JP2013139324A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着床運転用のバッテリの交換周期を適切に判定できるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】モータ(9)への電力の投入および遮断が可能な制御電源遮断手段(22)と、制御電源遮断手段(22)にてモータ(9)への商用主電源(1)からの電力供給が遮断された場合にバッテリ(2)から電力供給して乗りかご(11)を着床運転させるテストモード実施手段(23)と、着床運転時の最大階床間走行距離(31)を記憶する最大階床間走行距離記憶手段(25)と、着床運転前後のバッテリ(2)の電圧値V1,V2を記憶する電圧値記憶手段(27)と、電圧値V1,V2からバッテリ(2)の交換の要否を判定するバッテリ残寿命判定手段(26)とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータの乗りかごの駆動を制御するエレベータの制御装置に関し、特に、商用主電源からの電力供給が停止した場合にモータを駆動させ乗りかごを着床運転させるバッテリを備えたエレベータの制御装置に関する。
従来、停電時にエレベータの乗りかごを着床運転させるエレベータの制御装置においては、停電時用の補助電源として用いるバッテリの残容量判定を、定期メンテナンスでの端子電圧測定や、一定の交換周期で交換している。
そして、この従来技術として、下記特許文献1に示されているものがある。この特許文献1に記載の従来技術においては、乗りかごを昇降させるバッテリの残存容量を判定する残存容量判定装置が取り付けられており、この残存容量判定装置にて専用回路へ放電テストを行い、バッテリの基本特性から残存容量を推定する構成とされている。
また、従来技術として、下記特許文献2に記載されているものもあり、この特許文献2に記載の従来技術においては、制御回路の内部のタイマーを用い、利用頻度の低い夜間等にバッテリの寿命診断を行う構成とされている。
特開平9−52672号公報 特開2009−62152号公報
しかしながら、前述した特許文献1に示される従来技術では、専用回路への放電テストを行いバッテリの端子電圧を作業員が実測して、バッテリの基本特性から交換の要否を判断しているが、バッテリへの放電テストを行わずに、バッテリの端子電圧を測定した場合には、バッテリの残存容量を測定し誤るおそれがある。
また、一定の交換周期でバッテリを交換する場合には、バッテリを交換するタイミングを誤り、バッテリの性能が得られないおそれがある。
さらに、前述した特許文献2に示される従来技術は、制御回路の内部のタイマを用い、利用頻度の低い夜間等にバッテリの寿命診断を行うものであるが、バッテリの基本特性から残量を推定するものであるため、エレベータの着床運転動作によるバッテリ残量を保証することはできず、バッテリの適正な交換周期を算出できるものではない。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、商用主電源からの電力供給が停止した場合にモータを駆動させ乗りかごを着床運転させるためのバッテリの交換周期を適切に判定できるエレベータの制御装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、商用主電源からの電力供給にてモータが駆動され、この商用主電源からの電力供給が停止した場合に前記モータを駆動させ乗りかごを着床運転させるためのバッテリを備えたエレベータの制御装置において、前記モータへの電力の投入および遮断が可能な電力遮断手段と、前記モータへ供給される電力の電圧値を検出する電圧検出手段と、前記電力遮断手段にて前記モータへの電力供給が遮断された状態で、前記バッテリから電力供給して前記モータを駆動させ、前記乗りかごを着床運転させるテストモード実施手段と、前記着床運転時の前記乗りかごの最大移動距離を記憶する移動距離記憶手段と、前記テストモード実施手段での着床運転前の前記バッテリの電圧値を前記電圧検出手段にて検出し記憶する初期電圧記憶手段と、前記テストモード実施手段での着床運転により前記乗りかごを前記最大移動距離移動させた後の前記バッテリの電圧値を前記電圧検出手段にて検出し記憶する処理電圧記憶手段と、前記初期電圧記憶手段および処理電圧記憶手段に記憶された電圧値に基づき、前記バッテリの交換の要否を判定するバッテリ残寿命判定手段とを備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、テストモード実施手段での着床運転前のバッテリの電圧値が電圧検出手段にて検出され初期電圧記憶手段に記憶された後、電力遮断手段にてモータへの電力供給を遮断し、この状態で、テストモード実施手段にてバッテリから電力供給してモータを駆動させ、乗りかごを着床運転させる。