JP2009528139A - リストモードデータに基づく局所動き補償 - Google Patents

リストモードデータに基づく局所動き補償 Download PDF

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Abstract

撮像システム(10)の再構成システム(42)によって生データを用いて再構成された画像における動きを局所的に補正する方法は、生データからの再構成画像内の関心領域に特有の特徴を評価する段階、評価された特有の特徴を用いて、動きに関して、関心領域に関連する生データを補正する段階、及び、補正された生データを用いて、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する段階を含む。

Description

本発明は医用撮像システムに関する。本発明は、特にPET撮像における動き補償に適用され得るが、その他の画像診断モダリティにも適用可能である。
解剖学的な動きは医用撮像(例えば、陽電子放出型断層撮影(PET)、単一光子放出型コンピュータ断層撮影(SPECT)、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴撮像(MR)など)における既知の問題である。肺や生体構造のその他の部分は、患者の呼吸や心サイクル等に伴って周期的に運動する。データ収集中のこのような運動は、動きが平均化された(ぼやけた)画像を生じさせる。このような画像は、低い画質及び限られた定量化能力(例えば、コントラストの低下、病巣の検出可能性の低下、SUV(standardized uptake value)計量の悪化など)を有する傾向にある。
動きアーチファクトを抑制するために使用される1つの技術は、データ収集中に患者に息を止めさせることである。しかしながら、場合によって、収集時間はデータ収集中に患者がずっと息を止めておくことができないほど長い。
ゲーティングによる収集では、イベント群は、外部センサを用いて測定された或いは収集データから直接的に抽出された、その時の患者の呼吸状態に応じて、個々の時間瓶(time bin)群に振り分けられる。そして、別々の瓶又はゲートが別々に再構成され、動きアーチファクトの少ない画像がもたらされる。しかしながら、これらの画像の低減された計数統計は、ノイズを増大させ、正確な定量化を妨げる。また、数多くの臨床応用は画像全体に及ぶ動き補償を必要としない。例えば、腫瘍の調査においては、しばしば、臨床医はSUV及び肺病巣の大きさを定量化することにしか興味がないことがある。
従来のアクティブ動き補正スキーム(例えば、変形モデル)は非常に複雑で時間を消費するもの、且つ誤差を生じやすいものとなり得る。さらに、従来スキームは、一般的に、外部センサを用いて取得される必要がある患者の経時的な呼吸状態に関する更なる入力を必要とする。
本発明は、一態様において、生(raw)データを用いて撮像システムの再構成システムによって再構成された画像における動きを補正する方法を提供することを目的とする。
一態様に係る方法は、リストモードデータからの再構成画像内の関心領域に特有の特徴を評価する段階を含む。そして、関心領域に関連する生データは、評価された特有の特徴を用いて、動きに関して補正される。そして、補正された生データを用いて動き補正された関心領域に対応する画像が再構成される。
1つの利点は、画像内の動きアーチファクトを補正することが容易になることを含む。
別の1つの利点は、画像を再構成するために用いられるデータを用いて該画像内の動きを補正することにある。
別の1つの利点は、物理的な動き検出器及び複雑な動き補正アルゴリズムが不要にされることである。
以下の好適な実施形態の詳細な説明を読み、理解することにより、更なる効果が当業者に明らかになる。
図面は、単に実施形態を例示するためのものであり、請求項の範囲を限定するものとして解されるべきではない。
図1は医用撮像システム10を示している。医用撮像システム10は、スキャンシステム12と、スキャンシステム12を制御し、再構成された画像を提示し、且つ視覚化ツール及びデータ/画像補正ツールを提供するコンソール14とを含んでいる。スキャンシステム12は、陽電子放出型断層撮影(PET)スキャナ、単一光子放出型コンピュータ断層撮影(SPECT)スキャナ、コンピュータ断層撮影(CT)スキャナ、磁気共鳴撮像(MR)スキャナ、PET/CTスキャナ等のうちの1つ以上を含む如何なる種類の医用撮像スキャナともし得る。この例では、スキャンシステム12はPETスキャナであり、スキャンシステム12は、各々が撮像領域18の周りに配置された複数(例えば、何百個、何千個など)の放射線検出器モジュール16を含んでいる。モジュール16は、撮像領域18内で発生する放射線イベント(例えば、ガンマ線)を検出する、軸方向に沿った、放射線検出器群から成る1つ以上(例えば、2個、10個、100個など)のリングを画成するように位置付けられ、或いは回転される。スキャンシステム12はまた、撮像の前、間及び/又は後に被検体(例えば、ヒト)を撮像領域18内に位置付ける支持機構20を含んでいる。支持機構20は、放射線検出器群16を概して横断する軸方向に、直線的に移動可能にされてもよい。
