JP2013137303A - 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置 - Google Patents

陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013137303A
JP2013137303A JP2012262782A JP2012262782A JP2013137303A JP 2013137303 A JP2013137303 A JP 2013137303A JP 2012262782 A JP2012262782 A JP 2012262782A JP 2012262782 A JP2012262782 A JP 2012262782A JP 2013137303 A JP2013137303 A JP 2013137303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coincidence
information
subject
body motion
count information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012262782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6253880B2 (ja
Inventor
Manabu Teshigawara
学 勅使川原
Yasuhiro Noshi
康弘 熨斗
Takuzo Takayama
卓三 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012262782A priority Critical patent/JP6253880B2/ja
Publication of JP2013137303A publication Critical patent/JP2013137303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6253880B2 publication Critical patent/JP6253880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2985In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/037Emission tomography
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/161Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
    • G01T1/164Scintigraphy
    • G01T1/1641Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
    • G01T1/1647Processing of scintigraphic data

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】被検体の体動情報を簡易に取得することができる陽電子放出コンピュータ断層撮影装置を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置は、検出器と、同時計数情報生成部と、体動検出部とを備える。検出器は、被検体から放出された消滅放射線を検出する。同時計数情報生成部は、検出器の出力信号から生成された計数情報のリストから、一対の消滅放射線を略同時に計数した計数情報の組を検索し、検索した計数情報の組毎に同時計数情報を生成することで、同時計数情報の時系列リストを生成する。体動検出部は、同時計数情報の時系列リストに基づいて、被検体の体動の時間的な変化を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置に関する。
従来、核医学イメージング装置として、陽電子放出コンピュータ断層撮影装置(以下、適宜「PET(Positron Emission computed Tomography)装置」)が知られている。PET装置による撮影においては、陽電子放出核種で標識された放射性医薬品が被検体に投与される。すると、被検体内の生体組織に選択的に取り込まれた陽電子放出核種が陽電子を放出し、放出された陽電子は、電子と結合して消滅する。このとき、陽電子は、一対の消滅放射線(以下、適宜「消滅ガンマ線」)をほぼ反対方向に放出する。一方、PET装置は、被検体の周囲にリング状に配置された検出器を用いてこの消滅ガンマ線を検出し、検出結果から、同時計数情報の時系列リスト(「コインシデンス(Coincidence)リスト」とも称される)を生成する。そして、PET装置は、同時計数情報の時系列リストを用いて再構成を行い、PET画像を生成する。
ところで、PET装置による撮影には、被検体の呼吸と同期しながら行うものがある。この呼吸同期撮影においては、PET装置本体以外に、被検体の体動情報を取得するための外部装置が用いられる。外部装置とは、例えば、呼吸変位モニターである。呼吸変位モニターは、例えば、撮影中、被検体の胸部に載せられた赤外線反射マーカーに赤外線を照射し、これを反射カメラによって撮影し、マーカー像を追跡することで、呼吸変位の情報を取得する。もっとも、このような外部装置を用いる場合、外部装置の設置や調整を個別に行わなければならず、また、赤外線反射マーカーが撮影中にずれたり落ちたりするといったトラブルも発生し得るため、煩雑である。
