JP2013135789A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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英史 松井
Mikio Tawara
己紀夫 田原
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Abstract

【課題】リント排出手段の駆動をスムーズなものとし、駆動モータに過度の負荷を与えない、安全な衣類乾燥機を提供すること。
【解決手段】乾燥用空気を導入する導入部21aと、導入口21aからの乾燥用空気の流れ方向に対して略直交するよう配設された略半円筒形状のフィルタ部21b、21cと、本体側に設けられた駆動モータ24により回動する駆動ギア26と、駆動ギア26と連結し、駆動ギア26の回転によって回転する従属ギア22bと、従属ギア22bと連結しフィルタ部21b、21cの内面に内接して回転する螺旋形状のリント捕集体22aとを備え、軸方向から見たときにリント捕集体22aの周円上の回転方向が乾燥用空気の流れ方向と順方向となる点をA点、逆方向となる点をB点としたとき、A点よりB点での流速が速くなる方向にリント捕集体22aの回転方向を定める。
【選択図】図12

Description

本発明は、衣類等の繊維製品の乾燥を行う衣類乾燥機及び洗濯機能を備えた衣類乾燥機に関する。
従来のこの種の衣類乾燥機について、図15、図16を用いて説明する。図15、図16は、従来の衣類乾燥機の要部断面図である。
図15において、洗濯物5から発生した乾燥用空気に含まれるリントを捕捉するフィルタ部と、フィルタ部に捕捉されたリントを回収するリント回収部100と、フィルタ部に捕捉されたリントを掻き取り、リント回収部100に排出する排出手段とを備えている。フィルタ部は、風路108を循環する乾燥用空気の送風方向にほぼ直交した略半円筒状フィルタ101を有し、排出手段は、略半円筒状フィルタ101に内接して回転するらせん状の線材102で構成している(例えば、特許文献1参照)。
乾燥用空気の一部はリント回収部100に設けられたリント回収箱103、バイパスフィルタ104、リント回収箱103を内包する枠体105、枠体105の開口部106、連通路107を通過して、フィルタ部の下流側の風路108に流れる。
このように、風路108を循環する空気の一部がリント回収部100を通してフィルタ部の下流側の風路108へ流れるようにしたことにより、風路108を流れる乾燥用空気の一部がバイパスしてリント回収部100内を通って、略半円筒状フィルタ101部の下流側へと流れる。この空気の流れにより、リント回収部100に溜まったリントが圧縮され、カサを少なくすることができるため、リント回収部100に貯めるリント量が多くなり、リントを廃棄する回数を大幅に減らすことができるとともに、リントが圧縮された形で溜まるため、蓋部109を取り外してリント回収箱103を取り出してリントを廃棄する際も、廃棄時に飛散し、床を汚すという心配もなくなる。
また、図16に示すように、他の構成としてリント排出手段204を螺旋形状としたものも考案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−6044号公報 特開2006−102346号公報
しかしながら、特許文献1、2における従来の衣類乾燥機では、リント排出手段である螺旋状の線材や螺旋形状の剛体を回転させながらフィルタ上のリントを掻きとる方式であり、リントの状態によっては螺旋軸方向に輸送されずに螺旋形状外周部に付着したまま回転方向に輸送される。このとき、一部のリントは乾燥用空気により引き剥がされ、再度フィルタ部に補足されるが、引き剥がされなかったリントはそのまま周回運動を続け、周囲のリントと結合して拡大し、リント排出手段とフィルタ部との間に噛み込む。