JP5259213B2 - 核医学診断装置、及び医用画像処理装置 - Google Patents

核医学診断装置、及び医用画像処理装置 Download PDF

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Description

この発明は、被検体に投与した放射性同位物質(radio isotopo:以下「RI」と称する場合がある)から放射されるガンマ線を、放射線検出器で検出することにより、被検体内におけるRIの分布を画像化する核医学診断装置に関する。また、この発明は、核医学診断装置によって取得された画像を処理する医用画像処理装置に関する。
一般的に、臨床診断には形態的な診断と機能的な診断とがある。X線CT装置やMRI装置は、組織の形態を画像化するのに適した装置である。これに対して、核医学診断装置は、被検体に投与されたRIから放射されるガンマ線を体外で測定し、RIの線量分布を画像化する装置である。この核医学診断装置は、病変の機能診断が可能である。この核医学診断装置には、陽電子放出型CT装置(Positron Emission Computed Tomograpy:以下、「PET装置」と称する)と、単光子放出型CT装置(Single Photon Emission Computed Tomograpy:以下、「SPECT装置」と称する)とがある。
核医学診断装置は、放射性薬剤が集積した部位をコントラスト良く抽出できるが、周辺臓器との位置関係を把握することが困難である。そこで、X線CT装置やMRI装置によって得られた形態画像と、核医学診断装置によって得られた機能画像とを重ね合わせて表示することで、画像診断の能力を向上させる方法が行われている(例えば特許文献1)。形態画像と機能画像とが重ね合わされた画像によると、診断対象の部位が正常か否かを判別することができ、さらに、放射性薬剤が集積した部位と周辺組織との位置関係を把握することができる。
形態画像と機能画像とを重ね合わせて表示するためには、2つの異なる画像の位置を合わせる必要がある。この位置合わせの方法として、ハードウェア的な方法とソフトウェア的な方法とがある。
ハードウェア的な方法は、2つの異なる撮影装置を一体化する方法である。例えば、PET装置とX線CT装置とを組み合わせた装置(以下、「PET−CT装置」と称する)や、SPECT装置とX線CT装置とを組み合わせた装置(以下、「SPECT−CT装置」と称する)などを用いる。これらの装置は共通の寝台を利用しており、2つの撮影装置の位置関係に基づいて、核医学診断装置で撮影された機能画像と、X線CT装置で撮影された形態画像との位置を合わせて、機能画像と形態画像とを重ね合わせる。MRI装置についても、寝台を共通して利用することで、機能画像と形態画像とを重ね合わせる。
一方、ソフトウェア的な方法は、画像処理技術によって、別々の撮影装置で取得された2つの画像の位置を合わせる方法である。画像処理技術には、操作者の目視により手作業で2つの画像の位置合わせを行う方法や、画像の一致状況を示す評価関数(Mutual Information法やSegmentation法など)によって、2つの画像の位置を自動的に合わせる方法などがある。
また、マーカを利用して2つの画像の位置を合わせる方法もある。例えば、被検者の体表上において、複数の箇所に点状の物体(マーカ)を貼り付ける。その状態で、異なる撮影装置で撮影することで画像を取得する。そして、2つの画像の位置を合わせるときには、このマーカを目印にして位置合わせを行う。
ところで、核医学診断装置はRIの線量分布を画像化するため、マーカには放射性同位物質(RI)を用いる必要があった。しかしながら、RIをマーカとして使用する場合、そのマーカによって被検者が余計に被曝してしまう問題があり、また、RIの管理が極めて煩雑である。そのため、RIをマーカとして日常の臨床で使用することは困難である。従って、被検者に対する被曝のおそれがなく、管理が容易なマーカが望まれていた。
特開2008−22930号公報
この発明は上記の問題を解決するものであり、マーカとして放射性同位物質(RI)を用いずに、マーカの位置を検出することが可能な核医学診断装置、及び医用画像処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被検体の成分と比べてガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽するマーカが体表上の特定の位置に設けられた被検体を撮影対象として、前記被検体内に投与された放射性同位物質が放出するガンマ線を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する第1再構成手段と、前記第1再構成画像データに基づいて、前記マーカの位置を検出するマーカ検出手段と、を有することを特徴とする核医学診断装置である。
