JP2013132667A - ロール成形方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属帯板からなる材料を連続的にロール成形機に送り込み順次曲げ加工して、ブラインド部を有する断面形状に成形し、走間切断機の切断金型7に挿入し切断して、ブラインド部を有する断面形状の所定長さの成形製品11を得るロール成形方法において、前記材料の先端部における、成形プロセスで前記ブラインド部を形成する部分11aを平板の段階で予め斜めに切り落としてから材料の先端部をロール成形機に送り込む。これにより、成形された材料先端部の断面形状は、切断金型の挿入口25aに入りにくいブラインド部11aのない断面形状となり、容易に切断金型の挿通口に進入することができる。
【選択図】図8
Description
材料の先端が各ロール(成形ロール)によって曲げ変形を受ける際、材料の先端部はは、ロールによる拘束の影響が不十分ないし不安定で、曲げが不十分ないし不安定となり、最終ロールスタンドを通過した後のスプリングバックなどにより、得ようとする目的の断面形状とはならない。そのために初期形状調整が行なわれるが、主に、後段側のロールスタンドにおいてロール調整を行い、目的とする断面形状を整える。断面形状を整えるこのロール調整のために、材料を数メートル通板させるが、最終ロールスタンドから切断金型までの距離が固定されているために、成形された材料先端部の形状が目的とする断面形状から崩れていると金型に挿入できないという問題が発生する。なお、平板段階での材料の先端部及び成形された材料の先端部を、いずれも単に材料先端部と呼ぶ場合がある(但し、両者の区別が明確である場合)。
材料先端部の断面形状が崩れて走間切断機の金型に挿入できないというこの問題は、成形製品が例えばC形鋼や軽量鋼矢板や合成床版用のデッキプレートなどのようにブラインド部を有する断面形状の場合に、特に顕著である。ブラインド部とは、成形製品の真上又は真下から平行光を照射した時に陰の生じる部分を指す。
このようにして数回の調整を行なうが、金型への挿入ができない場合、挿入ができない箇所をガス切断などの切断手段によって切断して、金型内を通過させていた。その後、長手方向形状(反り、曲がり)を整えて、生産に入る。
すなわち、例えばガス切断により切断する場合、平板状態でなく成形後の立ち上がった断面形状なのでガス切断がしづらく、また、カエリが大きいためバリ取りが必要となり、また、成形機内部での作業のためガス切断時の火花が飛散し成形ロールへののろ付着が起こり、付着したのろを除去する作業が必要となる、など生産性を阻害する要因となっていた。
また、材料先端部を無理やりに金型に挿入しようとすると、材料先端部が金型に拘束されて材料が金型と最終スタンド間で湾曲状態になって、金型を突っかけることとなり、刃物破損や金型損傷を引き起こす場合があった。また、このような作業は不安全作業となっていた。
前記材料の先端部における、成形プロセスで前記ブラインド部を形成する部分を平板の段階で予め斜めに切り落としてから材料の先端部をロール成形機に送り込むことを特徴とする。
L≧πD/2
であることを特徴とする。
θ=tan-1(W/L)=4〜20°
であることを特徴とする。
請求項9は、請求項1のロール成形方法において、対象とする成形製品がその幅方向の中間部に逆台形折り曲げ部を有する軽量形鋼であり、前記切り落とし部分が少なくとも前記逆台形状部を含むことを特徴とする。
これにより、従来行なわれていた材料先端部のガス切断作業などの生産性阻害要因がなくなり、生産性が向上する。また、材料先端部が金型に突き当たる恐れは少ないので、刃物破損や金型損傷の恐れは少なく、不安全作業がなくなる。
L≧πD/2
とすると、材料先端部にブラインド部が形成されないようにする上で好適である。
θ=tan-1(W/L)=4〜20°
とすると、材料先端部にブラインド部が形成されないようにする上で好適である。
一般的なロール成形設備では、アンコイラー1から繰り出される材料(帯鋼板)9が複数段の成形スタンド6により順次曲げ加工されて所定の断面形状に成形され、走間切断機3で所定の長さに切断され、送出しローラーテーブル4で送り出される。
なお、図示例の切断金型7は、板状の上刃21が対向する一対の下刃24間に入り込んで材料を切断する方式であり、切屑の出るいわゆるダブルカット方式であるが、切屑の出ないシングルカット方式でもよい。
ブラインド部とは、成形製品の真上又は真下から平行光を照射した時に陰の生じる部分を指す。すなわち、
図3(a0)に示したC形鋼11の場合は、リップ部11aにより陰になる部分(図3(a)で幅S1で示す部分(片側のみ示した))である。
図9(a0)に示した軽量鋼矢板12の場合は、両端部のカール部(湾曲フック状部)12aの湾曲折り返し部12bにより陰になる部分(図9(a0)で幅S2で示す部分(片側のみ示した))である。