噛み込んだリントによって、リント排出手段の駆動がロックし、駆動モータに過度の負荷を与える可能性があるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、リント排出手段の駆動をスムーズなものとし、駆動モータに過度の負荷を与えない、安全な衣類乾燥機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衣類乾燥機は、本体内に回転自在に設けられた回転ドラムと、前記回転ドラム内に収納された衣類を乾燥させる乾燥用空気を供給する送風手段と、前記回転ドラムから排出された乾燥用空気を前記送風手段を介して再度前記回転ドラムへと導く循環風路と、前記循環風路に配設され、衣類から発生した乾燥用空気に含まれるリントを捕捉する着脱自在な乾燥フィルタ装置とを備える衣類乾燥機であって、前記乾燥フィルタ装置は、乾燥用空気を導入する導入部と、前記導入口からの乾燥用空気の流れ方向に対して略直交するよう配設された略半円筒形状のフィルタ部と、前記本体側に設けられた駆動モータにより回動する駆動ギアと、前記駆動ギアと連結し、前記駆動ギアの回転によって回転する従属ギアと、前記従属ギアと連結し前記フィルタ部の内面に内接して回転する螺旋形状のリント捕集体とを備え、軸方向から見たときに前記リント捕集体外周円上の回転方向が前記乾燥用空気の流れ方向と順方向となる点をA点、逆方向となる点をB点としたとき、A点よりB点での流速が速くなる方向に前記リント捕集体の回転方向を定めたものである。
A点近傍でフィルタに接したリント捕集体は、B点に至るまでにフィルタ上に捕捉されたリントを掻き取り、軸方向に輸送するが、その一部がリント捕集体の外周部に引っかかった場合、まずB点にまで輸送される。B点ではリント捕集体の回転方向は乾燥用空気の流れ方向に対して逆方向であり、さらに流速は他より比較的速いため、乾燥用空気によって引っかかったリントが剥がれやすく、フィルタ部に再付着し、回動するリント捕集体によって軸方向へと輸送される。したがって、リント捕集体とフィルタとの間にリントの噛み込みが生じづらく、駆動モータのロックが回避でき、より安全性の高い構成となる。
本発明の衣類乾燥機は、フィルタの目詰まり防止のためのリント排出手段の駆動モータのロックを回避するため、安全性が向上する。
本発明の実施の形態1における衣類乾燥機の断面図 同衣類乾燥機の外観図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の背面側斜視図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の正面側斜視図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の背面図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の正面図 同衣類乾燥機の図6におけるA−A断面図 同衣類乾燥機の図6におけるB−B断面図 同衣類乾燥機の図6におけるC−C断面図 同衣類乾燥機の図6におけるD−D断面図 同衣類乾燥機の図8におけるE1およびE2拡大図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の要部縦断面図 本発明の実施の形態2における衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の水平断面図 同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の要部縦断面図 従来の衣類乾燥機の要部断面図 従来の衣類乾燥機の要部断面図
第1の発明は、本体内に回転自在に設けられた回転ドラムと、前記回転ドラム内に収納された衣類を乾燥させる乾燥用空気を供給する送風手段と、前記回転ドラムから排出された乾燥用空気を前記送風手段を介して再度前記回転ドラムへと導く循環風路と、前記循環風路に配設され、衣類から発生した乾燥用空気に含まれるリントを捕捉する着脱自在な乾燥フィルタ装置とを備える衣類乾燥機であって、前記乾燥フィルタ装置は、乾燥用空気を導入する導入部と、前記導入口からの乾燥用空気の流れ方向に対して略直交するよう配設された略半円筒形状のフィルタ部と、前記本体側に設けられた駆動モータにより回動する駆動ギアと、前記駆動ギアと連結し、前記駆動ギアの回転によって回転する従属ギアと、前記従属ギアと連結し前記フィルタ部の内面に内接して回転する螺旋形状のリント捕集体とを備え、軸方向から見たときに前記リント捕集体外周円上の回転方向が前記乾燥用空気の流れ方向と順方向となる点をA点、逆方向となる点をB点としたとき、A点よりB点での流速が速くなる方向に前記リント捕集体の回転方向を定めたもので、B点ではリント捕集体の回転方向は乾燥用空気の流れ方向に対して逆方向であり、さらに流速は他より比較的速いため、乾燥用空気によって引っかかったリントが剥がれやすく、フィルタ部に再付着し、回動するリント捕集体によって軸方向へと輸送される。したがって、リント捕集体とフィルタとの間にリントの噛み込みが生じづらく、駆動モータのロックが回避でき、より安全性の高い構成となる。
