JP5846209B2 - 医療用データ処理装置およびそれを備えた放射線断層撮影装置 - Google Patents

医療用データ処理装置およびそれを備えた放射線断層撮影装置 Download PDF

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Description

本発明は、MIP画像(Maximum intensity Projection)を生成する医療用データ処理装置およびそれを備えた放射線断層撮影装置に関する。
医療機関には、放射線で被検体の断層画像を撮影する放射線断層撮影装置が備えられている。この様な放射線断層撮影装置として、例えば、被検体内の放射性薬剤の分布をイメージングするPET(Positron Emission Tomography)装置がある(例えば特許文献1参照)。
PET装置で得られるデータは、放射性薬剤の分布強度が3次元的に表されている3次元データである。この3次元データを簡便に2次元画像として表現する方法として、MIP画像化がある。
MIP画像の生成について説明する。PET装置で取得された3次元データには、被検体の立体像が包含されている。この立体像に対してある平面Fを考えることにする。次に、この平面Fを垂直に貫くとともに立体像Vを貫通する直線Nを考える(図10参照)。平面Fは、図10においては紙面と直交しているので、図10において直線であるかのように描かれている。
ここで、立体像Vが有するボクセルのうち、直線N上にあるボクセルについて考える。ボクセルとは、2次元画像のピクセルに対応する3次元データの構成単位である。直線N上にあるボクセルのうち輝度が一番高いものを直線Nの最大輝度とする。
MIP画像は、この直線Nの最大輝度を直線Nと平面Fとの交点Qに配置する動作をすることで取得される。すなわち、平面Fを貫く直線Nと平行な複数の直線についてこの最大輝度の選択と配置を続けることにより、MIP画像が生成されるのである。この様に取得されたMIP画像は平面Fに立体像Vにおける目立つ構造が投影された画像となる。
MIP画像を診断に用いれば、被検体のどの部分に放射性薬剤が集合しているかを大まかに知ることができる。被検体の内部に放射線薬剤の集合部があったとすると、3次元データにおけるこの部分に対応する部分には、高い輝度のボクセルが集まっていることになる。MIP画像は、このようなボクセルにおける高い輝度を収集しながら生成されたものである。したがって、MIP画像を診断すれば、3次元データにおける高輝度な部分の存在を簡便に知ることができる。
特表2009−528139号公報
しかしながら、従来構成によれば、次のような問題点がある。
すなわち、従来構成によれば、被検体の体表面がMIP画像生成の妨げになるという問題がある。PET装置に用いられる放射性薬剤は、被検体の皮膚(体表面)に集まりやすいという性質がある。放射性薬剤は、ガン組織に集まるような化合物が選択される。したがって、放射性薬剤の集合部は、ガン組織である可能性が高い部分であることになる。しかし、放射性薬剤は、体表面などの正常組織にも集合してしまう。
したがって、PET装置で得られる3次元データにおける被検体像には、体表面にも放射性薬剤が集合している。PET装置を用いた診断は、体表面の内部に存在するガン組織の存在を知ることを目的としている。したがって、被検体の体表面に集まる放射性薬剤は、診断の邪魔となる。
被検体の体表面の影響をより具体的に説明する。3次元データよりMIP画像を生成する際に、被検体の体表面に相当するボクセルが直線N上の最大輝度となることがある。この場合、MIP画像には、正常組織である被検体の体表面が投影され、被検体内部の放射性薬剤の分布の様子を隠蔽してしまう。体表面の内部には、体表面の濃度には及ばない濃度で放射性薬剤が集合しているかもしれない。しかし、従来のMIP画像の生成方法によればこのような集合部はMIP画像に反映されない。放射性薬剤の集合部はガン組織である可能性もあることからすると、従来手法では、皮膚ガンや皮膚まで達したガンを除きガン組織が看過される可能性があることになる。
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、より診断に適したMIP画像を生成できる医療用データ処理装置およびそれを備えた放射線断層撮影装置を提供することにある。