特開2005−195407号公報 特開2007−3264号公報 特開2009−156856号公報
本発明が解決しようとする課題は、被検体の体動情報を簡易に取得することができる陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置を提供することである。
実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置は、検出器と、同時計数情報生成部と、体動検出部とを備える。検出器は、被検体から放出された消滅放射線を検出する。同時計数情報生成部は、検出器の出力信号から生成された計数情報のリストから、一対の消滅放射線を略同時に計数した計数情報の組を検索し、検索した計数情報の組毎に同時計数情報を生成することで、同時計数情報の時系列リストを生成する。体動検出部は、同時計数情報の時系列リストに基づいて、被検体の体動の時間的な変化を検出する。
図1は、第1の実施形態に係るPET装置の構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る検出器モジュールを説明するための図である。 図3は、第1の実施形態に係るデータ記憶部を説明するための図である。 図4は、第1の実施形態における計数情報のリストを説明するための図である。 図5は、第1の実施形態における同時計数情報の時系列リストを説明するための図である。 図6は、第1の実施形態に係る体動検出部を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態に係る体動検出部を説明するための図である。 図8は、第1の実施形態の変形例に係る体動検出部を説明するための図である。 図9は、第2の実施形態に係る体動検出部を説明するための図である。
以下、実施形態に係る陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置を説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るPET装置100は、呼吸変位モニター等の外部装置を用いることなく、検出データを処理することで、被検体の体動情報を取得する。具体的には、第1の実施形態に係るPET装置100は、同時計数情報の時系列リストに含まれる各同時計数情報から、TOF(Time Of Flight)情報を用いて対消滅座標をそれぞれ計算し、この複数の対消滅座標に基づいて、被検体の体動の時間的な変化を検出する。
かかる体動検出は、後述する体動検出部26等によって実現される。以下では、まず、第1の実施形態に係るPET装置100の構成を説明し、続いて、体動検出部26による処理を詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係るPET装置100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態に係るPET装置100は、架台装置10と、コンソール装置20とを備える。
架台装置10は、被検体P内の陽電子から放出された一対の消滅ガンマ線を、被検体Pの周囲をリング状に取り囲むように配置された検出器によって検出し、検出器の出力信号から計数情報を生成し、これを収集する。図1に示すように、架台装置10は、天板11と、寝台12と、寝台駆動部13と、複数の検出器モジュール14と、計数情報収集部15とを備える。なお、架台装置10は、図1に示すように、撮影口となる空洞を有する。
天板11は、被検体Pが載置されるベッドであり、寝台12の上に配置される。寝台駆動部13は、後述する寝台制御部23による制御の下、天板11を移動させる。例えば、寝台駆動部13は、天板11を移動させることで、被検体Pを架台装置10の撮影口内に移動させる。
検出器モジュール14は、被検体P内の陽電子から放出された消滅ガンマ線を検出する。図1に示すように、検出器モジュール14は、被検体Pの周囲をリング状に取り囲むように、複数配置される。
図2は、第1の実施形態に係る検出器モジュール14を説明するための図である。図2に示すように、検出器モジュール14は、フォトンカウンティング方式、アンガー型の検出器であり、シンチレータ141と、光電子増倍管(PMT(Photomultiplier Tube))142と、ライトガイド143とを有する。
シンチレータ141は、被検体P内の陽電子から放出されて入射した消滅ガンマ線をシンチレーション光(scintillation photons、optical photons)に変換し、出力する。シンチレータ141は、例えば、LaBr3(Lanthanum Bromide)、LYSO(Lutetium Yttrium Oxyorthosilicate)、LSO(Lutetium Oxyorthosilicate)、LGSO(Lutetium Gadolinium Oxyorthosilicate)等の、TOFに適するシンチレータ結晶によって形成され、図2に示すように、2次元に配列される。光電子増倍管142は、シンチレータ141から出力されたシンチレーション光を増倍して電気信号に変換する。図2に示すように、光電子増倍管142は、複数配置される。ライトガイド143は、シンチレータ141から出力されたシンチレーション光を光電子増倍管142に伝達する。ライトガイド143は、例えば、光透過性に優れたプラスチック素材等によって形成される。