このとき、移動距離記憶手段に記憶させた最大移動距離に亘って乗りかごが移動し、この移動後のバッテリの電圧値V2が電圧検出手段にて検出され処理電圧記憶手段に記憶される。さらに、これら着床運転前後の電圧値に基づいてバッテリの交換の要否がバッテリ残寿命判定手段にて判定される。この結果、バッテリからの電力供給によって乗りかごを最大移動距離着床運転可能かどうかの交換周期を、このバッテリを投入した後のいずれの時点においても判定することができる。よって、このバッテリの交換周期を適切に判定することができる。
また、上記構成において、前記バッテリ残寿命判定手段は、前記乗りかごを前記最大距離移動させた後のバッテリ低下率を、前記処理電圧記憶手段に記憶された電圧値と、前記初期電圧記憶手段に記憶された電圧値との比を演算し、このバッテリ低下率から前記バッテリの交換の要否を判定することを特徴としている。
このように構成すると、乗りかごを最大距離移動させた後のバッテリ低下率が、処理電圧記憶手段に記憶された電圧値と、初期電圧記憶手段に記憶された電圧値との比から演算され、このバッテリ低下率からバッテリの交換の要否がバッテリ残寿命判定手段にて判定される。この結果、このバッテリを交換する基準となるバッテリ降下率の値を予め定めておくことにより、このバッテリの交換周期を確実かつ客観的に判定することができる。
また、上記構成において、前記商用主電源から供給される電力を直流電力に変換するコンバータを備え、前記電圧検出手段は、前記コンバータにて変換された直流電力の電圧値を検出することを特徴としている。
このように構成すると、コンバータにて変換された直流電力の電圧値を電圧検出手段にて検出するため、この電圧検出手段による電圧値の検出がより簡単な構成で正確にできるから、バッテリの交換周期の判定をより正確にできる。
また、上記構成において、前記電力遮断手段は、外部から入力される信号に応じて前記モータへの電力の投入および遮断が可能な構成とされていることを特徴としている。
このように構成すると、外部から入力される信号に応じてモータへの電力の投入および遮断が可能な電力遮断手段としたことにより、例えば遠隔監視センタ等の外部からの信号によってモータへの電力供給を遮断できるため、利用頻度の低い夜間等に外部からバッテリの交換周期の判定を行うことができる。
本発明によれば、バッテリからの電力供給によって乗りかごを最大移動距離着床運転可能かどうかの交換周期を、このバッテリを投入した後のいずれの時点においても判定できるため、このバッテリの交換周期を適切に判定することができる。
本発明の一実施形態に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータ装置を示す概略構成図である。 上記エレベータの制御装置を示すブロック構成図である。 上記エレベータ装置を示す概略構成図である。 上記エレベータの制御装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータ装置について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るエレベータの制御装置を備えたエレベータ装置を示す概略構成図で、図2はエレベータの制御装置を示すブロック構成図で、図3はエレベータ装置を示す概略構成図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るエレベータ装置は、商用電源系統である商用主電源1を介して充電されるバッテリ2と、停電時動作を行う模擬手段3と、商用主電源1から供給される3相交流電力を直流電力に変換するコンバータ4と、このコンバータ4にて変換された直流電力の電圧値を検出する直流電圧検出手段5とを備えている。また、このエレベータ装置は、コンバータ4にて得られる直流電力を交流電力に変換するインバータ6と、このインバータ6にて変換された交流電力が供給されて駆動するモータ9と、エレベータの乗りかご11の駆動を制御する制御装置10と、この制御装置10への電源供給を制御する電源制御部8とを備えている。そして、この電源制御部8は、商用主電源からの電力供給の停止、すなわち停電状態を検出する停電検出部7を備えている。