本発明は上述の課題を解決するために次のような構成をとる。
すなわち、本発明に係る医療用データ処理装置は、被検体内の陽電子放出型放射性薬剤がイメージングされた3次元空間データに処理を施す医療用データ処理装置であって、3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する体表面輝度調整手段と、輝度調整された3次元空間データを基に最大輝度投影画像を生成する最大輝度投影画像生成手段とを備え、体表面輝度調整手段は、体表面領域の輝度を低下させることにより、最大輝度投影画像生成手段が3次元空間データにおける体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像を生成させるようにすることを特徴とするものである。
[作用・効果]本発明の医療用データ処理装置によれば、3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する。体表面領域の輝度は、調整により低下させられているので、最大輝度投影画像(MIP画像)を生成する際に体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像が生成される。この様にすることでMIP画像を生成する際に被検体の体表面が写り込むことがない。したがって、被検体の内部の様子を表した視認性に優れたMIP画像を取得することができる。
また、上述の医療用データ処理装置において、3次元空間データに輪郭抽出処理を施すことにより、体表面領域を特定する体表面特定手段を備え、体表面輝度調整手段は、体表面特定手段により特定された体表面領域に対して動作すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の医療用データ処理装置のより具体的な構成を示すものとなっている。上述のように3次元空間データに輪郭抽出処理を施すことにより、体表面領域を特定するようにすれば、体表面領域を正確に求めることができる。したがって、この様な構成とすることにより、視認性に優れたMIP画像をより確実に生成することができる。
また、上述の医療用データ処理装置において、体表面特定手段は、3次元空間データを構成する各ボクセルの輝度が閾値を超えるかどうかにより、3次元空間データにおける被検体の立体像と被検体が写り込んでいない虚空部分との境界を検出して動作すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の医療用データ処理装置のより具体的な構成を示すものとなっている。上述のように閾値を用いて体表面領域を特定するようにすれば、体表面領域を正確に求めることができる。したがって、この様な構成とすることにより、視認性に優れたMIP画像をより確実に生成することができる。
本明細書は、上述の医療用データ処理装置の機能を備えた放射線断層撮影装置に関する発明も記載している。
すなわち、本発明に係る放射線断層撮影装置は、被検体内の陽電子放出型放射性薬剤から放射される放射線を検出する検出器リングと、検出器リングの出力を基に、被検体像を包含した3次元空間データを生成する空間データ生成手段と、3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する体表面輝度調整手段と、輝度調整された3次元空間データを基に最大輝度投影画像を生成する最大輝度投影画像生成手段とを備え、体表面輝度調整手段は、体表面領域の輝度を低下させることにより、最大輝度投影画像生成手段が3次元空間データにおける体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像を生成させるようにすることを特徴とするものである。
また、上述の放射線断層撮影装置において、3次元空間データに輪郭抽出処理を施すことにより、体表面領域を特定する体表面特定手段を備え、体表面輝度調整手段は、体表面特定手段により特定された体表面領域に対して動作すればより望ましい。
また、上述の放射線断層撮影装置において、体表面特定手段は、3次元空間データを構成する各ボクセルの輝度が閾値を超えるかどうかにより、3次元空間データにおける被検体の立体像と被検体が写り込んでいない虚空部分との境界を検出して動作すればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成によれば、MIP画像を生成する際に被検体の体表面が写り込まずに被検体の内部の様子を的確に表した最大輝度投影画像を取得できる放射線断層撮影装置が提供できる。