また、請求項10に記載の発明は、被検体の成分と比べてガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽するマーカが被検体の体表上の特定の位置に設けられた状態で、前記被検体内に投与された放射線同位物質が放出するガンマ線を検出することで取得された投影データを記憶する記憶手段と、前記投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する第1再構成手段と、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素を特定する特定手段と、前記特定された画素を基に前記マーカの位置を表す参照画像データを生成する画像生成手段と、前記投影データを再構成することで、プラスの画素値を有する画素で構成される第2再構成画像データを生成する第2再構成手段と、X線CT装置又はMRI装置によって取得され、前記被検体の体表上の前記特定位置を含む部位の医用画像データを受け付けて、前記参照画像データに基づく参照画像と、前記医用画像データに基づく医用画像とを重ねて表示手段に表示させ、さらに、前記参照画像に表わされた前記特定位置と、前記医用画像に表わされた前記特定位置との位置関係に従って、前記第2再構成画像データに基づく第2再構成画像の位置と前記医用画像の位置と合わせて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とする医用画像処理装置である。
この発明によると、ガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽するマーカが体表上に設けられた被検体を撮影し、その撮影で検出された投影データをフィルター逆投影法によって再構成することで、放射性同位物質をマーカに用いなくても、再構成された画像内においてマーカの位置を検出することが可能となる。そのことにより、核医学診断装置によって取得された画像と、他の撮影装置によって取得された画像との位置を合わせるときに、そのマーカを目印として用いることが可能となる。
この発明の実施形態に係る核医学診断装置について図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る核医学診断装置を示すブロック図である。
この実施形態に係る核医学診断装置1は、架台2と、前処理部5と、記憶部6と、画像処理部10と、表示制御部7と、ユーザインターフェース(UI)50とを備えている。
架台2は、放射線検出器3を備えている。放射線検出器3は、被検体Pに投与された放射性同位物質(RI)から放出されるガンマ線を検出する。放射線検出器3は、例えばシンチレータを用いた2次元の検出部を有し、検出面に入射するガンマ線を投影データとして検出する。なお、放射線検出器3は、半導体セルを平面に配置した検出部を備えた構成であっても良い。
放射線検出器3の検出面には、コリメータ4が設けられている。放射線検出器3とコリメータ4とは一体となって、被検体Pの周囲を回転しながら、360度の方向からガンマ線を検出できるように支持されている。なお、この実施形態では、1つの放射線検出器3を用いているが、複数の放射線検出器を用いても良い。複数の放射線検出器を用いる場合は、360度の方向を、それぞれの放射線検出器で分担して担当し、全体として360度の方向からガンマ線を検出すれば良い。なお、核医学診断装置1をSPECT装置として用いる場合に、放射線検出器3にコリメータ4を設置し、PET装置として用いる場合にはコリメータ4を設置しない。なお、放射線検出器3が、この発明の「検出手段」の1例に相当する。
この実施形態では、核医学診断装置1として、SPECT装置を例にとって説明する。なお、核医学診断装置1は、PET装置であっても良い。
放射線検出器3によって検出された投影データは、前処理部5に出力される。前処理部5は、投影データに、均一性補正処理、回転中心補正処理、又は前処理フィルタリングなどの処理を施し、その処理を施した投影データを画像処理部10に出力する。また、前処理部5は、処理を施した投影データを記憶部6に記憶させる。なお、放射線検出器3によって検出された投影データを記憶部6に記憶させ、前処理部5は、記憶部6に記憶されている投影データに処理を施しても良い。
この実施形態では、核医学診断装置1によって取得された画像と、X線CT装置又はMRI装置によって取得された画像との位置合わせを行うために、被検体Pの体表上の特定位置に部分的にマーカを設置して、それぞれの撮影装置で撮影を行う。なお、この実施形態では、説明の便宜上、核医学診断装置1によって取得された画像を「SPECT画像」と称し、X線CT装置又はMRI装置によって取得された画像を「CT画像」と称する場合がある。また、核医学診断装置1による撮影で用いられるマーカをSPCETマーカと称し、X線CT装置又はMRI装置による撮影で用いられるマーカをCTマーカと称する場合がある。なお、SPECTマーカが、この発明の「マーカ」の1例に相当する。