コンソール14は、マイクロプロセッサに基づくシステム(例えば、メインフレーム、ワークステーション、デスクトップ、ラップトップ等)である。コンソール14は、1つ以上のプロセッサ22、記憶部24(例えば、揮発性メモリ及び不揮発性メモリ、常駐メモリ及び可搬式メモリなど)、表示部26(例えば、プラットパネルモニタ、液晶ディスプレー(LCD)、陰極線管(CRT)モニタ等)、入力装置28(例えば、マウス、キーボード、キーパッド、ローラーボール、デジタルペン、マイク、タッチスクリーン、テープドライブ、ディスクドライブ等)、入力装置30(例えば、DVD、CD、磁気ディスク、光ディスク、テープ等)、有線及び/又は無線の通信部32(例えば、イーサネット(登録商標)、USB、シリアル、パラレル、ファイヤーワイヤー(登録商標)等)、及びその他の様々なコンピュータ関連要素を含んでいる。
コンソール14は、患者の処置を計画し(例えば、撮像プロトコルを選択すること、撮像パラメータを適切に設定すること等を提供する)、スキャンシステム12を用いてスキャンを開始し、再構成された画像を提示し、且つ、様々な視覚化機能及びデータ/画像補正機能や、処置を終了すること、データを転送すること、支持機構20を位置決めすること等のその他の機能を提供するために用いられる。好適な視覚化機能の例は、以下に限られないが、2次元データセットから3次元ボリュームを形成すること、プリミティブ(例えば、関心領域及び/又は関心ボリューム)の輪郭を画成すること、様々な画質統計値を測定すること、様々なモダリティによって得られた画像群を重ね合わせること、画像内から生体構造及び/又は定められた関心領域/ボリュームを除去すること等を含む。詳細に後述されるように、これらの視覚化機能は、1つ以上のプロセッサ22によって実行される1つ以上の動き推定/補正アルゴリズムを介して、画像内の様々な領域(例えば、1つ以上の関心領域/ボリューム等)から動きアーチファクトを除去することの助けとなるように活用される。これらのアルゴリズムは、再構成された画像内の動きを補正するために、画像を再構成するために使用されるデータ(例えば、リストモードデータ)を用いる。
スキャンシステム12を用いた撮像の準備において、放射性医薬品が被検体に投与され、被検体が撮像領域18内に好適に位置付けられる。放射性医薬品は放射性崩壊を起こし、それにより陽電子の放出がもたらされる。陽電子は近くにある1つ以上の電子と相互作用して消滅し、各々が約511keVのエネルギーを有する2つの反対向きのガンマ線が生成される。2つの反対向きのガンマ線は相対する検出器モジュール16に実質的に同時に突き当たる。一対の検出器から等距離にあるところを起源としない陽電子は、相異なる距離を進行するので、一般に、同時発生イベントの間には時間オフセットが存在する。
典型的な検出器モジュール16は1つ以上のシンチレーション結晶(図示せず)を含んでいる。各シンチレーション結晶は、陽電子の消滅から生成されたガンマ線などの放射線イベントに突き当たられると、光のシンチレーションを生じさせる。各結晶によって生成された光は、例えば光電子増倍管などの1つ以上の光検出器(図示せず)によって受光される。各光検出器は光を対応する電気信号に変換する。放射線を受けることに応答して直接的に電気信号を生成する半導体検出器や、その他の種類の検出システムも意図される。1つ以上の光検出器から得られた電気信号は伝達され、1つ以上の処理部34によって処理される。処理部34による好適な処理は、信号増幅、フィルタリング、及び/又はコンディショニングを含んでいる。そして、処理された電気信号は変換器36に伝達され、変換器によってデジタル化され、タイムスタンプを付される。信号の前処理及びデジタル化の助けとなるよう、バッファ及び/又はその他の記憶媒体(図示せず)が用いられ得る。
そして、データは一致検出器38に伝達され、一致検出器38は、電子−陽電子消滅イベントの対に対応する実質的に同時の一致ガンマ線検出の対を特定する。この処理は、例えば、エネルギーフィルタリング(例えば、約511keVに置かれた選択されたエネルギーフィルタリングウィンドウの外側にある放射線検出イベントを捨て去ること)、及び/又は一致フィルタリング(例えば、選択された時間フィルタリング間隔より大きく互いに時間的に離れた放射線検出イベントの対や、共通ウィンドウ内にある3つ以上のイベントを捨て去ること、遅延ウィンドウ技術を用いて偶発同時を特定すること、等)を含むことが可能である。一致イベント対を特定すると、LOR(line of response)プロセッサ40が、各イベント対に関する空間情報を処理して、各対のガンマ線検出を結ぶ空間的な同時計数線(LOR)を特定する。1つの陽電子−電子消滅イベントによって放出される2つのガンマ線は空間的に逆向きであるので、その陽電子−電子消滅イベントはそのLOR上の何処かで起こったことがわかる。飛行時間(time-of-flight;TOF)PETにおいては、プロセッサ40は、消滅イベントが発生したLORに沿ったセグメントを決定するために、ガンマ線対の検出時間の間の差を分析する。