なお、光電子増倍管142は、シンチレーション光を受光して光電子を発生させる光電陰極、発生した光電子を加速する電場を与える多段のダイノード、及び、電子の流れ出し口である陽極を有する。光電効果により光電陰極から放出された電子は、ダイノードに向って加速されてダイノードの表面に衝突し、複数の電子を叩き出す。この現象が多段のダイノードにわたって繰り返されることにより、なだれ的に電子数が増倍され、陽極での電子数は、約100万にまで達する。かかる例では、光電子増倍管142の利得率は、100万倍となる。また、なだれ現象を利用した増幅のため、ダイノードと陽極との間には、通常1000ボルト以上の電圧が印加される。
このように、検出器モジュール14は、被検体P内の陽電子から放出された消滅ガンマ線をシンチレータ141によってシンチレーション光に変換し、変換したシンチレーション光を光電子増倍管142によって電気信号に変換することで、被検体Pから放出された消滅ガンマ線を検出する。
図1に戻り、計数情報収集部15は、検出器モジュール14の出力信号から計数情報を生成し、生成した計数情報を、後述するデータ記憶部24に格納する。なお、図1においては図示を省略しているが、複数の検出器モジュール14は、複数のブロックに区分けされ、ブロック毎に計数情報収集部15を備える。例えば、第1の実施形態においては、1検出器モジュール14が1ブロックであるので、計数情報収集部15は、検出器モジュール14毎に備えられる。
計数情報収集部15は、検出器モジュール14の出力信号をデジタルデータに変換し、計数情報を生成する。この計数情報には、消滅ガンマ線の検出位置、エネルギー値、及び検出時間が含まれる。例えば、計数情報収集部15は、シンチレーション光を同じタイミングで電気信号に変換した複数の光電子増倍管142を特定する。そして、計数情報収集部15は、特定した各光電子増倍管142の位置及び電気信号の強度を用いて重心の位置を計算し、消滅ガンマ線が入射したシンチレータ141の位置を示すシンチレータ番号(P)を特定する。なお、光電子増倍管142が位置検出型の光電子増倍管である場合には、光電子増倍管142が位置を特定してもよい。
また、計数情報収集部15は、各光電子増倍管142から出力された電気信号の強度を積分計算することで、検出器モジュール14に入射した消滅ガンマ線のエネルギー値(E)を特定する。また、計数情報収集部15は、検出器モジュール14によって消滅ガンマ線が検出された検出時間(T)を特定する。例えば、計数情報収集部15は、10−12秒(ピコ秒)単位の精度で検出時間(T)を特定する。なお、検出時間(T)は、絶対時刻であってもよいし、撮影開始時点からの経過時間であってもよい。このように、計数情報収集部15は、シンチレータ番号(P)、エネルギー値(E)、及び検出時間(T)を含む計数情報を生成する。
コンソール装置20は、操作者によるPET装置100の操作を受け付け、PET画像の撮影を制御するとともに、架台装置10によって収集された計数情報を用いてPET画像を再構成する。図1に示すように、コンソール装置20は、入力部21と、表示部22と、寝台制御部23と、データ記憶部24と、同時計数情報生成部25と、体動検出部26と、画像再構成部27と、システム制御部28とを備える。なお、コンソール装置20が備える各部は、バスを介して接続される。
入力部21は、PET装置100の操作者によって各種指示や各種設定の入力に用いられるマウスやキーボード等であり、入力された各種指示や各種設定を、システム制御部28に転送する。例えば、入力部21は、撮影開始指示の入力に用いられる。表示部22は、操作者によって参照されるモニター等であり、システム制御部28による制御の下、被検体の呼吸波形やPET画像を表示したり、操作者から各種指示や各種設定を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)を表示したりする。寝台制御部23は、寝台駆動部13を制御する。
データ記憶部24は、PET装置100において用いられる各種データを記憶する。図3は、第1の実施形態に係るデータ記憶部24を説明するための図である。図3に示すように、データ記憶部24は、計数情報記憶部24aと、同時計数情報記憶部24bと、PET画像記憶部24cとを備える。なお、データ記憶部24は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)等の半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスク等によって実現される。
計数情報記憶部24aは、各計数情報収集部15によって収集された計数情報のリストを記憶する。また、計数情報記憶部24aが記憶する計数情報のリストは、同時計数情報生成部25による処理に用いられる。なお、計数情報記憶部24aが記憶する計数情報のリストは、同時計数情報生成部25による処理に用いられた後に削除されてもよいし、所定期間記憶されていてもよい。
図4は、第1の実施形態における計数情報のリストを説明するための図である。図4に示すように、計数情報記憶部24aは、検出器モジュール14を識別するモジュールIDに対応付けて、シンチレータ番号(P)、エネルギー値(E)、及び検出時間(T)を含む計数情報を記憶する。
同時計数情報記憶部24bは、同時計数情報生成部25によって生成された同時計数情報の時系列リストを記憶する。また、同時計数情報記憶部24bが記憶する同時計数情報の時系列リストは、体動検出部26や画像再構成部27による処理に用いられる。なお、同時計数情報記憶部24bが記憶する同時計数情報の時系列リストは、画像再構成部27による処理に用いられた後に削除されてもよいし、所定期間記憶されていてもよい。
