JP2013133880A - 車輪支持用軸受ユニット - Google Patents

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吉男 金子
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Abstract

【課題】外輪及びハブの寸法又は肉厚が大きくなることによる重量の増大を抑えつつ、車輪支持用軸受ユニットの強度及び十分な耐久性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】外輪3aとハブ2aとを互いに同心に配置すると共に、このうちの外輪3aの内周面に設けた複列の外輪軌道14a、14bと、ハブ2aの外周面に設けた複列の内輪軌道8a、8bとの間に、それぞれ複数個ずつの玉4a、4bを、転動自在に設け、軸方向外側の列に設けられた玉4aの玉径を、幅方向内側の列に設けられた玉4bの玉径よりも大きくしている。軸方向外側の列の玉4aのピッチ円直径と、軸方向内側の列の玉4bのピッチ円直径とは等しく設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持する為の車輪支持用軸受ユニットの改良に関する。特に本発明は、複列に配置した転動体の玉径を互いに異ならせた車輪支持用軸受ユニットにより、十分な耐久性を確保できる構造を実現するものである。
従来より、自動車の車輪及び制動用回転部材は、車輪支持用軸受ユニットにより、懸架装置に対して回転自在に支持されている。この様な車輪支持用軸受ユニットにおいては、自動車が旋回走行又は制動動作する際に大きなモーメント荷重が加わるので、走行時の安定性を確保する為に、大きなモーメント剛性を確保する必要がある。この為従来から、車輪支持用軸受ユニットとして、転動体を複列に配置すると共に、これら両列の転動体に、予圧並びに背面組み合わせ型(DB型)の接触角を付与した構造が、一般的に使用されている。更に近年、軸受ユニットの強度及び寿命を確保しつつ、より軽量化する為に、例えば特許文献1に記載されている様な、ハブ本体の内径に形成されるキャビティを転動体の軌道部分まで延長し、内輪をハブ本体に加締め固定する構造が提案されている。
上述の様な車輪支持用軸受ユニットの1例に就いて、図2により説明する。この車輪支持用軸受ユニット1は、ハブ2と、外輪3と、それぞれが転動体である複数個の玉4、4とを備える。このうちのハブ2は、ハブ本体5と内輪6とを組み合わせて成る。更に、このハブ2は、外周面の軸方向外端寄り部分に、車輪及び制動用回転部材を支持する為の回転フランジ7を、同じく中間部及び内端部に複列の内輪軌道8、8を、それぞれ形成している。さらに、前記回転フランジ7には、複数本のスタッド9の基端部を固定し、この回転フランジ7に、ディスク等の制動用回転体(不図示)や、車輪を構成するホイール(不図示)を支持固定できる様にしている。又、前記ハブ本体5の軸方向内端部に、小径段部11を形成している。そして、この小径段部11に、外周面に内輪軌道8を形成した前記内輪6を外嵌し、前記ハブ本体5の軸方向内端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締め部12により、この内輪6を、前記ハブ本体5に対し結合固定している。尚、軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で車両の幅方向外側を言い、各図の左側。反対に、車両の幅方向中央側となる各図の右側を、軸方向に関して内と言う。
前記外輪3は、内周面に複列の外輪軌道14、14を、外周面にこの外輪3を懸架装置に結合固定する為の結合フランジ15を、それぞれ設けている。前記各玉4、4は、前記両内輪軌道8、8と、前記両外輪軌道14、14との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けている。この状態で、複列に配置された前記各玉4、4には、予圧と共に背面組み合わせ型の接触角を付与されている。
又、前記外輪3の軸方向外端部には、この外輪3と、ハブ本体5及び内輪6から成るハブ2との間に形成される環状内部空間の軸方向外側端部を密閉するシールリング16が取付けられている。さらに、外輪3には、車輪支持用軸受ユニット1の軸方向内側端部全体を覆うキャップ19が取付けられている。前記シールリング16及び前記キャップ19により、前記環状内部空間に充填されたグリースの漏洩を防止すると共に、外部に存在する泥水又は塵埃等の異物の侵入を防止している。
