JP2013141964A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員を早期に拘束することができる助手席用エアバッグ装置を得る。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置10は、インストルメントパネル12の一部で構成され、エアバッグモジュール16が取り付けられると共に、エアバッグ26の展開反力を受けるエアバッグ反力受け部14と、車両の衝突予知時にエアバッグモジュール16及びエアバッグ反力受け部14を車両後方へ移動させるアクチュエータ18と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される助手席用エアバッグ装置に関する。
下記特許文献1に示された車両用エアバッグシステムでは、上下方向寸法が小さい薄型のインストルメントパネルが採用されている。このインストルメントパネルには、助手席用エアバッグ及びニーエアバッグの反力を受けるための上下一対の反力板が格納されている。これらの反力板は、助手席用エアバッグ及びニーエアバッグの膨張展開に先立って乗員の上半身及び膝に対面する所定の作動位置へと上下方向に回動される。これにより、助手席用エアバッグ及びニーエアバッグのバッグ容量やインフレータのサイズダウンを図るようにしている。
特開2006−347366号公報
しかしながら、助手席用エアバッグ装置では、運転席用エアバッグ装置と比較して、エアバッグモジュールと乗員との距離が長いため、乗員を早期に拘束する観点から、更なる改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、乗員を早期に拘束することができる助手席用エアバッグ装置を得ることを目的としている。
請求項1に記載の発明に係る助手席用エアバッグ装置は、インストルメントパネルの助手席側に設けられ、ガスの供給を受けて膨張展開するエアバッグを含むエアバッグモジュールと、前記インストルメントパネルの一部で構成され、前記エアバッグモジュールが取り付けられると共に、前記エアバッグの展開反力を受けるエアバッグ反力受け部と、車両の衝突予知時に前記エアバッグモジュール及び前記エアバッグ反力受け部を車両後方、車両後方かつ斜め上方または車両上方へ移動させる移動機構と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、車両の衝突予知時には、移動機構がエアバッグモジュール及びエアバッグ反力受け部を車両後方、車両後方かつ斜め上方または車両上方へ移動させる。これにより、エアバッグモジュール及びエアバッグ反力受け部が、乗員、乗員及びフロントウインドシールドガラス、またはフロントウインドシールドガラスに接近する。したがって、エアバッグ反力受け部によってエアバッグの展開反力を受けつつ、乗員及びフロントウインドシールドガラスのうちの少なくとも一方にエアバッグを早期に当てることができる。ここで、エアバッグが乗員に早期に当たれば、乗員を早期に拘束することができる。また、エアバッグがフロントウインドシールドガラスに早期に当たれば、フロントウインドシールドガラスからの反力を早期に得ることができ、結果として乗員を早期に拘束することが可能になる。
請求項2に記載の発明に係る助手席用エアバッグ装置は、請求項1において、前記エアバッグモジュール及び前記エアバッグ反力受け部の移動時に、前記エアバッグ反力受け部の前端側を車両上方へ傾斜させる斜め移動機構を有する。
請求項2に記載の発明によれば、斜め移動機構は、エアバッグモジュール及びエアバッグ反力受け部の移動時に、エアバッグ反力受け部の前端側を車両上方へ傾斜(回動)させる。これにより、エアバッグ反力受け部の前端側によってエアバッグの展開反力を良好に支持することができる。しかも、車両のインストルメントパネルの意匠に応じてエアバッグ反力受け部の前端側の角度を調整することができるので、種々の意匠に対する適合性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係る助手席用エアバッグ装置では、乗員を早期に拘束することができる。
本発明の第1実施形態に係る助手席用エアバッグ装置が搭載された車両の部分的な構成を示す縦断面図である。 同助手席用エアバッグ装置においてエアバッグモジュール及びエアバッグ反力受け部が車両後方へ移動されると共にエアバッグが膨張展開した状態を示す図1に対応した縦断面図である。 図2に示される構成を車両斜め後方から見た状態で示す斜視図である。 同助手席用エアバッグ装置のアクチュエータ及びエアバッグモジュールを含む周辺部材の構成を示す斜視図である。 同助手席用エアバッグ装置においてエアバッグモジュールが車両後方へ移動された状態を示す図4に対応した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る助手席用エアバッグ装置を含む周辺部材の構成を示す図3に対応した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る助手席用エアバッグ装置の構成部材である斜め移動機構の構成を示し、(A)作動前の状態を示す縦断面図であり、(B)作動後の状態を示す縦断面図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1実施形態に係る助手席用エアバッグ装置10について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印INは車両幅方向内方を示している。
