JP2013130635A - 光走査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤を用いずに、ハウジングに設けられた開口部を閉塞するように光透過部材をハウジングに取り付けることによって、光走査装置内部への塵埃の侵入を防止する。
【解決手段】光ビームを射出する光源1と、光源から射出された光ビームが感光体6を走査するように、光ビームを偏向する光偏向器3と、光源及び光偏向器を内部に収容し、且つ偏向された光ビームが通過する開口部14が設けられているハウジング13と、開口部を閉塞するようにハウジングに取り付けられ、偏向された光ビームを透過する光透過部材12と、光透過部材とハウジングとの間の隙間が封止されるように、光透過部材の外周部を覆う弾性部材16と、ハウジングに取り付けられ、弾性部材を光透過部材に押圧することによって光透過部材をハウジングに固定する固定部材15と、を備えている光走査装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、光走査装置に関する。
電子写真画像形成装置(不図示)は、光走査装置250を有するものがある。図6(a)及び図6(b)は、特許文献1に開示されている従来の光走査装置250の構成を表す斜視図である。図6(a)は、カバー211によって閉じられている光走査装置250を示しており、図6(b)は、カバー211の一部を切り欠いた光走査装置250を示している。
光走査装置250は、光学箱210及び光学箱210内を密閉するカバー211から構成されるハウジング213を備えている。図6(b)に示すように、光学箱210は、半導体レーザ装置201、コリメータレンズ201a、シリンダレンズ202、回転多面鏡203、スキャナモータ203b、結像レンズ204a及び204b、及びミラー205を収容している。
半導体レーザ装置201は、外部から入力される画像情報に応じてレーザ光を射出する。コリメータレンズ201aは、半導体レーザ装置201から射出されたレーザ光を平行にして平行レーザ光にする。シリンダレンズ202は、コリメータレンズ201aによって平行にされた平行レーザ光を、回転多面鏡203が有する反射面上において線状になるように集光する。スキャナモータ203bは、回転多面鏡203を回転させる。回転多面鏡203の反射面において線状に集光されたレーザ光は、反射され偏向される。反射され偏向されたレーザ光は、結像レンズ204a及び204bを通り、ミラー205において反射され、カバー211の開口部214及び防塵ガラス212を介して、感光体ドラム206に照射される。
結像レンズ204a及び204bは、回転多面鏡203によって反射され偏向されたレーザ光が感光体ドラム206上において結像されるように機能する。スキャナモータ203bによる回転多面鏡203の回転によって、感光体ドラム206上においてレーザ光による主走査が行われる。また、感光体ドラム206が感光体ドラム206の軸線まわりに回転駆動することによってレーザ光による副走査が行われる。すなわち、結像レンズ204a及び204bは、回転多面鏡203において反射され偏向されたレーザ光が感光体ドラム206上においてスポットを形成するようにレーザ光を集光し、且つスポットの走査速度が等速に保たれるように設計されている。このようにして回転多面鏡203は、半導体レーザ装置201から射出されたレーザ光を感光体ドラム206上に走査する。
感光体ドラム206の表面は、帯電器(不図示)によって均一に帯電されている。射出されたレーザ光は、均一に帯電された感光体ドラム206の表面上を走査露光することによって、感光体ドラム206上に静電潜像を形成する。 形成された静電潜像には、現像器(不図示)によってトナーが付着され、静電潜像がトナー像に現像される。現像されたトナー像は、記録媒体(不図示)に転写され、記録媒体に画像が形成される。
感光体ドラム206を走査露光するレーザ光の光量は、トナー像の濃度と関係している。レーザ光の光量が、意図とは異なり時間的または空間的に変動するような場合には、記録媒体の画像濃度が部分的に薄い、または濃いといった、いわゆる濃度ムラが生じる。特に、光走査装置250内部の光学素子に塵埃等が付着することによって汚れた場合には、塵埃がレーザ光を遮ることで感光体ドラム206へ照射されるレーザ光の光量が部分的に低下し、濃度ムラが発生する。
図6(a)及び図6(b)に示すように、光走査装置250には、開口部214の長手方向に沿って開口部214より長いリブ223a及び223bが設けられている。また、リブ223a及び223bと防塵ガラス212との間に、接着剤を開口部214より長く連続して塗付することによって、開口部214を閉塞するように防塵ガラス212をカバー211に接着している。この構成により、開口部214を介した光走査装置250内部への塵埃の侵入を防止している。
特開2009−271456号公報
上述のように、従来の光走査装置では、防塵ガラス(光透過部材)とハウジングとを接着剤によって接着している。従って、光透過部材のレーザ光が透過する部分に接着剤が誤って塗布されると、接着剤が感光体ドラム(像担持体)を走査するレーザ光を遮り、画像ムラを引き起こすおそれがある。これを防止するためには、精密に接着剤を塗布する必要があるので、作業に時間がかかるようになる。