前記内輪6の軸方向内半部の外周面には、キャップ19の内側に配置されたセンサ20と共に、前記ハブ2(ハブ2に支持固定された車輪)の回転速度を検出する為の、エンコーダ17が外嵌固定されている。このエンコーダ17は、磁性体である芯金の表面に、周方向に沿って円環状の永久磁石を固定して成り、例えばゴム磁石が加硫接着、或いはプラスチック磁石が射出成型により固着されている。エンコーダ17は軸方向に多極に着磁されており、被検出面であるエンコーダ17の軸方向内側面は、円周方向に亙ってN極とS極が等間隔に交互に並ぶ多極磁石としている。
前記センサ20は、車輪(ハブ2)と一体に回転するエンコーダ17と軸方向に対向して配置され、車輪の回転に伴い、車輪の回転数に比例した周波数の回転信号を出力する。
又、自動車用部品では、燃費の向上等のために軽量化が強く望まれており、特に車輪支持用軸受ユニットは、懸架装置を構成するばねよりも路面側に存在する、所謂ばね下荷重であり、重量増大は、乗り心地やタイヤの接地性を中心とする走行性能に悪影響を及ぼす。
軽量化を図る為に、前記車輪支持用軸受ユニット1は、ハブ本体5の内径部分に設けたキャビティ10を、軸方向内側の内輪軌道8の近傍まで延長している。
特開2005−351408号公報
しかしながら、車輪支持用軸受ユニットは、車両の加減速及び旋回時においてモーメント荷重が作用する車輪を回転自在に支持する軸受であり、前記外輪3と前記ハブ2との間に作用するモーメント荷重を前記両列の転動体で支承する場合に、外輪3及びハブ2の前記両列の間部分には大きな応力が生じる。そして、この様な応力は、自動車の走行に伴って繰り返し加わるので、これら両列の間部分の強度を十分に確保する必要がある。但し、強度を確保する為に、前記外輪3及び前記ハブ2の寸法又は肉厚を大きくすると車輪支持用軸受ユニットの重量が増大する。従って、外輪3及びハブ2の重量の増大を抑えつつ、強度を確保できる構造の実現が望まれる。
本発明は、上述の様な事情に鑑み、外輪及びハブの寸法又は肉厚が大きくなることによる重量の増大を抑えつつ、車輪支持用軸受ユニットの強度及び十分な耐久性を確保できる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットは、内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面の軸方向外端部に車輪を支持固定する為の回転フランジを、同じく軸方向に関する中間部及び内端寄り部分に複列の内輪軌道を、それぞれ有するハブと、これら両内輪軌道と上記両外輪軌道との間に各列毎に複数個ずつ設けられた転動体である玉とを備えている。そして、軸方向外側列の玉のピッチ円直径と軸方向内側列の玉のピッチ円直径とが等しく、上記ハブは、中間部外周面に軸方向外側の列の内輪軌道を直接形成したハブ本体と、外周面に軸方向内側の列の内輪軌道を形成し、この軸方向内側の列の内輪軌道よりも径方向内側の部分が、上記ハブ本体の軸方向内端寄り部分により加締められて結合固定された内輪部材とから成るものであり、上記ハブ本体の内径部に、軸方向外端部が開口して上記軸方向外側の列の内輪軌道よりも軸方向内側まで延びるキャビティを形成している。
特に、本発明の車輪支持用軸受ユニットに於いては、上記軸方向外側の列の玉径が、上記軸方向内側の列の玉径よりも大きい。
上述の様な構成を有する本発明の車輪支持用軸受ユニットによれば、外輪及びハブの寸法又は肉厚が大きくなることによる重量の増大を抑えつつ、車輪支持用軸受ユニットの強度及び十分な耐久性を確保できる。
即ち、軸方向外側の列の玉径が、軸方向内側の列の玉径よりも大きい構造の場合には、軸方向外側列の玉径が大きい分、負荷容量が大きくなると共に、玉の溝肩への乗り上げ耐性が高くなるので、車輪支持用軸受ユニットの耐久性向上を図る事が出来る。一方、軸方向内側列の玉径は大きくしていないので、外輪外径の寸法を大きくすることなく懸架装置に結合固定する為の結合フランジの強度及び剛性を確保することが出来る。更に、懸架装置の一部(ナックルの取付孔)を特に大径化する必要がないので、この懸架装置部分等を特に大型化しなくても、走行安定性、並びに、耐久性向上を図れるという効果が有る。
本発明の実施の形態の例を示す断面図。 従来構造の車輪支持用軸受ユニットを示す断面図。
図1は、本発明の実施の形態の例を示している。尚、本発明の特徴は、軸方向外側列の玉4aのピッチ円直径と軸方向内側列の玉4bのピッチ円直径とが等しく、内輪6aをハブ本体5aに加締めにより固定した車輪支持用軸受ユニット1aで、外輪3a及びハブ2aの重量増大を抑えつつ、車輪支持用軸受ユニット1aの強度及び十分な耐久性を確保すべく、各玉4a、4bの玉径を工夫する点にある。その他の部分の構成及び作用は、前述した従来構造と同様であるから、重複する説明を省略し、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