第2の発明は、特に、第1の発明の乾燥用空気を前記B点へ導くような風向板を設けたもので、よりB点での乾燥用空気の流量が増し、引っかかったリントの除去性能が向上する。
第3の発明は、特に、第1〜2のいずれか1つの発明のリント捕集体と前記フィルタ部とは前記リント捕集体外周部に設けた圧接部を介して接触し、前記圧接部は柔軟体で構成するもので、柔軟体として用いられるエラストマーや発泡体は、樹脂等の剛体より一般的にリント離れが悪いが、B点近傍での乾燥用空気によって柔軟体から取り除くことができる上、柔軟体により、メッシュのたわみや回転軸のがたつき、部品バラつきを吸収できる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のフィルタ部は、前記リント捕集体と内接する第1のフィルタ部と、前記第1のフィルタ部と隣接し前記リント捕集体によって輸送されるリントの輸送先方向に構成される第2のフィルタ部とで構成され、前記第1のフィルタ部と前記第2のフィルタ部とを連通する開口部は、前記B点側の方が開口面積が広いため、風量の多いB点側に通風部を広く確保することで、第1のフィルタ側から第2のフィルタ側へと導く風の流れを確保でき、さらに
B点近傍でリント捕集体から乖離したリントは、リント捕集体の軸方向への輸送力だけでなく、風の流れによっても第2フィルタ側方向へと輸送されるため、よりスムーズなリントの輸送が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における衣類乾燥機の断面図、図2は、同衣類乾燥機の外観図、図3は、同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の斜視図(背面側)、図4は、同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の斜視図(正面側:駆動モータ非表示)、図5は、同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の背面図、図6は、同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の正面図、図7は、同衣類乾燥機の図6におけるA−A断面図、図8は、同衣類乾燥機の図6におけるB−B断面図、図9は、同衣類乾燥機の図6におけるC−C断面図、図10は、同衣類乾燥機の図6におけるD−D断面図、図11は、同衣類乾燥機の図8におけるE1およびE2拡大図、図12は同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の要部縦断面図である。従来例と同じ構成のものは同一符号を用いて説明する。
図1〜図12において、外槽1は衣類乾燥機の筐体2の内部で複数のサスペンション機構3により弾性的に支持されている。回転ドラム4は、正面側に洗濯物5を出し入れする投入口6を有し、有底筒状に構成され、外槽1内に配設されている。前記回転ドラム4は、ドラム回転軸11で回転可能に設けられ洗濯物5を収納するものであり、回転ドラム4の周壁7には複数の排出孔8を設け、回転ドラム4内の周壁7には洗濯物5を効率的に持ち上げるための攪拌バッフル9を備えている。外槽1と回転ドラム4とドラム回転軸11は、水平に対して角度θ(例えば20°)前上がりに傾けて配置されている。
外槽1の外部には駆動手段10を設けて、回転ドラム4を正逆回転させるようになっている。筐体2の前面には洗濯物5を出し入れする略円形状の投入口6と、これを開閉する扉12が設けられている。前記投入口6と対向する外槽1の開口部はパッキン13によって筐体2と気密構成を確保して連結されている。