図5は、第1の実施形態における同時計数情報の時系列リストを説明するための図である。図5に示すように、同時計数情報記憶部24bは、同時計数情報の通し番号であるコインシデンスNo.に対応付けて、計数情報の組を記憶する。なお、第1の実施形態において、同時計数情報の時系列リストは、計数情報の検出時間(T)に基づき概ね時系列順に並んでいる。
PET画像記憶部24cは、画像再構成部27によって再構成されたPET画像を記憶する。また、PET画像記憶部24cが記憶するPET画像は、システム制御部28によって表示部22に表示される。
図1に戻り、同時計数情報生成部25は、計数情報収集部15によって収集された計数情報のリストを用いて同時計数情報の時系列リストを生成する。具体的には、同時計数情報生成部25は、計数情報記憶部24aに記憶された計数情報のリストから、一対の消滅ガンマ線を略同時に計数した計数情報の組を、計数情報の検出時間(T)に基づいて検索する。また、同時計数情報生成部25は、検索した計数情報の組毎に同時計数情報を生成し、生成した同時計数情報を、概ね時系列順に並べながら、同時計数情報記憶部24bに格納する。
例えば、同時計数情報生成部25は、操作者によって入力された同時計数情報生成条件に基づいて、同時計数情報を生成する。同時計数情報生成条件には、時間ウィンドウ幅が指定される。例えば、同時計数情報生成部25は、時間ウィンドウ幅に基づいて、同時計数情報を生成する。
例えば、同時計数情報生成部25は、計数情報記憶部24aを参照し、検出時間(T)の時間差が時間ウィンドウ幅以内にある計数情報の組を、検出器モジュール14間で検索する。例えば、同時計数情報生成部25は、同時計数情報生成条件を満たす組として、「P11、E11、T11」と「P22、E22、T22」との組を検索すると、この組を同時計数情報として生成し、同時計数情報記憶部24bに格納する。なお、同時計数情報生成部25は、時間ウィンドウ幅とともにエネルギーウィンドウ幅を用いて同時計数情報を生成してもよい。
体動検出部26は、同時計数情報生成部25によって生成された同時計数情報の時系列リストに基づいて、被検体Pの体動の時間的な変化を検出する。なお、体動検出部26による処理については、後に詳述する。
画像再構成部27は、PET画像を再構成する。具体的には、画像再構成部27は、同時計数情報記憶部24bに記憶された同時計数情報の時系列リストを読み出し、読み出した時系列リストを用いてPET画像を再構成する。また、画像再構成部27は、再構成したPET画像をPET画像記憶部24cに格納する。
ここで、画像再構成部27は、体動検出部26によって検出された体動の時間的な変化を用いてPET画像を再構成してもよい。例えば、画像再構成部27は、体動検出部26によって検出された体動の時間的な変化から被検体Pの呼吸周期を解析し、この呼吸周期に応じて、同時計数情報の時系列リストを複数のフェーズに分割する(例えば、1呼吸周期を6フェーズに分割する)。そして、画像再構成部27は、各フェーズに含まれる同時計数情報を用いて、フェーズ毎にPET画像を再構成する。各フェーズ内における被検体の体動は小さいと考えられるので、体動の影響をあまり受けない同時計数情報のみから1つのPET画像を再構成することになり、PET画像の画質向上に寄与することができる。
システム制御部28は、架台装置10及びコンソール装置20を制御することによって、PET装置100の全体制御を行う。例えば、システム制御部28は、PET装置100における撮影を制御する。なお、上述した同時計数情報生成部25、体動検出部26、、画像再構成部27、及びシステム制御部28等の各部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路によって実現される。
(第1の実施形態における体動検出)
続いて、第1の実施形態における体動検出を説明する。上述したように、第1の実施形態に係る体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストに基づいて、被検体Pの体動の時間的な変化を検出する。具体的には、体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストに含まれる各同時計数情報から、LOR(Line Of Response)上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標に基づいて、被検体Pの体動の時間的な変化を検出する。
図6及び図7は、第1の実施形態に係る体動検出部26を説明するための図である。図6においては、概ね時系列順に並ぶ同時計数情報を概念的に示す。例えば、体動検出部26は、図6に示すように、同時計数情報の時系列リストを、所定の時間区間(以下、適宜「フレーム」)毎に分割する。体動の時間的な変化として呼吸位相を求める場合、このフレームは、被検体Pの呼吸周期よりも短く、且つ、心周期より長いことが望ましく、例えば、1〜2秒程度である。
次に、体動検出部26は、所定のフレーム毎に、このフレームに含まれる全ての同時計数情報それぞれからLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標から、対消滅座標の平均(対消滅座標の分布の重心座標)を計算する。なお、体動検出部26は、TOF情報を用いて対消滅座標を計算する。すなわち、体動検出部26は、同時計数情報に含まれる一組の計数情報から検出時間差を計算し、この検出時間差を用いて、LOR上における陽電子の空間位置である対消滅座標を計算する。LORは、一対の消滅ガンマ線に対応する一組の検出位置を結ぶ線である。