ここで、バッテリ2は、例えば停電等で、商用主電源1からの電力供給が停止した場合に、この商用主電源1に代わってモータ9へ電力供給して駆動させ、乗りかご11を着床運転させる非常電源である。すなわち、バッテリ2は、主として商用主電源1が消失した際の停電時着床運転用途として設置された補助電源である。そして、このバッテリ2は、バッテリ制御用の電源制御部8に交換可能に取り付けられている。ここで、乗りかご11の着床運転とは、例えば停電等によって商用主電源1からの電力供給が遮断された場合に、バッテリ2から供給される電力で乗りかご11を最寄の適正停止位置(フロアへ乗り降り可能な停止位置)まで自動的に移動させ、この適正停止位置で乗りかご11およびフロアの各戸(図示せず)を開動作させる救出運転をいう。
また、模擬手段3は、外部からのテスト動作信号を検出した場合に、商用主電源1からコンバータ4への電力供給を遮断して停止させて停電時状態を模擬的に行うとともに、バッテリ2からコンバータ4への遮断状態を解除させて電力供給可能な投入状態とさせる電力遮断手段として構成されている。具体的に、この模擬手段3は、図1に示すように、商用主電源1から電源制御部8への3相交流電力の供給が遮断可能なエレベータ制御電源用の第1継電器3aと、バッテリ2からコンバータ4への電力供給が遮断可能なバッテリ用の第2継電器3bと、商用主電源1からコンバータ4への3相交流電力の供給が遮断可能なコンバータ入力用の第3継電器3cとで構成されている。ここで、第1継電器3aは、商用主電源1と電源制御部8とを接続する電力線に取り付けられている。また、第2継電器3bは、バッテリ2とコンバータ4とを接続する電力線に取り付けられており、この電力線は、第3継電器3cとコンバータ4とを接続する電力線に電気的に接続されている。さらに、第3継電器4cは、商用主電源1とコンバータ4とを接続する電力線に取り付けられている。
次いで、コンバータ4は、制御装置10に接続されており、この制御装置10にて制御可能に構成されている。また、直流電圧検出手段5は、図2に示すように、制御装置10に備えられている。ここで、この直流電圧検出手段5は、例えば、モータ9へ電力を供給するためのインバータ6等の電力変換器(図示せず)に内蔵させることもできる。また、この直流電圧検出手段5は、コンバータ4とインバータ6とを接続する電力線に接続され、このコンバータ4にて変換された後であってインバータ5にて交流電力に変換される前の直流電力の電圧値を測定する構成とされている。
次いで、インバータ6もまた制御装置10に接続されており、この制御装置10にて制御可能に構成されている。そして、このインバータ6はモータ9に電気的に接続されており、このインバータ6にて変換した交流電力がモータ9へ供給され、このモータ9を駆動させる構成とされている。そして、このモータ9は、巻上機14に直結されており、この巻上機14を回転駆動させ、この巻上機14に巻回されたロープ15の一端に接続された乗りかご11を昇降可能とさせる。そして、このロープ15の他端につり合い錘12が取り付けられ、巻上機14には乗りかご11の位置等を検出するためのエンコーダ13が取り付けられている。このエンコーダ13は、巻上機14の回転数、回転方向および乗りかご11の位置情報を検出するものである。
また、電源制御部8は、商用主電源1からモータ9への電力供給や、この商用主電源1からの電力供給の停止を停電検出部7にて検出した場合に、この商用主電源1に代えてバッテリ2からモータ9へ電力供給させる等のバッテリ制御を行うものである。よって、電源制御部8は、モータ9のバッテリ制御の他に、このモータ9の駆動を制御する制御装置10への電力供給、すなわちバッテリ制御を行うものである。
さらに、制御装置10は、停電時着床運転用のバッテリ2のバッテリ残量診断運転機能を有するもので、図3に示すように、制御盤32に内蔵されている。そして、この制御盤32には、中央処理装置(CPU)として機能するマイクロコンピュータ(図示せず)が内蔵されている。そして、制御装置10は、外部へ信号を発信させる発信手段(図示せず)を備えている。また、この制御装置10は、図2に示すように、外部から入力されるテスト動作信号、すなわち停電テスト信号21を受信し、この停電テスト信号21に応じて模倣手段3の第1〜第3継電器3a,3b,3cを制御して電力供給、すなわち給電を遮断させる制御電源遮断手段22を備えている。ここで、停電テスト信号21は、外部から停電状態を模擬するための停電テストモード信号であって、例えば作業員が所有する保守ツールから発信されるものや、制御装置10から離れた位置に設置された遠隔監視センタ等の監視装置から発信されるものであっても良い。