図14(a0)に示したデッキプレート13は、デッキプレートがコンクリートと一体になって曲げに抵抗する合成床版用のデッキプレートで2山の場合であるが、両端部に係合用の折り曲げ部13a、13a’を有し、幅方向中間部に逆台形折り曲げ部13bを有し、山部両側の斜辺に段差部13cを有している。このデッキプレート13の場合のブラインド部は、端部の係合用の折り曲げ部13a、13a’や、幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bや、山部両側の斜辺に形成した段差部13cにより陰になる部分(図14(a0)で幅S3、S4、S5、S6、S7で示す部分)である。但し、端部の係合用の折り曲げ部13a、13a’の場合は、折り曲げ部13a、13a’の全体を1つのブラインド部として扱う。
そこで、本発明では、それらのブラインド部を有する軽量形鋼を成形する際に、材料の先端部における、成形プロセスで前記ブラインド部を形成する部分を平板の段階で予め斜めに切り落としてから材料の先端部をロール成形機に送り込む。
成形機の入り側で材料先端部を斜めに切断する手段として、図1の例ではプレスによる材料先端部切断装置8を想定しているが、ガストーチを用いて切断する方法、その他任意であり、生産設備の規模、仕様に応じて選択すればよい。
そこで、以下に説明するような態様で、材料の先端部を、ロール成形機に送り込む前の平板の段階で斜めに切り落す。
C形鋼の基本断面形状を板厚を省略して線で示した図3(a)において、数字1〜5は斜め切断の領域を決定する際に基準とする断面ポイント(C形鋼の場合は曲げアール端点、及び板端)を示し、数字1、2はフランジ下部(フランジ曲げ部)の曲げアール端点、数字3、4はリップ付け根(リップ曲げ部)の曲げアール端点、数字5は板端(エッジ)である。ブラインド部の形成に主に関与するのは、リップ付け根の曲げアールの部分(曲げアール端点3、4の近傍)である。
C形鋼の場合、材料先端部の切り落とし部を、材料(成形材)の先端端面が例えば図5(b1)あるいは(b2)となるように設定すると好適である。
図5(b1)は、図5(a’)の基本断面形状におけるエッジ5から曲げアール端点(断面ポイント)4より僅かに曲げアール端点3寄りの位置までの領域(すなわち曲げアール端点4を含めたリップ部)を斜めに切り落とした場合の材料の先端端面を示し、図5(c1)はこの場合の材料先端部の平面形状は示す。
この場合、斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さをW、材料長手方向長さをLとしたとき、斜めに切り落とす部分の切り落とし角度θを、
θ=tan-1(W/L)=4〜20° ・・・(1)
となるように設定すると好適である。
なお、図5、図6における図面上の切り落とし角度θは、分り易くするために誇張して描いたものであり、本発明において設定すべき数値を示すものではない(後述の図11、図12、及び図15、図16A、図16Bにおいて同じ)。
この場合、斜めに切り落とす部分の材料長手方向長さLを、ロール基準径Dに対して、
L≧πD/2 ・・・(2)
に設定するとよい。L≧πD/2なる適宜の寸法Lを決定すると、前記(1)式より、斜めに切り落とす部分の領域が定まり、斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さWが定まる。
なお、前記ロール基準径とは、パスライン位置でのロール径である。パスラインとして、各成形スタンドにおける成形材断面の底点の高さ位置を一定(ボトム一定)にとったり、成形材断面の高さの半分にとったりすることが多いが、材料長手方向長さLの設定に用いるロール基準径として、最終スタンドにおけるロール基準径を採用するとよい。
図8は、図5における(b1)の場合に、成形材の先端部が上記切断金型7に挿入される状況を示す模式図である。図8において、下刃ホルダ25に取り付けられた下刃24は見えない。
本発明では、成形プロセスで前記ブラインド部を形成する部分を予め斜めに切り落としてから材料の先端部をロール成形機に送り込むので、成形された材料先端部の断面形状は、ブラインド部のない断面形状(成形材先端面はブラインド部のない形状)となる。
通常、成形された材料の先端部が走間切断機の金型の挿入口に入らないのはブラインド部であるから、図8に示すようにブラインド部のない材料先端(成形材先端)は容易に切断金型の挿通口25aに進入することができる。
材料先端が一たん金型内に入ってしまえば、材料の後方側に向かってテーパ状をなして本来のブラインド部を有する断面形状(リップ部を有する断面形状)となるので、材料先端部が金型内に円滑に誘い込まれ金型内を円滑に通過する。
これにより、従来行なわれていた材料先端部のガス切断作業などの生産性阻害要因がなくなり、生産性が向上する。また、材料先端部が金型に突き当たる恐れは少ないので、刃物破損や金型損傷の恐れは少なく、不安全作業がなくなる。