そして、体動検出部26は、各フレームについて対消滅座標の重心座標を計算し、重心座標の時間的な変化を検出する。例えば、体動検出部26は、対消滅座標の重心座標(x座標、y座標、z座標)のうち、時間的な変化が最も大きい座標軸を選択し、選択した座標軸の重心座標をプロットすることで、呼吸位相を求める。例えば、体動検出部26は、z軸の重心座標を選択し、図7に示すように、横軸を時間、縦軸をz軸の重心座標とするグラフに、各フレームについて計算されたz軸の重心座標を時間軸に沿ってプロットする。すると、図7に示すように、グラフには、被検体Pの呼吸波形が描かれる。なお、図7において、グラフの上部に記載された模式図は、被検体Pの胸部断面の模式図である。×印は、最大呼気の場合のz軸の重心座標と、最大吸気の場合のz軸の重心座標を示す。また、図7に示すグラフは、例えば、表示部22に表示されてもよく、あるいは、内部の計算処理として行われてもよい。
なお、上述において、体動検出部26は、対消滅座標の重心座標(x座標、y座標、z座標)のうち、時間的な変化が最も大きい座標軸を選択したが、実施形態はこれに限られるものではない。例えば、体動検出部26は、時間的な変化が最も大きい方向を特定し、特定した方向に回転させた新たな座標軸を設定し、この新たな座標軸の重心座標をプロットすることで、呼吸位相を求めてもよい。
上述してきたように、第1の実施形態によれば、検出データを処理することで被検体の体動情報を取得するので、被検体の体動情報を簡易に取得することができる。また、体動情報は検出データ自体に含まれているので、必要に応じて繰り返し用いることができる。例えば、複数回の解析に用いることができる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態においては、体動検出部26が、複数の対消滅座標から、対消滅座標の平均(重心座標)を計算する例を説明したが、実施形態はこれに限られるものではない。例えば、体動検出部26は、統計量として、対消滅座標の標準偏差を計算してもよい。
図8は、第1の実施形態の変形例に係る体動検出部を説明するための図である。体動検出部26は、所定のフレーム毎に、このフレームに含まれる全ての同時計数情報それぞれからLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標から、対消滅座標の分布の標準偏差を計算する。標準偏差は、あるフレームに含まれる複数の対消滅座標の広がりを意味する(図8において矢印を参照)。そして、体動検出部26は、全てのフレームについて対消滅座標の標準偏差を計算し、計算した標準偏差を時間軸に沿ってプロットすることで、呼吸位相を求めればよい。例えば、体動検出部26は、図8に示すように、横軸を時間、縦軸を標準偏差とするグラフに、各フレームについて計算されたz軸の標準偏差をプロットする。すると、図8に示すように、グラフには、被検体Pの呼吸波形が描かれる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。第1の実施形態においては、同時計数情報の時系列リストに含まれる全ての同時計数情報を用いて体動の時間的な変化を検出する手法を説明したが、実施形態はこれに限られるものではない。第2の実施形態においては、一部の同時計数情報を選択して体動の時間的な変化を検出する手法を説明する。
図9は、第2の実施形態に係る体動検出部26を説明するための図である。図9は、検出器に取り囲まれた被検体Pの胸部断面の模式図であり、黒円aは、被検体Pの心臓を示す。また、第2の実施形態においては、体動の時間的な変化として心位相を求める。
例えば、体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストから、LORが被検体P内の心臓を通過する複数の同時計数情報のみを選択する。ここで、天板11に載置される被検体Pの体勢や被検体Pの体型等から、心臓を通過するLOR(すなわち、検出位置の組)については、概ね予め特定することができる。そこで、体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストから、予め特定された検出位置の組に対応する同時計数情報のみを選択する。例えば、図9において、a1〜a4のLORが、心臓を通過するLORである。
そして、体動検出部26は、選択した各同時計数情報からLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、第1の実施形態と同様、計算した複数の対消滅座標に基づいて、被検体Pの体動の時間的な変化を検出する。
(第2の実施形態の変形例)
また、第2の実施形態の変形例として、例えば、体動の時間的な変化として呼吸位相を求めるが、心位相の影響を取り除く手法を説明する。第1の実施形態において、体動の時間的な変化として呼吸位相を求めることができる点を説明してきたが、放射性医薬品が心臓に集積した場合等には、体動の時間的な変化に、心位相の影響が反映されてしまうおそれがある。この場合、呼吸位相を示す呼吸波形上に、呼吸周期よりも短い周期の心位相を示す波形がノイズとしてのってしまう。
そこで、例えば、体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストから、LORが被検体P内の心臓を通過しない複数の同時計数情報のみを選択する。すなわち、体動検出部26は、同時計数情報の時系列リストから、心臓を通過するLORとして予め特定された検出位置の組に対応する同時計数情報を除き、残りの同時計数情報を選択する。例えば、図9において、a1〜a4以外のLORが、心臓を通過しないLORである。