また、上述の放射線断層撮影装置において、乳房検診用となっていればより望ましい。
[作用・効果]上述の構成は、本発明の放射線断層撮影装置のより具体的な構成を示すものとなっている。一般に、放射性薬剤を用いた乳がんのイメージングは難しい。しかし、本発明によれば、より被検体の内部の様子を忠実に示したMIP画像が取得できるので、より正確な乳房検診が可能である。
本発明の医療用データ処理装置によれば、3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する。体表面領域の輝度は、調整により低下させられているので、MIP画像を生成する際に体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像が生成される。この様にすることでMIP画像を生成する際に被検体の体表面が写り込むことがない。したがって、被検体の内部の様子を表した視認性に優れたMIP画像を取得することができる。
実施例1に係る医療用データ処理装置の構成を説明する機能ブロック図である。 実施例1に係る空間データを説明する模式図である。 実施例1に係る体表面特定部の動作を説明する模式図である。 実施例1に係る体表面特定部の動作を説明する模式図である。 実施例1に係る体表面特定部の動作を説明する模式図である。 実施例1に係る体表面特定部の動作を説明する模式図である。 実施例1に係る輝度補正後の空間データを説明する模式図である。 実施例1に係るMIP画像生成部の動作を説明する模式図である。 実施例2に係る放射線断層撮影装置の構成を説明する機能ブロック図である。 従来装置の構成を説明する模式図である。
以降、発明の実施する形態について、図面を参照して説明する。
<医療用データ処理装置の全体構成>
実施例1に係る医療用データ処理装置(以降、単にデータ処理装置8と呼ぶ)は、図1に示すように、被検体の立体像を包含した3次元空間データ(以降、単に空間データD1と呼ぶ)を入力すると、MIP画像P1が出力される構成となっている。空間データD1とは、各種の断層画像を用いて被検体の立体像を撮影したときに得られる生データを3次元空間上に再構成したものである。生データは、具体的にサイノグラムやリストデータ等をいう。MIP画像P1は、本発明の最大輝度投影画像に相当し、空間データD1は、本発明の3次元空間データに相当する。
空間データD1は、被検体内の放射性薬剤の分布が輝度で示されている。空間データD1における被検体像が写り込んでいない虚空部分の輝度値は、被検体像の部分と比べて小さい。また、被検体像の皮膚には多くの放射性薬剤が分布する。放射性薬剤は、ガン組織の他、正常な皮膚にも集合する性質があるからである。
実施例1に係るデータ処理装置8は、図1に示すように空間データD1に輪郭抽出処理を施すことにより、空間データD1における被検体の立体像の体表面に相当する部分(体表面を包含する部分:体表面領域R)を特定する体表面特定部1を備えている。また、データ処理装置8は、空間データD1における体表面領域Rの輝度を調整する体表面輝度調整部2と、輝度調整された空間データD1を基にMIP画像P1を生成するMIP画像生成部3とを備えている。体表面特定部1は、本発明の体表面特定手段に相当し、体表面輝度調整部2は、本発明の体表面輝度調整手段に相当する。また、MIP画像生成部3は、本発明の最大輝度投影画像生成手段に相当する。
空間データD1は、図2に示す様に、被検体の立体像を3次元空間上に包含する3次元マトリックスデータとなっている。この空間データD1は、放射線断層撮影装置により検出されたデータ(例えば輝度)が各ボクセルに配列されているものである。空間データD1は、放射線断層撮影装置の撮影視野内に被検体を導入した状態で取得されたものである。空間データD1は、直方体の空間内にボクセルが配列されて構成される。空間データD1が直方体形状を規定しているのは、この様にするとデータの保持に都合がよいからである。直方体形状を規定する空間データD1の内部には、円柱形状となっている放射線断層撮影装置の視野範囲の全域が含まれる。空間データD1は、一例として、乳房検診用PET装置で得られた乳房Bの像を含んだものを示している。図2に乳房Bに施された網掛けは、乳房Bの皮膚を意味している。皮膚は、本発明の体表面に相当する。