また、制御電源遮断手段22には、テスト的に乗りかご11を着床運転させるテストモード実施手段23が取り付けられている。このテストモード実施手段23は、制御電源遮断手段22にてモータ9への電力供給が遮断された状態で、バッテリ2から電力供給してモータ9を駆動させ、乗りかご11を着床運転させるものである。
さらに、この制御装置10は、エンコーダ13に接続され乗りかご11の位置情報をエンコーダ13にて検出するかご位置検出手段24と、着床運転時の乗りかご11の最大階床間移動距離31を記憶する最大階床間走行距離記憶手段25とを備えている。ここで、この最大階床間走行距離記憶手段25に記憶されている最大階床間移動距離31は、商用主電源1からの電力供給が遮断された場合の着床運転時の最大負荷での運転距離である。すなわち、この最大階床間移動距離31は、図3に示すように、例えば所定階の乗降エリアの第1適正停止位置Aから若干降下した最大階床間走行位置Bから、この所定階の下階の乗降エリアの第2適正停止位置Cまでの移動距離である。
さらに、制御装置10は、バッテリ2の電圧変化率から残寿命を判定するためのバッテリ残寿命判定手段26と、直流電圧検出手段5にて検出した電圧値を記憶するための電圧値記憶手段27と備えている。ここで、電圧値記憶手段27は、制御装置10に設けられたRAM領域であって、直流電圧検出手段5にて検出された種々の電圧値を記憶する記憶手段である。具体的に、この電圧値記憶手段27は、初期電圧記憶手段および処理電圧記憶手段を兼ねた構成とされている。すなわち、この電圧値記憶手段27は、バッテリ2を電源制御部8にセットした際の投入初期時の電圧値V0、テストモード実施手段23にて乗りかご11を着床運転させる前のバッテリの電圧値V1、およびテストモード実施手段23での着床運転時に乗りかご11を最大移動距離移動させた後のバッテリの電圧値V2を記憶するものである。
さらに、バッテリ残寿命判定手段26は、乗りかご11を最大距離移動させた後のバッテリ低下率を算出する演算手段28と、この演算手段28にて算出したバッテリ低下率に基づいてバッテリ2の劣化程度、すなわち交換の要否を判定する判定手段29とを備えている。具体的に、演算手段28は、着床運転後の電圧値V2を予数とし、着床運転前の電圧値V1を除数とした比から、バッテリ低下率(電圧値V2/電圧値V1×100)[%]を演算する構成とされている。また、判定手段29は、演算手段28にて演算されたバッテリ低下率が所定の値、例えば85%以下に低下した場合にバッテリ2の残寿命に問題ありと判断し、この所定の値、例えば85%より大きい場合にバッテリ2の残寿命に問題なしと判断する構成とされている。
次に、上記一実施形態のエレベータの制御装置10を用いた着床テストモード移行時のバッテリ寿命診断運転について説明する。図4はエレベータの制御装置の動作を示すフローチャートである。なお、このバッテリ寿命診断運転時の基本動作は、エレベータの停電時着床運転に基づくものである。
まず、例えば作業員が所有する保守ツールや、遠隔監視センタの監視装置等の外部から発信された停電テスト信号21を制御電源遮断手段22が受信する。すると、予め最大階床間走行距離記憶手段25に記録させた最大階床間移動距離31の所定の階床位置、例えば第1適正停止位置から若干降下した最大階床間走行位置Bに乗りかご11が位置しているか否かがかご位置検出手段24にて検出されて判定される(ステップ1)。
このとき、この乗りかご11の停止位置が最大階床間走行位置Bではない不適切な場合においては、テストモード実施手段23によって、商用主電源1からの電力供給による通常運転により、乗りかご11を目的の階床位置、すなわち最大階床間走行位置Bに移動させる。一方、この乗りかご11の停止位置が、最大階床間走行位置Bに停止している場合においては、この乗りかご11を移動させずに、次のステップ2へ進む。
そして、この乗りかご11が着床テストモードを行う際の所定の階床位置、すなわち最大階床間走行位置Bに停止している場合は、制御装置10にて模擬手段3を制御する。このとき、この模擬手段3にてエレベータ制御電源用の第1継電器3aと、コンバータ入力用の第3継電器3cとのそれぞれを遮断動作させ、商用主電源1からの電力供給が停止された停電模擬モードへ移行させる(ステップ2)。
さらに、この停電模擬モードの移行後に、直流電圧検出手段5を用いてバッテリ2の着床テスト運転前、すなわち稼働前の電圧値V1を測定して電圧値記憶手段27に記憶させる(ステップ3)。