車両の車輪を懸架装置に対し回転自在に支持する為の車輪支持用軸受ユニット1aは、外輪3aとハブ2aとを互いに同心に配置すると共に、このうちの外輪3aの内周面に設けた複列の外輪軌道14a、14bと、前記ハブ2aの外周面に設けた複列の内輪軌道8a、8bとの間に、それぞれ複数個ずつの玉4a、4bを、転動自在に設けている。この様な車輪支持用軸受ユニット1aは、前記外輪3aを懸架装置に対し支持すると共に、ハブ2aに対し車輪を支持した状態で使用し、この車輪を前記懸架装置に対し回転自在に支持している。
前記ハブ本体5aの内径部に軸方向外端部が開口して設けられているキャビティ10aは、前記複列の内輪軌道8a、8bの軸方向中間部分まで延びて形成されている。この様に、キャビティ10aを、軸方向外側の列の内輪軌道8aよりも軸方向内側に向かって深く形成することにより、車輪支持用軸受ユニット1aの強度を保ちながら、軽量化することが出来る。
そして、外周面に軸方向内側の列の内輪軌道8bが形成された内輪6aは、前記ハブ本体5aの軸方向内端寄り部分により加締められてハブ本体5aに結合固定されている。
又、オーステナイト系ステンレス鋼板等の非磁性板製であるカバー18を、前記外輪3aの軸方向内端部に内嵌固定する事により、外輪3aの軸方向内側の開口部を密封している。そして、前記内輪6aの軸方向内半部に支持固定されたエンコーダ17aの被検出面は、前記カバー18を構成する平板部21の軸方向外側面(内面)に、微小隙間を介して近接対向させている。更に、図示しないセンサを、前記外輪3の軸方向内端部に外嵌固定されたキャップ19aに支持固定した状態で、センサの検出部を、前記カバー18の平板部21の軸方向内側面(外面)に近接或いは当接させている。つまり、センサの検出部は、カバー18を介して、前記エンコーダ17aの被検出面に対向している。この状態で、エンコーダ本体17aが前記ハブ2aと共に回転すると、前記センサの検出部の近傍を前記被検出面に存在するS極とN極とが交互に通過して、センサの出力が変化する。この変化の周波数に基づいて、前記ハブ2aに固定した車輪の回転速度を求める事が出来る。
本発明の車輪支持用軸受ユニット1aの場合には、軸方向外側の列となる、一方の外輪軌道14aと内輪軌道8aとの間に設けられた玉4aの玉径を、幅方向内側の列となる、他方の外輪軌道14bと内輪軌道8bとの間に設けられた玉4bの玉径よりも大きくしている。玉4aを大きくする寸法は、JIS B 1501の標準呼び直径で1〜2ランク程度である。尚、軸方向外側の列の玉4aのピッチ円直径と、軸方向内側の列の玉4bのピッチ円直径とは等しく設定されている(図1のPCD)。又、前記外輪3aに設けられた複列の外輪軌道14a、14b、及び前記ハブ2aに設けられた複列の内輪軌道8a、8bの表面部分には、高周波熱処理を施すことにより熱処理硬化層が形成されている。
上述の様な、本例の車輪支持用軸受ユニットによれば、外輪及びハブの寸法又は肉厚が大きくなることによる重量の増大を抑えつつ、車輪支持用軸受ユニットの強度及び十分な耐久性を確保できる。
即ち、軸方向外側の列の玉4aの玉径が、軸方向内側の列の玉4bの玉径よりも大きい構造の場合には、軸方向外側列の玉4aの玉径寸法が大きい分、負荷容量が大きくなると共に、玉の溝肩への乗り上げ耐性が高くなるので、車輪支持用軸受ユニットの耐久性向上を図る事が容易になり、例えば、内輪軌道8aの曲率の玉径比を、内輪軌道8bの曲率の玉径比より大きくして耐乗り上げ性をさらに向上することが出来る。一方、軸方向内側列の玉4bの玉径は大きくしていないので、外輪外径の寸法を大きくしなくても結合フランジ15と外輪3との基端部に十分な肉厚を与える事が可能であり、懸架装置に結合固定する為の強度及び剛性を確保することが出来る。更に、軸方向内側の列の外輪軌道14bを、結合フランジ15及び結合フランジ15を周方向に繋ぐ縁部22と径方向に重畳させて形成しており、外輪軌道14b部分の肉厚を増して高周波熱処理により形成された熱処理硬化層が外径側まで突き抜けることを防止しつつ、熱容量を大きくして熱処理硬化層表面の圧縮応力を高め、転がり疲れ寿命の向上を図っている。また、車輪支持用軸受ユニット1aにモーメント荷重が作用した場合でも、外輪軌道14bの熱処理硬化層と非硬化層の間の煎断応力部に曲げ応力が加わることを抑制できるので、結合フランジ15の強度向上並びに、耐久性向上を図れるという効果が有る。
