JP2013144583A - クランプアタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】180度回転させても、ワークの重量に応じたクランプ力でクランプできるクランプアタッチメントを提供する。
【解決手段】クランプアーム13Lには、第一リンク23を介してクランププレート15を一方向に揺動自在に設け、第二リンク43を介してクランププレート17を他方向に揺動自在に設ける。ワークWをクランププレート15、16によりクランプすると、クランププレート15、16の揺動によりワークWの重量に応じたクランプ力でクランプできる。また、クランプアーム13Rには、第一リンク33を介してクランププレート16を一方向に揺動自在に設け、第二リンク53を介してクランププレート18を他方向に揺動自在に設ける。ロールクランプ装置が180度回転させ、ワークWをクランププレート17、18によりクランプすると、クランププレート17、18の揺動によりワークWの重量に応じたクランプ力でクランプできる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、クランプリフトのクランプアタッチメントに関する。
従来、ロール紙などの円柱状のワークやカートンなどの直方体状のワークをクランプして搬送するためクランプアタッチメントを備えたクランプリフトが用いられている。クランプリフトでは、ワークを確実にクランプするため、ワークの重量に応じてクランプ力を変化させることが行われている。例えば、特許文献1の掴み装置(クランプアタッチメント)では、掴み本体(クランプアーム)にリンクを介して掴み爪(クランププレート)を設けている。リンクには、先端部を基端部よりも上方位置に常時付勢するスプリングが設けられている。そして、掴み爪で物品(ワーク)を把持(クランプ)して持上げると、摩擦力により物品の重量に応じて掴み爪が下向きに揺動し、一対の掴み爪の間隔を狭くして掴み力を調整している。
特開昭52−33252号公報
クランプリフトでは、クランプアタッチメントを回転させる作業が求められる。例えば、ワークをクランプした状態でクランプアタッチメントを90度回転させて縦(横)置きのワークを横(縦)置きに置き直す作業がある。このとき、クランプアタッチメントを180度回転させて作業する場合があり、特許文献1の掴み装置では、掴み装置を180度回転させると、物品の重量に応じたクランプ力が発揮されないという問題がある。本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、クランプアタッチメントを180度回転させても、ワークの重量に応じたクランプ力でクランプできるクランプアタッチメントを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、一対のクランプアームと、一対のクランプアームに設けられる一対のクランププレートと、クランププレートをクランプアームに対し揺動自在に支持するリンク機構と、を備えたクランプリフトのクランプアタッチメントにおいて、一対のクランププレートは、一対の第一クランププレートと一対の第二クランププレートとを有し、第一クランププレートの揺動方向と第二クランププレートの揺動方向が一致するよう並んで配置され、一対の第一クランププレートのワークに当接する第一クランプ面は、互いに対向する向きに配置され、一対の第二クランププレートのワークに当接する第二クランプ面は、互いに対向する向きに配置され、リンク機構は、基端がクランプアームに回転自在に接続され、先端が第一クランププレートに回転自在に接続される複数の平行に並んだ第一リンクと、第一リンクの回転範囲を規制する第一規制部材と、基端がクランプアームに回転自在に接続され、先端が第二クランププレートに回転自在に接続される複数の平行に並んだ第二リンクと、第二リンクの回転範囲を規制する第二規制部材と、を有し、第一リンクは、クランププレートをクランプアームに一方向に揺動させるよう第一規制部材により回転範囲を規制され、第二リンクは、クランププレートをクランプアームに第一リンクとは逆の他方向に揺動させるよう第二規制部材により回転範囲を規制されることを特徴とする。これにより、クランプアタッチメントを180度回転させても、ワークの重量に応じたクランプ力でクランプできるクランプアタッチメントを提供することができる。
また、本発明のクランプアタッチメントは、クランプアタッチメントの上下を入れ替えるようにクランプアタッチメントを回転させる回転手段と、を備え、回転手段によりクランプアタッチメントが回転され、第一クランププレートが第二クランププレートの上方に位置するときに、第一クランププレートは、ワークをクランプしたときにワークの重量に応じたクランプ力を付加し、回転手段によりクランプアタッチメントが回転され、第二クランププレートが第一クランププレートの上方に位置するときに、第二クランププレートは、ワークをクランプしたときにワークの重量に応じたクランプ力を付加することを特徴とする。これにより、上方に位置する第一クランププレートもしくは第二クランププレートによりワークをクランプすることができる。ワークの上方の位置をクランプすることで、ワークを安定してクランプすることができる。