空間的なLOR及び/又は一致イベント対はアーチファクト補正部42(更に詳細に後述する)に伝達される。アーチファクト補正部42は、少なくともLORを動き補正することを容易にする簡略化された再構成システム43(これは、ここで図示されるようにアーチファクト補正部42の一部であってもよいし、あるいは、図6に示されるようにアーチファクト補正部42の外部であってもよい)、再構成システム44、記憶部46、及び/又は可視化システム48に結合されている。再構成システム44はこのデータから、何らかの好適な再構成アルゴリズムを用いて1つ以上の画像を再構成する。好適なアルゴリズムの例は、以下に限られないが、フィルタ補正逆投影法、及び/又は補正の有無を問わず反復逆投影法を含む。動き補正は関心領域(ROI)の外側の画像領域にアーチファクトを生じさせ得るが、一実施形態において、画像合成部50が未補正画像のROIを動き補正後の画像からのROIで置き換える。
得られた再構成画像及び/又は生データはコンソール14に伝達され、そして、記憶部群24の1つ以上内に格納され且つ/或いは1つ以上の表示部26によってユーザに提示され得る。これに加えて、あるいは代えて、得られた再構成画像は記憶部46に伝達されることもできる。この場合、コンソール14は再構成画像及び/又は生データを記憶部46から取得し得る。これに加えて、あるいは代えて、再構成画像及び/又は生データは、コンソール14、再構成システム44及び/又は記憶部46から可視化システム48に伝達されることもできる。コンソール14及び可視化システム48の双方は、データ及び/又は画像を、フィルム化装置、プリンタ、プロッタ、ファックス、電子メールアドレス、コンピュータ、ネットワーク等を含み得る1つ以上の周辺装置52に送る。
簡単に上述したように、コンソール14は様々な可視化機能及びデータ/画像補正機能を提供する。故に、スキャン手順の間及び/又は後に画像がコンソール14に送られるとき、臨床医は画像アーチファクト(例えば、動きアーチファクト)を眺め、且つ/或いは補正するために、可視化機能及びデータ/画像補正機能を使用することができる。これらの能力は、記憶部24に格納され且つプロセッサ22によって実行されるシステムソフトウェア及び/又はアプリケーションの一部とし得る。これに加えて、あるいは代えて、可視化システム48は、実時間でのアーチファクト補正及び/又は後処理でのアーチファクト補正を容易にするために用いられ得る。可視化システム48は、例えばグラフィック・エンジン、グラフィック・アクセラレータ、一層大きいメモリ、より大パワーのプロセッサ、高解像度モニタ等の特別なハードウェア(図示せず)、及び/又は、複雑且つ時間集約的な画像処理アルゴリズムを容易化した特別なソフトウェアアプリケーション、を有する専用処理システムであってもよい。代替的な一実施形態(図示せず)においては、コンソール14及び可視化システム48は、単一のユニットに結合されて、スキャナ制御機能とともに先進的な画像処理機能を提供する。
次に、動きアーチファクトを補正する好適技術の例を説明する。しかしながら、認識されるように、ここで説明される技術の派生物及びその他の技術も意図される。また、動きアーチファクトを有する画像と、動き補正された画像とは、同時に再構成されることもできるし、動きアーチファクトを有する画像が最初に再構成され、その後、1つ以上のROI/VOIに対応する動き補正された画像が再構成されることもできる。図2に示される第1の技術は簡略化されたシドン(Siddon)に基づくアルゴリズムを用い、図6に示される第2の技術はベクトル空間手法を用いる。
先ず図2を参照するに、LORプロセッサ40がアーチファクト補正部42の分類部52に、残っているLOR群を伝達する。分類部52はLOR群を、期間が例えば約100msにわたるグループ群に分割する。一例において、この期間は固定され、グループ当たりのLOR数は可変にされ得る。他の一例においては、LOR数は例えば約10000に固定され、期間は可変にされ得る。更に他の一例においては、LOR数及び期間の双方に閾値が設けられてもよいし、あるいは、双方が制約内で変化することが可能にされてもよい。フィルタ54が、ユーザ、又は関心ボリューム/関心領域(VOI/ROI)56の自動的に定められたボリュームと交差しないLORをフィルタリング除去する。TOF−PETの場合、関心ボリュームと交差するLORであっても、取り得る消滅イベントの位置がVOI/ROI56の外側のセグメントにあることを示すLORは排除される。
特徴プロセッサ58が、各グループのLOR群の例えば重心又はその他の中心関数などの特有の特徴を決定する。この例においては、特徴プロセッサ58のコントローラ60が、簡略化された再構成システム43にアクセスし、各グループのLOR群を部分画像へと再構成する。図3は、VOI/ROI56と、簡略化された再構成システム43によってVOI/ROI56から得られた複数の典型的な中間画像62との図形的な例を示している。10枚の中間画像62が例示されているが、他の実施形態においては、より多くの中間画像が生成され得る。