このように、空間データD1は、放射線断層撮影装置が断層画像を生成する前の段階の3次元再構成データに相当している。
体表面特定部1の動作について説明する。体表面特定部1は、まず、空間データD1をある仮想平面でスライスした断層画像P0を生成する。断層画像P0は、互いに平行な複数の仮想平面について複数枚生成される。被検体の立体像は、複数の断層画像P0に分解されることになる。図3は、体表面特定部1が生成した断層画像P0の1つを示している。
次に、体表面特定部1は、断層画像P0を横切るある直線に関するプロファイルを生成する。このプロファイルは、輝度と直線上の位置とが関連したものとなっている。このプロファイルは、互いに平行な複数の直線について複数個生成される。断層画像P0は、複数のプロファイルに分解されることになる。図4は、体表面特定部1が生成したプロファイルの1つを示している。図4における2つのピークは、被検体の皮膚(体表面)に当たる部分を示している。放射性薬剤は体表面に集合する性質を有するので、プロファイルにおける体表面に相当する位置の輝度値は高いものとなっている。
体表面特定部1は、プロファイルの1端から他端に向けて輝度の取得を続け、輝度が閾値pを超える位置を特定する。その後、体表面特定部1は、プロファイルの他端から1端に向けて同じ動作をする。体表面特定部1が特定した位置は、図4においては矢印で示されている。プロファイルの1端および他端は、被検体像が写り込んでいない虚空部分となっている。この虚空部分は被検体像と比べて輝度値が小さく、バックグランドとも呼ばれる。
プロファイルの1端から他端に向けて順に輝度値を見ていくと、輝度値が高くなる場所が現れる。被検体像は虚空部分と比べて輝度値が高いことからすると、この場所から虚空部分から被検体像に切り替わっていることになる。このように、体表面特定部1は、空間データD1を構成する各ボクセルの輝度が閾値を超えるかどうかにより、空間データD1における被検体の立体像と被検体が写り込んでいない虚空部分との境界を検出する。
図5に示す符号sは、体表面特定部1が検出した被検体像と虚空部分との境界を示している。境界sの検出は体表面特定部1が複数のプロファイルを基に輝度が閾値pを超える位置を特定することで行われる。
図6は、境界sを基に体表面特定部1が被検体の体表面を特定する様子を示している。体表面特定部1は、境界sを起点として虚空部分側に所定の幅を有する体表面領域Rを設定する。体表面領域Rは、境界sを起点として被検体像側にも所定の幅を有するように設定される。この体表面領域Rは、虚空部分側よりも被検体像側に幅広となっており、体表面の部分を確実に取り除くことができる程度に広くなっている。これにより、被検体の体表面における高輝度の部分を確実に除くことができる。図6の点線で囲まれるU形状の領域は、体表面特定部1により特定された体表面領域を表している。
体表面特定部1が特定した体表面領域Rの位置を示す位置データHは、体表面輝度調整部2に送出される。体表面輝度調整部2は、位置データHを基に、空間データD1における体表面領域Rの場所を認識する。そして、体表面輝度調整部2は、この体表面領域Rの内部に属するボクセルの輝度値を0にする。この動作により、空間データD1における被検体の立体像において高輝度となっていた体表面が消滅する。
図7は、体表面輝度調整部2の輝度補正を空間データD1に施すことで生成された3次元空間データ(輝度補正空間データD2)を表している。この輝度補正空間データD2は、体表面がはぎ取られた被検体像を包含している。図7における被検体像は、図2で示した被検体(乳房B)の体表面を有しておらず、内部がむき出しの状態となっている。