また、本発明は、第一クランププレートが第二クランププレートの上方に位置するときに、第二クランププレートは、第一クランププレートがクランプしたワークを当接支持し、第二クランププレートが第一クランププレートの上方に位置するときに、第一クランププレートは、第二クランププレートがクランプしたワークを当接支持することを特徴とする。これにより、下方の第一クランププレートもしくは第二クランププレートでワークの下方を当接支持することができ、よりワークを安定してクランプすることができる。
本発明は、クランプアタッチメントを180度回転させても、ワークの重量に応じたクランプ力でクランプできるクランプアタッチメントを提供できる。
ロールクランプ装置を備えるクランプリフトを示す側面図である。 ロールクランプ装置を示す平面図である。 ワークとロールクランプ装置を示す正面図である。 リンク機構を示す拡大正面図である。 リンク機構を示す拡大正面図である。 ワークとロールクランプ装置を示す正面図である。 ワークとロールクランプ装置を示す正面図である。 ワークとロールクランプ装置を示す正面図である。 ワークとロールクランプ装置を示す正面図である。 変更例のワークとロールクランプ装置を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態に係るクランプアタッチメントとしてのロールクランプ装置を図に基づいて説明する。
図1に示すロールクランプリフト1は、車両前部にマスト2を有している。マスト2はリフトシリンダ3により昇降自在である。運転席には、リフトレバー4が設けられている。リフトレバー4は、マスト2の昇降を操作するものである。ロールクランプリフト1の運転席には、ロールクランプ装置10を操作するためのクランプレバー5およびローテイトレバー6が設けられている。ロールクランプリフト1の車体には、制御装置8が設けられている。制御装置8は、マスト2の昇降やロールクランプリフト1の走行など、ロールクランプリフト1全体の駆動を制御するものである。マスト2の下部前面に設けられた取付部9には、ロールクランプ装置10が設けられている。ロールクランプ装置10は、リフトレバー4の操作により、マスト2と共に昇降するよう設けられている。
ロールクランプ装置10は、回転支持部11により取付部9に設けられている。回転支持部11は、図1および図2に示すように、ロールクランプリフト1の前後方向に水平な回転軸心Cを中心に回転自在である。回転支持部11は、ローテイトレバー6の操作により、回転軸心C回りにロールクランプ装置10の上下を入れ替えるように回転させる回転手段である。回転支持部11には、回転軸12を介してクランプアーム13が開閉自在に設けられている。クランプアーム13は、図1および図2に示す回転支持部11が回転していない初期状態において、左側のクランプアーム13Lおよび右側のクランプアーム13Rにより左右一対に構成されている。回転軸12は、クランプアーム13Lを支持する回転軸12Lと、クランプアーム13Rを支持する回転軸12Rとから構成されている。回転支持部11が回転していない初期状態で、回転軸12Lおよび回転軸12Rは、床面Fに対し垂直に配置されている。
クランプアーム13には、クランプアーム13を開閉するためのクランプシリンダ14が接続されている。クランプシリンダ14は、図2に示すように、左側のクランプシリンダ14Lおよび右側のクランプシリンダ14Rとから左右一対に構成されている。クランプシリンダ14の基端は、回転支持部11に接続されている。クランプシリンダ14の長手方向は、回転軸12に直交する向きに配置されている。そして、クランプシリンダ14のロッドの先端がクランプアーム13に接続されている。クランプシリンダ14Lは、クランプレバー5の操作により伸縮し、回転軸12Lを中心にクランプアーム13Lを開閉させるものである。また、クランプシリンダ14Rは、クランプレバー5の操作により伸縮し、回転軸12Rを中心にクランプアーム13Rを開閉させるものである。なお、本実施形態では、左右一対のクランプシリンダ14L、14Rは、クランプレバー5の操作により、同期して同じ伸縮動作を行うものである。ただし、これに限定されるものではなく、左右のクランプシリンダ14L、14Rのそれぞれを独立駆動に構成しても良い。
図3に示すように、クランプアーム13には、クランププレート15、16、17、18が揺動自在に設けられている。左側のクランプアーム13Lには、リンク機構20を介してクランププレート15が設けられ、リンク機構40を介してクランププレート17が設けられている。右側のクランプアーム13Rには、リンク機構30を介してクランププレート16が設けられ、リンク機構50を介してクランププレート18が設けられている。クランププレート15のクランプ面15Aは、クランププレート16のクランプ面16Aと対向している。また、クランププレート17のクランプ面17Aは、クランププレート18のクランプ面18Aと対向している。クランプ面15A、16A、17A、18Aは、円柱状のワークWの外周面の形状に沿うように湾曲している。なお、本実施形態におけるクランププレート15、16は、第一クランププレートである。クランププレート17、18は、第二クランププレートである。クランプ面15A、16Aは、第一クランプ面である。クランプ面17A、18Aは、第二クランプ面である。