そして、体動検出部26は、選択した各同時計数情報からLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、第1の実施形態と同様、計算した複数の対消滅座標に基づいて、被検体Pの体動の時間的な変化を検出する。
上述してきたように、第2の実施形態によれば、一部の同時計数情報を選択して体動の時間的な変化を検出するので、特定の部位に着目して体動の時間的な変化を検出することや、あるいは、特定の部位による影響を取り除いて体動の時間的な変化を検出することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述した実施形態において、PET装置100の構成として図1を例示したが、実施形態はこれに限られるものではない。例えば、計数情報収集部15がコンソール装置20側に備えられていてもよいし、反対に、同時計数情報生成部25が架台装置10側に備えられていてもよい。また、データ記憶部24に記憶された各種データも、架台装置10側に備えられていても、あるいはコンソール装置20側に備えられていてもよい。それぞれのデータがPET装置100に保持される期間も任意である。
また、例えば、体動検出部26は、PET装置100本体とは異なる画像処理装置に備えられてもよい。例えば、この場合、画像処理装置は、同時計数情報の時系列リストを記憶する同時計数情報記憶部と、同時計数情報の時系列リストに基づいて被検体の体動の時間的な変化を検出する体動検出部と、被検体の体動の時間的な変化を用いて、同時計数情報の時系列リストから被検体の画像を再構成する画像再構成部とを備える。なお、被検体の体動の時間的な変化は、画像の再構成以外の他の目的に用いられてもよい。この場合、画像再構成部も不要である。
以上述べた少なくとも一つの実施形態の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置によれば、被検体の体動情報を簡易に取得することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 PET装置
14 検出器モジュール
25 同時計数情報生成部
26 体動検出部
27 画像再構成部

Claims (8)

  1. 被検体から放出された消滅放射線を検出する検出器と、
    前記検出器の出力信号から生成された計数情報のリストから、一対の消滅放射線を略同時に計数した計数情報の組を検索し、検索した計数情報の組毎に同時計数情報を生成することで、同時計数情報の時系列リストを生成する同時計数情報生成部と、
    前記同時計数情報の時系列リストに基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出する体動検出部と
    を備えたことを特徴とする陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  2. 前記体動検出部は、前記同時計数情報の時系列リストに含まれる各同時計数情報から、LOR(Line Of Response)上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標に基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  3. 前記体動検出部は、前記同時計数情報の時系列リストから、LORが前記被検体内の所定の部位を通過する複数の同時計数情報を選択し、選択した各同時計数情報からLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標に基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  4. 前記体動検出部は、前記同時計数情報の時系列リストから、LORが前記被検体内の所定の部位を通過しない複数の同時計数情報を選択し、選択した各同時計数情報からLOR上の対消滅座標をそれぞれ計算し、計算した複数の対消滅座標に基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  5. 前記体動検出部は、所定の時間区間毎に、各時間区間に含まれる同時計数情報から計算された対消滅座標の統計量を計算し、時間区間毎に計算された統計量の時間的な変化に基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  6. 前記体動検出部は、前記統計量として、時間区間毎の平均、又は、標準偏差を計算することを特徴とする請求項5に記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  7. 前記被検体の体動の時間的な変化を用いて、前記同時計数情報の時系列リストから前記被検体の画像を再構成する画像再構成部を更に備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の陽電子放出コンピュータ断層撮影装置。
  8. 被検体から放出された一対の消滅放射線を略同時に計数した計数情報の組である同時計数情報の時系列リストを記憶する同時計数情報記憶部と、
    前記同時計数情報の時系列リストに基づいて、前記被検体の体動の時間的な変化を検出する体動検出部と、