核医学診断装置1による撮影で用いられるSPECTマーカには、被検体の成分と比べてガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽する物質を用いる。例えば、鉛やタングステンを含む物質を用いる。フィルター逆投影法で生成された画像においては、ガンマ線の減弱係数が大きい物質はマイナスの画素値として反映される。このマイナスの画素値のみで画像を生成することで、SPECTマーカの位置を判別することができる。すなわち、この実施形態では、ガンマ線の減弱係数が大きい物質(マーカ)を用いて撮影を行い、フィルター逆投影法によって再構成した場合に、その物質(マーカ)の位置に対応する画素の画素値がマイナスになることを利用して、マーカの位置を特定する。例えば、鉛の減弱係数は20[cm−1]程度であり、水(0.15[cm−1])や骨(0.3[cm−1])と比べると、減弱係数の値は大きい。鉛やタングステンのように、減弱係数が大きい物質をマーカとして用いることで、マーカによってガンマ線が吸収されるため、画像上において、水や骨などの被検体の成分からマーカを区別して認識することが可能となる。
ここで、この実施形態に係る核医学診断装置1に用いるSPECTマーカの設置例について、図2を参照して説明する。図2は、この発明の実施形態に係るマーカの設置例を示す被検体の断面図である。例えば図2に示すように、鉛又はタングステンを含むSPECTマーカ60を、被検体Pの体表上の特定位置に部分的に設置する。1例として、10mm角×3mm厚の鉛片をSPECTマーカ60として用いる。なお、SPECTマーカ60を複数の箇所に貼り付けても良い。また、SPECTマーカ60の大きさは、画像化したときに操作者によって認識できる大きさであれば良い。
被検体PにSPECTマーカ60を設置した状態で、核医学診断装置1によって撮影を行う。放射線検出器3で検出された投影データは前処理部5に出力され、前処理部5によって上述した処理が施された後、画像処理部10に出力される。また、前処理部5によって処理されたデータを記憶部6に記憶させる。
また、X線CT装置又はMRI装置にて撮影を行うときも、被検体Pの体表上の特定位置に部分的にCTマーカを設置する。X線CT装置又はMRI装置で撮影するときには、撮影に影響を与えない物質で構成されるマーカを用いる。このCTマーカには、公知のマーカを用いれば良い。例えば、プラスチックなどのマーカを用いる。このCTマーカを、核医学診断装置1による撮影で設置したSPECTマーカ60と同じ箇所に貼り付ける。例えば、SPECTマーカ60を貼り付けた箇所に目印をつけておき、その目印をつけた箇所にプラスチックなどのCTマーカを貼り付けて、X線CT装置又はMRI装置によって撮影する。例えば、インクなどを用いて、SPECTマーカ60を貼り付けた箇所に目印をつけておけば良い。また、紫外線を照射することで見えるインクを用いて、SPECTマーカ60を貼り付けた箇所に目印をつけても良い。これにより、核医学診断装置1で撮影するときに設置するSPECTマーカ60と、X線CT装置又はMRI装置で撮影するときに設置するCTマーカとを、同じ箇所に設置して撮影することができる。
画像処理部10は、再構成部20とマーカ検出部30とを備えている。再構成部20は、第1再構成部21と第2再構成部22とを備え、投影データに再構成処理を施すことで再構成画像データ(SPECT画像データ)を生成する。また、マーカ検出部30は、画素特定部31と参照画像生成部32とを備え、SPECTマーカが表された画像データを生成する。なお、SPECTマーカが表された画像データを、以下「参照画像データ」と称する場合がある。
第1再構成部21は、投影データを受け付けて、フィルター逆投影法(Filtered Back Projection:FBP法)による再構成処理をその投影データに施すことで、再構成画像データ(SPECT画像データ)を生成する。なお、第1再構成部21によって生成された再構成画像データを、以下「第1再構成画像データ」と称する場合がある。また、第1再構成部21が、この発明の「第1再再構成手段」の1例に相当する。
減弱係数が大きい鉛やタングステンは、ガンマ線を吸収する吸収体として機能する。この実施形態では、鉛やタングステンをSPECTマーカとして用いて、そのSPECTマーカを被検体Pの体表上に設置して撮影を行うため、SPECTマーカがガンマ線を吸収する。SPECTマーカがガンマ線を吸収した分、放射線検出器3で検出されるガンマ線のカウント数が減少し、その減少が投影データに反映される。その投影データにフィルター逆投影法による再構成処理を施すことで、カウント数の減少が画素値に反映されて、ガンマ線を吸収するSPECTマーカの位置に対応する画素の画素値はマイナスの値になる。第1再構成部21は、第1再構成画像データをマーカ検出部30の画素特定部31に出力する。