輝度補正空間データD2は、MIP画像生成部3に送出される。MIP画像生成部3は、輝度補正空間データD2を基にMIP画像P1を生成する。このMIP画像P1について説明する。MIP(Maximum Intensity Projection)画像は、図8に示す様に、輝度補正空間データD2をある平面Fに投影したときの2次元画像となっている。MIP画像P1は、次のようにして生成される。まず、MIP画像P1を生成しようとするときの平面Fとこれに直交する直線Nを考える。この直線Nが通過するボクセルデータが示す各輝度のうち、最大輝度のものを選択し、これを平面Fにおける直線Nの通過する位置に配置する。すなわち、最大輝度は、直線Nが被検体の3次元像を横切る図8において点線上のいずれかから選択されることになる。この動作を平面F上の他の位置についても行えば、各直線における最大輝度が2次元的に配列されたMIP画像P1が取得されることになる。
MIP画像生成部3がMIP画像P1を生成する際に、被検体像の体表面の位置の輝度値がMIP画像上に現れることはない。輝度補正空間データD2において被検体の体表面の輝度は0に置き換えられ、被検体の体表面はデータ上から消去されているからである。したがって、MIP画像P1は、体表面よりも内部の様子を写し込んだ画像となる。
つまり、体表面輝度調整部2は、体表面領域Rの輝度を低下させることにより、MIP画像生成部3が体表面領域Rを除いた部分から最大輝度を選択してMIP画像P1を生成させるようにしていると表現することもできる。
主制御部27は、各制御部を統括的に制御する目的で設けられている。この主制御部27は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することにより各部1,2,3を実現している。操作卓26は、術者の指示を入力する目的で設けられている。記憶部28は、体表面特定部1が用いる閾値pなどを記憶している。表示部25は、生成したMIP画像P1を表示する目的で設けられている。
以上のように、本発明のデータ処理装置8によれば、空間データD1における被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域Rの輝度を調整する。体表面領域Rの輝度は、調整により低下させられているので、最大輝度投影画像(MIP画像P1)を生成する際に体表面領域Rを除いた部分から最大輝度を選択して画像が生成される。この様にすることでMIP画像P1を生成する際に被検体の体表面が写り込むことがない。したがって、被検体の内部の様子を表した視認性に優れたMIP画像P1を取得することができる。
また、上述のように空間データD1に輪郭抽出処理を施すことにより、体表面領域Rを特定するようにすれば、体表面領域Rを正確に求めることができる。したがって、この様な構成とすることにより、視認性に優れたMIP画像P1をより確実に生成することができる。
そして、上述のように閾値pを用いて体表面領域Rを特定するようにすれば、体表面領域Rを正確に求めることができる。
次に、本発明に係る放射線断層撮影装置の実施例について図面を参照しながら説明する。実施例1におけるγ線は本発明の放射線の一例である。なお、実施例2の構成は、乳房検診用のマンモグラフィー装置となっている。すなわち、実施例1の放射線断層撮影装置は、乳房Bに分布する放射性薬剤のイメージングを行って断層画像を生成する。
<放射線断層撮影装置の全体構成>
図9は、実施例2に係る放射線断層撮影装置の具体的構成を説明する機能ブロック図である。実施例2に係る放射線断層撮影装置9は、被検体Mの乳房Bをz方向から挿入させる開口部を備えたガントリ11と、ガントリ11の内部に設けられた被検体Mの乳房Bをz方向から挿入させるリング状の検出器リング12とを備えている。検出器リング12に設けられた開口部は、z方向に伸びた円筒形(正確には、正8角柱)となっている。したがって、検出器リング12自身もz方向に伸びている。なお、検出器リング12の開口部の領域が、放射線断層撮影装置9の断層画像Pが生成できる撮影視野となっている。z方向は、検出器リング12の中心軸の伸びる方向に沿っている。
天板10は、腹ばいの状態となった被検体Mを載置する目的で設けられている。天板10には、被検体Mの乳房Bを挿通する穴がz方向に貫通するように設けられており、乳房Bは、この穴を通じて乳房Bを検出器リング12の内部に挿入される。ガントリ11の開口部は、鉛直上向きに設けられており、乳房Bは、この開口部に鉛直下向きの方向から挿入されることになる。
遮蔽プレート13は、タングステンや鉛等で構成される(図9参照)。放射性薬剤は、被検体Mの乳房B以外の部分にも存在するので、そこからも消滅γ線対が発生している。この様な関心部位以外から発生する消滅γ線対が検出器リング12に入射すると、断層画像撮影の邪魔となる。そこで、検出器リング12のz方向における被検体Mに近い側の一端を覆うようにリング状の遮蔽プレート13が設けられているのである。