    前記被検体の体動の時間的な変化を用いて、前記同時計数情報の時系列リストから前記被検体の画像を再構成する画像再構成部と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP2012262782A 2011-11-30 2012-11-30 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置 Active JP6253880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012262782A JP6253880B2 (ja) 2011-11-30 2012-11-30 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011262756 2011-11-30
JP2011262756 2011-11-30
JP2012262782A JP6253880B2 (ja) 2011-11-30 2012-11-30 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013137303A true JP2013137303A (ja) 2013-07-11
JP6253880B2 JP6253880B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=48465950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012262782A Active JP6253880B2 (ja) 2011-11-30 2012-11-30 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9239393B2 (ja)
JP (1) JP6253880B2 (ja)
CN (1) CN103126701B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6545565B2 (ja) * 2014-08-25 2019-07-17 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 検出器、核医学イメージング装置、pet−ct装置及びpet−mri装置
CN108634974B (zh) * 2018-04-03 2022-03-04 东软医疗系统股份有限公司 一种门控信号的确定方法和装置
JP2023032314A (ja) * 2021-08-26 2023-03-09 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 核医学診断装置、データ処理方法及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332538A (ja) * 1990-11-19 1992-11-19 General Electric Co <Ge> 物体の画像を作成する方法及び装置
JP2005528974A (ja) * 2002-06-12 2005-09-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 生理学的モデルに基づく非剛体画像位置合わせ
JP2009528139A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ リストモードデータに基づく局所動き補償
WO2011070465A2 (en) * 2009-12-10 2011-06-16 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Method and apparatus for using time of flight information to detect and correct for motion in imaging scans

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1809841B (zh) * 2003-06-18 2010-05-12 皇家飞利浦电子股份有限公司 运动补偿的重建方法、设备与系统
JP4467987B2 (ja) 2004-01-05 2010-05-26 株式会社東芝 核医学診断装置
JP2007003264A (ja) 2005-06-22 2007-01-11 Shimadzu Corp Pet装置
US20070197927A1 (en) * 2005-12-22 2007-08-23 Physical Logic Ag Method for detecting cardiovascular problems using micro or nano vibrations
CN101610719B (zh) * 2007-02-07 2014-02-26 皇家飞利浦电子股份有限公司 治疗计划中的运动估计
JP2009156856A (ja) 2007-12-03 2009-07-16 Shimadzu Corp 核医学診断x線ct装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04332538A (ja) * 1990-11-19 1992-11-19 General Electric Co <Ge> 物体の画像を作成する方法及び装置
JP2005528974A (ja) * 2002-06-12 2005-09-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 生理学的モデルに基づく非剛体画像位置合わせ
JP2009528139A (ja) * 2006-02-28 2009-08-06 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ リストモードデータに基づく局所動き補償