マーカ検出部30は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素の位置をSPECTマーカの位置として検出する。例えば、マーカ検出部30は、マイナスの画素値を有する画素の位置をSPECTマーカの位置として検出する。なお、マーカ検出部30が、この発明の「マーカ検出手段」の1例に相当する。
具体的には、画素特定部31は、第1再構成画像データを受け付けて、第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素を特定する。例えば、画素特定部31は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素を特定する。なお、画素特定部31が、この発明の「特定手段」の1例に相当する。
そして、参照画像生成部32は、画素特定部31によって特定された画素を表す画像データを生成する。具体的には、参照画像生成部32は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、閾値を超える画素値を有する画素の画素値を零に変更することで、参照画像データを生成する。1例として、参照画像生成部32は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素の画素値の符号をプラスに変更する。さらに、参照画像生成部32は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、プラスの画素値を有する画素の画素値を零に変更する。このように、参照画像生成部32は、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素によって参照画像データを生成する。すなわち、参照画像生成部32は、画素値が0以上になる画素値をすべて零に変更し、画素値がマイナスになる画素のみで参照画像データを生成する。上述したように、SPECTマーカが設置された箇所に対応する画素の画素値はマイナスの値になるため、参照画像データにおいては、SPECTマーカの位置に対応する画素の画素値はプラスの値に変更される。これにより、SPECTマーカが参照画像に表されるため、参照画像によってSPECTマーカの位置を判別することが可能となる。なお、参照画像生成部32が、この発明の「画像生成手段」の1例に相当する。
一方、第2再構成部22は、投影データを受け付けて、その投影データに再構成処理を施すことで、画素値がプラスとなる画素で構成される再構成画像データ(SPECT画像データ)を生成する。なお、第2再構成部22によって生成された再構成画像データを、以下「第2再構成画像データ」と称する場合がある。第2再構成部22が実行する再構成処理は、例えば、フィルター逆投影法、OS−EM(Ordered Subsets−Expectation Maximization)法、又は、ML−EM(Maximum Likelihood−Expectation Maximization)法によって行えば良い。第2再構成部22が実行する再構成処理は特に限定されず、いずれの方法で行っても良い。例えば、OS−EM法又はML−EM法によって再構成することで、マイナスの画素値を有する画素の画素値は零に変更され、プラスの画素値を有する画素で構成される再構成画像データが生成される。また、フィルター逆投影法によって再構成する場合は、マイナスの画素値を有する画素の画素値を零に変更することで、プラスの画素値を有する画素で構成される再構成画像データを生成する。そして、第2再構成部22は、第2再構成画像データを表示制御部7に出力する。また、第2再構成画像データを、図示しない記憶部に記憶させても良い。なお、第2再構成部22が、この発明の「第2再構成手段」の1例に相当する。
表示制御部7は、参照画像データに基づく参照画像を表示部51に表示させる。また、表示制御部7は、X線CT装置又はMRI装置にて取得されたCT画像データを受け付けて、参照画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。そして、参照画像とCT画像とによって画像の位置合わせを行う。このとき、表示制御部7は、共通の座標系を用いて参照画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させて、参照画像の位置とCT画像の位置とを合わせる。
例えば、表示制御部7は、X線CT装置100にて取得されたCT画像データを受け付けて、参照画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。参照画像にはSPECTマーカが表され、CT画像にもCTマーカが表されているため、2つのマーカの位置を合わせることで、参照画像とCT画像との位置を合わせることが可能となる。例えば、操作者は、参照画像に表わされたマーカの位置とCT画像に表わされたマーカの位置とを見比べながら、操作部52を用いて参照画像又はCT画像の回転指示や移動指示を与える。操作部52によって指示が与えられると、その指示に対応する信号がユーザインターフェース(UI)50から表示制御部7に出力される。表示制御部7は、回転指示や移動指示に従って、参照画像又はCT画像を画面上で回転させたり平行移動させたりして表示部51に表示させる。