この後、制御装置10にて模擬手段3を制御して、この模擬手段3にてバッテリ用の第2継電器3bによる電力供給遮断状態を解除させて、バッテリ2からモータ9へ電力供給可能な状態とする。この状態で、テストモード実施手段23にて、バッテリ2からモータ9へ電力供給して駆動させ、乗りかご11を無負荷状態で、負荷が少ない軽負荷方向に向けて最大階床間走行距離31、例えば最大階床間走行位置Bから第2適正停止位置Cへ運転させる(ステップ4)。ここで、この乗りかご11の負荷状態については、この乗りかご11の底面下部に取り付けられている荷重センサ(図示せず)にて検出する。
この後、この乗りかご11が目的の階床位置、例えば第2適正停止位置Cに正常に着床したかどうかを乗りかご位置検出手段24にて検出して確認する。このとき、この第2適正停止位置Cに乗りかご11が着床していない場合は、後述するステップ6へ進む。そして、商用主電源1から電力供給可能な状態である平常運転モードに移行させ、バッテリ2の残寿命が少なく、このバッテリ2の交換が必要なことを示すバッテリ交換信号を制御装置10の発信手段から、作業員の保守ツールや遠隔監視センタの監視装置等の外部へ発信する。
これに対し、バッテリ2による着床運転により乗りかご11が目的の階床である第2適正停止位置Cに正常に着床している場合は、直流電圧検出手段5を用いてバッテリ2の着床テスト運転後、すなわち稼働後の電圧値V2を測定して電圧値記憶手段27に記憶させる(ステップ5)。
この後、このステップ5での電圧チェックが完了した後、制御装置10にて模擬手段3を制御する。このとき、この模擬手段3にてエレベータ制御電源用の第1継電器3aおよびコンバータ入力用の第3継電器3cによる電力供給遮断状態が解除させるとともに、バッテリ用の第2継電器3bが遮断動作させて、商用主電源1からの電力供給で乗りかご11を昇降できる平常運転モードへ移行させ、エレベータを平常復帰させる(ステップ6)。
そして、エレベータを平常運転モードへ復帰させた後、電圧値記憶手段27に記憶させた着床テスト運手前のバッテリ2の電圧値V1と、着床テスト運転後のバッテリ2の電圧値V2とからバッテリ2の残寿命判断が行われる(ステップ7)。具体的に、このステップ7においては、バッテリ残寿命判定手段26の演算手段27にてバッテリ低下率(電圧値V2/電圧値V1×100)[%]が演算され、この演算後のバッテリ低下率に基づいてバッテリ残寿命判定手段26の判定手段28にてバッテリ2の交換の要否が判定される。このとき、判定手段28は、バッテリ低下率が所定の値、例えば85%以下に低下した場合にバッテリ2の寿命が著しく低下し残寿命が少ないとし、このバッテリ2の残寿命に問題ありと判断する。これに対し、判定手段28は、バッテリ低下率が所定の値、例えば85%より大きい場合にバッテリ2の残寿命が十分とし、このバッテリ2の残寿命に問題なしと判断する。
ここで、このバッテリ2の交換の要否の判断となるバッテリ低下率の所定の値については、このバッテリ2を3年間交換せずに、停電着床運転時に乗りかご11を最大階床間走行距離31に亘って確実に走行できると想定される値に設定することが好ましい。
この結果、ステップ7での判定によって、バッテリ2の残寿命に問題なしと判断された場合は、平常運転モードによるエレベータの平常運転を継続させる(ステップ8)。
これに対し、ステップ7での判定によって、バッテリ2の残寿命に問題ありと判断された場合は、バッテリ2の残寿命が少なく交換が必要であることを示すバッテリ交換信号を制御装置10の発信手段から、作業員の保守ツールや遠隔監視センタの監視装置等の外部へ発信させる(ステップ9)。
このとき、バッテリ交換信号を発信している状態において、商用主電源1からの電力供給によってエレベータを正常に運転できる場合は、平常運転モードによる平常運転を継続させる。
以上述べたように、上記一実施形態のエレベータの制御装置10によれば、テストモード実施手段23にて乗りかご11を着床運転させる前の状態のバッテリ2の電圧値V1を直流電圧検出手段5にて検出し電圧値記憶手段27に記憶させる。この後、制御電源遮断手段22にて商用主電源1からモー9タへの電力供給を遮断しテストモード実施手段23にてバッテリ2から電力供給して乗りかご11を最大階床間走行距離31に亘って移動させた後のバッテリ2の電圧値V2を直流電圧検出手段5にて検出し電圧値記憶手段27に記憶させる。そして、この電圧値記憶手段27に記憶させた着床運転前の電圧値1と着床運転後の電圧値V2とに基づいてバッテリ残寿命判定手段26にてバッテリ2の残寿命を演算して交換の要否を判定する構成とした。