1つの簡略化において、各LORの各ボクセルとの正確な重なり長は計算されない。代わりに、中間画像62の各々に関して、VOI/ROI56の内側のボクセル値が、LORによって交差される各ボクセルにおいて1だけ増大される。これは図4に例示されている。図4において、LOR64はVOI/ROI56内のボクセル66、68、70、72、74及び76と交差している。図示されるように、ボクセル66−76の各々の値は1だけ増大される。この簡略化された逆投影は、必要とされる除算及び乗算の数が最小となるので、計算的に効率的である。十分な数の中間画像62を生成するための時間は、典型的に数秒程度である。
再び図2を参照するに、部分画像は記憶部78に記憶される。重心(center of mass;COM)生成部80が、記憶部78に記憶された各部分画像の重心又はその他の特有の特徴を計算する。VOI/ROI56に衝突するLOR群に関連付けられたVOI/ROI56の外側からの同時発生イベントは中間画像62に寄与してしまう。故に、上述の局所的に制約された逆投影は、VOI/ROI56の外側のイベントからの有意なバックグラウンドを有し得る。このバックグラウンドの影響を最小化するため、最大ROI/VOI値の約50%(又は臨床医によって適切と見なされるその他の割合)より大きい値を有するボクセルのみが重心計算の考慮されるように、データに閾値が設けられる。
相違プロセッサ82が、そのLORグループの重心又はその他の特有の特徴と、メモリ84に記憶された事前に選定された重心又はその他の特有の特徴との間の、並進運動のオフセット又はその他のズレを決定する。事前に選定された中心は、処理される最初のグループ、動きアーチファクトを有する画像、又はこれらに類するものの重心として設定されてもよいし、あるいはオペレータにより選定されてもよい。各重心のズレは、ベクトル、配列、文字列、行列、及びこれらに類するものにて記録される。図5は、各時間部分画像の重心位置に関する情報を図式的に例示している。全時間範囲での全体的な重心のズレが、時間に依存する並進ベクトル86を計算するために使用される。
図2を参照するに、動き補正されたリストモードデータセットを得るため、LORシフト部88が、元のデータセット内の各LOR又は各LORグループを上記のズレ(例えば、並進ベクトル86)によって与えられる量だけ移動させることによって、リストモードデータを動きに関して補正する。これは、データが各時間フレームの期間にわたって依然として平均化あるいは不鮮明化される従来のゲーティング技術と異なり、リストモードデータセットの完全なタイミング分解能で行われる。この補正は実時間画像再構成の一部として統合されることも可能である。ROI/VOIの内側の組織の変形は無視でき、重心の動きがROI/VOI内の組織の動きを反映すると仮定される。この仮定は、小さいVOIの場合に妥当なものである。並進に基づいて説明したが、例えば回転、弾性、及びこれらに類するもの等の他の接続も意図される。
そして、シフトあるいはその他の方法でズレを補正されたLOR群が、VOI/ROIの外側からの並進されたLOR群又は並進されていないLOR群とともに、再構成システム44によって再構成される。LOR群は全て目標とする重心にシフトされているので、関心領域の再構成画像は動き補正される。一例において、得られる補正後の画像及び未補正画像は、コンソール14の表示部26によって、別々の表示ウィンドウに提示される。他の一例においては、データは、スキャナにより読み出されるとき、実質的に実時間で動き補正されて再構成される。更なるLORグループの各々が表示画像の一部となるに連れて、表示画像は徐々に鮮明になる。更に他の一例においては、補正された画像の一部が、それより大きい未補正画像の対応する領域に継ぎ合わされる。様々な画像、画像の組み合わせ、及び/又はそれらの派生物が、コンソール14の表示部26によって提示される。更に他の一例においては、動き補正された画像は記憶部46及び/又は可視化システム48に提供される。
図6に例示された実施形態においては、特徴プロセッサ56は、別の方法として、ベクトル分析部96を用いてLOR群の重心を決定する。上述のように、LORプロセッサ40がアーチファクト補正部42にLOR群を与える。アーチファクト補正部42の分類部52はLOR群を1つ以上のグループに分割する。フィルタ54が、VOI/ROI56の外側のLOR、及び、TOF−PETの場合には、関心ボリュームと交差するが、取り得る消滅イベントの位置がVOI/ROI56の外側のセグメントにあることを示すLOR、をフィルタリング除去する。
フィルタリングされたLOR群はベクトル分析部96に与えられる。この例では、リストモード放出データの各LORは、LOR上の点であるベクトルPと、LORの向きを指す単位ベクトルpとによって定義されると仮定する。図7は、2つのこのようなLORを例示しており、第1のLOR98が点:ベクトルP98と、LOR98の向きを指す単位ベクトルp98に関連付けられ、第2のLOR100が点:ベクトルP100と、LOR100の向きを指す単位ベクトルp100に関連付けられている。
点:ベクトルCは、LOR98とLOR100とを接続する最短の線分102の中点を表している。ベクトルCは:
Figure 2009528139