以上のように、この実施形態によると、放射性同位物質(RI)を用いずに、画像の位置合わせ用のマーカを実現することが可能となる。そのことにより、核医学診断装置にて取得された画像と、他の撮影装置にて取得された画像との位置合わせを行うことが可能となる。
参照画像を用いた位置合わせが終了すると、表示制御部7は、第2再構成画像データに基づくSPECT画像と、CT画像とを重ねて表示部51に表示させる。例えば、操作者は操作部52を用いて位置合わせの終了指示を与えると、ユーザインターフェース(UI)50からその指示に対応する信号が表示制御部7に出力される。表示制御部7は、終了指示に対応する信号を受けると、第2再構成画像データに基づくSPECT画像と、CT画像とを表示部51に表示させる。参照画像によってCT画像との位置合わせが行われているため、表示制御部7は、参照画像とCT画像との位置関係に従って、SPECT画像の位置とCT画像の位置と合わせて、SPECT画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。すなわち、表示制御部7は、参照画像に表わされたSPECTマーカとCT画像に表わされたCTマーカとの位置関係に従って、SPECT画像の位置とCT画像の位置とを合わせて、SPECT画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。なお、表示制御部7が、この発明の「表示制御手段」の1例に相当する。
なお、X線CT装置100には、公知のX線CT装置が用いられる。例えば、X線CT装置100は、X線源とX線検出器とを被検体の周囲で回転させながらX線源からX線を曝射させるとともに、被検体を体軸方向に移動させて、いわゆるヘリカルスキャンを実行する。これにより、X線CT装置100は投影データを検出する。そして、X線CT装置100は、投影データに基づいて被検体の各断面における断層像データ(CT画像データ)を再構成する。CT画像データは核医学診断装置1に出力される。そして、核医学診断装置1にて、SPECT画像とCT画像とが重ね合わせて表示される。また、X線CT装置100の代わりに、MRI装置を用いても良い。
ここで、参照画像の1例を図3に示す。図3は、この発明の実施形態に係る核医学診断装置によって生成された画像の1例を示す図である。例えば、径が20cmの円柱状のファントムの表面に鉛板のSPECTマーカを1つ設置して、核医学診断装置1にて撮影を行った。このとき、Tc−99m水溶液をファントムの3/4まで満たした状態で撮影を行った。SPECT画像200は、第2再構成部22によって生成された画像であるため、プラスの画素値を有する画素によって構成されている。そのため、SPECT画像200には水溶液の像210が表され、SPECTマーカの像は表わされていない。
一方、参照画像300は、第1再構成部21とマーカ検出部30とによって生成された画像であるため、元の画素値がマイナスになる画素によって構成されている。そのため、参照画像300には、SPECTマーカが設置された位置に、そのSPECTマーカの像310が表されている。このように、参照画像300には、鉛板(SPECTマーカ)が画像化されている。この像310を目印にして、CT画像との位置合わせを行うことができる。具体的には、SPECTマーカの像310の位置と、CT画像に表わされたCTマーカの像の位置とを合わせることで、参照画像300の位置とCT画像の位置とを合わせることが可能となる。
また、参照画像の別の例を図4に示す。図4は、この発明の実施形態に係る核医学診断装置によって生成された画像の1例である。図4に示す例では、Tc−99m水溶液をファントムの1/3まで満たした状態で撮影を行った。SPECT画像400は、第2再構成部22によって生成された画像であるため、プラスの画素値を有する画素によって構成されている。そのため、SPECT画像400には水溶液の像410が表され、SPECTマーカの像は表わされていない。
一方、参照画像500は、第1再構成部21とマーカ検出部30とによって生成された画像であるため、元の画素値がマイナスになる画素によって構成されている。そのため、参照画像500には、SPECTマーカが設置された位置に、そのSPECTマーカの像510が表されている。この像510を目印にして、CT画像との位置合わせを行うことができる。一方、参照画像500には、水溶液の水面に対応する位置にアーチファクト520が表されている。SPECTマーカを設置したおおよその位置が分かっていれば、操作者は、SPECTマーカを表す像510とアーチファクト520とを区別して認識することができる。そのため、SPECTマーカを表す像510を目印にして、SPECT画像の位置とCT画像の位置とを合わせることができる。