図1〜図3に示されるように、本実施形態に係る助手席用エアバッグ装置10は、左ハンドル車におけるインストルメントパネル12の助手席側に設けられており、インストルメントパネル12の一部で構成されたエアバッグ反力受け部14と、エアバッグモジュール16と、移動機構としてのアクチュエータ18と、を有している。エアバッグ反力受け部14は、インストルメントパネル12の上部側の一部がインストルメントパネル12の本体部から分割されたものである。
なお、図1及び図2の符号20は、フロントウインドシールドガラスである。また、本実施形態におけるインストルメントパネル12は、車両上下方向の寸法が小さい薄型のインストルメントパネルとされている。このような薄型のインストルメントパネル12では、乗員の着座位置を低く設定した場合でも、乗員が車両前方の視界を確保することができると共に、乗員の足元のスペースを広くすることができる。これにより、例えば、車両のルーフを低く設定することが可能になるので、車両の低燃費化を図る面などで好適である。
エアバッグモジュール16は、エアバッグケース22と、インフレータ24(ガス発生装置)と、エアバッグ26と、を有している。エアバッグケース22は、金属材料等からなる箱体であり、エアバッグ反力受け部14の裏面側に、車両上方側が開口側となるようにして配置されている。このエアバッグケース22は、ブラケット28及びアクチュエータ18を介してインパネリインフォースメント30に支持されている。このエアバッグケース22の上端開口部は、通常時はエアバッグ反力受け部14に設けられたエアバッグドア32、34により塞がれている。このエアバッグドア32、34は、所定値以上のバッグ膨張圧が作用することにより前後に展開してエアバッグケース22の上端開口部を開放するように構成されている(図2及び図3参照)。
インフレータ24は、車両の前面衝突検出時にガスを噴出してエアバッグ26内に供給可能に構成された、例えばシリンダー形のガス発生装置である。図1に示されるように、インフレータ24は、制御装置としてのエアバッグECU36(以下、単に「ECU36」という)に電気的に接続されており、ECU36からの作動電流により作動して、エアバッグ26に対して膨張展開用のガスを供給するように構成されている。ECU36には、衝突予知センサ38(以下、「PCSセンサ38」という)及び衝突検出センサ39が接続されている。ECU36は、PCSセンサ38の出力信号により車両の前面衝突を予知(予測)した際に、アクチュエータ18に作動電流を流すと共に、衝突検出センサ39の出力信号により車両の前面衝突を検出した際に、インフレータ24に作動電流を流すように構成されている。
エアバッグ26は、例えばナイロン系やポリエステル系の基布を切り出して形成された1枚又は複数枚のパネルが縫合されることにより袋状に形成されたものであり、通常時にはエアバッグケース22内に折り畳み状態で収納されている。このエアバッグ26は、インフレータ24から噴出されるガスが内部に供給されることにより、助手席に着座した乗員の前方に膨張展開するように構成されている。このエアバッグ26の膨張展開状態での上下方向寸法は、少なくとも標準体格の乗員の頭部から腹部までの範囲を拘束可能な大きさに設定されている。また、このエアバッグ26の膨張展開状態での左右方向寸法は、標準体格の乗員の横幅(肩幅)寸法よりも広く設定されている。
このエアバッグ26は、図3に示される膨張展開状態において、乗員と対向する後端側の左右両側に、車両後方側へ突出した左右一対の拘束部26Aが形成されると共に、左右の拘束部26Aの間に、車両前方側へ凹んだ中央凹部26B(空間部)が形成されるように形状設定されている。つまり、このエアバッグ26は、拘束面を複数有する所謂オムニバッグ(ツインチャンバエアバッグ)である。なお、エアバッグ26の上記形状は、エアバッグ26を構成するパネルの形状や縫製の仕方により設定されるものでも、エアバッグ26内にテザーが設けられることにより設定されるものであってもよく、設定方法は特に限定されない。
一方、図4及び図5に示されるように、アクチュエータ18は、インパネリインフォースメント30に固定された左右一対のガイドパイプ40、42を備えている。これらのガイドパイプ40、42は、軸線方向が車両前後方向に沿う状態で配置されている。一方のガイドパイプ40の内側には、ラック46が挿入されており、他方のガイドパイプ42には、スライドパイプ48が挿入されている。これらのラック46及びスライドパイプ48は、ガイドパイプ40、42に対して軸線方向に相対移動可能に支持されている。ラック46及びスライドパイプ48の後端部は、ガイドパイプ40、42の車両後方に配置された連結パイプ50によって車両幅方向に連結されている。この連結パイプ50には、前述したブラケット28を介してエアバッグケース22が連結されている。