次に、図4に基づきクランププレート15を揺動自在に支持するリンク機構20について説明する。リンク機構20は、ブラケット21、傾動ピン22、第一リンク23、ブラケット24、第一ストッパ25、揺動ピン26、27により構成されている。クランプアーム13Lには、突部13Aが設けられている。突部13Aは、初期状態のクランプアーム13Lの先端の上部に設けられている。突部13Aは、クランプアーム13Lから対向するクランプアーム13Rに向かって突出している。また、突部13Aには、クランプアーム13Lの長手方向に直交する方向に向かって貫通する貫通孔が設けられている。突部13Aの貫通孔には、傾動ピン22が挿通されている。突部13Aには、傾動ピン22を介してブラケット21が配置されている。ブラケット21は、棒状部材である。ブラケット21の中央付近には、2つの突部21Aが形成されている。2つの突部21Aには、傾動ピン22を挿入する孔がそれぞれ形成されている。2つの突部21Aは、突部13Aを間に介在させるように間隔を空けて設けられている。突部13Aの貫通孔と突部21Aの孔は、連通している。ブラケット21は、クランプアーム13Lに対し、傾動ピン22の軸を中心に回転して、ワークWに合わせてブラケット21の向きを傾動させるよう設けられている。
ブラケット21には、所定間隔を空けて2つの第一リンク23が接続されている。第一リンク23の基端は、揺動ピン26を介してブラケット21に対し回転自在である。クランププレート15には2つのブラケット24が設けられる。各第一リンク23の他端は、対応するブラケット24に接続されている。第一リンク23は、揺動ピン27を介してブラケット24に対し回転自在である。2つのブラケット24は、所定間隔を空けてクランププレート15に設けられている。ここで、2つの揺動ピン26の間隔は、2つの揺動ピン27の間隔と等しく設定されている。そのため、2つの第一リンク23は、平行に並んでいる。そして、クランププレート15は、第一リンク23の揺動により、クランプアーム13Lに対し揺動自在に接続されている。
ブラケット21には、第一リンク23の回転範囲を規制する第一規制部材として第一ストッパ25が設けられている。第一ストッパ25は、断面台形の立方体である。第一ストッパ25は、図4において、上側の揺動ピン26の近くに配置されている。そして、第一ストッパ25は、第一リンク23が揺動ピン26を中心に回転するときに、第一リンク23もしくはクランププレート15に当接して第一リンク23の回転範囲を規制可能に構成されている。図4では、第一リンク23の下面が第一ストッパ25に当接支持されている。このとき、第一ストッパ25の当接面は、第一リンク23が傾動ピン22の長手方向に対し、45度傾くように設定されている。第一リンク23は、第一ストッパ25に当接支持された位置から第一ストッパ25がクランププレート15に当接するまで回転する構成である。そして、クランププレート15は、図3および図4に示すように、クランプ面15Aの向きを維持しながらクランプアーム13Lに対し上方(一方向)に揺動自在である。
次に、クランププレート16を揺動自在に支持するリンク機構30について説明する。クランププレート16は、リンク機構30により揺動自在に支持されている。クランププレート16およびリンク機構30は、図3に示すように、ワークWを挟んでクランププレート15およびリンク機構20と対称に設けられている。リンク機構30は、ブラケット31、傾動ピン32、第一リンク33、ブラケット34、第一ストッパ35、揺動ピン(図示せず)により構成されている。クランプアーム13Rには、突部13Bが設けられている。突部13Bは、初期状態のクランプアーム13Rの先端の上部に設けられている。突部13Bは、クランプアーム13Rから対向するクランプアーム13Lに向かって突出している。また、突部13Aには、クランプアーム13Rの長手方向に直交する方向に向かって貫通する貫通孔が設けられている。図2に示すように、突部13Bの貫通孔には、傾動ピン32が挿通されている。突部13Bには、傾動ピン32を介してブラケット31が配置されている。ブラケット31の中央付近には、2つの突部31Aが形成されている。2つの突部31Aには、傾動ピン32を挿入する孔がそれぞれ形成されている。2つの突部31Aは、突部13Bを間に介在させるように間隔を空けて設けられている。突部13Bの貫通孔と突部31Aの孔は、連通している。ブラケット31は、クランプアーム13Rに対し、傾動ピン32の軸を中心に回転して、ワークWに合わせてブラケット31の向きを傾動させるよう設けられている。
ブラケット31には、所定間隔を空けて2つの第一リンク33が接続されている。第一リンク33の基端は、揺動ピンを介してブラケット31に対し回転自在である。第一リンク33の他端は、2つのブラケット34にそれぞれ接続されている。第一リンク33は、揺動ピンを介してブラケット34に対し回転自在である。2つのブラケット34は、所定間隔を空けてクランププレート16に設けられている。ここで、2つの第一リンク33は、平行に並ぶように配置されている。そして、クランププレート16は、第一リンク33の揺動により、クランプアーム13Rに対し揺動自在に接続されている。
ブラケット31には、第一リンク33の回転範囲を規制する第一規制部材として第一ストッパ35が設けられている。第一ストッパ35は、断面台形の立方体である。第一ストッパ35は、第一リンク33が揺動ピンを中心に回転するときに、第一リンク33もしくはクランププレート16に当接して第一リンク33の回転範囲を規制可能に構成されている。図3では、第一リンク33の下面が第一ストッパ35に当接支持されている。このとき、第一ストッパ35の当接面は、第一ストッパ25と同様に45度傾くように設定されている。第一リンク33は、第一ストッパ35に当接支持された位置から第一ストッパ35がクランププレート16に当接するまで回転する構成である。そして、クランププレート16は、クランプ面16Aの向きを維持しつつ初期状態のクランプアーム13Rに対し上方(一方向)に揺動自在である。