この軽量鋼矢板12の場合、材料先端部を従来通りに板幅のままで通板すると、図10(a1)のように両端のカール部(湾曲フック状部)12aに巻き込み過ぎが生じたり、図10(a2)のようにカール部12aに曲げ不足が生じたりして、目的の断面形状とはならない。
そこで、以下に説明するような態様で、材料の先端部を、ロール成形機に送り込む前の平板の段階で斜めに切り落す。
前記軽量鋼矢板12の基本断面形状を板厚を省略して線で示した図9(a)において、数字1〜5は斜め切断の領域を決定する際に基準とする断面ポイントを示す。数字1、2はカール部12aの付け根部の曲げアール端点、数字3はカール部12aの概ね頂部、数字4はカール部12aの最外側点、数字5は板端(エッジ)である。主に前記の各断面ポイント1〜4がブラインド部の形成に関与する。
この軽量鋼矢板12の場合、材料先端部の切り落とし部を、材料(成形材)の先端端面が例えば図11(b1)あるいは(b2)となるように設定すると好適である。
図11(b1)は、基本断面形状におけるエッジ5からカール部12aの最外側位置の点4より僅かに頂部3寄りの位置までの領域を斜めに切り落とした場合の材料の先端端面を示し、図11(c1)はこの場合の材料先端部の平面形状を示す。
この場合、斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さをW、材料長手方向長さをLとしたとき、前記C形鋼の場合と同様に、斜めに切り落とす部分の切り落とし角度θを、前記(1)式を満たすように設定すると好適である。
また、斜めに切り落とす部分の材料長手方向長さLについても、前記C形鋼の場合と同様に、ロール基準径Dに対して、前記(2)式を満たすように設定するとよい。L≧πD/2なる適宜の寸法Lを決定すると、前記(1)式より、斜めに切り落とす部分の領域が定まり、斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さWが定まる。
この軽量鋼矢板の場合も、C形鋼の場合と同様であり、成形された材料先端部の断面形状はブラインド部のない断面形状となり、ブラインド部のない材料先端は容易に切断金型の挿通口に進入することができる。
このデッキプレート13の場合も、材料先端部を従来通りに板幅のままで通板すると、図示は省略するが、特に、端部の係合用の折り曲げ部13a、13a’や、幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bにおいて、過度の曲げや曲げ不足が生じたりして、目的の断面形状とはならない。なお、山部両側の斜辺の段差部13cはあまり問題とならない。
そこで、以下に説明するような態様で、材料の先端部を、ロール成形機に送り込む前の平板の段階で斜めに切り落す。
前記デッキプレート13の基本断面形状の中央から片側部分を線で示した図14(a)において、数字1〜3は幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bの部分についての斜め切断の領域を決定する際に基準とする断面ポイントを示し、数字11〜14は一方の端部の係合用の折り曲げ部13aの部分についての斜め切断の領域を決定する際に基準とする断面ポイントを示す。数字1、2は逆台形折り曲げ部13bの斜辺の上端と下端、数字3は山部の斜辺の下端、数字11は山部の反対側の斜辺の下端、数字12、13は一方の端部の係合用の折り曲げ部13aの斜辺の上端と下端である。数字14は板端(エッジ)である。主に前記の断面ポイント1、2及び12、13がブラインド部の形成に関与する。
このデッキプレート13の場合、材料先端部の切り落とし部を、材料(成形材)の先端端面が例えば図15の(b1)や(b2)や(b3)や(b4)となるように設定すると好適である。
図15(b1)は、基本断面形状におけるエッジ14から係合用の折り曲げ部13aの斜辺の下端12の位置より若干距離内側の位置までの領域を斜めに切り落とし、かつ、幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bの中央位置の両側部分をそれぞれV字形に切り落とした場合の材料の先端端面を示し、図15(c1)はこの場合の材料先端部の平面形状を示す。
図15(b2)は、基本断面形状における幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bの部分が三角形凸部になり、その三角形凸部の根元から幅方向の直線部を経て山部の根元13から外側の領域を斜めに切り落とした場合を示し、図15(c2)はこの場合の材料先端部の平面形状を示す。なお、図15(b2)では幅方向の直線部(長さ省略の2点鎖線で示した部分)を基準とした先端端面を示しており、したがって、三角形凸部の底部は断面(太い実線で示す)となる。
図15(b3)は、基本断面形状における山部の根元13から外側の領域を斜めに切り落とし、かつ、幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bの部分をV字形に切り落とした場合を示し、図15(c3)はこの場合の材料先端部の平面形状を示す。