また、一方のガイドパイプ40の後端部の下面側には、ギヤードモータ52が図示しないブラケットを介して固定されている。このギヤードモータ52の出力軸には、ピニオン54が固定されている。ピニオン54の外周の一部は、一方のガイドパイプ40の後端部の下面側に形成された図示しない開口を介して一方のガイドパイプ40内に挿入されており、前述したラック46に噛合されている。このピニオン54が正方向(図1では車両幅方向左側から見て時計方向)に回転されると、ラック46が一方のガイドパイプ40に対して車両後方に相対移動すると共に、当該ラック46に追従して連結パイプ50及びスライドパイプ48が車両後方に移動する(図2及び図3参照)。これにより、連結パイプ50に連結されたエアバッグモジュール16が、エアバッグ反力受け部14と共に車両後方(助手席に接近する方向)に移動されるようになっている(図2及び図3参照)。なお、車両後方へ所定ストローク移動したラック46及びスライドパイプ48には、ガイドパイプ40、42に設けられた図示しないストッパが係合するようになっている。これにより、移動後のラック46及びスライドパイプ48は、車両前方への変位を規制される。
上述のギヤードモータ52は、図1に示されるように、前述したECU36に電気的に接続されており、ECU36からの作動電流により作動して、ピニオン54を正方向(図1では車両幅方向左側から見て時計方向)へ回転させるように構成されている。ECU36は、前述したように、PCSセンサ38からの出力信号により車両の前面衝突を予知(予測)した際に、ギヤードモータ52に対して作動電流を流すように構成されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成の助手席用エアバッグ装置10では、ECU36は、PCSセンサ38の出力信号により車両の前面衝突を予知した際に、ギヤードモータ52を作動させる。ギヤードモータ52が作動すると、ピニオン54が正方向に回転され、ラック46とともに連結パイプ50及びスライドパイプ48が車両後方へ移動される。これにより、連結パイプ50に連結されたエアバッグモジュール16がエアバッグ反力受け部14とともに乗員に接近する。
その後、ECU36が衝突検出センサ39の出力信号により車両の前面衝突を検出すると、インフレータ24が作動される。インフレータ24が作動すると、インフレータ24からのガスがエアバッグ26内に供給され、エアバッグ26がエアバッグドア32、34を展開させつつ、助手席に着座した乗員の前方に膨張展開する。この場合、上述の如くエアバッグモジュール16がエアバッグ反力受け部14とともに乗員に接近しているので、エアバッグ反力受け部14によってエアバッグ26の展開反力を受けつつ、乗員にエアバッグ26を早期に当てることができる。これにより、乗員をエアバッグ26によって早期に拘束することができる。
特に、本実施形態のようにインストルメントパネル12が薄型の場合、エアバッグモジュール16及びエアバッグ26の展開反力を受けるインストルメントパネル12の配設位置が乗員から遠くなるため、乗員をエアバッグ26によって早期に拘束するためには、エアバッグモジュール16びインストルメントパネル12の一部(エアバッグ反力受け部14)を乗員に接近させることが効果的である。
しかも、本実施形態では、上述の如くエアバッグモジュール16及びエアバッグ反力受け部14が乗員に接近するので、エアバッグ26を従来よりも低容量化すると共に、インフレータ24を従来よりも低出力化した場合でも、乗員をエアバッグ26によって早期に拘束することが可能になる。したがって、エアバッグモジュール16の小型軽量化および低コスト化を図ることが可能になる。
また、本実施形態では、エアバッグ反力受け部14がインストルメントパネル12の一部で構成されているため、エアバッグ26の反力を受けるための専用部材を設ける場合と比較して、装置の構成を簡素化することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前記第1実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1実施形態と同符号を付与しその説明を省略する。
<第2の実施形態>
図6には、本発明の第2実施形態に係る助手席用エアバッグ装置60が搭載された車両の部分的な構成が図3に対応した斜視図にて示されている。この助手席用エアバッグ装置60は、前記第1実施形態に係る助手席用エアバッグ装置10と基本的に同様の構成とされているが、エアバッグ反力受け部14の前端側に設定された回動部14Aをエアバッグモジュール16の移動時に車両上方へ傾斜させる斜め移動機構62(図7(A)及び図7(B)参照。図6では図示省略)を有している点に特徴がある。