そこで、本発明は、接着剤を用いずに、開口部を閉塞するように光透過部材をハウジングに取り付け、光透過部材側から開口部を通って光走査装置内部に塵埃が侵入することを防止することができる光走査装置を提供する。
本発明による光走査装置は、光ビームを射出する光源と、光源から射出された光ビームが感光体を走査するように、光ビームを偏向する光偏向器と、光源および光偏向器を内部に収容し、且つ光偏向器により偏向された光ビームが通過する開口部が設けられているハウジングと、開口部を閉塞するようにハウジングに取り付けられ、光偏向器により偏向された光ビームを透過する光透過部材と、光透過部材とハウジングとの間の隙間が封止されるように、光透過部材の外周部を覆う弾性部材と、ハウジングに取り付けられ、弾性部材を光透過部材に押圧することによって光透過部材をハウジングに固定する固定部材と、を備える。
本発明によれば、接着剤を用いる代わりに弾性部材を用いて光透過部材を固定しているので、光透過部材に誤って接着剤が塗布されることによってレーザ光が遮蔽されることはなく、且つ光走査装置内部に塵埃が侵入することを防止することができる。
第1実施形態の光走査装置50を有する画像形成装置100の概略断面図。 第1実施形態の光走査装置50の部分断面図。 第1実施形態の光走査装置50の部分斜視図。 第1実施形態の画像形成装置100における印刷動作に伴う光走査装置50のシャッタ22の開閉動作の制御を表すフローチャート。 第2実施形態の光走査装置150の部分斜視図。 従来の光走査装置250の斜視図。
図1は、第1実施形態の光走査装置50を有する電子写真画像形成装置100の概略断面図である。電子写真画像形成装置100としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(レーザビームプリンタ)、ファクシミリ装置、及び複合機がある。以下、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という。)100としてレーザビームプリンタを用いて、本実施形態を説明する。
画像形成装置100に設けられている光走査装置50は、光学箱10及び光学箱10内を密閉するカバー11から構成されるハウジング13を備えている。また、光走査装置50は、ハウジング13内に半導体レーザ装置(光源)1、回転多面鏡(光偏向器)3及びミラー(光学部材)5等の各種光学素子を収容している。カバー11には長尺状の開口部14が設けられており、開口部14を閉塞するように光透過部材(透明部材)である防塵ガラス12がカバー11に取り付けられている。従って防塵ガラス12も長尺状、特に薄板短冊状のガラス部材であり、レーザ光(光ビーム)が透過可能であるとともに、ハウジング13内の光学素子を塵埃による汚れから保護する。なお、本実施形態では開口部14はカバー11に設けられているが、光学箱10に設けるように光走査装置50を構成することもできる。例えば、光学箱に設けられた開口部を閉塞するように防塵ガラスを光学箱に取り付けてもよい。
半導体レーザ装置1から発せられたレーザ光は回転多面鏡3により反射され偏向される。偏向されたレーザ光は、ミラー5によって反射され、開口部14及び防塵ガラス12を通過した後、像担持体(感光体)6に照射される。従って、回転多面鏡3は、半導体レーザ装置1から射出されたレーザ光を像担持体6上で走査する。像担持体6の表面は、帯電器53によって均一に帯電されている。レーザ光は、均一に帯電された像担持体6の表面上を走査露光することによって、像担持体6上に静電潜像を形成する。現像器51は、静電潜像にトナーを付着して、静電潜像をトナー像に現像する。トナー像は、給紙カセット55から給送される記録媒体Pに転写される。その後、定着器54によって記録媒体P上のトナー像が定着され、記録媒体Pは画像形成装置100外に排出される。記録媒体Pに転写されずに像担持体6上に残留したトナーは、クリーナ52によって除去される。
図2(a)及び図2(b)はそれぞれ、画像形成装置100に設けられている光走査装置50における防塵ガラス12をカバー11に取り付ける前と取り付けた後の状態を表す部分断面図である。図2(a)及び図2(b)は、開口部14の長手方向に垂直な方向に沿って取った断面図である。
図2(b)に示されているように、防塵ガラス12がカバー11に取り付けられると、固定部材15はカバー11に取り付けられ、且つ弾性部材(防塵部材)16は防塵ガラス12の外周を覆うように配置される。従って、防塵ガラス12は、弾性部材16を介して固定部材15とカバー11との間に挟まれる。固定部材15は、弾性部材16を防塵ガラス12の外周部に押圧することによって、防塵ガラス12をハウジング13のカバー11に固定する。この構成により、防塵ガラス12は開口部14を閉塞し、防塵ガラス12とカバー11との間の隙間が弾性部材16により封止され、防塵ガラス12側から開口部14を通って光走査装置50内部に塵埃が侵入することを防止することができる。
なお、弾性部材16には、例えばスチレン系エラストマ樹脂が用いられる。エラストマ樹脂は、柔らかいため、弾性部材16がカバー11に対して押圧されたときにカバー11にかかる圧力を小さくすることができる。よって、封止性を確保したうえで、カバー11の変形を小さくすることができる。
