管を取付けることができるので、作業が簡単にできる。
図1は本発明の実施形態にかかる排水栓装置を示す概略図である。
排水栓装置100は、浴槽200(水槽)に設けられた排水口210に取り付けられる排水栓部100Aと、浴槽200のリム面220に形成された貫通孔221(図2参照)に取り付けられる操作部100Bと、を備え、排水栓部100Aと操作部100Bとをレリースワイヤ160で接続した遠隔操作式の排水栓装置である。レリースワイヤ160は、操作部100Bと排水栓部100Aとを接続するように設けられたホース170の内部に配設され、アウターチューブの内部でインナーワイヤが進退するように構成されている。
図2は排水栓装置の操作部を示す側面図、図3は操作部の中央縦断面図、図4は操作部の分解図である。
操作部100Bは、外周面に雄ネジ113が形成された円筒部111の上端部に外向きのフランジ112を設けたフランジ部材110と、フランジ部材110の雄ネジ113に螺合する雌ネジ121を有する締付ナット120と、レリースワイヤ160の他端に設けられた機構部162を保持してフランジ部材110の円筒部111の下端に下方から接続される接続管130と、接続管130を締付ナット120に取り付ける接続管用接続具140と、フランジ部材110の円筒部111の内部に進退可能に配設された操作ボタン150と、を備えている。これらのフランジ部材110、締付ナット120、接続管130、接続管用接続具140、操作ボタン150は、いずれも樹脂製部材である。
図5は操作部を浴槽のリム部に取り付ける状態を示す側面図、図6は図5と同じ状態における操作部を示す中央縦断面図、図7はフランジ部材を浴槽のリム部に取り付ける締付ナットを示す側面図である。
また、ガイド溝122の解放端から段部122aの間に、ガイド溝122に受け入れた突起141を斜め上向きに案内する傾斜ガイド部122bを設けている。
さらに、ガイド溝122には、脱落防止部124を設けている。本実施形態では、この脱落防止部124は、段部122aより奥側、すなわちガイド溝122のロック位置122cの下部に、外側に突出させた突出壁を設けることにより、突起141がガイド溝122から外れないように構成している。これにより、接続管130が左右に傾くような方向に力が加わった場合でも、この突出壁が、突起141のガイド溝122へのかかり代を大きくするように働くので、接続管130が操作部ガイド部Aから外れるのを防止することができる。
図8は締付ナットの変形例を示す側面図である。
この変形例では、図7の実施形態から、ガイド溝122の傾斜ガイド部122bをなくして、代わりに垂直ガイド部122dを設けている。
この例では、接続管130の接続の際には、接続管接続具140を回して接続管接続具140の突起141の位置をガイド溝122に一致させて、接続管接続具140を垂直ガイド部122dに沿って上向きに押し込み、その後接続管接続具140を再度回して突起141をロック位置122cに到達させる。
これによれば、接続管130を徐々に締付ナット120の凹部123に挿入されることはないが、前述した実施形態とほぼ同じ作用効果を奏する。
110…フランジ部材
111…円筒部
112…フランジ
113…雄ネジ
114…案内面
120…締付ナット
121…雌ネジ
122…ガイド溝
122a…段部
122b…傾斜ガイド部
122c…ロック位置
124…脱落防止部
130…接続管
133…Oリング
140…接続管用接続具
141…突起
150…操作ボタン
160…レリースワイヤ
162…機構部
190…排水栓蓋
200…浴槽(水槽)
210…排水口
220…リム面(取付対象部)
221…貫通孔
A…操作部ガイド部
Claims (5)
- 水槽に設けられた排水口を閉じる排水栓蓋を、操作ボタンの操作によってレリースワイヤを介して昇降させて前記排水口を開閉する遠隔操作式排水栓装置において、
前記操作ボタンが取り付けられる取付対象部に形成された貫通孔に表面側から挿入され、内部に前記操作ボタンを進退可能な案内面を有し、周囲に雄ネジが設けられた円筒部と、当該円筒部の上部に形成されたフランジと、を有するフランジ部材と、
前記取付対象部の裏面側から前記円筒部の雄ネジに螺合される雌ネジが設けられて、前記フランジと共に前記取付対象部を挟持する締付ナットと、
で構成された操作部ガイド部と、
前記操作ボタンの進退動作を前記レリースワイヤに伝達する機構部を内部に保持するとともに、前記操作部ガイド部に前記取付対象部の裏面側から接続可能な接続管と、
前記接続管の端部に回転可能に設けられて、前記接続管を前記操作部ガイド部に接続させる接続管用接続具と、
を備え、
前記操作部ガイド部および前記接続管用接続具のいずれか一方には突起を、他方には前記突起を受け入れるガイド溝を設け、
前記接続管用接続具を前記操作部ガイド部の周囲で回転させて前記突起を前記操作部ガイド部のロック位置まで前記ガイド溝で案内することによって前記接続管を前記操作部ガイド部に接続することを特徴とする遠隔操作式排水栓の操作部取付け構造。 - 請求項1において、前記ガイド溝の奥に、前記突起をロック位置に拘束する位置決め用の段部を形成したことを特徴とする遠隔操作式排水栓の操作部取付け構造。
- 請求項2において、前記段部は、前記突起の頂点が当該段部を乗り越えてロック位置に到達するように前記ガイド溝の底面に形成され、前記段部より奥側の前記ガイド溝に、前記段部を乗り越えた前記突起が前記ガイド溝から外れないようにする脱落防止部を形成したことを特徴とする遠隔操作式排水栓の操作部取付け構造。
- 請求項1または2において、前記締付ナットに、前記突起又はガイド溝のいずれか一方を設けたことを特徴とする遠隔操作式排水栓の操作部取付け構造。
- 請求項1〜4のいずれか1項において、
前記ガイド溝は、前記接続管が前記操作部ガイド部に徐々に挿入させる傾斜ガイド部を有し、
前記突起が前記傾斜ガイド部で案内されることによって、前記操作部ガイド部と前記接続管のいずれか一方に設けたOリングを、前記操作部ガイド部と前記接続管との間に介在させるようにしたことを特徴とする遠隔操作式排水栓の操作部取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006082A JP5971610B2 (ja) | 2012-01-16 | 2012-01-16 | 排水栓装置の操作部取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012006082A JP5971610B2 (ja) | 2012-01-16 | 2012-01-16 | 排水栓装置の操作部取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013144898A true JP2013144898A (ja) | 2013-07-25 |