WO2011070465A2 (en) * 2009-12-10 2011-06-16 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Method and apparatus for using time of flight information to detect and correct for motion in imaging scans

Also Published As

Publication number Publication date
CN103126701A (zh) 2013-06-05
US20130134314A1 (en) 2013-05-30
CN103126701B (zh) 2016-04-27
JP6253880B2 (ja) 2017-12-27
US9239393B2 (en) 2016-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9161732B2 (en) Radiographic apparatus, control method, and computer program product
US9014330B2 (en) Radiation diagnostic apparatus and control method
US8723128B2 (en) Nuclear medicine imaging apparatus and nuclear medicine imaging method
US20160073976A1 (en) Nuclear medicine diagnostic apparatus and nuclear medicine image generating method
US20120259196A1 (en) Medical image diagnostic apparatus and control method
JP6545565B2 (ja) 検出器、核医学イメージング装置、pet−ct装置及びpet−mri装置
JP6253880B2 (ja) 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及び画像処理装置
US20170119322A1 (en) Medical image diagnosis system, structural image diagnosis apparatus, and nuclear medical image diagnosis apparatus
JP6139246B2 (ja) Pet−mri装置
JP6502105B2 (ja) 核医学画像撮影装置及び制御方法
JP2017131349A (ja) 医用画像診断装置及び医用画像処理装置
JP6878131B2 (ja) 医用画像診断装置
JP6682243B2 (ja) 医用画像診断装置、画像処理装置及び画像処理方法
JP5900740B2 (ja) 放射線断層撮像装置用のデータ収集器およびそれを備えた放射線断層撮像装置、放射線断層撮像用データ収集方法
JP2013007585A (ja) 陽電子放出コンピュータ断層撮影装置及びX線CT(ComputedTomography)装置
JP2013085622A (ja) 医用画像診断装置、医用画像表示装置及び制御プログラム
US20160203621A1 (en) Medical diagnostic imaging apparatus, image processing apparatus and image processing method
US20220104781A1 (en) Nuclear medicine diagnostic apparatus
JP5940286B2 (ja) 核医学イメージング装置及び方法
US20240041414A1 (en) Nuclear Medicine Diagnostic Apparatus, Nuclear Medicine Imaging Method and Computer Readable Non-Volatile Storage Medium Storing Nuclear Medicine Imaging Program
JP5657925B2 (ja) 核医学イメージング装置及びその制御プログラム
JP5944644B2 (ja) 陽電子放射断層撮影装置及び方法
JP5454859B2 (ja) 核医学診断装置及び画像処理装置
JP6000550B2 (ja) 単一光子放射断層撮影装置及び単一光子放射断層撮影プログラム
JP2014083294A (ja) Pet−ct装置及び画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150908

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160830

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20160928

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20161021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170815

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6253880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350