次に、図5に基づきクランププレート17を揺動自在に支持するリンク機構40について説明する。クランププレート17は、リンク機構40により揺動自在に支持されている。クランププレート17およびリンク機構40は、図4に示すクランププレート15およびリンク機構20と上下対称に設けられている。リンク機構40は、ブラケット41、傾動ピン42、第二リンク43、ブラケット44、第二ストッパ45、揺動ピン46、47により構成されている。クランプアーム13Lには、突部13Cが設けられている。突部13Cは、初期状態のクランプアーム13Lの先端の下部に設けられている。突部13Cは、クランプアーム13Lから対向するクランプアーム13Rに向かって突出している。また、突部13Cには、クランプアーム13Lの長手方向に直交する方向に向かって貫通する貫通孔が設けられている。突部13Cの貫通孔には、傾動ピン42が挿通されている。突部13Cには、傾動ピン42を介してブラケット41が配置されている。ブラケット41は、棒状部材である。ブラケット41の中央付近には、2つの突部41Aが形成されている。2つの突部41Aには、傾動ピン42を挿入する孔がそれぞれ形成されている。2つの突部41Aは、突部13Cを間に介在させるように間隔を空けて設けられている。突部13Cの貫通孔と突部41Aの孔は、連通している。ブラケット41は、クランプアーム13Lに対し、傾動ピン42の軸を中心に回転して、ワークWに合わせてブラケット41の向きを傾動させるよう設けられている。
ブラケット41には、所定間隔を空けて2つの第二リンク43が接続されている。第二リンク43の基端は、揺動ピン46を介してブラケット41に対し回転自在である。クランププレート17には、2つのブラケット44が設けられる。各第二リンク43の他端は、対応するブラケット44に接続されている。第二リンク43は、揺動ピン47を介してブラケット44に対し回転自在である。2つのブラケット44は、所定間隔を空けてクランププレート17に設けられている。ここで、2つの揺動ピン46の間隔は、2つの揺動ピン47の間隔と等しく設定されている。そのため、2つの第二リンク43は、平行に並んでいる。そして、クランププレート17は、第二リンク43の揺動により、クランプアーム13Lに対し揺動自在に接続されている。なお、クランププレート17の揺動方向は、クランププレート15の揺動方向と一致する。つまり、図3に示す初期状態において、クランププレート15およびクランププレート17は、上下方向に揺動するものである。また、クランププレート17は、初期状態において、クランププレート15の真下に配置されている。
ブラケット41には、第二リンク43の回転範囲を規制する第二規制部材として第二ストッパ45が設けられている。第二ストッパ45は、断面台形の立方体である。第二ストッパ45は、図5において、下側の揺動ピン46の近くに配置されている。そして、第二ストッパ45は、第二リンク43が揺動ピン46を中心に回転するときに、第二リンク43もしくはクランププレート17に当接して第二リンク43の回転範囲を規制可能に構成されている。図5では、クランププレート17のクランプアーム13L側の面が第二ストッパ45に当接支持されている。なお、第二ストッパ45は、第一ストッパ25と同じ形状である。そのため、第二リンク43が回転し、第二ストッパ45に当接して回転範囲を規制されるときは、第二リンク43が傾動ピン42に対し45度傾いた状態となるように、第二ストッパ45が設けられている。第二リンク43は、第二ストッパ45に当接支持された位置から第二ストッパ45がクランププレート17に当接するまで回転する構成である。そして、クランププレート17は、図3および図5に示すように、クランプ面17Aの向きを維持しながらクランプアーム13Lに対し下方(他方向)に揺動自在である。
次に、クランププレート18を揺動自在に支持するリンク機構50について説明する。クランププレート18は、リンク機構50により揺動自在に支持されている。クランププレート18およびリンク機構50は、図3に示すように、ワークWを挟んでクランププレート17およびリンク機構40と対称に設けられている。また、クランププレート18およびリンク機構50は、クランププレート16およびリンク機構30と上下対称に設けられている。リンク機構50は、ブラケット51、傾動ピン52、第二リンク53、ブラケット54、第二ストッパ55、揺動ピン(図示せず)により構成されている。クランプアーム13Rには、突部13Dが設けられている。突部13Dは、初期状態のクランプアーム13Rの先端の下部に設けられている。突部13Dは、クランプアーム13Rから対向するクランプアーム13Lに向かって突出している。また、突部13Dには、クランプアーム13Rの長手方向に直交する方向に向かって貫通する貫通孔が設けられている。突部13Dの貫通孔には、傾動ピンが挿通されている。突部13Dには、傾動ピンを介してブラケット51が配置されている。ブラケット51の中央付近には、2つの突部51Aが形成されている。2つの突部51Aには、揺動ピンを挿入する孔がそれぞれ形成されている。2つの突部51Aは、突部13Dを間に介在させるように間隔を空けて設けられている。突部13Dの貫通孔と突部51Aの孔は、連通している。ブラケット51は、クランプアーム13Rに対し、傾動ピンの軸を中心に回転して、ワークWに合わせてブラケット51の向きを傾動させるよう設けられている。