乾燥用空気を回転ドラム4に供給する送風機14を筐体2の略上部に設け、加熱手段15を送風機14の下流側に設けている。前記送風機14、加熱手段15は循環風洞16に設けている。前記循環風洞16の下流側は、外槽1の内筒底部に設けられた送気口17と連通し、上流側は、外槽1の周壁7に設けられた排気口18と連通している。
乾燥用空気は、加熱手段15を通過した後、送気口17の順に通風して回転ドラム4内部に到着する。
回転ドラム4から排出される乾燥用空気は、排気口18、循環風洞16、送風機14、送気口17、回転ドラム4を循環する構成になっている。以上の乾燥用空気の流れ(図1の矢印で示す)を循環空気経路16aとして構成している。外槽1の上部に設けられた排気口18に接続している循環風洞16は、筐体2の上部で背面側に向かい曲げられた構成となっており、排気口18からの乾燥用空気は、循環風洞16の上部側の方がその下部側よりも流速を速められて乾燥フィルタ装置21を通過する。
循環風洞16には乾燥用空気を除湿するため冷却水を供給する冷却水供給口19と、熱交換器20と、乾燥フィルタ装置21が設けられている。洗濯物5と接触し多湿になった乾燥用空気は、前記熱交換器20で冷却されて除湿される。冷却水、及び除湿された水は、筐体2外に排出される。乾燥フィルタ装置21は送風機14の上流に設けられて、洗濯物5から発生した乾燥用空気に含まれるリント27を捕捉することで、送風機14でのリント堆積による不具合を防止する。
送風機14は、送風機14を駆動するファンモータ14aと、ファンモータ14aの電流値を測定するモータ電流計測装置14bを具備している。
乾燥フィルタ装置21は、乾燥用空気を導入する導入部21aと、導入部21aから導入された乾燥用空気からリント27を捕捉する第1のフィルタ部21bと、第2のフィルタ部21cと、第1のフィルタ部を通過し切れなかった残りの乾燥用空気を第2のフィルタ部へと導く開口部21dと、リント除去装置22を有している。開口部21dは、第1のフィルタ部21bと第2のフィルタ部21cとの間に設けてある。第1のフィルタ部21bおよび第2のフィルタ部21cはそれぞれ、略円筒形からなる第1メッシュ部21eおよび第2メッシュ部21fを備え、このメッシュ部を乾燥用空気が通過する際に、乾燥用空気に含まれるリント27が乾燥フィルタ装置21に捕捉される。第1メッシュ部21eおよび第2メッシュ部21fは、同軸形状となっている。
リント除去装置22は第1メッシュ部21eに沿って内接する螺旋形状のリント捕集体22aと従属ギア22bとがリント捕集体22aの第1の端部28a側で連結して構成している。従属ギア22bは組立てのために分割された2部品がビスによって一体化された形となっている。リント捕集体22aと従属ギア22bとの連結部の断面形状はY字形状であり、リント捕集体22aと従属ギア22bとの間には第1の隙間22cを全周に設けてある。リント捕集体22aは樹脂で成型され、第1メッシュ部21eと内接する外周端部の表面粗さが大きくなるように表面を荒らしてある。リント除去装置22の第1の端部28aおよび、その反対側である第2の端部28b近傍には、それぞれ第1の軸受け21gおよび第2の軸受け21hが構成される。第2の軸受け21hとリント捕集体22aとの間には第1の端部28a側に設けられている第1の隙間22cと同じ寸法の第2の隙間22dが設けられている。
リント収容領域23は乾燥フィルタ装置21内部における第2のフィルタ部21c側の領域であり、リント捕集体22aに隣接して設けられ、リント捕集体22aによって掻き取ったリントが輸送され、収容される領域である。
乾燥フィルタ装置21は、図2の衣類乾燥機本体とX方向に着脱可能なように設けられている。衣類乾燥機本体には、リント除去装置22を駆動するための駆動モータ24と、本体モータ回転軸25の先端に取り付けられた駆動ギア26を設けている。
乾燥フィルタ装置21が衣類乾燥機本体に装着された際には、リント除去装置回転軸22eは本体モータ回転軸25と平行であり、駆動モータ24側から見て、リント除去装置回転軸22eの左下方向に本体モータ回転軸25、右方向に第1メッシュ部21eとなる位置にそれぞれの回転軸は配設される。リント除去装置22を構成する従属ギア22bは、乾燥フィルタ装置21が衣類乾燥機本体に装着された際には駆動ギア26と連結し、駆動モータ24の回転駆動をリント除去装置22に伝える。駆動モータ24側から見た場合、リント除去装置回転軸22eは本体側の駆動モータ回転軸25の右側となり、そのとき駆動ギア26の回転方向は時計周りであり、リント除去装置22の回転方向は反時計回りである(図7図中矢印参照)。リント捕集体22aの螺旋形状は右ねじ方向となっている。