によって定められる。ただし、dはLOR98とLOR100とを接続する線分の長さであり:
Figure 2009528139

によって定められる。ただし、ベクトルnは、LOR98とLOR100とを接続する線分の向きを指す単位ベクトルであり:
Figure 2009528139

によって定められる。そして、bは:
Figure 2009528139

によって定義される。ただし、添字x及びyは、対応するベクトルのx成分及びy成分であることを示している。
図6を再び参照するに、この形式を用いて、ベクトル分析部96は、リストモードデータからの所与数nの連続するLOR対に関して、点の集合{C1,・・・,Cn}を生成する。重心生成部80が、この情報を用いて、この点群の重心を決定する。この点群の重心は、特定のROI/VOI内の放射能分布の重心の推定値である。上述の技術は、点群の外れ値を除外することによって改善され得る。平行なLOR群、又はx軸(すなわち、p =0)に垂直なLOR群は別々に扱われる。図8は、移動する球体のシミュレーションされたリストモードデータに関する典型的な結果を例示している。この結果は、第1の軸106に位置、そして第2の軸108に時間を示すプロット104にて図形的に提示されている。この例では、リストモードデータは±2cmの振幅で移動する活動球体(r=1cm)に関してシミュレーションされたものである。リストモードデータから経時的な球体位置を直接的に決定するために、参照符号110にて指定されるイベント数を用いた。
図6を再び参照するに、相違プロセッサ82が、そのLORグループと、メモリ84に記憶された事前に選定された重心との間の、好適な並進運動のオフセット又はその他のズレを決定する。LORシフト部88がオフセット又はその他のズレを用いてLOR群を調整する。そして、調整あるいはその他の方法でズレを補正されたLOR群が、VOI/ROIの外側からの並進されたLOR群又は並進されていないLOR群とともに、再構成システム44によって再構成される。同様に、LOR群は全て目標とする重心にシフトされているので、関心領域の再構成画像は動き補正される。そして、動き補正された画像は、コンソール14、記憶部46及び/又は可視化部48に提供される。
一応用において、臨床医は(例えば、特定の肺病巣に関する)定量的な値に興味がある。この場合、臨床医は、1つ以上の表示部26によって提示された画像上で幾何学的なプリミティブに(1つ以上の入力装置28を介して)輪郭を示すことによって、関心領域又は関心ボリュームを手作業で定める。例えば、臨床医は対象とする病巣の実質的部分を囲むプリミティブを描くことができる。臨床医の嗜好及び/又は病巣の属性(例えば、大きさ、形状、相対位置など)に応じて、プリミティブは正方形、長方形、円形、楕円形、フリーハンド形状、球体、立方体など、及び/又は、コンソール14及び/又は可視化システム48が関心領域若しくは関心ボリュームの定義のために提供する他の何らかの2次元形状若しくは3次元形状とし得る。
他の例では、1つ以上のこのような関心領域又は関心ボリュームを自動的に定めるためのアルゴリズムが使用され得る。例えば、病巣のグレースケール値に対応する(例えば、臨床医によって定められる、あるいは所定の)値域に基づいて、実行ソフトウェアが、画像ピクセル(又はボクセル)値に閾値を設け、その範囲内のデータを含む領域をトレースしてもよい。これは、画像内の“ホットスポット”、すなわち、比較的高い放射線放出を有する領域の自動輪郭表示をもたらし得る。同様に、このプリミティブの形状は、既知の幾何学形状に基づいてもよいし、形状的に不規則であってもよい。複数の撮像モダリティが使用される場合、関心領域又は関心ボリュームは、1つのモダリティからのデータを用いて生成された画像上で定められることができ、この画像は、異なるモダリティからのデータを用いて生成された画像に整合されることができる。例えば、PET/CTが組み合わされる場合、臨床医はCT画像内で関心領域を定めることができ、それに続いて、CT画像はPET画像に整合されることが可能である。
上述の技術の拡張は以下を含む。飛行時間(TOF)情報が利用可能な場合、その情報は動き推定を向上させるために活用され得る。また、時間ステップ数、すなわち、動き推定の時間分解能は、グラフィカル・ユーザインターフェース(GUI)によって調整可能であってもよい。さらに、重心の見積もりに使用されるイベント数はGUIによって調整可能であってもよい。他の例では、アルゴリズムがこれらのパラメータの最適設定を決定し得る。また、上述の技術は、呼吸、心臓運動又は患者の動作の下での、肺の病巣の定量化若しくは肺腫瘍の病期診断を含む様々な用途、又は局在化された対象(例えば、大きさ、絶対放射能濃度)が定量化される他の用途にも使用され得るものである。
本発明をその好適な実施形態を参照して説明してきた。以上の詳細な説明を読み、理解した当業者は、これらへの変更及び代替に想到し得る。本発明は、添付の特許請求の範囲又はその均等物の範囲に入る限りにおいて、全てのそのような変更及び代替を含むとして解されるものである。
画像を再構成するために用いられるデータを用いて動きを補正する構成要素を有する医用撮像システムを例示する図である。 画像内の動きを補正する典型的な技術を例示する図であり、LOR群が、対応する動き補正オフセットだけシフトされ、その後、動き補正された画像を生成するように再構成される。 動き補正オフセットを決定するために使用される、VOI/ROIから得られた複数の典型的な中間画像の図形的な例を示す図である。 中間画像を生成することを容易にする典型的な技術を例示する図である。 各時間部分画像の重心位置に関する情報を図式的に例示する図であり、滑らかな経時的並進オフセットを生成するように値を補間することが可能である。 画像内の動きを補正する他の典型的な技術を例示する図であり、LOR群を補正するためにベクトル解析が用いられる。 重心の概算値を決定するための典型的なベクトル手法を例示する図である。 移動する球体のシミュレーションされたリストモードデータに関する典型的な結果を例示する図である。

Claims (39)