クロック19は、検出器リング12にシリアルナンバーとなっている時刻情報を送出する。検出器リング12から出力される検出信号には、γ線をどの時点で検出したかという時刻情報が付与され、後述の同時計数部20に入力される。
検出器リング12の構成について説明する。検出器リング12は、8個の放射線検出器がz方向(中心軸方向)に垂直な平面上の仮想円に配列されることで、1つの単位リングが形成される。この単位リングがz方向に3個配列されて検出器リング12が構成される。
同時計数部20(図9参照)には、検出器リング12から出力された検出信号が送られてきている。検出器リング12に同時に入射した2つのγ線は、被検体内の放射性薬剤に起因する消滅γ線対である。同時計数部20は、検出器リング12を構成するシンチレータ結晶のうちの2つの組み合わせ毎に消滅γ線対が検出された回数をカウントし、この結果を断層画像生成部22に送出する。同時計数部20による検出信号の同時性の判断は、クロック19によって検出信号に付与された時刻情報が用いられる。
データ生成部21は、同時計数部20より出力される同時計数データを基に、被検体Mの乳房の立体像を包含する空間データD1を生成する。断層画像生成部22は、検出器リング12の開口部をある平面で裁断したときの断層画像Pを生成する。データ生成部21は、本発明の空間データ生成手段に相当する。
画像生成部23は、実施例1における体表面特定部1,体表面輝度調整部2,MIP画像生成部3をまとめて表している。
表示部36は、断層画像生成部22,画像生成部23のそれぞれが生成した断層画像PおよびMIP画像P1を表示させるものである。記憶部37は、検出器リング12が出力する検出信号、同時計数部20,画像生成部23が生成する同時計数データ、断層画像P,閾値等、各部の動作によって生じるデータ、および各部の動作に際して参照されるパラメータの一切を記憶するものである。
なお、放射線断層撮影装置9は、各部を統括的に制御する主制御部41を備えている。この主制御部41は、CPUによって構成され、各種のプログラムを実行することにより、各部19,20,21,22,23を実現している。なお、上述の各部はそれらを担当する制御装置に分割されて実現されてもよい。
<放射線断層撮影装置の動作>
次に、放射線断層撮影装置の動作を説明する。実施例2の放射線断層撮影装置で乳房Bの検診を行うには、まず放射性薬剤が投与された被検体Mを腹ばいになるように天板10に載置する(被検体載置ステップS1)。
被検体Mの位置調整が終了した時点で、術者が操作卓35を通じて断層画像撮影の開始を指示すると、検出器リング12は消滅γ線対の検出を開始する(撮影開始ステップS2)。断層画像生成部22は、検出された消滅γ線対をイメージングして断層画像Pを生成する。一方、画像生成部23は、検出された消滅γ線対をイメージングしてMIP画像P1を生成する。断層画像PおよびMIP画像P1が表示部36に表示されて実施例2における放射線断層撮影装置の動作は終了となる。
以上のように、上述の構成によれば、MIP画像P1を生成する際に被検体Mの体表面が写り込まずに被検体Mの内部の様子を的確に表したMIP画像P1を取得できる放射線断層撮影装置が提供できる。
一般に、放射性薬剤を用いた乳がんのイメージングは難しい。しかし、本発明によれば、より被検体Mの内部の様子を忠実に示したMIP画像P1が取得できるので、より正確な乳房検診が可能である。
本発明は、上述の構成に限られず、下記のように変形実施することが可能である。
(1)上述の体表面輝度調整部2は、体表面の輝度値を0としていたが、本発明はこれに限られない。体表面輝度調整部2は、体表面の輝度値を0以外の値に置き換えることもできる。このとき輝度値は、例えば被検体の内部における輝度値の平均よりも低い値に置き換えられる。この様にすることにより、体表面の構造を残した輝度補正空間データD2が取得できる。
(2)上述の体表面特定部1は、閾値pを用いて被検体の体表面を特定していたが、本発明はこの構成限られない。Snakesやレベルセット法などの動的輪郭モデルを用いて被検体の体表面を特定するようにしても良い。