図12は循環空気経路16a内の乾燥用空気の流れを白矢印で示してある。下方から循環空気経路16aに流入した乾燥用空気は、経路に沿って略鉛直上方向の流れから略水平方向への流れへと曲げられる。また、乾燥フィルタ装置21の一次側に、風の流れをB点へと導くような風向板29が設けられている。以上のような風路形状のため、図中のA点よりB点の方が、風速が速くなっている。
制御手段(図示せず)は、駆動手段10、送風機14、加熱手段15等を制御し、乾燥運転を制御するとともに、モータ電流計測装置14bで計測された電流値等が入力される。また制御手段は、モータ電流計測装置14bで計測された電流値から乾燥用空気の風量を検知する風量検知手段(図示せず)を内包している。リント除去装置22の駆動時は、制御手段によって定格運転時より多い送風量で乾燥用空気を送風するようにしている。
以上のように構成された衣類乾燥機について、以下にその動作、作用を説明する。
乾燥行程では、回転ドラム4が濡れた洗濯物5を内部に保有して回転している。乾燥用空気は送風機14によって送風され、加熱手段15を通過した後、送気口17の順に通風して回転ドラム4内部に到着する。回転ドラム4に到着した乾燥用空気は濡れた洗濯物5と接触して洗濯物5を乾燥させた後、洗濯物5から発生したリント27を含みつつ回転ドラム4を出て外槽1に設けられた排気口18から外槽1を出ていく。外槽1を出た乾燥用空気は、循環空気経路16aを通過して熱交換器20で冷却水によって除湿されたのち、送風機14に到達する前に乾燥フィルタ装置21で、乾燥用空気からリント27を除去する。
衣類乾燥機本体に配設された駆動モータ24の駆動を介して、リント除去装置22のリント捕集体22aがリント除去を自動で行うので、使用者のメンテナンスの手間が大幅に削減できて、利便性が高まる。
乾燥フィルタ装置21は略円筒形からなる第1メッシュ部21eを備え、リント除去装置22を構成するリント捕集体22aは第1メッシュ部21eに沿って内接する螺旋形状を備えたものであり、接触部近傍がリント27を掻き取る際、メッシュ上のリント27にメッシュのラジアル方向とスラスト方向の力を与えるため、リント27は掻き取られながらリント除去装置回転軸22eに沿う方向Zに移動していくため、掻き取ったリント27が微細なものであっても、螺旋形状部分でリント収容領域23まで輸送できる。リント捕集体22aと従属ギア22bとの連結部には第1の隙間22cを全周に設けてあり、第2の軸受け21hとの間にも第2の隙間22dを全周に設けてあるため、導入部21aから流入する乾燥用空気によって螺旋形状部分を介してリント捕集体22aは第1メッシュ部21eに付勢されることとなり、たとえ乾燥フィルタ装置21の構成部品寸法がばらついたり、リント除去装置回転軸22eや本体モータ回転軸25にがたつきが生じた場合においても、リント捕集体22aと第1メッシュ部21eが確実に内接するため、リント捕集性能は確保され、また第1メッシュ部21eに薄く付着するような少量のリント27であってもリント捕集体22aが付勢されているために、リント27の上にリント捕集体22aが乗り上げづらく、第1メッシュ部21eから剥離させることができる。また仮に第1メッシュ部21eとリント捕集体22aとの間にリント27を噛み込んだ場合においても第1の隙間22c、第2の隙間22dの分だけリント捕集体22aが第1メッシュ部21eとは反対側に逃げる余地があり、駆動モータ24のロックが回避でき、より安全性の高いものとなる。なお、第1の隙間22c、第2の隙間22dは乾燥フィルタ装置21を構成する部品の寸法ばらつきの合算より大きく設定することで、より確実に部品ばらつきを吸収できる。また、設定された最大容量の衣類量を1回乾燥させた際に第1メッシュ部21eで捕捉されるリント厚さより大きく設定することで、よりロック耐性が向上する。