ブラケット51には、所定間隔を空けて2つの第二リンク53が接続されている。第二リンク53の基端は、揺動ピンを介してブラケット51に対し回転自在である。クランププレート18には、2つのブラケット54が設けられる。各第二リンク53の他端は、対応するブラケット54に接続されている。第二リンク53は、揺動ピンを介してブラケット54に対し回転自在である。2つのブラケット54は、所定間隔を空けてクランププレート18に設けられている。ここで、2つの第二リンク53は、平行に並ぶように配置されている。そして、クランププレート18は、第二リンク53の揺動により、クランプアーム13Rに対し揺動自在に接続されている。なお、クランププレート18の揺動方向は、クランププレート16の揺動方向と一致する。つまり、図3に示す初期状態において、クランププレート16およびクランププレート18は、上下方向に揺動するものである。また、クランププレート18は、初期状態において、クランププレート16の真下に配置されている。
ブラケット51には、第二リンク53の回転範囲を規制する第二規制部材として第二ストッパ55が設けられている。第二ストッパ55は、断面台形の立方体である。第二ストッパ55は、第二リンク53が揺動ピンを中心に回転するときに、第二リンク53もしくはクランププレート18に当接して第二リンク53の回転範囲を規制可能に構成されている。図3では、クランププレート18のクランプアーム13R側の面が第二ストッパ55に当接支持されている。なお、第二ストッパ55は、第一ストッパ25、35、第二ストッパ45と同じ形状である。そのため、第二リンク53が回転し、第二ストッパ55に当接して回転範囲を規制されるときは、第二リンク53が傾動ピンに対し45度傾いた状態となるように、第二ストッパ55が設けられている。第二リンク53は、第二ストッパ55に当接支持された位置から第二ストッパ55がクランププレート18に当接するまで回転する構成である。そして、クランププレート18は、クランプ面18Aの向きを維持しながら初期状態のクランプアーム13Rに対し下方(他方向)に揺動自在である。
次に、本実施形態におけるワークWのクランプ作業について説明する。
作業者は、図2、図3に示す円柱状のワークWをロールクランプ装置10でクランプして搬送する。まず作業者は、ロールクランプリフト1をワークWに向かい走行させる。そして、図3に示すように、一対のクランプアーム13の一対のクランププレート15、16および一対のクランププレート17、18がワークWの側面に位置するよう移動させる。なお、このとき、回転支持部11は、初期状態に維持されている。また、このとき、リンク機構20における第一リンク23は、クランププレート15の重量により、下方に回転して第一ストッパ25に当接支持されている。そして、クランププレート15は、ブラケット21よりもやや上方の位置に保持されている。リンク機構30における第一リンク33は、クランププレート16の重量により、下方に回転して第一ストッパ35に当接支持されている。そして、クランププレート16は、ブラケット31よりもやや上方の位置に保持されている。
また、クランププレート17は、その重量によりリンク機構40の第二リンク43の回転にともないクランプアーム13Lの下方に揺動した位置にある。そして、クランププレート17は、第二ストッパ45に当接支持され静止している。また、クランププレート18は、その重量によりリンク機構50の第二リンク53の回転にともないクランプアーム13Rの下方に揺動した位置にある。そして、クランププレート18は、第二ストッパ55に当接支持され静止している。
次に、作業者は、クランプレバー5を操作する。クランプレバー5が操作されると、制御装置8は、一対のクランプシリンダ14を伸張させる。クランプシリンダ14が伸張すると、一対のクランプアーム13は、回転軸12を中心に閉じるように回転する。そして、一対のクランプアーム13の間隔は徐々に狭まっていく。また、クランププレート15、16およびクランププレート17、18の間隔も同時に狭まっていく。そして、クランププレート15、16の間隔が狭まっていくと、図6に示すように、クランププレート15、16が、ワークWの両側面に当接する。このとき、ブラケット21が傾動ピン22を中心に回転する。そして、ワークWの外周面に合わせてクランプ面15Aを傾動させる。また同様に、ブラケット31もクランプアーム13Rに対し傾動し、クランププレート16をワークWの外周面に合わせて傾動させる。そして、一対のクランププレート15、16によりワークWの上下中央よりやや上方の位置をクランプする。