図15(b4)は、基本断面形状におけるエッジ14から係合用の折り曲げ部13aの斜辺の下端12の位置より若干距離内側の位置までの領域を斜めに切り落とし、かつ、幅方向中間部の逆台形折り曲げ部13bの部分をV字形に切り落とした場合を示し、図15(c4)はこの場合の材料先端部の平面形状を示す。
これらの場合において、幅方向端部を斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さW、材料長手方向長さLは、前記C形鋼の場合と同様な要領で設定するとよい。
幅方向の中間領域(デッキプレート13の場合は逆台形折り曲げ部13bなど)について斜めに切り落とす場合の形状はV字形の凹部又は突部となるが、その場合の斜めの部分についての材料幅方向長さW、材料長手方向長さLは、前記C形鋼の場合と同様な要領で設定することができる。
上記のデッキプレート13の場合も、例えば図15の(c1)、(c2)、(c3)、(c4)の各態様で材料先端部を斜めに切り落としてからロール成形機に送り込んだ場合、成形された材料先端部の断面形状はブラインド部のない断面形状となり、材料先端は容易に切断金型の挿入口に進入することができる。
3 走間切断機
6 成形スタンド
6a 成形ロール
7 切断金型
7a 挿通口
8 材料先端部切断装置
9 材料
9a 金属帯板(材料)
9b 成形材(材料)
11 C形鋼(リップ付き軽量形鋼:成形製品)
11a リップ部
12 軽量鋼矢板(軽量形鋼:成形製品)
12a 湾曲フック状部
12b 湾曲折り返し部
13 デッキプレート(軽量形鋼:成形製品)
13a、13a’ カギ形折り曲げ部
13b 逆台形折り曲げ部
21、21’ 上刃
24、24’ 下刃
25、25’ 下刃ホルダ
S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7 ブラインド部
L (斜めに切り落とす部分の)材料長手方向の長さ
θ (斜めに切り落とす部分の)切り落とし角度
W (斜めに切り落とす部分の)材料幅方向の長さ
Claims (9)
- 金属帯板からなる材料を連続的にロール成形機に送り込み順次曲げ加工して、ブラインド部を有する断面形状に成形し、走間切断機の金型に挿入し切断して、ブラインド部を有する断面形状の所定長さの成形製品を得るロール成形方法において、
前記材料の先端部における、成形プロセスで前記ブラインド部を形成する部分を平板の段階で予め斜めに切り落としてから材料の先端部をロール成形機に送り込むことを特徴とするロール成形方法。 - 成形製品の断面形状の前記ブラインド部が材料の幅方向の端部近傍にある場合に、材料の幅方向の端の隅部を斜めに切り落とすことを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
- 成形製品の断面形状の前記ブラインド部が材料の幅方向の中間部にある場合に、前記中間部をV字形に切り落とすことを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
- 前記斜めに切り落とす部分の材料長手方向長さLが、ロール基準径Dに対して、
L≧πD/2
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のロール成形方法。 - 前記斜めに切り落とす部分の材料幅方向長さをW、材料長手方向長さをLとしたとき、斜めに切り落とす部分の切り落とし角度θが、
θ=tan-1(W/L)=4〜20°
であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のロール成形方法。 - 対象とする成形製品がリップ付き軽量溝形鋼であり、前記切り落とし部分が少なくともそのリップ部の曲げコーナ部を含むエッジ側部分であることを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
- 対象とする成形製品がその幅方向の端部に湾曲折り返し部を含む湾曲フック状部を有する軽量形鋼であり、前記切り落とし部分が少なくとも前記湾曲折り返し部を含むことを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
- 対象とする成形製品がその幅方向の端部にカギ形折り曲げ部を有する軽量形鋼であり、前記切り落とし部分が少なくとも前記カギ形折り曲げ部を含むことを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
- 対象とする成形製品がその幅方向の中間部に逆台形折り曲げ部を有する軽量形鋼であり、前記切り落とし部分が少なくとも前記逆台形状部を含むことを特徴とする請求項1記載のロール成形方法。
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