この結果、外部からの停電テスト信号21の受信に応じ、商用主電源1からの電力供給が遮断された模擬的な停電状態である実際の停電時動作に近い状態で、バッテリ2からの電力供給にて乗りかご11を着床運転させる際に必要な最大着床間走行距離31に亘って自走走行テスト(着床走行テスト)できる。そして、この自走走行テストした後の状態で、バッテリ2にて乗りかご11を着床運転可能かどうかの交換周期を、バッテリ2投入後のいずれの時点においても判定することが可能となる。よって、このバッテリ2の交換周期を適切に判定することができるから、より納入先に見合った条件でバッテリ2の残寿命診断を行うことができ、バッテリ2の交換時期を適正な時期に行うことができる。
この場合に、乗りかご11を最大着床間走行距離31に亘って着床運転させた前後のバッテリ2の電圧値の変化率、すなわちバッテリ低下率(電圧値V2/電圧値V1×100)をバッテリ残寿命判定手段26の演算手段28にて演算する。そして、この演算したバッテリ低下率から判定手段29にてバッテリ2の交換の要否を判定する構成とした。この結果、このバッテリ2を交換する基準となるバッテリ降下率の所定の値を、例えば85%と予め定めておくことにより、このバッテリ2の交換周期を確実かつ客観的に判定することができるため、例えば、作業者による判断の相違等を防止することができる。
このとき、このバッテリ残寿命判定手段26にてバッテリ2の残寿命が著しく低下していると判断された場合に、制御装置10の発信手段からバッテリ2の交換を則するバッテリ交換信号を発信させる。このため、納入先毎に異なる着床運転時の最大階床間走行距離31やモータ負荷条件に合致したバッテリ2の消費運転を模擬的に行うことができるから、バッテリ2の交換周期を適正に判定することができる。
さらに、コンバータ4にて変換された後であってインバータ4にて交流電力に変換される前の直流電力の状態で、バッテリ2からの電圧値を直流電圧検出手段5にて検出する構成とした。このため、交流電力に変換させた後にバッテリ2の電圧値を検出する場合に比べ、この直流電圧検出手段5によるバッテリ2の電圧値の検出をより簡単な構成で正確にできるから、このバッテリ2の交換周期の判定をより簡単な構成かつ正確にできる。
また、外部から入力される停電テスト信号21を受信する制御電源遮断手段22によって、モータ9への電力供給が商用主電源1からバッテリ2に切り換えられ、着床テストモードに移行されてバッテリ2の寿命診断運転が行われる。よって、例えば遠隔監視センタの監視装置等の外部から停電テスト信号21を発信させ、この停電テスト信号21をインターネット等の回線を経由させて制御電源遮断手段22に受信させて、モータ9への電力供給を商用主電源1からバッテリ2に切り換えて着床テストモードに移行させ、バッテリ2の寿命診断運転を行うことができる。このため、エレベータの利用率、すなわち利用頻度の低い夜間等に、外部から停電テスト信号21を送信させることによって、着床テストモードを実施できるから、バッテリ2の交換周期の判定を無人で行うことができる。
なお、上記一実施形態においては、着床運転前後のバッテリ2の電圧値V1,V2を測定し、これら電圧値V1,V2からバッテリ低下率(V2/V1×100)[%]を演算する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、初期投入時の未使用時のバッテリ2の電圧値V0を直流電圧検出手段5にて検出して電圧値記憶手段27に記憶させ、この電圧値V0と着床運転後の電圧値V2とに基づきバッテリ低下率(V2/V0×100)[%]を算出する構成とすることもできる。
この場合には、初期納入時のバッテリ2の電圧値V0を基準としてバッテリ低下率を算出するため、テストモード実施手段23にてバッテリ2から電力供給して乗りかご11を着床運転させる際に、この着床運転前のバッテリ2の電圧値V1を、その都度測定する必要がなくなる。このため、バッテリ2からの電力供給によって乗りかご11を最大階床間走行距離31に亘って着床運転可能かどうかの交換周期を、より簡単な構成で適切に判定することができる。
また、バッテリ2の交換の要否を判断する基準としてバッテリ低下率を演算する構成としたが、このバッテリ2の交換の要否を判断する基準としては、着床運転前後のバッテリ2の電圧値の低下率を検出し、このバッテリ低下率からバッテリ2の劣化程度を演算する構成としてもよい。