制御装置8は、クランププレート15、16がワークWをクランプした状態から、さらにクランプシリンダ14を伸張させ続ける。クランプシリンダ14が伸張し続けると、一対のクランプアーム13は、さらに間隔を狭めるように移動する。クランププレート15、16の間隔が、ワークWの直径よりも小さくなろうとすると、第一リンク23が揺動ピン26を中心に上方に回転する。クランププレート15は、クランプアーム13Lに対し上方に向かい揺動する。また、第一リンク33が回転し、クランププレート16は、クランププレート15と同様に、クランプアーム13Rに対し上方に向かい揺動する。そして、クランププレート15、16がワークWをクランプしながら揺動すると、ワークWは、図7に示すように床面Fからわずかに持ち上げられる。クランププレート15、16は、ワークWを持ち上げつつ揺動していくと、それぞれ第一ストッパ25、35に当接する。クランププレート15、16が第一ストッパ25、35に当接すると、第一リンク23、33は、回転を規制される。そして、制御装置8は、クランプシリンダ14の伸張を停止して、ワークWのクランプを完了する。
ここで、ワークWは、クランププレート15、16によりクランプされて持上げられると、ワークWの重量に応じたクランプ力によりクランプされる。つまり、ワークWは、持ち上げられると、その重量がクランププレート15、16に付加される。クランププレート15、16は、ワークWの重量に応じ、第一リンク23、33をそれぞれ下方に向かって回転させる。そして、クランププレート15、16は、クランプアーム13から離間する方向へ揺動する。このとき、一対のクランププレート15、16の間隔は、クランププレート15、16の揺動により狭まろうとする。そして、一対のクランププレート15、16は、ワークWの重量に応じたクランプ力を更に付加させた状態となる。なお、クランププレート15、16が第一ストッパ25、35に当接してワークWをクランプするとき、クランププレート17、18は、図7に示すように、ワークWの下方の側面を当接支持する。ワークWは、クランププレート15、16、17、18により安定した状態でクランプされる。
ワークWをクランプすると、次に、作業者は、リフトレバー4を操作してロールクランプ装置10をマスト2とともに上昇させる。そして、ワークWを搬送する際の所定高さまで上昇させて、ロールクランプリフト1を搬送先へ移動させる。搬送先では、作業者は、リフトレバー4を操作して、マスト2およびロールクランプ装置10を下降させる。そして、図7に示すように、ワークWが床面Fからわずかに浮いた状態まで下降させる。すると、作業者は、リフトレバー4の操作を止める。そして、作業者は、クランプレバー5を操作する。すると、制御装置8は、クランプシリンダ14を縮短させる。クランプシリンダ14が縮短されると、クランプアーム13は、一対のクランプアーム13の間隔を広げるように回転軸12を中心に回転する。
クランプアーム13が開くように回転すると、まず、ワークWを当接支持していたクランププレート17、18がワークWから離れる。そして、クランププレート15、16は、揺動してクランプアーム13から離間する。そして、図6に示すように、第一リンク23、33が第一ストッパ25、35に当接するまで回転する。第一リンク23、33が第一ストッパ25、35に当接すると、クランププレート15、16は、下方へ揺動してワークWを下降させる。そして、図6に示すようにワークWが緩やかに床面Fに着地する。制御装置8は、ワークWが床面Fに着地しても、クランプシリンダ14を縮短し続ける。そして、一対のクランプアーム13が更に開いていくと、図3に示すように一対のクランププレート15、16がワークWから離れる。作業者がクランプレバー5の操作を停止すると、制御装置8は、クランプシリンダ14の駆動を停止させる。そして、クランプアーム13の開動作が停止して、ワークWのアンクランプが終了する。
次に、ロールクランプ装置10が上下180度回転していた場合のクランプ作業について説明する。
作業者がローテイトレバー6を操作すると、回転支持部11が回転して、図8に示すように、ロールクランプ装置10を180度回転する。このとき、クランププレート15、16は、その重量により第一リンク23、33を回転させて下方に揺動する。そして、クランププレート15、16が、それぞれ第一ストッパ25、35に当接したところで、静止した状態である。一方、クランププレート17、18は、その重量により第二リンク43、53を回転させて下方に揺動する。そして、第二リンク43、53が第二ストッパ45、55にそれぞれ当接支持された状態で静止している。
次に、作業者は、クランプレバー5を操作する。クランプレバー5が操作されると、制御装置8は、一対のクランプシリンダ14を伸張させる。クランプシリンダ14が伸張すると、一対のクランプアーム13は、回転軸12を中心に閉じるように回転する。そして、一対のクランプアーム13の間隔は徐々に狭まっていく。また、クランププレート15、16およびクランププレート17、18の間隔も同時に狭まっていく。そして、クランププレート17、18の間隔が狭まっていくと、クランププレート17、18が、ワークWの両側面に当接する。このとき、ブラケット41が傾動ピン42を中心に回転する。そして、ワークWの外周面に合わせてクランプ面17Aを傾動させる。また同様に、ブラケット51もクランプアーム13Rに対し傾動し、クランププレート18をワークWの外周面に合わせて傾動させる。そして、一対のクランププレート17、18によりワークWの上下中央よりやや上方の位置をクランプする。