  1. 生データから再構成された再構成画像における動きを補正する方法であって:
    生データからの再構成画像内の関心領域に特有の特徴を評価する段階;
    評価された特有の特徴を用いて、動きに関して、関心領域に関連する生データを補正する段階;及び
    補正された生データを用いて、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する段階;
    を有する方法。
  2. 前記特有の特徴は重心である、請求項1に記載の方法。
  3. 生データはリストモードデータである、請求項1に記載の方法。
  4. 関心領域は視野より小さく、且つ関心ある生体構造に局所化されている、請求項1に記載の方法。
  5. 画像内の未補正の関心領域を、動き補正された関心領域で置換する段階、を更に含む請求項1に記載の方法。
  6. 動き補正された関心領域と未補正の画像とを別々のディスプレーで同時に提示する段階、を更に含む請求項1に記載の方法。
  7. 重心を評価する段階及び生データを補正する段階に関連して:
    多数の短時間フレームの生データのセグメントから、複数の中間的な関心領域画像を生成する段階;
    前記複数の中間的な関心領域画像の各々に関して、関心領域の内側に位置し、且つ対応するLORと交差する1つ以上のボクセルのボクセル値を調整する段階;
    中間的な関心領域画像の各々に関して、重心を計算する段階;
    各重心と選定された重心との間の差を計算する段階;及び
    前記差に基づいて、動き補正用並進ベクトルを計算する段階;
    を更に含む請求項2に記載の方法。
  8. 関心領域の外側の同時発生イベントによる影響を抑制するため、重心を評価する段階に先立って、最大の関心領域値の所定の割合未満の値を有するボクセルを除去する段階、を更に含む請求項7に記載の方法。
  9. 動き補正用並進ベクトルにより与えられる量だけ元データのLORを移動させることによって、動きに関して生データを補正する段階、を更に含む請求項7に記載の方法。
  10. 特有の特徴を評価する段階及び生データを補正する段階に関連して:
    生データの一対のLORを接続する最短の線分の中点を表すベクトルを計算する段階;
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記ベクトルは、所与数の連続するLOR対に関する点の集合を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ベクトルは、ベクトルP及びベクトルPを一対のLOR上の点、ベクトルp及びベクトルpをこれらのLORの単位方向ベクトルとして、
    Figure 2009528139