なお、図3と図4とにおいては、鉛板をSPECTマーカの1例として説明したが、タングステンをSPECTマーカに用いても、鉛板と同じ効果を奏することができる。
また、SPECTマーカの大きさは、第2再構成画像データの再構成に影響を与えない程度の大きさであれば良い。つまり、SPECTマーカの大きさは、再構成による被検体内の組織の画像化に影響を与えない程度の大きさであれば良い。
画像処理部10は、図示しないCPUと、ROM、RAMなどの記憶装置とを備えている。記憶装置には、画像処理部10の機能を実行するための画像処理プログラムが記憶されている。その画像処理プログラムには、再構成部20の機能を実行するための再構成プログラムと、マーカ検出部30の機能を実行するためのマーカ検出プログラムとが含まれている。さらに、再構成プログラムには、第1再構成部21の機能を実行するための第1再構成プログラムと、第2再構成部22の機能を実行するための第2再構成プログラムとが含まれている。また、マーカ検出プログラムには、画素特定部31の機能を実行するための画素特定プログラムと、参照画像生成部32の機能を実行するための参照画素生成プログラムとが含まれている。
そして、CPUが第1再構成プログラムを実行することにより、フィルター逆投影法による再構成処理を実行する。また、CPUが第2再構成プログラムを実行することにより、所定の再構成処理を実行する。さらに、CPUが画素特定プログラムを実行することにより、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素を特定する。また、CPUが参照画像生成プログラムを実行することにより、マイナスの画素値を有する画素の符号をプラスに変更する。これにより、参照画像データが生成される。
また、表示制御部7は、図示しないCPUと、ROM、RAMなどの記憶装置とを備えている。記憶装置には、表示制御部7の機能を実行するための表示制御プログラムが記憶されている。CPUが表示制御プログラムを実行することにより、参照画像や再構成画像などの画像を表示部51に表示させる。
以上のように、この実施形態に係る核医学診断装置1は、ガンマ線の減弱係数が大きいSPECTマーカを使用して撮影を行い、投影データをフィルター逆投影法によって再構成し、画素値がマイナスになる画素によって参照画像データを生成する。そのことにより、放射性同位物質をマーカに用いなくても、SPECTマーカの位置を検出することが可能となる。その結果、核医学診断装置1によって取得されたSPECT画像の位置と、CT装置又はMRI装置によって取得された画像の位置とを合わせるときに、SPECTマーカを目印にして位置合わせを行うことが可能となる。また、SPECTマーカとして放射性同位物質を用いる必要がないため、被験者が余計に被曝するおそれがない。さらに、鉛やタングステンを用いるため、SPECTマーカの管理が容易になる。
(医用画像処理装置)
なお、変形例として、記憶部6と、画像処理部10と、表示制御部7と、ユーザインターフェース(UI)50とを備えた医用画像処理装置によって、核医学診断装置にて取得された画像の位置と、X線CT装置又はMRI装置にて取得された画像の位置とを合わせても良い。例えば、医用画像処理装置は、外部の核医学診断装置によって取得された投影データを受け付けて記憶部6に記憶させる。さらに、医用画像処理装置は、外部のX線CT装置又はMRI装置によって取得されたCT画像データを受け付けて記憶部6に記憶させる。そして、画像処理部10によって、SPECTマーカが表された参照画像データを生成し、表示制御部7は、参照画像とCT画像とを表示部51に表示させる。操作者は、参照画像に表わされたSPECTマーカの像の位置と、CT画像に表わされたCTマーカの像の位置とを合わせることで、2つの画像の位置合わせを行う。位置合わせが終了すると、表示制御部7は、第2再構成画像データに基づくSPECT画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。このように、医用画像処理装置によっても、SPECT画像とCT画像との位置合わせを行うことができる。
(動作)
次に、この発明の実施形態に係る処理について図5を参照して説明する。図5は、この発明の実施形態に係る処理の1例を示すフローチャートである。
(ステップS01)
まず、被検体Pの体表上において、マーカを貼り付ける位置に目印を付ける。例えば、インクなどによって、マーカを貼り付ける位置に目印を付ける。
(ステップS02)
次に、核医学診断装置1にて撮影を行うために、被検体Pの体表上に、SPECTマーカを設置する。このとき、ステップS01にて目印を付けた位置にSPECTマーカを貼り付ける。