制御装置8は、クランププレート17、18がワークWをクランプした状態から、さらにクランプシリンダ14を伸張させ続ける。クランプシリンダ14が伸張し続けると、一対のクランプアーム13は、さらに間隔を狭めるように移動する。クランププレート17、18の間隔が、ワークWの直径よりも小さくなろうとすると、第二リンク43が揺動ピン46を中心に上方に回転する。クランププレート17は、クランプアーム13Lに対し上方に向かい揺動する。また、第二リンク53が回転し、クランププレート18は、クランププレート17と同様に、クランプアーム13Rに対し上方に向かい揺動する。そして、クランププレート17、18がワークWをクランプしながら揺動すると、ワークWは、図9に示すように床面Fからわずかに持ち上げられる。クランププレート17、18は、ワークWを持ち上げつつ揺動していくと、それぞれ第二ストッパ45、55に当接する。クランププレート17、18がそれぞれ第二ストッパ45、55に当接すると、第二リンク43、53は、回転を規制される。そして、制御装置8は、クランプシリンダ14の伸張を停止して、ワークWのクランプを完了する。
ここで、ワークWは、クランププレート17、18によりクランプされて持上げられると、ワークWの重量に応じたクランプ力によりクランプされる。つまり、ワークWは、持ち上げられると、その重量がクランププレート17、18に付加される。クランププレート17、18は、ワークWの重量に応じ、第二リンク43、53をそれぞれ下方に向かって回転させる。そして、クランププレート17、18は、クランプアーム13から離間する方向へ揺動する。このとき、一対のクランププレート17、18の間隔は、クランププレート17、18の揺動により狭まろうとする。そして、一対のクランププレート17、18は、ワークWの重量に応じたクランプ力を更に付加させた状態となる。なお、クランププレート17、18がそれぞれ第二ストッパ45、55に当接してワークWをクランプするとき、クランププレート15、16は、図9に示すように、ワークWの下方の側面を当接支持する。ワークWは、クランププレート15、16、17、18により安定した状態でクランプされる。
ワークWをクランプすると、次に、作業者は、リフトレバー4を操作してロールクランプ装置10をマスト2とともに上昇させる。そして、ワークWを搬送する際の所定高さまで上昇させて、ロールクランプリフト1を搬送先へ移動させる。搬送先では、作業者は、リフトレバー4を操作して、マスト2およびロールクランプ装置10を下降させる。そして、図9に示すように、ワークWが床面Fからわずかに浮いた状態まで下降させる。すると、作業者は、リフトレバー4の操作を止める。そして、作業者は、クランプレバー5を操作する。すると、制御装置8は、クランプシリンダ14を縮短させる。クランプシリンダ14が縮短されると、クランプアーム13は、一対のクランプアーム13の間隔を広げるように回転軸12を中心に回転する。
クランプアーム13が開くように回転すると、まず、ワークWを当接支持していたクランププレート15、16がワークWから離れる。そして、クランププレート17、18は、揺動してクランプアーム13から離間する。そして、第二リンク43、53がそれぞれ第二ストッパ45、55に当接するまで回転する。第二リンク43、53が対応する第二ストッパ45、55に当接すると、クランププレート17、18は、下方へ揺動してワークWを下降させる。そして、ワークWが緩やかに床面Fに着地する。制御装置8は、ワークWが床面Fに着地しても、クランプシリンダ14を縮短し続ける。そして、一対のクランプアーム13が更に開いていくと、図8に示すように一対のクランププレート17、18がワークWから離れる。作業者がクランプレバー5の操作を停止すると、制御装置8は、クランプシリンダ14の駆動を停止させる。そして、クランプアーム13の開きが停止して、ワークWのアンクランプが終了する。
本実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)クランプアーム13には、一対のクランププレート15、16を第一リンク23、33により一方向に揺動自在に設け、一対のクランププレート17、18を第二リンク43、53により他方向に揺動自在に設けた。そのため、ロールクランプ装置10を180度回転させても、ワークWの重量に応じたクランプ力でワークWをクランプすることができる。
(2)クランププレート15、16、17、18のうち、ワークWをクランプするときに上方に位置する一対のクランププレート15、16(もしくはクランププレート17、18)により、ロールクランプ装置10は、ワークWをクランプする。そして、ロールクランプ装置10は、クランプした一対のクランププレート15、16(もしくはクランププレート17、18)の揺動により、クランプしたワークWの重量に応じたクランプ力を付加する。ロールクランプ装置10は、ワークWの重心より上方の側面をクランプするので、クランプしたワークWは、安定する。
(3)ロールクランプ装置10は、ワークWをクランプするときに下方に位置する一対のクランププレート15、16(もしくはクランププレート17、18)により、クランプしたワークWの下方の側面を当接支持する。そのため、4つのクランププレート15、16、17、18でワークWを安定してクランプすることができる。
(4)リンク機構20、30とリンク機構40、50は、対称であり、同一の構造である。また、リンク機構20、40とリンク機構30、50も対称構造である。そのため、ロールクランプ装置10を180度回転させても、各クランププレート15、16、17、18は、同じ揺動量の揺動を行うことができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。以下に変更例について記載する。