なお、弾性部材16は固定部材15に一体的に形成されていてもよい。弾性部材16を固定部材15と一体的に形成することにより、カバー部材11及び防塵ガラス12に対する固定部材15及び弾性部材16の組み付けを容易にすることができる。
図2(b)に示されているように、弾性部材16の先端部(一端部)16aは、防塵ガラス12の外側に向かって延在している。弾性部材16の先端部16aは、カバー11に当接している。弾性部材16の基端部(他端部)16bは、防塵ガラス12の上面12aの外周部に当接している。弾性部材16の基端部16bは、防塵ガラス12をカバー11に押圧して防塵ガラス12を固定する。弾性部材16は、防塵ガラス12の外周を取り囲んで、防塵ガラス12とカバー11との間を封止している。
弾性部材16の先端部16aは、防塵ガラス12の外側に向かって延在しているので、防塵ガラス12とカバー11の防塵ガラス12との接触部分11aとの間に弾性部材16が挟みこまれることがない。よって、本実施形態によれば、防塵ガラス12とカバー11の間に弾性部材16が挟まれて防塵ガラス12とカバー11の間に隙間ができることを防止できる。従って、本実施形態によれば、防塵ガラス12とカバー11の間に弾性部材16が挟まれて形成される隙間から塵埃が光走査装置50内に侵入することを防止することができる。
また、弾性部材16の先端部16aをカバー11に接触させることによって、カバー11と防塵ガラス12との間及びカバー11と固定部材15との間の反発力を抑え、カバー11が変形することを防止することができる。
図2(b)に示されているように、固定部材15にはシャッタ22が設けられている。シャッタ22は、固定部材15に設けられて開口部15aを開閉可能である。固定部材15の開口部15aは、防塵ガラス12を介して、カバー11の開口部14に対向して配置されている。シャッタ22により固定部材15の開口部15aを閉じることにより、省スペースでありながら光走査装置50の密閉性を高め、防塵ガラス12表面に付着する塵埃の量を低減することができる。よって、本実施形態によれば、塵埃が防塵ガラス12に付着して画像ムラを引き起こすことを抑制できる。
図3(a)及び図3(b)は、光走査装置50におけるシャッタ22の開閉機構30を示している。図3(a)は、シャッタ22が閉じられた状態における光走査装置50の部分斜視図を示している。図3(b)は、シャッタ22が開閉機構30によって開けられた状態における光走査装置50の部分斜視図を示している。
シャッタ22の開閉機構30は、シャッタ22に取り付けられている歯車22a、モータ18、及び歯車22aに噛み合うようにモータ18の回転軸に取り付けられているモータギア19を備えている。またシャッタ22の開閉機構30は、カバー11に支持されている軸受20a及び20b、及び歯車22aを通り、軸受20a及び20bに固定されている軸21も備えている。従って、歯車22aとモータギア19の噛み合いによって、モータギア19の回転方向に応じてシャッタ22の開閉を行うことができる。
図4は、第1実施形態の画像形成装置100における印刷動作に伴う光走査装置50のシャッタ22の開閉動作の制御を表すフローチャートである。
シャッタ22aの開閉機構30は、制御装置60により制御される。制御装置60は、画像形成装置100に設けられている。図3(a)及び図3(b)に示すように、制御装置60は、開閉機構30のモータ18に接続され、モータ18の回転を制御する。以下、図4のフローチャートを参照して、制御装置60により実行されるシャッタ22の開閉動作を説明する。
まず、画像形成装置100の電源がONにされると(S1)、制御装置60は、画像形成装置100を印刷待機状態に移行する(S2)。印刷待機状態において、制御装置60は、画像形成装置100のコントロールパネル(不図示)あるいは外部装置(不図示)から画像形成装置100へ印刷開始命令が発行されたか否かを判断する(S3)。制御装置60は、印刷開始命令が発行されたと判断すると(S3のYes)、モータ18を駆動して、シャッタ22を開く(S4)。その後、印刷が行われ(S5)、印刷終了命令が発行されると(S6のYes)、制御装置60は、モータ18を駆動して、シャッタ22を閉じる(S7)。その後、画像形成装置100は、再び印刷待機状態に移行する(S2)。
図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、第2実施形態の光走査装置150における防塵ガラス112をカバー111に取り付ける前と取り付けた後の状態を表す部分斜視図である。第2実施形態の光走査装置150は、画像形成装置(不図示)に設けられている。第2実施形態における画像形成装置(不図示)は、第1実施形態における画像形成装置100と同様であるので、説明を省略する。第2実施形態の光走査装置150の構成は、少なくとも一つの突起部117がカバー111の開口部114の周囲に設けられていることを除いて、第1実施形態の光走査装置50の構成と同様である。