また、仮にリント27の上にリント捕集体22aが乗り上げる場合において、第1メッシュ部21eと内接する外周端部の表面粗さが大きくなるように表面を荒らしてあり、リント捕集体22aが乗り上げるようなリント層は薄く少量であるため、荒らしてあるリント捕集体22a外周端部の摩擦力によってリント27表面を捲りあげるように掻き取ることができる。また、リント27を掻き取るリント捕集体22aが剛体である樹脂材料であるため、ブラシやエラストマーなどと比べリント27がこびりつきにくく、リント捕集体22aからのリント27離れもよい。また、磨耗の心配も弾性体と比べ少ない。
乾燥用空気を導入する導入部21aと、導入部21aに対向して乾燥用空気からリント27を捕捉する第1のフィルタ部と、第1のフィルタ部の側方に設けた第2のフィルタ部とを備え、リント除去装置で掻き取ったリント27を第2のフィルタ部へ向けて移動させるようにしたことによって、導入部21aを介して乾燥用空気が最初に導入される第1のフィルタ部は、乾燥フィルタ装置21のうち主な通風部となると同時に、常にリント27がない乾燥用空気の通風に優れたものとすることができる。第2のフィルタ部21cはリント収容領域23ではあるが、リント27が堆積していないときは通風部とすることができる。また、リント収容領域23にリント27が大量に堆積してくると、乾燥フィルタ装置21を取り外してリント27を取り除く必要があるが、乾燥フィルタ装置21の主な通風部である第1のフィルタ部21bとリント27が堆積していく第2のフィルタ部21cが一体化して着脱できることによって、第2のフィルタ部21cのリント27を取り除くと同時に第1のフィルタ部21bの目詰まりや異物混入のチェックも行うことができるため、利便性が増す。
第1のフィルタ部21bの側方には、隣接して開口部21dが設けられている。フィルタ部では通常圧力損失が発生するために、第1のフィルタ部21bに導入された全ての乾燥用空気が第1のフィルタ部21bを通過して乾燥フィルタ装置21から出て行くわけではなく、残りの乾燥用空気は開口部21dを介して第2のフィルタ部21cへと導かれる。その際、第1のフィルタ部21bを通過できなかった乾燥用空気は、第1のフィルタ部21bに一旦衝突した後、第1のフィルタ部21bに沿う流れYを形成する。そのため、第1のフィルタ部21bの側方に隣接して、乾燥用空気を第2の通風部へと導くための開口部21dを設けておけば、第1のフィルタ部21bを通過できなかった乾燥用空気が、第1のフィルタ部21bに沿いつつ、開口部21dを介して第2のフィルタ部21cへと導かれる状態を作り出すことができる。これによって、リント27が除去される第1のフィルタ部21bに沿って、除去されたリント27を第2のフィルタ部21cへと導く乾燥用空気の流れを作為的に発生させることができる。その結果、螺旋形状のリント捕集体22aのリント移動効果に加えて、乾燥用空気の働きによってより多くのリント27が第1のフィルタ部21bで掻き取られたあと、速やかに第2のフィルタ部21cへと移動することができ、第1のフィルタ部21bでの再捕捉をさらに防ぐことができる。本実施例においては、開口部21dをリント捕集体22aの第2の端部の軸周りに広く開口しているが、それに限るものではなく、リント除去装置回転軸22eより第1のフィルタ部21b側が開口していれば、フィルタ近傍で輸送されるリント27の輸送力向上には効果を発揮する。
駆動モータ24および駆動ギア26の本体モータ回転軸25は、リント除去装置回転軸22eが駆動モータ回転軸25の右側となる視点から見た場合、リント除去装置回転軸22eの左下方向に位置し、その回転方向は時計周りであるため、リント除去装置回転軸22eが駆動モータ24から受ける力には右方向のベクトル成分が含まれる。この時、リント除去装置22の右手側に第1のフィルタ部21bが配設される構成となっているため、駆動ギア26から従属ギア22bへと伝達される力には常にリント除去装置22から第1のフィルタ部21b方向へのベクトル成分が含まれているため、風による付勢力に加えてリント捕集体22aは第1メッシュ部21eへと付勢され、よりリント除去性能が向上する。