さらに、このバッテリ低下率が、例えば85%以下に低下した場合にバッテリ2の残寿命に問題ありとバッテリ残寿命判定手段26にて判定する構成としたが、このバッテリ2の交換の要否を判断する基準であるバッテリ低下率については、バッテリ2の容量、種類、構造等によって適宜変更させてもよい。
また、バッテリ低下率が所定の値に至る前の所定の段階、例えば90%以下であることがバッテリ残寿命判定手段26にて判定された場合に、このバッテリ2の交換時期が近づいていることの予兆を示す交換準備信号を制御装置10の発信手段から発信させる構成とすることもできる。
さらに、バッテリ2の交換を則するバッテリ交換信号21を発信している状態において、商用主電源1からの電力供給によりエレベータを正常に運転できる場合は、平常運転モードによる平常運転を継続させる構成としたが、この場合に、バッテリ2の交換が完了するまでの間、エレベータの平常運転を停止させる構成とすることもできる。
そして、上記一実施形態に用いるバッテリ2としては、充電できない使い捨てタイプの一次電池の他、充電可能な二次電池等の非常電源であっても対応させて用いることができる。また、制御手段10の最大階床間走行距離記憶手段25と電圧値記憶手段27とを別個の構成としたが、これら最大階床間走行距離記憶手段25および電圧値記憶手段27を、例えば制御盤32に設けられているマイクロコンピュータのRAM領域(図示せず)とし共通化することもできる。
1 商用主電源
2 バッテリ
3 模擬手段
3a 第1継電器
3b 第2継電器
3c 第3継電器
4 コンバータ
5 直流電圧検出手段
6 インバータ
7 停電検出部
8 電源制御部
9 モータ
10 制御装置
11 乗りかご
12 つり合い錘
13 エンコーダ
14 巻上機
15 ロープ
21 停電テスト信号
22 制御電源遮断手段
23 テストモード実施手段
24 かご位置検出手段
25 最大階床間走行距離記憶手段
26 バッテリ残寿命判定手段
27 電圧値記憶手段
28 演算手段
29 判定手段
31 最大階床間走行距離
32 制御盤
A 第1適正停止位置
B 最大階床間走行位置
C 第2適正停止位置

Claims (4)

  1. 商用主電源からの電力供給にてモータが駆動され、この商用主電源からの電力供給が停止した場合に前記モータを駆動させ乗りかごを着床運転させるためのバッテリを備えたエレベータの制御装置において、
    前記モータへの電力の投入および遮断が可能な電力遮断手段と、
    前記モータへ供給される電力の電圧値を検出する電圧検出手段と、
    前記電力遮断手段にて前記モータへの電力供給が遮断された状態で、前記バッテリから電力供給して前記モータを駆動させ、前記乗りかごを着床運転させるテストモード実施手段と、
    前記着床運転時の前記乗りかごの最大移動距離を記憶する移動距離記憶手段と、
    前記テストモード実施手段での着床運転前の前記バッテリの電圧値を前記電圧検出手段にて検出し記憶する初期電圧記憶手段と、
    前記テストモード実施手段での着床運転により前記乗りかごを前記最大移動距離移動させた後の前記バッテリの電圧値を前記電圧検出手段にて検出し記憶する処理電圧記憶手段と、
    前記初期電圧記憶手段および処理電圧記憶手段に記憶された電圧値に基づき、前記バッテリの交換の要否を判定するバッテリ残寿命判定手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 請求項1記載のエレベータの制御装置において、
    前記バッテリ残寿命判定手段は、前記乗りかごを前記最大距離移動させた後のバッテリ低下率を、前記処理電圧記憶手段に記憶された電圧値と、前記初期電圧記憶手段に記憶された電圧値との比から演算し、このバッテリ低下率から前記バッテリの交換の要否を判定する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  3. 請求項1または2記載のエレベータの制御装置において、
    前記商用主電源から供給される電力を直流電力に変換するコンバータを備え、
    前記電圧検出手段は、前記コンバータにて変換された直流電力の電圧値を検出する
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータの制御装置において、
    前記電力遮断手段は、外部から入力される信号に応じて前記モータへの電力の投入および遮断が可能な構成とされている
    ことを特徴とするエレベータの制御装置。
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