    として計算され、
    dはこれらのLORを接続する最短の線分の長さであり、
    Figure 2009528139

    によって定められ、
    ベクトルnは、該最短の線分の向きを指す単位ベクトルであり、
    Figure 2009528139

    によって定められ、
    bは:
    Figure 2009528139

    によって定義され、
    添字x及びyは、対応するベクトルのx成分及びy成分であることを示す、
    請求項10に記載の方法。
  13. 関心領域の分布の重心を計算する段階、を更に含む請求項10に記載の方法。
  14. 重心の運動に従って元データのLORを移動させることによって、動きに関して生データを補正する段階、を更に含む請求項13に記載の方法。
  15. 関心領域の外側のデータを無視することによって結果の精度を高める段階を更に含む請求項10に記載の方法。
  16. 生データを補正する段階は:
    生データをグループ分けする段階;
    各グループのデータから各グループの前記特有の特徴の位置を決定する段階;
    各グループの前記特有の特徴の位置と、評価された特有の特徴との間のズレを決定する段階;及び
    決定されたズレに従って生データを調整する調整段階;
    を含む、請求項1に記載の方法。
  17. 生データは複数のLORを含み、前記調整段階は:
    各グループの前記特有の特徴の位置を整合させるように、決定されたズレに従ってLORを平行移動させる段階;
    を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 動き補正を改善するため:
    動きを評価することを容易にするよう、飛行時間情報を使用する段階;
    動き評価に影響を及ぼすよう、時間分解能を調整する段階;及び
    1つ以上のパラメータの最適設定を決定するアルゴリズムを使用する段階;
    のうちの少なくとも1つを更に含む請求項1に記載の方法。
  19. 請求項1に記載の方法を実行するようにプログラムされたコンピュータ部品。
  20. 請求項1に記載の方法を実行する命令を格納したコンピュータ読み取り可能媒体。
  21. 請求項1に記載の方法によって補正された画像。
  22. 画像を再構成するために使用されるデータを用いて、再構成画像内の動きを補正する医用撮像システムであって:
    電子−陽電子消滅イベント群を検出する複数の検出器;
    電子−陽電子消滅イベント群のうちの実質的に同時に発生した一致イベント対を特定する一致検出器;
    イベント群を処理し、各一致イベント対のイベントを接続するLORを特定するLORプロセッサ;及び
    1つ以上のプロセッサであり:
    LOR群から、関心領域に特有の特徴を評価し、
    関心領域に対応するLOR群を動き補正し、且つ
    動き補正されたLOR群から、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する、
    ようにプログラムされた1つ以上のプロセッサ;
    を有する医用撮像システム。
  23. LOR群はリストモードデータである、請求項22に記載の医用撮像システム。
  24. 関心領域は当該医用撮像システムの視野より小さく局所化される、請求項22に記載の医用撮像システム。
  25. 関心領域の重心を評価することを容易にするため、処理部が、簡略化されたシドンに基づくアルゴリズム及びベクトルに基づくアルゴリズムのうちの一方を実行する、請求項22に記載の医用撮像システム。
  26. 動き補正された画像、
    動き補正された画像及び未補正画像の同時表示、及び
    動き補正された関心領域で、対応する関心領域を置換された未補正画像、
    のうちの少なくとも1つを提示する表示部;
    を更に含む請求項22に記載の医用撮像システム。
  27. 前記1つ以上のプロセッサが:
    LOR群を時間的に切れ目のないグループ群にグループ分けし;