○各クランププレート15、16、17、18を設ける位置は、入れ替えても良い。例えば、図10に示すように、クランププレート15とクランププレート17の位置を入れ替え、クランププレート16とクランププレート18の位置を入れ替えても良い。このとき、図10において、クランププレート17は下方(他方向)に揺動自在にリンク機構40を設け、クランププレート15は、上方(一方向)に揺動自在にリンク機構20を設ける。また、クランププレート18は下方(他方向)に揺動自在にリンク機構50を設け、クランププレート16は、上方(一方向)に揺動自在にリンク機構30を設けると良い。
○実施形態では、第一リンク23が45度傾くように、第一ストッパ25の当接面の傾きを設定しているが、これに限定されない。例えば、第一リンク23が30度から60度のいずれかの角度で傾いた状態で支持できれば良い。また、第一リンク33、第二リンク43、53も同じ角度に傾いた状態で支持できれば良い。
○第一ストッパ25、35、第二ストッパ45,55を省略し、代わりにばねを用いて、第一リンク23、33および第二リンク43、53の回転範囲を規制してもよい。
○第一リンク23、33および第二リンク43、53は、それぞれ2つずつに限定されない。例えば、第一リンク23、33および第二リンク43、53を、それぞれ3本や4本などに増やしても良い。複数の第一リンク23、33および第二リンク43、53を用いることで、より揺動動作を安定させることができる。
○本発明は、ロールクランプ装置10に限定されない。クランプアタッチメントであるベールクランプ装置に適用し、カートンなどの直方体のワークWをクランプしても良い。
1 ロールクランプリフト
2 マスト
3 リフトシリンダ
4 リフトレバー
5 クランプレバー
6 ローテイトレバー
8 制御装置
9 取付部
10 ロールクランプ装置
11 回転支持部
12 回転軸
13 クランプアーム
14 クランプシリンダ
15、16 第一クランププレート
17、18 第二クランププレート
20、30、40、50 リンク機構
15A、16A、17A、18A クランプ面
21、31、41、51 ブラケット
22、32、42 傾動ピン
23、33 第一リンク
24、34、44、54 ブラケット
25、35 第一ストッパ
26、27、46、47、 揺動ピン
43、53 第二リンク
45、55 第二ストッパ
F 床面
W ワーク

Claims (3)

  1. 一対のクランプアームと、
    一対の前記クランプアームに設けられる一対のクランププレートと、
    前記クランププレートを前記クランプアームに対し揺動自在に支持するリンク機構と、を備えたクランプリフトのクランプアタッチメントにおいて、
    一対の前記クランププレートは、一対の第一クランププレートと一対の第二クランププレートとを有し、前記第一クランププレートの揺動方向と前記第二クランププレートの揺動方向が一致するよう並んで配置され、
    一対の前記第一クランププレートのワークに当接する第一クランプ面は、互いに対向する向きに配置され、
    一対の前記第二クランププレートのワークに当接する第二クランプ面は、互いに対向する向きに配置され、
    前記リンク機構は、基端が前記クランプアームに回転自在に接続され、先端が前記第一クランププレートに回転自在に接続される複数の平行に並んだ第一リンクと、前記第一リンクの回転範囲を規制する第一規制部材と、基端が前記クランプアームに回転自在に接続され、先端が前記第二クランププレートに回転自在に接続される複数の平行に並んだ第二リンクと、前記第二リンクの回転範囲を規制する第二規制部材と、を有し、
    前記第一リンクは、前記クランププレートを前記クランプアームに一方向に揺動させるよう前記第一規制部材により回転範囲を規制され、
    前記第二リンクは、前記クランププレートを前記クランプアームに前記第一リンクとは逆の他方向に揺動させるよう前記第二規制部材により回転範囲を規制されることを特徴とするクランプアタッチメント。
  2. クランプアタッチメントの上下を入れ替えるようにクランプアタッチメントを回転させる回転手段と、を備え、
    前記回転手段によりクランプアタッチメントが回転され、前記第一クランププレートが前記第二クランププレートの上方に位置するときに、前記第一クランププレートは、ワークをクランプしたときにワークの重量に応じたクランプ力を付加し、
    前記回転手段によりクランプアタッチメントが回転され、前記第二クランププレートが前記第一クランププレートの上方に位置するときに、前記第二クランププレートは、ワークをクランプしたときにワークの重量に応じたクランプ力を付加することを特徴とする請求項1記載のクランプアタッチメント。
  3. 前記第一クランププレートが前記第二クランププレートの上方に位置するときに、前記第二クランププレートは、前記第一クランププレートがクランプしたワークを当接支持し、
    前記第二クランププレートが前記第一クランププレートの上方に位置するときに、前記第一クランププレートは、前記第二クランププレートがクランプしたワークを当接支持することを特徴とする請求項2に記載のクランプアタッチメント。
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