図5(b)に示されているように、防塵ガラス112は、カバー111に取り付けられる際に、防塵ガラス112の外周部の一部が突起部117に当接することによって位置決めされる。この構成により、カバー111に対する防塵ガラス112の位置を容易に決めることができるので、カバー111に対する防塵ガラス112の取り付けを容易に行うことができる。
図5(a)及び図5(b)に示されているように、複数の突起部117は、防塵ガラス112の高さより低くなっている。よって、弾性部材(不図示)を防塵ガラス112に組み付ける際に、弾性部材の変形を小さくすることができる。弾性部材は、カバー111と防塵ガラス112との間の隙間を封止して、塵埃が光走査装置150の内部へ侵入することを防止できる。
突起部117の縁部117aは、カバー111の防塵ガラス112と接触する面111aに連続してなだらかに接続される形状になっている。この構成により、弾性部材によってカバー111及び防塵ガラス112を押圧する際に、弾性部材は突起部117の上記形状に沿って変形するので、弾性部材の変形を小さくすることができる。よって、弾性部材は、カバー111と防塵ガラス112との間を封止することができる。従って、カバー111及び防塵ガラス112に対する弾性部材による押圧に起因して防塵ガラス112とカバー111との間に隙間が形成されることを防止できるので、そのような隙間から光走査装置150内部への塵埃の侵入を防止することができる。
本実施形態によれば、弾性部材を用いて防塵ガラスを固定することによって、開口部を閉塞するように防塵ガラスとカバーとの間の隙間が封止されるので、防塵ガラス側から開口部を通って光走査装置内部に塵埃が侵入することを防止することができる。
また、カバーに支持されている固定部材にシャッタを設けることによって、省スペースでありながら光走査装置の密閉性を高め、防塵ガラス表面に付着する塵埃の量を低減することができる。
なお、本実施形態では、カバーに設けられた開口部を覆う防塵ガラスを説明した。しかし、例えば、光学箱に設けられた開口部を閉塞するように防塵ガラスを光学箱に取り付けてもよい。光学箱の開口部を覆う防塵ガラスを固定部材により弾性部材で押圧することにより、光学箱と防塵ガラスとの間を弾性部材により封止してもよい。これにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
1 半導体レーザ装置(光源)
3 回転多面鏡(光偏向器)
6 像担持体(感光体)
12 防塵ガラス(光透過部材)
13 ハウジング
14 開口部
15 固定部材
16 弾性部材
50 光走査装置

Claims (9)

  1. 光ビームを射出する光源と、
    前記光源から射出された前記光ビームが感光体を走査するように、前記光ビームを偏向する光偏向器と、
    前記光源および前記光偏向器を内部に収容し、且つ前記光偏向器により偏向された前記光ビームが通過する開口部が設けられているハウジングと、
    前記開口部を閉塞するように前記ハウジングに取り付けられ、前記光偏向器により偏向された前記光ビームを透過する光透過部材と、
    前記光透過部材と前記ハウジングとの間の隙間が封止されるように、前記光透過部材の外周部を覆う弾性部材と、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記弾性部材を前記光透過部材に押圧することによって前記光透過部材を前記ハウジングに固定する固定部材と、
    を備えていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記弾性部材の一端部は、前記光透過部材の外側に向かって延在していることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記弾性部材の前記一端部は、前記ハウジングに接触していることを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記弾性部材は、前記固定部材に一体的に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記弾性部材は、スチレン系エラストマ樹脂であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記固定部材は、シャッタを有していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記ハウジングに設けられている少なくとも一つの突起部
    をさらに備え、
    前記光透過部材の外周部の一部が前記少なくとも一つの突起部と当接していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記少なくとも一つの突起部は、前記光透過部材の高さよりも低いことを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 前記少なくとも一つの突起部の縁部は、前記ハウジングの前記光透過部材と接触する面に連続して接続される形状になっていることを特徴とする請求項7または8に記載の光走査装置。
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