    各グループのLOR群から、各グループの前記特有の特徴の位置を評価し;且つ
    再構成のために動き補正されたLOR群を生成するよう、各グループの前記特有の特徴の位置が整合するようにLOR群を移動させる;
    ようにプログラムされた、請求項22に記載の医用撮像システム。
  28. 多数の短時間フレームの動きでぼやけた関心領域から、複数の中間的な関心領域画像を生成する段階;
    前記複数の中間的な関心領域画像の各々に関して、関心領域の内側に位置し、且つ対応するLORと交差する1つ以上のボクセルのボクセル値を調整する段階;
    中間的な関心領域画像の各々に関して、重心を計算する段階;
    収集の全時間範囲での総計的な重心を計算するため、個々の重心を結合させる段階;
    各重心と総計的な重心との間の差を計算する段階;
    前記差に基づいて、動き補正用並進ベクトルを計算する段階;
    関心領域に対応するデータを、動き補正用並進ベクトルにより与えられる量だけ該データ内のLOR群を移動させることによって、動きに関して補正する段階;及び
    補正されたデータを用いて、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する段階;
    を実行する、コンピュータにより実行されるプログラム。
  29. 関心領域は関心ある生体構造に局所化されている、請求項28に記載のコンピュータにより実行されるプログラム。
  30. 関心領域に対応するデータはリストモードデータである、請求項28に記載のコンピュータにより実行されるプログラム。
  31. 一対のLORを接続する最短の線分の中点を表すベクトルを計算する段階;
    関心領域内の前記中点の分布から、重心の時間的な動きを計算する段階;
    元データのLOR群を全体の重心まで移動させることによって、動きに関してデータを補正する段階;及び
    補正されたデータを用いて、関心領域に対応する動き補正された画像を再構成する段階;
    を実行する、コンピュータにより実行されるプログラム。
  32. 動き補正された画像を形成する方法であって:
    未補正の画像内で関心領域を定める段階;及び
    関心領域の重心の変化に基づいて並進ベクトルを計算することによって、局所的な動きにより生じる差に関して、関心領域を補正する段階;
    を有する方法。
  33. 多数の短時間フレームの関心領域から複数の中間画像を生成する段階;
    前記複数の中間画像の各々に関して、関心領域の内側に位置し、且つ対応するLORと交差する1つ以上のボクセルのボクセル値を調整する段階;
    中間画像の各々に関して重心を計算する段階;及び
    収集の全時間範囲での関心領域の重心を計算するため、個々の重心を結合させる段階;
    を更に含む請求項32に記載の方法。
  34. 前記個々の重心と前記関心領域の重心との間の差を計算する段階;及び
    前記差に基づいて並進ベクトルを計算する段階;
    を更に含む請求項33に記載の方法。
  35. 関心領域を補正する段階は:
    関心領域に対応するリストモードデータから前記並進ベクトルを計算する段階
    を含む、請求項32に記載の方法。
  36. 関心領域は視野内の生体構造に局所化される、請求項32に記載の方法。
  37. 画像内の動きを局所的に補正する方法であって:
    未補正の画像内で関心領域の位置を特定する段階;
    位置を特定された関心領域に特有の特徴に基づいて、動きに関して、位置を特定された関心領域を補正する段階;及び
    位置を特定された未補正の関心領域を、位置を特定された補正後の関心領域で置換することによって、補正された画像を形成する段階;
    を有する方法。
  38. 前記特有の特徴は重心である、請求項37に記載の方法。
  39. 位置を特定された関心領域はリストモードデータに対応する、請求項37に記載の方法。
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