第1メッシュ部21eにて捕捉されたリント27は、A点近傍で第1メッシュ部21eに接したリント捕集体22aがB点に至るまでに掻き取り、リント捕集体22a軸方向(図8のz方向)に輸送されるが、その一部がリント捕集体22aの外周部に引っかかり、回転方向に輸送されることがある。この場合、引っかかったリント27はまずB点にまで輸送される。B点ではリント捕集体22aの回転方向が乾燥用空気の流れ方向に対して逆方向であり、さらに循環空気経路16aの風路形状や風向板29によって同一の風路断面上にあるA点と比較して流速が速くなっているため、乾燥用空気によって引っかかったリント27が剥がれやすい。剥がれたリント27は第1メッシュ部21eに再付着し、回動するリント捕集体22aによって軸方向へと輸送される。このように、経路に沿って略鉛直上方向の流れから略水平方向への流れへと曲げられたことにより、風路の曲げ部の外周側の流速が速くなり、流速が速くなった乾燥用空気が、リント捕集体22aの回転方向と逆行する側でリント捕集体22aの外周部と接触する。したがって、リント捕集体22aと第1メッシュ部21eとの間にリント27の噛み込みが生じづらく、駆動モータ24のロックが回避でき、より安全性の高い構成となる。
制御手段によって、リント除去装置22の駆動時は定格運転時より多い送風量で乾燥用空気を送風するようにしているため、リント捕集体22aの付勢力も向上し、より確実に内接し、リント捕集性能は確保され、少量のリント27であっても、第1メッシュ部21eから剥離させることができる。なお、風量検知手段によって風量の低下度合いが大きいときは、多くのリント27が付着していると推定でき、リント捕集体22aの付勢力が比較的小さくてもリント27を掻き取ることが可能であるため、そのような環境下でリント除去装置22の駆動する場合は定格運転時と同等または少ない送風量で駆動させることで、より省エネルギーとなる。
(実施の形態2)
図13は、本発明の実施の形態2における衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の水平断面図、図14は、同衣類乾燥機の乾燥フィルタ装置装着時の要部縦断面図である。なお、実施の形態1と基本構成は同じなので説明は省略し、異なる点を中心に説明する。また、実施の形態1と同じ構成部品には同じ符号を付している。
リント捕集体22aの螺旋形状部の外周部にはエラストマーを材質とする圧接部30が設けられ、圧接部30を介してリント捕集体22aと第1メッシュ部21eは接触する。また第1のフィルタ部21bと第2のフィルタ部21cとの間には開口部21dが設けられ、その開口面積はリント捕集体22aの回転軸を通る水平面を基準に、B点側の方が広くなっている。
図14は循環空気経路16a内の乾燥用空気の流れを白矢印で示してある。上方から循環空気経路16aに流入した乾燥用空気は、経路に沿って略鉛直上方向の流れから略水平方向への流れへと曲げられる。また、乾燥フィルタ装置21の一次側に、風の流れをB点へと導くような風向板29が設けられている。以上のような風路形状のため、図中のA点よりB点の方が風速が速くなっている。
以上のように構成された衣類乾燥機について、以下にその動作、作用を説明する。
第1メッシュ部21eにて捕捉されたリント27は、リント捕集体22a外周部に構成される圧接部30によって掻き取られる。このとき、圧接部30はエラストマーという柔軟体で構成されているため、メッシュのたわみや回転軸のがたつき、部品バラつきを吸収し、確実に第1メッシュ部21eに圧接され、リント27を掻き取ることができる。
圧接部の材料であるエラストマーは、樹脂や金属等の剛体と異なり、リント27が付着しやすく、またリント27離れも悪い。しかし、圧接部30に付着したリント27はまずB点にまで輸送され、B点ではリント捕集体22aの回転方向が乾燥用空気の流れ方向に対して逆方向であり、さらに循環空気経路16aの風路形状によって同一の風路断面上にあるA点と比較して流速が早くなっているため、乾燥用空気によって引っかかったリント27が剥がれやすく、剥がれたリント27は第1メッシュ部21eに再付着し、回動するリント捕集体22aによって軸方向へと輸送される。したがって、リント捕集体22aと第1メッシュ部21eとの間にリント27の噛み込みが生じづらく、駆動モータ24のロックが回避でき、より安全性の高い構成となる。