(ステップS03)
そして、被検体Pに放射性同位物質(RI)を投与して、核医学診断装置1にて撮影を行う。
(ステップS04)
撮影によって取得された投影データは前処理部5によって所定の処理が施されて、画像処理部10に出力される。また、前処理部5によって処理が施された投影データは、記憶部6に記憶される。第1再構成部21は、投影データにフィルター逆投影法による再構成処理を施すことで、マーカの位置に対応する画素の画素値がマイナスとなる第1再構成画像データを生成する。そして、第1再構成部21は、第1再構成画像データを画素特定部31に出力する。
(ステップS05)
画素特定部31は、第1再構成部21から出力された第1再構成画像データを受け付けて、第1再構成画像データを構成する画素のうち、マイナスの画素値を有する画素を特定する。そして、参照画像生成部32は、マイナスの画素値を有する画素の符号をプラスに変更し、プラスの画素値を有する画素の画素値を零に変更することで、参照画像データを生成する。そして、参照画像生成部32は、参照画像データを表示制御部7に出力する。
(ステップS06)
一方、第2再構成部22は、前処理部5によって処理が施された投影データを受け付けて、その投影データに再構成処理を施すことで、プラスの画素値を有する画素で構成された第2再構成画像データ(SPECT画像データ)を生成する。そして、第2再構成部22は、第2再構成画像データを表示制御部7に出力する。
(ステップS07)
一方、核医学診断装置1による撮影が終了した場合、X線CT装置又はMRI装置にて撮影を行うために、被検体Pの体表上に、CTマーカを設置する。このとき、ステップS01にて目印を付けた位置にCTマーカを貼り付ける。
(ステップS08、S09)
そして、X線CT装置又はMRI装置にて撮影を行い(ステップS08)、X線CT装置又はMRI装置にて再構成処理を行うことで、CT画像又はMRI画像(以下、「CT画像」と称する)を生成する(ステップS09)。そして、X線CT装置又はMRI装置で取得されたCT画像データは、核医学診断装置1に出力される。
(ステップS10)
表示制御部7は、参照画像データとCT画像データとを受け付けて、参照画像に基づく参照画像とCT画像データに基づくCT画像とを表示部51に表示させる。そして、操作者は操作部52を用いて、参照画像に表わされたSPECTマーカの像の位置と、CT画像に表わされたCTマーカの像の位置とを合わせることで、参照画像の位置とCT画像の位置とを合わせる。
(ステップS11)
位置合わせが終了すると、表示制御部7は、第2再構成画像データに基づく第2再構成画像(SPECT画像)と、CT画像とを重ね合わせて表示部51に表示させる。このとき、表示制御部7は、ステップS10にて合わせた位置に従って、SPECT画像とCT画像とを重ねて表示部51に表示させる。
以上のように、鉛又はタングステンを含むSPECTマーカを用いて核医学診断装置1によって撮影し、フィルター逆投影法によって再構成処理を行って、マイナスの画素値を有する画素を画像化することで、SPECTマーカの像を表す参照画像データを生成することが可能となる。これにより、放射性同位物質(RI)をマーカに用いなくても、SPECT画像の位置とCT画像の位置とを合わせることが可能となる。
この発明の実施形態に係る核医学診断装置を示すブロック図である。 この発明の実施形態に係るマーカの設置例を示す被検体の断面図である。 この発明の実施形態に係る核医学診断装置によって生成された画像の1例を示す図である。 この発明の実施形態に係る核医学診断装置によって生成された画像の1例を示す図である。 この発明の実施形態に係る処理の1例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 核医学診断装置
2 架台
3 放射線検出器
4 コリメータ
5 前処理部
6 記憶部
7 表示制御部
10 画像処理部
20 再構成部
21 第1再構成部
22 第2再構成部
30 マーカ検出部
31 画素特定部
32 参照画像生成部
50 ユーザインターフェース(UI)
51 表示部
52 操作部

Claims (11)

  1. 被検体の成分と比べてガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽するマーカが体表上の特定の位置に設けられた被検体を撮影対象として、前記被検体内に投与された放射性同位物質が放出するガンマ線を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する第1再構成手段と、
    前記第1再構成画像データに基づいて、前記マーカの位置を検出するマーカ検出手段と、
    を有することを特徴とする核医学診断装置。
  2. 前記マーカ検出手段は、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素の位置を前記マーカの位置として検出することを特徴とする請求項1に記載の核医学診断装置。