JP5971610B2 JP5971610B2 (ja) | 2016-08-17 |
Family
ID=49040826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012006082A Active JP5971610B2 (ja) | 2012-01-16 | 2012-01-16 | 排水栓装置の操作部取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5971610B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106284551A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-01-04 | 浙江润尚厨卫科技有限公司 | 一种下水器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1136403A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Inax Corp | 排水装置 |
JP2010059642A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Aron Kasei Co Ltd | 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ |
JP2010095925A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Maruichi Corp | 遠隔操作式排水栓装置とその施工方法 |
-
2012
- 2012-01-16 JP JP2012006082A patent/JP5971610B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1136403A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Inax Corp | 排水装置 |
JP2010059642A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Aron Kasei Co Ltd | 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ |
JP2010095925A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Maruichi Corp | 遠隔操作式排水栓装置とその施工方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106284551A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-01-04 | 浙江润尚厨卫科技有限公司 | 一种下水器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5971610B2 (ja) | 2016-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5971610B2 (ja) | 排水栓装置の操作部取付け構造 | |
JP2010095925A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置とその施工方法 | |
JP2007046274A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP6596635B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP5849714B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
RU2653884C1 (ru) | Соединительная конструкция для легкой установки и отсоединения водопроводного крана | |
JP2017133333A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP2013079490A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP5927747B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置の操作部構造 | |
JP2011112137A (ja) | 管接続具 | |
JP2004308141A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP2017155447A (ja) | 排水栓装置 | |
JP6631779B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP6210199B2 (ja) | 遠隔操作式排水栓の操作部構造 | |
JP2003082731A (ja) | 排水栓装置 | |
JP3615168B2 (ja) | ソケット取外し機構及び埋設式ガス栓 | |
JP2018096077A (ja) | 排水栓装置 | |
KR200444411Y1 (ko) | 세면대용 원터치 배수장치 | |
JP2015025313A (ja) | 遠隔操作式排水栓装置 | |
JP5865139B2 (ja) | ガス栓の設置方法、及び、ガス栓の設置構造 | |
JP6127346B2 (ja) | 排水栓操作機構 | |
JP5592987B2 (ja) | 管接続具 | |
JP2018112000A (ja) | 管体の接続構造 | |
JP6688078B2 (ja) | 操作装置及びその取付方法 | |
JP2595471Y2 (ja) | 排水栓装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151104 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5971610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160703 |