更に、外周面に軸方向内側の列の内輪軌道8bが形成され、前記ハブ本体5aの軸方向内端寄り部分により加締められてハブ本体5aに結合固定された前記内輪6aは、この軸方向内側の列の内輪軌道8bよりも径方向内側の部分が加締められて固定されている。即ち、軸方向内側列の玉4bの玉径が小さい分、内輪6aの内輪軌道8b部分が径方向に肉厚となるので、加締め部12aを、前記軸方向内側の列の内輪軌道8bよりも径方向内側に形成する事ができる。これにより、加締め部12aが内輪軌道8bと軸方向に重畳していないので、加締めにより内輪軌道8bが変形することを抑制している。更に、前記内輪6aの軸方向内半部も径方向に肉厚となるので、加締め加工による影響(フープストレスによる破損、内輪6aの膨張による予圧、隙間の変化)を軽減する事ができる。又、従来構造の内輪6(図2参照)と比較して、前記内輪6aの肉厚が相対的に厚くなるので、内輪6aのクリープを抑制することが出来る。
一方、軸方向外側列の玉4aの玉径が大きいほど前記ハブ本体5aの内輪軌道8aの曲率が大きくなり、この内輪軌道8aの背面(内径面)となるキャビティ10aの曲率を大きく取れるので、ハブ本体5aの鍛造による成型加工が容易となると共に、軸方向外側列の内輪軌道8aの近傍における肉厚の変化も小さくなるので、この内輪軌道8aに対して高周波熱処理を行いやすいという効果がある。さらに、ハブ本体5aの外径面においては、複列の内輪軌道8a、8bの列間部分が小径となるので、ハブ本体5aの軽量化に繋がる。
又、外輪3aにおいては、複列の外輪軌道14a及び14bの列間内径部分を、径寸法が大きい軸方向外側の外輪軌道14aに向かうに従い大径となる部分円錐面形状である傾斜面13としている。これは、外輪3aを鍛造により成型する際に、外輪3aの内径部分の鍛造面を抜き勾配を持つ傾斜面とし、この傾斜した鍛造面と前記傾斜部13とを平行の面とする事により、加工能率の悪い内径旋削で余分な旋削を減らすことが出来(旋削代が一定となるので、一度の加工で仕上げが可能)、加工能率の向上と省資源化に繋がる。
又、玉径が大きい軸方向外側列の玉4aの公転速度が小さくなる為、玉4aの回転によるグリースの攪拌が軽減され、外輪3aの軸方向外側に取り付けられたシールリング16からグリースが漏れ難くする事ができる。さらに、両列の玉4a及び4bの自転速度及び公転速度が異なるので、軸受回転時の振動・音響により軸受の検査を行う場合において、軸方向外側或いは内側のどちらの軌道面又は玉に損傷があるかを判断する事ができる。尚、両列を異なる玉数とすればより検査精度が向上し、玉数は両列とも奇数が好ましく、少なくとも一方が素数であればなおよい。
この発明に係る車輪支持用軸受ユニットは、自動車の懸架装置に対し車輪を回転自在に支持する為に利用できる。
1、1a 車輪支持用軸受ユニット
2、2a ハブ
3、3a 外輪
4、4a、4b 玉
5、5a ハブ本体
6、6a 内輪
7 回転フランジ
8、8a、8b 内輪軌道
9 スタッド
10、10a キャビティ
11 小径段部
12、12a 加締め部
13 傾斜面
14、 14a、14b 外輪軌道
15 結合フランジ
16 シールリング
17、17a エンコーダ
18 カバー
19、19a キャップ
20 センサ
21 平板部
22 縁部

Claims (1)

  1. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面の軸方向外端部に車輪を支持固定する為の回転フランジを、同じく軸方向に関する中間部及び内端寄り部分に複列の内輪軌道を、それぞれ有するハブと、これら両内輪軌道と上記両外輪軌道との間に各列毎に複数個ずつ設けられた転動体である玉とを備え、軸方向外側列の玉のピッチ円直径と軸方向内側列の玉のピッチ円直径とが等しく、上記ハブは、中間部外周面に軸方向外側の列の内輪軌道を直接形成したハブ本体と、外周面に軸方向内側の列の内輪軌道を形成し、この軸方向内側の列の内輪軌道よりも径方向内側の部分が、上記ハブ本体の軸方向内端寄り部分により加締められて結合固定された内輪部材とから成るものであり、上記ハブ本体の内径部に、軸方向外端部が開口して上記軸方向外側の列の内輪軌道よりも軸方向内側まで延びるキャビティを形成している車輪支持用軸受ユニットに於いて、
    上記軸方向外側の列の玉径が、上記軸方向内側の列の玉径よりも大きい事を特徴とする車輪支持用軸受ユニット。
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