  3. 前記マーカ検出手段は、マイナスの画素値を有する画素の位置を前記マーカの位置として検出することを特徴とする請求項2に記載の核医学診断装置。
  4. 前記マーカ検出手段は、
    前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素を特定する特定手段と、
    前記特定された画素を基に前記マーカの位置を表す参照画像データを生成する画像生成手段と、
    を有する請求項1に記載の核医学診断装置。
  5. 前記画像生成手段は、前記閾値を超える画素値を有する画素の画素値を零に変更することで前記参照画像データを生成することを特徴とする請求項4に記載の核医学診断装置。
  6. 前記特定手段は、マイナスの画素値を有する画素を特定し、
    前記画像生成手段は、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、前記マイナスの画素値を有する画素の画素値の符号をプラスに変更し、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、プラスの画素値を有する画素の画素値を零に変更することで前記参照画像データを生成することを特徴とする請求項4に記載の核医学診断装置。
  7. X線CT装置又はMRI装置によって取得され、前記被検体の体表上の前記特定位置を含む部位の医用画像データを受け付けて、前記参照画像データに基づく参照画像と、前記医用画像データに基づく医用画像とを重ねて表示手段に表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項4から請求項6のいずれかに記載の核医学診断装置。
  8. 前記検出手段によって検出された投影データを再構成することで、プラスの画素値を有する画素で構成される第2再構成画像データを生成する第2再構成手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記参照画像に表わされた前記特定位置と、前記医用画像に表わされた前記特定位置との位置関係に従って、前記第2再構成画像データに基づく第2再構成画像の位置と前記医用画像の位置とを合わせて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項7に記載の核医学診断装置。
  9. 前記マーカは、鉛又はタングステンを含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の核医学診断装置。
  10. 被検体の成分と比べてガンマ線の減弱係数が大きく、ガンマ線を遮蔽するマーカが被検体の体表上の特定の位置に設けられた状態で、前記被検体内に投与された放射線同位物質が放出するガンマ線を検出することで取得された投影データを記憶する記憶手段と、
    前記投影データをフィルター逆投影法によって再構成することにより、第1再構成画像データを生成する第1再構成手段と、
    前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、予め設定された閾値以下の画素値を有する画素を特定する特定手段と、
    前記特定された画素を基に前記マーカの位置を表す参照画像データを生成する画像生成手段と、
    前記投影データを再構成することで、プラスの画素値を有する画素で構成される第2再構成画像データを生成する第2再構成手段と、
    X線CT装置又はMRI装置によって取得され、前記被検体の体表上の前記特定位置を含む部位の医用画像データを受け付けて、前記参照画像データに基づく参照画像と、前記医用画像データに基づく医用画像とを重ねて表示手段に表示させ、さらに、前記参照画像に表わされた前記特定位置と、前記医用画像に表わされた前記特定位置との位置関係に従って、前記第2再構成画像データに基づく第2再構成画像の位置と前記医用画像の位置と合わせて前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とする医用画像処理装置。
  11. 前記特定手段は、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、前記画素値がマイナスになる画素を特定し、
    前記画像生成手段は、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、前記マイナスの画素値を有する画素の画素値の符号をプラスに変更し、前記第1再構成画像データを構成する画素のうち、プラスの画素値を有する画素の画素値を零に変更することで前記参照画像データを生成することを特徴とする請求項10に記載の医用画像処理装置。
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