図7(A)及び図7(B)に示されるように、回動部14Aとエアバッグ反力受け部14の本体部14Bとの間における下面側には、切込64が形成されている。この切込64は車両幅方向に延在しており、回動部14Aは、本体部14Bに対して切込64を中心として車両上方へ回動(傾斜)可能とされている。また、斜め移動機構62は、本体部14Bの下面に固定され、車両前方側へ延出された支持部材66と、回動部14Aの下面に固定され、車両後方側へ延出されたアーム68と、を備えている。アーム68の長手方向中間部には、長孔69が形成されており、当該長孔69に挿通された支軸70を介してアーム68と支持部材66の先端部とが連結されている。支軸70は、軸線方向が車両幅方向に沿っており、アーム68は支持部材66に対して支軸70回りに回転可能で且つ長孔69の範囲でスライド可能に連結されている。また、アーム68の先端部には、リンク部材72の長手方向一端部が車両幅方向に沿った軸線周りに回転可能に連結されている。このリンク部材72の長手方向他端部は、インパネリインフォースメント30に対して車両幅方向に沿った軸線周りに回転可能に連結されている。
この実施形態では、エアバッグモジュール16がエアバッグ反力受け部14とともに車両後方へ移動されると、アーム68の先端部がリンク部材72に引っ張られて車両後方側へ回転する。これにより、アーム部68が長孔69に沿って支軸70に対し車両上方側へスライドしつつ支軸70回り一方(図7(B)では車両幅方向左側から見て時計方向)に回転する。その結果、アーム68の基端部が固定された回動部14Aが切込64を中心として車両上方へ回動(傾斜)するので、当該回動部14Aによってエアバッグ26の展開反力を良好に支持することができる。しかも、車両のインストルメントパネルの意匠に応じてエアバッグ反力受け部14の回動部14A(前端側)の角度を調整することができるので、種々の意匠に対する適合性を向上させることができる。
<実施形態の補足説明>
上記第2実施形態では、エアバッグ反力受け部14の回動部14A(前端側)がエアバッグモジュール16の移動時に車両上方へ傾斜する構成にしたが、本発明はこれに限らず、移動機構がエアバッグモジュールを車両後方へ移動させる際に、エアバッグモジュール16及びエアバッグ反力受け部14の全体を後下がり(前上がり)に傾斜させる構成にしてもよい。
また、上記各実施形態では、アクチュエータ18(移動機構)が車両の衝突予知時にエアバッグモジュール16を車両後方へ移動させる構成にしたが、本発明はこれに限らず、移動機構が車両の衝突予知時にエアバッグモジュールを車両後方かつ斜め上方、または車両上方へ移動させる構成にしてもよい。エアバッグモジュールが車両上方へ移動される場合、膨張展開するエアバッグをフロントウインドシールドガラスに早期に当てることができるので、フロントウインドシールドガラスからの反力を早期に得ることができ、結果として乗員をエアバッグによって早期に拘束することができる。また、エアバッグモジュールが車両後方かつ斜め上方へ移動される場合、膨張展開するエアバッグを乗員及びフロントウインドシールドガラスに早期に当てることができる。
また、上記各実施形態では、移動機構としてのアクチュエータ18が、ラック46&ピニオン54と、ギヤードモータ52等を含んで構成された場合について説明したが、本発明はこれに限らず、移動機構の構成は適宜変更することができる。例えば、車両にコンプレッサーが搭載されている場合には、エアシリンダーを用いて移動機構を構成してもよい。また例えば、インフレータ(ガスジェネレータ)を用いて移動機構を構成してもよい。
さらに、上記各実施形態において、車両の前面衝突が回避された際には、ECU36がインフレータ24を作動させることなく、エアバッグモジュール16をアクチュエータ18によって車両前方に移動させる(元の位置に戻す)ようにしてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことはいうまでもない。
10 助手席用エアバッグ装置
12 インストルメントパネル
14 反力受け部
16 エアバッグモジュール
18 アクチュエータ(移動機構)
26 エアバッグ
60 助手席用エアバッグ装置
62 斜め移動機構

Claims (2)

  1. インストルメントパネルの助手席側に設けられ、ガスの供給を受けて膨張展開するエアバッグを含むエアバッグモジュールと、
    前記インストルメントパネルの一部で構成され、前記エアバッグモジュールが取り付けられると共に、前記エアバッグの展開反力を受けるエアバッグ反力受け部と、
    車両の衝突予知時に前記エアバッグモジュール及び前記エアバッグ反力受け部を車両後方、車両後方かつ斜め上方または車両上方へ移動させる移動機構と、
    を備えた助手席用エアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグモジュール及び前記エアバッグ反力受け部の移動時に、前記エアバッグ反力受け部の前端側を車両上方へ傾斜させる斜め移動機構を有する請求項1に記載の助手席用エアバッグ装置。
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