(3)上述の構成は、乳房検診用となっていたが、本発明はこの様な構成に限られず、被検体全身検診用、被検体頭部検診用、小動物検査用などの各種PET装置に適用できる。
(4)上述の構成は、PET装置に適用されていたが、本発明はこの構成に限られない。本発明は、SPECT装置、MIR装置、CT装置等の他の断層撮影装置にも適用が可能である。
(5)上述した実施例のいうシンチレータ結晶は、LYSOで構成されていたが、本発明においては、その代わりに、LGSO(Lu2(1−X)2XSiO)やGSO(GdSiO)などの他の材料でシンチレータ結晶を構成してもよい。本変形例によれば、より安価な放射線検出器が提供できる放射線検出器の製造方法が提供できる。
以上のように、本発明は、医用の画像処理装置に適している。
D1 空間データ(3次元空間データ)
P1 MIP画像(最大輝度投影画像)
R 体表面領域
1 体表面特定部(体表面特定手段)
2 体表面輝度調整部(体表面輝度調整手段)
3 MIP画像生成部(最大輝度投影画像生成手段)
12 検出器リング
21 データ生成部(空間データ生成手段)

Claims (7)

  1. 被検体内の陽電子放出型放射性薬剤がイメージングされた3次元空間データに処理を施す医療用データ処理装置であって、
    前記3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する体表面輝度調整手段と、
    輝度調整された前記3次元空間データを基に最大輝度投影画像を生成する最大輝度投影画像生成手段とを備え、
    前記体表面輝度調整手段は、前記体表面領域の輝度を低下させることにより、前記最大輝度投影画像生成手段が前記3次元空間データにおける前記体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像を生成させるようにすることを特徴とする医療用データ処理装置。
  2. 請求項1に記載の医療用データ処理装置において、
    前記3次元空間データに輪郭抽出処理を施すことにより、前記体表面領域を特定する体表面特定手段を備え、
    前記体表面輝度調整手段は、前記体表面特定手段により特定された前記体表面領域に対して動作することを特徴とする医療用データ処理装置。
  3. 請求項2に記載の医療用データ処理装置において、
    前記体表面特定手段は、前記3次元空間データを構成する各ボクセルの輝度が閾値を超えるかどうかにより、前記3次元空間データにおける被検体の立体像と被検体が写り込んでいない虚空部分との境界を検出して動作することを特徴とする医療用データ処理装置。
  4. 被検体内の陽電子放出型放射性薬剤から放射される放射線を検出する検出器リングと、
    前記検出器リングの出力を基に、被検体像を包含した3次元空間データを生成する空間データ生成手段と、
    前記3次元空間データにおける被検体の立体像の体表面に相当する部分である体表面領域の輝度を調整する体表面輝度調整手段と、
    輝度調整された前記3次元空間データを基に最大輝度投影画像を生成する最大輝度投影画像生成手段とを備え、
    前記体表面輝度調整手段は、前記体表面領域の輝度を低下させることにより、前記最大輝度投影画像生成手段が前記3次元空間データにおける前記体表面領域を除いた部分から最大輝度を選択して画像を生成させるようにすることを特徴とする
    放射線断層撮影装置。
  5. 請求項4に記載の放射線断層撮影装置において、
    前記3次元空間データに輪郭抽出処理を施すことにより、前記体表面領域を特定する体表面特定手段を備え、
    前記体表面輝度調整手段は、前記体表面特定手段により特定された前記体表面領域に対して動作することを特徴とする放射線断層撮影装置。
  6. 請求項5に記載の放射線断層撮影装置において、
    前記体表面特定手段は、前記3次元空間データを構成する各ボクセルの輝度が閾値を超えるかどうかにより、前記3次元空間データにおける被検体の立体像と被検体が写り込んでいない虚空部分との境界を検出して動作することを特徴とする放射線断層撮影装置。
  7. 請求項6に記載の放射線断層撮影装置において、
    乳房検診用となっていることを特徴とする放射線断層撮影装置。
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