また、開口部21dの開口面積はB点側が広くなるように構成されているため、風量の多いB点側に通風部を広く確保することとなり、第1のフィルタ部21bに沿いつつ、開口部21dを介して第2のフィルタ部21cへと導く風の流れを確保でき、B点近傍でリント捕集体から乖離したリント27が、リント捕集体22aの軸方向への輸送力だけでなく、風の流れによっても第2のフィルタ部21c方向へと輸送されるため、よりスムーズなリント27の輸送が可能となる。
なお、本実施例においては圧接部30の材料としてエラストマーを用いたが、それに限るものではなく、柔軟体であればよいため、たとえば発泡体などでもよい。
以上のように、本発明にかかる衣類乾燥機は、乾燥フィルタのリント捕捉による圧力損失を解消するリント除去装置のリント除去性能を向上させつつ、駆動モータのロック耐性も向上させた安全性に優れた構成であるため、衣類乾燥機のみならず、乾燥機能を備えた洗濯乾燥機等にも適用できる。
1 外槽
2 筐体
3 サスペンション機構
4 回転ドラム
5 洗濯物
6 投入口
7 周壁
8 排出孔
9 攪拌バッフル
10 駆動手段
11 ドラム回転軸
12 扉
13 パッキン
14 送風機
14a ファンモータ
14b モータ電流計測装置
15 加熱手段
16 循環風洞
16a 循環空気経路
17 送気口
18 排気口
19 冷却水供給口
20 熱交換器
21 乾燥フィルタ装置
21a 導入部
21b 第1のフィルタ部
21c 第2のフィルタ部
21d 開口部
21e 第1メッシュ部
21f 第2メッシュ部
21g 第1の軸受け
21h 第2の軸受け
22 リント除去装置
22a リント捕集体
22b 従属ギア
22c 第1の隙間
22d 第2の隙間
22e リント除去装置回転軸
23 リント収容領域
24 駆動モータ
25 駆動モータ回転軸
26 駆動ギア
27 リント
28a 第1の端部
28b 第2の端部
29 風向板
30 圧接部
100 リント回収部
101 略半円筒状フィルタ
102 らせん状の線材
103 リント回収箱
104 バイパスフィルタ
105 枠体
106 開口部
107 連通路
108 風路
109 蓋部

Claims (4)

  1. 本体内に回転自在に設けられた回転ドラムと、
    前記回転ドラム内に収納された衣類を乾燥させる乾燥用空気を供給する送風手段と、
    前記回転ドラムから排出された乾燥用空気を前記送風手段を介して再度前記回転ドラムへと導く循環風路と、
    前記循環風路に配設され、衣類から発生した乾燥用空気に含まれるリントを捕捉する着脱自在な乾燥フィルタ装置とを備える衣類乾燥機であって、
    前記乾燥フィルタ装置は、
    乾燥用空気を導入する導入部と、
    前記導入口からの乾燥用空気の流れ方向に対して略直交するよう配設された略半円筒形状のフィルタ部と、
    前記本体側に設けられた駆動モータにより回動する駆動ギアと、
    前記駆動ギアと連結し、前記駆動ギアの回転によって回転する従属ギアと、
    前記従属ギアと連結し前記フィルタ部の内面に内接して回転する螺旋形状のリント捕集体とを備え、
    軸方向から見たときに前記リント捕集体外周円上の回転方向が前記乾燥用空気の流れ方向と順方向となる点をA点、逆方向となる点をB点としたとき、A点よりB点での流速が速くなる方向に前記リント捕集体の回転方向を定めた衣類乾燥機。
  2. 前記乾燥用空気を前記B点へ導くような風向板を設けた請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 前記リント捕集体と前記フィルタ部とは前記リント捕集体外周部に設けた圧接部を介して接触し、前記圧接部は柔軟体で構成する請求項1〜2のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
  4. 前記フィルタ部は、前記リント捕集体と内接する第1のフィルタ部と、前記第1のフィルタ部と隣接し前記リント捕集体によって輸送されるリントの輸送先方向に構成される第2のフィルタ部とで構成され、前記第1のフィルタ部と前記第2のフィルタ部とを連通する開口部は、前記B点側の方が開口面積が広い請求項1〜3のいずれか1項に記載の衣類乾燥機。
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